エルトクス家出身 ステイシア・エルトクス 498209 Edit

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ID:498209
名前:ステイシア・エルトクス
出身家:エルトクス
年齢:15
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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その他:ステータス/戦歴/名簿Edit
ISThe Sealer
企画/洋上学園都市
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三行 Edit

  • フード被った子
  • いいよね…
  • いい…

説明 Edit

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疎まれ、蔑まれ、石を投げられた少女は学園で絆を手にしました
そして少女は旅に出ます。最初の、たった一人の友人と共に
だけど寂しくなんてありません
彼女の胸にはいつだって、学園での思い出が輝いているから


+  その後

女子寮の部屋でも教室でも街中でも Edit

ログ

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お名前:
  • (微睡の中。暗闇に沈む意識に語りかける声があった)
    …シア、キミは絆を得た。見えなくても、そこに確かにある「友情」という絆を。キミは確かに未来への一歩を踏み出したんだよ
    (優しく、穏やかな声。苦難を乗り越え、孤独を振り切った少女を見守り続けた小さな人形が少女に語りかける)
    キミはもう、一人じゃない。……だから、僕も一歩を踏み出そうと思うんだ
    僕がこうしてキミの中で意思を持ち続ける限り、それはキミの負担になる

    (悪意に満ちた片割れが消滅したとはいえ、キトの意識は未だシアの身体の中に残ったままで。それはつまり、これまで通りシアに余分なエネルギーを消費させてしまうということ)
    …私、そんなこと気にしないよ。だから―
    …ううん、これは僕が踏み出さなきゃならない一歩なんだ。キミを…キミの一族を長い間縛り続けてきた僕が、踏み出すべき…最初で、最後の一歩
    -- ステイシア 2013-06-08 (土) 00:45:50
    • (やがて暗闇の中に一筋の光が灯る。見守るような温かさに満ちた小さな光が徐々に輝きを増して行き)
      待って。私、そんなの嫌だ。これからも、ずっと…ずっと一緒に居てよ
      …一緒に居るさ。…キミの友人としてではなく、キミの…魂の一部としてね
      一つになるんだよ、シア。僕という異分子をキミの中に溶け込ませることで…キミを更に一歩上の段階へと押し上げる
      (光は輝きを増し続け、暗闇全てを照らし出す程の光量となり、その向こうに一つの影を映しだした)
      (大きな獣の姿が光の向こうにシルエットとして映し出される。これまでシアを孤独にさせていた原因。そして、シアを孤独から守ってくれていたモノ)
      …これでキミは、異形を宿した人間ではなく―そういう存在となる。元からそうであったように。命の形を変えるんだ
      …大丈夫だよ、シア。僕はキミの中に居る。見えないけど、僕は確かにそこにあり続ける―
      (光の向こうに佇む獣が首をあげ、吠える。長い長い遠吠えの最中、獣のシルエットは光の中へと溶けていく)
      -- ステイシア 2013-06-08 (土) 09:06:29
      • ―待って!まだ、まだお話ししたいことも一杯ある!私を一人にしないで、キト!
        (光の中へと手を伸ばせば、瞬間、膨れ上がっていた光が弾ける。飛び散った光の粒子が全て手の中へと吸い込まれて―)

        (そこで、目を覚ました)
        (ベッドの上で飛び起きた少女には、以前と違う点が一つだけ。耳と、尻尾。自分の友人が持っていたその獣たる証)
        (自分もその耳と尻尾が欲しくて、フードに付け足してまで求めた耳と尻尾が、窓から吹き込む風に静かに揺れて―)

        キ、ト……一緒、なんだね。ずっと……ありがとう、キト…

        (見えなくなってしまった友人を想い。もう語りかけてくることは無い友人を想い。けれども、こうして自分の中に居る友人を想い)
        (少女は静かに涙を流すのだった―)
        -- ステイシア 2013-06-08 (土) 09:11:31
      •   -- 2013-06-08 (土) 09:11:55
      •   -- 2013-06-08 (土) 09:12:01
      • (どこまでも広がる草原の中、少女は軽やかに歩を進める)
        (吹き抜ける春風にその耳を揺らし。頬を撫でる暖かい空気に鼻歌を乗せ、一人。少女は歩き続ける)
        (当ての無い旅。誰も居ない草原の中。人の気配も無く、ともすれば孤独にも見える少女は、されど気を落とすことなどない)
        (何時だって、自分には彼がついている。何時だって、自分には友達との絆がある)
        (寂しくなんてない。どこへ行こうと、あの学園で得た絆が変わることはないのだから)


        ―さて、次はどこへ行こうかな
        (風に乗せた呟きが誰かの耳に届くことは無く。世界を静かに見守る穏やかな陽光だけが、少女の行く末を見守っていた)

        -- ステイシア 2013-06-08 (土) 09:17:06
  •   -- 2013-06-06 (木) 22:00:48
  •   -- 2013-06-06 (木) 22:00:45

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だいじなもの Edit

こめあう Edit


Last-modified: 2013-06-08 Sat 10:11:55 JST (4395d)