・移動技
・瞬(マタタキ)
足に気をためて瞬時に移動する動き。
・浮世(ウキヨ)
音を立てず、殺気を殺して移動する動き。
ゆっくりと自然と同化する様に動く。
サイレントキリング
・天駆(アマカケ)
足場を強く蹴り、高く跳ぶ走法
例えば空に向かって投げた小石を足場に、更に高く跳ぶ
水を蹴り、川を渡る。木を足場に自在に跳び回る。等
パルクールと呼ばれる運動走法に似ている。
・体術
・震(シン)
地を足で強く踏締める動作。技をかける刹那に行い、その威力を増す。
・萩(ハギ)
相手に密着した状態で放つ強力な突き。ワンインチパンチとも呼ばれる。
・桜花(オウカ)
高速のジャブを放つ。
・椛(モミジ)
脚で円を描く様な軌道からなるハイキック及び蹴り降ろす動作。
首を刈る様に足が外側から落ちる性質上、決まれば上半身及び頭部へのダメージを見込める。
・神風颪(カミカゼオロシ)
後ろ回し踵落としから強力な旋風を巻き起こす動作。
カマイタチにはならず、あくまで強力な突風を巻き起こす体術である。
・飛燕(ヒエン)
高速の飛び蹴り。
・玄(ゲン)
相手の打撃に対し、肘と膝で挟み込む様にして捉え防ぐ動き。
空手では蹴り足挟み殺しと呼ばれる。
・天下(テンゲ)
腰を据えて打ち込む正拳突き。
・鉄華(テッカ)
踏み込みからの肘打ち。
鋼鉄の強度を誇る。
・凩(コガラシ)
高速の足払い。
・反水仙(カエシスイセン)
凩が防がれた時の反し技。
片足はそのまま、低い姿勢を反転させ、腕を軸に使い捻り反動をつけながら
後ろ足で蹴り上げ体勢を立て直す妙技。
腕を軸に捻り突き上げる足の起動はまるで、白雪の中咲く一輪の水仙の如し
(考案の発端は灯との組手の際、凩を防がれた事が決定打となったため編み出された)
・鼓(つづみ)
至近距離で腰を据え、肩と背を当て相手の防御を崩す動き。八極拳では鉄山靠と呼ばれる。
・壱風(ヒトカゼ)
体術から壱の太刀(空)を巻き起こす動作。
全ての体術が神速に迫るその刹那、カマイタチを巻き起こす。
・千秋(センシュウ)
その場で小さく飛び、蹴り降ろす動作。
・櫓(ヤグラ)
懐に潜りこみ、突き上げる掌打を打つ。
・月灯(ゲットウ)
垂直へ蹴り上げる動作。
・落陽(ラクヨウ)
月灯から続く踵落とし。
・帝(ミカド)
奥義。内部へ衝撃を伝える破壊の拳を打つ。心臓へ打ち込めば相手を気絶させる事も可能だが、加減を謝れば命を殺めかねない危険な技。
・修羅(シュラ)
神威をその身に宿し
強靭な肉体を得てその動きと技を極限にまで高める。
・禁・羅刹(ラセツ)
神威を身に纏い、更に1000年の時を修行に費やした先の境地。
修羅で纏った神威を更に高め、その身を鬼神と化す。その際、金色だったオーラは青く変わり、周囲の視界を歪ませるほど可視化出来る物となる
肉体の限界を超えた力を奮うが反動は凄まじく、長時間使用すれば肉体の崩壊を招く。
・天月(アマツキ)
修羅の時のみ繰り出せる体術奥義
全ての神気を足一点にため、天に弧を画く様な渾身の蹴りを放つ。
神速の蹴りにて画く軌道は、天月の輝きを持って迷いを払い、道を示す。
・月穿(ゲッセン ツキウガチ)
修羅の時にのみ繰り出せる体術奥義
全ての神気を拳一点にため、打ち出す。
打ち出された神気は眩き閃光の拳となりて、天を貫き月を穿つ。
その拳の一撃は、己を制し、己を穿ち、己を超える。
・砕月(サイゲツ マツリ)
月穿を昇華させた体術における最終奥義。
両手を脇で構え、月穿より更に極限にまで圧縮した神気を放つ。
放たれた神気は球体となり、対象に触れた時点で膨張し、極大な衝撃となりて粉砕する。
その威力は山一つ吹き飛ばす程の物であり、自ら使用は禁ずるとしている。
・妖術
・狐火(キツネビ)
気を練って小さな火を起こす術
・物真似変化(モノマネヘンゲ)
相手そっくりに化ける術。
身を覆う様に気を張り巡らせ、自在に変色させる事に拠る変化術であり
不足した部分が大きければ大きい程維持が難しくなるため長時間の変化は出来ない
従来の変化術とは違う物であり、複雑な術である
(例えば身長や性別 胸の大きさ 身体的特徴等の不一致等)
・狐変化(キツネヘンゲ)
一般的に使われる化け術。
気を自分の想像した物へと変化させ、見せる術。
・奥義
・九尾変化(夫婦合体技)(キュウビヘンゲ)
気を変化させ、尻尾を9本まで増やす最高の変化術。
尻尾1本につき多大な気を使い、溜め込めるのが特徴であり
エネルギーを大量に使う代償として規格外の攻撃性能を誇れる
妖術の華であり、夫の助力があって初めて変化できる
・神威変化(カムイヘンゲ)
神気を変化させ、尾が4本の神獣へと姿を変えるユエ最高の変化術
九尾とは別に神格化する変化術であり、神気の大規模運用を可能とする
尻尾の数は4本。天孤の姿を取る。
・居合い術
・壱の太刀(イチノタチ)
神速の抜刀から繰り出す斬撃。シンプルだが故に強い。
事前動作を見抜けば回避は可能だが、抜刀してから受けようとすればとてつもない反応速度で対応しなければならない程の神速の切り払い。
・壱の太刀(空)(イチノタチ・クウ)
壱の太刀の動作で空を斬り、真空を発生させる剣技
カマイタチを起こし中距離の物を斬れるが、剣圧を飛ばしている訳ではないので対応が容易。
素手でも巻き起こせるのが特徴だが、仮に直撃したとしても致命傷には成り得ない。
・弐の太刀(ニノタチ)
相手の動きを見切り、刀で受けて流す技。
目で見切れる物であればある程度捌ききれるが、多少のダメージは受ける。
・弐の太刀(月)(ニノタチ・ユエ)
受け流しから刀を返し、相手の体勢を崩してから行うカウンター技。
壱の太刀に比べれば威力も速度も落ちる物の、体勢を崩してから仕掛ける技であり切り札に成り得る。
半月状に薙ぎ払う軌道は、その残影が三日月に見える。
・参の太刀(閃)(サンノタチ・セン)
高速の移動をしながら壱の太刀を繰り出す居合い抜刀術。
移動しながら放つ故に踏み込めず、壱の太刀に速度や威力は落ちる物の
構えた型では動きが制限される壱の太刀の欠点を補う。
正し此方は攻撃の型であり、加えて移動して放つという性質上見切られやすい。
・奥義
・零の太刀・刀狐(ゼロノタチ)
目で捉えた物を切断する奥義。父のオリジナルの技。
自らのエネルギーを刀に乗せ、目にも止まらぬ速度で空間を切り裂く。
刃に乗せたエネルギーとその剣速による摩擦によって発生する次元の歪みを斬り
その斬撃を目視できる場所に発生させるという物
極めた者だけが到達出来る境地だが、長年の修行により発生や距離に制限があるものの半径100メートル範囲でなら可能となった。
・神技(神威の時だけ使用可能)
・十束剣(トツカノツルギ)
10振りの神気で出来たツルギを出す
一本一本が相手の力を封印する力があり、拘束具の様にして使う。
勿論攻撃に使用する事も可能。
・八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)
自分の周りに数十の真っ赤なエネルギーの球を出現させ、そこから小さなエネルギー波を無数に撃つ。
広範囲な破壊技ではあるが一つ一つの威力は高くなく、身動きも制限される。
・八咫鏡(ヤタノカガミ)
相手のエネルギーを吸収した後、放出する鏡を出現させる。
鏡の大きさ以上のエネルギーは吸収出来ず、物理攻撃も吸収できない
・天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)
神気による巨大なツルギを作り出し、その一刀にて全てを薙ぐ
エネルギーの消費が大きく、以前であれば一度使えば倒れてしまう程であったが。
成長に伴い神気の集め方に長けた結果、神威が解ける程度で留まる様になった
・三種の神器は一族に伝わる秘術、もとい神気というエネルギーを使って起こす物であり、実物のもではなく その規模は個々の熟練度に拠る物である
未熟な現在の状態ではとても規模の小さな物である。
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