オウル家出身 カナリア・オウル&イーグル・オウル 475314 Edit

ID:475314
名前:カナリア・オウル&イーグル・オウル
出身家:オウル
年齢:15
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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その他:ステータス/戦歴Edit

カナリアとイーグルの帰り道の先 洋食屋『DIRT OWL』 Edit

編集http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst065603.png 店内BGM
お名前:
  • (そしてさらに数日後)
    (北のマフィア組織との提携の話もまとまり、オウルファミリーはこの町を去っていった)
    (それぞれが、それぞれのタイミングで カナリアとスパローは先に発った 黒服達も全て)
    (最後に、店の鍵を閉めたのは、イーグルだった)
    ……(看板を外した店を見上げて、たたずむ)
    もしも……
    -- 2013-02-05 (火) 12:32:49

    • もしも、俺がオウル様に拾われなかったら、きっと俺は今の俺にはなってないのだろう。
      オウル様に拾われ、俺は表情を捨てて、鋼鉄の仮面と手足を以って、オウル様のためだけに戦い、生きてきた。
      そうしているうちにいつの間にか、いくつもの出会いがあり、捨てたはずの表情が戻ってきて、愛する者もできた。
      それが本当に正しい道だったのかどうかはわからない……もしかしたらオウル様に拾われなければ、表でまた違った幸せを掴んでいたのかもしれない。
      だが、きっと全てが「なるべくしてなった」、そういうものなのだろう。
      たとえどこまで時を遡ろうとも、そのときに生きていた俺達が俺達であるかぎり、なるべくしてこうなっていくのだろう。
      オウル様は亡くなられ、俺達はたくさんのものを受け継ぎ、たくさんの自分達のものを作っていく。
      ――生まれ行く新しい命に「もしも」などない。裏社会の子として生まれて、裏社会で生きていくのか、それとも表へ飛び出そうとしていくのか。
      それもきっと、なるべくしてなっていくものなのだろう。どれだけ後悔したとしても、それでも、なるべくしてなったものなのだと――
      そう受け入れ、生きて往かなくてはならない。諦めではなく、受け入れるようにして、生きよう。
      -- 2013-02-05 (火) 12:44:19

      • 人は生きて、物語を紡ぎ、死んでいく。それは終わりではない。物語は、語られるものだ。
        悪として生きた、あの御方の物語は、決して忘れない。そして、俺は俺の物語を紡ぎだしていこう。模倣するのではなく、学んだ上で、自分の道を歩こう。
        オウル様――
        (空を見上げた 夜明け前の月が、やさしく光っている)
        -- 2013-02-05 (火) 12:50:14

      • 貴方がそうしたから、俺達はこうなった。
        ――ありがとう、ございました。
        俺達もまた、生きることで、なるべくして、なっていきます。
        貴方がそうであったように。生きてゆきます。
        -- 2013-02-05 (火) 12:53:26

      • (荷物の入ったアタッシュケースを持ち、虚空へ向かって語る)
        ヒメ。お前はいつまでこの世界にいるのだろうかな。分からないが、きっとお前にしか見えない世界があるのだろう。
        俺達はきっとお前からしたら矢継ぎ早に死んでいく。それでいい。俺達は死ぬことで次に何かを受け継ぎ、受け継いだ者が新たな意味を見出していく。
        お前は死なずに、何をどうしていく?死が遠い者は、いったいどこを目指して歩いていく?
        俺達にはきっと分からない。お前にも、俺達のような早死にする生き物は理解できないのだろう。
        だから……好きに生きてくれ。そして、願わくば、ほんの数秒でも長く、オウルファミリーと過ごした僅かな時間を覚えていてくれ。
        -- 2013-02-05 (火) 13:00:19

      • (そして、隣のまだ閉まっているパン屋を見ながら、語る)
        パルフェ。お前はこれから、日の出とともに飛ぶ鳥となるのだな。
        居心地のいい、隠れるための場所の多い、闇夜を抜け出して、刺さるような光の下を飛ぶのだろう。
        お前が闇夜で犯し続けた罪は傷となって、光が刺さるたびに痛むのだろう。きっとそれは、永遠に治癒することのない傷だ。
        それでも、青空を飛び続けろ。そうなるべくして、そうなったのだから。
        いつか地獄に墜ちる運命だとしても、天に愛された者のように、光の空を飛んでゆけ。
        -- 2013-02-05 (火) 13:07:11

      • ――俺達は、俺達として生きよう。なるべくしてなった運命を受け入れ、新たな運命を切り開いていこう。
        この夜空を、飛んでいこう。星月夜の中を――

        (赤い羽根が、店の前の路地に舞い、散る)
        (そこにはもう誰もいなかった)
        (夜闇の鳥たちは、飛び立っていった)
        -- 2013-02-05 (火) 13:11:18
      • …そんなこと、あたしにだってわかるもんか
        (屋根の上に腰掛けて最後の巣立ちを見送りながら頬杖をとくと足元の窓を見て)
         
        (始めてこの窓を覗いた日から、あの部屋に入り込んだ日からどれほどの歳月が流れただろうか)
        (争ったり、語らったり、笑ったり、最後にまた争ったり…もともとそんなつもりも予定もなかった日々。
        (正直随分巧い具合にハッタリが回ったと思う。 もっとも最後には暴かれて終わったけれど)
        (長い年月が過ぎた気もする、一方でほんの一年程度も経っていない気もする)
         
         
        どっちにしろこれからは思い出の話だね? その願い、確かにうけとったよ アイン。 -- ヒメ? 2013-02-05 (火) 21:54:11
      • (埃だらけになったパン屋の扉を開け、早朝の太陽の光を浴び、まぶしさに目を細める)
        (朝の澄んだ空気を吸い込み、小さく息を吐いた。普段なら既に仕込みを始めている筈の隣の洋食屋に人気は無い)
        (扉の前に落ちていた赤い羽根を拾い上げ、今はもう見える筈もないその姿を通りの向こうに見る)
        ……行って、しまったんですね(手にした赤い羽根を握り締め、人気のなくなった洋食屋を見る)
        ……あなた方と過ごした日々は。羽を休めた暖かい止まり木での日々は。忘れません
        貴方達はまた…生きていくのでしょう。私たちの知らない所で。……私もまた、生きていきます。あなた方の居ない…この街で
        (静かに呟くその顔に陰りは無い。爽やかな笑顔。人通りのない通りの奥に向け、深々と頭を下げた)
        (胸に去来する様々な思いを口にすることも無く、パン屋の中へと戻ろうと扉を開く)
        (かちゃり、と音を立てて扉を開いて立ち止まる。静かに振り返り―)
        ―ありがとう…ございました。いつか…また -- パルフェ 2013-02-11 (月) 18:29:51
    • ―――イーグルがアタッシュケースを開けたとき、まず記憶にない荷物に気がつくだろう
      「うん?」と手に取ってみれば何かの本だと判るが 馴染みのない言語で記されていて題名さえ読めない。
      一緒に紙が挟まっていて、こう書いてあった。 すぐに渡し主も理解しただろう
        
        「ハロー ハロー? 私から君に贈る 小さなプレゼントさ
         いつか君たちがコレを、今はまだ見ぬ君たちの大切な人物に、読んで聞かせてやって。
         遠い異国の言語だけど翻訳は比較的容易だから、自力で解読して欲しい
        …ってそれじゃあ冷たいから題名だけおしえておくよ 読む気になってくれるといいな?」

      表紙は 雪野原で手を繋ぐ父と子の絵。 バックの夜月がとても印象的な綺麗な絵
      その絵本のタイトルは――『OWL MOON』

       
      ハロー ハロー? 私から君に贈る さいごのプレゼントさ
      (誰もいなくなった路地を見やり、すくと立ち上がって。「さようなら」ではなく、あえて)
      またね。 -- ヒメ 2013-02-05 (火) 21:56:08
  •   -- 2013-02-05 (火) 12:26:07
  •   -- 2013-02-05 (火) 12:26:03

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生い立ち Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp017782.jpg

クソ真面目でド厳しい生活指導担当のイーグル。
平気で麻薬をキメているヤク中少女のカナリア。
2人は兄妹らしい。 彼女らを調べると、なにやらどんどん黒い噂しか聞かなくなるだろう。

お名前:
  • ふふふ…みてるよ…… -- 2012-04-01 (日) 17:41:38
    • えっ!?一般人っぽい繋がりでモブ子がユーリと同じ髪型に!? -- 2012-04-01 (日) 17:43:58
      • ナニコレ!? -- 2012-04-01 (日) 17:50:08
      • 配信おつかれサマー -- 2012-04-01 (日) 18:33:04

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Last-modified: 2012-04-13 Fri 23:32:10 JST (4388d)