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リゼ・ブルームーン 489217 †
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| この街で過ごした時期 | ２歳から。ここ最近行方不明だった |
| その頃どんな子だったか | 空気に流されがち（物理的な意味で） 元気いっぱいな子だった |
| 家族構成 | 養父・養母（夫婦で食堂経営） |
| その他知っておいて欲しい事一つか二つ | 体重がヘリウム風船並 |
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１５年前の風の強い朝、樹にひっかかっていた少女。
それ以来、ある元冒険者の家庭で養われている。
ここ暫く（４期が冒険始め出すよりちょっと前から）行方不明となっていた。
うっかり台風の日に外出したら命綱がぶっちぎれたとのことで、最近どうにかこの街に帰ってこれたようだ。
体重が異常に軽く、比重の関係でヘリウム風船のように宙に浮かんでしまう。
なにがしかの魔力を帯びた種族のようで、身に付けるものにも同様の効果が及ぶ。
この街へはどこかから流されてきたようだ。
繋がれていないと風でどこかへ飛ばされてしまうため、屋外での行動には命綱必須。
２本の命綱を駆使しながら、空中を泳いで移動する。
誰かに引っ張ってもらうのが一番ラク。幼馴染みたちにもよく運んでもらっていた。
重力の影響が弱いのか質量自体少ないのかなど、
物理法則的にはけっこうあやふや。
空中では宇宙空間チックな挙動をする。
元気印。
得意技はタックル（大体ノーダメージ）。
魔術で少しだけ風を操ることができ、アポジモーターよろしく姿勢を制御したりできる。
冒険中はかまいたちを飛ばして攻撃する。
ある程度以上の風圧を伴う攻撃に対して異常な回避力を誇る。
リアル軽気功だ（スプリガン）。
父ダグラス・ブルームーン４５歳。
格好よさげな姓に反してビア樽腹でヒゲ面の巨漢。
昔はスマートなイケメンだったというのが本人談。
元冒険者で、老練と轟斧の称号を持つ。
いかにも男らしいガッハッハ系。料理が上手。
母メイヤ・ブルームーン４０歳。
筋肉質で黒髪、褐色の肌には無数の傷痕が刻まれている。
才能溢れる冒険者であったが、冒険中に病に倒れ、引退。
その撤退時、彼女を担いで帰ったのが今の夫である。
病の影響で子供を作る機能を失っている。
そのおかげでリズと出会えたのだと笑顔で語る明るい女性。
夫婦で食堂「満月亭」を経営している。
レストランというほど立派でなく、夜は酒も供するけれども、いちばん美味いのは店主の料理。
リズもたまに手伝っている。不安定すぎてウェイトレスが出来ず、いまいち看板娘とは名乗れていない様子。
