宝石による能力:同時に二個まで併用可能。二個ずつ存在 †
白の宝石:光の刃を生成する。ライトセイバー。両端どちら側からでも刃を出せる。持ち手無しでも使える唯一の能力。持ち手がある場合長さ・幅の増幅が可能になる
灰の宝石:短期未来予測。3秒後までの未来を可能性の高い順で予知する
黒の宝石:身体速度強化。肉体の速度を倍以上に引き上げられる。それにより生じる反動・外界からの影響を同時に打ち消しているため、筋力は変わらない。あくまで速度の強化
銀の宝石:実体刃展開。持ち手の意思のままに形を変える実体を持つ刃を生成する。強度は他の魔剣に劣るが、体力・魔力のある限り即座に再生成が可能
赤の宝石:炎の剣。他者の生み出した炎を吸収・更に刃として展開する能力もある
青の宝石:氷の剣。刀身射出可能。範囲攻撃に適している。周囲の気温操作能力も有り
黄の宝石:雷撃の物質化。持ち手の神経速度を加速し反射速度を高める
紫の宝石:重力刀。剣でありながら、重力塊による打撃・破砕を可能とする
透明の宝石:鞘代わり。他にも用途あり
能力に関する付記事項 †
全ての能力の規模に関して持ち手の体力と精神力に比例して限度はない
副次能力 †
【魔力収集・蓄積】 周囲空間から魔力を収集する。蓄積可能、マスターが居れば効率が高いが、単独の場合大幅に速度が低下する
【幻像化】 蓄積魔力を使い、人の姿を取る。人間であれば老若男女を問わない。魔力消費により肉体の再現度が変化
【自己修復】 破損した自身を修復する機能。マスターが居れば魔力供給により自然に行われるが、マスター不在の場合は長期の休眠を要する場合もある
【レーダー知覚】 モンスターに分類される存在の接近を感知できる。その感知を超える魔物が存在するが、一度情報として登録すれば感知可能。同じ鍛冶師に打たれた同類の存在も知覚できる(相手が気配を潜めて居なければ)
【宝石の付け替え】
魔力消費による瞬時の装着が可能。ただしそれなりの魔力消費を伴う
手動の場合は魔力の消費はない
【宝石の複製・新たな宝石の精製】
???
副次能力に関する付記事項 †
【幻像化中の戦闘能力】
肉体の再現度と魔力量によるが、人間に獲得できる戦闘能力は十分に得られる
戦闘行動は、今までのマスターと過ごした膨大な戦闘経験の蓄積により行う
【マスター不在の場合】
己の蓄積魔力のみで、白の宝石の力しか使えない
【マスターが存在する場合】
全ての能力が使用可能。ただし、自ら本体(柄)を持っての単独戦闘は出力が3割程度しかでない
その他の情報 †
【製造年代】
正確には不明で、本人も把握していないが黄金歴が始まる以前の作品
とある国の崩壊を救った後は、休眠したり、他の地域で使われ、戦う等を繰り返してきた
【活動理念】
モンスターを滅ぼすという製造目的に忠実であり盗賊等との小競り合い程度はともかく、人類同士の戦争に関わる事は一度もなかった
あくまで平穏に過ごす人類、またはその友好種族らを守るためにモンスターと戦う事を己の本分としている
【知名度】
黄金歴以前の発祥、現在までも続くとある国では伝説として語られる存在。民間伝承や古い文献にその功績が語られる
ただし正確な名前も情報も残っておらず、生き証人も居ないため詳細は伝わっていない。光放つ聖剣、人の姿持つ魔剣、等正確ではない形で様々に語られる
その国では19という数字は非常に縁起のいい数字とされているらしい
その他の区域では、伝承にあるかもしれない、という程度
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