EV/0009
- だいたい、ちゃんと村の探索やってたのイノリ=サンくらいなのよね……あたしたちほんと無限に湧いてくるごはん食べてるだけだったわ(今更ながら失った人材の大きさ重さが身にしみる!)
なにか探索の成果とかないのかしら…(埋葬を済ませた無人の部屋の中。JCが遺品を漁るのであった) -- 麻綾
- (部屋を探索すれば…一つの手記が見つかる) --
- オイオイオイ あったわ手記……あと300ドルの霊魂探知機……これほんとに効果あるのかしら?
(手記を開きつつ探知機をてきとうにぽちぽちしてみる。なんだこれ) -- 麻綾
- (手記を開けば、内容は日記だろうか…?取りとめの無い内容が続く)
(その中には退魔の記録等も書かれているのが普通の日記とは違う所であり、エクソシストとして活動していたのはどうやら本当の事の様だ) … (更に手記を読み進めて行けば、真新しい書き文字で「悪霊村」についての記載が見つかるだろう) (そして…手記を調べて居れば、探知機が緩やかに反応し始めている様子で) --
- へー、ちゃんとエクソシストやってたんだあのひと……
ところどころで「○○様に○万円でわけていただいた数珠が効果を発揮」とか「Amazoness.comで買った除霊グッズが効く」とか書いてるせいで信憑性だいなしだけど…(ぺらぺら。とりあえずよみものとしてはけっこう面白いな) ……お、あったあった。ここからの情報がアタシたちには大事なのよ……\みょいーみょいーみょいー/……?なにようるさいわね……インチキアイテムのくせに騒いでんじゃないわよ……(探知機のことはガン無視だ!) -- 麻綾
- (該当するページには様々な考察と、大雑把であるが悪霊村の周辺の地図が記されている様だ)
(「悪霊村…此処は呪いが渦巻き、異空と化した空間である事を確認。応援を呼ぶ事はかないませんか…」) (「しかし外の世界と隔絶されていると言う事は、この世界は結界によって形成されていると推察。当該エリアを探索した結果、該当すると思われる印を見つけたが、解除するのには数日の日を要する模様」) (「解除方法は印の物理的破壊。当該エリアを調べた所、3つの印を確認。全てを破壊する事ができれば結界が緩み、その瞬間現世へ期間できる可能性があると思われる。しかし…呪いの元凶を救済する事が私の使命であると考える」) (「神よ、魂の救済を。」) (地図にはマークが示されており、どうやら印とやらは北西、北東、南のとある地点にある模様だ) --
- ……思ったよりだいぶ調査進んでたのね……言ってよもう……共有しなさいよこういう情報……!!
結界の物理的破壊、か、呪いの元凶をどうにかする……たぶんこの元凶の方にイノリ=サンはやられたのね……!! とりあえずこの手記はみんなに見せないとだわ、あたし一人で抱え込む情報じゃない…!(手記を閉じ、応接室の方へと戻らんとするムーヴ) -- 麻綾
- …様…麻綾様?…駄目ですよ、人の日記を勝手に読んだりしては…私といえど、傷ついてしまいますね…?(ふと、声が聞こえる) -- イノリ
- …………うん。自分で言うのもなんだけど……こうなる気はしてた。「今のあたしぜったい襲われるやつだな」って。
(手記を手に持ったままくるりと振り返り)勝手に読んだのはあやまるけど……アンタの情報のおかげで、あたしたち希望が見えてきたわよ?ありがと(姿の見えない霊魂高なんだかに声をかけるぞ) -- 麻綾
- …それは、それは…数日前の私ならどう、思っていたでしょうか。
ふふ、麻綾様…少しお話をしていきませんか?(影が人の形を作り出せば、シスターが姿を現して) 甘いコーヒーをお入れしますよ♪(ポルターガイストだ!椅子やテーブルが勝手に動き、セッティングが始まるぞ!) -- イノリ
- ……おさとうは3つくらいでいいわよ?アンタ際限なく入れるんだから(くすくす。おかしな状況だが羅王が言っていたような殺意は感じない)
たぶんユーレーとお茶をしたことのある人間ってそういないわよね。こんな面白い状況で逃げたらソンだわ(促されるまま茶会の席についたのだーっ!) -- 麻綾
- はい、3つですね?こうなってからは霊力も高まりまして…この通り随分楽に物事を運べるようになりました(ニコニコとした笑みを浮べ、ポルターガイストで全ての些事を済ませては、甘いコーヒーが麻綾の前に差し出されて)
そうですね…麻綾様は随分と肝が据わっておられます。もし此処から生きて帰る事が叶ったら、エクソシストになるのはどうでしょうか? …私の道具、私はもう使え無さそうなので、差し上げちゃいますよ?(くすくすと笑って) -- イノリ
- インチキアイテムに騙されてるだけの人だと思ってたわ、ほんとに霊力とか超能力って存在したのね…
(ふわふわ飛んでくるコーヒーを受け取り、ひとくち)……生きてた頃より上達したんじゃない?コーヒーの濃さもちょうどいいわよ(実際おいしい!おかしいのはこの状況だけだ!) 残念だけどあたし霊力とかまったくないみたいだし、たぶんエクソシストには向いてないわ。アンタのこともいま見えてないし。……そーするとラオウのやつは才能あるのかしら?あいつは見えてたみたいなのよね 道具もいいんだけどさ……(コーヒー啜りながら手記をぱらぱら)……この「呪いの元凶」ってやつ。イノリ=サンはこいつに負けたの?アタリはついてたわけ?(まずは情報収集。基本ですね?) -- 麻綾
- はい。そういった人達は古来より、影ながら人々の為に身を投じて参りました。そうする事が…影に生きる者達が生きる術なのですから…
あらあら、それは嬉しいです。私ったら、言われないと察せない方でして…自分でも大変だと思ってはいるんですよ?(そして彼女の問には) …それは、呪いに魅入られているかどうか、によるのかもしれません。この場所は、人の心に強いネガティブな影響を齎します。私が見えると言う事は、此方側の人間であると言う事なのかもしれませんね …ええ、手記に記した印を直線で繋ぎ、その中心部に呪いの核があると推察したのですが…ふふ、見ての通りです、ね 私には…この呪いが…とても魅力的に思えてしまいました。神様は私を救ってはくださらなかった…麻綾様は、生きて帰ったその先を思い浮かべられますか? -- イノリ
- ふーん、一般人の知らないところで、ってやつね……漫画みたい(こくこく)
あはは…テイスティングならしてあげるし、いっそ癒し系シスターの幽霊が営む喫茶店とかやってもいいんじゃない?きっと人間殺すより楽しいわよ?(ゆるいふいんきの中で甘いコーヒーを楽しみ) ネガティブな感情、ねぇ……たしかにこの状況にめちゃくちゃ腹立ってるし、怒りの感情ってネガティブよね。ネガティブの方向性によっても変わってくるのかしら?(恐怖心より反骨心がモリモリだからよ…) ふむふむ、この印から直線引いて、重なるところ……(かりかり。ポケットに入れてたシャーペンで手記に線を書き加え)……退魔のプロが負けた相手に何言ってんだ、って思うかもしれないけどさ。 あたしは。アンタや他の人達あんなふうにした……ココにいるそいつ。ぶん殴ってやりたいのよね。神様だってなぐってやるわよあたしをこんなところに呼び寄せたオトシマエつけさせてやるわよ(ふんふん。鼻息が荒い!) ……あたしはさ、別に死んでもいいのよ。生きてても楽しいことなんてあんまりないし。自分で死ぬのは怖いけど、それこそ悪霊に有無を言わさず殺されるなら、別にいいかなーって、思ってた。 でもね?「悪霊の思い通りに動く」のって……すごく腹が立つのよね。アンタの思い通りになんてなってやるもんですか、って。 だから今は生きて帰ってどーするか、とかはあんまり考えられないわ。ただムカついてるから悪霊の思惑をひっくり返してやりたいだけー。……がっかりした?(くだらない理由だよね、と笑いつつカップを空にした) -- 麻綾
- ふふっ、それも良いかもしれませんね。今の私を見たら同業の皆様はきっとこぞって除霊してくださると思いますよ(困った顔でかえし)
まあ詰まる所、そうですね。人が持つネガティブな感情と言うのは、甘美な物へと感じる事がありますから。此処はそういった心の隙間をつき、人を襲う様になっているのだと思います…(そして麻綾の答えに) いえ、あはは…麻綾様はお強いのですね?そういうの、羨ましいですよ。私も…貴方様のように思えたなら……… 麻綾様、私はもはや此処の悪霊と呪いを取り込み…引き返す事は出来ないでしょう。今回も貴女様を救って差し上げなくては、と考えていたくらいですから。でも… もしかしたら、麻綾ならできるかもしれません。…私、応援しておりますよ?(悪霊は彼女に笑顔を向ける。見えては居ないだろうが、優しい気配を感じるだろう。そして気配は次第に消えていく) -- イノリ
- うーん、生者に友好的なユーレー路線は影に生きるひとたち的にはだめなのね…融通利かないの(くすくす)
心のスキマねぇ……あたしたちみんなガバガバじゃない?スキマしかないじゃないつけこまれ放題じゃない!?あぁだから場に引き寄せられたってこと!?(納得できてしまう!) こんなところに来させられた理由がわかるとますます腹立ってきたわ…え?強くなんかないわよ、ずっとひとりでいたのだって怖かったからだし。 アンタもう死んでるから言うけど……ほんとはね。ずっと怖かったの。みんな敵だと思ってたし、人殺しかもしれない奴らと一緒にいられるかー、ってやつ。よく死ななかったわねあたし で、アンタが殺されて、ふと気づいたらあたしたちはバラバラで、このままだと自分が死ぬ順番待ってるだけで……そんな状況と、自分に、腹が立った。 ある意味ではアンタが死んだせいかもしれないわね?(なんて言いつつ、声がする方向へ微笑みかけ)……うん。アンタがそう言うならそうなんだろうね。自分自身のことなんだし(喫茶店路線はやはりだめだったか……) もしできたら元凶のことぶん殴ってアンタも開放してあげるし、それが無理でも絶対脱出して……あたしが死ぬまで覚えてるから、アンタのこと。忘れようにも忘れられないわよこんなお茶会のこと、ふふっ(まず普通に生きてたら一生できない体験だな!) ……うん、やるだけのことはやってみるわ。コーヒーごちそうさま。それと……話してくれて、ありがと。(気配が去った部屋の中。聞こえてるかわからない感謝をつぶやき)
……グスッ(ちょっと鼻を啜って) よし!情報共有して……探索ね、探索!悪霊高なんだか知らないけどJCなめんじゃないわよ!!(変な除霊グッズと手記を抱え、部屋を後にした) -- 麻綾
- 「く……ここまで、なんて…」
(呪いの渦巻く中心。今、死を目前にして、自分でもこんな台詞が出る事に驚いていた) (全然、歯が立たなかった。これでも幼少の頃から退魔や浄化を行ってきた。数々の修羅場だって潜り抜けてきたつもりだ) (それでも、この圧倒的な呪いの前には全く届かなかったのだ。いま此処から、自分が助かる術はもう無いだろうと容易に理解出来る) 「……ふふ」 (こういう時には、人は走馬灯を見ると言う。だと言うのに、思い起こされる記憶は何も良い物が無い。物心ついた時から両親等は居なかったし、神の教えに従って生きてきた、それだけの人生だった) (それでも毎日神様に祈り、人々を導けば救われると思っていた。神様は何時か、この自分を救ってくれる物だと信じて疑った事など無い。…そして、今自分の目の前に振りかぶられる斧が視界に入る) (それを見て私は…ふと、神様は…何時自分を救ってくださるのでしょうか?と…考えてしまう) 「……これが、救いなのですか」 (ダンッ!と言う音が響く。そして自然と笑みが零れる。しかるべきは、これが私に与えられた救いなのだから) -- イノリ
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- うげー…マジかよ…(アレから少ししてイノリを追いかけてきて、惨状に出くわす)
あーあー美人なのに勿体ねえなあ…横取りとか勘弁してくれよ… (流石に多少の付き合いで情はあったのか、死体は撮らずに、首を元の場所に戻した後) (手を組ませて去っていく…効果のありそうな幾つかの道具を拝借はしたが) -- 羅王
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- ふぅん、悪霊ってのも本当に居るのかもしれないね……で、シスター
そう言うのも気になるんだんけどさ……この人を見た事がないかい? (そう言って栗色の少女と自分が映った写真を相手に見せていく) -- ティズキール
- あらあら、ティズキール様…ええ、此処には一人や二人じゃない、無数の霊魂を感じますから。(等と言っていれば見せられた写真に)
…申し訳ありませんが、これといって記憶には…この方は、ティズキール様の大事なお人なのでしょうか? -- イノリ
- 無数の霊魂。ねぇ…ふむ、ふむ。普段なら何言ってんだって笑うところだぜ?
(やれやれ、と肩を竦めながら写真を見せ終えると懐に大事そうにしまい込み) …そうかい、いや。大事な人かどうかも覚えてないのさ、ただこの写真の女性にはどうしても会わないといけない気がする、そんな気がこの館に来た時から想っていてね? -- ティズキール
- むぅ、信じておりませんね?神のなせる奇跡の術を。(そう言って両手を合わせると…内装の椅子がカタカタと動き出し、ティズキールの後に設置される)
これが禱りの力…霊力と言う物です!…記憶、喪失ですか。…ええ、本当に申し訳ありません、お力になれそうも無くて…しかし、この様な場で言う事では無いかもしれませんが 焦らないで、その思いを常に持ち日々を重ねましょう。そうあれば神様はきっと、ティズキール様をお導きになられて下さりますよ(微笑んで) -- イノリ
- 神の奇跡なんてもんは信じてないのさ悪いね。(ふんっ。と鼻息一つで笑い飛ばすと設置された椅子に悠々と座り込み)
魔力なら僕も多少はわかる気がするんだけど…はははっ、良いさ。僕を知る人間が奇蹟的に居るなんて偶然は最初から期待していないからねぇ ……油断すれば悪霊とやらが襲い掛かってくる館でそう言う事いうのぉ? (えぇ〜?という胡乱げな視線をシスターに向ける) -- ティズキール
- はい、言いますよ。こういう時と場所だからこそ…です♪ -- イノリ
- (このシスター、やはりどこかズレているのでは、という胡乱げな視線と共に)
まぁいいや、どっちにしろシスターは僕の顔も、この写真のフィーっていう女性にも心当たりないんでしょ? あーぁ…亡くした記憶でも取り戻せれば一発で全部解決して、この村もさっさと抜け出せるかもしれないのになぁ (座り込んだ椅子に背中を預けてぐてぇ〜っと) -- ティズキール
- うーっすシスターさん、そっちは大丈夫〜?(手を振りながらやってくる) -- 羅王
- 羅王様…はい、此方はまだ。実の所悪霊の攻撃がもう数度行われていて…今の所退けてはいますが、何時まで凌げるか…
此処は思っていた以上に危険な場所の様です。羅王様は、お変わりはないですか? -- イノリ
- え?俺?ぜーんぜん平気!(自分は死なないと思ってるバカ特有の驕り)
まー俺としてはさっきシスターさんが言ってたようにまとまった方がいい気もするけど みんな割と好き勝手動いてるね〜、あそうだ、折角だし俺等もしばらく一緒に行動しない? シスター…ええと、イノリさん、だっけ?(どこかで名乗ったのを思い出す、女絡みの記憶力は結構いいぞ!) -- 羅王
- そうですか、なら良いのですが…(心配そうな顔をしつつも、羅王の提案に )
は、はい?一緒に、ですか……?あっ、でも…私と一緒にいると、危険かもしれませんよ? はい、修道院禱りと申します。イノリと、お呼び下さいませ、羅王様 -- イノリ
- 悪霊ってのに狙われたらどうせダメなんだろ?だったら俺は(急に距離を詰める)
イノリの傍にいたいかな(笑うと意外と人懐っこく見える、勿論計算ずくである!) そんなわけでよろしくな、イノリ(ちなみに許可するなり呼び捨ても外堀を埋める一環である、せこい男であった) -- 羅王
- それはそうなのですが、私は事の元凶を断つためにこの場に参りました身…調査にも行かなければなりませんからね…?
は、はぁ…それでも良いなら…(急に距離を詰められれば、にこりと微笑んで返しながらも) はい、それでは…よろしくお願いいたしますね?(深くお辞儀をして) -- イノリ
- まあ邪魔にはならないようにするからさ、いやーイノリみたいな美人と一緒にいられるならこういうのも悪くないなー
というわけで、暫くよろしくね! (その後取り留めもなく話しまくり親睦を深めようとしたが) (成功したかは別の話) -- 羅王
- 此処が…悪霊村…!
禍々しい霊圧を感じます…! -- イノリ
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