名簿/479595

  •   -- 2012-06-10 (日) 12:36:27
  •   -- 2012-06-10 (日) 12:36:23
  •   -- 2012-06-10 (日) 12:36:20
  • 闇の中、ちかちかと瞬いた光に咄嗟に反応できたのは、奇跡の類だ。 -- 2012-05-30 (水) 20:51:53
    • 倒れこむように地に伏せる。宙をはためいたコートの端。ゆるりと落ちた帽子のつば。鋭利な刃物で切られたように分かたれる。 -- 2012-05-30 (水) 20:53:33
      • 地面を転がって、物陰、ゴミ箱の陰に飛び込んでから、急ぎ後方、建物の陰に隠れる。 -- 2012-05-30 (水) 20:55:02
      • 駆けた己の後ろでゴミ箱が切断され、ゴミが宙に舞う音がした。 -- 2012-05-30 (水) 20:55:47
      • 口の中、苦い唾液を飲み下す。裏路地を駆ける。時折後ろから飛び来るそれを避けながら。 -- 2012-05-30 (水) 21:32:09
      • どれだけ走っただろう。追い込まれていることには気づいていた。誘導されるとおりに走るうち、既に相手の手の中に。 -- 2012-05-30 (水) 23:14:12
  •   -- 2012-05-12 (土) 19:36:17
  •   -- 2012-05-10 (木) 20:54:04
  •   -- 2012-05-10 (木) 20:53:59
  • 要するに最悪の仕事だった。 -- 2012-05-09 (水) 21:59:29
    • スーツの袖口から迸った鋼線が宙を舞う。組織の作り上げた技術の一つ。 -- 2012-05-09 (水) 22:00:14
      • 目に見えぬ程細いのに、人の首くらいなら容易く切り落とす。 -- 2012-05-09 (水) 22:01:05
      • 材料も仕組みも知らない。けれど威力は折り紙つき。確かに今回も、対象を両断した。 -- 2012-05-09 (水) 22:01:32
      • したはずなのだ。確かに二つに。四つに。十六。三十二。六十四。数え切れないほど。 -- 2012-05-09 (水) 22:02:07
      • けれど、確かに対象は、今目の前にいる。 -- 2012-05-09 (水) 22:03:02
      • 若い男。ラフな服装でこちらを睨み付けるように見ている。黒髪の首が地面に転がったのを見たはずなのに。 -- 2012-05-09 (水) 22:03:53
      • 肩口に突き刺さった水槍が、ざぁざぁと音を立てている。抜こうと触れれば、水に手を突っ込んだ感触。柔らかいのに鋭く硬い。 -- 2012-05-09 (水) 22:04:44
      • 壁と己を繋ぐそれを引き抜くのを諦め、目前の男を見た。 -- 2012-05-09 (水) 22:05:36
      • かつては組織の実験体。今は組織の最大の仇敵。随分と不機嫌そうだ。 -- 2012-05-09 (水) 22:06:18
      • もう裁縫は終わりなのか。そんな皮肉な言葉が飛んでくる。思わず苦く笑った。 -- 2012-05-09 (水) 22:11:03
      • 最後の一閃と同時に、鋼線はばらばらに引き千切られた。もちろん目前の男に。酷い言い草にも程があると思わないか。 -- 2012-05-09 (水) 22:12:07
      • 肩口に突き刺さった水槍は、流れ出す血に犯されているはずなのに、色を変える様子もない。一体俺の血はどこにいったのやら。 -- 2012-05-09 (水) 22:15:16
      • 思い残すことはないか。よくある台詞。今まで何度も見た場面。これまでは俺の言葉だった。 -- 2012-05-09 (水) 22:17:03
      • 自分がかけられる番になると、なんだ、思いの他、言うことも無かった。 -- 2012-05-09 (水) 22:17:35
      • 俺はこれまで、随分と難しい質問を、何人もにしてきたのだ、と少しばかり後悔している間にも、相手は俺の言葉を待っている。 -- 2012-05-09 (水) 22:18:15
      • 律儀な奴だ。きっと損するタイプだな。そんな益体もないことを考えていたからなのか。 -- 2012-05-09 (水) 22:18:54
      • うまいもん食いたかったな。ぽつり言葉が出た。 -- 2012-05-09 (水) 22:21:19
      • 思いもよらなかった言葉だ。けれど、だからこそきっと本音なんだろう。 -- 2012-05-09 (水) 22:21:59
      • やれやれと首を振る。自分の言葉ながら、情けないような、馬鹿らしいような。 -- 2012-05-09 (水) 22:24:57
      • これだけ。他には特になさそうだ。そう言いながら、ため息一つ吐いて、目の前の男を見た。 -- 2012-05-09 (水) 22:30:31
      • 笑っているようなあきれているような怒っているような、物凄く形容しがたい表情をした男がそこにいた。 -- 2012-05-09 (水) 22:32:44
      • お前、名前は。問いかけられる。殺す相手の名を聞くタイプなのだろうか。いよいよこいつは苦労性だ。 -- 2012-05-09 (水) 22:38:34
      • どうしようかと考える。理由はいくつか。逡巡の後、口を開いた。 -- 2012-05-09 (水) 22:43:13
      • 十一番。占星術師の十一番。しいて言うならそれが名前だ。 -- 2012-05-09 (水) 22:44:06
      • だったら、よく聞け十一番(ガイイレブン)。お前にうまいものを食わせてやる。その男はそういった。 -- 2012-05-09 (水) 22:49:17
      • 男は機嫌が悪そうだった。俺は呆れ返っていた。気づけば肩口の水槍は消え、俺は解放されていた。 -- 2012-05-09 (水) 22:50:28
      • 懐かしい夢。誕生日の夢。 -- 2012-05-09 (水) 22:51:12
      • 俺の名前はガイイレブン。心の中にその日生まれて、みすぼらしくも、今も生きている。 -- 2012-05-09 (水) 22:53:19
  •   -- 2012-05-06 (日) 22:34:45
  •   -- 2012-05-06 (日) 22:34:40
  •   -- 2012-05-06 (日) 22:34:35
  • ああ、よかった。大丈夫ッポイ……(宵華が帰ったのを見て胸を撫で下ろす)
    探偵のお仕事って……迷子の猫捜したり、浮気の証拠探したり。そういう地味ーなものだって聞いたんだけど本当……ですかー? -- チョコミント 2012-05-05 (土) 21:56:22
    • ん?あぁ。心配してくれたのかい。ありがとう、お嬢さん。(宵華との別れ際の様子から、男の男性機能はぴんぴんしているとわかるだろう)
      あぁ。そんな仕事もある。アリバイ探しとか、後は引越し先の住所を追ったり。要するに、面倒な事の何でも屋さ。探偵に興味があるのかい?(帽子を取って笑って) -- イレブン 2012-05-05 (土) 22:49:16
      • いやだって。ウチの店で酷い目にあったって悪い噂が立ったら営業危ういし……お客さんには気持ち良く帰って欲しいし
        宵華ちゃんで足りなかったらあたしも誠意見せちゃったりするから、その……どうか、許してね?(精一杯愛想笑い。内心まだビクビクしてます)
        へぇ、探しもののプロってワケね。うん、ちょっと。やっぱりその道の専門家ー、とか親しくさせてもらった方が何かと都合いいじゃん?
        あたしたち、って結構吹けば飛んじゃうような存在だからさ -- チョコミント 2012-05-05 (土) 23:06:50
      • そりゃ随分と切実な思いと良い心がけが同居してるな…ちょっと待った、待った。タイムだお嬢さん。(不自然に笑う相手の様子に眉を顰めて帽子を被る。)
        まず一つ。本当に気にしちゃいないから、そちらももう気にしないで良い。二つ目に、美人があんまり自分を安売りするな。(一本ずつ指を立てつつ)
        ま、探偵っていうんだから、大体そんな感じだな。無いもの以外は見つけるさ。ん?いや、でもあの規模の店なら、バックぐらい着いてるだろう。
        俺みたいな木っ端より、そっちと親しくした方が、幾らかばかり儲けになるかもしれないぞ。 -- イレブン 2012-05-05 (土) 23:17:52
      • はい、気にしません。あたしの値段ってそんな高くないけど、うん(びし、と姿勢を正して……もう気持ちを切り替えたらしい。あっさりしたものである)
        そりゃあね、たぶん顔の広い人も、怖い人もいるけどねー
        いつまた閉鎖されるか分かんないし。そうなったらどこ行こうかなー -- チョコミント 2012-05-05 (土) 23:40:23
      • ストップストップ。(背筋を伸ばしたチョコミントの額に、人差し指の先端が当てられる。)お嬢さんは十分可愛らしいし、そういう子が蓮っ葉に安売りすると、勘違いする馬鹿が出る。お勧めできないな。
        なるほど。閉鎖の跡に転がり込む先の男の素行くらいなら、俺でも調べられそうだ。
        店であったのも何かの縁。少しばかり安く引き受けてやるさ。 -- イレブン 2012-05-05 (土) 23:56:18
      • (ふわーい、と気の抜けたような返事をしてにこにこ)
        さっすがお兄さん、イイ男! 持ちつ持たれつ、ってことで(とはいえ彼と対等の関係を結ぶには、まだまだ子供である。またいつでも遊びに来て、ともう一度お店の宣伝をして帰りました) -- チョコミント 2012-05-06 (日) 00:21:58
      • 可愛いお嬢さんに褒められると、世辞でも嬉しいね。また店にお邪魔するから、そのときは宜しくな。(帽子の下、表情には笑みが浮かんで。去っていく少女を見送った。) -- イレブン 2012-05-06 (日) 00:38:06
  • (新年会の後、話しかけてくる娼婦が一人)もし、ぬし様・・・・ご加減はいかがでおざりんしょう・・・
    (胸に手をあて心配そうに尋ねてくる) -- 宵華 2012-05-05 (土) 10:50:22
    • (宴の後。片付けられる店内を、どこか寂しげに眺めている男。かけられた声に眉を上げた。)やぁ、お嬢さん。
      あの薬やら麻酔やらのお陰で、痛みはもうないさ。(機能はわからないけど、と笑って。)それにしても、色々な意味で男殺しなんだな、お嬢さんは。(間近の相手を見下ろして、からかう様な声色。) -- イレブン 2012-05-05 (土) 11:02:52
      • (嫌でありんすと頬に手を当てて顔を背け)傷つける方の殺しなど痛ましゅうて耐えられりんせん・・・
        (ちらと伺うように見上げる、その瞳は心から案ずる者の色を帯びていて)機能にもしもの事があれば大事・・・詫びや確かめる意味も込めて労わって差し上げとう思いんす・・ -- 宵華 2012-05-05 (土) 11:12:20
      • そういう割には手馴れた仕草で二人分こなしてたが、良い女の愛嬌ってことにしようか。(ははは、と笑う様子は、先の打撃は気にしていない、と示している。)
        それは随分とありがたいけど、いいのかい?そんな事いったら、俺が侘びを盾に、酷い事を要求するかもしれない。(右の手を伸ばす。相手の切り揃えられた髪の手触りを確かめるように、指で漉いて。) -- イレブン 2012-05-05 (土) 11:22:11
      • やると決めたからには躊躇うほうが宜しくないのでありんす・・(しれっと告げる、気にしないといった様子にほっとした様に微笑んで)
        構いんせん・・(イレブンの指先がさらさらと髪を滑る・・・心地よさげに目を細め、惹かれるように男の胸に寄り添う)
        ・・今宵わっちはぬし様の一夜の妻、妻は夫の要望をその全身で持って受け止めるもの・・求めるものはただ愛される事一点・・・決めたからには躊躇うほうが宜しくないのでありんす・・・(くすりと微笑んで) -- 宵華 2012-05-05 (土) 11:32:36
      • いいね。思い切りがいいのは。生殺しは色々と辛い。(楽しげな口調で、含みを持たせるような言葉。こちらへ寄り添った女に届くのは、洗い晒しの衣服と、石鹸、僅かに血の匂い。)
        じゃあ、お嬢さん。このガイイレブンの、一夜の妻の名を聞いても?(己の胸元、柔らかな体のラインを服越しに感じさせる宵華の腰へと手を回し、僅か身を寄せて。) -- イレブン 2012-05-05 (土) 11:52:59
      • (鼻腔をかすむその香りに僅かに目が赤く輝く)・・くふふ・・・危険なにおいのするお方は好きじゃて・・・
        (抱き寄せられると少し照れるように俯き、顔を上げて)わっちゃぁ宵華・・日の光を浴びればたちまちの内に崩れ去る儚き夜の花・・イレブン様・・今宵ぬし様の為に精一杯この身を咲かせてご覧に入れましょう・・
        (さぁ後はお部屋で・・と付き人の案内され部屋に向かっていった・・・//このままもうちょっと続けても暗転でも行間でも〜) -- 宵華 2012-05-05 (土) 12:05:17
      • 危険そうに見えるかい?俺じゃ、精々年寄りの犬程度。お嬢さんには噛み付かないさ。(腕の中の女がどのような表情を浮かべたか、気づいていたか、それとも何も知らないままか。)
        それじゃあ、宵華お嬢さん。その身が融けて消えるまで、愛でる事を許して欲しい。(相手の匂いを嗅ぐ様に、上向いた相手の耳元へと口先を寄せて、名を呼んだ。)
        (そして付き人に示されるままに部屋へと向かった男と女は、男の機能が問題ない事を、朝までの間に十二分に確認したはずで―――…)
        (//そろそろ冒険出発してしまうので、暗転しましょうか。ありがとうございますー) -- イレブン 2012-05-05 (土) 12:15:12
      • くふふっ年寄りなどと・・ぬし様は老いた風を装っているだけ・・・その身はまだまだお若うございんしょう?
        あぁ・・ぬし様の愛の炎で、わっちの冷えた体を融かしつくしてくりゃしゃんせ・・・(耳元にかかる息にうっとりと頬を赤らめて・・・)
        (その後存分に触れあい、互いを確かめ合う。朝日が昇り、男が光の中へと帰っていくのを少し寂しげに見送ったって話だ・・・)
        (//これは暗転?・・暗転とは違う?・・・兎に角っありがとう御座いましたー) -- 宵華 2012-05-05 (土) 12:32:29
  • 薄暗い路地裏。空だけが青く高い。 -- 2012-05-04 (金) 20:09:43
    • 抜けるような青空の下。色彩は壁の黒を得て、地面に至れば赤く変わる。 -- 2012-05-04 (金) 20:10:50
      • げぇっ、と喉の奥から搾り出した声。ぴちゃり、と僅かな水気のある音。 -- 2012-05-04 (金) 20:11:39
      • げはっ、ごほっ。先程より少しばかり喉の通りの良い咳き込み。ぜいぜいと掠れる吐息が続く。 -- 2012-05-04 (金) 20:13:06
      • 地面を這いながら、息絶え絶えに呻く、古びたスーツ姿の男。 -- 2012-05-04 (金) 20:15:59
      • それを見下ろす、仕立ての良い、ダブルのスーツを着た男。足を上げて。 -- 2012-05-04 (金) 20:16:37
      • 振り下ろすと同時。げぇっ、と先程と同じ音。背を踏みつけられた、地を這う男の喉から漏れる。 -- 2012-05-04 (金) 20:18:56
      • 見下ろす男がしゃがみこんだ。サングラスを外す。虫を見るような目。伏せた男を眺める。 -- 2012-05-04 (金) 20:23:07
      • もう一回言ってみろや、兄ちゃん。酒かタバコかに焼けた声。ぼろぼろの男へ降る。 -- 2012-05-04 (金) 20:27:27
      • 返答はない。地に伏す男の喉からは、掠れた呼吸音だけ。 -- 2012-05-04 (金) 20:30:48
      • しゃがむ男はサングラスをかけなおして立ち上がり、続いて地の男の頭部を思い切り蹴飛ばした。 -- 2012-05-04 (金) 20:34:47
      • ごきん、と、ぎ、と。前者は頭から。後者は喉から。持ち主はどちらも転がる男。 -- 2012-05-04 (金) 20:35:36
      • 言えや。下る声に混じる僅かな苛立ち。 -- 2012-05-04 (金) 21:28:40
      • は。ははは。笑い声は、薄汚れた男の口元から。 -- 2012-05-04 (金) 21:29:18
      • 蹴りどころが悪かったのか。笑い声は続き、見下ろす男は眉間に皺を寄せて。 -- 2012-05-04 (金) 21:29:58
      • 笑いがぴたりと止まって。あの店から。そう、言葉が続いた。さらに続く。 -- 2012-05-04 (金) 21:30:59
      • 手。引けっていっ、ぎぃっ。脇腹に突き刺さる、サングラスを掛けなおした男の爪先。 -- 2012-05-04 (金) 21:32:45
      • 何かがへし折れた音を伴って、ずたぼろの男は仰向けになり、天を仰いだ。 -- 2012-05-04 (金) 21:34:41
      • もう一回。言えるだろ。問いかけか命令か。降り落ちる言葉。 -- 2012-05-04 (金) 21:36:42
      • 地から天を見上げる格好の男。その言葉に応じるように。 -- 2012-05-04 (金) 21:37:27
      • もう。必要なくなった。 -- 2012-05-04 (金) 21:37:46
      • 怪訝そうな顔が、頭髪を伴って地面に落ちた。転がる首。サングラスが外れる。 -- 2012-05-04 (金) 21:40:15
      • 立ったままの首から下。仕立ての良いスーツは血に塗れている。 -- 2012-05-04 (金) 21:40:48
      • スーツと、地上の男と共に血を浴びる人影。崩れ落ちた胴体の背後に佇んだまま。 -- 2012-05-04 (金) 21:41:34
      • 赤の映える真白の肌。身形の良い青年。倒れた男へと手を差し伸べる。 -- 2012-05-04 (金) 21:44:44
      • 悪役と正義の味方がわかりやすかったのでね。大丈夫かい。耳触りの良い、優しく撫でるような声。 -- 2012-05-04 (金) 21:46:57
      • あまり、大丈夫とは言えないけれど、助かった。ありがとう。青年の手を掴んで立ち上がる男。口元の血を拭った。 -- 2012-05-04 (金) 21:48:54
      • いやいや。たいしたことないさ。ごみの掃除は、町の住人の仕事だろう。赤茶に汚れた男の手を見る青年の目が、細められて。 -- 2012-05-04 (金) 21:50:49
      • 確かに。だから、ありがとう。ずどん。立ち上る硝煙。青年の胸元に穴が空く。 -- 2012-05-04 (金) 21:53:10
      • 惚けた表情でも青年は美しかった。まるで人に在らざるように。 -- 2012-05-04 (金) 22:09:54
      • なぁ。ごみ扱いして吸った女の生き血は美味しかったかい。僅か哀しげに男が問いかければ、返答代わりに青年は灰に還った。 -- 2012-05-04 (金) 22:13:02
      • 二つの依頼。一つの結末。地面に転がったフェルト帽を拾い上げる。 -- 2012-05-04 (金) 22:13:44
      • ひょこひょこと、痛みを堪えるような滑稽な足取りで。男は路地裏を進む。 -- 2012-05-04 (金) 22:14:40
      • 太陽は中天を離れ、宵闇が近い。 -- 2012-05-04 (金) 22:15:57
      • 空と路地裏。赤色に近いのはどちらか。 -- 2012-05-04 (金) 22:16:15
  •   -- 2012-05-04 (金) 20:09:43
  •   -- 2012-04-22 (日) 20:55:32
  • シティの夜闇は深く、街灯は時折思い出したように明かりを灯す。 -- 2012-04-22 (日) 20:31:45
    • 灯下と影を行き来するたびに街並みは色を変えていく。 -- 2012-04-22 (日) 20:32:50
      • 濡れた石畳 -- 2012-04-22 (日) 20:33:37
      • すえたゴミの匂いと安い石鹸の香り -- 2012-04-22 (日) 20:34:05
      • 唸るような男の声と、首を捻られた鶏のような女の声 -- 2012-04-22 (日) 20:34:50
      • クソッタレだ。何もかも。ひとつ残らず。己すら。けれどだからこそ -- 2012-04-22 (日) 20:36:07
      • 窓の一つから仄香る紫煙の匂いは郷愁にも似て、何もかもをずたずたに引き裂いた -- 2012-04-22 (日) 20:37:52
      • 足に篭った力は石畳を親の敵のように蹴飛ばして。俺の体は空へと舞った。ベランダ。窓枠。換気口。そして最後に -- 2012-04-22 (日) 20:41:43
      • ハッピーバースデイ -- 2012-04-22 (日) 20:42:16
      • 驚愕の表情でこちらを見た半裸の男の心臓にシルバーバレットを叩き込み、部屋の中に踊り込んだ -- 2012-04-22 (日) 20:43:46
      • 男の子に奪われた着せ替え人形みたいに、ベッドの上に体を晒す少女の姿 -- 2012-04-22 (日) 20:46:02
      • 反吐の匂いと精液の匂い。紫煙の匂いに入り混じって、血の匂い -- 2012-04-22 (日) 20:47:25
      • フェルト帽を右手で掴み、そのまま少女の顔へ落とした -- 2012-04-22 (日) 20:50:14
      • ベッドの上。晒された身体。肌。性器。内臓。苦悶の顔を見られることはきっと望まない。死化粧師はこの子を美しく着飾るだろうか -- 2012-04-22 (日) 20:51:53
      • 夜明けは遠く、街の夜は深く。窓際の灰は風に散る -- 2012-04-22 (日) 20:53:56
      • 依頼は続く。孤独の中で生を終えた少女と二人、朝を迎えるその時まで。 -- 2012-04-22 (日) 20:55:01
  • セックス!! -- 2012-04-22 (日) 19:47:05
    • ヤァ!ヤァ!ヤァ! 随分古いタイトルだけど、知ってるかい? -- イレブン 2012-04-22 (日) 19:50:33

Last-modified: 2012-06-10 Sun 12:36:27 JST (3766d)