WaG/0004
- 第17回判定 --
- ガーベラは小雨に煙る鬱蒼とした森林において
激戦の末、戦死したとの報告があがっており、 以下の戦果は正確ではないかもしれませんが 上質な長弓と槍を手に、 ハイエナのような魔獣に跨って突撃してくる ゴブリンの騎兵75体を倒しました! -- ガーベラ
- こんな事になるとはよ…
まったく、ままならないもんだ、心ってのは… (数十匹の魔獣達の唸る声が響く中、ガーベラは苦い笑みを浮かべる) (腕に、脚に、いくつもの矢傷を受け、夥しい赤い血を流しながら) (ただの弓矢。これまでのガーベラであれば、狂戦士であれば、ただ駆けるだけで吹き散らしていた) (しかし、この日はそれが出来なかった。心に棲んでいる筈の狼が姿を見せなかった) -- ガーベラ
- (殺意、悪意、害意、憎悪、嫌悪、それが狼だった)
(その力でこれまでゴブリン達を殺し、超巨大戦車や飛空艇すら撃破してきた) (だけど、今は――) 丸くなっちまった。そういう事か。 (原因は判っている。戦争の中で自分に生じた迷いと惑い) (それを拭い去った、先日のライブ。あの時、アタシは生まれ変わったんだ) (ケダモノから人に、そして形ばかりじゃないアイドルになったんだ) (その事自体は嫌じゃない。いや、心の底から嬉しかった) (けれど、それがこんな事態を招くとは…) -- ガーベラ
- (ゴブリン達の怒りと嘲りの声が聞こえる)
(まあ、そりゃそうか。アイツらを1000匹以上ブッ殺してきたんだしな) (だけど、まだ殺られるわけにはいかねえ。まだやりたい事があるんだ、アタシには) (等と意気ごんではみるも、身体に力が入らない。立っているだけできつい) (狂戦士になれない事は、出血と痛みによる損耗も身体に齎す) (今のガーベラはちょっと体力がある程度の女性に過ぎなかった) (そんな様子に気付いたのか、ゴブリン達はガーベラの周囲を囲み、じわじわと距離を詰めてきた) (ゴブリン達の声に怒りとは別のものが混ざりはじめた事にガーベラは気付く) (これからはじめる楽しいパーティの予感に、興奮し、息を荒げ、下腹部を膨らませている事にも) オイオイオイ、ふざんけんなよ。アイドルにそういうのはNGだっての… (激痛の中で、どうにか軽口を叩きながら、脱出口を探すも…無い) -- ガーベラ
- そうかよ。だったらもう…
(まるで諦めたかの様に項垂れたガーベラ) (しかし、次の瞬間、頭上へと右手を伸ばし、叫んだ) 来やがれ!!そしてその力を示せッ!! -- ガーベラ
- (満身創痍のガーベラを押し倒そうと、数匹のゴブリンが飛び掛かった)
(しかし、そのゴブリン達の身は両断され、血と臓物を撒き散らしながら弾け飛んだ) (空より飛来した、ひと振りの巨大な剣によって、断ち切られたのだ) ははは…。よんでみる、もんだな。流石は魔剣だ… (目の前に突き立った巨大な魔剣。震える手でガーベラはその柄を掴んだ) (自分に残されたもうひとふりの力。しかしその力を望めは待つのは破滅) (それでも、だとしても、もうほかに打つ手は無い) (今こそ切り札を切る、その時だ) お前にくれてやる。全部持っていけ、アタシの全部だ―― (言いながら魔剣を振り上げる、滅茶苦茶に重い) (だが最後の、渾身の力を振り絞って大上段に構え、叫ぶ。魔剣の銘を) ――うおおおおおおおおッ!!ヴォルフルウウウウウウウウウウウフッ!!!! (重さは、身体の苦痛と共に消え去った) (そして獣の吼える声が雨の森に響きわたった) -- ガーベラ &new{2019-07-03 (水) 01:00:12
- (結果から言えば、狼は、心の中の獣はまだ居た。残っていた)
(自分と似た力の、ゆえに自分の本当の名を与えた魔剣のその中に) (数十匹のゴブリンと、数十匹の魔獣の死骸の中央に倒れ伏し、ガーベラは薄らぐ意識の中で、思う) (結局、最後は獣頼り、か…。生まれ持った性は、なかなか…捨てきれねえな…) (ああ、もっと、歌いたかった…) (歌って、歌って、みんなを励まして、励まされて、泣いて、笑ってさ…) (そしていつか――――) (もうほとんど動かない腕を伸ばす、星、雨の中では見えないはずの星に) (しかし、それを、金色の握って、ガーベラ・サクラケーキは) (最後のステージを降りた) -- ガーベラ
- 補完:死の先 --
- ――さあ、そろそろ行こうよ?
(立ち尽くすアタシに声を掛ける者がいる) (聞き覚えのある声。もう10年も昔の事になるんだったか…) (けれど、忘れちゃいない。コイツもアタシの人生を大きく変えた者の一人だ) -- ガーベラ
- 久しぶりだな、悪魔。いや、魔の王女だったか?
(振り返り、悪魔の姿を見る。…何も変わらない) (あの日、路地裏で死に掛けていたアタシの前に突然現れた時と同じ姿だ) (王冠を頂いている以外はまるで幼い少女、しかも全身ピンクのコーディネート) (手にした日傘までピンクという徹底ぶりだ) -- ガーベラ
- そう、迎えにきたよ。契約通りにね。
これから貴女は、このボクの眷属として在る事になる。 それが魔に人生を、魂を売り渡した者の末路だよ。 (ちいさな指を突き付け、悪魔はアタシにそう告げた) (ああ、わかってるさ。わかっていて、それでもアタシは…) それでも、アイドルになりたかったんだよね、貴女は。 そしてなった、二度もね。 (だから契約は成立。微笑む悪魔はそう付け加えると、アタシの前に立つ) (アタシの死体の傍に佇む、アタシの魂の前に。値踏みでもする様に) (そして困った様に溜め息を吐いた) -- ガーベラ
- それにしても、狂戦士として見込んでたのに、その力が無くなっちゃうなんて。
眷属にするにしたって、何をしてもらったらいいんだか… (やれやれ、と大袈裟な仕草で落胆してみせる悪魔) -- ガーベラ
- (でも、そんな事は決まってる)
(アタシにはまだ、この悪魔をモデルにこの悪魔に貰ったこの姿と) (みんなからもらった自信と愛がある) (だから、と歩みはじめる。黄泉路を。死のさらに先へ) (行き先は天国でもヴァルハラでもないけれど) (たとえ、そこが地獄だとしても) (諦めてたまるものか) (決意を胸に、アタシは悪魔に答える) アイドルを目指します!あの世でだって! -- ガーベラ
- ―――― 終 ―――― --
- 弟16回判定 --
- ガーベラは雲の隙間から陽の光が降り注ぐ見渡す限りの塹壕地帯において
かなりの深手を負ったものの 武器の威力を鈍らせ、動きを阻む法力を使うゴブリンの司祭と肉体を武器とする巨躯の僧兵116体を倒しました! -- ガーベラ
- 第15回判定 --
- ガーベラは 不穏な曇り空の鬱蒼とした森林において
かなりの深手を負ったものの 体温と五感を奪う新種の毒矢を射かけてくるゴブリンの弓兵77体を倒しました! -- ガーベラ
- ちっくしょー!またあの毒かよ!!ああもう鬱陶しいんだよー!!
(森林地帯に誘いこまれ、四方八方から毒矢を浴びせられる。ゲリラ戦術に苦労し、矢傷を負いながらも) どおおおおりゃあああああーッ!!!(結局、大木で大木を薙ぎ倒す森林破壊を行い、強引に勝利を掴んだのだった) -- ガーベラ
- 第14回判定 --
- ガーベラは 太陽が欠けて闇に包まれた 巨大な橋において
多少の傷を負いながらも 体温と五感を奪う新種の毒矢を射かけてくるゴブリンの弓兵65体を倒しました! -- ガーベラ
- オイオイ、太陽が狼に呑まれてるじゃねーか!?不吉だな…何事もなければいいけど(日食をしらない野蛮人)
それにしても、またデカい橋かよ!?まあ殺り易いと言えばそうなんだけど…なァ!! (狂戦士と化したガーベラは渡河を試みるゴブリン達を蹂躙する) (身体に毒矢が刺さりはするも、苦痛や不調を感じない狂戦士には大した意味はなかった -- ガーベラ
- (もっとも、感じないだけで実際は体温が奪われており…)
(戦いの後、珍しく凍えるという体験をする羽目になったのだが…) -- ガーベラ
- 第13回判定 --
- ガーベラは雲ひとつない青空の 巨大な橋において
全くの無傷で 巨大戦車を3輌大破させ、 搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計130体を倒しました! -- ガーベラ
- どうもアタシは橋って奴に縁があるみたいだな!
明けましておめでとうゴブリン帝国!さっそくで悪いが逃げ場はねーぞぉ!!! (この日、大河に掛けられた貴重な石橋がまたひとつ失われたという) -- ガーベラ
- 第12回判定 --
- ガーベラは雹が叩き付ける煉瓦造りの倉庫街で
かなりの深手を負ったものの 身体が痺れ、涙が止まらなくなる白煙を吐く 多脚戦車を1輌大破させ、搭乗していたゴブリンと 周辺にいたゴブリン合計66体を倒しました! -- ガーベラ
- くそッ!?なんだこの煙!燻されたみたいに涙がとまらないじゃねーか!
それになんか体が動かな…うおおおおおおッこんなものーッ!!! (怒りと殺意で自らを支配し、無理矢理身体を動かす。そして放たれた戦車の砲弾を左腕で弾き飛ばす、が) ――――ぐぅッ!?(その時、今までにない激痛が腕を走った) (後で軍医に診てもらったところ、左下腕の骨に罅がはいっていたといいう) -- ガーベラ
- (ガーベラは結局気付かないままだったが、ゴブリンの駆る戦車の主砲も強化されていたのである) -- ガーベラ
- 第11回判定 --
- ガーベラは雹が叩き付ける轍だらけの三叉路で
かすり傷を負った程度で 出来の良いマスケットを斉射してくるゴブリンの竜騎兵78体を倒しました! -- ガーベラ
- 何だ?前に戦った時より遠くから撃てて、連射速度も上がってやがるのか…?
けど、玉っころを撃ちだしたところでッ!!(飛来する弾丸ごとゴブリンを轢き潰していく人間砲弾) -- ガーベラ
- ほう…エクストリームですか、大したものっすね -- グリード
- エクストリームは死亡の効率が極めて高いらしく
レース後半に愛用するド変態もいるくらいです。 -- ガーベラ
- なんでもいいっすけどよォ
相手はあのゴブリン軍団っすよ -- グリード
- それに過去回想と怪物化フラグ
これも即効性のエンディング分岐食です。しかも生き残る可能性もあってバランスもいい -- ガーベラ
- それにしても実装直後と言うのにあれだけ一人遊びできるのは、超人的構成力と言うほかはないッス -- グリード
- よ死、と――
いや実際は企画ページの設定見てから大慌てでキャラ設定とか変えたのよね… -- ガーベラ
- マジすか、明かされる新事実!この設定…アイドル時代を知っててスキャンダルを知らないのにベストマッチ!と思ってブッ込んだっすのに -- グリード
- 元々は上の回想ででてくるアイツみたいなキャラの予定だったんよ
なんて裏話をしてるともう死んだ後みたいだからこのくらいにしときましょう。 あ!そう言えばスキャンダルの内容考えてない! -- ガーベラ
- こっちもかわいいじゃないっすか…!
裏の顔バレかと思ってたら!スキャンダルの内容知ってるキャラが居ても美味しそうっすね -- グリード
- まあまだ期間半分あるし、のんびり考えるんぬ -- ガーベラ
- 第10回判定 --
- ガーベラは雷鳴轟く 街道で襲われていた隊商を護衛しながら
多少の傷を負いながらも 戦槌や斧、無骨な刀剣で武装したゴブリンの歩兵59体を倒しました! -- ガーベラ
- ほかの人間が居ると暴れづらいんだよなー。ともあれ118匹か -- ガーベラ
- 弟9回判定 --
- ガーベラは 黒い雪が舞う 丘陵に囲まれた平野において
多少の傷を負いながらも 水をかけても消えない炎を浴びせてくる 多脚戦車を3輌大破させ、 搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計93体を倒しました! -- ガーベラ
- (多脚戦車の脚を力任せにもぎとって中を覗く)機械…?なんだよ、カニはいってねーじゃねーか!?
道理でそんなに強くないわけだ。…それにしても夏だってのにまだ雪かあ。 -- ガーベラ
- 第8回判定 --
- ガーベラは じりじりと大地を蝕む日照りの中 一面の銀世界において
かすり傷を負った程度で 超巨大戦車を1輌大破させ、 搭乗していたゴブリンと周辺にいたゴブリン合計95体を倒しました! -- ガーベラ
- ようやく遭遇できたな、ウワサのデカ戦車!
(エネルギアに倣ってべっこべこになるまで持ち上げては叩き着けたようだ) -- ガーベラ
- 第7回判定 --
- ガーベラは雷鳴轟く 大樹の陰で
多少の傷を負いながらも 纏わりついてきて閃光と共に自爆する ゴブリンの決死隊60体を倒しました!} -- ガーベラ &new{2019-06-22 (土) 00:30:32
- 自爆前提の決死隊、か…。帝国もいよいよ戦力に陰りが見えはじめてきたって感じか?
ってもまあ、サイバイマンで倒せるのはヤムチャだけだけどな! -- ガーベラ
- 第6回判定 --
- ガーベラは雲の隙間から陽の光が降り注ぐ何処までも続く河原において
かすり傷を負った程度で 飛空艇を2隻破壊し、搭乗していたゴブリンと 周辺にいたゴブリン、合計139 体を倒しました! -- ガーベラ
- 飛空艇見てから昇龍余裕でした。なんてな! -- ガーベラ
- 第5回判定 --
- ガーベラは雷鳴轟く 巨大な吊り橋において
多少の傷を負いながらも 姿が見えなくなる偽装術を使うゴブリンの魔導師と 術の恩恵にあずかる軽装歩兵120体を倒しました! -- ガーベラ
- よーし、よしよしようやく満足いく戦果をあげれたぜ!
それにしても見えない敵っていうのはめんどくさいもんだなあ… -- ガーベラ
- 第4回判定 --
- ガーベラは雲ひとつない青空の 丘陵に囲まれた平野において
多少の傷を負いながらも 大盾や鎧兜で身を固めたゴブリンの重装歩兵43体を倒しました! -- ガーベラ
- ああもう!何でこうゴブ運がねーんだアタシは! -- ガーベラ
- 第3回判定 --
- ガーベラは薄闇の中 巨大な吊り橋において
多少の傷を負いながらも マスケットを携えたゴブリンの竜騎兵66体を倒しました! -- ガーベラ
- あーびっくりした。なんでゴブ公が銃とか持ってんだ?
まあ戦果はクソだが橋ごとブッ飛ばすのが楽しかったし、今回は良しとすっか! -- ガーベラ
- (ぬああああアプデ後なら多脚戦車とか出てきたのに!) -- ガーベラ
- 第2回判定 --
- ガーベラは 小雨に煙る打ち捨てられた野営地において
多少の傷を負いながらも 戦槌や斧、無骨な刀剣で武装したゴブリンの歩兵59 体を倒しました! --
- ガァァァッ!!またしょっぱい戦果じゃねーか!畜生が!
(金属製の「マグカップを壁に投げつける。カップは変な音をあげると金属の板になった) ああもう暴れたんねえ!ムズムズする! -- ガーベラ
- 第1回判定 --
- ガーベラは薄闇の中大きな湖を望む山道において
かすり傷を負った程度で 戦槌や斧、無骨な刀剣で武装したゴブリンの歩兵42 体を倒しました! -- ガーベラ
- ゴブころ判定はこっちに表示するぜ! -- ガーベラ
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