施設/剣闘士用施設

  • すえた匂いの餌場 -- 2012-08-31 (金) 02:58:53
    • 配膳台 -- 2012-08-31 (金) 02:59:19
    • 長机 -- 2012-08-31 (金) 02:59:36
    • 部屋の隅 -- 2012-08-31 (金) 02:59:46
  • すえた匂いの餌場
    • 配膳台
    • 長机
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp022145.jpg -- 2012-08-20 (月) 00:28:05
      • (いたって真面目にコロッセオでのモンスター戦について話しあうベルセットであった) -- 2012-08-20 (月) 00:28:49
    • 部屋の隅
  • すえた匂いの餌場
    • 配膳台
    • 長机
      • (階級が上がった…と言っても良いことは一つも無かった)
        (今まで群れで過ごしてきた兎にとって、大部屋から個室に移されたのは単なる嫌がらせにしか思えなかったし)
        (許されている武器の使用だって、この両手では使えるはずもない。食事中にも外すことを許されない手枷をじゃらりと鳴らしてため息をつく。)
        (何より兎を辟易させたのは、今までより上等になった食事だった。)
        (段違いに柔らかくなったパンだとか、栄養価だけは高いであろうオートミールの粥だとか)
        (木の根や樹の皮を主食にしてきた兎にとってあまりにも柔らかい。これでも齧ってやろうか、とじっと机を見る) -- ヒメリンゴ 2012-01-02 (月) 23:02:07
      • (一方で、昇級さえできなかった哀れな負け犬、もとい負けオークはそれなりにこの生活を満喫していた)
        おう、嬢ちゃんじゃねえか(昇格した以前の同輩を見ると声をかけ)ずいぶん辟易してんなあ、その面見ただけで気分が想像できるぜ。
        (ほとんど液体だけのスープを酒のように一口に飲み干し)メシも寝床もマシんなって、それでも気に食わねえことがあるかい。他の奴隷連中が聞いたらリンチにしそうだな? -- カブギ? 2012-01-02 (月) 23:08:22
      • (机を齧る。齧った。)……ぶえ(美味くもなかった。ふざけんな)
        (奴隷階級の頃の床に落ちたら良い音がして跳ね返るパンを懐かしみながら、柔らかいパンを齧る。齧りながら声を掛けられた方に目をやった)
        ……人間のマシと、うちのマシは違う
        気に入らないっていったら全部気に入らないけど 今はこれが一番気に入らない(齧りかけのパンを目で指し)
        (次点で気に入らない、くたくたになったキャベツの入ったスープを犬のように飲みながら)
        (ふと、このオークの先日の試合を思い返す。あれは果たしていったい何だったのか)…カブギは 頑丈だな
        アレは一体何だった うちはああいうの見たこと無い、山にも居なかった -- ヒメリンゴ 2012-01-02 (月) 23:15:50
      • そうよな。だがよ、嬢ちゃんがなったのは人間の常識で言う「一般剣闘士」なのさ。となればその掟に縛られるのがさだめよ。
        (そうしていると、ほれよ、と投げつけられる、まさしく石のように硬いパン)群れの中の最下級からの捧げ物だ、四の五の言わずに食っとけ(喉を鳴らして笑い)
        (自分はもう片方のパン―――負け犬野郎と謗った莫迦から"いただいて"きたもの―――をかじりつつ、ヒメリンゴの問いに目を向け)
        そりゃあいねえだろうよ。ありゃあ、別の世界から来なすった異形の生物よ。目もなく、知性もないくせに長虫みてえに周りを把握する。
        おまけに音も影もなく姿を消して、また現れる。ただそこにいるだけで草木がねじくれ曲がって、頭が2つある獣やら、足が三本しかねぇガキやらが生まれちまう。そういう類の畜生だ。
        まあ、自然の摂理を曲げる畜生って意味じゃ、人間の一部も変わらんがな。あの糞ったれめ、次こそはぶち殺してやる(ぶちっ。苛立たしげにパンを噛み千切った) -- カブギ? 2012-01-02 (月) 23:21:57
      • どいつもこいつも勝手押し付けやがって(みんな死んじまえ、と続けようとした言葉は、目の前に跳ねてきた懐かしいパンを見て飲み込まれた)
        …カブギは良い奴だ(固いパンをガリガリ齧りながら、合間にしみじみ呟く)
        いぎょう、生き物か アレは(見た瞬間に体に走った怖気、あれを自分と同じ生き物とは認めたくない)
        アレも、人間が管理してるのか …次、次もあるのか
        ………うちは、ああいうのとは戦いたくないな(本能で思った言葉をそのまま口に出して)頑張れ
        いっぱん、何とか…とかはあんまり良い物じゃないけど… うちはみんなのいる檻のほうに帰りたい -- ヒメリンゴ 2012-01-02 (月) 23:35:37
      • そりゃそうだろうよ、モノを押し付けることで奴さんらは満足っていう対価をもらってるわけさ。対等な物々交換よ、取引相手にそのつもりがなくてもな。
        だが俺のはただの捧げ物だ。群れじゃ強いやつに弱いやつがはべる、同じ事だぜ嬢ちゃん。殺しちまうより力でねじ伏せちまえ、ここで勝ち残ればそれができる(ぎらりと野性の笑みを浮かべて言った)
        息して飯食ってクソするのが生きてるっつーならまさしく生き物だな(がりごりと音を立ててパンを咀嚼し)
        いや、ありゃあ人間の手には余る。同じ異形にしかありゃ使役できん。つまり、いるのさ。あれを見世物扱いできる異形のくそったれが、ここにゃあな。
        (直截な激励に肩を揺すり)おう、おう、やるだけやるぜ。精霊どもはあれらを許さねえ、一つ残らずぶち殺してやらねえとな。嬢ちゃんもさっさと上にいって気に入らねえ豚どもを従えちまえ。
        みんな、ねえ(群れをなす生物なら当然であろう思考を聞き)ま、同じ肥溜めならてめえが納得できる方がいいわなあ。あそこもあそこで、見知った奴がどんどん消えてっちまうがね。 -- カブギ? 2012-01-02 (月) 23:40:56
      • 力でねじ伏せる 力で(パンを齧りながら足をぶらつかせる。)力、技…強くないと、生き残れないんだな
        …どいつもこいつも、首ねじ切ってやりたいけど 強くなって従わせてやるのも悪くない うん
        (どれだけ遠い話になるかは知らないし、殺すよりずっと難しいような気もしたが…)
        ……居るのか(つまり、あれより上の存在がいるのか。ここのどこかに。皮膚の下がざわつくような感覚に身震いする)
        ああ、うん 頑張る 頑張れ(テーブルに散ったパンくずを舐めながら)
        ……なんだかな 人間はどうして同じ人間同士で そうするのか うちにはわからない
        同じ人間が死んだら悲しくないのか?…アイツら皆頭おかしいよ(談笑する兵士にちらりと目を向けて、椅子を立つ)
        またね(席を立つと、すぐさま兵士がやってきて口枷が嵌め直される。手枷に付けられた鎖を引かれながら、餌場から出ていった) -- ヒメリンゴ 2012-01-02 (月) 23:59:54
      • 残念だがな、嬢ちゃん。人間ってのは、獣の群れほど単純な社会じゃあねえのさ。
        たとえすぐとなりに住んでいようが、てめえの食い扶持に関係なきゃあ死んだところで嘆きもしねぇ。そういうものよ、そしてなにより……
        ここにいるのは人間じゃあねえ、俺達のようなデミヒューマンでなくとも、畜生なのさ。だからこそ俺は面白いがね(狂戦士の笑みで頷き)
        あいよ、んじゃな。そっちもせいぜいくたばるなよ嬢ちゃん(片手を挙げて見送り)
        ……さて、俺も勝ち残らねえとな。メダロスのクソ野郎め、触手を引きちぎって素っ首並べてくれらぁ(ゴキゴキと首の骨を鳴らし、給餌所をあとにした) -- カブギ? 2012-01-03 (火) 00:06:25
    • 部屋の隅
  • すえた匂いの餌場
    • 配膳台
    • 長机
    • 部屋の隅
      • (何処から紛れ込んできたのか、野良猫が残飯を漁っている。最底辺の食事の、さらに残飯となればまともなものは無いだろう)
        (猫はすぐに興味をなくし、給餌場を出て行く。看守の目を巧みに避けて) -- 黒猫 2011-12-28 (水) 02:59:25
      • あぁん?(栄養になるかも怪しい食事を終えると、何やら部屋の隅から物音。のしのしやってくるデカブツ)
        おかしいな、ここに猫畜生がいた気がしたんだが。気のせいかね。 -- カブギ? 2011-12-28 (水) 03:16:13
  • すえた匂いの餌場
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    • 長机
      • はぁあ…………。(背中を小さくしている一人の少女は、元々小さい身の丈と背であるから、余計に小さく綿埃のように見える)
        (きっと粗雑な奴なら気づかないし、粗雑でなくとも一瞥して終わりなくらい、ひたすらに価値のない存在である) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 00:15:19
      • (愚鈍なこの娘の頭に悩みを詰め込むようなスペースがあるのだろうかと思うかもしれないが、)
        (やはりまがりなりにも人間なので、悩みというのは然程多くもないにせよ抱えている)うぅうう…………。
        (これが精美を究める妙齢の美女ともあれば、悩みにうだる姿も色が乗り、鮮やかさは真夏の花々をあざむくものとなろうが、)
        (可愛げであるにせよ粗末で貧相な風貌の少女が悩もうと、ただただ曇りを振りまいて煙たがられるだけで、なんの得にもならない) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 00:26:34
      • (さて、それでは彼女が何を憂いでいるのかというと、これはひたすらにつまらないことで、)
        (死へ思いを馳せたりだとかそういう重厚で深い考えではなく、世俗に塗れた瑣末事なのである)
        ……硬い…………。 -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 00:40:04
      • (手にあるのは茶色の塊である。表面は毛羽立っていて、馬の尻を切り取ってきたかのようで、見かけからして非常に硬そうな代物である)
        うう、ぱさぱさする……顎が痛い、噛めない、もう噛めないよぉ。(何かということこれは『ふすまパン』というやつで、)
        (小麦の中でも食えない部分をかき集めて焼いた、丁度ここに居る剣闘士たちのようなパンであり、硬い、ひたすら硬い)
        (家畜の餌として与えられるほど由緒ある食べ物が、本日、阿呆の餌として支給されたのである。この少女、頭全体が弱く、当然顎の筋肉も弱い) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 00:51:32
      • (しかし、いかに人扱いされない家畜同然の畜生共への小汚い餌であっても、流石にこれだけを渡すなんてことはない)
        (珍しくコンソメ入りの薄ぅいスープも一緒に支給されたはずなのである。にも関わらず、少女の前には空の器とパンが一つあるのみ)
        辛い、どうして、食べるのにこんな……みーは好き嫌いしないのに……不味くないけど、痛いよぉ、顎……痛い……。 -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 00:54:18
      • (そのスープでふやかして食べれば幾分はマシになるはずなのに、少女はそれをしなかった)
        お腹空いてるのに……食べたいけど、口に入れたら痛いよぉ、このまま飲み込んだら、喉が痛そう、うう、硬い、ざらざらしてる……。 -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 00:56:35
      • (久々の味気のあるスープは、薄いながらも立派に飴色の輝きを見せて、口に含めば乾いた舌をじわりと潤すものであった)
        (安いご馳走にありつけたこの少女は、横にあるふすまパンのことも忘れて、木匙で一口掬い一口掬い、大事に味わいながら全部食い尽くしてしまったのであった)
        (その結果がこれであり、この少女は食事すら満足にこなせない鶏頭であると、なんの皮肉もなく事実として受け止められてしまうのだ)
        けほっ、けほっ……つばが、口がもうからから……でも、水……あの水、飲み水なのにきたないからなぁ。たべものと一緒に飲みたくないよ……。
        だいいち、こんなのパンじゃない。土だよ、土……味だって、甘みも、旨みも、あったもんじゃないもの……うぅ、でも食べなきゃなあ。
        今日の夜お腹鳴って眠れなかったら嫌だしなあ。はぁ……。 -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 01:02:20
      • (はす向かいの席で非常にお気に召した様子でガリガリとパンを齧っている うめえ 硬いものうめえ)
        (しかし良く喋る人間だ、一体誰と喋っているのか) -- ヒメリンゴ 2011-12-03 (土) 01:03:29
      • (食べられないのを誤魔化すための独り言であるが、それを呟くたびに疲れた顎を動かさなければならず、また、唾液も蒸発していくことの少女は気がつかない)
        (どこからどこまで要領が悪く、そこの獣人みたいに野性的に粗雑に生きることもできず、人らしく繊細に生きることだってできない)
        (どっちつかずの半端者で、しかし全面的に愚かであることもできない。人の仕草を目につけることが出来る知能は持ち合わせてしまっている)
        …………。((ガリガリ)鳴らして噛む姿、それは正しく兎そのもので、木の枝だって平気に削れてしまいそうなほど澱みなくパンを攪拌していく)
        はぁ……だめだめだな……歯も弱いなんて、やだな……。(そしてまた鬱々とした様子に浸る。なんらかの行動は起こすことができない、そこはやっぱり愚鈍だから、仕方がない) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 01:10:26
      • (それはそれとして、目の前の問題から逃げることも出来ない少女であるからして、またふすまパンとの格闘を再会する)
        (コロッセオで見せる闘いよりかはずっとマシなものとなるはずだが、これで断念すれば少女はパンにも負けることとなる。それはゆゆしい)
        そうだ……みーにも前歯ぐらいあるし、こう、削って粉みたいにして、ゆっくりこう、飲み込んでけば……。 -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 01:18:54
      • (テーブルに零れたパンくずを舐めながら、自分には見えない相手と喋っているようにしか見えない人間を見る)
        鳥人間、歯が弱いな
        あのぐちゃっとした餌の方が好きか(毛繕いするように自分の手を舐めて)
        (こくこく)前歯を使え 前歯 -- ヒメリンゴ 2011-12-03 (土) 01:21:47
      • (下手な考え休むに似たりという諺はあるものの、下手な考えは休んでいるほうがずっとマシなのが現実というものだ)
        …………げほっ、けほっ、けふっ、! けっ……かはっ、水分、が、水分が吸われて、水分があ……。
        (貧弱な口でそんなことをすれば噎せてえずき返るのは、ちょっと考えれば解るはずなのに、試して死の苦しみを味わっている)
        (ここまで来て漸く、)こんなことしなけりゃよかった……。(と、思って後悔し始める。いかにも事も無げな耳長兎獣人を恨めしげに見る)
        私は、スープのほうが、好きだもの。パンなくてもっ、じゃがいもとかっ、コーンとか、そういうのあればいいから……。
        (そしてないものねだりの恨み言をぶつぶつ呟き出す。性根もわりと腐り気味で、いいとこを見つけるのが非常に難しい) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 01:28:10
      • ……(咽る様子をじっと見ている。それから手元に残っている自分のスープを見て)
        これ…
        いいだろう(どやっ)
        (この兎に「飲まないからあげる」なんて可愛らしい優しさも、この皿を残して席を立つ心遣いも存在しなかった)
        (冷めて飲み頃になったスープを見せつけるように飲み干して小さくゲップを漏らす)……パン
        食べてあげようか(空になったスープ皿を置きながら首を傾げた) -- ヒメリンゴ 2011-12-03 (土) 01:32:12
      • (この娘、実を言うとまるで純粋ではなく卑屈で臆病な生き物で、ヒメリンゴのスープを見ては「譲ってくれないかな」)
        (なあんて期待を寄せていやがったりしたのである。そのためならパンの半分も差し出す、という頭の中だけでしか成立しない、)
        (ギブアンドテイクを思い描いたりもしていた。都合の良いこと、「空から金貨が降れば」と思う怠け者といい勝負)

        ……!(そんな少女へスープの皿を差し出されると、「待ってました」と言わんばかりの視線を降らせて、)
        (どんな仕組みか頭上の阿呆毛はぴよんと立って、輝く緩んだ貌を見せる。当然、そんな貌は裏切られるために存在する)
        あ゛ーっ!!(何も言われていないというのに、「それはもう私の物だったのに」なんて様相で、悲痛な叫び声を上げる)
        (その羨望は計り知れない。「いいなぁ、いいなぁあ」と強く口に出したかったが、そうすると惨めになるのでぐっと堪えたようだ)
        そ、そんなの……おまえが食べたいだけ、でしょう。そんなの、やだもの、このっ、そんなの必要ない!
        (とまあ、業を煮やしてみた少女は、ふすまパンを小さな口を最大限に使って豪快に齧って見せた)
        (先程ヒメリンゴがやったように、強く見せ付けるように。しかし、そんなことをすればどうなるか、ご察しの通り)
        ……んーっー……!! ……んぐ、ん……うぅ…………ー!!(口が塞がってわたわたする赤毛娘の出来上がり)

        (喋れないまま、「もう これ以上 むり」と賢明な判断をし、半分残ったふすまパンを無言でヒメリンゴに差し出した)
        (負けを認めつつ、懇願する調子で。) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 01:46:28
      • 食べられないようだから 親切
        (まるで心にもないことを言いながら、視線はさっきからずっとパンに注がれている)
        あっ
        (齧られるパンを見て思わず腰を浮かせる。もうとっくにそのパンは自分のもののつもりだった)
        (文句を言おうとしたら)……おお
        (なんだか青くなったり赤くなったり、顔も態度も賑やかだな…と感心してしまった)
        (差し出されたパンを、身を乗り出して口で咥える)
        ふが(修行が足りない、そんなことを言いながら加えたパンを自分の目の前に置いてボリボリ齧り始めた)
        (取り敢えず、目の前の鳥人間のお陰で今夜は満腹でぐっすり眠れそうだ…) -- ヒメリンゴ 2011-12-03 (土) 02:02:27
      • (もうパンに未練なんてない。味も大したことないし、硬いしボソボソの、砂を噛むような食べ物なんてもう要らない)
        (しかし、「うさぎめ、うさぎめぇええ……」自分より幾分は下等な生き物と見ていた耳長兎獣人に出し抜かれたとあって、)
        (大安売りされているプライドも傷つけられたようで、別の意味で砂を噛む思いをした)
        むぐぅ……。(結局、口の中にあるパンに半時間は唾液を吸われ続けることになり、更なる苦悩を味わうことになったと言う)
        (その上、粗末な食事を満足に食べられなかった二重苦のために、夜中には背中と腹の薄い皮をくっつけるまでに至った)
        (「うさぎめぇええ……!!」矛先はそちらへ向かう。しかし、何も行動は起こさないので、ちょっと恨むだけなのであった) -- ミッシェル 2011-12-03 (土) 02:15:04
    • 部屋の隅
  • すえた匂いの餌場
    • 長机
      • (さてさて、人気の少ない餌場である。こんなところ、食事がなければ目も向けられることもなければ、気にかけられることもない)
        (夏の炉端のようなもので、すっかり気の抜けた陰気が漂っている。そこへ、掃き溜めに鶴の諺よろしく、少女がぽつりと居る) -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 03:52:44
      • ふーう(ごきごきと首を鳴らして溜飲下げて。気怠げに巨体がのたのた乗り込んできた)
        あん? おぉ、嬢ちゃんじゃねえか(人気も食い気も素っ気もない給餌場に少女一人。翼が出ていれば、天使が一人といったところか) -- カブギ? 2011-12-01 (木) 03:54:50
      • ふぅー……ぁ。(粗末に粗末な木製のカップが手元にある。「黙って容器として役割を果たしていれば良いのだ」と、木くれを乱暴に刳り抜いた傲慢な出来映えのコップである)
        お酒はいいなあ。ぼんやりした、浮き上がるみたいに軽い水……なまなましい香りがする……。
        (彼女の口元には、赤紫の暮れた血の色が付着していて、そのカップの中身はワインなのだと、判り易くしている) -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 03:59:22
      • ((びくんっ)肩を凄い勢いで震わせる。ぱん、と弾けるように翼も飛び出して、白く煌いた)……はっ、……んっ、けほっ! -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 04:01:27
      • ん?(くん。豚のような醜い鼻がふご、と揺れる。白い瞳孔のない眼がカップに向かう)
        なんだ嬢ちゃん、呑んでんのかよ……大丈夫かあ? 見つかったら大目玉だぜ。ほれ、口。
        (いい気分になるのもよいが、教えてやらずに尻叩きでは浮かばれない。口元を腕で拭うようにして、弁当の残りを教えてやる) -- カブギ? 2011-12-01 (木) 04:01:52
      • おお、びっくりしなさんな。別に俺は告げ口とかしねえからよ(飛び出た翼を見てからから笑う。これが発作的なものであることは以前のそれでわかっているからだ) -- カブギ? 2011-12-01 (木) 04:02:40
      • (あまりに目立つ7フィート、あまりにマッセを感じさせる310ポンド、広きアリーナでなお目立つ濃緑の肌!)
        (それを、見ておきながらカブギと気づかないこの娘は、やっぱり頭の道が舗装されておらず、考えが立ち往生してしまっている)
        (腕を拭う動作も、怯えを呼び起こす。が、流石にそうなると幾らなんでも気づくようで、止まっていた呼吸を吹き返して、指先で口を拭った)
        か、カブギさん……かぁ。い、い、天のメグミを、ひとじめするのは……いけないことだと、おもうから。ぁ。
        (どうも、主催者の備蓄から拝借してきたらしい。目が焦り焦り、部屋中を視線が泳ぎまわる)
        あー……びっくりした。誰もこない筈だったのに……。あ、呑む?(それはなんともはや、とびきりの笑顔で残り半分弱のコップを差し出す) -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 04:08:21
      • なあんだ、忘れてたな今、そういう面してたぜ。俺のこといっぺん見て忘れた奴は嬢ちゃんが初めてだな(愉快とばかりに肩を揺らす。獣道へと迂回してそのまま路傍駐車したような反応の遅さだが)
        (以前のような恐れを見せないことに笑声をあげているようだ。ともすればそれは胆力ともうつる)
        そこまで慄くんなら、もっと見つからねえ場所に行ってから呑もうぜ嬢ちゃん。ここじゃがら空きだぜ色々とよ。(言いながら対面へ。後ろから誰かが来ても気付けるようにである)
        来ねえ「かも」しれねえけど来ない「はず」ではねえやな。んじゃ一口もらおうかね(多分この少女は飲み足りないはずだ。杯を受け取ると、軽く傾け一口)
        おお、うめえうめえ。ここに来てこっち、酒のたぐいはさっぱりだったからなあ。ほいよ、ありがとさん。 -- カブギ? 2011-12-01 (木) 04:12:55
      • 見つからない場所でもねえ、あんがい見つかるんだよ。言い訳にも困るし、「悪いことしてますよ」って言うよなものだし……。
        それに、隠れてこそこそしてると、そこら歩いてる、怖い、衛兵の人らが、来るからね。あいつら、意地が悪い……。
        だから、怪しまれずにこんなところで呑むわけ。ここに来るの、私と同じ人ばかりだもんねえ。共犯にすれば、だいたい、告げ口はなし。
        (いつになく饒舌で、言葉の遣いも滑らかなのは、酒精の油が注されたせいだろうか。つらつら悪賢いことを言う)
        (カブギのことを「告げ口なんてしないな」と思いつつも、なんだかんだと一口咬ませてしまうのは、不安だからか、共有したいからか、)
        ……はい、あんがとうー。(ともかくカップを受け取る貌は、渡す前よりも笑顔であった) -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 04:22:13
      • くっく、なるほどな。その口ぶりじゃ常習犯だな? 見かけによらず上手だなあ嬢ちゃん(久々の酒はよく回る。いい感じのほろ酔いでやはり笑い)
        おやいけねえ、こりゃ俺も共犯者ってわけか。そりゃ確かに、チクれねえな。へっへ、まんまとはめられたぜ。
        (ちっとも残念がってなさそうな顔と声で言う。もともと酒のような原始的な嗜好はほどほどにたしなむが、こんな少女から全部奪って呑むほどには飢えていない)
        しかし、こんな上等なもんを持ってこれるなんざ、随分やんごとねえ奴に御近づけてんだなあ。
        (舌の上で味を転がす。最上等とまではいわないが、こうした剣闘士では雫一滴賜ることもできないくらいに高級なのは確かだ) -- カブギ? 2011-12-01 (木) 04:27:16
      • うん、最近は見つかんなかったんだよ全然、最初はけっこう見つかってて、けど、最近ここでやるのも慣れてきたから。
        (さらに言うところによると、以前居たどこかでもやらかしていたらしい。無垢で真っ白でみすぼらしいわりに、こういう所は強かだ)
        ……ふん、やんごとないことないよ。あいつら、巣に果実を溜め込んで、腐らせちまうから。ばかなだけだよ。悪くなる前に頂くの。
        (はね)だして近づくと喜んでさ、ばかみたい……形ばっかり見て……ふん。そんで、私が翼隠してたら、気づかないでやんの。
        おかげで、こうして、もっと呑むべきひとが呑めるわけ。愚かさに乾杯だ。……んくっ。(喉を鳴らして一口飲む)
        (愚かに見えて、鬱憤を募らせつつお酌などをしている。どうも、ちょっと腹黒い) -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 04:37:46
      • 巣、ねえ(言い得て妙だ。私腹を肥やす奴らは豚が、さもなければ面影糸を張る蜘蛛が似合いだろう。財宝を守る竜などとはとても言えない)
        でも嬢ちゃんもさっき、俺に気付かなかったよなあ。まあ、人間なんてそんなもんなのかもなあ。嬢ちゃんの言うことは全くその通りだがよ。
        (愚痴をたれつつ呑む姿を眺めつつ。あの、おそらくは本人に制御もできないであろう翼は、彼女を羽ばたかせるどころかこの地獄に縛り付けているのだ)
        蝶よ花よとしてえ連中の気持ちはわかんねえでもねえがな、嬢ちゃんの背中のそれは俺でも驚いたくれえだ、「綺麗」とか「美しい」なんて俺の口から出ちゃいけねえ言葉だろうがよ、へ。
        でも、ま、そいつを愛でる奴も綺麗じゃねえと、汚れちまうわなあ。だったら、酒で追い出しちまうのが一番だ(やれやれ、もっとやれと言わんばかりに) -- カブギ? 2011-12-01 (木) 04:43:13
      • う。でもだって、いつもは通らないから。この時間、この場所……風が吹きだまるの。だからさあと味あって終わらせば、気づかれない、気づかないでいい、はずだったんだけど。
        (はためく翼の白色は、颪に吹かれたようにせわしなく、気まずい時に指で遊びをするように、わたわた動いている)
        あははァ、いい、あんがとね。やつらに言われるよりよっぽど嬉しいや。銭の、垢ぁついた穢い、手で、触われようとされるより、言われたほうがずっと気分いい。
        あいつらは、中身がぐろいからね。腐ったたまごだよ、白く、滑らかなのに、中から臭くてどろっとした、嫌ぁなものが噴き出てくる。
        だったら最初からクソッたれのほうがいいもの……。ぞわぞわしないからね。(衣を着ていないその歯はちらりと剥き出されて、笑いだす。コップを飲み干した)
        うん……赤ら顔だと、皆に怪しまれる、ンだよね。でもさ、やつらへの“ウケ”はいいから、言われてるし、行って来るねえ。そんじゃ、また呑もう。(歩いて、ふらりと陽気に、ぶらりと去っていった) -- ミッシェル 2011-12-01 (木) 04:58:54
      • ははは、悪い悪い。どうにも暇だったんでなあ、ふらついてみたら気配を感じてどこへやらだ。
        違いねえ。下衆いもんはあけっぴろげにしてるほうがよっぽどよ、叩き潰すだけでいいからな。腹んなかあれこれ詰め込んでもいいことねえさ。
        (同じように牙を剥いて笑う。酒のせいか、静けさのせいか、いつもより饒舌な少女の言葉はいちいち的確で、不満と不信と不屈にあふれていた)
        (かごの中の飼い殺し状態でなお、少女はそうした鬱屈を耐えている。折れていない。この子はか弱いが、しかし脆弱ではないと理解したのだ)
        あー、んだなあ。ま、また機会があったらな。もしあれだったら口裏合わせとくからよ、ほどほどにな。
        (か弱く見えて強かで、どうにもふらつく少女を見送り。残った酒の香りを幾分楽しんで、やがて男も牢へと戻る) -- カブギ? 2011-12-01 (木) 05:03:15
    • 部屋の隅
      • (腹が痛い。頭が痛い。だるい。ねむい。寝れない。血が止まらない。どこから?股から。
        食欲なんか微塵もないが食べないと死ぬのでいつもの汁をいつものように啜る) -- アエスマ 2011-11-30 (水) 08:38:31
      • (もう一口飲んだだけで吐きそうになる。泣きそう。
        でも、味も栄養もへったくれもない汁でこうなんだから、真っ当な食事なんて食べたら即ゲロってるんだろうなと思い、少しだけいつものまずい汁に感謝した。
        すごいまずいけど) -- アエスマ 2011-11-30 (水) 08:42:13
      • (しかし、人間扱いして欲しいとは言わないがせめて下着くらいは支給して欲しいと思う。股から血垂れ流しながら戦う闘士とかどんな変態羞恥プレイだ
        今だって灰色の石床に赤のアクセントが効いて実にみっともない。恥ずかしい。奴隷がいっちょ前に恥ずかしがるとはとんだお笑い種だが) -- アエスマ 2011-11-30 (水) 08:48:25
      • (昔、団長に相談したら股ぐらに雑巾ねじ込まれたのを思い出す。先輩達は包帯を詰めているらしい。
        だが中で腐って病気になることもあると聞いて以来どうにも真似する気がしない。恥ずかしいのと死ぬのなら恥ずかしいほうがいくらかマシだ) -- アエスマ 2011-11-30 (水) 08:51:44
      • (益体もないことを考えているうちに皿の中身を半分ほどクリアしたので、残りをそこらへんの闘士にくれてやる。人の股を見てニヤニヤするな
        さあ今日も股から血を垂らしながら体から血を流すお仕事がはじまるお) -- アエスマ 2011-11-30 (水) 08:53:54
  • すえた匂いの餌場
    • 配膳台
      • (量だけはある薄いスープを虚しく温め続ける種火に、そっと木片をくべる)
        (すぐに火が燃え移り、乾いた木片は色を変え、形を失っていく)
        (ほんのひととき、女神像であった木片が… 燃えて、消える) -- グレイブ 2011-11-30 (水) 00:20:59
      • (この男にとっては女神像を彫ることが贖罪であり、逃避であり)
        (彫りあがった女神像自身にはもう、なんの思いいれも無いのだ)
        (なにより、彫り溜めたところで置き場所さえない)
        (だからこうして、燃やしてしまうのが通例であった) -- グレイブ 2011-11-30 (水) 00:25:47
      • (全てが灰になるのを見届け、心の中で短く祈りを捧げ)
        (男は給餌場を後にした) -- グレイブ 2011-11-30 (水) 00:31:17
      • (再びやってくると牛馬に与えるように盛られている塩を一掴みと、これまた家畜用と見まごうような木桶にあまり新鮮でない井戸水を汲み、出て行った) -- グレイブ 2011-11-30 (水) 02:53:56
    • 長机
      • ふが(器の上に顔を覆いかぶせる、所謂犬食い状態で食事中)
        (どろどろしたオートミールのような食事は、普段木の根っこや皮を食べる種族としては気に入らないのか不服げな顔) -- ヒメリンゴ 2011-11-29 (火) 22:23:39
      • (しかしそもそもここでは食事に関して選択の余地は無い、文句を言えば言葉の前に折檻を食らうことはわかりきっていた)
        (べろりと口の周りについたカスを舐めとり椅子を立つ)
        …(どうやら試合の時間らしい、背後に控える人間にチラリ目をやると、鎖を引かれて連れられていった) -- ヒメリンゴ 2011-11-29 (火) 22:38:19
      • 長机の一つがガタガタ音を立てて振動している。 -- 2011-11-30 (水) 02:05:36
      • あぁ?(ボコボコの顔のオークがやってきた。両手にはそれぞれ別のスープ皿を持っており、顔には返り血。どうやらそこらの奴隷と喧嘩になり賠償とばかりに飯をひったくってきたようだ)
        なんだぁ?(揺れ始めた長机の下をおもむろに覗く) -- カブギ? 2011-11-30 (水) 02:11:19
      • (このぼろけた机の脚の一つがついに悲鳴を上げ、その役目を全うして安らかに最後を迎えようとしていた、わけではない)
        (今にも木片と同じく火葬にされてしまうのだ、とばかり魂消た表情の赤毛が、長机の下で震えていた)
        う゛ぁぅう……あ、あ、剣が当ると痛いくて、みんな、怖いのに、みーは檻の中で、怖いくて、だから、怖い……!!!
        ((ガタガタガタガタ)この世の終わりが来た。恋人と過ごすもよし、いつも通り過ごすもよし、絶望して過ごすもよし。それで絶望を選んだ人間のような顔である)
        (しかし、吐瀉物を絨毯にして敷き詰めたようなこの餌場には不釣合いな、なよなよした線の細い少女の顔でもある)
        ……ひぁああーー……っっ!!(その顔が、カブギの顔を見たことで、余計に、天井から釣り糸に引かれたように、さらに恐怖に歪む)
        ((ゴンッ)当然のことながら、そうして身の毛を立たせて飛び上がれば、長机の板に頭をぶつけることになる。いい音が響いた) -- ミッシェル 2011-11-30 (水) 02:20:10
      • ……なんだぁ?(間抜けな声がもう一度出た。机の下にいたのは赤毛の少女、そう少女だ。繊細でいたいけな、このオークが触れればぽきりと折れてしまいそうなほど)
        (しかも怯えている、これ以上にないくらい怯えている。それもそのはず、ここは地獄の最果て魔女の釜の底。だがそれ以上に少女を怯えさせたのは)俺かよ。
        おっとぉ(机の上に置いたスープを慌てて避難させる。そしてしゃがみ込んで少女と目線を合わせると、ニッと笑った)難儀な性分してんなあ、嬢ちゃん。
        ああ待て待て、別に俺ぁ人喰う趣味はねえからよ。え? とりあえず机の下から出てきたほうがいいぜ、いつひっくり返るかおっかなくて食えやしねえ。
        カブギってもんだがよ。嬢ちゃん自分の飯はどうした? ここは女の子専用の隠れ家ってわけじゃねえぞぉ。 -- カブギ? 2011-11-30 (水) 02:24:05
      • (恐怖の絶頂とは、一つまみの安心を覆された時に来たる。そう、丁度、身を隠していたというのに、世にも恐ろしげな、)
        (オークの形相が押し入って来たような時である。瞳孔の開いた碧のまなこが、丸く丸く見開かれる。狂気の月のように)
        ーっ!! …………。……?(見開かれた目玉が見たのは笑顔であり、思わず面を食らって眦の引き攣りを緩ませた)
        (彼女にとって、この地獄に居る者全ては恐怖の対象である。蠅が飛ぶ音で地面に縮こまる、本当に難儀な性分をしている)
        (しかし、それだけにこのオークが特別に恐怖の対象となることもなく、単なる恐怖の対象にとどまり、)
        (それが笑顔を向けてきたというのだから、単純な頭はさっくり考えるのをやめて、へなへなした笑顔で這いずり出てきた)

        カブギさん。(さらに質問を投げかけられると、恐怖に怯えるだけのリソースもなくなり、返答に一杯一杯となり、)
        ええと……食べたよ、ミールは好きだから。でも、食べ終わったら、なんだか、寂しくなって、怖くなって、もう厭になって、
        なんかだめなんだなあって。思うから、みーは死に掛けていた……。あ、ミッシェル=クライン・ニカです。私。
        (礼をかわす。レスポンスが遅い、動作がまごついている。歳の頃は15程度、成人と言われて大人ながら幼い扱いをされる頃だが、)
        (この娘は全体的に幼いというか、残念な感じがする)……ああ、怖かったあ……もう、闘いたくないのに……。
        (椅子にことんと座る。口ぶりからして、給仕が迷い込んだのではないらしい) -- ミッシェル 2011-11-30 (水) 02:37:54
      • (これ以上にないというのは誤りであった。単に笑んだだけだというのに少女の反応はもはや狂乱を通り越して逆に恐怖を伝搬させるほどにもみえる)
        難儀だなあ、ほんとによう(月から半月、そして三日月めいた形にころころ形を変える目元。恐怖のバロメータが振り切れたか、あるいは安堵されたのか、とにかく少女も笑んでくれた)
        (箸が転んでもおかしい年頃というものはあるが、この少女の場合箸が転んでも怯え竦んで縮こまることだろう。ましてやこのオークは蛮族である)
        大丈夫かぁ?(這いずり出てくる赤毛の少女から一歩退いて場所を作ってやりつつ怪訝な顔。心配である。いつ緊張の糸がぷっつり切れて彼岸に旅立つかもわからない。そういう顔をしている)
        (ともあれ、そんな少女がちぐはぐな、音の遅れた電話のようなあべこべの返答を始めると溜息混じりに聴きこんで)
        はぁ、へえ、ふん。なるほど、嬢ちゃんも同じ奴隷ってわけかい。……難儀だなあ(同じ言葉を吐いた)
        まあ、ほれ、とりあえず食っとけ。なんか嬢ちゃんのビビリっぷり見てたら腹の虫もおとなしくなっちまったよ(ことり、と前にスープを片方置いてやる。腹を満たすというより、落ち着かせるための水がわりだ)
        (どっこいせ、と対面に座る。ここで去っていったら多分この残念な少女はほんとにぷっつりいってしまいそうだからである)そりゃ怖えよなあ。
        しかし、あれさな。嬢ちゃん、人殺したの悔やんでるってより闘うの自体が嫌って面ぁしてるな。生き残れるほど腕っ節があるようにゃ見えねえが。
        (細い体を見聞する。筋肉という言葉と千里ほど離れた華奢な肉体だ。おそらく、この少女はもっと別の用途で生かされているのだろう) -- カブギ? 2011-11-30 (水) 02:46:17
      • あ、あんがと……。(彼女の目玉は二つあるにも関わらず、一つぶんの働きしかしない。スープが置かれると、目先の一つしか目に入らない)
        (淡白質の多い豆が、湯じみた薄味のスープに浸っている。今度は、木匙で豆を掬うことに精一杯になった)
        (向こう側に座ったこともやや気に留めず、豆を一つ一つ行儀良く掬い上げてこつこつ口へ運んでいく)
        (耳へ入る言葉なんて、底の抜けた樽と同じく、注ぐそばから流れ出す。しかし、言葉の一つに反応して、顔を上げる)
        うん、もう闘わないって決めてね、旅に出てね、そんで、なんか、わけわかんなくなって、怖い人達が来て、そしたら、
        なんか、ここで闘わされて、人がこんなに居る所で闘うの初めて……。みんな喜んでるけど怖くて……相手の人も怖い。
        怖い……。(身体を震わす、しかし、恐怖のためではなく)……ひっくしゅ!!(単なるくしゃみのためである)
        (動作の一つ一つが人騒がせな少女は、くしゃみの他にもう一つ人騒がせなものを持ち出してきた)
        (背に白い翼が、天使のそれとよく似ていて、天使のそれだと思えるほどの純白の翼が、情けないことにくしゃみ拍子にか、広げられている)
        (剣闘士なら聞いたことがあるかもしれない。『天使の剣闘士』が居る、なんて噂を……) -- ミッシェル 2011-11-30 (水) 02:59:32
      • (さっきまでは自分以外の全てに恐怖していたというのに、目の前にぶら下げられた食事にありつく様は浅ましいというより単純だった)
        ……嬢ちゃん、意外と得な頭してんな(つまり抜けていると感じたわけだが、そこに恐怖を感じる機微と知性があって蛮勇がないのが彼女の不幸といったところだろう)
        (彼方はせせこましく豆を掬って食む。一方此方はといえば、匙も使わずぐい、と飲み干すのみ。男が食事を楽しむのは戦いの後だけだ)
        (そうして他愛もないこと―――本人にとっては殺し合いの話題も他愛ない―――を話していると、ふと赤い髪が跳ねて顔があがった)
        ああ、うん、うん(矢継ぎ早というべきか、思いついた端から溢れているとでも言うべきか、いまいち明瞭さに欠く言葉の群れに曖昧に相槌を打つ)
        (別段少女に感情移入をしているわけではないが、さりとて路傍の石のように放置するほど冷酷でもない。いわゆる、食事の間の単なる世間話なのだ)
        つまり、あれか。他の連中みてえに商人に連れ去られたってわけだなあ、まあ娘っ子は剣闘士じゃなくても高く売れるもんなあ(ことり。空になった皿を置く)
        怖い、怖い、怖いづくしで頭隠してたってかあ。しかしよ嬢ちゃん、ビビってばっかjぶへえ(くしゃみの吐息がモロに当たって言葉が遮られた)
        ほんと落ち着きねえな嬢ちゃん……おぉ?(腕で顔を拭いつつ目を瞬かせると、少女の背に広がるは真っ白な翼)
        ほお(感嘆した。もとより美というものには疎い身ではあるが、それをして溜飲を下げさせるほどの白。おそらくそれは、単に美しいからというよりも)
        (この地獄、人間の吐瀉物を痰壺にぶちまけ、そこに虫という虫、毒という毒を流し込み、三日三晩煮込んだ末に逆さにしたようなこの汚らしい場所で)
        (それに似つかわしくないほどに白く鮮やかで、そして繊細に映ったからであろう)
        ……おお。嬢ちゃん、もしかしてあれか? 「飛べねえ天使」だか、「盾使いの鳥人」だか、んな呼ばれ方してる例の。
        逃げるだけ逃されて、追い詰めるだけ追い詰めてそこで満足するなんつーわけのわかんねえ取り組みがあるとは聞いたことあるが、嬢ちゃんがそうなのか?
        (戦いを愛し、戦いに死のうとする男からすればとんと理解出来ないサディスティックな試合である。だが、片耳に挟んだことはあったようだ) -- カブギ? 2011-11-30 (水) 03:12:11
      • (頭の時計の螺子が沢山抜けているのは明らかで、分針が動かなくなり、時針と秒針だけでものを見ているようであり、)
        (人らしく分に刻んだ動きをせず、ただせわしく60秒をこつこつ回り、その他は一日24の大雑把な見方しかできなくなったらしく、)
        連れてかりた。かなぁ。宴会があったの。宴会があって、わーってなって。宴会があって気がついたらこうだったから……。
        ワイン呑んでふわふわして、気持ち悪くて、だぷんだぷんしてたら、紙? サイン? あれで、なんか、こう。
        契約? だっけ……。それで、合意が、みーをしたから……こうなった? よくわからないや……。
        (そう続いた話からも見て取れる。要約すると、酩酊した所を奴隷商に契約を書かされて「自分を無償で売り渡す」契約をしてしまったらしい)

        けほっ……くっ……。(口元を拭う仕草に優雅はない。しかし翼はそんなものを拭い去る美麗を纏って広げられている)
        (闇を貫く真白である。薄暗い中でも、申し訳無さ程度の灯りを浴びて、曇りない白をひらめかせている)
        (青空のごとき白、というとおかしいが、その言葉が似合うのは、その白が光に似た純白だからであろう。とにかく、)
        (カブギが思い当たった人物に相違ないことは確かであった。顔と姿も見たことがなくても、確信が持てるほどに白である)
        …………っ。(そして、声を上げて動きが止まった。矢に当った人間が往々にしてこうなるように、言葉に貫かれたのだ)
        と、飛べないよ……飛べない……檻がなくても、籠がなくても、空まで飛べないよ……。駄目だよね。駄目なの……。駄目……。
        (怯えるか笑うか緩むしかしていなかった貌が、複雑な表情を浮かべる)……あはは……だから、ここに居るんだ……私……。
        あ、でも、ここでは、剣、使わなくても、盾と、逃げてるだけで、いいから……。いいの……。ここでいいんだ……。
        (彼女の情動を提示して、白い翼は畳まれる。スープの器の底に残った豆がらを、木匙で突いている) -- ミッシェル 2011-11-30 (水) 03:33:15
      • ああ(この子は頭が悪いなのだと。そう納得した声が牙の間から漏れた。だがやはり、愚かだというのに情動を感じ、それに従って体が動いてしまうのだ)
        (それを難儀と言わずしてなんというべきか。蛮性を以て闘う、そもそもの生まれが蛮族たる男にとっては、それが不憫というより、面倒そうに思えた)
        酒は怖えもんなあ。俺もよ、酒場でこう、な(何かを殴り飛ばすようなゼスチャア。酒場の乱闘で少しばかり人間を撫でてやって今はここ、ということらしい)
        そりゃまた自業自得だな。ここ出れたら、気つけたほうがいいぜ嬢ちゃん(警戒心の欠如というものはいかんともしがたいものである。この言葉も記憶されるかどうか)

        (ともあれ、翼が消えると共に少女の表情が変わる。どう形容すべきか、逃げ場を無くした哀れな獣の相貌とでもいうべきか)
        (自嘲的でもあり、諦観にまみれているようでもあり。あるいは彼女に考える力がないのか、考えようとしていないのか。言葉に明るさはなかった)
        逃げてるだけなあ。俺はそんな戦いしたくねえなあ(直截に言う。少女を殺したくない、というわけではない。そんな戦いは退屈だという感想だ)
        (殺したいのか、殺したくないのか、どちらかでいえば後者には当たる。それはあくまで同情ではなく、この少女が血沸き肉踊るような戦いをもたらすはずもないから)
        (だからといって慈悲がないのかといえば、それもまた違う。望まぬ戦いを強いられ、散るべき命を散らせない。それだけで男には憐れませるに足る)
        しかしよ、嬢ちゃんよ。そんな戦い方してたら、いつか相手の手が滑って殺されるか、さもなきゃ飽きて捨てられちまうぜ。
        いつかはやらなきゃなんねえと、思うがなあ。まあ、無理だろうなあ(あれだけ震えていた少女である。人を、あるいは獣を殺すなどとても、とても)
        -- カブギ? 2011-11-30 (水) 03:44:01
      • (「彼女と闘いたい」と望む剣闘士は、少なくない。なぜなら、命の危険がないから。ただ追う側の立場でいれば良い)
        (しかし、その欠落は闘いが闘いで無くなる事を意味している。命のやりとりがなく、一方的なのだ。それは人同士の交流にも劣るものだ)
        (剣の打ち合いがない。傷の付け合いもない。コミュニケーションが全くない。闘いを望むなら耐え切れない退屈だろう)
        (ある意味で彼女は、人間扱いのされていなさにかけて一二を争う存在なのだろう)……みーも否だ……。
        殺されるのは嫌。見捨てられるのも嫌……。でも、やる? ……それも嫌……一番嫌……。一番、嫌なの。うん、無理だね。
        (眼の底に、少女がするべきでない凝りの黒が渦巻いた。人を殺める傷つける恐怖ではなく、嫌悪の色をしている)
        ……あ、カブギさん、ありがとうね。またね。私は、行くね。それじゃあ。ありがとう。(言葉少なく、どこかへふらりと歩いていく)
        (その背中に羽はなく、頼りのない小さな背があるのみで、どうにもみすぼらしく見える)
        (ただ、机の下で震えていた時より、ほんの少しだけ元気は出たようだった) -- ミッシェル 2011-11-30 (水) 04:05:07
      • フムン。なら、逃げ続けるしかねえだろうなあ(どこか他人ごとのように言う。逃げるなど蛮族にはない、狂戦士にそんな文字はない)
        だがまあ、覚えとけ嬢ちゃん。そこまで嫌だって面して拒否すんなら、それを続けとけ。それもまた戦いよ。
        (少女は色々と足りないものが多く、そして臆病ではあったが、殺し殺されることを嫌悪し、「嫌だ」と口にする意思はあった。意思があるなら、戦える。そういうものだと男は知っていた)
        おう、んじゃあなあ。つまんねえ戦いで死んだりすんなよう(彼なりの言葉でその頼りない、細い背中を見送る。やがて男も立ち上がり姿を消す)
        精霊どもの加護がありゃいいんだがね。さあて、寝るか(少女が生きていればよし。死ねばまたよし。それはそれで恐怖から解放され、彼の信じる生と死のエントロピーに還るだけのこと)
        (だがせめて、ほんの少しであれその恐怖が取り除けたことを。嬉しく思う気持ちも、蛮族にはあったらしい) -- カブギ? 2011-11-30 (水) 04:10:44
    • 部屋の隅
      • (配膳台で食事を受け取り、壁際の席へと移動する。周囲では食事を貪るまばらな人影、いつもと変わらぬ灰色の景色)
        (料理などとは言えぬ、生きる為の最低限の栄養を口に含み咀嚼する。味気ない……だが、無様に生き延びる男にとっては相応しいとも言えよう)
        (そんな己の姿に自嘲気味に口許を歪める。善い、日々生きる事が今の俺には勝利なのだ。)
        (戦場での勲も、白銀の鎧に身を包み轡を並べて馬を駆る日も、今の己には一寸の価値も持たぬのだ)
        (男は機械的に匙を進める。まるで自ら罰を受け入れるかのように、その胸中には屈折した満足感があった) -- レイドリン 2011-11-29 (火) 22:54:42
      • (力で弱者から奪い取った三人分の食事を片手に、小競り合いの返り血も拭わないまま巨人のような男が闊歩している)
        (視線を給餌所の端にやると、随分と上品に食事を進める見慣れない男がいる)
        (頭の悪い男は思った。食事で膨れなかった分の腹は、こいつで満たそうと)
        随分丁寧な食いがだじでんじゃねえが。ぞれなりの身分だっだんが?
        ぞれがいまじゃ給餌所で臭い飯だあ、オメエもバガやっだもんだな、ゲジャジャ!! -- ヌヴァル 2011-11-29 (火) 23:09:34
      • (男は深く思考の森へと踏みっていたので、不意に掛けられた嘲りの声が己へのものだと気付くのに一瞬の時を必要とした)
        ……何か用か?(訝しげに男を見上げる)
        (筋肉の盛り上がった巨躯の上に乗る粗野な顔。名前は知らぬが、同じ房で寝起きする内の一人の筈だ)
        下らん話なら余所でやれ。今は囀る気分ではない。(露骨に不快な表情を浮べ、再び機械的な作業へと戻ろうとする) -- レイドリン 2011-11-29 (火) 23:19:05
      • (喋り方まで上品なことだ、こいつもガイルやケインと同じような境遇なのだと思うと、不細工な嘲弄の笑みは愉悦すら隠さず深くなった)
        オメエの気分誰が聞いだよ。オデが話じじでやろうっでんだ、不景気な面じでやがってるからな。
        オデは優じいんだよ、ぞんなんじゃ食っだ気になんねえだろ?(レイドリンが不快そうな顔で匙で掬う粥のような食事の中に、自分の石のように固いパンを無遠慮に投げ込んだ)
        (騎士が手袋をもって決戦の合図とするかのように、挑発であるという明確な目的が伝わるように) -- ヌヴァル 2011-11-29 (火) 23:25:16
      • ……お前は喧嘩を売っているのか?(突然周囲の灰色の景色に同化していた巨躯の男の姿が、明確な輪郭を持って起ち上がる)
        (この地へ送られて以来、他人との接触を避けるように過ごしていた為、この様な形で言葉を交すのも初めての事だった)
        退屈凌ぎの相手なら他に幾らでも見付かろう……それともお前、闘技場の床以外で命を落とすのが望みなのか?
        (明確な脅し。眼前の男の挑発に臆する訳はない。だが、無駄な諍いなど今の己には面倒なだけだ)
        (男が警告を受け入れ引き下がる事を願いつつ、猛禽類のように鋭い眼差しで睨め付ける) -- レイドリン 2011-11-29 (火) 23:44:34
      • (一般の男にしては背が高いほうだろうが、相対的に身長は自分より低く、自分の半分以下の体重だろうに、その視線に威圧感すら漂い、嗤う)
        売っでるっづっだら、買うんが、デメエ?(ニヤニヤと嫌らしい目で値踏みするように見据えていたが、体は動かなかった。珍しいことに……身体は素手で勝てないと判断したらしい。加えて先ほどから観察官がこっちを見ている)
        どんでもねえよ。ただ単に、少しばがり飯追加しでやろうど思っだだげだ、そうガッガすんじゃねえよゲシャシャ。
        だがな。ごの顔だげは覚えでおげ。……コロッセオで会ったら、殺ず。オメエは、オデが必ず殺す。(脅しは陳腐だが、ここでは現実感がある)
        (笑いながら踵を返した男の股間は、興奮に膨れていた。ああ。あの負けるはずがないと思い込んでいる男の顔がゆがむとき、射精しちまうんだろうなあという期待で)
        (コロッセオで会えることを心から願いながら、巨漢は給餌片手に給餌所を後にした) -- ヌヴァル 2011-11-29 (火) 23:53:14
      • 場合によってはな…だが、今日は手持ちを切らしてる。(自身もこちらを伺う視線を感じ、匙を握る力を抜く)
        (『貴様の目を抉り取るのは次の機会にしておこう』心の内で呟くが、無論現実的な望みではない。奴隷とて大事な商品なのだ、たかが喧嘩で一生残る疵を与えれば、どのような処罰を受けるか知れない)
        殺すか……楽しみにしておこう。精々無惨な姿にしてくれよ。
        (食事の残りを屑箱に空け、己も餌場を後にする)
        (大観衆のコロッセオの舞台。万雷の拍手と紙吹雪の舞う声援の中、血と砂にまみれ惨めに平伏す己の脳天を、先程の大男が満面の笑みで叩き砕く姿を想像し、男はカラカラと嗤い声を上げた) -- レイドリン 2011-11-30 (水) 00:14:29
  • すえた匂いの餌場
    • 配膳台
      • (腐った様な質の悪い肉を齧る そろそろ今月の剣闘が始まる時間だ 体力は付けておく必要がある) -- キャスカ? 2011-11-29 (火) 11:34:10
      • (子供のころから腐りかけの食糧には慣れている この程度の食事で腹を下す事は無い 黙々と食事を続ける) -- キャスカ? 2011-11-29 (火) 11:44:51
      • (無言の食事を終え、剣闘場へ向かった) -- キャスカ? 2011-11-29 (火) 12:05:58
    • 長机
    • 部屋の隅
      • (痛む関節に顔をしかめながらいつもの場所に陣取る。今日は来るのが遅かったので白湯みたいなスープが水みたいなスープにレベルアップしてた。何のレベル?まずさの。) -- アエスマ 2011-11-29 (火) 09:33:11
      • (汁が熱ければちびちびはふはふ飲める。早い時間に来ればそんな優雅な食事を楽しむこともできるが、寒い部屋で水なんかちびちび飲んでも何もうれしくない。最悪だ。
        最悪な環境で最悪な食事を摂る寝不足の私。石床に寝具一つ無い雑魚寝で体中痛い。最悪に最悪が重なって泣きそうになってきた) -- アエスマ 2011-11-29 (火) 09:39:03
      • (弱い気持ちと一緒にまずい水を一気飲みし、木製の皿を床に投げつけてとっとと戻る。クソみたいな職場でクソみたいな私にふさわしいクソみたいな仕事が今日もはじまるお) -- アエスマ 2011-11-29 (火) 09:42:15
  • すえた匂いの餌場
    • 配膳台
    • 長机
    • 部屋の隅
      • (土壁にもたれて座りこみ、味も素っ気もない白湯みたいなスープを啜る。作りたてで熱いだけまだマシだと思った) -- アエスマ 2011-11-28 (月) 08:51:10
      • (体が資本の商売やってる人間にこんなもんしか食わせないからうちの闘士は弱いんだ、と常々思う。
        まあ言ったところで待遇が改善されるわけないので黙って飲む。パンや肉とは言わないからせめて腹にたまる物を胃に入れたい) -- アエスマ 2011-11-28 (月) 08:54:02
      • (意識を舌に集中させてほのかな塩味を楽しみながら、ふと故郷で食べた料理を思い出そうとしてみる。
        結局どれだけ頭を絞っても浮かぶのは今自分が口にしている汁のような湯の味ばかりで、ばかばかしくなってやめた) -- アエスマ 2011-11-28 (月) 09:00:14
      • (空になった皿を床に置いて、部屋という名の雑居房に戻る。今日も寝床に就く瞬間だけが楽しみの一日が始まるお) -- アエスマ 2011-11-28 (月) 09:03:06
  • / -- 2011-11-27 (日) 03:42:46

Last-modified: 2012-08-31 Fri 02:59:46 JST (3157d)