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- 秋のある日、ジットリくんは姿を消した。
筍賀のニンジャに襲撃され消されたのか、それとも戦いに疲れ茸賀を去ったのかは定かではない。 ただ、ジットリくんが棲み処としていた里のはずれの小屋、その中に一本の巨大な毒キノコが突然生えている…。
筍賀への報復のために、人ならぬ力を用いた男は人ならぬものとなった。 男もまた自らの行いの報いを受けたのだ。
おわり --
- 日鳥=サ……なにこれ、でかっ!? -- エリザベート
- じっとりの……全くお前さまは。せっかく土産も用意したというのに。
どこぞに、行ってしまいおって…オレだけでスイカは喰ってしまうからな…全く…。 -- コウ
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- あと少し、あと僅かで茸の神に誓った復讐も終わる…。 -- ジットリくん
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- じっとり氏のおかげで里を守ることができました!ありがとうございます! -- きのえね
- あー…まあ持ちつ持たれつさ。筍賀の勢力は増すばかりだし、力を合わせないと対抗できんしな…。 -- ジットリくん
- 愚生は術が使えないのでどうしても格闘…それもあまり数を相手取れませんので助かります! -- きのえね
- カラテのみだと多人数相手はつらいな。まあそれは俺も変わりはしないが…
(結局、相手に触れない事には茸を生やす事もできないので、格闘以上に扱いづらい特殊能力)しかし待てよ…? 毒性の強い茸なら、別に体内に直に生やさずともいいのかもしれん…(腕を組んでブツブツと呟く) -- ジットリくん
- 一撃必殺は凄いと思います!押忍!(触れるのと威力を乗せた打撃を行うのとではやはり違う。打撃以上に絞め技で仕留めることが多いため、どうしてもタイマン以外ではちからを発揮しづらいのだ)
どうかされましたか?(ブツブツ言い始めたのを見て首を傾げる) -- きのえね
- 毒に耐性持ってるような忍者相手だと、どうにもならないけどな…押忍(まねっこ)
んー…。(自信なさげに唸り、おもむろに目の前へと手を伸ばす…と、その掌の前、空中からシイタケが次々に生えては地面に落ちる)あ、出来た…。 いや、空気を対象に出来ないものかと思い付いてな…。これで敵の頭上にいきなり猛毒のカエンタケを降らせるとか出来るかもしれん。 -- ジットリくん
- 重力や概念を葉っ……茸に変えたりもできますか!?(しいたけをひょいひょいっとキャッチ) -- きのえね
- ど、どうかな…。触れてる感覚がないものは無理な気がする(あふれるしいたけ)
そいつは晩飯の足しにでもしてくれ。味は保証する…。 (今日の診断結果により新しい技をひらめいたが、結局初見殺しにしかならないのだった) -- ジットリくん
- よいのですか!?ありがたく頂戴します!ごちそうさまでした(両手にしいたけを抱えて帰った) -- きのえね
- うーむ、この能力もすこし進化したりしないものか…。例えば茸食ったら巨大化するとか…。
(そんな事言いながら去る背に手を振って見送った) -- ジットリくん
- エリザベートはジットリくんと周辺の見回りを行っている途中、筍賀の潜伏に気が付いた! その結果は…… 12人倒すという目覚ましい活躍に里の者たちから尊敬の念を感じる……サインの練習でもしておこうか…
ドーモ、日鳥=サン。エリザベートです。陰キャ強い。本気強い。お陰でめっちゃ倒せたよ!ありがとうね! (何だかけなしているようにも聞こえるが、一応感謝をしている様子) -- エリザベート
- 本名よぶな!陰キャ言うな!つーか筍賀の連中がますます増えてないか?
倒しても倒してもぽこぽこ生えてくるあたりまさに筍だが…。 -- ジットリくん
- ぼくがおとりになったり敵のうごきを止めているあいだにキノコにする……いいれんけいがとれていたな! -- 美桜
- 別に茸には出来ないぞ!?ああうん…何と言うか…(とんでもないサイズのおっぱいをチラ見して)ものすごく囮剥きだなお前…。
まあそれもくノ一の技という事か。いや、技…?天然もの…? -- ジットリくん
- おっぱいの大きさをかえる忍法はあみだしてないな!もとからコレだぞ!
ふつーのせんとーのうりょくはいまいちで、ながいあいだせんにゅーするのもいまいちだからって、おとりのよーな誘い忍術をしゅぎょーしてるところだからね! -- 美桜
- いっそ術でデカくしてる方が正常に思える胸囲、もとい驚異…。
まあ、そのお陰で筍狩りも上手くいったんだし、感謝はしておくさ。それにまあ囮ばかりに役立つものでもないだろう。 例えば、そうだな…(うーん?と考え)忍者刀で胸を刺されたら普通は死ぬが、お前の場合は剣先が心臓まで届かない…とか…。 -- ジットリくん
- 忍法で大きさごまかしてると破られたときにもともどっちゃうし、もともとおおきいほうがつよみをいかせるときいた(教官役の中忍などに)
ぼくもかんしゃしてるよ!……おとりいがいにも、ちょっと行ってじょうほうあつめてくるとかふつーの町人をみかたにつけるなんてのはできる! いたそうな例えするね!?いちおーおっぱいで身を守る忍法はあみだしてあるけど、さされるのはかんがえたくない! -- 美桜
- しかしそれではちっちゃい方が好きというニーズに応えられまい…?
(巨乳の術が破られ萎む、というのもバカバカしくて面白いと思うジットリであった) まあ、刺されなくて済むならそうありたいもんだ。もっとも、忍者同士の抗争ともなれば刀傷や矢傷は耐えないだろう? それにまあ、毒で苦しんで苦しんで死んでいくのとどっちがマシかはわからんし…。 -- ジットリくん
- そーいう人はねらわないか、べつの忍法でなんとかするかなー。ふつーのおとなの男の人なら、めずらしいからって寄ってくることがおおいよ。ちょっと試しにさわりたくなるみたいだし
シュリケンはともかく、刀がとどくところに敵を近づけないようにしてるんだ。ニガテなじょうきょうにもちこまれるなってのもよく言われる!おかげで刀キズはまだない! まーまだしゅぎょーちゅうでてごわい忍務をうけてないからかもしんないけど。毒はイヤだな!毒タケノコってのがなくてよかったよ! -- 美桜
- そういうものか。まあ珍しいのは確かだな…具体的には精品の松茸くらい珍しい。
なるほど、忍者の戦いは不意の突き合い、先攻超有利って奴だしな。真っ向勝負などするアホ忍者は長生き出来ないという事か。 …え、あー筍には毒があるぞ?まあ生で大量に食ったら腹を壊す程度の毒だけどな。ちゃんと煮て食えよ。 -- ジットリくん
- な、なんだってー!?……生かー!生でかじったりはしないな!ぼくはいちどてんぷらでたべてみたい(そんな上等な料理はなかなかありつけない)
うんうん、まつたけがぼくのおっぱいくらいかはわかんないけど……こどもが服をぬいだらおっきなおっぱいがぼいんとでる!つい見てしまうものじゃないかな?そこが忍法かける好機だ!!ってよく教える人も言ってる ぼくのおとりもこっちがさきにしかけるための作戦だしね。ふたりぐみだとこういうれんけいがだいじなんだよやっぱり -- 美桜
- 生えたて筍の刺身みたいなものもあるし、まあ少量なら生でもいけるんじゃないか?たぶん…。
(こちらも貧しい農村の農民。高級品は食べたことなどない)ああ、別に子供が…じゃなくても見るだろうな。もしくは咄嗟に目を逸らすか…。 どちらにせよ隙を作るには便利なもんだな。機会があればまた拝…じゃない、頼りにさせてもらおう。 -- ジットリくん
- たべたことないけど、かじれるくらいやわらかいタケノコなんてのもあるのかな……こんど筍賀がきたら術にかけてきいてみよう……
さむらいあたりは二人きりのへやの中でもないと見ないようにするかも?町とか村のひとはだいたい見てくるぞ!ぼくのすくない経験談だ うん、まだまだてきがしかけてきてるみたいだしなー。つぎもうまいことれんけいしよう!それじゃ!(忍者だけど里に居るので普通に歩いて帰っていった) -- 美桜
- ああ、生えたての筍の更に先っぽの部分だな。筍の成長速度を思えばレアな食材と言えるだろう。
まあ初心な野郎や、熱心な仏教徒なんかも目を逸らすだろうな…。町人はその辺、俗と言うことか。 (ふー、と息を吐いて)この争いはどちらかが絶えるまでは終わるまい。怨恨ってのはそういうもんさ。 (そんな事をニヒルっぽく言いながら見送るも、目線は背中側からもはみ出て見えるおっぱいであった)何貫あるだあれ…。 -- ジットリくん
- ジットリ、狙われている。(キノコ採りに出かけるたび襲撃を受けるのはヤツらからマークされているせいだという断定口調で話しかける。) -- すすぎ
- アンタか…って、な、何を言ってるんだ。そりゃ狙われてはいるだろう…。
(里のすみっこ。水辺にほど近いじっとり湿った1日中日陰になる小屋、その片隅に立て掛けた倒木に霧吹きで水を吹いている) …とは言え、同行を見られている感歯ある。里に筍の者が入りこんでいるのかもな。 -- ジットリくん
- カビ…(この小屋、掃除しなければ…と湿った小屋に視線が行く)
家具をどかさないと掃除はできない。(隠れた忍を探すのはなかなか骨が折れるの意味、で警戒するのだが…もう小屋を掃除したくてうずうずしている。) -- すすぎ
- (じんわり感じる掃除したそうな気配に慄く)よ、よせ…。酢はやめろ、ここはこれでいいんだ…!
俺の住まいでもあるが、茸の栽培にはこういう方が向いてるんだ。むしろ自然に茸が生えちゃうくらいの湿気が大事、換気とか日干しとかだめぜったい。 (家具は少ない。しかし所せましと置かれた苗木や、農具の類でとても狭い) ていうか狙われてる話はどうした…? -- ジットリくん
- 塩素め!(やはり酢でなくて塩素系がいいのか!と悔しがる、洗剤の派閥争い)
日輪は全てを焼く(洗い立て乾きたての洗濯物は太陽光に焼かれた者たちの断末魔で溢れて気持ちがいい…と遠い眼、陽キャ(誤用)だった) …ジットリは茸を増やすのが上手い。(狙われている理由…それだ!と茸狩りだけでなく自家栽培までしているジットリを始末することで茸の安定供給を断つ作戦…!?とMMR的な論理飛躍) -- すすぎ
- お前はいったい何と戦ってるんだ…。まあ塩素も直射日光も毒みたいなもんだ、茸にとってはな。
(言いながら霧吹きを続け、湿った苗木を眺めてよしよしと頷く)上手いも何も本業だからな。これ以外に出来る事もない。 まあ、その推測はある程度は合ってると思う。うちは元々、この里に茸を卸していた農家でな…。そのせいで筍賀の奴らに家を焼かれた。 それで今はまあこの有り様さ…。 -- ジットリくん
- カビを殺す塩素…(キノコも言ってみればカビの一種である、カビを殺す塩素系洗剤は茸賀の里において微妙な立ち位置…)
絶許。(タケノコの連中…前から許してないが。とその話を聞けば憤りを見せる…頭の上から煙が出たようなエフェクト以外は表情が変わらねえ。) 掃除、やる。(小屋の掃除は後回しだ、あいつらこの世から塵一つ残さず消滅させるべきではありませんか!と最近子持ちになった6兄弟の人みたいな事いいつつ今日の掃除に向かうのだった…) -- すすぎ
- まあ酸でも死ぬけどな…。って、なんか出た!?
(すすぎの頭から煙?が噴き出すのを見て、胞子を吹く茸みたいだな、とか思うジットリであった) 別にアンタが怒る事でもないし、この戦国の世だ。家や村が焼かれるってのもよくある話さ。 (敵国の国力を削ぐため、田畑に火を放ち毒を撒く。それも忍者の仕事のひとつだ)えっ掃除…あ、ここじゃなくか…(ほっと胸を撫でおろす) まあ気張りすぎない様にな。そいつは俺のする事だし…。 -- ジットリくん
- よしまにあった。さて発現色だが… -- ジットリくん
- まあこれでいいか。どうせ俺なんて茶色がお似合いだ。 -- ジットリくん
- まったく色気づきおって……それはそれとてジットリの。見回りは然したる事もなしではあったが、ちと物足りなかった口か?
里の守りが堅牢なれば生えてくる筍も少ないのであるし…オレが戦力と言い難いから、あの程度でよかったかもしれんぞ -- コウ
- そっちから来るとは。すれ違うところだった…。
たけのこ狩りは成果が多ければ多いほど良い。とは言え、こちらの里の傍に忍んでいた敵が少なかったのは喜ぶべきか。 えーと、確かアンタは鍛冶を担当してるんだったか。刀に手裏剣、鎖に鎌…。これらを作れるのは戦力だろう。 たとえ直接的でなくとも、な。 -- ジットリくん
- 虚を突けたのならオレも存外捨てたものでないか。上首尾は今後に期待であるな…
ああ、コウとでも呼んでおくれ……作れてもごりふれた出来であるがなー。本業は山師のようなものであるし、筍騒動が早いとこ治めたいものだよ そういえば…今日の見回りの折に紅花翁草が咲いておったから、あの辺りで玉茶碗茸でもひょっこり生えてくるかもしれんなー……然らば!(何やら意味深に呟いて小鬼忍は去りぬ) -- コウ
- 里で功として認められるなら、数を狩った方がいいんだろうけどな…。
コウ、か。山師と言うと鉱脈なんかを探すアレか。鍛冶も含めて馴染みのない世界だ。 紅花…?(はて、そんな花は咲いていたかと首を傾げる)見落としていたか。後でこっそり直…もとい採っておこう。じゃあな…。 (見送ったあと、わたわたとその花を探しにいったという) -- ジットリくん
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