裏設定のメモ †
- イデが虚弱体質だった理由
イデの母(当時13歳)は6ヶ月目のイデをお腹に宿したまま死亡した
イデの父は自分の妻(イデの母)のクローンを製造し、イデをクローン母体の中へ移した
クローンから産まれたイデは奇跡的に五体満足だったが、一時的に母体から離れてしまった影響で極度の虚弱体質になってしまった
- 時間の流れ
祖父の研究所兼病院に勤める父(18歳)と患者だった母(11歳)が出会う
1年後に結婚して子供(イデ)を授かる
子供を体内に残したまま母が死ぬ
父が母のクローンを作成し、イデをクローン体の中へ移す
母クローンがイデを産む
父が祖父を殺す
父と母クローンとイデの三人家族で暮らす
異世界人と父が出会いリングの技術提供を受ける
異世界人に不自由させないよう住居とこの世界の金を与える^
暇だから、と異世界人は魔術回路研究の手伝いをするようになる
体内に回路を埋め込み様々な効能を出す技術が確立される
被験体1号は異世界人、結果は大成功
被験体2号はある病人、結果は大失敗、その場で殺して燃やして埋めてやった
1号2号のデータを踏まえた回路の安定性を向上させる研究を行う
父と母が研究に没頭し続ける イデは1人で外に出て幼馴染たちと出会う
進化した魔術回路の完成、この時イデは12歳
被験体3号はイデ、今のところ問題なし 被験体1号2号共にあった副作用が全く出ていない
体内組織を作り替えて虚弱体質を直しただけなので非常に安定している
自衛用に身につけさせたリングも問題ない様子
両親のこと †
父も母(のクローン)も、イデの事をとても愛してました
ただ、イデよりも、自分の研究の方が大事だっただけなのです
異世界人 †
- ヨシノ・アサガミ
23歳、魔術師 魔術師同士の戦闘で異次元に飛ばされ、因果を頼りにこの世界へやってきた 偶然居合わせたイデ父に拾われ、匿われる、次元移動のショックで記憶喪失中
イデや、これから産まれる被験体のおかげで少ない魔力を効率的に活用できる、後に宝具となるリングができあがり 記憶が戻ると同時に元の世界へ戻り、月を召喚、月と月を衝突させる大悪行を行い、英霊登録されて 彼女になります
ヨシノ・アサガミはシノの別の可能性です シノは聖杯戦争に敗れ死亡しましたが、ヨシノは勝ち上がり、元の世界へ帰る望みを叶えました 元の世界は魔術がない世界で、魔術師シノを歓迎し、魔術を知った世界は劇的に変わり、変わりすぎてしまい、多くの人にとって不幸な世界へとなり、魔術は疎まれ 元友人に殺されかけ、両親から心を抉られ、国に襲われ、世界が敵になり、どこにも居場所がなくなり シノを殺すために世界は異次元から魔術師を呼び出し、魔術がなかった世界でシノと魔術師たちの戦いが始まりました その戦いで異次元に飛ばされたのでした 記憶戻ったヨシノは元の世界を壊してやろうと破壊の限りを尽くし、世界中の人間から恨まれて無残に殺されて 英霊になってもぼこぼこにされて…シノちゃんは聖杯戦争勝たない方が幸せだったかもね!という話 シノにとって幸せな時間とは、マスターとして参加した聖杯戦争の期間だけだったのです、だから、その時死ねたシノちゃんは幸せだったのでした 以上、頭に思い浮かんでいたのをそのままメモっただけでした
イデの技メモ †
- 身体能力向上
健康体になってなお人並み以下であるイデの筋力と運動神経を魔力で高めるスキル 暴れたいというイデの衝動で発動(イデがこの能力に気づく事ができれば意識して発動させる事も可能) 身体維持の為埋め込まれた魔術回路が身体に馴染み、治癒の効率が良くなり必要魔力が下がった為、(ほんの少しだが)余った魔力で発動できている 回路が身体に馴染む程このスキルに割ける魔力量が増え、それに比例するようにイデの能力を高めていく これのおかげで現在のイデはやや人並み以上の能力を得ている
以下のスキルは少ない余剰魔力のやりくりで発動させているものである(一部除く)
- 空中ジャンプ
ジャンプ中に足元に魔力の力場を作成するスキル イデが「もっと飛びたい」と強く思う事で発動 力場の大きさは足の裏と同じ、イデのジャンプ後自動で消える 魔力の続く限り何度でも出せる、魔力が高い人間には容易く見破られる イデは健康体なら誰でもできる事だと思っていた
- 空中連続蹴り
空中ジャンプの力場形成で宙に足場を構え、相手を何度も蹴るスキル 基本形はハイキックと回し蹴りを交互に放つ「くるくる蹴り(イデ命名)」 ハイキックが相手の頭まで届かないのでジャンプしてから放つのが癖になり、色んな人(物)を蹴っていく内に自然とこの形へたどり着いた 応用次第では、力場を全身に形成し続け空中を滑りながら相手の頭を勢い良く蹴る「空中スライディング」、 両手に力場を形成し続け空中を維持しながらじたばたと相手を蹴り続ける「じたばた蹴り」などができる 応用技は魔力消費量が大きいので発動後は隙だらけ
- 空中踵落とし
空中ジャンプで高く飛び上がり落下の勢いをつけて相手の頭をかち割るスキル 単純なスキルだが威力は高め、隙は大きくスカートめくれるので大変なことになりがち
- 本気で本気の本気のヤクザキック
余剰魔力を全て足裏に集め、足を高くあげ、足裏全体で相手を蹴り潰す 魔力が集められた足裏は明るい緑色のオーラのような、具現化した魔力で包まれる(空中ジャンプの足場は透明) 魔力集中に5秒程度かかるため、とっさに放てないのが弱点 身体能力向上や身体維持に必要な魔力まで消費して撃つ事も可能 絶大な威力を発揮するが蹴った直後に倒れて動けなくなる 魔力を一点に集める行為も無意識下でやっていて、イデは「健康な人間が思いっきり蹴るとこうなるもんだ」としか思っていない もう少し成長して使用できる魔力が増えれば「本気で本気の本気の空中踵落とし」もできるようになる
- 炎の回し蹴り
最も破壊力の高かったスキル 異世界人の提案で炎を操る能力を付与されたイデがいつの間にか出来るようになっていた蹴り技 ヤクザキックの要領で足に集めた魔力を魔力の炎へと変化させて回し蹴る 硬い紙でできた等身大POPを蹴ったら爆発四散した 生物を蹴る機会はなく逝ってしまった
- 重力開放(未習得)
重力から開放されてしまうスキル イデを中心に1mの重力が自在に操れてしまう危険なスキル この能力で空を自在に飛ぶ魔術師が、数十年前のこの街にいたという
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