名簿/495168
- 243年3月(3/14) 本日このあと21時より、舞台ステージにて打ち上げ会を開催します。
もしよろしければお友達もお誘いのうえお気軽にご参加ください。 (どうやらアイドル事務所4社合同打ち上げ会の招待状のようだ。) --
- アンタ…ちょっと胸がでっかいドジっ子だからって許されると思ってるんじゃない!?許すよ!
キスしたくなったら連絡しなさい!それだけを言いに来た(ばさばさと飛び立っていく) -- 音速丸?
- あっリートさんのカード持ってます(ペコペコとお辞儀をして音速丸の後ろをついていく) -- サスケ?
- ハンサムボーイの大御所、音速丸さんに許されちゃいました…
とは言え本当に気をつけますので…すみませんすみませんっ(ぺこぺこ) あ、サスケさんも応援ありがとうございます。頑張りますので! --
- …………(プロダクションで配られている公式プロフィールと実物を何度も見比べている眼帯女)
……ねえ、あなた。このプロフィール……なにかおかしくないかしら。 -- リル?
- うぅん…?何かって…なぁに?(この人は何をそんなに不思議がっているのだろう、と言う表情) --
- いや、その……ううん……?(主に年齢のあたりを見て唸る。たしかに目の前の少女、少女? は非常に幼いが……)
まあ、いいわ。あなたアイドル候補生でしょう? 私も同じなのよ、リルっていうの。せっかくだから顔を見に来たんだけど……ちっちゃいわねえ。 -- リル?
- ……えへへ(訝しみの視線を勘違いしたのか、照れた様子で頬をかく)
…あ、うん。私も今回のプロジェクトに参加してますよー リートって言います。若輩者ですけど、よろしくお願いしますね、リルさん!(身長差実に30cm弱、見上げるような角度で笑顔を返す) --
- (他にもシャボンやクルスなど、びっくりするほど小さい女の子アイドルも見てきているのだが、それだけにリートの違和感に首を傾げている)
それにしてもちっちゃいわりにみんなしっかりしててびっくりするわ。意外と人生経験豊富なのかしら。 -- リル?
- (何だろう、何でこんなにこの人引っかかる感じの雰囲気なの。まさかバレ…あ、冷や汗が…)
…こ、こんな街ですからね!人生の長さじゃ計れない、色んな経験をして来てる子もいるんじゃないかな… 私も、見習ってしっかりしないと(誤魔化すように、小さくガッツポーズで気合を入れる) --
- そうよねえ、私もなんだかんだで色々経験してるし、外の世界となればなおさらよね!(上手くごまかされた)
てことは、あなたもきっと苦労してきたのね……大丈夫よ、一番になるのは当然私だけど、あなたのこともきちんと導いてあげるわ! -- リル?
- え、ええ…それはもう聞くも涙語るも涙で。でもそれはまだ語る時ではないー …なんちゃって?(おどけつつも内心ほっと胸を撫で下ろす。よかった上手く誤魔化せた!)
あ、だ…ダメです! こんなチャンス逃せません!こればっかりは負けるわけには…負けるわけには行かないんです!(「私にはもう後がないんだから!」との一言を寸前で飲み込む。リート魂の叫びであった) --
- 何言ってるの、若いならまだまだチャンスあるでしょ? まあ、背水の陣! って気持ちで挑むのは大事だと思うけど。
それにほら、やっぱりファンは単に可愛いだけじゃなくて、色々な要素を兼ね備えたアイドルを求めてると思うのよ。私みたいな!(と高飛車っぽく言って髪をふぁさぁ) -- リル?
- そ、そんな! それは確かにリルさんと比べたら私は一芸しか持ってないかもしれませんけど…!でも、でも……!
(圧倒的なプレッシャーを感じる、何時だかレッスン場で聞こえてきた歌声、今目の前にいる彼女の声だった。その歌声は自分より何枚も上、長身でカメラ映えもする。目隠しは正直どうかと思うけど目隠れ属性は新しいかもしれないし他に類を見ない個性だ) (そして何よりこの圧倒的な自信。これだけ兼ね備えている彼女は、覚えているプロフィールでは確か自分より……) うっ…うぅ………(いけない、涙が出てきた。泣いちゃダメだ。飲まれちゃ 勝たなきゃいけないのに) --
- あっ。(またしても相手をからかいすぎて泣かせかけていることにびっくりする178cm。前にもこんなことがあった)
あ、ああっ、いや、別に泣かなくてもいいじゃない!? 大丈夫よ、私がこんなこと言うのもなんだけどあなただって前向きなんだから! それにほら、アイドルってやっぱりある程度小さい女の子の需要もあるし、そもそも私みたいに色々大きい女より小さいほうが可愛いんだから、ね!? (慌ててフォローする)な、なかないなかなーい。ほらー、笑顔よ笑顔、にこにこー?(なんとかなだめようとする) -- リル?
- (一度溢れ出した涙は止められず、ぽろぽろと零れ落ちる。原因となった相手に慰められているというのも惨めさを加速させ)
うあぁーん!? な、慰めるな優しくするなぁ!これじゃ…これじゃ完全に立場ないじゃない! ……うぅっ!(色々居た堪れなくなり、結局走って逃げ出した。我ながら何と格好悪い事か) --
- ああーっ!?(逃げ出されたことにこちらもショックを受ける)あああ……またやっちゃったわ……(がくり)
今度会ったらきちんと謝らなきゃ、ダメねえ私……(癖を直さないといけないな、と自覚しつつ、こちらもひとまず帰ることにしたのだった) -- リル?
- セックス!! --
- ふぇ?(一瞬何を言われたのか解らずきょとん。すぐに赤面) …だ、ダメですよそう言うのは!? --
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