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弱気の褐色が 修行の一環で 冒険者
掃除
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本名 ソル・アーセナル 冒険者モルト・アーセナルと同じく冒険者ミロク・フィズとの間に生まれた子。 賭けに負けた結果孕まされ、生まれた子という出生のためか、自分は望まれぬ子だったのではないかという強い不安を抱えている。 代々武器商人を営むモルトの血族の者達が持つ破壊衝動が、暗殺者でもあったミロクの血と混じり合った結果 殺人衝動へと変化しており、幼少時から両親に隠れ虫を無意味に殺したりと異常な行動が垣間見られた。 母親に知られたのは6歳の頃、冒険者により両親を殺され、重傷を負ったオークの子供を 彼は母の目の前で首を掻っ切り、殺害する。 気道を切り裂かれ、苦しみながら死んでいくオークの子供を、彼は終始笑顔で観察する様に眺めていた。 母であるモルトは自身の血に由来するであろうその衝動を制御させるべく、心身共に厳しい修行を長年続けた結果 何とか殺人への渇望を自分の意思で抑える事に成功するも、人並の倫理観を得た彼は 今度はそのために快楽殺人鬼という本性を持つ自分を強く嫌悪する様になる。 また、その時の厳しい修行が、彼自身が抱いていた、両親にとって自分は不要な存在であるという疑念を確信へと至らせる。 望まれず生まれた殺人鬼という自身の存在に価値を見出せず、絶望しながらも死ぬ勇気も無い彼は 殺害衝動を満たしつつ、自己の研纉を続ける為冒険者となるべく、この街に戻ってきた。 穏やかな性格は前述の生い立ち等による部分と、母による矯正の結果であり 本当の性格は残酷で冷淡、武器商人アーセナルの一族寄りの性格をしている ただ、今では自分のそうした部分を嫌悪している。自己の本性への負い目は臆病さ、気弱さとなって現れており、故に他人には必要以上に下手に出る。 人によっては卑屈さすら感じる程。 しかし同時に自己の根源を成す殺人衝動は、改善は不可能とも悟っており、抗わず如何にして発散するかという方法を、日々模索している。 暗殺者としての血筋、技能を持ちながら、一度たりとも自分を暗殺者と思った事は無い。 暗殺者にとって殺しは完全に仕事であり任務である故、そこにどのようであれ感情を挟む事は、暗殺者を名乗る資格は無いと考えている。 故に殺人に快楽を感じる自分は暗殺者である筈が無く、ただの人殺しであると自分で結論付けているためである //
幼い頃から母親に連れられあちこち旅しており、既に剣の腕もある程度鍛えられてる。 (最も、駆け出しや初心者の域を出ない程度だが) また、極限まで絞り込まれたその体は、耐久を犠牲にする代わり 非常に身軽であり、東国の忍の様にあらゆる場所を移動できる。 戦う際はその身軽さを活かし、剣で立ち回りつつ相手の力を利用しカウンターを狙う。 また、仕込み武器も得意で、こちらもよく使う。 よく使うのは短刀。 両親から体術を学んでおり、剣と同程度には鍛えられている。 一撃で致死、或いは戦闘不能とする事を主目的としているため その殆どが他の一般的な武術では禁じ手とされているものであり 急所への攻撃も遠慮なく使用してくる。(形としてはシステマ、クラヴ・マガが近い) その他にも切り札があるが、こちらは未だかつて母親以外誰にも見せた事が無い。