HRBG2/アリーナ
- 観客席
- (クルチを探し疲れて休憩がてらIGBA近くをうろついていれば、アリーナに人の影。今日はイベントは無いはずだがと寄ってみれば)
……MMじゃねーか!!!うっわすげぇ久しぶりにゲーム内で見たな…。なんだ誰か待ってんのか…?(席に座って様子を伺う忍者衣装の20前後の精悍な青年) -- 堂仁
- 本当に戦るのね。どちらが勝ったところで何になるでもないでしょうに。
(そんな事を言いながらやってくる和メイドの少女)それに今の体であの衣装は、ちょっと。 (言いながらザラキが眺めるマリオネットマスターは、今の、すなわち20歳のよく育った女性の体であり) (以前よりセンシティブ度が跳ねあがっている!) ってあら?アンタはたしか磨璃音のお友達のドージン…?ふーん、こういうのも運命って言うのかしらね。 <<…ほのおのさだめ>> (ソイツは誰が仕組んだ運命だ?とでも言いたいのか、非武装状態のホワイトポピーがぼんやりと呟いた) -- ザラキちゃん
- ……MMじゃねーか!!!(本日二度目)あー…そういうことか…。やれやれ、MMも…紛らわしいな。磨璃音でいいか。あいつもMMに…ええと…命か。捕まった、か。
(そうして赤黒い機体が降りてきた。マリネの様子からすれば双方合意のマッチのようだ。ならば特に口を挟む必要もあるまい) (こっちに気づいたマリネには、ひらひらと手だけを振って苦笑で答える。ただの偶然だが、まあそりゃ近頃はゲームに居ない人間同士の邂逅だ、驚くだろう) にしても、決闘ね。あいつらしいっつーか(苦笑を深める。一部宙域で流行っているその戦い方自体はもちろん知っている。変わらぬ彼女に笑みは深まる) -- 堂仁
- MMとM・Mの違いがわからないの?でもまあ紛らわしいわね。あっちは色で区別がつくけど。
そんで捕まったというのは違うわね。磨璃音は望んで来たのよ、よんでも居ないのに。 (まったく何のつもりなんだか、とやれやれポーズ) まあ、場合によってはIN出来なくなるかもだし、しかたないわね。 -- ザラキちゃん
- (観客席に現れたザラキには)…お。君も観戦かい。偶然って訳じゃなさそうだな。どっちかの関係者か…(そこまで言い、ザラキの顔を眺め)
…家族、ってとこかな(なんとなくだが、マリネに似ている。そう思い)…そう言われると「さよならはいったはずだ」ってなっちまうんだがなぁ(とポピーには苦笑を返す) 望んでねぇ。まー確かにむしろ自分を追ってくる巻島博士の縁者なぞ、あいつなら面白がりそうだなぁ(衣装もノリノリだ、と笑い) で、命の方もやる気満々、と。…俺のデータ、役に立つんかねぇ…(多分立たなそう、と遠い目をしつつ、別の意味で恨まれそうだ、と諦めの表情を作った) -- 堂仁
- 「・・・同キャラ戦か?」「よく見ろ、見た目は全然違う」 -- アニィ=カティ
- ええ、関係者。まあ磨璃音の被害者になりかけた者とだけ言っておくわ。
(ここでは詳しい事情は語れない。公式もいいとこのエリアであり運営の目も届き易い場所なのだから) 家族ね、まあそうだと言えばそうよ。 (詳しい事はやはり伏せたまま頷く) (アニィ=カティが来たのを見れば)試合でもしに来たの?生憎だけど使用中よ。 そう言えば昔は2アリーナあったらしいわね。 -- ザラキちゃん
- (被害者、という言葉に頭を抱える。何やってんだあいつって顔をしていたが、それも今は脇に避けておくべきだろう)
おっと、可愛らしい双子も来たか(横目でアニィ達を見て、少しだけ押し黙ったものの、すぐにアリーナへ視線を向け) ああそうだよ、アリーナで戦うのが好きな奴らがいてね。俺もよく行ってたもんさ(とザラキには懐かしそうに言い) ともあれ…始まった。マリオンが戦うのを見るのも久しぶりだな……相変わらずよく動くし、自分の利点を分かってる。 -- 堂仁
- 「どうしようもなく言わなきゃいけない気がしたものでー」「状況はまったくわかってないなー」 -- アニィ=カティ
- 未遂よ。5年前にね(堂仁にはそれだけ言って、開始されたバトルへ目を向ける)
…人間以上同士の戦い、どうなるかしらね(そう呟くザラキの瞳は空中で跳ねまわるマリオンを追う) ああ、流石ですわお姉さま…!(そしてうっとりと言った) -- ザラキちゃん
- 状況は――因縁の対決ってところかしらね。
あのおっぱい魔女に親(の野望)を殺された子が復讐を遂げようとしてるのよ。 -- ザラキちゃん
- …ふむ(未遂ならば、とそこに関しては一旦気にせず)…んー、まあ一言で言うならば因縁の対決って所だな。
リベンジマッチと言い換えてもいいかもしれん。あの赤いのが、あのぴょんぴょん飛び回ってるのに、だ(とアニィ達に軽く言い) お姉様て(家族て。速攻間柄が想像ついたな…とは思いつつも試合からは目を逸らさず、華麗な回避を行いそのまま攻撃に移るマリオンを見る) ポーズ挟んでるあたり余裕あんなあいつ…っても…そんな余裕かまして大丈夫か…?(先程のヤロヴィトの攻撃、そこに歪みを見て取った忍者は静かに呟く) -- 堂仁
- ……やっぱ引き込んでやがったか(光線のバラけ方は、腕を狙わせていたかと唸る。純粋な性能もさることながらその辺りの駆け引きもこなすのは厄介だと思い)
む。ありゃあ…(回し受け。その動きに見覚えがある。リアルでよく見た動きだ、そして…その後に続けざまに放たれた、回し蹴りも) オイオイオイ、マジか。こりゃ俺への二回目のリベンジとかマジで気合い入れなきゃなんねーなオイ。データの欠片まで分析されてそーだ。 (命の学習能力の高さは分かっていた、分かっていたがこれほどとは。どこぞのプリセットの決まり切った動きなどではない。あの動きは、クルチの動きだ) -- 堂仁
- ってうるせぇーーーー!!!???(耳塞ぐ)なに!?なんなんだこの音!!鼓膜破れたかと思ったわ!!!
(とはいえ、その正体はすぐに分かった。自身もクナイで使うような技術…その発展形だ。ただし、数段世代が上の) あー…もー、こっちの迷惑も考えんあたりは磨璃音らしい…(と言っていれば…せり上がってくる舞台。軽く目を見開き) ……来たか!ステージ!!(いつかも見たような、それ。だが…完成形とは。ごくりと喉を鳴らし推移を見守る) -- 堂仁
- お姉さま、アレを使うのね…って、ほにゃー!!?(耳をやられてふらふらになるザラキ)
に、人間の耳って脆弱よね…。聞き取れなくなってよかったわ。 でも、インパクトブレイカーを入れても倒しきれない…か(むむぅ、と唸った) -- ザラキちゃん
- …7割ってとこかね(命のつぶやきには薄い笑みでつぶやく。同系統の技術を用いる武装を持つ関係もあり、対処の方法は幾つかすぐ思いつく)
(それでも7割凌ぐのが精一杯。恐るべきはその武装よりも危ういとみるや素早く判断を行ったマリネや僅かなタイムラグも無く応えたマリオンの処理速度だ) つっても…こっちの方は俺も勝つのにどうしていいかなんざ分かんねぇぞ(優雅に番手を譲ったヤロヴィトを見ながら、どうなることやら、とステージを静かに見守る) (ほら、やっぱり俺のデータは無駄になりそうだな、なんて内心楽しそうに笑いながら) -- 堂仁
- ああ、クールタイプのお姉さまがあんな…!(感極まって倒れるザラキ)
<<…にゃんにゃん>> (ポピーは腕だけ猫ダンスの真似をしている) -- ザラキちゃん
- (こちらに手を振ったマリオンに笑顔で手を振り返す。彼女は変わらない。年を取った自分やマリネとは違い)
(可愛らしい猫のダンスもまた。以前の踊りにも決して劣らず、魅力的な舞いを見せてくれている) ……でもこれに反応しちまうともう不味いような気がするけどな…(女豹のポーズには、苦笑を) (中学生の頃の自分だったら、早駆けで観客席を駆け尻尾側に回ってじっくり眺めてたかもしれないな、なんて懐かしく思いつつ) つっても命の執念も半端ねぇからな…俺用の装備があったくれぇだ。踊りの一つや二つなぞ、考慮はキッチリしてるだろうが…(事態の推移を眺め) ……オイ嬢ちゃん、大丈夫か。さっきの音耐えておいて磨璃音のアレにゃ耐えられんのか(ザラキにとおいめして、ポピーには微笑ましい笑みを) -- 堂仁
- …フッ、正直死ぬかと思ったわ(乱れた髪を整えながらよろよろと立ち上がるザラキ)
もうザラキの中ではどっちが勝ちかなんて決まりきってるから、審査はザラキとポピーちゃん抜きでやってちょうだい。 -- ザラキちゃん
- (やはり踊れるか…と踊りだしたヤロヴィトを眺めていたが、光線を放てばそれを訝しげに見る。演出か?と思ったものの)
おお……!まさかのポールダンスと来たか…!(驚く。つまり光線をポールとしたのだ。その赤黒くも艷やかな動き) (更には観客席へ迫るがようなダイナミックな動き。それらを組み合わせた実に見ごたえのあるダンスを見て、ほう、と感嘆の息を漏らす) いやぁ……あれ婆さんが思いついたのか博士が仕込んだのかで大分変わるなぁ…(博士だったら大分見る目が変わるなぁ、とか思いつつ) -- 堂仁
- (今更だけど、この場合もしかして前と同じで観客席で審査なのか…?と思っている真顔の忍者) -- 堂仁
- 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!(もうなんも言わずに鼻血吹いて倒れた) -- ザラキちゃん
- うーん?ヤロヴィトって言葉に反応してない?(むくりと起き上がって首を傾げる)
<<…目ぴかー>> (しかし目が光る演出はグレールをはじめロボアニメではよくある演出であり、なんとも判別つきづらかった) -- ザラキちゃん
- (たぶんそうなるかなー、と今見ていたものを思い起こして記憶を反芻する)
(可愛らしくも、最後に色気を散りばめたマリオンのダンスはいい感じだった。が、それだけだ) (ステージ演出も加え、豪奢な舞台に巨大機体なのに雅と艶を感じさせるヤロヴィトの踊り) (そういう趣味は無いが、下手をすればその赤黒い装甲に蠱惑ささえ覚えてしまいそうな、艶めかしい舞い) (重厚なる戦闘機械にてそれを表現しきった命に軍配があがるかな、とぼんやり思っていれば) ……む、まだ、か(マリネが動いた。そうだ、彼女は完成型、と言っていた) (マリオンのダンスは悪くは無かったが、そこまでのものは感じなかった、ならば…?) お前が踊るのかよ!?(と驚く。え、それどうなの?と一瞬思ったものの、生身でJ・Dに攻撃を仕掛けた自分が言うこっちゃない) (ポールダンスは詳しくないが、一人前の体操選手かのような躍動感のあふれる技) (明らかに一朝一夕で踊れるようなダンスではない。そして更には自身の身体を魅力的に見せつける技術も感じられた) (元からその年にしては素晴らしいスタイルを持っていた彼女が、更にそれを魅せる術を存分に発揮していて) (かつて、足を引きずっていた少女は、今はもう居ない。自分の勝利のためにその身体を躍動させる一人の人間となり) …そういや、マリオンたちに膝枕してもらったっけな(楽しいような気まずいような笑みが出る) (マリネの伸びる足は、あの時の二人の膝よりもずっと寝心地が良さそうだ。と、素直に思ってしまい軽く頭を振る) (そのマリオンも、また自らのマスターと協力しあい舞いを更に高みへ引き上げる) (そうして…二人でそれぞれの片翼を広げるように、少女たちが、飛んだ。ああ、それは地を這いずっていた鳥が舞うようで…) おう。いい勝負だった。そうだな、いつかみたいに審査しよう。 勝者は磨璃音、マリオン。お前たちだ………はぁあ!?!?(ものすごい変な声がめっちゃ出た) て、てめぇ磨璃音ぇ!!!何言ってんだ馬鹿お前!!そりゃあいい体になってっけどそういうんじゃねぇだろこれ!?(超動揺) そういうのと関係なく磨璃音の勝ちって決めたんだからな!!!!????勘違いすんなよマジでな!?!? 命ぉ!おまえも勘違いすんなよ!?決してエロさとかで決めてねぇからな!!(となんか和やかに話しているアリーナの二人へやんややんや叫んだ) -- 堂仁
- 良かった。お姉さま達が勝った…本当に良かったのかしら?
(対堂仁に続き、M・Mの普及はまたも失敗した事になる) まあでも、これで終わったわけではないし…いいか。 (二度目三度目はさらに強くなる、さきほどM・M自身が言った事) (経験の総てを忘れる事もなく活かし急速に成長する。それはAIの優位性であり、人間にはやり切れない事だ) (もっとも、得た経験、データによっては異常を来すこともあるが…) アンタも大変だわね。ろくでなし魔女の友達ってだけで。 (そんで堂仁には哀れみの目を向けるザラキだった) -- ザラキちゃん
- ……古今東西、魔女に魅入られた奴は不幸になるもんさ。お嬢ちゃん(実に苦々しい笑みでカッコつけて言う。無理じゃないかな?)
やれやれ、しかしここまでの隠し玉を使っちゃ、磨璃音も次が怖ぇな。ま、俺は良いもん見せてもらったとでも思っとくか。 (もちろんこっそり録画もしている。やましくはない、ないのだ。友人の晴れ姿をしっかりと留めているだけなのだ) てめぇ……。磨璃音ぇ…………(ゴゴゴゴゴって怒気が背中に溢れ出す。うわぁ声がめっちゃドス効いてる) お前の膝枕なぞいらんわ!(要る)その前にさっきの発言と今の規制音前後ログから消せ!!(概ね予想は当たっている感な叫びであった) -- 堂仁
- ほんと、身勝手で気まぐれで雑で悪だくみばかりしてる、ろくでもない魔女だわ。
(これ以上よばっちりを喰らってはかなわん、とばかりにザラキはポピーの手を引いてアリーナから逃げていった) <<…ひざまくら>> (ポピーがザラキにそれをねだったのもあった) -- ザラキちゃん
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