やりなおす…?
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「虫籠」なる組織に所属する蛾系亜人の少女…といっても成虫なのでこれでも大人 オオシモフリエダシャクの工業暗化した個体であるため、全身真っ黒 瓦礫城の住人からは、お手頃な価格で暗殺を請け負っている 依頼達成率も高く、評判は上々 身長140cmとちみっこく、体重は人間基準では異常に軽い 飛行可能なのだが、飛ぶには5〜6kgほどの荷物を持つのが限界なので大体軽装 常識や倫理観が若干怪しいものの、性格は概ね温厚で、口数は多くない 人と接するのに慣れていないようにも見える 武器はスイッチブレードと、旧式の自動拳銃 高所からの音も無い奇襲による一刺しが基本、なのだが… どういう訳か逆に奇襲を受けた場合でも紙一重で躱す、などの超人的なセンスを発揮する (実際には異能で死亡前まで戻って再び対処している為、殺されてはいる模様) 戦い慣れた者からすれば、非常に危なっかしい戦い方でありながら、何故か躱せている…といった奇妙な挙動に見える事だろう 閉鎖された地下駐車場、通称「無限駐車場」の地下1階に放置されたキャンピングトレーラーを寝床にしている 余所から水道と電気を勝手に引っ張ってきているので最低限の生活には困らない模様 暗殺稼業の合間に、暇ができた時は駐車場下層に潜って、金になりそうなジャンクを漁ったり まだ綺麗なフードオーナメントやホイールキャップを外してきてコレクションしている
ファラエナ自身が何らかの理由で死亡した場合、その前の時間軸に記憶や感覚を引き継いで戻る能力 依頼中に死亡した事で初めてその存在を自覚したものの、何が原因で発現した異能なのかも不明 最初は死亡した日の朝にまで巻き戻されたが、死亡回数を重ねていく内に復活地点が死亡の直前にまで近づいていった 現在の復活地点は致命傷を負う数秒前のため、瞬間的な判断で回避をしなければ更なる死亡を繰り返す事になる 今後、死亡を重ねた場合にどこまで復活地点が死に近づくのかは不明
上層階が違法建築によって出入り不能となってしまい、結果として閉鎖された立体駐車場 車の出入りは不可能だが、付近のビルから繋がった扉で内部に立ち入る事はできる 地下2階あたりまでは一部崩落したり水没した区画があるものの、比較的安全 地下3階より下は異界化しつつあり、警備システムも暴走している為大変危険 足を踏み入れるたび、構造が変化しているとの噂もある
瓦礫城で虫籠についての情報を調べようとすると、大抵はこう言われるだろう 「虫籠の蓋を開けようとしない事だ、外から覗くだけにしておけ」と。 噂程度の話であればどこでも聞ける内容であり、虫系亜人を幼い内から暗殺者に育て上げる組織であると知れる だが、その詳細と背後にある存在まで調べようとした者は、例外なく行方不明となるか死体で発見されるという ファラエナが「ししょー」と呼ぶ存在も虫籠のエージェントの一人だった 正式なエージェントは自身の種族の名をコードネームとして使用することを許可される
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