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この下品な名前の店はいわゆるスピークイージー、その中でも酒を隠しつつ表で営業するような立派な場所ではなく、 一見客お断りな地下の秘密酒場である。 店自体はそれほど大きくはなく、立ち飲みカウンターとテーブルが5つ置かれた普通のバーの様なエリアが最初にあり、 その奥に貸し切りで利用される5つの個室が用意されている。特に最奥の部屋は今でいうVIPルームに近い豪華な造り。 全体に魔法によると思われる室温調整が効いていて、一年を通して過ごしやすい温度が保たれている。 この酒場には10人近いウェイトレスがおり、全員が裸で接待を行っている。 娼館と間違える者が非常に多いが、ポルノ産業ではあるが娼館ではないとオーナーは言う。 実際、店や従業員に一晩幾らと金を渡した所でベッドのある部屋に通されたりはしない。 個室を貸し切って同意の上セックスに興じることは可能だが、そこに至るには何度も足繁く店に通い、 酒や料理に大金を払い、従業員に顔と名前を覚えられた常連となる必要があるので、はっきり言って 本物の娼館で娼婦との一夜を買うよりもはるかに金と労力がかかる。 (もっとも、営業時間外の店員のプライベートは関係がないので、アフターデートに誘い その後流れでベッドインというのはありえる、というよりその女性次第である) このように極めて下品なポルノ酒場なのだが、実は安全性の高さでファミリーにも密会や交渉シーンで利用されている。 場所が細い階段を抜けた先の地下にあり、常に隠れた見張りがいるため(これは警察対策でもある)外からの銃撃、複数人での襲撃が難しい。 個室ともなると入れるのは店員ぐらいであり、その店員は顔も体も覚えられた裸の従業員。 紛れ込む事はできず、仮になりすませたとしても全裸なので武器を隠す場所も無い。 (暗殺に身に覚えのある慎重なマフィアは部屋に来た店員の口内や性器、肛門の奥までしっかりチェックするという) これらを乗り越えたとしても、店で働く女達の中にはリオーネを始めとする「超常的な戦闘力を持った構成員」がおり、 不意を打つ銃殺すら容易ではないという。