アハト・フロムビヨンド 508310 †
三行 †
- かつて友を事故で失った
- 元エース飛行士
- 今は無鉄砲で命知らずのレーサー→飛行部隊へと復帰
説明 †
これまで †
- 元は空中学園都市有数のエリート飛行部隊のエースだった
- ライバルである友がいて常にスピードを競い合っていたが、自身が原因となる事故で死亡
- 罪の意識に苛まれたアハトは飛行部隊を脱退。友の夢を継ぐために、ただ己の命も顧みずにスピードに命を捧げることとした
- 日々機体を改造し、レースに打ち込む日々を送っている
- エリュシオン野鳥観察友の会に所属
- 学年3年→4年→4年(留年)→4年(留年2年目)
- ピリエスとオルガの計画により、親友ランドルフの霊と遭遇し、「生きたい」と強く思うようになる
- この計画により、アハトは昔の心を取り戻し、自分の命を捨てるような飛び方はやめ、昔のような男へと戻り始めた
- ランドルフの最後の無念、アハトとのレースの決着という願いを知り、ランドルフとの最後のレースに挑むことになる。彼の無念を晴らすため。あの事故から始まった全てに決着をつけるため
- ランドルフとの最後のレースが決着。アハトが勝者となる
- 飛行部隊へと復帰。後輩の育成に当たる
- 彼女が出来た
人物像 †
- かつて飛行部隊に所属していた時はハキハキとしておりユーモアもあるような人間だった
- 事故を起こしてからは人が変わったかのように、ただ速さを求めて飛ぶようになり、かつて持っていた技術や矜持などはかなぐり捨てている
- 昔は飛行機を降りてもきちんとした人格を保っていたが、現在は飛行機から降りると気が抜けたようになってしまい、スケベで適当な人間になってしまう
- こうなっているのも、常に罪の意識に苛まれているからである。レースに優勝し、もっとも高速を出すことで、罪滅ぼしをしようとしている
- エリュシオン野鳥観察友の会なるものに所属し、毎朝バードウォッチングと称して、空を飛んで投稿する女子学生のスカートの中を観察している
- 飛行機に乗っていない時はこのように無為に日々を過ごしている
- 授業そっちのけで飛び回っているため単位は無論足りない
- 無理な飛行ばかりやっているので体はボロボロである
- かつては卓越した飛行技術のため「超絶技巧のアハト」などと呼ばれていたが、今ではそれも影をひそめ、ただ速く飛ぶことに集中している
- エース時代は有名人でモテたというのは本人の談。今は見る影もない
超小型高速航空機「ライトスピード」 †
- 飛行隊時代より搭乗している愛機
- その名の由来は「光速」である
- 白銀の機体で、戦闘機などに近い形状をしている
- かつてのものを大幅に改造しており、スピードを第一としているため、安全装置などは取り払われている
- 速く飛ぶためだけの改造のため、体にかかる負担は非常に大きく、飛行士など専門の者からみれば狂気の沙汰と思えるようなものである
- 恐ろしい重力がかかるため、常人ではまともに乗ることはできない。乗ることが出来るのは、卓越した操縦技術を持った人間か、狂人か、である
- リミッターは解除済み
- 動力は精霊エンジンではなく、飛行石などもしようしていない
- 曰く改造がしづらいため、高速飛行には向いていないため
- アハト自身が扱え、調節できる。精霊の力を借りず、人の力だけで飛ぶということが重要であるらしい
- ジェットエンジンを動力としている。無論普通のものではなく、大幅に改造されている
- アハトの経験に基づく独特の配合のバランスに保たれた燃料でなければまともに動かない
- しかしある一定の速度、高速に近づけば近づくほどエンジンは物理的に安定していくというピーキーなシステムになっている
ランドルフ †
- 故人。かつてのアハトのライバルにして親友だった男
- 卓越した操縦技術を持ち、アハトと常にライバルとして競い合っていた
- アハトがエースとなったものの、それを追い越してやるといい切磋琢磨していた
- アハトはどちらかというと自由自在に飛空艇を操るというテクニカルな面が強かったが、ランドルフはスピードを追い求める男だった
- 「最速」が彼の求めるものだった
- 二年のクリスマスの特別飛行演習の際に事故で死亡する
超小型高速航空機「クシャナ」 †
- アハトのライバルであったランドルフの愛機
- その名の由来はサンスクリット語において「刹那」を意味する語
- どのような相手でも刹那の内に追い抜いてしまうという、不遜で、そして強い自信が込められた名前である
- ランドルフの哲学を体現したかのような機体で、その最大速度はアハトの「ライトスピード」を凌駕するほどであった
- ランドルフの死亡事故と共に全壊し、空の藻屑と消えた
ライトニングソルジャー隊 †
- アハトやランドルフが所属していた飛行部隊
- 学園都市の飛行部隊の中でも歴史が古く、名門である
ルーウィン †
- ライトニングソルジャー隊の現隊長
- アハトやランドルフより一年上の学年であり、かつてのエースであった
- 隊の中でもはみ出し者だったアハトやランドルフの才能を認め、隊の主力まで持ってきたのはこの男の判断であった
- いわばアハト達の恩人であり、アハトの尊敬する数少ない人物でもある
- 人格者であり、隊の規律が乱れていること、隊員の飛行への意識の低さなどに常に心を痛めている
- 本来ならば4年に進級する段階でアハトかランドルフに隊長の資格を譲るはずだったが、件の事件によりランドルフは死に、アハトは隊を去ることとなり、適任者もおらず隊長職を続けることとなった
- 現在は大学部に進学しており、隊長として後輩たちを育成しつつ、隊の規律の回復などに努めている
- アハトの隊への復帰を望んでいる
黒き亡霊 †
- 学園都市に出現したワイバーンを破壊する為にワイバーンとレースを行っていた際に突如現れた黒い機体。鬼火を従えている
- 色は違えど、その見た目はランドルフの「クシャナ」そのものである
- かつてのランドルフと全く同じと思われる操縦技術で操縦されている
- コクピットの中は漆黒で塗りつぶされているため、誰が登場しているのかは不明
- 亡霊のように揺らめいているが非常に高速で、ワイバーンもライトスピードも抜き去って行った
- アハト以外には見えていなかった様子
- それは正真正銘のランドルフの亡霊であった。
- アハトと最後に全力の勝負を出来なかったことを無念に思っていた
- アハトが留年一年目の12月25日、最速を賭けての最後の勝負を行うこととなった
貰いもの †
判定 †
「恋人にしたいか判定」
イケメン飛行士!だがしかしその実態はケイタさん!
つぼにはまるとものすごい魅力をもてますがムラっ気が大きいのが難点
飽きたら放置する癖は直しましょう
交友範囲が狭いのはもう仕方ないとしか言いようがなかったり
今のところはとても格好いいので頑張ってください
恋人にしたい指数 60点
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