名簿/493021
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名簿
家出身 ルアージュ 493021
†
ID:
493021
名前:
ルアージュ
出身家:
年齢:
15
性別:
男
女
男?
女?
元男
元女
無性
両性
実は男
実は女
男装の女
女装の男
秘密
前職:
上級兵士
下級兵士
樵
人足
衛兵
ならずもの
ごろつき
鍛冶屋
農夫
鉱夫
漁師
貴族の側近
貴族の召使
猟師
船乗り
旅籠の主人
旅籠の下働き
馬丁
牧童
職人
徒弟
学者
文士
学生
占い師
芸術家
医者
薬草売り
商人
丁稚
墓守
理由:
一攫千金を狙って
立身出世を目論んで
国の現状を憂えて
平凡な生活に飽きて
己を鍛えるため
何となく
やむをえない事情により
裏社会に魅入られて
故郷に錦を飾りたくて
世界を救うため
弱きものを救うため
悪い奴を倒すため
親に言われて
運命に導かれて
出身地を追われて
食うに困って
状態:
冒険中
重傷
行方不明
野垂れ死に
引退
師範
方針:
特になし
討伐を優先
捜索を優先
護衛を優先
探検を優先
難易度:
安全第一
危うきに近寄らず
実力相応
多少の危険も辞さない
危険であるほど良い
信頼性:
あまり気にしない
気にする
とても気にする
低い方が良い
その他:
ステータス
/
戦歴
/
名簿
↑
三行
†
サイバーファンタジー妖精が
学生の家で
飼われる(意味深)
↑
ルアージュ・ヴィオレについて
†
生まれたばかりの妖精さんです。
歯車の妖精。比較的新しい概念の妖精のようです。
人間サイズ。中学生ぐらい。
がらくたから何か役に立つ機械を作り出す事が出来る。
ようになる。
↑
シグ様
との共通コメです
†
ルアージュ>名簿/493021
お名前:
Session.4 灼熱Beach Side Bunny
--
2012-12-26 (水) 00:28:52
サマーシーズン到来。海も、川も、市民用プールも。およそ水場と呼べる場所が人の洪水で埋まる時期。
それに相反するし市街の片隅、一部屋の中に構築された家庭用の泳用空間は、人……妖精一人のみを擁する穴場であった。
透明な長方形の水槽の内側に砂で山を作り水を張れば、それだけでガラスケースはプライベートビーチに早変わりする。
底までも浅く、溺れる心配もない。 --
2012-12-26 (水) 00:38:04
ルアージュが夏なのだから外へ出ないのか、との進言が数日前。
けして自分が行きたいわけではなく主人を気遣っているのだと弁解する小さな妖精にも、シグルドリーヴァは無慈悲だった。
予定もないし連れて行きもしないと切って捨てたことがショックだったのか、それからは普段以上に口数が減った。
面倒を起こされる前に機嫌を取ろうと、せめてもの譲歩として小さなリゾートを設営し提供したのだった。 --
2012-12-26 (水) 00:44:06
(……とは言え、与えられたこの環境、存外悪いものではない。窓から差し込む日差しは直射日光とは行かないものの、雰囲気の演出としては及第点であろう)
(もともと露出過多気味な装束のまま、不承不承という態度ながらも内心は十二分に楽しみつつ、プライベートビーチを堪能する)
……♪ ♪♪♪
(鼻歌など歌いながら左手をくるくると動かしリズムを取っている様を見るに、やはり内面は子供らしいものと察することも出来よう) --
ルアージュ
2012-12-26 (水) 00:51:01
(ルアージュは普段着のまま水に漬かっている。もう少し平時に布分が多かったなら、現状が水着と言われても納得できる)
(妖精の習慣や常識に突っ込むことも野暮なので、案外楽しんでいる15cmの小柄な体を、目を細めて視界に入れた)
(箱庭空間の中で楽しんでいる様は、以前自分が子供用のビニールプールに文句を言いつつもすぐに迎合した過去を想起させ、少々気恥ずかしい)
もう少し水槽が大きければ、小魚でも買ってきて放してやるんだが。その方が"らしい"からな。
(ソーダのアイスバーを口に咥え、悪態をついて驚かす)
(普段は季節感の薄い服装であるものの、今はトップ、ボトム共に丈の短いものを身につけており、格好だけは夏に合わせている) --
シグ
2012-12-26 (水) 01:08:46
(パシャパシャとささやかな水しぶきを上げ、波打ち際……のようなものを駆けまわる。言葉をかけられた拍子に砂に脚を取られ、水面にダイブしても表情は喜のもので)
流石に、水の中では暮らせませんよシグ様
(機械の羽根に着いた水滴をふるい落とし、口をとがらせる)
でも本当に良いんですか、シグ様。シグ様も水遊びをなさったりはしないんでしょうか……? --
ルアージュ
2012-12-26 (水) 01:31:13
(常夏を模したジオラマと元々薄着なルアージュはよくマッチしている。海遊びに興じる年頃の少女と言って差し支えない)
何が嬉しくてこの年で無邪気に遊ぶって話だよ。
いいか人間界の常識を教えてやる。この時期は男女の"つがい"が大量に発生するんだ。
夏の暑さに当てられたか手頃な安物件で我慢しようとするか、とにかく人間は周囲に合わせたがる生物でな。
自分にだけ恋人がいないと思い込みから焦り、下らない手段に走ったりする。
(嫌な思い出でもあるのか、うんざりしたように口を尖らせた)
とにかく俺は家が好きなんだ。一時の気の迷いが命取りにならないよう、自衛しないとな。 --
シグ
2012-12-26 (水) 21:50:56
……? そうなのですか?
海の方に行った妖精からは、この時期はシグ様と同年代ぐらいの少年少女を多く見ると……br;(そこまで言った所で、シグの次いだ言葉に押し流されるように耳が傾く。少々深くなった部分に膝を抱えて座って)
……は、はぁ。私達は概念や現象から生まれるので、その辺りはよく分からないですけれど……
……まぁ、確かに水場は危険が沢山ありますからね。ちゃんとしていないと、歯車も錆びてしまいますし --
ルアージュ
2012-12-26 (水) 22:22:48
そうなんだよ。
(強引に押し切る。後ろ暗い過去の話に飛び火しないよう、口を噤もうとしたところで)
錆びるのか……。生命体にしては珍しい。
(水槽の中の、両の羽に触り手入れするルアージュを上から覗き込む) そもそも気になってた。お前たち妖精はどこから来るんだ?
発生の期限や繁殖の方法も多岐に渡ると聞いている。人間と交わって子を成す種族もいるとか。
ただどうにも抽象的すぎるんだ。"発生"だとか、"発祥"だとか、命のある存在を現すには不適切な言葉も使われる。
無知な俺のために、一つ夏期講習として教鞭を執ってくれないか。 --
シグ
2012-12-26 (水) 22:43:50
あ、錆びるのはえっと、一般的な歯車です。私はお手入れすれば錆びません!
(えへんと胸を張って、次いだ疑問には首を傾げ)
……? 抽象的、ですか?
ええと、……そもそも、私達妖精は生命と現象の中間というか……
精霊よりは安定して物質界に根付いているのですけど、存在として弱いんです。
雨や風は色々な働きがあって、自然に発生するものですよね? それと同じようなものでして……
(うーんと首を捻りつつ、自らのイコンでもある歯車型の髪飾りを弄り)
私の場合は、「歯車で動く機械」という比較的新しい存在総体を象徴する概念の表出した形の一つ、ということ……なんでしょうか?
(何故か疑問形で結ぶ。自分自身もそう理解が深いという訳ではないようだ) --
ルアージュ
2012-12-26 (水) 23:12:45
(理解の外にある部分はあるも、断片的に吸収できる情報から一応納得はいった)
(著名な学者である母親にでも捕捉してもらえば、もう少し噛み砕いた説明が受けられたかもしれない)
(が、幼い頃母親に教えを乞おうとした際、子供相手にも容赦なく熱弁を奮い夜が明けたことを省みれば、そんな考えは脳の物置に追いやられた) 生命と現象、どちらの魂のステージが上にあるかとか、宗教分野も混在しそうだからさておき。
精霊は妖精よりも更に現象に近い部類か。
世界に動きがあり、概念が認識されるごとに妖精が産まれる、という解釈で構わないんだな。
新しいということは、つまり未熟なわけだ。人間の手を借りないといけないほどに。 --
シグ
2012-12-26 (水) 23:36:23
み、未熟ですけど……色々事情があるんです。本当なら、一人前になってから物質界に来る事になるんですけど……
(へうー、と変な声を出して、水面に背中を預ける)
(細かい事情は説明するつもりはあまりない。聞かれれば答えるが、不手際で人間に手間を掛けさせているという事実が消えるものでもない)
でも、大分安定はして来たんですよー……シグ様のお陰です。えへへ。 --
ルアージュ
2012-12-27 (木) 00:01:51
(嬉しそうな声を聞けば、一層表情を硬くした。彼女の素直さが眩しくもあり、時には羨ましくもなる)
早く独り立ちできるようになれよ。いい加減、お前の顔も見飽きたからな。
(指の腹で妖精の頭を小突いた。小さな体が水に沈みそうになると、すぐに抵抗して浮き上がる)
(いつかは、あるいは近い未来に。別離の時が来る)
(屈託なく笑うルアージュを、無言で促す。一人でも生きる強さを身につけて欲しいと) --
シグ
2012-12-27 (木) 20:59:13
Session.3 Private Eye
--
2012-12-20 (木) 23:49:33
季節は冬から春に。
木々が新緑に芽吹き始め、新たな色を迎えるようになってもなお、二人の関係は凍土のように冷え切ったまま。
歩み寄ろうとするルアージュをシグルドリーヴァが一方的に拒絶するのだから、改善のしようがない。
最近はルアージュも諦めたのか、必要以上にシグルドリーヴァに干渉する機会は減ってきた。 --
2012-12-20 (木) 23:52:55
(一人になった自室、今日もルアージュは帰りが遅い)
(朝に「出かけてきます」と言ったきり彼女は夜まで留守にする。そんな日が数日続いた)
(件の探し物のために奔走しているなら、手を貸す必要がないと考える)
(飯と宿を提供する以上の温情を掛ければ、むしろルアージュを助長してしまうことになるからだ)
しかし、随分嫌われたな。
(悪いのはこちらの態度だと勘づいてはいるも、仲良しこよしに、という気分には程遠かった)
あいつは俺のこと、どう思っているんだか。 --
シグ
2012-12-21 (金) 00:02:20
(「今日も見つからなかった……」と、そう胸の内で独りごちる。目の前には、此所の仮宿として住まわせて貰っているシグルドリーヴァの自室の窓)
(恩を受けたのだからそれ以上を要求するなど以ての外という認識ではあったが……家主は随分と気難しい人物のようで、顔を合わせるのも気が重い)
(こちらの友好的に声をかけたとしてもすげなく袖にされるということが続けば、どうにも気分は沈むという物だった)
……でもまぁ、仕方ないですよね。私は迷惑で、お荷物で、勝手に住み着いた闖入者なんですからー……
(はぁ、と溜息をつき、窓ガラスを軽くノックする。最低限の帰宅の合図として、なんと無しに取り決められた所作であった) --
ルアージュ
2012-12-21 (金) 00:34:29
(今更仲を取り繕ったところで、ルアージュが簡単に心を開くとは考え辛い。自分の嘘偽らざる心を表に出し過ぎた弊害だ)
(柄でもない、と雑念を振り払おうとするも、やはり思考はよからぬ方向へ捻子曲がってしまうのだった)
(曇った窓ガラスを揺さぶる小さな反響は、すぐに室内に伝達される)
(いくら小さな体躯でも、勝手口から現れれば家族に見つかってしまうことは必至)
(妥協案として窓からの出入りを許可したのだった)
(鍵は開いている。が、質量に見合った腕力のルアージュでは、窓を持ち上げることすら叶わない)
(軽く窓を開け、中に招き入れてやる)
……オカエリ。 --
シグ
2012-12-21 (金) 00:44:09
た、ただいま戻りましたぁ……
(招き入れられ、ぺこりとお辞儀をするがどうにも萎縮してしまうのは如何ともし難い)
(定位置と化した机の片隅にひらりと滑空し、着地。音もなく光翼を消失させ、機械の翼を畳んでその場に腰を下ろす)
(こんな事で一人前の妖精になれるのだろうか、と自問自答しつつも、ちらちらとシグの様子を伺う) --
ルアージュ
2012-12-21 (金) 00:56:40
(返事をしてくれているならば、まだ可能性はある)
(会話はコミュニケーションの基礎だ。残念なことに、自分はその基礎を蔑にしてしまったために、深みに嵌まり込んでいる)
(妖精というファンタジーな存在にしては電子的なプロセスで小ぢんまりと纏まったルアージュに対し、沈黙の後漸く口火を切った)
毎日毎日精が出るな。一体、何をしているんだ? --
シグ
2012-12-21 (金) 01:01:45
(そう言えば、この少年はいつもすげなく自分をあしらう割に、本気で自分を追い出そうとしたことは無かった。迷惑だと思っているのは本心にせよ、それ程悪い人では無いようだが……)
(一番最初に出会った人間がシグなので、何を考えているかという事に思いを巡らせた所でサンプルが少なすぎ、推測出来ないのだった)
(と、話しかけられて思わず立ち上がり、直立不動となって)
……っは、はいっ。その……シグ様に拾って頂いた時に作った時計が、何処を探しても見当たらないので……
(勢いのままに口にした言葉は次第に失速していく。失意がそのまま滲む声色で、ため息混じりに)
……実は、力を使って何かを作ったのは初めてなので、大事にしてあげようと思っていたのですが……無くしてしまって、あの子に悪い事をしてしまったなぁ、と思って毎日探していたのです --
ルアージュ
2012-12-21 (金) 01:17:45
様はよせよ。
(渋い顔でそう言っても根気強くルアージュは続けている。家主に対する敬意の表現であっても、ここまでくれば半ば意地にも思える) 時計? あの時の?
(案外素直な返答に戸惑いつつも、想いを巡らせる)
(半年ほど前。初めてルアージュと出会った日のこと。彼女が廃品の中から組み上げた時計は、ゴミ捨て場に残されたままだった)
(少なくとも、あの日は。不慣れな街を小さな体で。時には人に頼り。時には挫けそうになり。時には折れそうになる心を、無理やりに奮い立たせて)
(既に業者に回収されたかもしれない。物好きに拾われたかもしれない)
(一縷の希望を託し、想い出の欠片を、必死に求めていたのか)
(とんだ回り道をして、こんなにも―近くに隠れていたモノを)
ほら。
(机の中に収めていた時計を取り出し、乱暴に机の上に鎮座させる。自分にとっては単なる時計でも、小さな妖精にとっては、宝物にも等しい)
(大切に扱ってやるべきでも、そこまで塩を送ることは癪だった)
拾ったんだよ。妖精が細工した時計だなんて、好事家が買い上げるかと期待したからな。
お前に返したおかげで、儲けてやろうという企んがパアだ。
(鼻を慣らしわざとらしく、自慢げに自嘲する。それでいて不快感を伴わない、爽やかな笑みだった) --
シグ
2012-12-21 (金) 01:41:48
(どん、と。小さな妖精には重く大きく響く音。きょとんとした顔で、置かれたものとシグの顔を見比べ)
……えっ、あ、え……っ! ひ、拾って下さって、いたの、ですか……
(回り道をした、などとは思わなかった。ただ、思ってもみなかったというだけで)
(わざとらしい笑みからかいま見える優しい心根。それだけで、今の自分には充分だった)
あ、ありがとうございますっ、シグ様!
(失われたのでは、と思っていたものが、今此処にある。それはルアージュにとって、あの日のシグの優しさを象徴するイコンでもあったと言っても良いのかも知れなかった)
(目尻に涙を浮かべ、はにかんだ笑みを浮かべて。小さな妖精は、深々と身を折り礼をするのだった) --
ルアージュ
2012-12-21 (金) 01:50:01
最新の2件を表示しています。
コメントページを参照
↑
相談だー
†
お名前:
どうにかのノルマ突破と相成りました お疲れ様です
>12/26(帰還後)は一度女王のところまで来てください(来たと言う事にしてください RPは必要ありません)
なので、とりあえずは一度ルアージュが帰るところですか 君は何も言わず帰ってもいいし、体を大きくして戻ってもいい --
シグ
2012-12-27 (木) 00:12:39
最新の1件を表示しています。
コメントページを参照
Last-modified: 2012-12-25 Tue 01:46:54 JST (4132d)