学園/施設/旧校舎
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- //しばらく、授業は行間でやってたことにします -- オルクス
- 【オルクス先生の科学の授業】 ２学期・期末テスト --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 先月は２つの力の矢印を合成する方法を教えたが、今月は１つの矢印を２つに分解する事を教える。
例えば、東西方向に線がまっすぐ引いてあり、線から南側１ｍの地点に物体Ｘが置いてあるとする。
物体Ｘを押して線を越えさせる仕事を考えるとき、物体Ｘを北に押すのが最も近道だ（図示をする）。
ここで北西に押した場合を考える。北と西に同じだけ進むので、線を越えるのは北に１ｍ、
西に１ｍ行った地点になる（図示）。つまり、西へ１ｍ押す分だけ無駄な力を使ったという事だ。
先月見たように、力は合成できる。逆に言えば見えている力は、ある他の２つの力の合成結果だとも考えられる。
力の分解の仕方を説明する。先月の逆、平行四辺形を描いて求める方法だ。
一般的な説明ののち、「目的・取った手段・手段に用いた力の分解・ロスの指摘」を様々に例示する。
最後に、力は強くするために合成を考える事も重要だが、分解して考え、無駄を見る事も重要だと伝えた。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今日の授業では、力を矢印で表現する事を初めに教える。力の大きさを矢印の大きさ、向きを矢印の向きで表す。
次にある物体Ｘを、力の違うＡさんとＢさんが別々の方向から押すという具体的な例を、様々に列挙する。
列挙したそれぞれの例について以下の�，�よび�△鮓�る �� ２人がＸを押した結果、Ｘはどこに落ち着くか
�� Ｘの最初の場所から�，両貊蠅妨�かって、ＣさんがまっすぐＸを移動させた場合、Ｃさんの力はどう書けるか
ＡさんとＢさんの力を合わせたものが、Ｃさん１人の力と同じ作用を持つことから、矢印の合成を説明する。
最後に平行四辺形を描いて矢印を合成する方法を教え、２つの力が同じ方を向くほど、合成力が大きくなる事を図示する。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- １学期は攻撃を当てる際に気をつける事を学んだが、３学期には攻撃を出す際に気をつける事を学ぶ。
物理攻撃の攻撃力は、攻撃側が重ければ重いほど強く、速度が大きければ大きいほど強くなる。
そこで、重さと速度を掛け合わせたものを「運動量」とし、この値が大きいほど攻撃力が強いとみなす。
ここで注意したいのは、速度は単に最大スピードだけではなく、向いている方向も大事だという事だ。
２学期は、３学期の導入として運動の方向と力について学ぶ。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 １学期・期末テスト --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 先月の続きで、力積とダメージについて。最初に、また弓と拳とを例に挙げる。
今回は、攻撃を当てる敵を内臓などの弱点を持たないものと仮定し、敵の形は胴と腕をもつものと考える。
一般的に一発あたりに与える力積は弓のほうが低い。よって胴に弓および拳で攻撃した場合、拳のほうが強い。
しかし腕は胴よりもずっと軽いため、拳で攻撃すると腕は押されて後退し、拳から離れてしまう。
よって拳の本来の攻撃継続時間より短い時間しか力を与えられず、力積が小さくなる＝ダメージが少なくなる。
しかし弓ならば一瞬で力を伝えられる。この例のように、攻撃の種類ごとに得意、不得意なパターンを列挙する。 --
- ふーむ……科学的に考えて行動すれば戦闘効率もあがる、ってことか…
各々の獲物に見合った戦法をとることが大事、ってことかね…（ふむふむと頷きつつメモを取る） -- ニーノ
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 先月の続きで、力積とダメージについて。
説明のための例として弓と拳とを比較する。１回の攻撃につき、弓は一瞬だけ大きな力を加える。
対して拳は、殴りつけるため長い時間相手に接して力を加え続けるが、弓よりも力の最大値は低い。
先月伝えたとおり、ダメージは与えた力の積み重ねだと考えるのが自然であり、力の積み重ね＝力積とした。
たとえ与える力の最大値が小さくても、相手に力を加える時間が長ければ力積＝ダメージ量は大きくなる。
以上の説明をし、攻撃の種類ごとに、時間と力の関係を示すグラフを様々に列挙し、解説する。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今年度の授業は物理。１学期は力積について教える。
例えば、１０の体力を持っている敵に、９という大きな力の攻撃を与えても倒せない。
しかし、１という小さな攻撃でも、１０度当てれば倒すことができる。
ダメージは、一度に与える力の大きさよりも、与えた力の積み重ねであると考えたほうが自然だ。
積分などという小難しい概念は使わずに、ごく感覚的に、力の積み重ね＝「力積」と説明する。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 ３学期・期末テスト --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今日の授業は非生物の食事について。バラエティに富んでいるので、様々なものを列挙する教え方だ。
ロボット、ゴーレム、妖精など…それぞれの種族の中でもいくつかの例を挙げて説明する。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今日の授業は、生物の食事について。非生物には来月に触れるようだ。
一般的に、物は放っておけば自然に変化する。しかし生物にとって、体が変化しては生きる上で支障が出る。
そこで、食べ物を取ることで体を作り変えるための材料とし、またエネルギーも同時に摂取する。
授業では以上の事と、主な栄養の働きについて触れ、食べ物が偏ると体の作り変えに支障が出る事を伝える。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 ２学期・期末テスト --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今日の授業は、エネルギーがそれぞれの形態においてどう取り出せるかについて。
とはいえ入門的な内容なので詳しく説明をしない。むしろ次のように、例を多く出して説明をする。
「走っているＡさんは運動エネルギーを持っている。もしＢさんがそれを止めようと立ちはだかる時、
Ｂさんは大なり小なり衝撃を受けるだろう。衝撃を受ける、ということはエネルギーをぶつけられたという事だ。
そして、Ｂさんにエネルギーをぶつけてしまい、運動エネルギーをなくしたＡさんの運動は止まる（黒板に図示しつつ）」
分かりやすさ、身近さ、そしてバラエティを重視し、この授業では計算式を一度も出さずに進めた。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- いろいろな生態がある、という事について学んだ後は、生態の中でも重要な食事について学ぶ。
食事そのものに入る前に、今日はエネルギーについて、特にエネルギーが様々な形を取ることを教える。
食べ物にエネルギーがあるのはもちろんの事、電気、光、熱、魔力、気、位置エネルギー、運動エネルギーなど…。
いくつも列挙し、それぞれがどのような特徴を持つかを簡単に説明していく。 --
- （いつしか現れた黒いローブにフードの大男が、後方の席について耳を傾けていた） -- アーカム
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 休み明けの授業は、１学期の内容と２学期以降の内容とを結ぶ、定義と定理の応用授業。
生物の生態で、よく他種族から驚かれる事を列挙 するものだ。
自分達の思っている世の中は得てして、世界の一部であり、自分がいつの間にか「定義」をした世界であること。
自分達の思っている常識は得てして、自分の定義した小さな世界でのみ通じる「定理」である ことを教える。 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 〜夏休みなのでお休み〜 --
- 【オルクス先生の科学の授業】 １学期・期末テスト --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今日の授業も入門中の入門、定義と定理について４５分かけてしっかり学ぶ。
今ある世界を区切ってひとつの小さな世界と考える、もしくは全く存在しない架空の世界を考える際、
それがどのような世界であるのかを、過不足なく説明する事が「定義」（例：もしこの世界が女だけなら）。
また、定義した世界で成り立つ法則が「定理」、という教え方だ --
- 【オルクス先生の科学の授業】 --
- 今日の授業は入門中の入門、科学的な態度として、推論について知る授業
（※最初の授業なので、今回だけは少し詳しく内容を記述します。
今後の授業も実際にやっているのはこんな感じの進行、授業レベルだとご理解下さい） --
- 【科学はひとつひとつの事実の積み重ねで新たな道を拓いてきた】
【積み重ねとは、今までに分かっている事実から、知らない事についてこうではないかと推論し】
【それを確かめる事で新たな事実を作り、そしてその事実がまた次の推論の材料となる…というもの】
【科学だけではなく、生活の中でも推論は使われる。２つ程、生活の中での推論の例を挙げる】
【こうした推論にとって、推論の材料となる知識はとても大切だ。材料の足りない推論と足りている推論の例などを挙げて説明】
【これからの生活の中で、皆は自然と推論を行っていく事になるだろうが、知識の量は推論の質に大きく影響する】
【今後の授業では、科学者達が突き止めてきた知識を教えていく。少しでも多く覚え、生活の中での推論に活かしてもらいたい】
（内容は以上のようなものだが、淡々とポツポツと話し、板書をしていくだけの授業。生徒のほうすら見ない） --
- 超おちつく -- カワティ
- ……再生の兆し……か。 -- アーカム
- ……なかなか頑張るじゃないか、バブトロン。流石に最後のバブーだけ有るな。 -- アーカム
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- バブー養殖場 --
- （乾燥電灯キューリをかじっている） -- アーカム
- （時間を潰している） -- アーカム
- 「…随分と浮かない顔ですね、折角のお祭りなのに」
寂れた旧校舎に不意に響く鈴の音、佇む男に黒い女が声を掛ける --
- ……生まれつきだ。（フードのした。真っ赤な髪と眼。視線はぐるりと、女の方へ）
楽しんで入るつもりだが……学園を離れて長い身ではある。 -- アーカム
- 「あら、それは失礼しました…てっきり人混みが嫌いで此処で時間を潰しているのかと」
赤い視線と交わる翠の視線、口元を軽く覆ってくすりと笑む黒い女 --
- それもあるがな……（そのことは否定しない。後者へ視線を向けた。新校舎。懐かしい場所から、自身の痕跡もない場所へ）
お前は……なぜここにいる。 -- アーカム
- 「…んー。お散歩、ですかね。久々に出歩けるようになったので」
暫し考えるように指を口に当てると問いに対して額面通りにそう答えた女 --
- そうか……（それ以上は訪ねなかった。あえて深く聞こうというつもりもないらしい）
少し前にはここでよく気配を感じたが、最近なかったのはその辺りか……。 -- アーカム
- 「もう、彼此一年ぶりくらいですね…」
男の反応に肩を竦める女、浮かべたのは苦笑 --
- （廊下に響いた鈴の音を追うと旧校舎にたどり着く。 最近俄かに囁かれる脳裏を過るのは七不思議のひとつ）
……話声？ 誰か、いるのか……（もう使われていない校舎を外から伺いながら、耳を傾ける） -- 数多
- 散歩で此処へ来たということは……ここら以外に根城を持っていると見える……
（窓際、外の見える場所に設えた休憩所。ソファに腰を下ろせば、足を組み、新校舎を眺めて）お前がどういう理由でそういう生活をしているのかは知らないが……何が目的だ。 -- アーカム
- 「あらあら、日頃寡黙なアーカム教頭先生が…今日は多弁ですね、やっぱり学園の事となれば心配ですか？」
意外そうな顔、同時にからかう口調の女
「明確に目的を持つ者は意外と少ないと思いますけど…強いて言えばより良い一生を送るため、でしょうか」
第三のその場の人物の方をちらりと見た --
- まあ……無許可だからな。（旧校舎を使っているのは）
ふむ……（女の言葉に思案気な声を上げたが、新しい人影に、そちらを振り向いて） -- アーカム
- （旧校舎の一つの窓、恐らく声の出所はここだ。 気配を断って様子を伺えば確かに二つの人影）
（片方は…知らない顔だ。 もう片方は写真でしか見た事の無い顔……学校の古いアルバムの片隅、確か教師の一人、か……？）
……っっ！！（気付かれた……っ！？） （敵意や殺意の類を感じたわけではない、しかしながら思いの他の動揺に立ち尽くす事しか出来なくて……） -- 数多
- 「さてと…新しいお客さまのようですし、私はおいとましましょう…」
男に背を向け、その場を後にする黒い女、数多とすれ違いぎわに鈴の音が響いた --
- つれない女だ……（す、と人差し指で指さすように、窓の鍵を開いた。くい、と横に指を曲げれば、それに連れてカラカラと開いていく）
……そう怖がることはない。（ソファに座ったまま、窓外の数多を、去りゆく女から視線を外して） -- アーカム
- （傍を過ぎる鈴音と鼻を擽る髪の香りに、ぞくりした感触を覚え自失……ソファに座った男の声にハっと我を取り戻す）
……申し訳ありません。 覗きのつもりは無かったのですが。（学生帽のつばを手に、頭を下げ） -- 数多
- （ぶすっと砲丸ピーチにストローを突き刺してすすり始めた）なんのことはない……お前は、今の奴を知っているか……？ -- アーカム
- ………いえ。 但し、噂だけは。 校内を一人で居る時に、鈴の音が聞こえると。
諸説飛び交ってはいますけど……音の主は、少女であるとか。 今のがそうだ、と言われても半疑ですけれど…… -- 数多
- 鳴らしていたな……鈴の音を。確かに確証はないが……
（ふぅ、と。丸く大きな桃を近くのテーブルに置いた）俺はアーカム。元教頭だ。お前は？ -- アーカム
- 折りしも一人の時、その鈴の音は僕の耳になんとも怪しく……追ってみればここに。
アーカム、せんせい……（名前だけ、本当に名前だけだが……見た事はある名前。 ） 先に名乗らせてしまった無礼をお許しください。
僕は数多。 S科2年の喜望峰……数多です。 -- 数多
- 気にすることはない……数多。
……（ゆったりとソファーに身体を沈めて）しばらくみなかったが……戻ってきたらしい。しばらく前に屋根を共にしていたが……めっきり見かけなくなっていた……町の噂で聞くことはあったが……
戻ってきたからには、ここに何かありそうではある……。 -- アーカム
- （元教頭、という自己紹介にどことなく安心感を覚えたのか、噴出してくる疑問をぶつけてみる余裕が彼にも出て来た）
……戻ってきた、とは。 あの方はお知り合いなのですか、何者、なんです…… -- 数多
- 知らん。（即答）
俺がここにバブーの養殖場を構えるのと時期近く……あれは現れた。適当に棲み分けていたが……色々やっているようだったから気にはかけていたが……。 -- アーカム
- えぇ！？（想像の外の返事に結構な動揺を見せた）
（バブー？ あぁ、シルフィ先生が連れてた変なのはここが出所だったのか……）…っつまり、ずっと彼女はここに居たと。
学園の噂では……、出会ったら生気を吸い取られるそんな尾ひれがついてる事もありましたけど…… -- 数多
- ほう……妙なフォースの揺らぎは感じていたが……そのせいだろうか。
（手近なテーブルに頬杖をついて）俺には害がないから放置していたんだが……だとすればほうっておくわけにも行くまい……か。 -- アーカム
- 実害が出た、という話は聞きません。 所詮は噂ですから……でも、火の無い所で七不思議は作られないとも、思います。
……なにか、アーカム先生。 なにか彼女の事を知る術はありませんか…… -- 数多
- 在学中の死者は珍しくないだけに……噂も立たないということはありそうではあるが……それも、そのとおりだ。
（腕を組む。眼を閉じる。ぼうと天井を見上げれば）
……次に出会ったとき、嫌がらせや気になることでもしてみるといい。語尾に必ず卑語猥語をつけるなり、意味不明な言葉をつけるなり……相手のペースを乱してみろ。
少しでもペースを見だせば、付け入る隙はある……かもしれん。 -- アーカム
- なるほど、むしろこちらから動きを見せて……い、いや卑猥語はいいませんけど！いいませんけど……
わかりました。 次があるなら……ですけど。 僕は僕なりに、愛校心はあるつもりですから…… ところで、あの、先生は、ずっとここに居るんですか？ -- 数多
- 相手の出方を待っているばかりでは生産的ではない……
（乾燥電灯キューリを齧って）試してみる分には悪くないはずだ…………しばらくは、ここを離れないだろう。 -- アーカム
- では、また何かありましたら報告……いえ、助言を請いに来るかもしれませんので。
では……僕はこれで、やれる事は、やってみます。 ありがとうございます。（深く一礼をして、踵を返す） -- 数多
- ……ああ……いつでも来るといい。いたら応対しよう……じゃあな。 -- アーカム
- (ふらりふらりと散策中) -- ナナシ?
- （ポテポテと歩いていく赤い謎の生き物） -- バブー
- (後を付けてみる) -- ナナシ?
- （すれ違う多種多様な怪奇生物） -- バブー
- (実験動物？と思いつつ捕獲を試みる) -- ナナシ?
- （なんだかとても軽い） -- バブー
- (見かけ以上の軽さに首を傾げつつ、解放する) -- ナナシ?
- （奥から歩いてくる黒いローブの男。身長２ｍと少し。フードをかぶっている）……学生か。 -- アーカム
- 今晩和……(黒い外套の男にお辞儀する) -- ナナシ?
- こんばんは。（低い声が端的に返事を返した。ローブのした、微かに真っ赤な目と髪が覗いた）学生が……ここに何かようか。すでに学園は新校舎に移ったはずだが……。 -- アーカム
- んー。二年以上過ごした校舎、愛着はありますから…散策、みたいな？(唇に指を当てて暫し考えると) -- ナナシ?
- なるほど……なら気をつけるといい。ここは今……一部をバブーの養殖場にしているからな。
最近は、怪しげな何かの影もある……。 -- アーカム
- バブー…？さっきの、ですか？
怪しい影……大丈夫ですよ、こう見えて結構強いんですよ学生は -- ナナシ?
- そうだ……こうして……（周りを自由に闊歩している奇怪な生物群をさして）歩いている奴らは、バブーだ。全部な。
学生の強さはよくわかっている……よくよく、な。間近で見てきた。 -- アーカム
- おとなしそうですけど、結構危ないんですか……(意外そうに呟きつつ)
ですよね。あ、ごめんなさい。私はこれで…それではよい夜を、「アーカム教頭先生」……（夜闇へと少女は駆けてその姿は消えた） -- ナナシ?
- そうだ……じゃあな……（自分の名を知っている。まあ、知っていても不思議はないが……よく知っているものだと見送った。あるいは、知った人間だったのか……踵を返せば、記憶の糸を手繰り寄せることにした。試してみれば、あるいは……と） -- アーカム
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- （バブーに埋もれながら多目的ホールを見ている）
……いよいよ新校舎が主になるか……意外と、感慨深いな。 -- アーカム
- ………………（多数のバブーを伴い、窓際を去っていった） -- アーカム
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