名簿/310939
- ハッピー・バレンタイン! 宇宙刑事、シャイダー!
ミネラルウォーターもどうぞ! -- シャイダー?
- (ドアを開けてからノックを忘れていたことに気付き、扉の内側を数回拳の裏で叩く)
こんにちは相棒さん。調子はどうですか? なんて、アンデッドに聞くのも変な感じですね…… まずはお互いできることをこなしていきましょう。報酬の高い討伐はまだまだ敷居が高いですからね。 -- エスト
- あ、どうもこんばんは!次回の冒険でご一緒させて頂きますので挨拶に参りました、よろしくお願いしますね!
なるほど、ちょっと特殊な方のようですけど…生きて帰れるように頑張りましょうね! -- カノ?
- (ゆったり、というには些か重そうで煌びやかな服が、裾を揺らしている。一人の少女が、ふらりふらりと、周囲を見回しながら) -- 雲華
- (街中を歩いていたミイラはその煌びやかな姿に思わず目をあわせる あなたを落ち窪んだ眼窩が見つめている) -- ダーヴィド
- あ……(いた。とは、口に出さなかった。唇は形を作りかけたが、ぐっ、と閉じて押さえ込む)はじめまして。(まずは、簡潔な挨拶。不自然な挨拶。この町に居るが故の慣れ? そうであるかは、定かでもなし) -- 雲華
- ん?あ、あぁはじめまして(目が合ったミイラは驚くでもなく、普通に挨拶をしてきた少女に少し面食らう) -- ダーヴィド
- (むしろ相手に驚きを与えてしまったことに、少しは、振りデモすればよかったかなと、内心に思った)
ええ、始めまして。(それをごまかすためか、驚きをうやむやにさせるためか。浮かび上がるのは笑みだ)……珍しい格好をしていますね。 -- 雲華
- いや、すまない 少しその格好に目を惹かれてしまってね…随分上等そうな生地だ
そうかね?格好は目立たないものを着ているつもりなのだが…それとも中身かな? -- ダーヴィド
- そうですか? ……かも知れませんね。目立ってこその商売ですので、当然、それだけのものも身に着けないと。
(すっ、と、刃のように目が細められる。堅く鋭利な……)中身……そうですね。そう言って、然るべきものなんでしょう。生死も曖昧な……と。 -- 雲華
- ふむ、目立ってこその商売…なんだろうか?(思案している様子だ)
あぁ…この私に魂はあるのかないのか 眠れもしないこの身体は全く持って奇妙なものだ -- ダーヴィド
- 私は、そうなんですよ。そういうお仕事をしていますから……普段から、こうして。
そうなんですか……食欲がわいたりとか、喉が渇いたりとか、そういったことも、曖昧だったりするものですか? 見た目には本当にかさかさで、それだけをみれば、随分と欲しくなるものも多そうにお見受けしますけど。 -- 雲華
- 喉は渇くな…常にだ(そういいながら懐からワインが入った革袋を取り出し、口に含む)
食欲は湧かないな 欲するのは水分だけだ(渇いた枯れ枝のような指が口を拭う) あと私が望むのは…眠りか、生身の身体だ -- ダーヴィド
- 渇いても、食欲はわかず……(一瞬目を逸らし、自身の口元覆う手に落とせば、何か思案したように、短い沈黙が流れた)
どういう仕組みなんでしょうね……そして、眠り、生身……(二度、三度、と頷くと、小さく鼻から息を漏らした) そうですか……(取り繕うような、柔和な笑みを)そうなると、いいですね。(どこか、あからさまなほど) -- 雲華
- 存在からして神の意に反する私だ おかしなもので当然さ(諦めたような素振りで肩を竦める)
そう、そうなると…実にいい(そんな言葉を漏らしながらあなたの頬へと手を伸ばす) -- ダーヴィド
- そういうもの……なんでしょうね。(肩をすくめる仕草が、見た目に反して生々しく。体から力が抜ける。手が伸びてくれば、袖と袖を合わせ、手を隠した。特に逃れるでもなく、挙動の一つ一つを見逃すまいと目がぎらぎら輝くばかりで、動く様子は無い) -- 雲華
- (そのまま頬に触れる、渇いた、ざらついら感触があなたの頬にやってくる)そう…この肌だ この水々しい肌 この肌が欲しい…
この肌を手に入れるために私はどうすればいいのだろう…?(自分に問いかけるような様子でぽつりと漏らす) -- ダーヴィド
- (肌をこする、渇ききった感触。皮膚の表面でもそがれるような錯覚を覚えないでもなかったが、あえて身動ぎすることも無い)
……(誰へとも無いような、言葉)求めるものは遠くあり、それだけに渇望して……どうすれば、いいんでしょうね。(その言葉もまた、自身に問いかけるような) -- 雲華
- わからない…だから探している いつか…必ず…(手から力が抜け、ずる、と頬から離れる)
君も…なにか求めているのか?(その最後の言葉、自問のような響きから問いかける) -- ダーヴィド
- (落ちていく感触に、視線は手を追いかけた。何事も無くあれば、顔に上げて)
……どうでしょう……自分自身の落としどころ、かな?(模索は長く、結局、でてきたのはそんな曖昧な言葉) ……多分ですけど。 -- 雲華
- (その視線に気づいたか、しかし手は何事もなく外套の下へ戻される)落としどころ…よくわからないな なかなか難しいことを言う… -- ダーヴィド
- そうですね……元々生の短いものが、長くなるのは色々と難しい……ということです。(空を見上げる。その向こうにあるかもしれない、遥かな場所を見通そうとでもするかのように)
迷いが無かったのに、迷いが生まれ来てもしまう。そういう風にもなってしまうから。 -- 雲華
- もしかしたら君…いやあなたも私と似たような存在なのかもしれないな いまの私は間延びさせられた生だ
長くあると様々な考えが生まれ、迷いも生まれる、それもまた自然のことだろう -- ダーヴィド
- (ふっ、と、年老いたような笑みを浮かべて、小さく頷いた。何に対してか)全く、その通りですよね……割り切ってこそ、です。
(空を仰いでいた頭を下ろし、笑みも解いた)私は、わたしも、そう、引き伸ばされて…… なんだか、会いに来た甲斐が、思った以上にありました。(それらも解くと、再びの笑みを向けた。屈託の無い笑みを) -- 雲華
- ま、私のような異形でないだけマシだろう そうかね…うむ、会いに来た?
君と出会えたことは私もまた何か得るものがあった気がするよ(街中で偶然出会ったはずの少女の目的を計り知れず…だが悪い気持ちはせずにこちらもまた笑った) -- ダーヴィド
- はい、あなたの噂を聞いたので……ちょっとした理由から。死者が、動き歩いていると。
そう思っていただいたのであれば、幸いです。(目を細め)それでは、この辺で。またお会いすることも、もしかしたらあるかもしれませんね……。(会釈を一つ。それから、静々と其処を去っていった) -- 雲華
- ま、噂にもなるかもしれないな それで会いに来るとは物好きな方だ
あぁ、また会える事を楽しみにしよう(帽子をあげ、挨拶をして分かれた) -- ダーヴィド
- (宿を訪ねてすぐに外套のフードを外し)どうも、相棒さん。元気にしていましたか? -- エスト
- (椅子に腰掛け、ジョッキを煽っていたミイラは来訪者に顔をあげ)
あぁ、元気さ相棒 よく来てくれたな(座ったらどうだ?と片方の椅子を示す) -- ダーヴィド
- お酒を飲んでいるんですね。あ、どうも。(勧められるままに椅子に座り)
酔えるものなんですね、アンデットの食事は特殊だと思ってました。 -- エスト
- 食事はしないが喉は渇く、そして水よりは酒が好み、というところだ
エスト君も一杯いかがかね?安物のエールだが -- ダーヴィド
- そういうことですかー……確かに喉は渇いていそうですね。(もう慣れた様子で虚ろな眼窩を見つめて)
あ、いえ。私はお酒はちょっと……未成年ですから。というか一度も飲んだことが… -- エスト
- そうかね、盗賊の真似事をする割には存外真面目なんだな(からかうような響きが混じり)
そう、すぐに乾きを感じるのだ この身体にも多少は慣れたが…こればかりは困り者だな -- ダーヴィド
- いやー、遺跡の襲撃は私が生き残り強くなるために必要と思いました。けどお酒はちょっと抵抗がー。
渇きを覚える、ですか…他の飲み物は試しましたか?(エールの入ったグラスを見て)ジュースとか。 -- エスト
- 無理には進めないがね 成人になったら是非飲んでみるといい(オレンジのジュースをグラスに注いでテーブルに置いた)
飲む気になるものは大抵試したと思うが…どれも同じだな 一時間も摂取しなければかなり苦しくなる しかし、以前の騒ぎは強くなるためか 何か目的が? -- ダーヴィド
- 確かに興味はありますねー……この国じゃ未成年の飲酒を禁止する法律はなさそうですし。
ありがとうございます。(嬉しそうにオレンジジュースのコップを両手に持ち) それじゃずっと飲み物を持っていなければいけませんねー……私の目的ですか?(首を傾げて) 強くなったらもっと戦いが楽しめるのではないでしょうか? 圧倒的な知と力は憧れます。 -- エスト
- 常に砂漠にいるような感じ…といったらわかってもらえるだろうか 依頼に出るときは確かに欠かせんよ
ほう…若いうちにそれも女性の身で…っとすこし失礼だったかな すまない 克己心が高め…といったところかね 私も力と知は欲しいがね 特にこの身体を戻せるような知は(己の手を眼前に持ち上げ、確かめるように手を握る動作をする) -- ダーヴィド
- 砂漠にいる状態というのはしんどそうですねー…(自身の白い喉に触れて太い眉毛を八の字に曲げ)
いえ、構いませんよ。自分が女性であることは知ってますから。(にこやかに笑って見せ) 戻りたいんですか……? 人間の姿、あるいは元の体に。 -- エスト
- 戻るか…あるいは眠るか どちらかだな 元々不本意な目覚めだ 何故目覚めたのかはわからない
ただ目覚めたとき、その場にはこの外套と帽子が置かれていた おそらく誰かが起こしたのだろう 目的もなにもわからないがね そういうことで少なくともこの渇きを止めるか…する方法を探しているのだよ そしてそれには金が必要だ -- ダーヴィド
- 再び眠るため、ですか……はた迷惑な話ですね。(瞼を両手で擦るようなジェスチャー)
私は寝起きがあまり良くないのでそんなことされたら怒りますよー。 その……ダーヴィドさんを起こした本人が分かればいいんですけど。お金は何に必要なんですか? -- エスト
- 手がかりもなにもないからな そちらは半ば諦めているよ
生身の身体を得るにしろ、再び眠るにしろ 魔術の力が必要不可欠だろう? それを調べるための文献を漁るにも金がいる、もし他の…魔術師に依頼するとしてもタダでやるというわけにはいかないだろうからな そして概して魔術が関わる品は一般市民じゃ手に入らない程の額…だ(流れるように語るとジョッキを傾け喉を鳴らす) -- ダーヴィド
- 確かに死体や死霊を操る術士という条件だけでは……私も一応、その分野に入りますし。
………。(黙ってオレンジジュースを嚥下し)それでお金が必要なんですか…… 確かにそんなお金を右から左に用意するのは厳しいもので、冒険者は資本のない人間がお金を得る最上の手段です。 -- エスト
- 幸い命は惜しくない身体だからな 一度崖に身を投げたが無意味だった
冒険者はうってつけ、というわけだよ エスト君は具体的にはどのようなことが出来るのだね? なにか知識として有用なものがあったら助言をもらいたいのだが(もちろん相応の対価は払う、と付け加え) -- ダーヴィド
- 確かに再び眠ることが目的なら命を惜しむことでもないのかも知れませんが…崖から落ちてもまだ動いただなんて。
私は……多分、ダーヴィドさんにしてあげられることはありません。(申し訳なさそうに頬を掻いて) 私は人の命や現世を彷徨う死霊を影に押し込めて利用するだけで、ダーヴィドさんのようにしっかりと肉体があっては… (席を立つとフードを被りなおし)ですけど! 相棒の目的は覚えておきます。私のほうでも色々と調べてみますよ! では今日はこれで……また会いましょうダーヴィドさん。 -- エスト
- そうか、残念だな あぁ、いやそんな仕草を見せる必要はない 幸い時間は幾らでもある 気は長く、だ
(そう言いながら立った相棒に嬉しそうな様子を見せ)ありがとう 嬉しくなるな、相棒 そうそう、私のことは次から呼び捨てで呼んでくれないか 私も相棒のことをエスト、と呼びたいものでな では、また会おう -- ダーヴィド
- チャーーオーー後輩ちゃあーーーん(窓から逆さまに覗き込む) -- ハボール
- チャオだ、先輩 器用な登場だな(窓に近づき開ける) -- ダーヴィド
- アハン、ボクってばテクニシャンだしー? ミイラ仲間みーつケタ(ひょいと器用に中へと進入)
ヘイヘイ暗ーい顔してんジャナイの後輩ちゃん、この部屋ったら辛気臭ーイ! -- ハボール
- 不本意ながら仲間ということになるな 私はダーヴィド 先輩様の名前も教えてくれないか?
ふむ、暗いかね?あんたは実に楽しそうだ 人生を楽しむ秘訣でも? -- ダーヴィド
- アハーハー、ボクちんはフォーーンテス・ハッボゥゥーール、歌って踊れるスーパーミイラ☆
ヒョッホホホホ!頭ん中空っぽなら悩みなんてスッ飛んじゃうよん、なんなら脳みそ掻き出してみるー? -- ハボール
- ハボールだな 何故だかさん付けする気にはならないが よろしく頼む
…遠慮しとこう 折角の二度目人生だ、楽しみたいのは確かだが馬鹿にはなりたくないんでな -- ダーヴィド
- あーらそ、ほんじゃ今日は顔見せだけで、バッハハーーイ!
(どこからかバラを一輪取り出して放り、花びらを散らしてけたたましく笑いながら窓から飛び出して行った) -- ハボール
- …誰が掃除するんだ、これは(テーブルに落ちた薔薇一輪とその周り、部屋中に散らばる花びらを見て嘆息した) -- ダーヴィド
- 何の因果か二度目の生か…神の思し召しか悪魔の悪戯か…おそらく後者だろう -- ダーヴィド
- (古びた弓に弦を張り、感触を確かめる)何年ぶりか、自分が死んで幾程の時が経ったのか、弓の腕が落ちていないことを祈るとしよう -- ダーヴィド
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