三行 †
- 名前の表示がバグってる
- バニーの……
- SFシスター!
もっぱらダメージ描写用 †
✝謎のプレイヤーX✝ †
ID・プレイヤー名等のデータの一切が参照不能となっている怪しい存在
戦闘を行っている姿が見られるためプレイヤーと推測されている
非常にあやふやなプロフィールながら、アバターそのものはしっかりと機能しておりコミュニケーションも可能である
ただし話す内容について噛み合うかどうかは保証しない
尚その外観は……
<露出箇所の妙に多いシスター服>
<上腕半ば、及び膝から下が黒々としたメカニカルな甲冑状のデザイン>
<ベールからうさみみ状の突起が斜め前方に向かって屹立している>
<腰部に球状のうさしっぽと思しき物体がくっついている>
<十字架を模したと見られる両手剣を装備している>
となっており、『サイバネシスターバニー』と分類されるが、装備はすべて未確認の物である
肌は褐色、髪は銀色だが、眼に関してはバイザー状の物体で覆われているため確認できない
その胸は豊満であった
ゲーム内全域を当てもなくうろついている
確認されている範囲での能力等 †
・《WEAPON》Holy Lights(仮)
デカい剣!!デカい剣!!デカい剣!!
性能はそれじゃ表せないよレオリオ
……例によって詳細不明だが
<重量設定が軽いのか見た目に反して軽々と振り回す>
<対戦相手がNPCの時に限って派手に真っ二つに切って捨てている>
等の姿が目撃されており、相当な業物と思われる
にも関わらず対人戦でのカウントを見ると、何故か全て打撃ダメージのみに絞られている
加減をしているのか、武器がそういう仕様なのかは不明
名称は仮の物で、ゲーム内の似た装備から付けられている
・《SUIT》Holy Nights(仮)
妙に露出の多いセクシーなシスターバニースーツ
実のところ武器と同様にゲーム内に存在するスーツの中で一番デザインが似ている物の名前が挙がっているに過ぎない
元々の『Holy Nights』には一応の防刃・防弾効果が付与されているが、いかんせんデザイン優先のスーツであり一部では、"当たらなければどうということはない系"と呼ばれている
……が、やはりこれも未確認アイテムのため、実際の性能については分かっていない
・精密動作
常人ではありえないほど精密な動作で戦闘を繰り広げる
中の人はきっと達人なんだろう、というのが大方の予測である
……が、いくらなんでも不自然な所が見られるという指摘もあり、不詳なプロフィールと相まってチートでは?と見る向きもある
果たしてその実態は……? †
+
| | 袋とじ1:正体
|
仮想訓練システムを使用中に異常な接続先にリダイレクトされてしまった、未来世界の戦闘用ヒューマノイド。ロボットとは少々異なる
名前やID等が参照不能となっているのは、参照先に格納されているデータに有効な文字列が含まれていないためである
他方、アバターのデータ構造はこの時代とさほど大きな変化が無かった為、可能な限り忠実に再現されている
ただし、元データはラビー・イクリプスで扱われるものよりも頂点数やテクスチャ解像度が格段に多いため、自動処理でデータを軽くされている
そのため当人にはちょっと違和感があるとか
本人の登録名はリゼット、機体名は慈愛
|
+
| | 袋とじ2:能力
|
脳神経を特殊なポリマーに置き換え、機械のボディと接続した 《CS(コンバットストラクチャ)》 と呼ばれる戦闘用ヒューマノイド
そのため人間を遥かに凌ぐ強靭なボディを持っており
思考や反応速度に於いては未来の戦闘用ロボット等の追随を許さない
……のだが、ゲームに転送された時点でボディの強度やパワーは他のプレイヤーとほぼ同等に調整されている
思考及び反応速度に関しては調整されていないため、チートと噂される精密動作が可能となっている
生体部品は一切使われていないが、ベースは生身の人間である
その為、《CS》のボディは精神の均衡を保つ為に基本的に人間と同様の構造を持たせてあり、
防具としての効果を持つ衣服やプロテクターを装着するのが基本タイプのボディとなる
《CS》はボディの換装が可能なので、性能向上の為に特殊な機構を取り入れた物を用意する事もある
リゼットが今装備している慈愛機体は手足の機構をシンプルにする事で可動速度と堅牢性を高めている
衣服については防御効果は程々に、運動性能を高める方向で調整されている
そのデザインは生身の頃、彼女が修道女だったことに由来するらしいが、本人はちょっと露出部が恥ずかしいと思っている
|
+
| | 用語
|
・《アスガルド》
未知のウイルス《アルコーン》の蔓延によって人類は地球を放棄、宇宙への撤退を余儀なくされる
本来太陽系外への植民計画のために用意されていた宇宙船を急遽改修し、スペースコロニーとして居住する事となった
各宇宙船はそれぞれ、神話等にある天国の名を冠されている
リゼットの所属する船こそが《アスガルド》なのだ
・《ユグドラシル》
世界最高峰の演算処理能力を持った、《アスガルド》の中央管理コンピュータ
その処理能力を活かし、船内の各機能の制御や公共サービス、地球奪還作戦の立案等を行っている
それぞれの機能は《ユグドラシル》から切り離すことも可能であるが、大幅に効率が低下する
・《文化芸術保全委員会》
この時代、地球に根ざして暮らしていた頃を地球時代と呼んでいる
その地球時代にあった文化や芸術等様々な物を保全せんとする公的団体
業務の多くは地球上の探索と発見した物品の護送であるが、得られたデータを元に復元等も行う
復元された文化・芸術は、委員会独自の基準により、公開・非公開や優先順位が決定される
その点に於いてリゼットは、『Ussa』の復元・公開は委員会の理念にそぐわない物と考えているようだ
・《アルコーン》
別次元からエネルギーを取り出す実験の失敗により世界に解き放たれた悪意
人類及び高度な機械に対して侵食能力を持つため便宜上ウィルスと定義されている
しかしその実態はエネルギー体とでも言うべき代物であり、知性体を乗っ取り破壊と殺戮の権化へと変貌させる
人類に於いては血清、《CS》を主とした機械体に於いてはインバーサと呼ばれるデバイスによってある程度抵抗する事ができる
不治バグの鎌足 †
|
Last-modified: 2023-01-31 Tue 22:50:35 JST (828d)