名簿/488083

リリアーヌ・アンベニス	ID:	488083
	年齢:	18
	性別:
	状態:
	中身:
	その他:	~~ステータス~~/戦歴
	バナー:
	自作:	■■■
	頂き物:	◆◆

コメント欄 †

実家のバーや自室、カレッジ、街中etc

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設定 †

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来歴 †

愛称：リリー、リル等。
バーを営むアンベニス夫妻の下、双子の兄と共に生を受ける。
幼少期は身体が弱く、常日頃から何かに怯えて暮らしていた。
自我を確立する頃にはそういった素振りは見せなくなり、人一倍の落ち着きを見せるようになる。
また、彼女は非常に知能が高い。先天性なものではなく、あくまで本人の努力が結実した結果の産物である。
地元のカレッジに席を置いていた者は、幼い彼女の姿を見たこともあるだろう。
見聞を広めるため、14歳から一年の間、遥か異国の地へホームステイをしていたこともある。
現在は地元のハイスクールを卒業し、改めてカレッジに席を置いてる。

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精神面 †

硬質的だった性格も、近年では角が取れて柔和なものに落ち着いてきた。
強迫観念に囚われているかのような自己研鑽はなりを潜め、ある種の余裕すら見せる程。
阿上道場を覗けば、彼女が剣に打ち込んでいる姿を目にすることもできるだろう。
達観的過ぎるあまりに孤立しがちな気質だったが、上記のように心根に余裕が生まれたことで、人の輪に臨む姿勢を見せるようになった。
彼女に壁を感じる者は未だ少なくないが、それでも付き合ってくれる友人には、内心深く感謝している。

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体格面 †

恵まれているとは言い難い。
腕も足も細く、胸も標準的である。
特徴と言えるのは、長く艶やかな黒髪と、紅玉めいた眼色のみ。
膂力では異性は元より同年代から大幅に劣るものの、比類無き俊敏さでこれをカバーする。

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技巧面 †

刀な細剣など、軽い得物を好む。己の体力を考慮しての選択である。
当然打ち合いには向かないが、その短所を有り余る力量でカバーする。
付け加えて魔術を嗜んでおり、初歩的な術から魔方陣を必要とする大規模な術まで使いこなす。
得意とする分野は雷術。名の知れた冒険者であった、母の影響だ。

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影 †

ひょんなことから、彼女は影を召喚する力を得た。
影は具現化した守護霊であり、彼女の意思で動く。
影は強靭な耐久性を持ち、力が非常に強い。
更に呼び出した彼女を増幅させる効果を持つ。
魔術の媒体にもなり、影を介した場合の効果強度は計り知れない。
また、影は彼女の精神構造に影響を受ける。
親しい友人関係は、影に更なる力を与える。
それは炎を操る悪魔の腕であったり、吸血での体力回復であったり様々だ。

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第一段階 †

影は文字通り影であり、人型の姿を持つ。
真っ黒で、向こう側は透けて見えない。体長は３ｍ程。

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第二段階 †

父親の残留思念と彼女自身の精神が更に強く結び付いたことにより、影は個としての実体を持つに至った。
象徴的な仮面を付け、長く揺れる黒髪を持ち、巨大なパルチザンを抱えている。

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趣向面 †

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服飾 †

奇抜な服装にまず目が移るだろうが、彼女本人が選んでいるわけではない。
服飾に無頓着な娘のために、母が選別しているのだ。
しかし彼女もまんざらではないらしく、不平不満を呟くこともなく、身に纏っている。
レニの影響で幾らか自分で選ぶようにはなってきたが、基本的には得意な方ではない。

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料理 †

ヴァントやイプキスの影響で始めた料理は、今では一端の腕前になった。
しかし家族を除いて、腕前を奮う機会には恵まれない。

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個人シナリオ †

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因縁
父はウッドバイン王国の特務兵であり、クローン兵士の研究素材でもあった。
しかしクローン兵の意識は固体による要素が強く、内一体が造反し事故を引き起こすなど問題点が多く、計画は頓挫。
新たに研究対象となったのがレイという少女と、その能力である。
彼女は脳と脊髄の状態でラボへと引き取られ、肉体の修復を続けながらその能力を開花させていった。
彼女は空想を現実のものとして具現化することができた。具現化した生物たちは、全て彼女の言うことは素直に聞いたため
統率の面でも問題なしとされ、計画は着実に進行していく。その名もフィクション。
しかし王国の独裁政治はクーデターにより破綻。ラボは医療方面へと転進したはずだったのだが、ここで異常が起きた。
計画ごと凍結される予定だったレイは、彼女が生み出した生物たちを使い徐々にラボを乗っ取り始める。
果ては王国に気付かれることなく指揮権を掌握するに至った。
レイは目的を誰に語ることもなく、リリアーヌやフォルトを付け狙う。
いつしか彼女が持つ能力の名は、彼女らを指す言葉へと成り代わっていた。

権輿
猛獣型のフィクションに突如として襲われ、殺されかけるもファントムの覚醒により窮地を脱する。
その力は圧倒的で、猛獣型を一方的に撲殺せしめた。
この頃より散発的に、リリアーヌの周囲にフィクションが現れるようになる。
度重なる猛攻を退けながら、リリアーヌは人知れず戦い続ける。
だがしかし、標的は彼女だけではない。兄フォルトにも同様の危機が迫っていた。

打破
自我を持ったフィクションと初の遭遇。名はシーズ。少年タイプであり、指揮官型のフィクションだった。
氷を自在に操る巨人型のフィクションを操りリリアーヌを追い詰める。
しかし阿上道場での戦闘の折、真上律の介入で形勢逆転。頚椎をへし折られ地面へと溶けていった。
苦闘の末ファントムは第二段階へと入り、彼女は父親の記憶を一部継承した。

兄妹対決
事情を知らぬまま猛獣型な襲われたフォルトは、リリアーヌを問い詰める。
彼女は知っている限りの事を話したが、気持ちは深く沈んでいた。
兄が巻き込まれぬようにと影で戦ってきたにも関わらず、既に襲撃されたのだから。
何よりも危惧していた言葉を、案の定フォルトは提案してきた。
手を貸すと言ってきたのだ。当然孤立無援だった彼女には嬉しくないはずがない。
しかしそれは同時に、殺し合いの場から遠ざけていた兄を、本格的に巻き込んでしまうことを意味していた。
故にリリアーヌは断固として拒否した。しかしフォルトは納得しないだろう。ならばと無理難題を仕掛ける。
「私を倒すことができれば」と。
結果、フォルトは大敗した。だが彼の直情さはリリアーヌの想像以上で、幾度も立ち上がる兄の姿は痛烈な慟哭にも見えた。
意識を失って横たえる兄を抱きながらリリアーヌは涙し、フォルトの意気を汲むことに決める。

ラボ襲撃
継承した父の記憶ょ元に更なる手掛かりを得るべく、兄と妹はウッドバイン王国に入る。
一度たりとも訪れたことがない土地にも関わらず、リリアーヌは街並みに何処か郷愁を覚えていた。
父の思い出を巡り、ラボへと到着した二人を出迎えたのは主任の桜庭桂樹だった。
彼は二人を追い返そうとするも、突如として方々から爆発などの異常が発生。
応接間へ指揮官型フィクションであるニルスが乱入。彼女は桜庭を始末しに来たと言い放ち、その場でフォルトと戦闘に入る。
リリアーヌは桜庭を連れ、脱出経路から地下水路を通り地上を目指す。

タイムラグ
薄暗い地下水路で、桜庭は事の顛末を語る。盗聴されて監視下に置かれていた事や、フィクションの存在やその成り立ち。何故今頃になってラボが襲われたのか。
積もる話は山のようにあったが、目の前の存在がそれを許してはくれない。第三の指揮官型フィクション、イーガが現れた。
彼は戦闘能力の無いシーズ、他のフィクションと融合することで戦闘力を得るニルスと違い、単独で交戦可能な発展型だ。
常識を逸する速度で攻め立てることでファントムの償還すらも許さず、リリアーヌを苦しめた。
桜庭が放った神経細胞を害する特殊弾頭を喰らい動きが鈍り、更なる能力に目覚めたリリアーヌの太刀を受けて腕を切断。
殺意を露にしながら、彼は第三者の意思で撤退していった。

秘密
ニルスを撃破したフォルトと合流し、三人は地上へと到達した。
桜庭はラボの復旧を指揮し、今後についての対策を立てるため国内に残ると言う。
フィクションの消息が掴め次第、二人に連絡をすると約束をして。
彼は更に、自らが兄妹と異母兄弟だと明かす。二人の両親が結ばれる前の話だと語るが、二人は大いに驚いた。

龍強
帰路を目指す彼女の前に、突如として現れたのは全身が骨で構成された妖の類。名は鏖骨。
彼は言う。リリアーヌに特異な素質があると。自分が作り出した武器を取るに足るべき存在かと。
突飛な話だが、彼女には願ってもないチャンスだった。得物の長刀は酷く疲弊していたのだから。
これまで幾百もの怪物と刃を交え、激戦を共に潜り抜けてきたのだ。無事な筈が無い。
例え刀身が無事でも今のまま数打ちの無銘刀で戦えるはずもなく、彼女は新たな武器を捜し求めていた。
だが鏖骨は条件を出してきた。自分と戦え、と。彼女は迷わず首を縦に振った。
鏖骨の力は壮絶だった。元より人の手届かぬ世界の住人だ、何もかもが人知を超えていた。
ファントムと互角以上に渡り合い、尚且つリリアーヌのインタラプトすらも凌いでみせる。
街並みの一角を灰燼とせしめながらも鬩ぎ合いは続き、彼女が見舞った一太刀で漸く鏖骨は動きを止めた。
満足した彼は作品の数々をリリアーヌに見せる。全てが禍々しく、武器として鍛え上げられても尚、生命を感じさせた。
彼女はその中から水妖を用いた刀、龍強を手にする。鏖骨は満足げに再び闇へと消えていった。

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コミュニティ †

ARCANA	RANK	ROLE	NAME	COMMENT

０.FOOL	５	双子の友達	クラノとカモネ	似たような境遇
愚者

Ⅰ.MAGICIAN	５	料理の師	ヴァント・ウルカーン	頭が上がらない
魔術師

Ⅱ.PRIESTESS	３	年下風味の年上	アニタ・ヴェストラ	人は見かけに寄らぬもの
女教皇

Ⅲ.EMPRESS	３	物理的魔術師	シーマ・レクセス	畏怖すべき女子力
女帝

Ⅳ.EMPEROR	-	-	-	-
皇帝

Ⅴ.HIEROPHANT	３	暴風シスター	エフェメラル・アンデルセン	台風の目
法王

Ⅵ.LOVERS	２	一風変わったダンピール	アニス・キャンベル	飽きが来ない
恋愛

Ⅶ.CHARIOT	４	からかい易い女友達	レニ・ブラックウッド	まるで風車
戦車

Ⅷ.STRENGTH	２	気の良い男友達	アルバート・Ｂ・アダン	苦労を感じさせない芯の強さ
剛毅

Ⅸ.HERMIT	-	-	-	-
隠者

Ⅹ.FORTUNE	３	日常の象徴	ネロ・サンダース	そこにいる安心感
運命

ⅩⅠ.JUSTICE	６	兄弟弟子	真上律	頼れる存在感
正義

ⅩⅡ.HANGEDMAN	４	愛嬌のある男友達	ロイ・ソーントン	七転八倒
刑死者

ⅩⅢ.DEATH	-	-	-	-
死神

ⅩⅣ.TEMPERANCE	-	-	-	-
節制

ⅩⅤ.DEVIL	４	影のある男友達	カシム・アッシャムス	漂う閉塞感
悪魔

ⅩⅥ.TOWER	-	-	-	-
塔

ⅩⅦ.STAR	３	健気な少年	イプキス・コルテナ	儚げでもあり、放っておけない
星

ⅩⅧ.MOON	４	皆の兄貴分	オリアス・パッシ	何処か影を感じさせる
月

ⅩⅨ.SUN	７	掛け替えの無い実兄	フォルト・アンベニス	肉親であり理解者
太陽

ⅩⅩ.JUDGEMENT	-	-	-	-
審判

ⅩⅩⅠ.THE WORLD	-	-	-	-
世界

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