名簿/490876
- ここかオラー!あってんのかオラー! -- メモリ
- ようこそ。誰だかしらないが、騒がしいノックだね。 -- リッカ
- ふふっ夜中にすまないな…また今夜も出てきたよ!
ああ、これは一巡前の世界のことだった -- メモリ
- (いつかと同じように夕暮れ過ぎ)
(今度は路地裏の一角で、不意に殺気が放たれる) (といっても遅い掛かるつもりはない。ただの挨拶のようなものだ) よォ、順調に力をつけてるみたいじゃねェか。ひぃひひひひ (路地裏の奥から、いつかと同じ嗤い声が漏れる) -- ディバウリングリード
- ふふふ…ちょっとした小隊規模だよ。(目を細める。その視線の先の大通りには、せわしなく行き交う人々)
既にこの町の住人にも私の息はかかってる。同時に動員できる規模は小隊だけど、幾らでも補充がきくよ。(景色を染める赤い夕焼けは、まるで燃え盛る火の手のようにも見える) -- サナム
- ハッ……相変わらずの物量戦かよ。まぁ、手数押しってのも中々味わい深くて俺は嫌いじゃねェ
楽しみにしてるぜェ……ひぃひひひ (夕焼けに染まる表通りは未だそれなりに明るい) (しかし、この裏通りはこの時間になってしまえばもう夜と大差がない) (足元はロクに見えず、通りの先は闇に塗り潰されて見通せない) この短期間にそこそこ数を揃えられるってこたァ……今度のマスターは確かにアタリみてぇだな 良いモンを引き当てたじゃねぇか -- ディバウリングリード
- 戦いは数さ、バウリン。
君の今の一振りが、何処まで届くのかはしらないが…。一振りだ。 前面にも、後背にも!そして全く離れた別の場所であろうと、全く寸分たがわず同時に攻撃ができる軍。群こそが一線を画し、最も強い。(額の暗視ゴーグルのレンズがグリーンに光る。見えていてもいなくても、特に気にしてはいない。沈み行く太陽に照らされ、巨人のように路地裏へと影が延びる)
まだまだひよっこさ。頭に殻をのせたひな鳥に過ぎない。 まだまだ童貞を脱したばかりの坊やさ、我が小隊長殿は。 -- サナム
- まぁ、この世に物量に優る力はねェ……その見立ては間違ってはいねェだろうさ
まぁ、俺は俺なりの物量戦の仕掛けさせてもらうけどよぉ?(ぞわりと、暴食剣の影が膨れ上がる) (その向こうに揺れているのは無数の犠牲者達の影……そう、暴食剣の物量とは即ちその血肉と技) (今まで奪い続けてきた全て)
まだ金の卵は産んでくれねェってことかい まぁいいさ。気長にまってやるよ フルコースの方が食いでがある 何より、お互いの目的に近付きやすくなる -- ディバウリングリード
- ははっ、あははっ。久しぶりだ。その顔を見るのは、久しぶりだ。
(影の中にかつての主とその手足を認め、嗤う。思い出しわらい) ひぃふぅみぃ…全員いるようだ。律儀に君の血肉になっているようで、何より。(敬礼) それ以外にも、ずいぶん貯め込んでいるようだ。あのときよりもずいぶんとふえている。これはあの時よりも、愉しそうだ。
目的?ああ、そう、目的だね。大丈夫、忘れてないよ。忘れていたとしても…この騒ぎが父上の意志である限り、目的はきっと達せられるだろう。 -- サナム
- --
- --
- 「レーダーに感アリ、とはいえ大雑把なものだからなぁ…」
鉄剣らしきものを鞘に収めたまま紐で吊り、向いた方に進むという地道な作業で今日はもう半分つぶれている 特に危険な能力のにおいがする、と聞けば周囲の治安の悪さもそのせいに思えてくるというものだ -- パグマ
- そのフーチとダウジングを大雑把に混ぜたようなレーダーとやらは信用して良いのでしょうか…
とはいえこのあたりに要るとは思います 私の魔剣レーダーにびんびん反応がきてますよ (その後ろをのんびり歩いてついていく) -- ほしくだき
- 「君のかけらを使ったものだから…まあ君次第だろうね」
さらりと言ってのけた -- パグマ
- パグマが通れば通りの毛皮屋や肉屋が大きな包丁を手に目を輝かせる程度の治安。
「おや、いつぞやの革命家殿ではないか?」頭上からの声に反応するように紐に結ばれた銃剣が踊る。
にたりと口の端をゆがめ、赤い瞳が笑う。 「一緒にいるのは誰かと思えば、そういう事か…」くすくすと笑いながら、眼下の姉妹に敬礼する。 -- リッカ
- マスターが綺麗に肉と毛皮に分けられて持ち運びしやすくなってしまうか
それとも目的の人間が見つかるか…どっちが早いですかね… (舌なめずりする肉屋を横目にため息をつく) (万一襲われでもしたら守りきれる自信が無い、割りとピンチであるがこの縦伸び狸はそのあたりわかっているのやらいないのやら) (…と、声が聞こえた) ……わっかんないんですよねえ… 大抵の姉妹兄弟の居場所はわかるのに貴方だけはどうにも掴めないんですよね (むしろ見せてるのよと言わんばかりの下着を見ながらため息をつく) お久しぶりです、元気でした? -- ほしくだき
- 「賭けには勝ったみたいだよ、勝てば官軍ってことだろう?」やあお久しぶり、と手を上げて
夏向けの恰好じゃないか、とどちら向けかわからないフォローを飛ばしつつ -- パグマ
- 「深海魚のように静かにしているからね。隠れているわけではないのだけど」
そんなにかい?と頬をかき、ふわり。幽霊のような身のこなしで通りに降りる。 「その通りだ。全く間違いなくその通りだよ革命家殿。われわれはそのための手段だからね。」二人を交互に見て「今はなんと呼ばれているのかな?」と姉妹に問う。 -- リッカ
- 性質が掴みづらいからでしょうか
(それを目で追いながら)ほしくだきはほしくだきですよ、貴方のように持ち手が名前を定めるタイプの剣ではないので ……それにしても本当に顔見知りだったんですねマスター(一体どういった縁で、と訝しげな顔) …貴方にもマスターが? -- ほしくだき
- 「彼女は珍しくも私の話を聞いてくれた有望な市民さ」
「愛称、という点ではほしくと呼んでいるね」 -- パグマ
- 「私は銃だよ。必要があれば名をもらうしなければそれでいい。あくまで戦うための道具だものね」
「ほしく。」確認するようにつぶやく。「革命家殿はなかなかネーミングセンスがあるよ。かわいらしくて好いじゃないか」久しぶり、ほしくと微笑む。 「しかし、そういうことなら革命家殿には私の銃をプレゼントするのだったな。そうすればきっと楽しいことができただろうに…」 「指揮官なしに私はうごかないよ。今のマスター殿は…まだまだひよっこだがね。」 -- リッカ
- 剣として造られたのですから姿形は銃だとしても剣でしょう、剣です剣
(このあたりの認識がどうにも昔から合わない、議論するだけ無駄なので頭を振って) …確かに銃は必要やもしれませんが店売り品で十分ですよ!私が居ますから! ひよっこですか… そのまま永遠にひよっこで貴方を使いこなせず平穏に老衰で亡くなってくれると平和で良いですね… -- ほしくだき
- 「自慢ではないけれど私は剣も下手なら銃も下手なんだ、残念ながら」
星を砕いたり星を埋め尽くしたりしない限りは安全と判断できる、というと大幅な譲歩に聞こえるだろうか -- パグマ
- 「もう少し…もう少し生死の境を見るような戦いが出来れば、私を充分に振るう覚悟もできるのだけど…。今のところは私もただの便利な銃に過ぎない。残念なことに」
嗤う。銃に愉しむという感覚があるのなら、きっと愉しんでいるのだろう。 背を向け、通りを歩く人々をゆっくりと眺めながら3回、石畳に軍靴の音を響かせる。 「その点は心配しなくていいよ、革命家殿。資質や思想はあまり関係ない。誰も彼もみな従順な兵士になることができる。世界一幸福な兵士として死ぬか、不幸な兵士として死ぬかは我が指揮官殿しだいだけどね。詳しくは、ほしくに聞くといい」 「ところで」振り向き「私になにか用だったのではないかな?」 -- リッカ
- (ああやだやだ、と肩をすくめて首を振る)
(性格的なものか機能的なものか造られた時期の違いのせいか、どうにもこの姉妹とは仲良くできる気がしない) (せめてこの剣 剣?銃のマスターの性質が善良なものであるか、でなければ全くもって凡庸な人物であることを願う) そうですね、剣や銃の得手不得手も筋力も関係なく民主主義の「み」の字も関係ない従順な駒の一つになりますからね (ですからあんまり近づかないほうが良いですよ、と間に割り込むようにして) …用だったのですか?(マスターのほうを見返る) -- ほしくだき
- 「全体主義的だな、そして軍権主義的でもある」もちろんそれは彼の信条とは遠く離れたものだったので、浮いた顔であるはずもない
「用といえば用かな?こう、自分の脅威を殊更に喧伝しつつも大人しくしていてくれると嬉しい、という打診なんだけれども」 この星の上に均衡状態を作り出すための抑止力の一つになってくれ、という依頼である -- パグマ
- 「いちいち説得して回るよりも、手っ取り早いと思うのだけれど…」
かわいらしく首をかしげると、長い髪が揺れる。不釣合いに短い左側の髪は、一つ前のマスターが殺されたときの戦傷。 「私はあくまで銃だからね。その銃を誰に向けるかどう向けるか引き金を引くか、それは全部我が指揮官殿のものだ。私に決定権はない。」 「もしかして他の剣たちにもそうやって話してまわって居るのかい?」驚いた表情を見せる。 -- リッカ
- (返答を聞いて、まあそんなものだろうなと頷く)
特にどうして欲しい、という事でもないですよ いつもどおり過ごしてくれれば 正味な話、貴方を使いこなせるような賢く統率力のある人間がそうそう居るとも思えませんし… (自分とは比べ物にならないほど強力無比な能力を持っているにも関わらず) (これといって浮いた話を聞かないのは、彼女が他の太刀以上に持ち手に左右される性質だからだろう、と考えている) (こうしてここで気ままそうにぶらついている姿から見るに、今のマスターは穏健派のようだ) (ほいほいとマスターを変えることの出来る剣、剣…?でもない、しばらくは安泰だろう、と) …まあ暇つぶしがてら…? (まさかすべての剣相手にこれをやるつもりではあるまいな、とちらちらマスターの様子を伺いつつ) -- ほしくだき
- 「対話と合意形成が民主共和主義の真髄さ」時間の許すかぎりはね、と補足はする
「大筋では私達の意思に違いはあっても結果は変わらない…問題は起きないだろうね、喜ばしいことだ」 問題を起こしかねないのはむしろ彼女の姉でありそうな視線を感じて、ひとまず退散を決め込む 「それではまた会おう、未来の市民」 -- パグマ
- 「ほしくの希望の通りかな?私は変わらないよ。」永く在るべきものが大体そうであるように、変われない。「今のマスターには、私は酷く期待しているのだけれどね。私の予測よりも時間はかかっているけれど、とても優秀な指揮官殿だ。」
「また会おう、革命家殿。」サナムの思考は単純で、とても頭がわるい。再び不思議そうに首をかしげる。「でもね、革命家殿。命に限り在る人間の、手にする事のできる時間はとても短いよ。」 別れ際に、ふと感じていた違和感を問いただす。「ほしく…何か変わったことでもあったのかな?」以前あった時と違う彼女の雰囲気。違和感の元が気になった。 -- リッカ
- 時間に限りがあるからこそ大抵の生き物は偉業を成し遂げられるのですよ、多分
(なんだかわかったようなわからないような事を言いながら、マスターの後に続いて立ち去ろうとし) (はてさて、と振り返って小首を傾げる。変わったこと、あったといえばあったが果たして話して信じて貰えるかどうか) (何と説明したものかしばし悩み) ……ちょっと星を砕いて来まして? (それですっきりしたのやもしれませんね、と手短に事実だけ伝えると) (マスターと平和的に仲良くやるんですよなぞと姉貴風吹かせてガチャガチャ去っていった) -- ほしくだき
|