ここは、竜撃退とは関係ないちょっと関係ある
エルガイムとFSS的な関係の覚書です
混乱するといけないので隠しページでこっそりやります

メカ設定・バイアフ Edit

大事なこと Edit

7〜8メートルくらい
操縦方式:マスタースレーブ式
武装は中世レベル
宝石みたいなの装備
魔法の使用は可(イアフには通じるがバイアフには通じない程度)

バイアフとは何か Edit

  • 工場制手工業で作られる一品物であり、全く同じバイアフは存在しない。
    • 特殊な技術で手作業で作られるため、製作に数十〜百年かかる。
  • 通常、動力機関に2つ以上の純バイアサイトを用いた大型のイアフ
    • 例外的に、極端な軽量化を施した上で単発駆動のものも存在する
    • バイアサイトとは
      • バイアサイトはかなり硬い。生半な衝撃では傷をつけるのがやっとである。
        バイアフに装備する武器が古めかしい刀剣や槍が中心なのは、金属の塊でバイアフがぶん殴ることが、バイアサイトを砕くもっとも有効な手段であるからだ。
      • バイアフの特徴として、外装に取り付けられたバイアサイトがある。
        これは、バイアサイトの交換を容易にするためである。(バイアフの外装は芸術品であり、取り外すには専用の工廠が必要となる。戦場で、前線で、容易にバイアフの燃料を交換する必要性から、すべてのバイアフは外装にバイアサイトが取り付けられている)
      • 「精霊が宿る」あるいは「死んだ妖精が宝石と結びついて結晶化した」と言われる鉱石状の物質。産出は発掘に頼っている
        別名バイア石、斜紋石など
      • 見た目はダイアやルビー、エメラルド等宝石のように美しいものが多い
        見る角度によって斜紋が浮かんで見えるためそのものの判別は容易
      • 生きた妖精を使用し、結晶化させて宝石と同化させると意思のようなものが宿る。
        ただし、これは限られた技術であり希少性はきわめて高い。
    • 人造バイアサイト
      • 錬金術により製造された擬似バイア石。通常、出力不足からイアフに多用される。
      • 人造ならではのメリットとして、安定した出力、豊富な付加機能が挙げられる。(それこそ擬似人格的な機能も追加可能)
      • 農業・工業などに供されるのも普通はこちら。
    • 三重の装甲に守られた「内鎧」と呼ばれる胸部操縦席(立ち乗り)での動作がそのままバイアフに伝わる
      内鎧からは、外を見渡せる構造。空気も水も素通しである
      • バイア石の力に反応して伸縮する植物繊維が筋肉のように全身に張り巡らされている
        これは数種類あり、生育に時間がかかることもバイアフの製造が遅い原因の一つ
        素材の組み合わせ・品種改良は常に試みられている。植物を育てているだけだからね
  • バイア騎士
    • 各国でバイアフに乗ることを許された者
    • 主に血筋によって選ばれている。
    • 妖精の血を引くものはより強くバイアサイトと同調できるとされている。
      • ただし明確に妖精の名が刻まれている家系図などはないので、「妖精の血を引いている」といわれているという程度の信憑性や自称が多い。
    • バイアフが国家によって運営されているのは莫大な資金を必要とするためだが、個人でバイアフを所有することは可能である。
    • 戦場で各坐したバイアフは基本的に回収されるが、稀に傭兵などが持ち帰り、所有することがある。
  • バイアフ職人
    • 巨人騎職人、妖精甲冑職人とも
      • バイアフを「製造」する技術を持った人々。
        刀鍛冶、甲冑鍛冶とほぼ同じ、一門を基点にした組織を持つ。
        一門、更には職人個人ごとに固有の技術を持ち、横の交流は希薄
        そのため、バイアフは現代の工業製品のように単純なスペックでの比較が難しい
        芸術品、骨董品の優劣に近い判断基準で扱うと良いだろう

イアフ Edit

  • バイア石/人造バイア石を用いた巨人甲冑の内、バイアフに相当しないもの全般
    • どちらかというと、イアフの中で特に高級な/複雑なものがバイアフとされるイメージ
      • 大八車とスーパーカーはどちらも車ではある
  • 一般的にバイアフに比べ小型で、頭身も低い
    • 戦闘用イアフの入手はやや難しいが、乗用車程度にはありふれている存在

舞台設定・妖精の宿る大地ティアーマト(仮) Edit

豊かな大地を持つ
200年程度の周期で龍が現れ、国中を蹂躙する(自然災害のようなもの)
龍出現の兆候があちこちで見られるようになる
龍は神聖なものでもあり、今までは龍の暴れるに任せていたが、教会の権力の低下にあわせて龍を討伐してやろうという機運が高まる
この地方に国土を持つ各国から選りすぐりのバイアフ兵が集められ、龍を撃退するための連合軍が結成された
発言力が低下しているとはいえいまだ教会の権威は根強く残っており、民衆の中には龍を神聖視し連合軍にも懐疑的な者も多い
民衆の意思を一つにまとめ、龍を討伐できるものだと示すために、モンスターを倒してその力を見せ付けるのだ

なりたち Edit

かつてわれわれの祖先が流れ着いたこの地は流刑の地であった。
死と荒廃が支配するこの大地で、人は死を待つしかなかった。
あるとき、海の向こうから妖精の群れが飛来する。
妖精が大地に溶け込むと、この地にバイアが生まれた。
こうして、流刑の地はバイアに満ちた豊かな楽園となった。
といわれている。

バイア技術 Edit

妖精に宿る魔力やエネルギーを起源とする力、バイアを使ったテクノロジー。
妖精の溶け込んだ大地から生まれる宝石は、妖精と強い同調性を持つ。
死した妖精が宝石と結びつき、内部にバイアを溜め込んだ宝石がバイア石、バイアサイトである。
妖精を捕獲し、特殊な処理を施すことで生きたまま宝石内部で結晶化させることでも生み出せるが、この技術は各国の主要研究機関などでしか行えない特殊な技術である。
また、生きた妖精を見つけることは難しく、そういった意味でも希少で特別なバイアサイトといえる。
また、バイアサイトの安定供給のためにバイアを内包した肉の塊を妖精の代わりとする技術も発達した。→人造バイアサイト
ティアーマトで使用できる主なエネルギー源である。(魔法などもバイアエネルギーで使用する)

ティアーマト(仮)の主な国々 Edit

広い大地にはさまざまな文化を持った国が存在する。
国々の雰囲気の差を鮮明にするために、国ごとに語感を統一すると良いと思われる。(人名事典や単語などをもじるとそれっぽい?)
ただし、会話についてはティアーマト中で通じる共通語で行われているとする。

聖龍教会 Edit

  • 抗うことの出来ない強大なものに対し、人は恐れ敬う。
    決して抗うことの出来ぬ巨大な存在である龍に対し、人々はいつしか信仰心のようなものを持ち始めた。
    やがてそれは教義を生み、龍を神の使いとして信仰する教団へと変化していった。
    • 前回の龍の来襲からすでに1000年経とうとし、昔話として語られるほどの長い年月は、教会の発言権を徐々に低下させていっている。
      • ゆえに、50年ほど前から各地で見られ始めた龍出現の兆候は教会にとっては起死回生の助け舟である。
  • これまで教会は特にバイアフなどのバイアテクノロジーに関して何らかの意思を表明することはなかったが、
    バイアフを用いてやがて来襲するであろう龍を撃退しようという動きに対して強く反対の意を唱えるとともに、
    「バイアテクノロジーは人々の慢心を生むもの」という立場を表明する。
  • 聖龍教会は各地に信徒を持っているが、特に教会の中心部ではイタリア語の名称を用いると良いだろう。

ブルッフザール帝国 Edit

  • バイアテクノロジーに秀でた錬金術師によって作られた新興国家。
    • 新たな技術をどんどん生み出し、バイアフ等に応用している。
      • 妖精の血を持つ人間の交配、バイアサイトを血液に混ぜる、妖精の血を輸血するなどの手段によって、バイアサイトとの同調性を高めた人造騎士を開発し、戦線に投入しているといううわさもある。
    • 旗機「切り拓くもの」カイザルは皇帝専用のバイアフであるが、皇帝が前線に出ることは稀であり、もっぱら皇帝自身の開発したバイア技術の実験機である。
  • 他国ではバイアフに騎乗できる騎士は血筋で決まることが多い(妖精の血が混じっていれば同調も高まり、幼いころから教育を受けることも出来るのでので一概に非効率的とはいえないが)が、帝国では才能のあるものであれば身分を問わずバイアフに騎乗することが出来る。
  • 主にドイツ語の名称を用いる。

Last-modified: 2013-07-08 Mon 21:06:28 JST (3945d)