HRBG2/0001

  • (ヒゥルーン居住区。混沌としたそこ。ミランを訪ねに空手着の少女がやってくる。彼に来訪のメッセージと座標を伝えたのち、雑然としながらも開けた場所で待つ)
    (その合間に、とおもむろにインベントリから普及品のライフルを取り出し、膝立ちになり構える。狙うは多少離れた場所に打ち捨てられたドラム缶)
    …(サイトから対象を見つめ、一拍の間。引き金を引く。ぱぁん、と乾いた音がし……ドラム缶の近くの廃船の薄汚れたディスプレイが割れた)…また外れか(などとボヤいて) -- クルチ 2023-11-01 (水) 20:54:03
    • …遅くなった、ちょっと改修に手間取っててね(指定の座標に向かえば、いつもと様子の違うクルチが居た)
      暗黒ピストルカラテでも始めたの…?(多分、彼なりの冗談のつもりだ。噂で何となく事情は察せられているからこそ)
      1発で仕留めようなんて、考えなくていいんだよ。 …本当は、様子を見に行こうと思ってたんだけど、まさかそっちから呼び出しがかかるとはね…
      -- ミラン 2023-11-01 (水) 21:03:44
      • 待っちょらんき、大丈夫じゃ…ちゅうには説得力がにゃあの(苦笑して割れたディスプレイを背にライフルを杖代わりに立ち上がり、肩をすくめる)
        そうそう、最近、芋スナ流にでも入ろうかと思うてな(などと冗談には冗談を返し)…まあ、本物の芋砂流じゃと拳を打ち出すんじゃが(なんて笑う)
        なんぞ、アニィの勧めでライフルを始めてはみちょるがまだまだじゃ。しかし、一発で仕留めんくもえいっちゅうんはどういうことじゃ?(なんてドラム缶を見ながら言いつつ)
        …その感じからすると凡そは知っておるようじゃの。気ぃ使ってくれてありがとの。そっちはその…改修は大丈夫なんか?(何を改修しているだろう、という顔で) -- クルチ 2023-11-01 (水) 21:22:31
      • 今の君を見て、説得力まで求めるのは…流石に酷かと思ってね。 え、ロケットパンチでもするの芋砂流…こわい。(拳が打ち出されるって何…って顔)
        肌に合うものを色々試すのはいいだろうね… どうもこうも…こういう意味だよ(自分もアサルトライフルを取り出せば、3点バーストで何度かドラム缶を撃つ 当然その着弾はばらけているが…)
        一発必中じゃなくてもいい、連射して当てるとか…ショットガンみたいにばらける弾を使うとか エイムを補う方法は色々ある。構え方とか、反動の逃がし方を機体側の調整で補ったりね
        …まぁ、噂をちょっと。 僕がお説教するまでもなく、その様子じゃ皆に散々言われたみたいだし…(それほどに、以前の覇気が感じられないように見えた)…テストしてみて大丈夫そうなら、行ける。
        この前の手合わせをヒントに、アサルトサテライトの表面にリフレクターを付けてレーザーを反射できるようにしたんだ。
        -- ミラン 2023-11-01 (水) 21:31:48
      • そうじゃが?相手の行動ルートを調べ上げその経路に伏せて待ち伏せしつづけ…現れた相手に拳をずどん、じゃ。ま、弾数は二発だけじゃが(と苦笑しつつも)
        (ライフルを取り出した彼をじっくりと見る。ががが、と小気味良く幾度か踊るドラム缶。何気なく撃っているように見えるのに、ブレはあるとはいえ一度も外れていないのは流石だ)
        …なるほどの。当たらんなら、当たるようにすりゃえい、という話か。そういやおんしもショットガンなり使うておったの。確かに綺麗に一発で倒すなぞ、最初から求めるんは高望みじゃな。
        (確かに、その姿にはいつも漲っていた気合いは無い。それでも、その赤い瞳には意思がある。闘争の、意思が)…ああ!あんときの光の繭か!(なんて、その瞳が輝いた)
        ありゃあすごかったからのう!あれが場所を選ばずに出来るんなら、ごっついことじゃ。…そりゃ…もしかしてヴェンデル対策じゃったり、するのかの。 -- クルチ 2023-11-01 (水) 21:45:15
      • 気軽に深淵を僕に見せないでくれ…(なにそれこわい、ってなった)でもやっぱり1発で仕留められなかった時の備えがしてあるなぁ
        そうそう…遠くて当てにくいなら、近づいて撃つ。相手がちょこまか動くのなら、狭い場所に追い込む…工夫で色々カバーできるはず。
        …少なくとも、まだ戦う事…捨ててないんだし、だからこそ来たんだよね?(まだ本題を聞いていなかった、とばかりに向き直り)…取り戻すんでしょ?自分を。
        勿論、君の想像通りだよ。今度は角度の調節が自由にできるから…レーザーを1本に収束させてより高威力にしたりもできる 人との戦いから何かを拾い上げて、次に生かすって…大事だ。
        -- ミラン 2023-11-01 (水) 21:56:41
      • (ふむ、と近くの壊れたユニットの上半身にひょいひょい、と登ってライフルを構える。角度が変わり、視界も開けドラム缶が狙いやすくなる)
        (一泊の間。ひゅう、と短い呼吸。トリガー。ぱぁん。…がん。ギリギリドラム缶の端っこだが、今度は確かに銃弾が当たった。嬉しくて拳を握る)
        …ああ。おんしに道がどうの、と偉そうに言ったワシじゃが、笑えることに少し前までそれを見失いかけておった。じゃから、使えるモンはなんでも使って、取り戻したく思いよる。
        じゃから…おんしに教えてほしい。銃の扱いやらの(彼の助言で凹んだ缶を見、ユニットから降りてきて…彼の前へ立ち)…頼む。(少女としては珍しい事に、深く頭を下げた)
        (彼も、更に強くなろうと工夫を重ねている。それは、倒すべき者のために。その気持ちが…今はよくわかった) -- クルチ 2023-11-01 (水) 22:13:23
      • …うん。(着弾をしっかり見届けると、頷く)結局のところ、自分から状況を有利な方に…地形やら何やら、あらゆるものを味方につけるんだ。
        (ソウルユニットの残骸の下から見上げ、小さく拍手)普段通りの君が今日ここに来たなら…「一体どの口が」と問い詰めるつもりだった。反省してるようだし…それはしない。
        それにさ…それを賭けるだけの価値がある何かを欲しての勝負だったんだろ?(自分の知るクルチは、単にノリや勢いだけでそこまでの行動はとるまいと思い、背後の事情を想像する)
        それはいいけど…生身での扱い? クルチ自身が覚えれば、カジフチにそれを反映させることができるって意味で…合ってる?
        (頭を下げられて困惑するが、それだけ本気なのだという事は伝わった)銃のタイプも色々だし、何が君に合ってるのか…色々使って貰うしかないな。
        -- ミラン 2023-11-01 (水) 22:24:00
      • ……人になにか言えるほど、ワシも達してなかったと痛感したぜよ。未熟も未熟、白帯モンじゃとな(すまなそうにそう言いながら頭を上げて)
        ああ…ヴェンデルを知っておるなら…堂仁というプレイヤーも知っておるかの。色々あってその堂仁さんと勝負をする約束をしてての。早く強うなりたくて…焦ってしもうた。
        まあ、賭け品ではなく、瀬戸際の戦いを経験したくてというトコが本音ではあるが…結果は一緒じゃからな(あの時、確かになにかの境地も垣間見えたのだが、と苦笑をする)
        む、そうじゃな…ワシが覚えるのでもえい、が、おんしが言うように機体側の調整なりも使うなら搭乗して習ったほうがより良いかもしれんな。
        (カジフチの射撃ステータスは低い。が、無いよりはマシであろう、と思いそんなことを言いつつ)ああ、ならちくとショットガンも試したいの。
        おんしが海賊船の船長をふっとばした様は、巨大な拳でぶん殴ったように胸がすくようなモンじゃったからのう!(当てるのが大事、というアニィたちの言葉も思い出す。近接が得意な自分には向いてそうで) -- クルチ 2023-11-01 (水) 22:39:35
      • 自分を見つめなおせたのなら、得るものも多かったと思うよ…ちょっと高すぎる授業料だから、そこも取り返すってことで。
        当然知ってる、5年前…ヴェンデル達と共闘してチェルノボーグを倒したうちの1人だ。 まさか彼と知り合いだったなんてね…とはいえ、今のままじゃ勝負どころじゃないね
        背水の陣みたく、自分を追い込んで…そこから新たな何かを得たかったのか。 ……にしたって他に方法あったよね…!?(君ってヤツは…と呆れ顔だ)
        ん、そしたら話は早いね…早速機体での特訓を始めよう。僕の格納庫に、普段使ってない銃が色々預けてあるから それを持っていこう…
        最初はデブリを的に、慣れてきたらケファラスのサテライトを動く的として使って貰う…言っておくけど僕は厳しいよ、泣いたり笑ったりできなくしてやる。
        (訓練が海兵隊方式なのかはさておき、割と乗り気ではあるようだ)…と、いけない。その前に君に渡しておくものがあるんだ。
        -- ミラン 2023-11-01 (水) 22:50:45
      • (やはり知っていたか、という顔をし)……うむ、ワシも後から思えばもちっとやり方はあったかと思ったが…うむ…思いついたらやってみよう、なのがワシでの…(めそらししつつ)
        (そこは普通に考えなしだったらしい。直情傾向が過ぎる。ともあれ、了承を得られれば、ライフルをインベントリに仕舞って、頷く)
        おう、世話になるの。おんしの銃のコレクションが見れるのも、それはそれで楽しそうじゃ。ふふふ、それに厳しい修行についちゃ慣れっこじゃからな。
        骨にヒビが入ったまま正拳千本突きをこなしたワシにゃ軍曹のシゴキも怖かにゃあぞ?(などと早速笑ったりする。とはいえ、銃の訓練となると勝手は違うのだろうという点には気づいてない)
        …ん?渡しておくもの?なんじゃ?(なんだろう?と不思議そうな顔をする。心当たりを考えるも思いつかず) -- クルチ 2023-11-01 (水) 23:04:52
      • 黒い死神事件、巻島博士絡みのあれこれを追っていけば…自然と出てくる名前だからね。 …君はもう少し後先を考える癖をつけようか…?(若干表情を引きつらせながら)
        コレクションっていうか、ミッションに合わせて色々使い分けてた…ソロだとそう言うの、結構必要でね
        そこは普通に病院行って治してからにしようね?治りが悪くなったりしてなんかヤバそうだし…
        最終的には、動いて反撃してくる的と戦いながら、自分の射撃を当て…相手からの被弾を最小限に抑えるとこまで学んで貰うよ このへんは座学の方が分かりやすいけど、君には直接体験する方が理解が早いと思う。
        んー…と、あった。(自身のインベントリから、クルチへ譲渡されるマテリアルキューブ)ミッション中に貰ったけど、使い道がなくてね…なんかに役立てばと思って。
        -- ミラン 2023-11-01 (水) 23:12:59
      • いやほんにな…今回はそこをめちゃくちゃ痛感したぜよ…(ちょっと引いてる彼に、自分で自分に引いてる。反省する子猿)
        なるほど…そこもやれることは色々やるっちゅうトコの一つなんじゃな。ワシも技は色々覚えておったが、それと同じか(ふむり、と感心し)
        師匠も身体が傷んだ時こそ、そんな状態での戦い方を学べるっちゅうーような人でのー。…いや流石にどうなのかと堂仁さんは怒っておったが(苦笑し)
        …あっ、座学で学ぶような事なんかっ。うう、笑ったり泣いたり出来なくなりそうじゃ(思ったより論理的っぽいそれにほんのりビビる)はい実習でお願いするの是非にの!
        おお…これは…(そうしてキューブを受け取り、軽く目を見開き)…なんぞ、何から何までありがとうの。恩に着るぜよ(改めて頭を下げ、大事にロックする)
        では…早速じゃが、おんしの格納庫、案内してもらおうがか。頼むぜよ、コマンダー!(と彼に確かな頼もしさを感じながら、その場を歩んでいくのだった) -- クルチ 2023-11-01 (水) 23:25:01
      • 戦いの中での駆け引きとか、心理戦とか…言葉を選ばないなら、汚いやり方も…知識としてだけでも持っておけば、いずれは僕の罠にもかからなくなるだろうね
        味方を当てにしない、そういう道を選んだための妥協だけどね 相手がその武器を持ってた時、対策も考えやすいから。
        実戦だったら確かに、負傷したら勝負を一旦中断させて貰えるのか…ってのは怪しいけど、死ぬまで戦う訳じゃあるまいし…(やりすぎ感溢れる師匠に、典型的師匠キャラな外見を想像の中で当てはめる)
        感覚と身体で覚えてもらって、後で原理を説明するよ。偏差射撃と、避弾経始を実践できるようになれば…それだけで射撃戦は数段強くなれる。
        変換したらバルカンになった、とかどうしようもない結果になっても泣かない。 余ってる武器なら貸すしね…(現に、これからの特訓でもあらゆる火器を貸すつもりで)
        オーケー、一通り使ってみて、手に馴染むやつを見つけるとこから始めよう…(格納庫へと歩き出す…まだこれは、嵐の前の静けさに過ぎないのだった)
        -- ミラン 2023-11-01 (水) 23:38:52
  • (とあるミッション。輸送船を襲うスペース海賊団の討伐。ミランと同行することになり、彼と連携しながら敵をなぎ倒していく)
    (遠近のバランスが取れた二人に付け入る隙はなく、危なげなくミッションは進行。下卑た色合いの機体を操る船長へとトドメを刺さんとするが)
    かかっ!おまんが後ろにいると安心じゃの!さあ後一発…!(そう拳を握った瞬間、レトロなフリントロックの、しかしゲーム上は十二分な威力を持つ船長の銃口が上がる)
    (それは、カジフチを狙うではなく、ケファラスを狙うではなく…輸送船のNPC船員を狙っており)…!(それを認識した瞬間、少女はトドメを放棄し機体を滑らせ割り込んだ。砕ける白い装甲。少女のうめき声)
    …っだらぁ!(半懐した右肩部。動かなくなった腕を無視して鋭い回し蹴り、銃ごと船長の腕を吹き飛ばし)ミラぁン!後は任せちゅう!(無理な攻撃でそのまま転げてしまう) -- クルチ 2023-10-26 (木) 21:38:37
    • (真っ先に浮かんだのは「何故」という感情だった。防衛対象に被害が出れば成功報酬が減るからか?そんな些細な疑問を隅に追いやり…)
      …あぁ、任された。(丁寧にEMPで船長機をシステムダウンさせ、カジフチが吹き飛ばしたのとは逆の腕をレールガンで破壊。両足をアサルトサテライトのレーザーが破壊。そして最後にショットガンで胴体を破壊…という容赦のない倒し方をした)
      ……片付いたよ、クルチ…機体へのダメージは?まだ動ける?(安否を気遣う言葉とは裏腹に、最初の疑問が蘇ってしまい その表情は怪訝そうだ)
      -- ミラン 2023-10-26 (木) 21:50:42
      • (海賊船の甲板に倒れながら、ひゅう、と口笛)はっはっ!完膚なきまでに、ちゅう言いたくなるような倒しっぷりじゃな!(と笑えば、ミッション達成の表示がモニタへ)
        ん、大事にゃあ。腕が動かなくなっただけきに(よっ、と気楽に起き上がる。成功報酬は満額。が、スコア評価は被弾により低下。このミッションにおけるMVP報酬はミランへと配分された)
        かーっ!まだまだワシもヌルぃのう。あの崩れた体勢でも受けきれにゃあの(近づいてくる機体。右腕は使い物になるまい。修理費も高くつきそうだ)
        …近いうちにえろう凄腕とやりおうかもしれんからの、もっと気合いいれんといかん(などと苦笑を。身を挺して船員をかばったことは、当然といった風で気にもしていない) -- クルチ 2023-10-26 (木) 22:08:48
      • クルチが撃たれた分も、返しておこうって思ったから(それにしてはオーバーキル気味だが)
        ボスの一撃は、雑魚と比べれば格段に痛い…それぐらいは、君も知ってる筈。(だからこそ、避けるのが正解だと考えている)
        凄腕と戦う場面に、防衛対象は居ないだろうし…分からないな、何故NPCを無視して攻撃しなかったんだい?
        結果、修理費の方が高くつくんじゃ…損してしまう。余所見しているボスなんて、それこそ絶好のチャンスだったと僕は思う…
        -- ミラン 2023-10-26 (木) 22:15:40
      • ほっ、そいつぁ嬉しいのう!(と言葉通りに満面の笑みを浮かべていたが、彼の言葉には、言われて初めて気づいたように)
        …あー…そうじゃな、そうじゃよな…。確かにおまんの言う通りじゃ、じゃがなぁ(うーん、と腕を組もう…として出来ないのに苦笑いを浮かべ)
        ちくとな、最近、NPCがただのNPCに思えんようになっての。ただのAIじゃとしても、の(しかもこのミッションの船員はただのモブだ、別に少女へ礼をするでもなく輸送船の定位置に戻ってしまう)
        いやの、ミランの言うがかが正しいぜよ。ただのう、NPCじゃから、と言って切り捨てんほうが…もっと強くなれる気もしたんじゃ。
        (自分でもその行動の意味を余り整理できていないのだろう、少し不思議そうに言う)…ミランはその辺、どがな思う?やっぱ効率を重視すべきかのう?(小首を傾げ、彼を見る) -- クルチ 2023-10-26 (木) 22:28:27
      • なんだか、少しばかり僕にも心当たりがある気がするけど…僕にとってそれはごく一部の例外だけ。(知人の顔を思い浮かべて、首を横に振った といってもクルチと違い機体の首は連動しない)
        あれは、どこまで行ってもポリゴンの塊に過ぎないよ…たとえ助けて感謝の言葉を述べるとしても、次に同じミッションで会った時にはそれは無かった事になる。例えば…
        (今さっき倒した海賊船長と全く同じように、レールガンの銃口を輸送船に向け…チャージを開始する)…こんな真似したって、涼しい顔してまた助けを求めてくる。さぁ、君はどうする?クルチ…
        (味方ユニットをロックオンしている、という警告はクルチにも伝わるだろう 彼女がどう動くのかを見極めんとしている)
        僕のつけてる称号、どうすると手に入るか知ってる?それが君の問いへの答えじゃあないかな…多分(味方NPC100人殺し、恐らくはそれ以上を犠牲にしてきたその足跡を示すようにして)
        -- ミラン 2023-10-26 (木) 22:41:20
      • (だろうな、と思う。実際、あの船員には見覚えがある。HRBGでは海賊船討伐は定番の依頼の一つだ。同じテクスチャの使いまわし船員かもしれない)
        (そうして彼が銃口を上げた。その意味は警告が鳴る前に分かった。だから軽減されているとはいえ痛みさえフィードバックする肩を抑えもせず、動く)
        ……こうするかの(白い機体は、輸送船と銃口を結ぶ線の間に。破損した機体を盾として。皮肉にも彼の言ったとおりに、先程の船員がまた現れて「HELP!」と決められた動きをした)
        それでも、じゃ。これが今のワシの…道じゃ(つぶやき、残る左拳をゆるりと掲げる。その拳には…何かが宿り始めているかのような、圧がある)
        ああ、知っちょる。ミランは、要らんモンを撃ち抜いてそこまでなりゆう。おんしは、強い。それは間違いない。じゃが…(軽く開き掲げた拳は、銃口へぴたりと向いて)
        違う道は、無いのかの。そうすりゃ…おんしは、もっと強くなれゆうかも、しれん(ぐっ、と左拳を握りしめた。銃口の先…ケファラスの顔を、じっと見て) -- クルチ 2023-10-26 (木) 23:14:58
      • (射線を遮る動きをとったカジフチをモニター越しに見つめ)…それじゃあ、ダメだよ。あの時と同じ手を使われるだけだ。
        (先日の手合わせでの一幕、レールガンでのロックオンを囮に、忍ばせていた本命のサテライトで攻撃する それを防ぐ手立てが示せていないと告げる)
        万全の状態だったらまだしも、その損傷した機体では…(すっと銃口を下ろし、チャージを解除する いつにもまして無感情に、淡々と続ける)
        クルチ。僕は君に対して「強くなりたい」なんて言った事…あっただろうか。 その違う道というのが、君と同じ道を行くことを意味するのなら…僕は断るよ。
        半年前に決めたんだ、誰かと同じ道を行く事はもうしない。 それと……このミッション、海賊よりも先にこちらが輸送船を沈めた場合どうなるか…君は知っているかい?
        (およそ普通のプレイヤーであれば、取る筈もない選択肢について問う)…あの船長のドン引きした台詞を聞けるよ。獲物を奪われて逆上した海賊達は普段以上に手強い…やりごたえのある高難度に分岐する。
        -- ミラン 2023-10-27 (金) 20:42:35
      • ……むぅ(呻く。彼が銃口を下ろせば、こちらも拳を下ろした。あの時は直感で対処した、それ。だが、直感故に今も同じことを出来るかは怪しい所だ)
        (そうして、首を振る。残念そうに)…言うとらんな。じゃが、おんしにゃあ強さが必要そうに思えた、そんだけじゃ(などと、言う)
        (幾度か彼と共に戦い、なんとなくであるが彼のプレイにはある種の目的意識があるように思えた。それが思い違いであるならば、と感情の見えない言葉に一つ息を吐く))
        半年前…か。おんし、そん時になんかあったんか(彼は、彼の道をその時にとうに決めていたのだろう。ずっとあやふやであった自分とは違い)
        (そして、もうひとつ首を振った)知らん。知らんが…おまんがそう言うっちゅうことは…(輸送船を見る。ロックオンが外れた船では、先程の船員が彼以上に無感動に決められたルーチンに従い船内へ戻っていった)
        やったことが、あるんじゃな。…そいつぁ、狙ってやったんかの(それとも。なんらかの事故か、そんな意図を言外に込めて少女は言った) -- クルチ 2023-10-27 (金) 21:40:49
      • 必要としていても、その助けを誰かに求める事はしない…それだけだよ。(この少年は他者に何も期待していないのだ…半年よりも前だったならまた違ったかもしれないが)
        僕の所属してたチームが、ヴェンデルに…たった一人の相手に惨敗した。チームのリーダーが、なんかチートか何か悪さをしてたらしいよ…最近知った事だけど
        一切説明もなしでリーダーは運営からBANされて、チーム内は責任のなすり付け合い。…何もかもがどうでもよくなった。
        (自分の身に起きた事だが、それでも他人事のように無感情に事実を並べていく)…それからかな、NPCがただの障害物と同じに見えるようになったのは。
        僕はチームの事情なんてどうでもいい、あの日僕から楽しみを奪ったヴェンデルを倒せれば、それでいい。 恨みとも違う…なんだろうな、前に進む為の…一つの区切りとして。
        (そしてステージの分岐条件に付いて問われれば)…わざとだよ。失敗になるのかどうか、試してみたくて…そしたら分岐があった。
        -- ミラン 2023-10-27 (金) 21:56:44
      • (その言葉で、繋がった。いつか見た、仲間と共に写っていたフォトフレームの画像。今の彼とは違う…笑顔の彼)
        そりゃ…あんときの(ぐ、と唇を噛んだ。あの画像の彼は本当に楽しそうだった。でもそれは…もう戻らない、過去の一幕だ)
        ……白銀の英雄が…?そんなことをしちょったんか(だがチートを行っていたならば、そこに道理はあったのだろう、しかし本質はそこではない)
        (崩れた栄光、醜い争い。それを、ミランは目の前で見せつけられたのだろう。まるで自分とは関係ない場所で起こった出来事のように、言いたくなるくらいには)
        (でも、それは)…おんしゃあ、そんとき、失望しよったんじゃな。人間に、…そして、このゲームに(寂しげに言う。HRBGの彩りでもあるNPC、それが今はマンターゲットにでも思えるのだろう)
        ヴェンデルを倒す、そりゃあ、えい。白銀の英雄にゃあ理由があっちょったとしても、おんしにゃその権利はありよると思う。挑む権利がの。
        じゃが…(無感動に、フラグを確かめただけ、とでも言う風な彼を見て、不安に思う。区切りの先に、笑顔はあるのだろうかと)
        復讐はあかんなぞ、言うつもりは無か。ただ…(これも余計な口出しだろうか、と僅か言葉を失い…しかし、それでも口を開く)
        …ワシぁ、心配じゃき。おんしがそこで、燃え尽きちゅうたり、せんかの(静かに言い、ケファラスの頭部をじっと見る。その鋼鉄の顔に、表情は見えない) -- クルチ 2023-10-27 (金) 22:23:05
      • 正直、惰性で続けてただけだよ。 別ゲーにも手を出しながらね…(結局のところはゲームに過ぎない、楽しめなければ他を当たるのは当然で)
        地形や遮蔽物、そういったものを最大限に利用して戦うのも…強さの一つ。マップ上のNPCも、そうやって最大限利用してきたってだけの事…だから、君もミッションで僕の事を利用できるだけすればいい。文句は言わないさ。
        (利害の一致する相手と互いに利用しあう、プレイヤーとはそういう極めてドライな関係を望むと言いたげで)
        燃え尽きても、それでいいんじゃない? 復讐は果たせた、目的は達して…ここに居る理由が無くなったなら、他へ行けばいい。
        君だって、このゲームに飽きたら別ゲーを探すだろう? 人間関係のストレス三昧なんて、リアルだけで充分さ…(今まで頑なに出してこなかった、リアルでの一面が ほんの一欠けらだけ零れ出た)
        -- ミラン 2023-10-27 (金) 22:54:34
      • …利用する、なんちゃあ言って欲しくなかな。そりゃあおんしのこたぁ頼りにゃしちょるが(むう、と若干不服そうに言う。形として同じでも、同じだとは思いたくないと)
        (そうして、彼が、ミランというソウルマスターではない、鋼鉄の顔の下の仮想の顔、さらにその奥の柔らかい部分の声を少しだけ漏らせば)
        ……まあ、言うてもゲームじゃしな。他にもゲームはありゆう、そっちをやるんもえいかもしれん(彼は、実に真っ当な事を言っている。合理的な彼らしい言葉を)
        ワシも今は飽きる気などせんが、将来そうせんとも言い切れん。だけども、の、なんちゅうか…(むむ、と唸りながら首を捻り、言うべきか言わぬべきか考え…)
        ………ワシは、そうなっちゅう…寂しゅうなる(ぼそり、と。そんな、飾りのない素直な言葉を。ただの押しつけだとは、分かっている。利害のみの関係よりも、ある意味で相手の事を考えない、そんな言葉)
        (それでも、言わなければと思った。重石を増やす事になるのかもしれないと、しても)……すまん、湿っぽうなりよったな(言ったのち、首を振って微笑み)
        ともあれミッション報告を終わらせるがか。修理もせねばならんしな(そう言って、戦闘宙域を辞していくのだった) -- クルチ 2023-10-27 (金) 23:19:35
      • 飽きずに続けられるのは、羨ましいね…それも才能の一つだよ。 僕にできるのは、飽きないように…時々他のものに手を出すぐらいかな…
        (少なくとも、自分から飽きてしまうような方向へは向かうつもりが無いらしい)
        寂しい、か……。(チームが瓦解した時の、あの喪失感に似たものだろうとは思う)…どうして、そこまで…。
        (クルチの言葉も、理解できない訳ではない。 ただそれが、自分に向けられるに値するとは…到底思えないものだった)
        (解散した後も、暫く考え込んでいたという)
        -- ミラン 2023-10-28 (土) 20:50:37
  • (お伝えしたい事があります。と文が短く送られてくる、開いた瞬間視界が一瞬で純白の世界に切り替わる事だろう)
    (何処かに飛ばされたのだ、極めて不真面目な態度のプレイヤーかネットで情報収集を行う者ならピンと来るかも知れない…GM空間に酷似している) -- M・M 2023-10-23 (月) 23:29:31
    • …………ここは。(背景の読み込みが遅れているわけではない、と数秒経っても変わらぬ景色に理解し)
      いよいよあれかな…「貴方は知りすぎた」的なやつで消される流れだろうか…(メッセージの差出人の姿を探しながら)
      -- ミラン 2023-10-24 (火) 20:47:47
      • フフフッそんな事はしませんヨ、知られて困るような情報は何一つありませんので。いえ私の生まれ自体は色々と法律に反するものですけれど
        (いつの間にやらミランの後方に女の姿はあった)これでは殺風景ですネ…こうしてこうっと
        (指をくるくると回すと空間がかき混ぜられるかのように変わっていき二人は何処かの部屋に立っていた)
        (品のある作りをした室内の本棚に並ぶ本は編み物やお菓子作りに童話など、机の上には網掛けのマフラーなど何処か生活感がある)
        (机に立てかけられた杖や動線のさっぱりとした様子が住んでいるのが年老いた人だと感じさせる)こんな所でしょうか、ところでお茶などどうでしょうか?(空いたテーブルを指して) -- M・M 2023-10-24 (火) 21:31:18
      • よかった、イレギュラー認定される僕はいなかったんだ…(くるりと振り向いて)これも君の権限の一つなんだろうね
        …なんか高そうな部屋だ、僕の自室とは大違いで(それでも真っ白空間に比べればだいぶ落ち着ける場であり)…本のチョイスは、君のものかい?
        それにしては……(杖の用途が見当たらない。思い当たるとすれば、彼女の言動に感じた以前の違和感)…ん、頂こうかな…せっかくだし。
        (テーブルまで歩いていき)わざわざ場所を整えてまで、っていう事は…何か大事な話ってことでいいんだよね 普段通りに伝える訳にいかないような。
        -- ミラン 2023-10-24 (火) 21:37:06
      • 元々はお父様のものですけれどネ、HRBG2の折に徹底的にお父様の残したボイドエリアは潰されましたがこうして残っているエリアもまだあるのです
        (5年前の件を調べたのなら事件を起こした博士は開発者の一人であったという事は知っているかも知れない、復讐はその段階から既に考えられていたのだ)
        いえ?私の記憶の中にあるモノではありますが私のモノではありませんヨ(椅子も簡素な作りだがしっくりと来る)
        (緑の缶詰を手に取れば紅茶を淹れ始める、とてもいい香りが鼻をくすぐる事だろう…白いカップに注がれた紅茶がスッと差し出される)
        ミルクとお砂糖はお好みでどうぞ(瓶をすっと前に置いて)さて件のヴェンデルでしたが…会えましたが私の求めた方ではありませんでした
        それと共に貴方が戦うべきは彼ではなく私かも知れません、…正確にはお父様、でしょうか(対面に座れば少し申し訳なさそうに手をすり合わせる) -- M・M 2023-10-24 (火) 21:57:48
      • 運営が見落とした隠れ家の一つ、って訳だね…運営側からしたら、消し去りたい過去そのものだろうし。
        人の口に戸は立てられないし、隠そうとすればするほど…憶測を呼んで人の興味を引いてしまうのに。
        他者の記憶を参照してるんだっけ…(椅子に腰掛けながら)何というか、こう言ってはあれなんだけど…少しお婆ちゃんっぽさを感じるのは、そのせい?
        …いただきます。(出されたカップにそのまま口をつける ストレートで飲む派なのだ)…ん、それはどういう… 偽物って事…?(怪訝そうに、問い)
        しかも、なんでM・M…君と戦う必要が? 巻島博士と戦う、というんじゃもっと話が分からない…(カップを手にしたまま、幾つもの疑問符を浮かべ)
        -- ミラン 2023-10-24 (火) 22:09:01
      • それでも無かった事にしてしまえばそこまでです、噂をどれだけ育てようとも人の流動性や噂の揮発性が殆ど無かった事にしてくれる
        (お婆ちゃんっぽいと言われれば優しく微笑む)そう仰って貰えるのなら嬉しい限りですネ、少しでも私の原型となった人が残っているという事ですから
        (お茶菓子が次から次にテーブルに湧いてくる、ルマ◯ドだったりとどれもちょっとお婆ちゃんっぽいチョイスだ)
        貴方の同胞、特に以前居たチームのリーダーがヴェンデルに撃たれた理由は少なからずお父様にあるという事ですヨ。
        お父様の騒動の後にその思想を受け継ごうとした者達が発生しました、そしてそれを抑える為にヴェンデルは自身とその弟子で鎮圧に当たった
        …私の会ったヴェンデルさんの言葉を全て信じる訳ではありませんが何か思い当たる事はありませんか?例えば…世界を変える、などとリーダーが仰っていたとか
        (手を組んでミランを見る女の瞳はミランを値踏みしているかのように冷静だ、動揺一つ零さないとでも言うように) -- M・M 2023-10-24 (火) 22:19:20
      • 隠蔽体質っていうと聞こえが悪いけど、黒歴史そのものだもんな…誰だってそんなの掘り起こされたら悶絶する…
        喜ばれるとは思わなかった…その、原型になった人とは面識が?結構思い入れがなきゃ、そんな風に考えられないと思う
        む……(リアルで田舎の実家に帰ると見かけるようなお菓子の数々の中から、歌舞伎揚げを頂く)……美味しい(紅茶に合わないけど気にせずばりぼり)
        へぇ、彼が…巻島博士に感化された一人だった、っていうのは…初耳だ。いや、世界をどうこうなんて台詞…聞いた覚えがない…風向きが変わりそうだとかよくわかんない事は言ってたけど。
        (正直なところ寝耳に水、といった様子だ それだけチームメンバーにも徹底して計画は伏せられていたのだろう)
        何ていうか…リーダーはさ、物覚えがいいんだ 人並外れてね…だから、初見の相手でもある程度戦えるし、二度同じ手を食うようなことは決してない。
        だから自然とそこに人が集まって…チームができていった。それが、ペイルライダーズの成り立ちだよ…
        だけどもそれは、所詮…烏合の衆。一部の強いプレイヤーが中核になってるから勝ててるだけで、他は金魚のフンみたいなものだった ヴェンデルに負けた後の責任のなすりつけ合いは、見るに堪えなかったよ…
        (言葉から滲むのは、嫌悪と諦めの念)…だから、リーダーがどうとか、巻島博士がどうとかじゃないんだ。直接の原因を作った、あいつを討つ。 僕はそれだけでいい。
        -- ミラン 2023-10-24 (火) 22:36:35
      • ありませんヨ?ただお父様がそれだけ求めた人です、であればその人の生にはきっと大きな価値があったのだと思います。それを少しでも譲り受けられたのなら嬉しい…それだけですヨ
        (非常に素直に女は語る、自身は自身などといった哲学的な要素は既に克服済みなのだろう。もしくは人ではないからか)
        (ミランの言葉を静かに聞いている、時折響く紅茶の音を思考の合図として情報を整理していく)
        お父様の治験者の一人…の可能性も無くはないですネ、とはいえ本質はそこでは無いのでしょう
        結局の所圧倒的なプレイヤーがこぼれ落ちさせる勝利を食わんとする有象無象が集まる…自分ではなく他人の勝利に寄りかかろうとする
        そういう意味でもお父様の理論は間違っていたのでしょう、誰も彼もが絶対的になれるとしてももっと楽な勝利をとなってしまう…
        (そう呟く女の声は残念そうな、仕方ないというような諦めのような…同時に納得が籠もっていた)
        ただ貴方にとってその日々は楽しくもあったのですネ、理想の叶う世界と言うべきか…だからそれが壊れた時の嫌悪感が強かった
        …であれば私から言える事はありませんネ、ただ…そう、その手段を齎した事は申し訳ありませんでした -- M・M 2023-10-24 (火) 23:08:44
      • そっか…博士への想い、って方が正しかったのか。 これまでの話からして、博士の奥さんってとこだよね…
        え、待って…他にも同じような治療をした人がいたのかい?(チェルノボーグを操ったジェイと呼ばれた男以外にその存在を知らない為、意外そうな顔で)
        楽して勝てるなら、それに越したことは無い…ってなるわけだね もし、実力が全員同じに…本当に博士の望み通りになってたら、また違ったかもしれない。
        楽しかった事が一瞬で壊れて、そこに内包されてた醜さに目を向ける羽目になったのが…辛かった。だから、もう一回前に進む為に…あいつに勝ちたいのさ(ある程度気持ちの整理はついているのだろう そこに憎悪のような感情は無く)
        …それは、君が謝る事でも…ましてや博士のせいでもないよ。いつか誰かが、やってたかもしれないし…けど、そういう風に思える君のことは、尊敬に値すると思う。
        (乾いた唇を潤すように紅茶を口にして)…そして、多分だけど…この件についてのもう一つの懸念は、君の中で消せたかい? …僕もあのチームに居た以上、疑わしい人間の一人だ。
        -- ミラン 2023-10-25 (水) 21:13:04
      • (自身の原型が妻である事は頷いて認める、ただ巻島博士への態度は創造主と造物主、父と子という態度であり男女の思慕は感じられない。)
        はい、治験には高次脳機能障害者140名が参加しています。ただし大半は脳治療用サプリ及び新型ブレインデバイスによる在宅治療のみです
        5名の重度脳障害者のみ帝都大学の専用デバイスでの治療が行われました、無論その内の4名は高度治療とはいえ通常の治療です。近々承認される事でしょう。
        (既にその段階にまで至っていた治療をあの博士は私的に流用していたという事だ、葉を隠すのなら森の中と言うが…。無論その一名も再起不可能クラスの脳障害者ではあったのだが。)
        (手をこねる、その事は思う所あるようで)一度勝利を味わえば、成功体験を得れば人は変わる…そう信じる気持ちは貴いのですけどネ(そこには集金主義だけでなく確かにロマンもあったのだろう)
        であれば挑んで挑んで挑み続けて打倒して下さい、純粋に、勝利の喜びの為に。そうして言葉に出来る人ならきっと大丈夫ですから
        (懸念について問われればニコリ、と微笑む)仮にそうだとしてもこの世界は無数の遊びを内包しています、ならお父様の考えを継いで戦う事もまた遊びと言えるでしょう
        だからその点について言う事はありません、それに貴方は良い子ですから(二マーともっと明るい笑顔を向けた、まるで親が子に向けるような温かい笑顔)
        話せて良かった、なので次はもっと明るい話題を話しましょう!(そう言って女はお茶会の時間をしばし過ごし元の世界へと戻したという) -- M・M 2023-10-25 (水) 22:43:38
      • 140名…その数字にも驚くけど、何ていうか…まっとうに治療してた事に驚いた… それで助かったって人も多く居るんだろうし。(事件について調べた限りでは見れなかった、全く違う彼の側面が見えて)
        そこまでの事を出来る人が何故…って思ってしまうのは、僕があの事件の当事者ではないからなんだろうね…
        勝利を知れば、その分敗北の苦みも増す。勝つ事以上に、負ける事への嫌悪も増幅していくよ…僕はそうだった。
        あぁ、勝つさ。 こう考えられるようになるまでに、何人かの手助けがあったからこそだけど…(勿論、その中にはM・Mも含まれる)
        良い子……いや、良い子て……丸っきり子供扱いだなぁ、かなわないね(やれやれと溜息)…けどまぁ、単純に「面白そうだから」って理由で、君に手を貸して正解だった。
        次は勝利の報告を持って行けるといいんだけど、まぁ…そこは運任せかな。(他のお茶菓子に手を伸ばしながら、会話を続けた)
        -- ミラン 2023-10-26 (木) 21:05:40
  • (ヒゥルーン周囲のデブリを恐ろしい勢いで突っ込みその全てを避けきれば華麗に宇宙港に着地する、その足でミランへと会いに来た)
    今日の防衛もお疲れ様でしたー、相変わらずのサクッと終わる内容でしたが!気楽の終わるのならそれが一番!
    ふふーふ、そして追っていた連中の現在の様子が一人分かったので暇潰しに教えに来た次第です。はい、予想通りリアルが忙しい様子ですネ…おお…リアル…肉持つ体を縛る枷…! -- M・M 2023-10-18 (水) 23:01:30
    • …お疲れ。なかなかに命知らずな機動だったね、ヤロヴィトとは人機一体っていう風に見えた…
      君の探し人は悉く会いにくい状況になっているね… いや、誰だってリアルはあるから仕方ないとは思うんだけど。
      (まるで肉体が存在しないかのような言動のM・Mに首を傾げつつ)…僕の方は、ヴェンデルを追ってたら妙な連中に襲われたよ。
      -- ミラン 2023-10-19 (木) 21:02:21
      • 当たらなければどうという事は無いはグレール作中の言葉でしたか、とはいえ計算外の軌道を取らない限りは通れるルートを通っているだけですから
        (ミランの見立ては正しい、そのルートを即座に判断出来る材料すらも人機一体でなくば得られない要素だからだ。移動先の全てのデブリを把握しているという事なのだから)
        一応皆さん完全引退という訳ではなさそうなんですが医学生やら道場主やらでもー駄目ですネー、特に医学生は今後の頑張りを期待したいところです
        …おや、妙ですネ。私の調べた限りではソロ活動を好むが新人の教育には熱心で団体行動も不得手ではないタイプと記録しています
        ええつまり組織だったモノを作り上げる程ではない、というのが5年前までの彼の人物評です。ふむ、どのような機体に襲われた聞いても?何か仰っていましたか? -- M・M 2023-10-19 (木) 21:37:29
      • 下手に動くとかえって当たる…ってね。 機体サイズと、現在速度、障害物との距離が分かっていれば事故もそう起きないよね
        ただ、そこまで感覚的に…自分の身体のように機体を動かせるのって、それだけで凄い事だと思う。
        むしろリアルでの職まで調べ上げる事ができてることに驚くよ…(個人情報では?と言う顔)医学生…そうだね、医学の進歩に貢献してくれたらそれはいい。
        今回はちゃんと撮影してある(ヤロヴィトに転送される戦闘中の動画。同じ機体が6機で連携している様子)何も喋っていないどころか、ソウルユニットなのかも怪しい感じだね
        ヴェンデル自身には遭遇できなかったけど、目撃情報があった場所に行ってみたら…いきなり問答無用さ。 PKエリアだから当然だけど、プレイヤー機じゃないっていうのがまた理解できない…
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 21:46:32
      • おやそうですか?では誇りましょう、何せ私は天才ですから。なんて、普通のプレイヤーからしたら大分ズルい事をしているだけですヨ
        (リアルまで調べ上げた事に関しては腕を組んで微妙な表情)いやー…ピンポイントに知り合いにヒットしたからこそ引き出せたのかも知れませんけど…
        その辺もうちょっと厳し目じゃないと危ないですよネー…リアルに興味は無いので私の胸の奥に締まっておきますが
        (ミランに語るのはミランもそういった種類の人間だと思っているからなのだろう、わざわざリアルでまで動く必要は無いという)
        お父様もお医者様ですからネー、同じ世界で頑張って欲しいものです…と(受け取った動画をマジマジと眺める)
        ンー(コツコツと音を立てて巻き戻しと再生を繰り返す)NPCではなさそうですネ、ただ動作に淀みが無さ過ぎる…
        何処からか見ていて個人による遠隔操作でしょうか、簡易なAIも噛ませればビット的な動かし方で出来ると思います。もしくは強度の高いAIのみか
        …?彼もアサルト装備で遠隔誘導はしていたようですがその彼の仕業だと思いますか?(やはり何か重ならないような、という声色が混じっている) -- M・M 2023-10-19 (木) 22:12:22
      • 生まれついての才能だとすれば、強化人間な僕とは正反対なわけだ… とはいえ、チートとかバグ技って訳じゃないでしょ?
        なるほどね、リアルで面識のあるプレイヤーか…僕も、画面の向こうの相手がどんな人間かなんて、興味ないね…(知りたくもないし、知られたくもない、と)
        君の父親についても、そろそろ聞いていいものかな? もっとも、僕としてはそれ以上に君に確かめたい事はあるんだけど…
        (同様に、自分も動画を再生する…当時と違って客観的な視点で見れる筈だろう)…そうなんだ、動きがプレイヤーっぽいのに それが揃いも揃って統制取れてるから、気持ち悪い。
        AIを噛ませてビット的に……そうか、アニィとカティみたいなやり方に近いのか…?(身近に似たケースがあるのを思い出した)ただ、何て言うか…ヴェンデルだとしたら弱い。
        6対1だけど勝てたしね…もう少し戦って、癖みたいなものが見えてくれば…ってとこかな。仮にビット兵器だとして、生身でこれ6機動かしたらあっという間に廃人になりそうだ…
        こういうのを分析するんなら、僕よりも君の方が適任なのかもしれない…今度目撃情報があったら、君が調べてみるってのはどうかな?
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 22:23:53
      • ふふふっそこは違いますのでご安心下さい、ただハードチートと言われるとかなり否定しにくいので難しい話ではあります
        (ハードチート、プロの間でも意見の分かれる方法だ。優れた道具は使うべき派と通常の環境で行うべき派の溝は深くどうもこの女はスタンスとしては後者に近いらしい)
        ええ全然構いませんヨ、ミランさんは信頼出来る人だと判断出来ますので。私の父親は巻島英治です。そして私の名は巻島命、電子上の人間です。
        (その名はミランの耳に確かに届いた、だが文字ログでも音声ログでもその名と出自の部分だけが消えている。まるで上位権限で隠されているかのように。)
        その辺りの細かい事は後日お話しましょう、今はこの情報を精査したいですからネ。んー…(味方毎のシーンをじっと眺めて)
        そうですネ、仮にこれを人間が生身で行えるとしたら相当高度な教育を積まないと不可能だと思います。腕の良い悪い以前に予測能力が高すぎる。
        ええ私としてもヴェンデルは倒すべき相手ですので喜んデー、仮に同じモノだとしたら直ぐに分かりますしネ。
        以降は私もこの宙域を中心に探すとします、ただミランさんもちょくちょく探すのをお願いしたいですネ。複数が探し出したと気付かれた方が次に動いた時より大きく動く筈ですから -- M・M 2023-10-19 (木) 22:48:21
      • どこまでがチートの線引きか、っていう話なら…運営がチートって判断したらアウト そうでないなら黙認されてる、って程度の認識だなぁ。
        (よほど露骨なものでない限り、一介のプレイヤーがそういったものを見抜くことは難しい以上 線引きを考えても仕方ない事だと思っている)
        ……その名前は…(以前調べた事件の首謀者と合致する。チェルノボーグとヤロヴィトの類似性もそれならば筋が通る…)それで、イニシャルで名乗っていたっていう事なのか…
        つまりは、博士の作り出したNPC……(そう口に出した途端、酷く困惑したような、葛藤する表情を見せる)…この会話、都合の悪い部分は記録されないで済む…って事だね?(ログを見返し、確認をとり)
        負荷を考えれば、やっぱりAIを介した上での遠隔操作…が妥当か。確かに、探られてると分かれば今までと違った動きをする可能性は…高い
        ……あぁ、一つだけその前に聞いておきたいんだ。 M・M……(慎重に、言葉を選ぶような思案の後)…君は、もしこの世界で…死亡するようなダメージを負った場合、その……消えてしまったりする、のかな…?
        -- ミラン 2023-10-20 (金) 21:03:16
      • ノンプレイヤーキャラクター、んんーん広義の上ではそれで合っているでしょう。この世界のNPCと私に厳密な違いはありませんからネ
        中には貴方達に匹敵、凌駕する知性を持ったAIも存在しますし…しかし訂正させて頂くのなら私の分類は電脳ウミウシ「アシモフ」君です
        (電脳ウミウシ、今より70年以上昔に麻薬の中毒を研究する為に作られた原初のAIだ。電脳法に関する教育で触りだけ出てくる存在。)
        (純粋なプログラミングから作られたAIではなく生物の脳を模して作られた電子生命体、故に電脳法では後者は人権にも関わるモノとしてかなり忌避される傾向にある)
        ええご安心を、今現在の会話を聞かれでもしない限りは問題ありません。聞かれていたら困りますネー
        (一方AIに関してはやはり何処か重ならない気がする…と自分で口にしながら疑問があるようだ、何かよほど考えが変わる何かがあったのかと)
        ん?(その思考の最中に掛けられた言葉に優しい微笑みを返す)ご心配有難う御座います、ですが死亡する事は無いのでご安心を
        命の形という哲学的な面ではありません、あくまで私はアバター…まあ貴方達とこのゲームに対する在り方は殆ど一緒ですから
        それに巻き込んでしまったとか思っているのなら好奇心で飛び込んでいるのが私です、気にする事はありませんよ…っと(ヤロヴィトを呼び出せば飛び乗った)
        では今日の所はこれで、実に素晴らしい情報感謝します。何が起きているのか楽しみですネ(そう言うと女は飛び去っていった) -- M・M 2023-10-20 (金) 22:33:05
      • なんだろうな、プレイヤー寄りのNPCとか…そんな立ち位置と思えばいいんだろうか…(自分の中でも、うまく折り合いが付くような言葉が見つからずに)
        電脳…ウミウシ……?(耳慣れない単語に、手元の端末で概要を調べ)…普通に言われるAIではない。君の父さんが何者か分かった今、そこも腑に落ちるね…
        そっか……(安堵の表情と、複雑な心境。今までミッション中に邪魔だからという理由で始末してきたNPCと、目の前の存在は明らかに違う。理屈では理解できたのだが…)
        そこはまぁ、お互いの利益の為にって面も大きいし…ただ、死なれたら寝覚めが悪くなりそうだから 聞いてみただけ…。
        調査はくれぐれも慎重に…それじゃあ、また。(そう助言することぐらいしかできなかった M・Mの素性を知った今の、纏まらないままの思考では)
        -- ミラン 2023-10-20 (金) 22:58:37
  • (ミッションで一緒になった、惑星に落ちてくる巨大隕石の排除)
    そういえば。(隕石を惑星に誘導した敵性生物──まぁ、異形のエイリアンだ。知的で、科学的で、ただし敵対的でゼノモーフだ)
    (そういった連中の機体を排除しながら)なんかミッションでいいの出た? 俺マテリアルキューブ持て余してるわ。 -- ムラクモ 2023-10-19 (木) 21:32:39
    • こういうのは、隕石を皆の機体で押し返すのがお約束って聞いた…(BGM:BEYOND THE TIME)
      奇遇だね…僕もマテリアルキューブ持ってるけど、どうしようかなって迷ってそのままなんだ…(エイリアンの1体をレールガンで撃ち抜き)
      正直、ある程度の期間やってて…自分のビルドが出来上がってしまうと、新装備に手を出すのが億劫になってくるんだよね…
      -- ミラン 2023-10-19 (木) 21:39:19
      • マジで、推進剤足りるかな……(ゲージをチラ、と見て)そもそもスーパー系が参加していいやつ?
        困ったねえ。(哀れなりエトランゼ、次々と撃墜されていく)近接武装も満足いくものがあるし。
        正直、売ってPLAにしようかなと思っている……(隕石の推進装置を指して)次アレいっとく? -- ムラクモ 2023-10-19 (木) 21:41:36
      • 絵的には凄くスーパー向きで映えるやつだと思う…けど、冗談だから真に受けなくていいんだ(そう、冗談を言ったのである)
        まぁ、この前クルチとの手合わせからヒントを得たんで 少しやってみたい改造はあるんだけどね…もう少し詰めてからにしたいんだ
        (ショットガンで撃ち続けて無理やり押し出し、敵を落下する隕石に巻き込ませたりしながら)
        変換してゴミになった後で売るのに比べたら、賢い選択だよね… なるほど、隕石の足を止めるのか…了解(立ち位置の関係で見えていなかった推進装置)
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 21:51:13
      • なーんだ! マジで隕石押すパートが入ったら焦るねー。(なおこの後本当に入った)
        へー、そうなんだ。いいね、さらなる改造。さらなる変化。停滞するとゲームってつまんないしね。
        じゃあGOGO。(巨剣からエネルギーを放出し、片側の推進装置を一気呵成に切り裂く)必殺技は温存かなー。 -- ムラクモ 2023-10-19 (木) 21:55:08
      • そんなのあるわけないじゃん…まさかだよ(こうして積み上げられていくフラグ)
        停滞、か…そうだね、この半年ぐらいはずっと停滞してたから。ようやく動き出せた感があるよ…(言葉にも、心なしか感情らしいものが乗っていて)
        ボスが待ってる可能性あるし、一応温存だね… 行けっ!(時間差でアサルトサテライトの照射が逆の推進装置を破壊する こうする事で僅かに軌道が逸れるだろうと)
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 21:59:28
      • HAHAHA、ないに賭けるね。でも、こんなの賭けが成立しないレベル〜。
        そっか。(どこか嬉しそうにその言葉を口にして)よかったよかった。
        うーん、微妙に軌道が変わったかな? あ、ボスが出てきた。すごい、赤いよ。エースカラーだ。 -- ムラクモ 2023-10-19 (木) 22:02:32
      • 誰でも「無い」方に賭けるだろうからね…(そんな合間にも雑魚の撃破でスコアをちょっとずつ稼ぎ)
        けど、本当に前に進む為には…越えなきゃいけない壁もあってね。 その為の改造っていうのが正しいかな…
        通常の雑魚の3倍ぐらい素早くない?こいつ… 気を付けて対処しよう…
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 22:06:02
      • 目標があるのは良いことだなー。(切っ先を真上に向けて口上を語り、自己バフ)
        ちなみに越えなきゃいけない壁について聞いてみていい?(雑魚を切り裂いて)
        そうだねえ、油断したら装甲削られそうだ。(切っ先からエネルギーを放出して)先手いくぜぇ。
        (星薙、圧倒的な力の奔流を敵エースに浴びせた)うわぷっ。(でも反撃のビームを受けた) -- ムラクモ 2023-10-19 (木) 22:12:52
      • 最初の内は、目標なんて際限なく出てきてたのにね 今じゃ、自分から探さないといけなくなってる…
        …白銀の英雄こと、ヴェンデル。あいつに僕の居たチーム…ペイルライダーズは惨敗したんだ。挙句、チームリーダーはどういうわけか公式にBANされてしまったよ
        (無意識に、機体操作が荒っぽくなる 既に倒した雑魚に、更に射撃を浴びせ)
        …大丈夫? 効くかどうかは分からないけど…こいつで(EMPでボスの火器管制に干渉を試みる その間こちらができるのは残りのサテライトでの削りと回避ルート潰しぐらいだ)
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 22:28:20
      • ネトゲあるあるかもね。いや……人生あるあるなのかも。
        ……ヴェンデル? そりゃおかしな話だな。(片手でネットワークを開いて)白銀の英雄…最終ログイン時間は秘匿かぁ。
        それでいこう、奥の手切るんでなんとかしていきまっしょい。(EMPで火器管制システムに不調、ボスが近接に切り替えた瞬間)
        絶刀。(全ての近接武器を高速で叩き込み)フィニッシュ。(エースは爆散した)
        …………!!?!!?!?(隕石を押し返せ、とミッション条件に追加されて)後で詳しい話を聞かせて!!
        今はアレをなんとかしよう!! スサノオーは伊達じゃない!!(そうして、ミッション終わるまで話は途切れた)
        (ペイルライダーズ、その名前が自分のいた……もうなくなったチームと重なって仕方なかった) -- ムラクモ 2023-10-19 (木) 22:36:17
      • 人生の方は勝手に目標がどんどん設定されるじゃないか、逆に自分で探しづらくなるぐらい…いや、この話はやめにしようか。
        おかしいけれど、実際に動きは彼そのものだった。ずっと彼の戦闘を研究してたから分かるよ…ただ、引退と復活を繰り返してておかしいのもわかる。
        …やっぱり近接ならムラクモに勝てる相手はそうそういない ナイスだよ(よし片付いた、とすっかり油断していた)
        …ちょ、嘘でしょ? いや無いってそれは!?(マジで押し返す流れになって焦る)やってみる価値も無いっての…!!
        お、オーケー、こんな石ころ一つ…ケファラスで押し返……せるのか!?(何だかんだでどうにかなったって話だ)
        -- ミラン 2023-10-19 (木) 22:44:34
  • (高密度デブリ帯。ある意味では人の業の吹き溜まりとも言えるそこに、目立つ白と赤の機体が腕を組み待ち受けている)
    (漂う小惑星の一つの上に仁王立ちに立ち、今か今かとその時が訪れる時を。彫像かのように、ただ静かに) -- クルチ 2023-10-14 (土) 20:06:16
    • …お待たせ、準備はできてるみたいだね(カジフチの立つ小惑星に同じく降り立つ 普段であればもう少し近くに下りるが…間合いを意識させる距離感だ)
      えぇと、開始前に何か相談しておくような事はあるかな…開始の合図とか。
      -- ミラン 2023-10-14 (土) 20:18:18
      • 今来たとこじゃき、待っちょらんぜよ(などと冗談っぽく言いつつ、目当ての機体が降り立ったのを見れば、腕を解き肩を竦める)
        審判が居る訳でもなし、合図が無くともえいが…そうじゃな、じゃったらあそこのデブリがぶつかった時を合図としちゅうか。
        (二人が立つ小惑星の上方…この場合の「上」は頭の上、視界とレーダー両方で捉えられる距離の廃船の一部だろうデブリが、別の小惑星にぶつかりそうになっている)
        (ケファラスを見つめたまま、視界の端でそのデブリを見ながら、そんな事を言う。およそぶつかるまでは数十秒といった所か)
        …そういや言っておくちゃ言うべき事が無くもなかったの。今度は、手加減の必要は、なかぞ(腹に受けた拳の感触を思い出して、笑い)
        (軽く開いた片手を顎の高さへ、同じく軽く閉じた片手を腰の高さへ添えて…)微塵流六段、クルチ。推して参る(白い空手体が構えた) -- クルチ 2023-10-14 (土) 20:36:32
      • あれ、か……分かった。(別ウィンドウでそのデブリをアップで映し確認)今度は、って……あぁ。
        (以前勝負した事などあったろうか、と思ったが…心当たりに行きついて)…あの時も、必要なかったようだしね。
        (構えをとったカジフチ。対するケファラスは…膝を曲げ、上体を僅かに後方に傾ける奇妙なポーズだ)
        …ミラン・ベレト。いざ、勝負……(名乗りに合わせ、此方も名乗る そうこうする内…合図の目安としていたデブリが、小惑星と衝突。試合開始だ)
        -- ミラン 2023-10-14 (土) 20:47:35
      • (デブリが衝突する寸前、ひゅう、と通信に鋭い呼吸音。空手の技法で言う所の、息吹だ。そして衝突した瞬間、どん、と小惑星をカジフチが激しく蹴る)
        (猪武者の如く、正面から真っすぐにケファラスへ突っ込む。いい的だ…と見せかけ彼の推定射程に入った瞬間、脚部スラスターを噴射)
        (虚空に舞い上がり、そこから背部スラスターに点火。彼へと向けて雷が奔るようなジグザグの機動を行い、的を絞らせず高速接近する)
        おんしのビットは手強かぞ、展開の間は…与えん!!(その速度は多少の被弾も覚悟の速度だ。彼の構えが気にはなるが…そこは、速度で押し切る算段) -- クルチ 2023-10-14 (土) 20:59:57
      • (レイドでの戦いぶり、戦闘のついでとはいえ観察してはいた それは互いに同じ事。であれば近接武器を持っていない事も知られているだろう)
        思ったより、素早いね…(曲げた膝を伸ばすと同時、脚部のスラスターと上体の逸らしを利用し…僅かに浮いた状態でカジフチに対し足の裏を見せるような向きだ)
        (それはつまり、テールユニットの腹側…アサルトサテライトの収納部全体が見える位置。 格納されたままのサテライトが、一斉に無数のレーザーを照射する)
        (といっても狙いは意図的に不正確にバラけさせる。小惑星そのものへの着弾で破片を散らす目くらましが本当の狙いだからだ)
        (射撃後は、慣性でそのまま回転し…背を晒すような体勢。逃げるには最適かもしれないが、聊か無防備)
        -- ミラン 2023-10-14 (土) 21:14:39
      • …!?(真っ黒な背景の中、周囲のデブリが吹き飛ぶように後ろへ流れていく映像の中心で、ケファラスが動いた)
        くっ!そこに仕舞っちゅうたか!?(まさか、展開せずともそんな使い方が、と呻く。進行が止まり視界が巻き上がる破片で埋まる)
        なん…のぉっ!(横薙ぎに裏拳一閃。拳の勢いで目眩ましを振り払い、その奥の彼を一秒も早く補足せんとモニタを睨みつけ)
        ……(見つけた機体は、背を向けている。ほんの僅か、数瞬の、逡巡。十中八九、罠だ。間違いない、が)
        …超伝導前歩!(びり、とカジフチの全身に紫電が走ると同時、スラスターが青白い光を吹かす。構うものか。前へ)
        (通常のスラスターでの加速と電磁加速の合わせ技。電磁加速の時間自体は短いが、先程より更に速度を増した機体が前のめりに低空に飛ぶ)
        (飛びながらも、息吹を行い四肢へ気合を込めカジフチの全天周囲モニタや、計器に細心の注意を払う。虎穴に入らずんば虎児を得ず、と笑みを浮かべながら) -- クルチ 2023-10-14 (土) 21:37:32
      • 驚いて貰えたなら、してやったりだ。(感情の乗らない声は、それでもどこか嬉しそうに響く)
        (そうして背を向けたままの逃走に移るが、クルチの用いた超電導前歩の方が瞬発力で勝る。両者の距離は縮まりつつあるだろう)
        (ステータス上でも機動、運動ともにカジフチの方が上なのだから 単純な前進を続ければいずれ追いつかれるのは必然。小惑星をみるみる離れ、細かなデブリが散乱する一帯を目指す)
        (前方に存在するデブリを、わざとレールガンで撃ち 爆散する破片を後方へ撒き散らす。一見悪あがきのようにも見えるが、高速機動中のデブリへの衝突は弾丸にも勝る威力を持つ)
        やっぱり機体が重いな…間に合うか…? 君がここでいいって、言ってくれたんだ……付き合ってもらうよ、僕の戦い方に。
        -- ミラン 2023-10-14 (土) 21:52:05
      • (デブリが舞う一帯を、スラスターの光の尾を引いた二機の機体が、流星の如く奔っていく。片や食らいつかんとする者、片やそれを…飲み込まんとする者)
        (距離は詰まっている。モニタの中の水色の機体は大きさを増している、が)…ゴミ掃除はすべきじゃの!(デブリの破片が散弾の如く飛んでくる)
        せっ!(回し受け。それを気合を込めた両腕をぐるりと回し、まとめて弾き飛ばす。それでも幾つかの破片はカジフチの装甲を穿つ)
        (腹部装甲破損率6%。脚部装甲破損率4%。軽微な損傷だ。しかしここへ誘い込んだということは…突き進みながらも、笑みは止まらない)
        かかっ!もちろんじゃ!ワシゃあわくわくしてたまらんぜよ!(ここが虎の口中だ。ならば、と電力を機体へ更に叩き込み、吹っ飛ぶように虚空を舞う)
        (ばちばち、とコクピットに鳴るのは紫電のみならず、小石のようなデブリが当たる音。僅かなりも損傷が貯まるが、無視)
        …おおおっ!(緩やかな弧を描いて、白い機体が迫る。その片手を引き絞り、接近叶わわば速度重視の貫手を放つつもりだ。叶う、ならば) -- クルチ 2023-10-14 (土) 22:15:09
      • この辺りは、君も事前に調査済みだろうし…そう簡単に行くとは思ってないよ(デブリとの衝突で勝敗が決するほど、生易しい相手ではない それは承知の上)
        けど、本当に最小限で躱してくるな…味方にすると頼もしいけど、敵に回すと……っていうあれだね。
        (途中、流れてきたプロペラントタンクを撃ち抜いて爆発させるも、やはり目くらまし程度にしかならなかった。そうして遂に、カジフチがケファラスを間合いに捉えた)
        (水色の装甲が、クルチの視界いっぱいに広がり…大きな金属音と共に、貫手がそれを貫く。確実な破壊の手応え)
        っ……少しだけ、間に合わなかったか…!(間違いなく、カジフチの攻撃は通った。だが、攻撃の直前…尾を立てるようにしてテールユニットで背を庇ったのだ)
        (大きくひしゃげたそれを切り離し、身軽になったケファラスは更なる加速。破壊の衝撃で散った幾らかのアサルトサテライトを引き連れ向かう先には…)
        (光を反射し、輝く幾つもの残骸。 コロニーの集光ミラーの破片だろう その一つ一つのサイズは機体よりも大きく…何より、以前クルチが下見をした際には無かったものだ)
        危ないところだったよ…けど、狩場に誘い込まれたのは君の方だ……クルチ。(ケファラスが加速を緩め振り返る だがそれは観念しての事ではない。勝つための全ての準備が整ったからだ)
        -- ミラン 2023-10-14 (土) 22:29:16
      • (確かな手応え。ごりごりと金属同士が擦れ合う重い感覚。だが)…上手く守るもんじゃ!!(浅い。本体には届かなかった)
        (下手にテールユニットを貫いてしまった事で、それはずしりと重く、振り払うのに足も僅か止まってしまった。そこまで計算しての事なら、流石だ)
        (一見、消極的な引き撃ち戦法にも思えるが…明らかに彼は何かを狙っている。油断をせず慎重に彼を追い…)
        なんじゃ、虎の口んなか入ったか思いちゅう、勢い良すぎて胃の中にまで突っ込んでおったようじゃな。
        (彼が、止まった。つまりは、この煌めく空間こそが、彼の殺し間。浮かぶミラーの破片へ最大限に警戒を払う)
        んじゃが…ワシがやるこた変わらん。ワシは狩人を噛むだけじゃ。がぶり、とのう!
        (スラスター噴射。危険を感じるミラーへ接近しすぎないよう、注意して立体的な機動で水色の機体へと飛ぶ)
        電離気体、発転掌!(距離を再度詰めながら、片手から放ち撃つはプラズマ球体。とはいえ、カジフチの射撃はお粗末なものだ)
        (威力はともかく、その狙いは甘い。これはただの牽制だ。これから始まる彼のハンティングを、少しでも阻害するための) -- クルチ 2023-10-14 (土) 22:52:50
      • これからじっくり消化してあげるよ…っていうのは、なんか趣味が悪い言い方だな。悪役みたいだ…
        僕が倒そうと思っているやつもそうだけど、君みたいな手合いは…殺気に敏感だからね、死角からの射撃でさえも確実さに欠ける。
        だから…!(こちらへ迫るプラズマ球をかわせば、レールガンをカジフチへ向ける。ロックオン警報が備わっているならその警告も出る事だろう)
        (だが、レールガンは放たれず…ケファラスの周囲にあった数基のアサルトサテライトが見当違いな方角にレーザーをばらばらに照射する)
        (それはミラーの残骸に向けて。 それが反射され、また別のミラーに反射され…レーザーの跳弾が不規則にカジフチへ襲い掛かるのだ)
        (恐らくはケファラスの居る位置が安全地帯であることも確実。包囲網が狭まるのと同様、こちらも迂闊に動けば自滅しかねない状況だ)
        -- ミラン 2023-10-14 (土) 23:03:14
      • (警告は確かに出た、がそれを直感で無視する。奇しくも彼の言ったように、理屈を感覚が上回るタイプ故の判断だ)
        ……おんし、やはりやるのう!(これも、罠。一体何重に罠を張れば気が済むのだと笑みが深まっていく)
        ぬ、…ぬおお!?(そして…光刃が辺りの空間を綺羅びやかに照らし出す。レーザーが放たれた瞬間の嫌な予感に身を任せ、ぎゅり、と機体を捻る)
        (ずん、とカジフチに振動。脚部装甲破損率34%。ふくらはぎに当たる部分を、真後ろからレーザーが貫いた衝撃だ)
        こいつぁ……なんてド派手なんじゃあ!!(笑う。少女は笑う。即座にスラスター噴射。合わせて電磁加速も行う)
        (全天周モニターが乱反射するレーザーの光で包まれる。レイドで見せたあの技が光りの網ならば、これは光の繭)
        (美しく、そして、恐ろしい輝き。そうして映る光を上書きするように、馬鹿みたいな量の警告通知が表示される)
        ううおおおッッ!!(もはやミランへ迫る所ではない。警告とカンを頼りに小刻みに上へ下へ横へと狂ったような動きで動き、ギリギリでレーザーを避ける)
        (腕部装甲破損率45%。頭部装甲破損率39%。それでも段々と被弾し、装甲が豆腐のように削られていくが…)
        こうなっちゅう…やらんがか!ピンポイントB四門!(カジフチの拳と膝、計4箇所にビームの輝きが灯り、局所的な光の盾となる)
        (そして、もはや殆ど本能の域の拳と膝で、躱しきれぬレーザーをビームで弾くも…そのエネルギー反発作用の衝撃で体制が崩れそうになるが)
        かーらーのー…ゼログラビティ三戦!(衝撃を、逃がす。機体へ発生する反作用のベクトルを操作し、適切な方向へ流し)
        (更には、意識を、広げる。観の目。一点のみに集中するでなく、全体を見る。スイッチするように意識を切り替え)
        三戦そびえ四門を開く!合わせマルチアングル八歩連!!(あろうことか、その場でレーザーを凌ぐのがやっとだった機体が…)
        (牛歩だが、じりじりとミランへ迫っていく。この光の繭の恐るべきは、攻撃のランダム性ではない。真に恐るべきは、その精密性)
        (そのランダム性の軌道を計算し尽くし、当たる攻撃として放つミランこそが真に恐るべき狩人なのだ)
        よぅし…そこで、待っちょれ、よう…(だからこそ…やはり。殆ど動いていない。彼の処理能力をもってしても通常の機動と両立させるのは困難なのだ)
        (じわじわと、白い機体が、レーザーの輝きが照らされて水色の機体へ近づいていく。観の目でレーザーを弾き、かすった衝撃を逃し、迫る)
        (機体の中の空手着の少女は、もはや汗だくだ。ぜぇぜぇと喘ぎながらも…その目は、赤く赤く輝き)
        (一息の距離で怒涛の光線を凌ぎながらも…片手を構える。一枚の盾を失ったことにより、胸を光が穿つ)
        (胸部装甲破損率82%。戦闘継続残時間12秒。残エネルギー微小。しかし、構えは解かず)
        ……がぶう(先程の高速機動からすればなんとも遅い、だが渾身を出し尽くした、指を噛みつくように広げた掌底が、放たれた) -- クルチ 2023-10-14 (土) 23:43:17
      • 前にも言ったとおり、こいつを躱すにはスタイリッシュさが求められる…あの時、君にそれは無いと言っていた筈。(ゆえに、詰みの状況に持ち込めたと確信できた)
        (だというのに)…ここまで粘られると、正直驚く……!(並みの相手であれば削りきれるだけの時間、照射を続けている それでも致命傷を与えられずカジフチは包囲網を抜ける努力を放棄しない)
        (レーザーにビームを当てての相殺、そして先日目の当たりにしたゼログラビティ三戦による衝撃逃がし。出し惜しみのないそれは、もはや足掻きではない 既にれっきとした反撃だ)
        (一見ただ包囲網が閉じるのを待つだけで片付くような戦術だが、時間を稼がれる事自体が大きな破綻へと繋がる…それは、脳への過負荷と、アサルトサテライトのEN残量)
        く、ぅ……あと、少しだけ……!(猛烈な負荷と頭痛、めまいが合わさり…眼前に迫る白い機体が幾重にもぼやけて見える コンソール端でEN残量ゼロを通知する警告も見えていない…レーザーの照射が一斉に停止した)
        (それでも反射的にレールガンを向け、トリガーを引く事はできた。しかし、銃口よりも手前に肉迫する相手には当てる事は不可能。取り回しの悪い長物が仇となる)
        ……これは、読めなかったなぁ………(掌底が今度こそケファラスを捉え、衝撃に揺さぶられる中…発せられた呟きは、笑っているような 愉快そうな響き。負けたと理解しつつも、どこか清々しく思えた)
        -- ミラン 2023-10-15 (日) 00:02:54
      • (胸部装甲破損率89%。丹田炉損傷。戦闘継続不可。一本。…モニタへの表示と共に無機質な合成音声が響いた)
        ……ス、スタイリッシュさなぞ無くとも、気合と根性でどうにかするんが…シュリっ子の気概、じゃ…。
        (レールガンの内側へ踏み込んだ最後の動きで、装甲がきしみジェネレータが損傷したのか、掌底を放った動きのまま空手体が止まった)
        (もはやレーザーの輝きが無くなった、暗黒の空間の中でふわりと浮かぶ白い機体。しかしその中の少女は…満面の笑顔)
        かっかっかっ!…こげな技ぁやりよるおんしの読みぃ上回れたき、ワシゃ…ごっつう嬉しい、ぜよ!
        (どちらが先に停止するか、したかは分からない。だが…全身を尽くした爽快感が体を支配していて)
        …ふふ、ちったぁ、楽しめた、かの(それ以上に…彼の言葉の響き。それが嬉しくて笑顔が止まらなかった)// -- クルチ 2023-10-15 (日) 00:22:22
      • …いいや、あの状況で 臆せず最適解を出し続けてここに至った…スタイリッシュといっても、いいんじゃないかな。
        (確かに気合と根性がそれを支えた側面も大きいとは思うが、目を見張る動きだったと内心賞賛する)
        ふふ、はははは……なんだろうね、凄く…頭の中のもやもやが消えて、すっきりした気分だ。(今度ははっきりと、笑った)
        そうか、これが楽しいって感覚だった…… 思い出せた…。 ちょっとどころじゃない、凄く…楽しめたよ 僕は全力を出し切った…
        (深くシートに身体を預け、スティックから手を離し脱力する)ありがとう、クルチ… 僕が忘れかけていたものを、思い出させてくれて。
        それじゃあ、帰ろうか…お互い損傷だらけだ、動けるかい?(そうして、幾らかの言葉を交わして 戦いの幕は閉じた)
        -- ミラン 2023-10-15 (日) 00:36:46
  • (廃棄コロニーヒゥルーン。そこを征く白と赤の機体があった。帯を締めるその機体は、周囲に浮かぶ廃船の欠片をひょいひょいと避けつつ進む)
    うぬう…ごちゃごちゃしちゅうとこじゃな…ミランも酔狂なところをホームにしちょるの…ええいまたデブリか!(ぺん、と欠片を裏拳で弾く) -- クルチ 2023-10-12 (木) 21:41:35
    • そう…? 秘密基地っぽさがあって、悪くないと思う…(欠片が流れて行った先、元はコロニーのミラーの一部だったであろう残骸の裏から姿を現すケファラス)
      いらっしゃい、クルチ…こんなとこまでわざわざ訪ねてきてくれた、ってことは この間の話の続きだね?
      (居住区はといえば、およそ宇宙にスラム街があればこんな感じか といった状態。ゲーム内ならともかく、実際に住むのは憚られる空間だ)
      -- ミラン 2023-10-13 (金) 20:28:34
      • お、おった。なんじゃ、男のロマンゆうモンかのそりゃあ。分からんでもないが邪魔くさくてかなわんぜよ(げんなりした声でケファラスについていき居住区へと)
        (居住区の様子を見てやれやれ、と苦笑を浮かべる。ある種、外のデブリ帯よりもそこは混沌に満ちている。何で汚れているのかも分からない汚れ、ゴミとしか思えない機材、薄汚れた雑多な建造物の数々)
        殴り込みに来るんならともかく、家としちゅうのはやはり酔狂っちゃ思えんが…ああ、そうじゃそうじゃ、手合わせん事でもちくと話そうかとな…。ぬぁ!なんかくっついちゅう!!(多分ユニット用のグリスか何かを踏んでしまい嫌な顔) -- クルチ 2023-10-13 (金) 21:17:56
      • だから人があまり寄り付かないんだ(狭い隙間をするりと抜けていくぬこの如き機動で、特に速度も落とさず移動していく)
        (船の残骸と残骸を繋ぎ合わせたり、ロボの上半身を流用したクレーンなど、違法建築の塊のようなカオスっぷり)
        こういう場所の人たちの…距離感の方が、僕は居心地がいいんだ。 …じゃあ、僕の部屋にでも案内しよう 大したものもないけど…あ、そこらのゴミは迂闊に触らない方がいいよ。
        たまに、運が悪いと漂流してきた宇宙機雷とかが港ブロックにまで流れてきたりもする…(そう言って向かう先は、やや大型の客船…の残骸。比較的原型を留めており、内部の通路は電力も通っている)
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 21:27:46
      • (流石は住人か…と彼の挙動を見て感心する。ただそこには慣れもあるのだろうが、高い操縦技術を伺わせてくれて)
        ま、確かにこんならトコに住んじょったら気軽におとなりさんご挨拶、っちゅう奴もおらんじゃろうからな(苦笑しつつ…ぬっ、とそれこそキュウリを見た猫のようにびょん、と跳ねてゴミを避ける)
        それを早く言うがや!!…産業廃棄物くりゃああるかと思っちゅうとったが想像のレベルを二段ばっかし超えてきゆう(やれやれ、と客船の残骸へたどり着けば)
        …お、こいつぁ大分マシじゃな。ここがおまんの家っちゅう訳じゃ?ボロじゃがなかなか広い家じゃな!(辺りを珍しそうにきょろきょろしつつ進み) -- クルチ 2023-10-13 (金) 21:38:00
      • 大抵の住人は訳アリだからね(そうして適当なスペースで機体を降りると、船内へ)
        流れてくるもの全てが有用、と思わせておいて危険物も混ざるからね… …え?僕の家、ではないね(明かりの明滅する通路を進んでいく)
        (客船だけあって、当然客室は幾つもある その中の一つのドア前に立ち)…ここ。この部屋が僕の家。 話ぐらいは、落ち着いてできると思う…狭いけど
        (客室にしてもランクは低め、トイレとバスルームがある以外は、部屋にベッドと机があるだけで)
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 21:45:35
      • なーんじゃ残念。船全体がおまんの家かと思っちゅうたわ。…が、部屋1個だけっちゅうのも慎ましゅうておまんらしいがか。
        (開けられたドアの前で、押忍、としっかり挨拶して)んなら遠慮なく邪魔させてもらうぜよ。……うむり、ホント狭いの(口がさない)
        ま、じゃがしかしこれはこれで落ち着きゆうとも言える…よいせ、っと(特に断りもなくどさっ、と雑にベッドへ腰を下ろし、ふーむと部屋を眺めつつ)
        まあ話自体は大したものでもなか、いつ頃やりゆうとか、場所はどうしゆうとか、そんくらいのモンじゃ。どこでも良かたぁ思っちょってもいたがか、
        おんしに希望なりあるかとのう。……ここでやりゆうも、面白いかもしれんな?(とヒゥルーンの有様を思い出しつつ、笑う) -- クルチ 2023-10-13 (金) 21:57:08
      • それは掃除が大変そうだね…広すぎても、落ち着かないかなって思うけど クルチは違うのかい?
        (椅子を勧めようと思ったのだが、その前にベッドに座った様子を見て 自分が椅子に腰を下ろす)
        …なんか飲むかい? リアルでここに生活する訳でもないし、来客も稀だから…こんなもんでいいかなとね(実際、生活感は殆どない デジタルフォトフレームが壁にかかっている程度だ)
        僕にとってのホームで戦うのは、君に不利かと思える……逆に、クルチの得意とするフィールドを知りたい。そこから、お互いの中間地点…妥協できそうなとこを探っていこうよ
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 22:04:23
      • んー、まあゲーム内なら細い掃除はせんでもえいし、いざとなりゃ掃除AIなりに任せてもいいしの。…広いほうが、豪快で楽しくないかの?
        (笑みを浮かべつつなんとなしにフォトフレームを眺めながら、彼の勧めには)じゃ、日本茶がありゃあそれを。なけりゃなんでもえい。…でもコーヒはちくと苦手じゃ(などと苦笑して言い)
        そうかの?遮蔽物が多くあり、飛び道具をもたんワシが利用できそうなゴミやらもある。案外ワシに不利たぁ言い切れん思うちょるが?(にやりと笑うその言葉は言外に言っている「下見は済ませた」と)
        …得意…得意かぁ。一番慣れちゅうは空手大会の試合会場とかじゃが…野良試合も多いがか、特にこれ、ちゅうのが今思いつかんの!(何故か無駄に旨を張って言うぞ) -- クルチ 2023-10-13 (金) 22:22:29
      • 豪快、か……クルチにはそういう方が似合いそうだね(時間経過で移り変わるスクリーンショットの数々。今とは違って、笑顔でチームメイトと並ぶ画像もちらほら)
        緑茶だね…あるよ、コーヒーは好きだけど…紅茶が逆に苦手だな、僕は(湯呑に入った緑茶を差し出す そして自分は缶ジュースを飲み)
        まぁ、君がそれでいいなら…僕は文句もないよ。この前見た通り、空間戦闘の心得も充分にあるようだし…
        ロボットサイズの空手大会の会場…!(観客席もロボットサイズなのだろうか、と想像した)大体の場所で不利なく戦えるって意味に受け取っていいね…?
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 22:33:43
      • (ある意味では…今日一番珍しく、意外だったものがそこにはあった。流れてくる画像は今の彼ではない、彼。人と肩を寄せ合い笑顔を見せる、それ)
        …こいつぁ、昔のおんしかの。その、なんちゅうか…楽しそうじゃな(常から遠慮には欠ける少女は、珍しく言葉を選んだ。それは、簡単に口を滑らせてはいけないものに感じて)
        ああ、それに仮にワシが不利じゃったとしても…それで勝った方が、より得るものがありそうじゃし、何より…逆境には燃えるタイプじゃからなワシは!(などと緑茶をぐいっと飲み笑って言う)
        おうよ、それでえい。流石に水中やらは鈍ぅなるがか、それはお互い様じゃろうしな。あとは一応、アリーナとかでやるっちゅうんも考えはしたのう(その場合は、アリーナ独特の戦い方にするかも確認しておこうとも)
        時はおんしがよければ来週再来週辺りかと思うとるが、どうじゃ?// -- クルチ 2023-10-13 (金) 23:06:28
      • …それは、半年ぐらい前のだね。(淡々と事実を述べて、無表情でフォトフレームの電源を落とす)…うん、楽しかった頃だ。(それは、過去形でしかない戻らぬ日々)
        今は、正直…何が楽しいのか分からないで、惰性のように遊んでいる。 ソロでもまあまあ、退屈は凌げるんだなって分かった
        (真っ黒になった画面から視線を外すと、缶を傾けてジュースを流し込む)…ほんとに戦うの、好きなんだね クルチは…。
        水中は、僕のケファラスもあまり適性が無いから…もう少し別の環境にしよう。 アリーナは人目につくなぁ……うん、やっぱりこの宙域でやろう。
        日時については…できれば金曜か土曜の夜がいいね 遅くまでログインしてられる可能性が高いから…リアル事情で勝負が中断なんて、不完全燃焼もいいところだしさ。
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 23:19:10
      • …そうか(それは勿体ない、と思った。しかし口にはしなかった。彼には彼の事情があるのだ、と。…でも、それでも)
        なら…(緑茶を飲み干し、腰を上げ机に置いて、真っ暗になった画面の前に立って、そのフレームの中で少女が言う)
        そん手合わせ、ちったぁ楽しいっちゃ思わせられゆうような手合わせにしちゃる。少なくとも…退屈凌ぎよりゃあ、マシなバトルにしてやるちゃ!
        (ぐ、と拳を掲げて言う。快活な笑顔を浮かべて)ほんなら、土曜の夜にするかの。そんならワシもあんま勉強しろ言われんち、都合がえい。
        じゃ、そん時を楽しみにしてるぜよ。押忍!(びしっ、と構えをして言って、部屋を元気よく出ていった) -- クルチ 2023-10-13 (金) 23:40:14
      • ………。(困惑したような表情をして)…そうだね、期待…(してもいいのだろうか?と言いかけて)…してるよ。
        (勉強という単語が出れば、学生特有の事情を察し 心の中で苦笑い)うん、久々の対人戦だ…全力が出せるよう、善処するつもりだよ。またね、クルチ…
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 23:49:29
  • お疲れ様でしたー(やはり惑星探査終了後に近付いてくる)惑星探査で妙にお会いしますがやはり目的の人物を探してでしょうか?
    (とは言っても結局の所はゲーム側の用意した探索領域だ、そこに事前に潜り込んでるという事はまず無いだろうが)
    それともまだ見ぬ風景が好きだったりしますか?私は好きですネ、色々な風景を見るというのは実に心に良い!脳に刺激が加えられるのが実感出来ます! -- M・M 2023-10-10 (火) 22:10:22
    • …お疲れ。互いに、人探し中の身…ついでに、君の探し人もなにか情報を得られたら なんて思うけれど、そっちは収穫がないんだ。
      まぁ、宇宙旅行みたいな感覚を味わえるっていう点には同意するね…色んな星を見れるから
      単に、防衛系があまり好きじゃないっていうのもあるのだけど… 自分が生き残ってても、防衛対象がやられたら失敗っていうのが…なんか納得いかない。
      -- ミラン 2023-10-10 (火) 22:34:33
      • いえいえ焦らないでも大丈夫ですヨ、そちらがどうあれ私の方は時間は無限大にありますから
        ああいえ無限大ではありませんネ、焦るべきなのでしょう。5年ぐらいちょっと前ですよネと思ってたら色々凄い変化してましたから
        (時間間隔が随分と違うようだ、少なくとも5年をちょっと前というのはかなり年齢を感じさせる)
        ほう成る程そういう見方もある…私は自分と護衛対象の体力を計算して双方生き延びればヨシとやれる防衛対象も好きですヨ
        まあとはいえ何もない時間ぼーっとするのは退屈な時もありますが…時々砲台一つ弄られて壊したらもう出ないとかありますよねあの依頼 -- M・M 2023-10-10 (火) 22:59:02
      • これ以上引退者が出ても、困るだろうしね… ちょっと前、というよりはだいぶ前に感じるんだけど。
        (やはりリアルの年齢差なのだろうか、なんて考えたが そこを突っ込むのは無粋だろうと、年齢について聞くことはせずに)
        自分の身を自分で守れない、そんなののお守りなんて御免だよ…(珍しく、その言葉にはうんざりしたような感情が乗せられていた)
        ただの遠足だったみたいな時もあるけど、多分味方の最低レベルに合わせた戦力で計算されてるのかもね…
        最高レベルの味方に合わせて敵が無制限に強くなったら、それこそ無理ゲーだよ プレイヤーが離れてくだけになる。
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 23:09:05
      • まだ一歳のこの身ですが参照する記憶の結果どうにもちぐはぐな事になりますネ…新たな世界を見るのは熱意を以て行えるのですがー
        (ヤロヴィトが腕を組んでうむむーと唸る、1歳、実に妙な単語を飛ばしてきた)
        おやそれはいけませんよミランさん、男の子だからとかは言いませんが困っている人の手を取らないのは気持ちがよくありません。掬い上げられるのなら掬い上げる方が気持ちの良い生き方です。
        (妙にお人好しというかゆったりとした口調でそんな事を語る、諭すような確認をするような喋り方だ)
        ふふふっその為にプレイヤー側の能力強化を行おうとした人もかつては居たようですけれどネ、課金式で…酷いですよネー -- M・M 2023-10-10 (火) 23:20:59
      • 一歳……?(怪訝そうな顔をしたが、そういう設定のアバターと見えなくもない)…別人の記憶を参照してる、って設定なのかい?
        たとえそれで足元を掬われても…? 手を差し伸べても、思う通りの結果にならなければこっちに責任を転嫁してくる奴だっている がっかりさせられるだけだと思うけれど…
        Pay to winか…金さえあれば勝てるようになる、それやるゲームって大抵長続きしない気がする… HRBGがそうならなくて良かったよ、本当に。
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 23:41:56
      • ふふふっ設定、設定、ええそうですねそうですとも。設定である事が望ましいですものネ
        (まともな思考回路をしていればそれが当然だ、AIなどと思うには情緒が不安定過ぎる。一年で作り上げられる自我ではない。)
        そうですね、嫌な思いは沢山しますよ。それを私はずっと見てきました、助けたのになんて恩知らずだと叫んだ姿も何度も。
        それでも同時に助けない理由にはならないと言い続けた人を知っています、マイナスを少しでもゼロに近付ける事の尊さというのがあります
        (ちぐはぐだ、先程の奇天烈な態度に対して今度は酷く落ち着いている。ただそれはミランを想っての言葉ではあるようだ)
        (そうならなくて良かったというミランに対してこちらは笑っている)あっすみません、ええ私もそう思います。ただこれ聞いたらお父様は凄い悔しがるだろうなと思いまして。
        (何か凄い爆弾発言をしながらもヤロヴィトがすーっと離れていく)さてさてそれではこれで、また次の依頼か別の星でお会いしましょう -- M・M 2023-10-11 (水) 00:07:18
      • まるで、「そうではない」と言わんばかりだね…想像力を働かせるのが少し怖いな、これまでの断片的な情報を繋げるのも含めて。
        …そういうのは、助ける事自体が好きなタイプなんだと思うよ だから感謝されるか否かは、あまり重要視しない。
        そして僕は…そういうタイプじゃない、ってこと。(これ以上、その会話を掘り下げるつもりも無さそうに 首を横に振った)
        聞けば聞くほど、君のお父さんって人が分からなくなる…HRBGを滅茶苦茶にした方が喜んでた、ってこと…?
        (自分が出した幾つかのキーワードが、黒い死神事件と妙に符合する事に気付いたが それを問いただす前にヤロヴィトが離れていく)
        …あぁ、また。 ……思ってたより深い所に、足を突っ込んでしまったような気がする。
        -- ミラン 2023-10-11 (水) 20:30:23
  • (依頼先のコロニーにて、ミランに近づく者が居る。その空手着めいたスーツを着た少女は、彼を見つけるや否やのしのし近づき)
    押忍!!(唐突に両拳を脇構えにした気合の入った掛け声。威嚇ではない)そう、おまんじゃおまん。ミラン言うがやろう?ちくと話を聞かせぇ。 -- クルチ 2023-10-05 (木) 21:10:41
    • …気合が入ってるね、この辺りでは珍しい格好してる。(クルチとは真逆に、無気力そうな表情で)
      話…? 君も、誰か人探しをしてる手合いかな 知ってる事はそう多くないけど…いいよ。
      -- ミラン 2023-10-05 (木) 21:15:36
      • ワシら空手ぇやっとるもんにゃこれが普通じゃ。…それを差し引いてもおまんは気合が足りんように見えるがの(などと無遠慮にからりとした笑顔を見せつつ)
        人ぉ?ある意味強い奴はいつでも探しとるがか、違うの。おまん、この前のレイドバトルで面白いことしとったろ。ほれ、レーザーを…こう、網みたいにしちょったぜよ。
        グレールの機体使いは割と見るがの、あんなことしとるモン初めて見たき!おんしやるのう!(と、その赤い目を輝かせている) -- クルチ 2023-10-05 (木) 21:26:39
      • いつも肩に力を入れてたら、肝心な時に気合が入らないからね…こう見えて平常運行だよ、お気遣いなく…だ。(相変わらず表情には感情の片鱗があまり見えず)
        …あぁ、そっちか。 フォーメーションS(サイコロステーキ)…ちょうど、別ゲーのDLCで似たようなのを見て やってみただけ。
        スタイリッシュさがあれば、きっと回避もできるよ… 即興技だから、誉められるとなんかこう、くすぐったいな……
        -- ミラン 2023-10-05 (木) 21:33:22
      • 力の入れどころを弁えてるちゅう訳か。えいのうえいのう。拳も突くには樫の如く、振るには柳の如くじゃ堅柔使い分けんとな(淡々とした彼の言葉にうんうんと頷く)
        (そうして彼の言葉には片眉を上げて)ほうたら見よう見真似を即実戦投入したがか。かっか!尚更普段の腕前も知れるちゅうもんじゃな。
        したらワシにゃ避けるにゃ厳しいかもしれんの。動きの鋭さにゃ自信があるき、優雅さなぞ程遠いぜよ。おんし、そう見えて戦いに美しさなぞ求めるタイプがか(言いつつ苦笑いをし) -- クルチ 2023-10-05 (木) 21:49:19
      • …そう表現すると聞こえはいいけど、実際のところ…あれだけの数のビットを制御するのは、酷く疲れるんだ 情報量が洪水になる。
        君だって、空手の心得があるなら…別の格闘技の技も、真似ようと思えばある程度できるだろう? 基本ができてさえいれば…それと同じことだよ(謙遜というわけでなく、そういう物だと考えているようで)
        強さも大事だけど、かっこよく勝つことって…憧れないかい?(どこか遠くを見るような眼差しに、一瞬だけ熱が籠った)…もっとも、勝てなければ意味のない話だけれど。
        -- ミラン 2023-10-05 (木) 21:59:15
      • ほう。言われてみりゃあボクシングやテコンドーのマネごとならワシにもできるの。納得じゃな(また一つ頷いたが)ま、ワシゃあ空手以外やる気なぞ無いが。
        (などと拳を軽く掲げ言い切るが、彼が浮かべた眼差し、そこに浮かんだものに少女の目が細まる。内なる熱を燃え盛らせているようなその色と同質な、それ。その輝きを目敏く捉え)
        憧れるのぅ。ワシにもそりゃあ分かるぜよ。…ある意味じゃ、そりゃ勝ちよりも意味のあることかもしれんしの。その意味じゃぁ…(んー、と腕を組んで少し首をかしげ思い出すようにし)
        …なんじゃっけ。ええと…同じグレール使いでえろう強くてカッコえい凄腕が昔居たっちゃぁ聞いたことあるげが…なんちゅうたかな…黄金の将軍…違うの。白銀?白銀のなんちゃらとかゆー。そいつならさぞ華麗に躱すんじゃろなぁ。 -- クルチ 2023-10-05 (木) 22:13:24
      • どこまでリアルでも、ゲームなんだしね…好きな事だけやって行くんで、いいはず。 ストレスばかりになると…何が楽しいのか、分からなくなるから…
        (最後の一言が本音なのだろう 急激に冷めた目に戻ってしまった)勝ちよりも意味がある… 多分…自己満足だ。 安っぽい響きだけど、大事な事だよ……きっと
        なんか上様とか呼ばれそうなのが出てくるかと思った…白銀の英雄、ね。 最高記録は世界大会5位…頂点じゃないにしろ、化け物みたいな人だよ
        多分、ああいう上位ランカーは…未来予知でもできるんじゃないかな?(半分冗談めかすが、相手の二手三手先を読む事自体はやっていてもおかしくないだろうと)
        -- ミラン 2023-10-05 (木) 22:22:53
      • …自己満足。くくっ、ああそうじゃの、そりゃぁ大事じゃ。えろう大事な事じゃ。言うたら、ワシもそのためにプレイしとるちゅう言えるしの。
        (掲げていた拳を、あらぬ方向へ突き出し、その先の何かを叩くように軽く振る。コロニーの壁の、更にその先のもっと先を見通しているかのように)
        そうじゃそうじゃ!白銀の英雄じゃ!だいぶ前ちゅうのに、強い奴の名なりを探すと出てきよる。今もやってりゃぜひ一手拳を合わせたいモンじゃなぁ。先を見られるも一興。更にその先を行っちゃる(にやりと笑い)
        じゃが、手ぇ合わせたいがはおまんもじゃ。あげな奇策以外も相当やると見たぜよ(そうして伸ばしていた拳を戻し、ミランへと突き出してまた笑い、そして拳を戻し)
        ほんなら今日んトコは帰るがか。ミッションなりで出会うたらそん時も頼むきに。…押忍!!(そうしてまた気合を入れて構え、帰って…)あ、忘れちょった。ワシはクルチやき。よろしゅうの!(付け加えて帰っていった) -- クルチ 2023-10-05 (木) 22:51:36
      • ある日突然消えたから、色んな憶測を呼んだりで今でも話題に上がるのかもね…僕以外にも、彼を探してるプレイヤーは居るみたいだし。
        なるほど、先読みされるなら更にその先へ…か。 裏をかくのとはまた違ったアプローチだね…興味深い
        僕…かい?(自分の顔を指で示し)僕の機体は、多対1に特化した調整だから…1対1の勝負にはあまり強くないんだけどな…まぁ、気が向いたらね
        あぁ、よろしくクルチ。 縁があれば、同行する事もあるだろうね…また。
        -- ミラン 2023-10-06 (金) 21:06:19
  • あ、すみません(惑星探査依頼終了後、後は帰還するだけとなった折ケファラスへと寄ってくるソウルユニットが一機)
    (ソウルユニット名はヤロヴィト、余程高機動高運動機なのでそのまま滑るようにミランの周りを移動している)
    一つお聞きしたいのですがお乗りになってる人は仮面とか被ってます? -- M・M 2023-10-02 (月) 22:54:13
    • …作戦終了、おつかれ。(同行者の機体に左手を軽く上げて応える)僕の顔が気になる…っていうのも、妙な話だね
      仮面はつけてないよ、ほら(ケファラスのコックピット内映像を送信する 数本のコードが接続されたパイロットの顔は生身そのものだ)
      顔を隠してる奴でも探してるの? 例えば…僕と同じく、サラカプートをベースにした機体に乗ってるとか…(ヤロヴィトのシルエットもどこかで見おぼえがあるような気がするが、思い出せず)
      -- ミラン 2023-10-03 (火) 21:10:37
      • (左手を挙げられればダブルピースで返す)おやそうでしたか、では違うようですネ。しかしかも知れないをお知りになっているご様子、是非ともその辺りお聞きしたい
        えーと(こちらもコクピット内の映像を送る、概ね人型だが全身のパーツがプラパーツめいている。アバターとしては珍しくない姿格好ではあるが)
        サラカプート…アー、スミマセン、名前は知らないんです。ただ添付されていた画像のデザインラインが貴方の機体とよく似ていたので同作品か系列かなーと声を掛けた次第で
        (ミランのコクピットに2枚の画像が送付される、それぞれ白と赤の機体。鋼兵戦機グレールの量産機を巧みに仕上げた特殊仕様の機体だ。)ご存知ですかネ? -- M・M 2023-10-03 (火) 21:53:49
      • (ダブルピースに「えぇー…」と内心思ったが無表情だ)いや、推測で勝手に物を言っただけなんだ…君が知りたい情報については、知ってるかどうか
        (質感が全体的に肌っぽくない、のっぺりとした感じのM・Mのアバター。サイボーグ系と言う設定であえてそうしているのだろうと思いながら)
        …あぁ、グレールに登場する機体は乗っている奴も多いか……ら…(白い機体の方を見て、明らかに意外そうな反応を見せた)…白銀の英雄、ヴェンデル少佐。
        赤い方は知らないけど、白い機体のパイロットはそう呼ばれてる…僕が、このゲームを始めるきっかけになった人だ。 …もっとも、面識はないけどさ
        -- ミラン 2023-10-03 (火) 22:08:35
      • 脳波に奇妙な波形、ふむ正しい挨拶ではなかった…?(何かをポツリと呟けばヤロヴィトがまるで人体の如く精微に動いて顎に手を当てている)
        (実際HRBGでも相当数がグレールの機体を登録している、そうなるとその中から個人を探し当てるのは砂漠から針を見つけるような作業だが…)
        お、良かった。お父様を倒すだけのプレイヤーとなれば有名人でしょうしそう数を当たる必要も無いとは思っていましたが大当たりのようです
        むむむですが残念、居場所は知らないようですネ…それでも名を知れたのは上等でしょう。自分で自分を褒めましょう、よくやりましたねM・M
        ところでなにゆえきっかけとなったが聞いても宜しいでしょうか?個人的な興味が出ました -- M・M 2023-10-03 (火) 22:17:57
      • 奇抜な挨拶、ってとこかな…初対面で見たのは初めてだよ。(人機一体かのごとく人間らしい挙動をするヤロヴィトを珍しそうな目で見て)
        お父様…?(単純に聞けば、親子で遊んでいるようにも聞こえるが…)居場所は、っていうか…その人もう引退してるよ…残念だけど。
        (引退の情報自体は5年前のもの、赤い機体を知らないのも同一人物と知らないからで)君は、M・Mっていうのか…僕はミラン……まぁ、よろしく。
        …何年も前に、世界大会の配信動画で見たんだ。彼の機体を…それが、凄くカッコ良くてさ。 …カッコ良いといえば、君の機体もいいデザインしてる。
        なんか、どっかでよく似た機体を昔…見たような気がするんだけどな、思い出せない……
        -- ミラン 2023-10-03 (火) 22:35:35
      • ほああっ!はああーーーーーーーー!(奇妙な叫び声と共に女が頭を抱えるとヤロヴィトも頭を抱える、どうやら設定的には神経接続型の類らしい)
        リアル事情という奴かぁあああああ!おっおのれ人間!安定したゲーム事情を構築しようとは思わんのか!
        失礼取り乱しましました(まだ若干取り乱した様子で両手で顔を覆っている)よろしくミランさん、素晴らしい情報をありがとうございます
        憧れですか、素敵ですネ、憧れられてるんだからもうちょい残るぐらい頑張れよナー…(おおー…と呻くと覆っていた手を外す)
        素晴らしい機体でしょう?AC6の機体…なんですけど元々のデザインはこのゲームで作られたもののようです、制作スタッフも惜しいと思ったのかリデザインして流用したんですね
        それをお父様が更に流用したのがこのヤロヴィト、かつては死神の名を持っていた素晴らしい子ですよ。そういう意味では貴方のマシンも素敵ですご友人、アニメ見ようって思ってますので…ネットで見れますかね? -- M・M 2023-10-03 (火) 22:52:23
      • え、なに……こわ。(思わず素が出た)いや、流石に進学とか就職、転職で環境って変わるからね…
        四六時中ログインしてるような廃人勢を基準に見ない方がいいと思うよ…絶対体壊すし…(リアルだいじ、と)
        確かに僕も、HRBG始めた時点でもうその人が居ないって知った時は…ショックだった。 けど、今の上位ランカーだって十二分に強い筈だよ
        あぁ……そっか、それで昔見た気がするのか。AC系は昔やってたけど、最新作には手を出せてなかった…興味深いな。
        死神とは、また物騒だね…けどこのデザインは好みだ。グレールならアニメ配信サイトで見れるよ、次回作の製作発表があったとかで全話無料になってたはず
        -- ミラン 2023-10-03 (火) 23:03:24
      • うううー…私の目的はお父様を倒した人達をボコボコにしてお父様が正しかったと証明したかったのです、残念ながらこんな結果になりましたがー
        ですので上位ランカー達と競い合いたいとかそういう爽やかロボアニメみたいなのは無い感じです、楽しいとは思いますけどね競い合うの
        (むーと唸りながら何か悩んでいるようだ、引退という概念がどうやらこの女の頭の中には完全に入っていなかったらしい)
        面白いのでプレイしてみると良いですよ、あーあですがそうですかー居ませんかー私が貴方の死神です!とか結構決め台詞考えてましたがー!がー!
        こうなれば帰ってストレス解消にグレールの全話見る事にします、質問にお答え下さりありがとう御座いました…ではでは(ヤロヴィトが軽く会釈すれば踵を返し飛び去っていった) -- M・M 2023-10-03 (火) 23:22:17
      • あくまで直接戦って倒す必要があるのか…(何者なんだお父様、と思いながらも詮索すべきはそこではないと考え)
        因縁の相手、って訳だね……そっちの方が、僕としても理解できるよ(今の事情を聞けば、自分と似たものを抱えるM・Mの心情は理解できなくもない)
        別ゲーを始めると、こっちが疎かになりそうなのがネックだね…面白いとなれば尚更に。 …妙なとこ用意周到なんだな…(決め台詞まで用意していたとは…)
        せっかくだし、僕ももう少し調べてみる…何か分かったら、知らせるかもしれない… またね。(それは、赤い機体の方が気になったからだ 自分の知らない情報だが、よく似た2機…)
        -- ミラン 2023-10-04 (水) 21:14:21
  • (説明しよう!アニィ=カティは本日の防衛依頼でミランと共闘していたのだ!因みにミッションは楽勝だった、損害はないが報酬も少なかった)
    「「おつかれー!」」(両側からハイタッチを仕掛ける、挟み撃ちだ!) -- アニィ=カティ 2023-10-01 (日) 21:30:28
    • …おつかれ。(左右で微妙に対応が遅れるが、ハイタッチサンドを完成させ)敵、弱かったから…オーバーキルだったようだね
      そっちは特に…弾代で赤字になったりしそうだけど、問題はなかった…?
      -- ミラン 2023-10-02 (月) 19:59:00
      • 「「いぇーい」」(ちょっと遅れた反応に悪戯っぽく笑って)
        「「それはそう」」(うんうんと二人して頷き)「まぁほら、次で挽回すればいいし?トータルでプラスならいいのさ」「敵が弱い分マイナスもそこまでひどくはないからね」
        「ミラン君のほうはそうでもなかった?」「レーザービットが主力だからかな?」 -- アニィ=カティ 2023-10-02 (月) 20:13:49
      • 君達の機体にも、EN系兵装はついているようだし…格下の雑魚が多い時は、そっちメインで使っていくといいのかもね…
        あぁ、僕の方はレールガンも弾頭以外はEN依存だし…ああいう、多対一をメインにしてる機体だから。
        ……それにしても(アニィとカティ両名を見て)フレンドでお揃いのアバターにしてるの?
        -- ミラン 2023-10-02 (月) 20:27:53
      • 「あれはあれで雑魚に向けるには威力が高すぎてねー」「むしろガトリングが向いてるねー、ちゃんと管理すれば」
        「「うん?」」(ふふふっと二人揃って微笑むとアニィの方が)「このレベルで息があったらフレンドなんてレベルじゃないね」(そう言って)
        「双子よ双子、見てのとおりね?」(カティが次ぐ)
        (するとアニィの方が)「虚偽の申告を検知」(そう機械的に応え)
        「あぁこら!嘘はつける様にプログラムしたはずだよ!わざとだな!?」(カティがツッコミを入れる) -- アニィ=カティ 2023-10-02 (月) 20:47:33
      • そう連発できるものじゃなかったのか… ガトリングも、無駄弾を抑えれば出費にはならないか…うん。
        (二人の挙動を交互に見る…無表情で)…確かに、鏡写しみたいだ。 双子……ではない? どっちだい…(急に機械的な返答になったアニィを見て)
        プログラム……あぁ、片方はプレイヤー操作じゃないのか アバター版のビットみたいなものと考えれば、ありうるね…(妙な例えで納得した)
        -- ミラン 2023-10-02 (月) 21:04:36
      • 「実弾よりは連射効くけどねー」「結局ランチャーだからねー」
        「「おぉー」」「流石はビット使い」「隠しておきたかったなー」
        (さっと二人して両手で狐を作って)「体が二つあるアバターなのさー」「動かすのが大変だからね、片っぽは任せてるのさー」
        「切り替え速度を上げれば両対応出来るんじゃないかって試したりもしてるんだけどねー交流電気みたいに」「脳負荷の度合いが不明」「それもまた挑戦」
        (「「うーん」」と二人して悩んで)「EN兵装増やす?」「ガトリングはENでもよかったかもだけど・・・」「実弾の感触を一度知るとねー」「抜け出せない・・・」 -- アニィ=カティ 2023-10-02 (月) 21:18:01
      • あとは、できるだけ多くの敵を一度に巻き込むとか…ざっと思いつくのは、それぐらい。
        どっちもアバター…一人で動かすには脳が疲れる。人間一人分の情報量は、ビットとは比較にならないしね…
        瞬時に切り替えたとして、やっぱり二人の位置の違いが認識のズレを生みそうだな…そこの修正で、反応にタイムラグが起きそう。
        (無表情のまま尻尾ゆらゆら)…まぁ、好きなものを使うんでいいと思う 毎度弾代だけで赤字になってる、とかじゃないんだし…
        -- ミラン 2023-10-02 (月) 21:28:57
      • 「まっすぐ縦に並んだタイミングで・・・」「ちょっとむずい・・・」
        「逆に言えば、細かな身体動作をAIに任せちゃえばー・・・」「ビット感覚で動かす事もできるんだよねー」(二人揃ってくるくる―っと回って)
        「人間は自分で思う以上に多くの情報を処理してるのだー」「やってやれない事はない!」「・・・と言い切るのは厳しい」「急に冷静にならない!」
        「「そうだねー」」「赤字をちまちま取り返すのもまた楽しみ」「効率のいい運用を考えるのもまた楽しみ・・・」
        (さてさてと区切って)「それじゃぁまた、一緒になったらよろしくねー」「一緒にならなくてもよろしくねー」(すれ違いざま「「隙あり!」」と両側から尻尾タッチを図っていったとか) -- アニィ=カティ 2023-10-02 (月) 21:45:07
      • まずは2機…同時に巻き込むことを練習してみたら? 余計な感覚を遮断すれば、負荷も少ないんだろうね…
        (綺麗にシンクロした回転を見つめ)なんか漫才じみてきている…ただ、効率だけ追い求めると……多分つまんなくなるよ。
        …あぁ、またね……っ!?(ぶわっと膨らむ尻尾)……見事に不意打ちされた。
        -- ミラン 2023-10-02 (月) 22:00:42
  • これでよし、と -- ミラン 2023-09-30 (土) 20:44:38
  •  
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  •  
  • 無数の粒子の閃光と、爆発煌めく中に…そいつは居た。
    戦闘中に手が止まる事など、覚えている限りではこれ一度きりだ。 ありていに言えば、見惚れてしまった。
    「彼女」の、戦いぶりに…いや、踊りとでも言うべきだったろうか。 ほんの数秒間が、何分にも感じられ…戦場全体の動きがスローに見える

    「な、なんなんだコイツの動き……まるで… や、奴はもう引退した筈だろ!?」
    また、戦場に一つ爆発。 味方を示す光点がレーダー上から消失する。
    -- ミラン 2023-10-02 (月) 20:13:32
    • 最小限の動きでの無駄のない回避、それと同時に相手の攻撃後の挙動を読んだかのような的確な反撃。
      ボディを対艦ライフルで撃たれてはひとたまりもない ケファラスの右腕もレールガンごとバラバラにされた。
      仲間がやられ際に残した言葉で記憶が蘇った 敵機のスラスターの光が尾を引き、綺麗な軌道を描いて舞う…
      何年も前、配信で見た光景によく似ていた。 あの時映っていた白いミリタリーフレーム、あれに憧れて当時の僕はHRBGの世界に飛び込んだのだった
      -- ミラン 2023-10-02 (月) 20:23:04
      • 戦いぶりはあの白い機体によく似ている。だが、目の前の相手は女性的なシルエットのスカートアーマーが印象的な、黒い機体だった
        有線式のアサルトサテライト…たった3基しかないそれで、僕の20基近いサテライトの猛攻を全て凌ぎ、反撃してきたのだ
        「ダメだ、避けられない!」
        また一つ、光点が消える。 チームメンバーの誰も、彼女のダンスにはついていく事ができない。
        暫くして戦場に静寂が訪れる 残ったのは、黒い少女と…戦意を喪失した者たちだけだ。
        少女は静かにカーテシーをして、彼方に飛び去っていった。 あれと踊りきれるだけの実力が欲しい…勝ちたい、見返してやりたい。
        たかがゲームと思っていたHRBGの中でそれは、久しぶりに感情が大きく揺れ動いた瞬間だった。
        -- ミラン 2023-10-02 (月) 20:45:44
      • 「…調整、終わったぞ おいミラン…?」
        目を開くと、薄汚れた天井と古ぼけた照明が目に入る。 胡散臭そうな医者風の男が、医療機器を片付けながら声をかけてきた
        「また…いつもの夢か? 調整中は、どうしても記憶が蘇っちまうからな…強化人間ってのも、面倒なもんだ」
        「べつに…好きでやってるんだ、気にしなくていいよ。 また頼むよ…それじゃ。」
        支払いを済ませ、手術室の様な部屋を出れば…窓の外には寂れた宇宙港が見える 廃棄コロニー「ヒゥルーン」の内部に係留された、大型客船の残骸に住まうもの。
        自分もその一人だし、たった今世話になった調整屋もその一人だ。
        自室に戻るでもなく、格納庫へ直行し…操縦席のコネクタを自身に繋ぐ。未だあの黒い機体の手がかりは得られていない
        今日こそは……などという淡い期待を何度抱いただろうか、馬鹿馬鹿しい。
        「……は。」
        小さく自嘲し、出撃の支度を整える …そうか、笑えるぐらいにはなったのか。自嘲とはいえ…
        そうして今日も戦いに身を投じるのだ。
        -- ミラン 2023-10-02 (月) 21:00:04
  • まさか今回も2機目を描く事になろうとはね…完全新規ではないにしても
    あとせっかく話が広がったので付け足しておくと、ヴェンデルは完全引退はまだしていない…今出せる情報はそれだけ!
    -- ミラン 2023-10-04 (水) 21:18:57
  • 普段の様に調整屋を訪れ、調整を終えた後…
    「……ヴィンセント、聞きたい事がある」
    そう呼ばれた医者風の男は、白衣のポケットから煙草を出し…椅子に腰を下ろす。止めないという事は、続きを言えという意味だ
    「ヴェンデルの乗ってたジルヴァラ…あれによく似た、赤いミリタリーフレームについて知りたい 何か知らない…?」
    先日、M・Mより受信した画像を端末に表示させてみせると ヴィンセントの表情が硬くなった。
    「似てるも何も、そいつは同一機体だ。 つまり中身も同じ…だが、そいつは5年前ぐらいに…ある事件を境にふっと消えちまった。」
    天井に向けて紫煙を吐き出しながら、そう語るヴィンセント。
    「やっぱ、噂通り引退してたのか……いや、でも…… なんか時期が合わないな…」
    自分の聞いた話が正しければ、引退後に赤い機体に乗り換えて、再び姿を消した事になる 辻褄が合わないような気がして…
    「事件っていうのも、なんだか引っかかるね それって今も調べられる?」
    面倒くさそうにグレーのぼさぼさ髪を掻き、暫くの沈黙の後に…こう答えた
    「………チェルノボーグ。俺が言えるのはそれだけだ、あんまり他言するなよ…詮索好きは…」
    「長生きしない、だろ…? わかってる…」
    情報料分の代金を上乗せして、調整屋を後にした。
    -- ミラン 2023-10-04 (水) 21:43:24
    • 一人きりになった部屋の中、ヴィンセントは苦い表情で眼鏡を外し…眉間に皺を寄せた
      「どこまで行っても、過去ってもんからは……逃れられないもんだ… 分かってたろう。」
      灰皿に乱暴に吸い殻を押し付け、物思いに耽るのだった
      -- ミラン 2023-10-04 (水) 21:49:33
  • もう少し動きたい気もするけど眠気が限界だ…明日以降に頑張ろう… -- ミラン 2023-10-06 (金) 23:16:39
    • ええい、ようやく機体描き終わった!忙しすぎて昨日のイベント結果書き込み忘れてたわ… -- ミラン 2023-10-08 (日) 22:34:37
  • ラグランジュ1の高密度デブリ帯。ここにもPVPエリアが設定されている
    そこに足を運んだ理由はといえば、現在追い求めている黒い機体の手がかりを見つける為…つい最近、目撃したというプレイヤーが居たからだ。
    「……だからって、毎日居る訳もないよな……分かってるよ。」
    毎日入り浸るプレイヤーでも、同じ場所に張り付いているのは珍しい部類だろう 比較的不人気エリアなのもあってか、周囲にソウルユニットの反応はない
    相手でもいれば暇つぶしに戦う事もできたのだろうが…
    -- ミラン 2023-10-10 (火) 20:59:24
    • 時間を無駄に潰すのも勿体ない。去ろうと思った矢先のことだ。
      何かに見られているような、漠然とした「嫌な感覚」がする。 そういった説明のつかない違和感の類は、大抵気のせいと自分を納得させる者も多いだろう
      だがミランは、そういった「何となく嫌な何か」には説明がつかずとも理由があると考え、警戒するタイプであった。
      周囲に気を配りながら、同時にテールユニットからアサルトサテライトを散布。レールガンのチャージを開始する
      レーダーにソウルユニットが探知される気配は未だ無いが…周囲のデブリに、時折妙な動きをするものが見えた
      -- ミラン 2023-10-10 (火) 21:09:27
      • 確信は持てない、だが自分の直感を信じるべきと判断し そのデブリに対してレールガンを放つ。
        着弾と同時に粉々に砕けるデブリ。そんな破片も負荷削減の為暫くすれば消去されるだろうが…その陰から飛び出した機影の方が問題だ。
        「やっぱり居た……けど、ステルスじゃない…?」
        ミッション中、敵がアクティブステルスを用いて隠れ潜む事はあるが…その時の出現とは明らかに異なる。デブリの裏に最初から張り付いていたような出現だ
        そして姿を現したにも関わらず…ソウルユニットとしての反応は一切ない。つまりこれはプレイヤーの操る機体ではないということだ
        NPCがこんなエリアに湧く、あるいは暇なプレイヤーが別エリアから回避し続けてずっと引っ張ってきた?どちらにしても不自然な事だった
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 21:17:30
      • その機影は、横っ飛びにスラスターを噴射しながらこちらめがけてビームサブマシンガンを小刻みに掃射する
        「……類似データ…こいつ、シェーヴルの改造機か…!?」
        咄嗟に此方も回避運動をしながらアサルトサテライトによる応射…しかしデブリが邪魔で互いに有効打を与える事ができない。
        シェーヴルとは、グレールの1期における北半球連合側の主力量産機だ。後半に登場したヘルトは先行量産機止まりであり
        2期においても小改造を施しただけでシェーヴルが主力として使われ続けている
        「…どうにも、見覚えのある改造の仕方だな」
        目の前の敵は、量産機をベースにバイザー型のカメラをツインアイに、アンテナもV字型のものを追加している そして何よりも…
        「……少しまずいかな。でも……これは、正解を引き当てたってことで……いいのかも、だ」
        同様の機体が、更に5機。 計6機の部隊として襲い掛かってきたのだ。
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 21:37:59
      • 現状は何らかの罠に飛び込んでしまった、と考えるのが妥当だろう。それが手掛かりに繋がるものならば、望むところなのだが
        大小様々なデブリに身を隠し、視線を切るようにして どうにか敵の側面を突くように機動してみる
        しかし、不思議な事に敵は此方の居場所を正確に追い続けてくる。プレイヤー機でもないのに、AIとは思えない人間みのある操作感と判断力…それでいて、全員が同じ思考と情報を共有するかのような統制。そのギャップが不気味であった
        この挙動は何かに似ている…と感じたが、その答えを導き出す暇はない。 自身を囮に、敵部隊の背後へ回らせたアサルトサテライトに全意識を集中させる
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 21:49:25
      • 「…こいつで。」
        必殺技、フォーメーション・バラージ。多対一の状況を覆す為の切り札である全体攻撃。アサルトサテライトによる面制圧射撃だ
        包囲網を敷いたつもりが、逆に包囲され、弾幕を受ける羽目になった敵機は 背面のスラスターを破壊されたり、頭部が吹き飛んだりと散々な痛手を被る
        しかしながら、確実に撃破できたのは2機のみ。残る4機は損傷の度合いは違えど戦闘可能なレベルだ
        「もう1機ぐらいは…っていうのは欲張りだったかな」
        もとよりこの必殺技は、ビットオーバーライドとの連携を行う事が前提だ 敵のビット分の火力を上乗せした全体攻撃…その追加分が期待できない分、一網打尽はありえなかった
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 22:07:57
      • 気味が悪いのは、頭部を破壊された敵機でさえも 此方が見えているかのように正確に認識して射撃してくることだ
        そしてビームサブマシンガンを失った個体は左腕のビームソードを展開し、斬りかかってくる
        まずは一番アサルトサテライトに近い敵機を、EMPで火器管制ダウンさせ…ビームソード持ちの敵に対処。
        こちらの左腕を切らせながら、半ば抱き付くようにして懐へ。身動きと追撃を封じながら、胴部のショットガン「ピークス」がレールを滑り、正面を向く。
        「接近戦、できないと思ったかい…?」
        ゼロ距離からの散弾の猛射。ボディを穴だらけにされた敵機は機能を停止した
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 22:31:24
      • そして抱き付いたままの敵機の残骸を盾にして、その脇から突き出したレールガンでもう1機の胴体を撃ち抜く。
        当然、同士討ちもお構いなしで盾にした残骸へビームの射撃が集中するが…
        「そうだ、これ……返すよ」
        レールガンごと敵機を放し、蹴りを入れる事で軌道変更。健在だったもう1機に向けて突っ込ませ、残骸の爆発に巻き込んだ
        「ただ、こっちは借りておくけどね……」
        右手には、レールガンの代わりに…撃破した別の敵機から拝借したビームサブマシンガン。それを火器管制のダウンした最後の1機に向けて全弾叩き込む
        反撃もままならず回避に転じようにもすべてが遅かった。 損傷しながらもケファラスは稼働中…そして謎の敵部隊は壊滅。
        -- ミラン 2023-10-10 (火) 22:40:26
      • その様子を、遠くから観察していた者が居た。
        「対象者M…元「ペイルライダーズ」所属… スパーコナによる実験の結果、疑いとなるような反応を検知せず…か。」
        黒いソウルユニットの機内で、コンソールに映し出された解析結果に目を細める
        「学習速度も常人レベル…まぁ、少し機転は利くみたいだけど。 被疑対象の可能性は低いのに…何故探りを入れてきたんだろう 仇討ち…か…?」
        タッチパネルに触れると、スパーコナと呼ばれたシェーヴル改造機の残骸は全て消失していき それを見届けた後に宙域を去って行った
        -- ??? 2023-10-10 (火) 22:55:03
  • ちょっと長話になってしもうたき、他の話すべきっぽいことはこっちでさくっと聞くがじゃ!(そして次で帰る)
    とゆーことで戦闘しようぜ的な話じゃが、アリーナとかがよければそれもとかを聞こうと思っとったき。
    時間は土日のどっちかの夜(20:00〜20:30くらいがいい?)と思っちょるぜよ。ただ別にそこじゃなきゃ駄目ってのは無いき、都合いい時を言うてくれてえいき! -- クルチ 2023-10-13 (金) 23:11:01
    • できれば土曜でお願いいたす!そして先に言っちゃったけどデブリ帯での戦闘でいいかなーと思ってる!
      来週ってリアルでの来週かと一瞬勘違いしてた!そうか明日ってことだったね…!
      -- ミラン 2023-10-13 (金) 23:21:44
      • ワシも市街?地は流石に流れ弾とかアレかなぁ?と思っとったから解釈一致!了解じゃ!
        うむうむ、中旬とか言っといた方がわかりやすかったのすまんすまん。、それじゃ明日っちゅうことでよろしゅうじゃ。
        (唯一の人間味が写真立て…いいよね…それが電源切れるってのもいい…とか思いながらスゥー) -- クルチ 2023-10-13 (金) 23:43:18
      • 実際の所僕の中の人が疲労と眠気で思考力ガタ落ちしてるのが原因なので安心してほしい…!
        ちゃんとバトルできるような状態でいるためにも土曜の夜が一番確実だね よろしくお願いいたす!
        何だかんだで捨てきれない過去への執着…無意識に点けっぱなしにしてたから慌てて切ったのさ…
        -- ミラン 2023-10-13 (金) 23:52:26
      • 全方位レーザー凌ぐのが楽しくて長くなりよったすまんぬ(ぬ)絶妙に遅くなったき
        ワシからはこれを締めとさせてもらうの!いやぁ派手で良かったのー!(おっかけっこも面白かったって顔) -- クルチ 2023-10-15 (日) 00:24:34
      • いいんだ、こっちも長考しちゃってたからね!即興で思いついたリフレクタービット戦術だけど、今後何かの形で使っていきたい…
        接近戦できないから殴り合いができなくてごめんよ…そしてお付き合い頂き有難う!
        これをきっかけに、ちょっとずつ僕も感情を取り戻していくことになると思う
        -- ミラン 2023-10-15 (日) 00:41:24
      • あれ小惑星って気軽に言っちゃったの微妙にマズったかな?とちらり思たんは秘密じゃ(しっぽビームはマジでへぇー!ってなってたけど。絵で確かに尻尾に格納されてるね!)
        こちらこそ付き合ってもらって感謝じゃ!それに近接特化と射撃機がやり合うなら普通は距離の取り合いになるのでそこは全然問題なしじゃ!
        (もしくは一合一合ぶつかって離れてかなーと思っていた顔)距離の勝負もまたよき。そして笑いよるミランはきっと可愛い。とか言いながらスゥーしとくぜよ。ありがとの!(スゥー) -- クルチ 2023-10-15 (日) 00:48:50
  • 今日はインフル予防接種の影響でぐったりしてる…絵が仕上がったら話を進めよう…
    たぶん週末ぐらいには何とかなる…筈
    -- ミラン 2023-10-18 (水) 21:12:52
  • 風邪引いた挙句に仕事忙しくて休めないという地獄…今週は早寝の可能性高し! -- ミラン 2023-10-24 (火) 20:49:22
    • 先に言うておくがキツそうだったら寝てくれの!文通超おっけい!身体だいじ!(そこまで長くはしないつもりではあるけど!) -- クルチ 2023-10-26 (木) 22:13:08
      • ありがとう…昨日は流石に早退してゆっくり寝てた!のでだいぶ症状和らいできているよ
        でも23時より前には寝る予定なので文通は確実です
        -- ミラン 2023-10-26 (木) 22:20:26
  • 「お前さん、最近笑うようになったな…感情が戻ったっつーか 強化人間やめたのか?」
    普段通り調整を終えたヴィンセントが、そう声をかける
    「やめてなんかいない。 どっちかっていうとほら、強化しすぎた末期のって…よく笑うじゃん」
    もはや人格が破綻するレベルでの無茶な強化をされた例を挙げてみるが、当然これも冗談だ。
    「ま、それだけ言えるようになってんならいいさ。退屈してないって事だろうしな」
    -- ミラン 2023-10-26 (木) 21:11:16
    • 「まだ足踏みしてはいるけど、退屈ではないね あぁ、それと…」
      代金を払って、去り際…こう告げた
      「僕が最初に調べていたヴェンデルは引退してるけど、僕が追っていた方のヴェンデルは今も居る。 なんなの、ヴェンデルって世襲制の称号かなんか?」
      「別人だって事か? それじゃ俺にはもっとわからねぇ話だ…普通で考えりゃ、騙りとしか思えんがね…」
      首を傾げながら、去って行くミランの背を見送り
      -- ミラン 2023-10-26 (木) 21:19:59
      • 部屋のモニターに視線を向ける。リモコンを操作すれば、船内の格納庫を映し出す
        そこには、作業用の民間機が1機…外装の隙間から覗くフレームは、民間用のそれとは明らかに異なる戦闘用の構造だが
        「ったく……今頃どこの国で油売ってんだか、いい加減ジルヴァラが錆びるぞ…バカ兄貴。弟子も苦労させられてんな…」
        そう独り言ちるのだった。
        -- ミラン 2023-10-26 (木) 21:23:45
  • 熱が下がったと思ったら、今度は鼻炎と咳の猛襲でのど飴が手放せない…そして明日も仕事! -- ミラン 2023-10-27 (金) 20:43:54
    • 治って無ぇじゃか!無理すんじゃなかぞ!(季節の変わり目の強さに戦慄する空手家)近頃急に冷えたりそうでもなかったりするからのう(お仕事ガンバの型) -- クルチ 2023-10-27 (金) 21:44:52
      • 既に1日休んじゃったからね、仕事遅らせられないし代わりもいないしで、騙し騙しやっていくさ…! -- ミラン 2023-10-27 (金) 21:58:31
      • ありよるありよる。他に任せられれば休めるのに!ちゅうこと。何にせよ身体は大事にせぇよー(超合理的ミランくんいいよね…いい…しながらスゥーしてく) -- クルチ 2023-10-27 (金) 23:23:51
      • 症状は和らいだものの、土曜出勤の疲労で色々ダメだ…次まともに動けるのは来週の連休ごろになりそう
        それまでに風邪を治しておくよ…おつかれさまー!
        -- ミラン 2023-10-28 (土) 20:52:10

Last-modified: 2023-11-01 Wed 23:38:52 JST (200d)