名簿/382603
- 金貨が延々と続いている、誰かの落し物かもしれない --
- (やけに周囲を気にしながら歩いている。足取りはおぼつかなく、何かしら考え事でもしているように見える) -- めぐり?
- (後ろ歩きに併走しながら、めぐりの顔を見上げている。顎に指をVの字にあてしかめ面で、さながら探偵のように考え込んでいる) -- ゆめ
- んー? あら、ゆめやん! おはよー!
(友人と見受けると、明るい表情を見せ)髪切ってちょっとお洒落してみたがやけど、どう? かわいく見えゆう? -- めぐり?
- (すっかりイメチェンしていたのでわからなかった。悩んでいたのはそのためである。だが、そう、それは紛れもなく)めぐりん!
すっかり みちがえて……(ここは同じ女の子として率直な感想を述べるがよかろう)とかいの じょしこーせー みたい! -- ゆめ
- えへへー、分かってくれた? 気づかんかったらどうしようかと思ったちや。
(くるり、と回転するとニットのブラウスが浮き)友達にお洒落してみいやって言われたき、思い切って新しい服も買うてみたがやけど。 本当にかわいい!? 都会の子に見える!? 嬉しいで!(ぴょんと跳ね、体全体で喜びを表現する) -- めぐり?
- おしゃれ です いまどき です(くるくると回る相手にぱちぱちと拍手して)
でも めぐりんが ちょっと とおくに いっちゃったきが します(しゅんとする田舎の少女) -- ゆめ
- そんなに沈まんとってや、悪いことした気がするき。
(困り顔でゆめの頭を撫で)まだまだ、都会には程遠いで。外だけやのうて、この言葉使いも変えんといかんもん。 ずっと使いよかったき、まだまだ抜けんがやけど。 それに、ゆめもこんな風に変われるはずやき! -- めぐり?
- (ちょっと情けない表情で頭を撫でられて)うー…… そんなこと ないよ じゅうぶん とかい
わたしは むりだよ ちんちくりん だし(耳を覆うように、両手で麦わら帽子をぎゅうと引っ張り) -- ゆめ
- めぐりも背高いほうやないし、胸だって大きゅうないし……。
今すぐには無理かもしれんけど、『変わりたい!』って気持ちがあったらきっとできるき! 応援しゆうで、ゆめ! それじゃあ、またねゆめ。買い物に行く途中やったき。 -- めぐり?
- そうかな そうかも……(麦わら帽子を引き被ったまま、うー、とうなる)
(お洒落には最初のうち失敗がつきものだと聞く。変身は難しい。自分に出来るものだろうかと、くるくると首を振って) うん それじゃあね めぐりん(ぱたぱたと手を振って見送った) -- ゆめ
- あらかわいい、と、先月ちと立て込んでて挨拶できなかったけど今月お疲れさん
丸太だなんだで結構追い込まれたけど犠牲者無くてよかったよ。また組む事遭ったらよろしくな! -- ディーン
- (かわいいと褒められて嬉しくない女の子はいない。ふふん、と勝ち気に笑って照れを隠した)
(そうして良い気分になって忘れていたが、よくよく話を聞けばこの男、いくらか前の同行者だったらしい) (そういえばこの平凡な顔立ちには見覚えがある。こちらの人だったか、とこくり頷き) よろしく おねがいします(ぺこりと、丁寧に挨拶をした) -- ゆめ
- 今月はお疲れ様、あんまり役に立てなくてごめんね(軽い照れ笑い)
ちっちゃいのにユメの方がよっぽどしっかりしてたなぁ…見習おう -- アイネネ
- (今月の冒険で同行した少女が、挨拶に現れた。そういえば、道中でこの酒場の冒険者だといっていた。私などはすっかり忘れていたというのに、何と律儀な少女だろう)
(解錠を失敗した少女に対して、罠を発見した私。目の前の少女が引け目を感じてしまうのもさもありなんといったところだろうか) いえいえ そんな(天狗になってはいけないよ。父母の言葉が脳裏を過ぎる) アイネネさんも おつよかったでは ないですか(気遣いを忘れないのがモテる秘訣。これはばっちゃがいってたことである) -- ゆめ
- あはは、ありがと(せっかくの気遣いなので素直に受け取っておく)
でも、なんだかわかんなくて必死だったし、もっと強くならないと駄目だね がんばろ、お互い -- アイネネ
- (どうやら無事に喜んで貰えたようだ。安堵して思わず笑みが零れる)
きたえましょう ぜひ(握り拳を固めるのは、意志の固さの表現だ。きちんと鍛えれば豚面、犬面、蜥蜴面くらいまでは大丈夫。これもばっちゃがいってたことである) がんばりは きっとむくわれる りょうしんの おしえです(少女は考える。良い教えはきちんとおすそわけしなければと) -- ゆめ
- ん、いいこと言うねご両親、ありがたい感じ(握った拳をユメのそれにこつんと合わせて、唇の端を上げ)
じゃ、次もあったらよろしくね!(ひらりと手を振って立ち去って行く) -- アイネネ
- とてもおせわに なりました(拳から拳へ 思いの伝わる瞬間だ。遠く故郷に父母の笑顔が輝くようである)
はい とてもよろしく!(再会した暁には、きっともっと強く。ぱたぱたと手を振りながら、胸中の決意は熱かった) -- ゆめ
- ハァイッ! 元気かしらおちびちゃん! 元気よね! 元気でなくちゃね!
でも元気だからって油断したらだめよ! 農夫なんだからしっかり食べなきゃ! 野菜も良いけどお肉! これね! お肉は大切よ! なんたってお肉がないと中のお肉も動かないんだから! でもそれを言ったら野菜は中のどこを動かすのかしらね! でもそんなことどうでもいいの! だってみんな必要な物だもの! じゃあねおちびちゃん! しっかりと栄養を取るのよ! -- グルファック?
- (それにしてもこの隣人はとても奇妙だ。人間なのかそうでないのか。連れている奇怪な生物達もなんとも形容しがたく、行く先々に異様な空間を創出して止まない)
(さりとて話は通じるし、こちらをとみに厚く気遣う心根は優しい。人は見た目で判断してはいけないよ。父母の言葉が頭を過ぎる) どうぞ いらっしゃい(だからやんわり丁重に、お客様として出迎えた。やはり優しい言葉をかけてくれる。異国の人の温かみが嬉しい) おにく やさい おこめ ばらんす!(栄養のバランスはちゃんと考えないといけないよ。父母の教育が活きている) えいよう ばっちり!(今朝のメニューは納豆ご飯にお漬け物。とれたて野菜のサラダもつけた。大豆は畑の肉という。問題はなかろう) ぐっばい(颯爽と帰っていく背中に手を振った) -- ゆめ
- スゲェオーラだな、中身詰まってんのか? -- エル?
- ぎっしり!(偉そうにふんぞり返って) -- ゆめ
- そうかい、まあスポンジでも詰まってる事には変わりはねえな、強く生きろよ -- エル?
- がってん しょうち!(力瘤を作り笑顔) -- ゆめ
- よーそろ -- ゆめ
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