企画/三国BASARA Edit

戦乱のすべてを記す

具体的になにをどうしろと Edit

  • 三国BASARAロワイヤルの武将同士の合戦を記録するためのページです
    • 記録はすべて下の記の下に貼り付けてください、コメ欄からコピペでも
       mht等にまとめてリンクでもOK、古い方が上に来るように編集してください
       つまり新しいのはどんどん下につけ足し
  • 絵やSSもOK?
    • OK
  • 合戦したらここに書き込まなきゃだめ?
    • 記録に記すかどうかは任意です、さらさらしたくない!って人は書かなくてもOKです
  • 意見や要望などは三国BASARAのコメントまでお願いします
  • 最近勝手に決着がついたものを中心に補完はじめたよ!
      勝手なことすんなー!って人はBASARAの意見ツリーにお手数ですがご一報ください

    頭につけるといいかもしれないタイトルテンプレ
    &br;''&size(16){[[攻め側武将>名簿/]]対[[受け側武将>名簿/]]の戦い};''&br;
    
    &br;&br;''RESULT:決着 (武将名) 勝利''&br;
    &br;&br;''RESULT:引き分け''&br;
    これを最後につけるといいかもしれない、いいのあったら交換してね


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最新の戦いはここへGO!

黄金暦127年3月 Edit


姫羊舌 対 夏侯惇子 の戦い

  • とある戦場で見覚えのある戦士を見かける羊舌。
    「惇子・・・と言ったか。」正直に言って仕込みが十分とは言えない状況だが、向こうがこちらに気づけば戦闘は避けられないだろう。
    -- 羊舌? 2009-05-21 (木) 00:48:42
    • 100騎は俺について来い!後曲!敵陣がわかれたら上がってこい!(先陣で剣を振るい騎馬を駆る、一見押しているように見える惇子の軍だが)
      まったく嫌な気配がする、どうにも胡散臭い・・・(敵の動きの中に不穏な影を感じる、ふと先日偵察にいった酒場でみた顔が浮かんだ)
      (戦の最中に考え事か・・・俺らしくもない!)うおぉぉおおおお!(気配ごと切り裂かんとさらに猛烈な進軍を始めた)-- 惇子? 2009-05-21 (木) 01:06:58
      • 「成程。」遠目に敵の動きを見、羊舌は落ち着き払った様子で
        隊から自分を含む十数名を選び残りを別働隊として敵正面の部隊へ
        応援に向かわせた。
        しかしその程度の援軍では怒涛の勢いで進軍する惇子軍相手には
        その文字通り焼け石に水となることは目に見えている。ただし・・・
        「ただし、只の石にあらずば・・・?」
        瞬間、惇子軍兵士の倒した相手が自身に突き刺さる槍を両手でつかみ、
        黄色く光ったかと思うと猛烈な音と風を巻き起こしながら、爆ぜた!
        「出るぞ。」前線の光と音、混乱の声を確認すると羊舌の指揮する小隊は
        敵軍右翼後方へ回り込む形で進軍を開始した。 -- 羊舌? 2009-05-21 (木) 05:33:07
      • (影の気配はただ知らぬ相手に対する要らぬ憂慮であったか、混戦の最中陣を崩さぬ騎馬隊を率い次々に敵を斬り伏せていく)
        ならば緒戦で憂いは断つ!(一気に殲滅しようとしたその時だ)
        なんだぁ!?(耳を劈き目を焼く閃光、死を恐れぬ兵士によってつくられる爆壁に猛進が止まった)
        おのれ・・・罠か!ひるむな!(だが突然の爆音に従えた兵士が、それの騎馬が目を耳を奪われる恐怖に竦んでいる)
        っく!貴様らぁー!それでも我が精鋭か!進まねば今俺がこの場で首をはねるぞー!
        (まずい、ここで止まっては敵の思うつぼだ!そう勘で察し檄を飛ばす、だが、元来片目の惇子はともかく、皆すぐには回復しない)
        くそっ!謀られたか!(挟み打ちを仕掛ける形で攻めて上がってくる敵の一団を睨んだ)
        -- 惇子? 2009-05-21 (木) 06:03:24
      • 「上々。」決して上策とは言えないものであったが一応の成功を見ているようだ。
        しかしここで羊舌は惇子軍の後続隊が自隊の後ろから接近していることを知り、顔をこわばらせる。
        挟撃したつもりがされていただと?なんの冗談にもならない。明らかにこちらの考えが甘かった、忌々しげに舌打ちをする
        「是非もない」敵騎馬隊を突き抜け本隊へ合流する、今の混乱に乗じてであれば不可能ではないだろう。
        指示も全員へ回ったのかどうか確認も出来ぬうち敵陣内に突入し、けん制程度の攻撃を仕掛けながら駆け抜ける中
        全身を射抜くような鋭い視線を感じ、正面へ顔を向ける。
        「・・・見逃しては、もらえないね?」
        彼我の距離はさほど無い、状況も考えれば1太刀2太刀あわせるのが限界だろう。
        「見逃す気も、無いけれど。」
        油断無く毒を塗りこめた棒手裏剣を懐から抜き放ち、その隙に距離を詰める
      • (敵の攻撃が浅い?自分の馬をべしべしビンタして気付けしながら、陣の後方より駆けてくる敵を今一度冷静に見る)
        (敵数は多くない、だが無駄な威を放たずまっすぐ急所を突いてくるか、不意を打たれ構えの取れぬ者が羊舌の隊に無駄なく討たれていくのを見る)
        (殺手のような手口だ、いいやだが、奴の手にはそれ以外のものも感じる、ならば・・・右目に駆け迫る羊舌の一隊を見据える)
        夏侯惇子はここに居るぞ!羊舌!!(大音声で叫び軍の急所である自らをさらけ出す)
        かかって来い!(いかなる鋭い切先をも弾き返さんと瞬間、猛烈な武威を発破させた)-- 惇子? 2009-05-21 (木) 06:56:54
      • 本人にその意図はあっただろうか、戦場に響き渡った惇子の名乗りは劇的な効果を上げる。
        「しま・・・っ!」まずその強烈な武威にひるんだ羊舌の馬が瞬間的に足を止め、必殺の毒手裏剣の照準をあっさりと外してしまう。
        さらに大将の檄を受けた敵軍の混乱はピタリと止み、兵士たちの顔にはあきらかな士気の高揚が見られた。
        仕込みはまだある、相討ちは狙えるかもしれぬ。しかしそれすら分の悪い賭けである事を惇子の戰ぶりから羊舌は理解していた。
        ひるんだ馬に再度鞭を入れ、あえて惇子の脇をすり抜けての逃亡を狙う。 -- 羊舌? 2009-05-21 (木) 18:48:20
      • (総崩れになるのを防げたのを横眼に見ると、目の前の敵に集中する)
        逃げずに来るか!(剣を振りあげ真っ向から馬を駆けさせた、何を隠してるか読めないなら、取り返した勢いでもって自分の戦いの中に巻き込むのがいい)
        はぁあああああ!(鋭く大剣を振り下ろす、だが)
        っち!(思ったよりも羊舌の身のこなしが早い、切っ先はわずかに至らず、ゴゥと砂塵を舞あげた) -- 惇子? 2009-05-21 (木) 23:30:47
      • 隻眼の武将の死角・・・左側を低く低く駆け抜ける!
        勝負は相手の間合いに入ってから抜け出すまでの一呼吸、相手がこちらの攻撃に備えるその一瞬を逃さず突き抜けたその刹那、
        後頭部から背中に掛けてを襲う爆風!「っく・・なんて剣圧・・・!?」危うく落馬しかけるもギリギリのバランスで回避し。ゆだんなく煙幕玉を撒きつつ走り去った・・・
        ""羊舌 撤退"" -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 00:42:09
      • まて・・・っく!煙幕か!逃すな!追えい!(敵はすでに撤退を始めていた)
        (追走を開始するが煙幕と地に阻まれ、結局逃げ切られた)
        あいつめ、逃げるのに迷わず突っ込んできおった(しばらく追ったのち兵をまとめて引き上げて行った) -- 惇子? 2009-05-22 (金) 00:53:29

        RESULT:引き分け


蚩尤?霞芳?の戦い

  • (車に乗せられた巨大な甲冑を引き、蚩の字が染め抜かれた旗を掲げた軍団が眼前に停止する。人垣を割り、馬にまたがり黒い甲冑を身にまとった小柄な少女が進み出る)
    君が隣国で挙兵した楊霞芳か。わらわの強大なる軍の前ではさながら象の前の蟻の如しじゃな。
    じゃが、寛容たるわらわは君に機会をやろう。わらわ独りで君の相手をしようぞ。(来月の一騎打ちを挑みます!) -- 蚩尤? 2009-05-20 (水) 21:38:20
    • な、なにごとか!?(巨大な甲冑に内心圧倒されるがそれを表に出さぬよう口元を扇で隠す)
      くっ…我らが軍を蟻と…よくぞ申しました。貴方に私の知の一端をおみせしましょう。力のみがすべてと思わぬことです! -- 霞芳? 2009-05-20 (水) 21:50:20
      • は、はは!小賢しい策などわらわには不要
        (するりと身につけた甲冑を脱ぐ。車の上で屈んだ巨大な甲冑の前が開き少女はその中へ。するとどうだろう、その巨大な甲冑がまるで命を得たように立ち上がる)
        これぞわらわと同じ名を持つ蚩尤じゃ!
        (一騎打ち成立で良いのかな?宜しくお願いしますね) -- 蚩尤? 2009-05-20 (水) 21:58:26
      • (あれは…机械か仙術か…一筋縄には行かないかもしれないな…でも)そのようなもの借り物の力に振り回されているに過ぎない!
        知性を働かせぬものなどただの獣です。獣が罠にかかり鐘恬lいまから楽しみです
        (はい成立でいいですよーもっとも最初の冒険から死者の出る可能性はさほどないと思いますけど) -- 霞芳? 2009-05-20 (水) 22:05:35
    • く・・・賢しい罠を・・・
      (すでにいくつの罠を破ったろうか?すでに疲労の色も濃く甲冑内の全身は汗でじっとりと濡れている。換気のために開いたバイザーから覗いた顔を日没の光が赤く染める) -- 蚩尤? 2009-05-21 (木) 19:55:59
      • ふっ…はぁ…はぁ……もし、卑怯と罵るならばそれも良いでしょう…貴方の力は認めます……
        (暴風のごとき力をすんでのところでかわす事幾度。なんとか致命傷に至らぬほどの傷を多く受け、さらには数多の罠を、策を破られ手詰まりに近づきながらもその目はまだ死んではいない)
        ですがただ強いだけの力に屈するわけにはいかぬのです -- 霞芳? 2009-05-21 (木) 20:20:44
      • (そろそろ日も沈む。月明かりの元で戦う事になれば敵の罠を破る事も難しくなるだろう)
        どうやら君の知略を読み誤ったようじゃ。そろそろ日も沈む。次回まで君の首は預けておこう。
        (そう告げると巨大な人影は踵を返し、足音を響かせながら自陣へと戻ってゆく)
        (車の上に鎮座すると前面の装甲が開き、蚩尤が姿を現す)じゃが、君の首、わらわにこそ相応しい!次に戦場であったときは、覚悟するがよい! -- 蚩尤? 2009-05-21 (木) 20:33:25
      • 首を預けるとはずいぶんと不遜な…ひとたび見せた力は二度とは通じません、貴方こそ次は無いと知りなさい!
        (尊大に去り行く蚩尤の背に負けじと言葉を投げる)
        (しかしその直後に精も根も尽き果てたのか地に倒れ日の落ちた空を見上げ刻と星のめぐりに感謝し自分の弱さに泣いた)
        蚩尤…その名前覚えておきます。次…こそは…っ…こんな無様な……っ -- 霞芳? 2009-05-21 (木) 20:50:35



RESULT:引き分け


馬張馮雪?の戦い

  • ………(頭から布を被った人影が、遠くから馮雪の姿を観察している) -- 馬張 2009-05-21 (木) 16:19:16
  • ……?殺気!(振り返り様に小石を投げた先には―――――――蚊。どうやら見当違いの方向へ投げたようだ) -- 馮雪? 2009-05-22 (金) 01:55:31
  • ………(石を投げた方向こそ大外れだが、虫を石で狙える腕はあるらしい…人影は標的を定めたようだ) -- 馬張 2009-05-22 (金) 09:39:39
  • ・・・あれー?私のカンに狂いは無い筈なんだけどなあ…(ぶつくさと呟きながら、馬張に対して再度無防備な背中を向けた) -- 馮雪? 2009-05-22 (金) 11:59:29
  • (馮雪が背中を向けた瞬間、人影は何処からとも無く青い槍を取り出し、狙いを定め、音も無くそれを馮雪に投げつけた) -- 馬張 2009-05-23 (土) 04:16:56
  • あ、こんなところに化石が(突如しゃがみ込むと道端に露出している石を拾った。当然、馬張の投げた槍は目標を見失って遠くへ飛んで行く!)
    わああ、三葉虫かなこれ・・・綺麗な形で全身揃ってるなんて珍しー(キラキラとした目で化石を見つめる少女には、槍が飛んでいく姿も落下した音にも気付くことはなかった) -- 馮雪? 2009-05-23 (土) 07:13:53
  • ………!(完全な回避。それも一切対象を見ずに、だ。偶然か、故意か。
    人影は彼女を狙うには情報が少な過ぎると判断し、その姿を消した。どうやら危機は一先ず去ったようだ) -- 馬張 2009-05-23 (土) 13:06:39
  • ??・・・?(もう一度殺気を感じた気がして周囲を見るも、時は既に遅かった・・・) -- 馮雪? 2009-05-23 (土) 16:47:08



RESULT:引き分け

黄金暦127年4月 Edit


蚩尤?羊舌?の戦い

  • 「諸君に問う、」とその女は決して大勢とは言えぬ兵達に向け語り始めた。
    折しも春の盛り、小高い山の頂に張られた陣幕を取り巻く威圧感と陣内の緊張感を嘲笑うかの如く鳥が啼く。
    「誇りか、命か。」
    それぞれの手に握られた武器が禍々しく濡れた色彩で切っ先を光らせる。
    「我々は誰よりも命を優先し、それ故に何よりも軽んじる。」
    そこで口をつぐみ、眼下に広がる紫旗をねめつける羊舌。「一にて十をとれ、手段は問わぬ。ただ確実に、為せ。」 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 01:21:11
    • (蚩の字が染め抜かれた軍団が羊舌の陣を取り囲む)ふん・・・辛気臭い陣じゃ。
      じゃがこういうものにこそ英雄は足元を掬われると言うもの。わらわはそのような誤りはせぬ。
      このまま踏みしだくも良いが・・・たしかこの軍を率いる洋舌は剣の名手と聞く(馬上で不敵に笑う)
      面白い・・・
      羊舌よ!この蚩尤が君の相手をしてやろう!でてきてわらわと戦うがいい!
      (//来月の一騎打ちを申し込みます) -- 蚩尤? 2009-05-21 (木) 20:03:42
      • 「一騎打ちか、篭城か・・・是非も無い」そう呟き、2,3人の供を連れ陣より歩み出る羊舌
        目の前に相対する相手は酒場で見かけた亜人、できれば最後までぶつかることを避けたい相手だった。
        とはいえ羊舌とてただ逃げ回っていたわけではない、今回は惇子との戦のときとは違う。
        蚩尤が自分の過去を知っていたように、羊舌もまた相手の情報をとりその位置を把握し、しかるべき仕込みは済ませておいた。
        一騎打ちの申し出は少々意外ではあったが、まだ想定の範囲内でもある。
        決戦の場に立った羊舌は「・・・そちらの間にて。」と呟き青眼に構えた。 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 02:07:35
      • (//一騎打ち了解です!よろしくお願いします!) -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 02:13:13
      • (陣を出でた少女の陰気さは、蚩尤の想像する剣の名手とはかけ離れた姿であった)本当に君があの羊舌かえ?
        (言葉少ない相手にすこしつまらなそうに馬上からねめつけたが、羊舌の青眼の構えが戦うに足る相手と見る)まぁよし!天下に名高い羊舌の剣、わらわを楽しませるが良い!(不敵に笑った)
        (陣中より車に座した巨大な人形が蚩尤の元まで運ばれる。蚩尤はするりと鎧を脱ぐと、その開いた胸に上る。蚩尤を守るように甲冑の装甲が閉じ、さながら生き物のごとくズンと足音高く立ち上がる)
        (傍らの巨大な槌を手にし、ズン、ズンと羊舌に近づいてゆく)
        //こちらこそよろしくおねがいします! -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 02:26:46
      • 蚩尤の問いかけには答えず、剣先に気を配りながら相手の動きを見つめ続ける
        霞芳との戦の話はすでに調査済みである為甲冑や武器に驚くことはない。
        そして当然、対抗策も用意してある・・・後は、その策が効果を表すまで避けきり、逃げ切ることが出来るかどうかだ。
        一撃でもまともにもらえば自分の体など焼き菓子より簡単に砕かれる事は必至・・・「・・・ふふ」病魔に冒された体は以前のように動いてくれるだろうか?今はただ永遠にも思える一瞬を積み重ね、相手の出方を待つ。
        //今日はこの辺でおやすみします。帰還前までにはまたちょっとやり取りでき・・・るはず・・・。 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 02:57:36
    • (ズン、と槌を構え足を踏み出す。ズン、ズンズン、ドスンドスンドスンと地響きをたて羊舌に向かって加速してゆく)
      (ゴウと竜巻を起こすがごとく槌が振り上げられ、今まさに間合いにはいらんとする)
      ははっ!粉砕(くだけち)れッ!!(距離を測るためか?左手を突き出し、担ぐように右手で構えた槌を弧を描くように右から凪ぐ。地を抉り取りながら死の塊が羊舌を襲う) -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 16:24:03
      • 迫り来る轟音に羊舌は動じない。
        今回の相手に対する認識は非常にシンプルだ、とても速くてとても強い。そして強者とはすなわち勝者である。
        では、この戦場の絶対強者に勝つ為には・・・戦場ではない、自分が強者たりうるステージで仕掛ける他、無い。そして仕掛けはもう終わっている。今ここに私は、既に勝者として立っている・・・。
        冷静に鉄塊の軌道を読み、体を入れ替え回避する。
        ただ一つの心配は亜人であると言う事を慎重に判断した為に広い種族に効果があるが、比較的弱めの効果を持つマヒ毒しか食事に仕込めなかった事か。 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 19:02:26
      • //無茶な確定いれてすみません・・・、酒場での食事シーンに従者の毒味とかの描写がなかったので行けるかなと言う甘い期待が・・・! -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 19:05:49
      • ぬぅ!?(バイザーの隙間から覗く対手の見事な体術に目を奪われる)
        わはは、良いな!音に聞こえた用舌の身のこなし、気にいったぞえ!(振り切った左側から、さながら振り子のように槌が轟音をあげ、再び羊舌にせまる)
        (槌の動きは普段に比べれば多少精彩を欠くものであったが、蚩尤は気付いて居ない。幼少から侠を率い暴れてきた蚩尤には、自身の暴力に対するもはや信仰とも言える絶対的な自信、己に叶う相手など居ないという認識が蚩尤に自身の弱体化を悟らせない。それは、精神が薬の作用を凌駕した瞬間であった)
        (並みの人間であれば自分の体が思うように動かぬと気付く、気付けばそれがさらに身体を縛る。それが羊舌の手でもあったのだろうか?しかし槌は容赦なく轟音をあげる) -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 19:33:35
      • //そうくるか!と思わず笑ってしまいました。大丈夫です、が、とりあえずこんな感じで -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 19:34:16
      • 毒は効いていないと見るべき、羊舌がそう判断を下すのは早かった。
        体の左側から襲ってきた槌の一撃をチラと目の端で確認し「・・・是非も無し。」素早いステップで相手の懐に飛び込んで避けつつ、
        バイザーの隙間めがけて袖口から閃光玉を放り投げる。 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 21:00:58
      • !?(羊舌の軽やかな動きを目で追っていたのがあだとなった。バイザーの隙間から差し込む閃光をもろに受ける)
        く、賢しいやつ!それが剣の名手の戦いか!(予想外の攻撃に思わず吼える。が、それきり口をつぐむ。機械の作動音、槌の轟音の中から羊舌の出す音を拾う。)
        (隻眼である。敵の動きの一部は目に見えぬ身体で今まで戦ってきたのだ。勘と聴覚は優れていた)
        (羊舌の着地音をねらい、くるりと槌を両手で逆手に持ちかえ振り上げると、地につきたてるように懐の羊舌に振り下ろす) -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 21:11:39
      • 瞬間の閃光、飛び込んだ勢いを殺すために転がりながら目を開ければバイザーの隙間に閉じられた目が見え、怒気を孕んだ声が届く。
        目をつぶした事を確信し、あえて自分の場所を知らせぬよう相手の挑発には答えない。
        あとはその場で跳躍し、バイザーめがけ流れるように剣を突き上――パキィン!!!「んなっ・・・がぁっ!」
        かくて振り下ろされた槌に剣は砕かれる。すんでの所で体を捻り直撃は避けたようだが、直接衝撃を受けた利き腕がしびれて使い物にならない事を悟る。 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 21:29:54
      • (破壊音。相手の武器が壊れた事を悟る。続く悲鳴。倒しはしないまでも少なからずダメージの手ごたえを感じる)
        (このまま押し切る!再び槌を振りかぶると、ペダルを押し込み2歩下がる。必殺の間合い!)
        な・・・!?(だがその時、じわじわと痺れ薬が思わぬ効果をあげる。振り下ろさんとペダルを押し込もうとした瞬間、下半身が痺れ、力の抜けたそこから生暖かいものが駆動音にかき消されるほどの小さな水音をたてて内腿を伝う)
        (思わぬ出来事にバイザーの中の顔は瞬時に紅潮し、羞恥に言葉を失う)
        て、天下に聞こえし羊舌の剣、このような賢しい戦いで折るには余りに惜しい!今回は君の首、あ、預けよう!(慌てながらも悟られぬよう尊大な態度を崩さずそう叫び、槌を収める。)
        そのときまで、剣を磨くが良い(今になって身体の不調に気がつく。十分に動けるうちに陣に戻るべきだと考え踵を返す) -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 21:53:17
      • 「待て!」情けをかけられ生かされるなど屈辱の極み、
        「羊舌の剣はすでに折れた!この陣を守れなかった私に行く場所もない!殺せ!一思いに殺せぇ!!」必至の形相で蚩尤の背を睨み付け、叫ぶ
        当然、蚩尤の様子がおかしいことには気がついていない。 -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 22:00:28
      • (羊舌の願いは聞けぬ。自身の状態を悟られるわけには行かぬのだ)
        (叫びを冷たく無視し、陣の車に座すとハッチを開けずにそのまま陣を引くように支持する。)
        (配下からは怪訝な様子が見て取れたが、逆らうことはせず波が引くように羊舌の前から消えた) -- 蚩尤? 2009-05-22 (金) 22:19:40
      • 立ち去る蚩尤軍を呆然と見送って居たが、2,3度激しく咳き込むとその場へ崩れ落ちるように倒れた。
        背後に控えていた部下達が応急処置をほどこし、陣地へと肩を貸されて戻っていった・・・ -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 22:27:03



RESULT:引き分け

黄金暦127年5月 Edit


蚩尤?白雀?の戦い

  • (確かこの陣は町の酒場で見た事がある。饅頭を買っていた娘のものだ。折角だ、楽しませてもらうか。そう考えた蚩尤はこの陣を包囲する)
    (蚩の字が染め抜かれた旗をバックに小柄な少女が馬に乗り進み出る)わらわこそ毛蚩尤であるぞえ!この陣を率いる将はいずこや?このわらわと剣を合わせる機会を与えようぞ!
    (//来月の一騎打ちを申し込みます) -- 蚩尤? 2009-05-23 (土) 01:27:05
    • (決して人数の多くは無い陣の中から姿をあらわす)
      わた…我が名は劉白雀! 毛蚩尤殿と申されたか、此処は戦場、御前試合ではない
      我に挑むならばその首、あけ渡す覚悟はおありか…!
      (//了解いたした)
      -- 2009-05-23 (土) 02:34:45
      • は、はははっ、良くぞ吼えた!その意気やよし!(決して背の高いとはいえぬ少女の名乗りに満足げに笑う)
        良かろう、その意気に免じてわらわの首を取るが良い。ただし、見事わらわを討果たす事が出来たら、じゃがな!
        (さっと手を上げ合図をすると、後背の陣より身の丈10mはあろうかという巨大な人形が車に乗せられ現れる)
        (するりと鎧の紐を解き車に飛び移ると、人形の開いた胸元に身を押し込める)
        (蚩尤を覆うように人形の甲冑が閉じると、ゆっくりと立ち上がった)
        (//よろしくおねがいしまう) -- 蚩尤? 2009-05-23 (土) 02:48:17
      • (その巨大な甲冑にざわめきたつ兵たち)うろたえるな!全軍は待機! …よい、私が受けた一騎打ちだ、手は出すな…
        毛蚩尤殿!一騎打ちの申し出…お受けする…!(刀を抜き、巨大な甲冑に突きつける)
        -- 2009-05-23 (土) 03:09:14
    • (・・どれほどの時間がたったか。金属の衝突音と地鳴りのような重い音
      巨体と小柄な体格が交錯しあう様は、大型の獣と周囲を飛び回る雀の喧嘩のようだ)
      -- 2009-05-23 (土) 16:15:15
      • 日が落ちてきたわ…まったく…!あの甲冑、一体どのような代物だというの
        向こうの攻撃をかわせはしても、こちらも剣がまともに通らなくちゃきりが無いわ
        -- 2009-05-23 (土) 16:16:23
      • (身軽な白雀の動きに決定打を与えられないまま時間だけが過ぎてゆく。苛立ちが募る。一撃でもクリーンヒットすれば人間など吹き飛んでしまうのに!額に汗が滲んだ) -- 蚩尤? 2009-05-23 (土) 16:30:33
      • (蚩尤の一撃はどれも喰えない、しかし避けるのは容易。だがそれだけだった
        それ以上は押すも引くもならず、互いに体力を削りあうだけの勝負)
        (槌の衝撃から身をかわし背後へ回る)…想定外だわ。これじゃあ解体作業にもならない…
        -- 2009-05-23 (土) 16:45:53
      • (大蚩尤の頭部に可動軸はなくそれゆえ視界が著しく悪い。敵は常に視覚へ視覚へと動く事になる。そういった動きに蚩尤は馴れていた)
        ちょこまかとっ!お前こそ、大人しく挽肉になれば良いものを!!(ブンと身体を半回転させ、後背の白雀を狙う) -- 蚩尤? 2009-05-23 (土) 16:55:36
      • そう来るのでしょうねっ!けど、その振り向く動きが判る限りはっ!
        (振りかぶられた槌に飛び乗り腕へ、腕から肘へ駆け上り肩に、そのままバイザー部分を叩くように凪いだ
        金属音 
        もはややぶれかぶれで殴りつけたようなものだ、耳の痛くなるような音が響き渡り、腕に痺れが残る)
        //(ちくっとお出かけしてき申す!)
        -- 2009-05-23 (土) 17:28:02
      • 落ちろ、蚊トンボ!(大振りな槌の動きは読まれていたようだ)
        !?(軽やかに大蚩尤を駆け上がる白雀。たたきつけられた剣はバイザーに小さな傷を残すにとどまったが、慌ててペダルを踏み、2歩、巨体がぐらりと下がる)
        ・・・・・・良い動きじゃ。この蚩尤とここまで打ち合うとはなかなかの腕よ(白雀の一撃は、熱くなっていた蚩尤を一気に冷ます)
        (//いってらっしゃい) -- 蚩尤? 2009-05-23 (土) 17:51:33
      • 恐れ入るわ、けれどこうして太刀の一つも効かず為す術がない事も事実。まだまだ力不足ね…
        しかし私にはあなたとの対峙が常に致命の脅威、このままでは私はあなたを討ち取れない…
        ふふ…火攻めにでもできれば楽なのでしょうけれど、困ったわね(刀を地につきたてて笑う)
        -- 2009-05-23 (土) 18:29:33
      • (白雀が刀を引けば大蚩尤もズンと槌を逆様にたてバイザーをあげる)
        君の身のこなし、わらわと時を同じくして生を受けねば天下にとどろく武功も上げられたものを。このまま何の手立てもない君を屠るは惜しい。
        今日のところはその首、君に預けよう(大蚩尤の兜の奥に蚩尤の顔が覗く) -- 蚩尤? 2009-05-23 (土) 19:03:41
      • 心得た、私の身体と首に触れる事が叶うと思ったらば、いつでも獲りに来られよ
        鬼ごっこは嫌いではないからな(不適に笑んで刃を鞘に納める)
        せっかくだ、待つ間に私も、その喉元に刃を通す術をマントウでも食みなからゆるりと考えよう
        -- 2009-05-23 (土) 20:51:12



RESULT:引き分け


姫 羊舌?傅 星華の戦い

  • 斥候任務の最中、敵軍の野営地を発見したとの報を受け派遣された羊舌隊、
    報告された地点には確かに隣国の旗印と天幕を確認することが出来た。
    付近に援軍の様子も無ければ、おそらくは敵の先遣隊であろう。ここで潰しておかねば後に面倒となる、羊舌は独断で夜襲をかける事にした。
    //同行のよしみで一騎打ちを依頼します! -- 羊舌? 2009-05-22 (金) 21:13:19
    • 曇天の夜、さらに敵地となれば夜襲に対する供えは万全を期さねばなならない。故に備えは万全であった、いやあったはずだった。
      「敵軍の勢い強く、第一陣は突破された模様!」
      敵軍が予想以上に強く速い事を認め無ければならない、そしてすぐに陣を立て直すべく伝令を飛ばす。
      緒戦を挫かせる訳にはいかないのだ、混乱を集束さえ出来ればこちらが多勢、敵軍を殲滅する事も可能なはず。
      その時間を稼ぐためには…迷う事無く武器を手に取り出陣する。
      //遅くなりました、お受けしましょう!
      -- 星華 2009-05-22 (金) 22:33:18
      • 奇襲戦において肝要なのは何をおいても速度である。
        全員を相手にする必要など無い、ただ己の進路の先に居る敵のみを斬り、突き、薙ぐ。
        敵本陣の天幕を視野に入れるまではそう時間を要さなかった。
        敵陣の布陣自体は素晴らしかったと言って良い、幾重にも張られた警戒線、防衛線。
        戦場のセオリーを確りと理解している事が伺える見事な物だった。
        だが・・・目に見えて浮き足立つ敵兵士の反応を見れば、
        どうやらあまり戦慣れしていない者を集めた部隊のようだと推察できた。
        「・・・惜しいな。」羊舌は誰にともなく呟きをもらした。
        おそらく敵将は若く、才気あふるる人なのであろう。そう言う者は得てして俗物に妬まれ嫉まれ
        こういう死地におくられる事になるのだ。過去の自らの姿が瞼の裏に浮かび、歯噛みする。
        そして辺りを見回すと敵が予想より早く混乱を抜け出しつつある、感傷はここまでだ。
        弓兵を火矢に持ち替えさせ、辺りの天幕に見境無く射掛ける様指示する。「さあ、出て来い・・・!」 -- 羊舌? 2009-05-23 (土) 13:29:56
      • 奇襲である以上目標は軍を指揮するものの首であることは明らかだった。
        故に待てばいい、そうすれば自ずとこちらが討つべき将も姿を見せるであろう。
        天幕の前に弓兵を配しその中央に立つ、合図一つで相手を矢ぶすまにするだけの準備は出来ていた。
        しかしその合図は無い、敵は勢いに任せ突撃して来るどころかここに来て敢えて進撃の速度を緩めている、その意図を感じ取ったからだ。
        「顔を見せろ、ということですね」
        何事かを兵に命じると、二歩三歩と前へ歩み出る。紅蓮の炎に照らされた敵軍の将の顔がはっきりと見て取れた。
        -- 星華 2009-05-23 (土) 15:50:36
      • 火をかけた時、明らかに火の手の回っていない方向に避難する人間とは別に人間が向かっている方角があった。
        「あちらか。」確認するとすぐさま部下達に戦闘の中止と退路の確保を指示し、羊舌は件の方角へ目を向ける。
        ややあって奥の天幕から出てくる人影、年の頃はほぼ自分と同じだろうか?凛とした居住まいが夜闇にも眩い。
        「羊舌だ。」すっ、と腰から剣を抜き右手に構え。同時に左の袖からは黒色の玉を星華に向けて高低分けて4〜5個放り投げ、
        「覚えてもらわなくとも・・・良いっ!」それを追う様に駆け出し、低い姿勢で距離を詰める!
        //黒色弾は催涙+煙幕弾です。弓兵怖いよ、怖いよ弓兵。 -- 羊舌? 2009-05-23 (土) 16:31:45
      • 「小国ながら腕利きの将がいると聞いてましたが、なるほど、羊舌、貴方が」
        自分とほぼ変わらぬ年であることに驚き警戒の色を濃くする、その身より感じられる雰囲気は外見とはまるで異なるもの。
        この者はここで討ち取るべき、僅かな逡巡を経てそう判断を下すが、それが遅いとは誰が責められるだろうか。
        「しまっ…!」
        それすら見越したような鮮やかな襲撃。
        だが若いながらも戦場で培われた勘は、煙幕にまぎれた羊舌の刃を槍の柄で防ぎきる。
        //矢を叩き落とす昔の武将は本気で厨性能
        -- 星華 2009-05-23 (土) 17:13:25
      • 剣は全体重を乗せた加速を得て星華の首を落とす「!?・・・っ」筈であった。
        うぬぼれでは無い、完全な奇襲に対して、長尺の槍でこの反応速度!!
        羊舌とて過去にはそう呼ばれた者なればこそ一太刀あわせればそこで分かる
        ・・・紛れもない、彼女もまた天才である、と。
        煙幕も徐々に晴れてきた、そもそもがすでに想定の作戦行動時間を大幅に超えている。
        その上でこの将を討ち取り自分も無事に帰還するのは不可能と判断を下した羊舌は
        ぐい、と勢いをつけて剣に力を混め槍を押し込み、その反動を利用して後方に一気に跳ねて距離をとる。 -- 羊舌? 2009-05-23 (土) 17:49:21
      • 両手で槍を支える事数瞬、不意に込められた剣の力に羊舌の意図を性格に推し量るも反撃の刃はむなしく空を凪ぐ。
        その一撃でわかる、今の武で敵う相手ではないと。それ故後を追うことはせず、薄れてきた煙幕に向け矢を放つように命じる。
        この矢に当たるような将ではない、だがやらねばならない事だった。追撃を、との声も上がるがそれを制する。
        「無用です、それより負傷者の手当て、防火を急いで下さい」
        了解の旨を伝える配下の声を耳に、一度だけ薄れた煙幕の向こうを見やる。羊舌の軍の姿は既に無い。
        「見事なものですね」
        誰にも届かない声と表情で感嘆と落胆を同時にやってのけると天幕の中へ戻っていった。
        -- 星華 2009-05-23 (土) 18:33:06
      • //あまりそちらの見せ場を作れなくて申し訳ありません・・・。冒険はお互い無事で何より、お疲れ様です。ありがとうございました! -- 羊舌? 2009-05-23 (土) 18:44:16
      • //いえ十分でしたのでお気にせずに、討ち取る討ち取られるが目的で無事と言うのも少し妙ですが、こちらこそありがとうございました -- 星華 2009-05-23 (土) 19:21:04



RESULT:引き分け

黄金暦127年6月 Edit


鈴玲?蚩尤?の戦い

  • 陣中の蚩尤の元へあせった様子の報告兵が来て言うことには
    「ご報告申し上げます!
    趙 鈴玲なる旗の小規模な軍がこちらへ接近中!
    その陣より頭目趙 鈴玲、面妖な乗り物にて我が方の兵を薙ぎ倒し本陣へ一騎駆けに駆けて参りまする!」
    (//異世界人が一騎討ちの申し込みして平気でしょうか…?) -- 襲撃者? 2009-05-24 (日) 00:05:36
    • うろたえるな、それでもわらわの兵か!(黄金の椅子に座し兵を一括する)
      面妖な乗り物?面白い・・・(兵士の報告に興味を示し席を立つと、サッと甲冑を携えた兵が駆け寄り、一礼し蚩尤に甲冑を着せる)
      この目で見てやろうぞえ。馬を持て!(ゆっくりと天幕から歩み出る姿は王者の風格)
      大蚩尤の準備もしておけ。争うつもりであるのなら使う必要もあろう

      (//大丈夫ですよ!でも、原作とかしらないのでうまい対応が出来ないかもしれません) -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 00:12:06
      • (外へ出た蚩尤の見たものは…おおむね成人男性ほどの大きさの円筒形をしていて片方から火を猛烈な勢いで噴き出して進む金属の塊――ロケット、と後の世で称されるかもしれないものだ――
        そしてその上に載って、円筒のもう片方の丸みを帯びた先端で兵を薙ぎ倒しながらこちらへ一直線に向かってくる異様な出で立ちの少女の姿。いかにも大将然とした立ち居振る舞いを見咎めたか少女はその近くまで進んで声を張り上げ)
        アタシは魔法界アンゴルノアの魔女っ娘趙 鈴玲! 毛蚩尤月蘭とはアンタあるか!?
        (//ぶっちゃけ展開の上では原作関係ないから気にしなくて い い の よ) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 00:23:31
      • なるほど仙人の使うという宝貝という物か(初めて見るロケットに興味を示す。あのような攻撃的な道具は蚩尤の好むところである)
        あんの・・・もあ?胡人の言葉か?(あからさまに名を呼ばれすこしむっとするが、相手の名乗りに答える)君が自身を魔女と称するのであらば、如何にもわらわが魔王毛 蚩尤じゃ!
        わが陣での狼藉、理由によっては無事に帰ること、出来ぬぞえ!(蚩尤は自身でも好んで大蚩尤の槌を振るう。その蚩尤の乗る馬は足こそ早くは無いが足腰は並みの馬の比ではない。怒気を孕んだ蹄が一歩、地を砕く)

        (//わかりましたー。でも落ち着いてください、和んでしまいます)-- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 00:36:00
      • 無論覚悟の上アル!かかってくる火の粉をなくすためにはまず戦いに来る奴を先んじて潰せば何とかなる……
        不調法ながら、一騎打ちを申し込ませてもらうアル!
        (//はっはっはっは失礼いたした(ぺこぺこ) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 00:41:37
      • ふ・・・はははっ道理!確かに傍目からみれば精強たるわが軍を正面より砕くは至難。
        で、あるのならば将同士の一騎打ちに持ち込むは勝利するための策と言えよう・・・だが(ガラガラと蚩尤の後背に車に乗せられた巨大な人形が運ばれる)
        このわらわに於いてのみ、その策は全くの逆効果!むしろ自身の死を早めただけじゃ!(するりと甲冑の紐を解き軽装になると、人形の開いた胸元へと身体を滑り込ませる。機械の駆動音が響き、人形の甲冑が中の蚩尤を覆うと10mに近い偉容で立ち上がる)
        来るが良い!その宝貝ごと、君の命ごと、その甘い策を砕いてくれよう(大蚩尤が槌を握り、鈴玲に対し構える)

        (//ふふふ、い い の よ) -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 00:50:54
      • でっけぇアル! …でもココまで来て今更後には引けないアルな!(そう言いつつ鈴玲が掲げたのは…なんとでんでん太鼓。それを高らかに打ち鳴らして)
        デンデンット・クリンク・パラパラ・ドラクゥ!!(刹那鈴玲の姿は光に包まれ…その光が消えたとき、彼女の姿はまったく違うものになっていた。そのままロケットに再び飛び乗り、宙へ翔け上がる)
        さあ、そのデカブツでこの問答無用憤進爆炎筒の動きについてこられるアルか!?(//あわわわわ、途中送信しちゃってました…次のそちらのレスで前哨戦終了で……) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 00:57:12
      • 変化の術か!(甲冑の中で感嘆の声をあげる)
        仙人と戦うのは初めてじゃ。君の宝貝の性能とやらを見せてもらおうかえ!(内部の蚩尤のペダルの動きにあわせ、大蚩尤が腰を落とす)

        (//了解いたした。よろしくおねがいしまうー) -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 01:06:47
      • デカブツと戦うにはまず懐に飛び込むアル!(腰を落として構えるその足元に、ロケットの上に腹這いになった超低空飛行で高速接近する)
        (//両方生き残りましたがー…戦闘ロールとかどうしましょ?) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 16:32:40
      • (大蚩尤に迫るロケットの動きは早い)
        なかなか良い動きをしておるね!(蚩尤の即断する。空へ飛ぶと見ての構えをとっていた大蚩尤の槌では迎撃は難しいとみて大蚩尤の左腕を突き出し、ロケットの突進を受け止める)

        (//適当なところで引いていただければ自陣である自分は助かりますが、面倒であれば結果だけおいてゆくのも構いませんよ) -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 16:41:57
      • ハッ!伊達にもとの世界で魔王を倒してないアルよ!(軽口を叩きながらも鈴玲の決断は早い、動きを止めれば次の瞬間にはあの巨大な槌が自分をロケットもろとも粉々にするだろう。そうなる前に――)
        氷牙縛貫・アイスバインドッ!!(大鎧の片足に氷が集まり…牙となって貫こうとする バランスを崩させ、転倒を狙おうというのだ 発動する間に自身は転身、左へ回り込むように突撃する)
        (//ではしばしお付き合いをば…) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 16:53:34
      • 仙術か!だがそんな氷など、この大蚩尤、ものともせぬわ!(じゃが、あの宝貝を砕く機会は逸したようじゃ。小娘、存外に良い勘をしておるぞえ)
        (左側に逃れた鈴玲を左目で追う。右手にある槌では砕けぬ良い判断だと感嘆すると、左手の拳を握りロケットに裏拳をたたきこまんと半回転。ロケットの突撃を迎撃する)

        (//了解しました。宜しくお願いします) -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 17:05:12
      • 硬いっ!?(目論見が外れた上に裏拳が迫る。元の世界でメタモル魔獣タツタドラゴンにすら一定のダメージを与えた氷がこの大蚩尤には傷ひとつつけられない。歯噛みしながらも体重移動でロケットを急激に縦に、急上昇)
        三連衝撃・ソニックインパクトッ!!(そして急上昇の途中、蚩尤がその身を滑り込ませていた胸部付近へすれ違いざま、先程の氷より威力は若干劣るもののそれでも破城槌の如き衝撃波を三発叩き込む) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 17:17:48
      • がっ・・・(鈴玲の放った衝撃が3度、大蚩尤の胸を叩く。ガクンガクンと内部が激しく振動し、バランスを崩しかけ片足を引く)
        おのれ!賢しい術を!(衝撃波により思う様揺さぶられ、切った唇をぺろりとなめる。超至近距離で上昇するロケットを抱くように腕を閉じる)
        -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 17:28:16
      • どうやら中枢を直接叩いたほうが有利ア…ルッ!?(有効打に胸中で快哉を叫んだのも束の間、左右から迫る腕に表情を引きつらせる)
        (さらに上昇してこれをかわそうとするが……腕が火を噴き続ける後端をかすめ、少なからぬ衝撃でバランスを崩す
        そちらはすぐに立て直すものの…その衝撃でどこかが故障したらしく急激に動作は不安定になってしまう このままではいつ止まってもおかしくはなく、止まったが最後機動力を失った自分など目の前の大鎧は蟻を踏み潰すよりも容易く自分を叩き潰すだろう となれば…)
        毛月蘭殿!この場でアンタを討ち取るにはまだまだ力が足りないようアル!一度出直させてもらうアルよーっ!!(言い放つや否やそのまま炎が消えないうちにと、目を見張るような速度で地平線の彼方へ消えていくのだった) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 17:42:59
      • なんという機動性ぞえ!(捕まえたと思った矢先に加速するロケット。煙を顔に吹き付けられ、コホンと可愛らしい小さなせきを漏らす)
        (上半身を傾けて見上げれば、猛スピードで飛び去るロケット。ぶんと頭を振って気付けにすれば、怒りよりも宝貝のその性能に対する感嘆が勝った)
        ははははっ、疾風(かぜ)のような(やつ)よ!(陣に楽しそうな笑い声が響いた)
        -- 蚩尤? 2009-05-24 (日) 17:56:34



RESULT:引き分け

黄金暦127年7月 Edit


葛 珠蛍?傅 星華の戦い

  • (地響きと共に波の様な土砂が野営地に近付いて来ている。
     その土砂の波の上に 両手に手斧を持った葛珠蛍が居て天幕内の出方を見ている。)
    おるか!傅星華よ! -- 葛助_? 2009-05-24 (日) 23:01:28
    • (その報はいち早く斥候と伝令によって伝えられている、配下の兵は動かず葛珠蛍に対し半円を描くような形で待機していた)
      (そして間をおかず天幕からあらわれる人影、酒場にて約を交わした傅星華に間違いない)
      ええ、私はここに在ります葛珠蛍!(その手には無骨な長槍、腰には一対の釵をさしている)
      -- 星華 2009-05-24 (日) 23:09:06
      • おうおう。また会えて嬉しいぞ。(機嫌よくそう言う。「よしよし」と、これから剣を交える相手を見て肯いてすらいる。)
        だが今日のワシは短気でな。兵を少し離れせた方がよいよ!
        (葛珠蛍の足元の土砂が龍の形になったかと思うと 勢いを成して地と衝突する。 爆裂するような轟音が響き、砂のつぶてが視界一面に広がっていく。
        周囲を囲っていた者達の視界を奪うには十分な程の砂嵐であろう。 砂嵐で遮られた視界の中、小さな影がゆっくりと傅星華の前に近付いて行く。)
        //一撃で勝負をつける感じでいいでしょうか・・? -- 葛助_? 2009-05-24 (日) 23:29:17
      • //山場なんだし ここでぐらいは葛助_のままでさせてちょーだいよ こやすー! -- 葛助_? 2009-05-24 (日) 23:33:17
      • なんと凄まじい術ですね…!(妖術か仙術か、土で作られし龍を感嘆の目で見やると、すぐに兵に離れるよう声を大にして叫ぶ)
        (そして当の星華はその場から動かず襲い来る石つぶてをぱしりぱしりと槍で弾き返し、その場で葛珠蛍を待ち受けていた)
        …来なさい(その目は砂嵐に視界を奪われ細められながらも確実に相手を見据えている)
        //ええもちろん構いません、お任せするのよこやすー!
        -- 星華 2009-05-24 (日) 23:46:41
      • まだじゃ。まだじゃ。
        (砂嵐の中、声のした方より手斧がゆるやかに傅星華へ投げられる。これは殺す意図よりも眼前を塞ぐ為の攻撃のようだ。
        斧が星華と接触する寸前、影がぷつりと姿を消した。それでもなお一連の行動にはまだ殺意は感じられない。) -- 葛助_? 2009-05-24 (日) 23:56:24
      • 武器を…!?ふっ!(小さい気合の声と共に槍を振るう、弾かれた手斧は大地に刺さり金属的な音を上げた)
        (そして葛珠蛍から意識が反れた僅かな瞬間に気配を消すその練達さに歯噛みせざるを得ない)
        どういうつもりか分かりませんが…惑わされるとは思わない事です(目に頼れないのであれば撃の時の殺気を感じるしかない、その刹那に逆撃を加えるため星華は集中力を高める)
        -- 星華 2009-05-25 (月) 00:08:29
      • 弾いたな!ワシの斧を!(不敵な笑い声が砂嵐の中で木霊する。声は砂と砂の間、全てから発せられているようだ。)
        そして傅星華・・次で終わりじゃ。
        今、手斧を弾いた瞬間、オヌシの体に五行的欠落があるのを見つけたぞ。
        よってワシの次の一撃を受ければオヌシの体は その衝撃に耐えられないであろう。
        ワシは砂に紛れて・・そこを狙う。 砂嵐が止んだ時、全ての結果が分かるであろうよ。
        (徐々に小さくなる声。扇が回転するような金属音だけがフォーン フォーンと鳴り 傅星華の神経をなで、殺気を察知するのに邪魔となっている。) -- 葛助_? 2009-05-25 (月) 00:23:04 00:30:57};
      • 生憎と私は術には疎いのです、それが真実かどうか判断することは出来ませんが…(チキッと槍を構えなおし)
        それが出来るのであればやってみるといいでしょう(どことなく語りかける、音でも殺気でも葛珠蛍の場所を知る事は出来ない、だが)
        (少し喋りすぎですね、と星華は思う。五行的欠陥を狙うとの言葉と術師である事実、接近しこのような目くらましを行うと言う点、その一撃はおそらく直接体に触れねばならないのだろう)
        (ならばその瞬間を肉体の反射を持って討つ事も出来るはず、闇雲に攻撃しても無駄ならばただその一瞬を待つ)
        //この後は冒険終了後と言うことでいいでしょうか
        -- 星華 2009-05-25 (月) 00:40:56
      • フフフ 嘘は付かんよ。後はどちらの攻撃が速く身体に届くか・・じゃ。
        (徐々に回転音が大きくなっていく。静かな殺意が砂の一つ一つにこびりついている。)
        //それでお願いします。また来月にー。 -- 葛助_? 2009-05-25 (月) 00:52:14
      • プンッ―――。(全ての音が静寂になる。ただその静寂の中にしなやかに伸びる手の動きが、砂嵐の中で生きている。
        「星華はまだ気付いていおらん」 「後は指をそっと奴の後頭部に添えるだけじゃ」 そう白い手は考えている。
        だけれど背後から、横から、前から、斜めから・・砂と共に傅星華を見ている時、己の負けが定まっている事を知る。)
        おうおう。傅星華・・何と美しい姿でそこにおるか・・。 あの瞳が死する者のモノと思えん。
        ふふっ ならば。ワシが死ぬかよ。
        (だが・・だけれども・・。思い出さざるをえまい。生きて帰ると約束した人が居る事を。
        自分が帰ってやらねばその人が悲しむかもしれない・・・その人の笑顔のためにも、今は何としても傅星華を殺さねばなるまい。)
        ヒュッ――
        (静かな殺意が傅星華の背後から襲った。狙いは後頭部。そして眼前の秀麗なる武人 傅星華の死。)// -- 葛助_? 2009-05-25 (月) 18:58:12
      • 果たしてそれは偶然だったのだろうか。死を運ぶ葛珠蛍の指先、その必殺の一手が触れようとする刹那、まるで示し合わせたかのように星華の上体が沈む。
        流れるような足捌き、腰に溜められる力、そこから放たれるは星華を支点とした半円を描く槍の柄の軌跡。それは葛珠蛍の体を捉え地に叩き伏せるに十分な威力を持っていた。
        「ここまで、ですね…あの一瞬に心を揺るがせるとは、術師たる貴方らしくも無い」
        穂先を突きつけ言葉を紡ぐ、それは敗者にかける哀れみから出るものではない。何故?と、その目はじっと葛珠蛍を見据えている。
        //遅くなりまして申し訳ありません、あっさりの方が良いでしょうか?
        -- 星華 2009-05-25 (月) 20:31:36
      • 傅星華・・ワシは術者や仙人などではない。妖術、奇術に優れているだけのただの人よ。・・見よ・・ごホっ ゲホッゲホっ・・
        (倒れ込んでいた体を反り返して血を吐き散らす。その胸を土色の折れた刃が貫いているのだ。
        古い刀身の先が地中から覗いていたらしく、それがまるで狙った様に胸を刺したのだ。)
        オヌシに叩き伏せられた時には既に刺さっておったわ・・。何ともあほらしくてな・・もう呪術で逃げ出す気もせんわ・・・・。
        あァ・・苦しい・・。
        頼む・・傅星華殿・・早く。早くワシを殺してくれい・・
        (血に咽ながらようやくそれを言った。懇願し傅星華の方へ、空の上へと手を伸ばす・・。)
        //切っちゃって・・いいですよ -- 葛助_? 2009-05-25 (月) 22:09:17
      • その様子に一瞬表情が陰る、そこに覗かせた感情は諦観であっただろうか。
        「分かりました。葛助_珠蛍…その名は忘れません」
        無造作に槍を引き渾身の力を持ってその体を貫き通す。最後に延ばしてきたその手に触れ…
        ここに勝敗は決した
        //お疲れさまでした、拙いRPで本当に申し訳ない
        -- 星華 2009-05-26 (火) 00:21:17
      • ふふ・・葛助_いうでないよ。・・ワシゃそんなドンくさいなじゃ・・ないもん・・
        (もうその小さい体が動く事はない・・。葛珠蛍が息絶えると砂嵐が嘘の様に止んだ。)
        ・・葛珠蛍、傅星華に敗北。死亡。// -- 葛助_? 2009-05-26 (火) 03:00:06
      • (最後の言葉を聞き取ると同時に砂嵐が晴れた、そしてそこに星華の姿を確認すると兵達から歓声が上がる、その声に応えるのも将たるものの役目)
        「稀代の術師です、遺体は丁重に弔うように」
        (槍を掲げそれに応えると、走り寄って来た副官にそう命を下す、短い了承の返事を受け踵を返す星華、その後姿が振り向く事はなくだが一度だけ天を仰いだ)//
        -- 星華 2009-05-26 (火) 03:17:19

        RESULT:傅 星華の勝利


姫 羊舌?楊碧霞芳?の戦い

  • 元来が無口なである事や、その態度から勘違いされやすいが、羊舌は決して情に薄い人間ではない。
    戦において非情とも思える手を駆使するのはまた別な話ではあるが、
    それにしても一度酒を酌み交わした相手と切り結ぶ事になった時に良心に訴える物が何も無いと言う事は無かった。
    斥候の報告を聞く羊舌の顔が苦々しい物に変わる。「・・・そう、か。」眼前の陣の大将は、霞芳だ。
    情報によれば主である月蘭と一度引き分けているほどの実力者である。間違いなく厳しい戦いと成るだろう。
    眼を閉じ、呼吸を整える。瞼の裏には大鼠が浮かんで、消える。「・・・夜を待ち。風上に回りこみ、手前の草原に火矢を射掛けよ。」
    「敵は稀代の策士である、こちらから敵陣へ切り込むこと罷りならぬ。相手を燻り出し、必ず自陣にて迎え撃つ事」
    羊舌の眼から、迷いは消えていた。
    //と言うわけで来月の一騎打ちを希望します。戦闘RPについてはそちらの都合にに適宜対応したいと思いますのでよろしくお願いします! -- 羊舌? 2009-05-25 (月) 00:07:14
    • (そのようなこととは露知らず自陣にて易を見ている)
      ……天地否…世はまさに闇の時、人の道はここにあらず、不毛か……あまり良くないですね。
      ただヘタに動けば足元をすくわれる。今宵は何事もなければ良いですが…
      //ごめんなさい気付くのが遅れました。現在少々別な子が忙しいので亀的になりますがどうしましょう?もしくは明朝とか終了後でも可ですが -- 霞芳? 2009-05-25 (月) 01:13:30
      • かくて夜の帳は落ちていった。
        風は自陣に向けて吹き込む方向にやや強めと理想的な条件、この機は逃せぬ、
        火弓兵が配置についたとの報告に首肯すると、即座に射る事を命じた。
        やや間を置き、視線の先に赤の炎がともり、水を含んだ夏草から夜闇にも分かるほど煙が立つ。
        そろそろ消火の為に自陣背後の河川の水を汲みに来るはずだ「・・・総員、構えよ。」と命じ、静かに開戦を待つ。
        //いえいえ、こちらこそすみません、すっかり文通的な感じかなと考えて寝てました。
        //こちらのターンはとりあえずここまでにします!冒険終了後に戦闘終盤の描写からでどうでしょうか? -- 羊舌? 2009-05-25 (月) 06:39:06
      • (周囲は青々とした草原、自然に火の手などあがるわけもない)
        (地は風上より火、風下に河川。ならばその手前にて陣を敷き迎え撃つは穏当)
        (建物ではなく草原では炎上先を崩すなどできるわけもなく、打てる手はせいぜいが地を浅く掘り土砂を巻く程度のもの)
        (進めば敵、留まれば火に巻かれ、水を使わぬ消火など敵に背を向け疲労するのみの愚考)
        (背に迫る炎に浮き足立つ兵を宥めしばし瞳を閉じ黙考の後につぶやいた)
        背水…いえ背火の陣というべきでしょうか
        (一筋の汗が流れる。それは迫る炎熱故かそれとも状況へのあせり故か)
        薄方の陣をとれ!のちに合図にて飛翔の陣で左右に展開!回りこみます
        (あがるは攻めの声。戦いの火蓋は切って落とされた)
        //いえ、戦闘描写は不慣れですのでどう転んでも文通的なものになったかもしれません。力量不足なんとも申し訳ない
        //了解しましたーその方向でお願いします
        -- 霞芳? 2009-05-25 (月) 09:48:12
    • (時はすでに深更に及び天には煌々と月が輝く。火の手は勢いを増し、まさにすべてを飲み込まんとしていた)
      (飛翔の陣により両翼から取り囲もうとするが逆に分断され形勢は不利)
      (相手は攻めの陣ではなく迎え撃つための陣。当然と言えば当然であった)
      (あせりと熱風に汗が流れよりいっそう動きが悪くなっていく)
      く…このままでは敗退は必死…しかし敵将さえこの目に捉えられればまだ勝機はっ -- 霞芳? 2009-05-25 (月) 18:39:16
      • 夏の夜空が朝焼けの色へ変わる前に大勢は決していた。
        既に敵陣の半ばまでは焦土と化し、いまだなお火の勢いは衰えない。
        あとは行き場を無くし自陣へ向かってきたものを万全の備えで仕留めてゆくだけ。
        そんな中「事後は任せる。」と一言発し、馬に跨がるや副官の静止する声も既に遠く、行き違う敵兵を切り伏せながら羊舌が駆ける。 -- 羊舌? 2009-05-25 (月) 21:34:11
      • (ただ斬り進む。指揮するものの首を討ち取らんと。針の穴のごとき活路を見出さんと)
        (月の光を力に変える宝飾偃月刀-宝貝-を手に道を開く)
        (しかし天高く月があった時は白金のごとき輝きを持っていた宝貝は月が傾くにつれてみるみる鈍色へと変化していく)
        せめて月が沈まぬうちに…
        (そう焦思する瞳に見覚えのある姿が映る。気のせいだと思った。だが目をそらせずやがて確信に変わる)
        あれは…羊…舌……?なぜこのような場所に…?いや、あの旗は…
        (思考も、動きもすべてが止まった) -- 霞芳? 2009-05-25 (月) 22:15:32
      • 草原を凪ぐ夜風に炎の如く揺らめくは紛れも無き『蚩』の旗印
        「月の光が地にありては、・・・迷い様もない。」
        馬を降り、すらり、と剣を抜き放つ羊舌の表情は翳りに満ち、
        点々と跳ねた返り血がまるで化粧であるかのように映える。
        驚愕の表情のまま固まる霞芳へ向かい、歩み寄り、距離を詰める
        //遅くなってすみませんでした、死に様こそ三国の華!ですので霞芳さんのご希望にお任せしたいのですが、いかが致しましょう? -- 羊舌? 2009-05-25 (月) 22:37:32
      • そう…か…全部はあのときの出会いより天は回っていたのですね…
        (呆然と膝を付き、されど瞳は羊舌より離せずうわ言のようにつぶやく)
        天地否…陰陽交わらず…万物生じず……不和…多く…孤独。動かず…耐えよ。天候は…大雨
        (見上げる頬に落ちる水滴。若草は水を含み炎に炙られ天に昇る。天は地のものを拒絶し水は地に帰る)
        本当に…未熟…
        (雨雲により月は没する前に姿を隠し、宝貝は輝きを失い地に落ちる。あとは幕引きあるのみ)
        //いえいえとんでもありません。
        //そうですね、だいたいやりたいことはやったんですがあとはあえて言うならあれですかね、思い残すことはないか的な -- 霞芳? 2009-05-25 (月) 23:20:22
      • 我を失った状態でくず折れた霞芳がはっきりと視認できる距離まで近づいた。
        気がつけば、いつの間にか降り出した雨が次第にその勢いを増してゆく。
        この雨がもし数刻早ければ・・・火計など、成功し得なかっただろう。
        複雑な思いで空を見上げたまま、ぎゅ、と剣を握り直し口を開く。「為すべき事を、為しに来た。・・・そう思っている。」
        「天に命を返す前に、地に残す事はあるか?」
        //了解いたした(ズアッ)こんな感じでしょうか! -- 羊舌? 2009-05-25 (月) 23:37:12
      • (霞罹っていた頭がすっと晴れる。これが諦めと言うものだろうか)
        残すことは………2つ
        1つは…蚩尤に…預けられた首を返すと
        それと…羊舌、貴方に
        蚩尤の力と貴方の知ならきっと統一し太平の世を作ることができるでしょう……
        それを…口だけでも、この場限りでもいい。約束してほしい
        (羊舌を見つめる瞳には否とは言わせぬ意志が宿っている)
        …貴方との語らいは楽しかったですよ。
        (そう言いかすかに笑うと膝をついたまま瞳を閉じうなだれ首筋をあらわにした)
        //ありがたや(平伏) -- 霞芳? 2009-05-26 (火) 00:00:36
      • その瞬間まで触ればそれだけでこの雨に浚われ消えてしまいそうであった霞芳の姿が
        言葉を紡ぐ度、強さと、輝きを取り戻したように思えたのは気のせいか、
        「・・・主にはしかと伝えよう。そして私もお前のその思い、背負って生きよう。」
        声を震わせぬように喋るのはこの程度が限界であった。
        これ以上は覚悟が鈍る、覚悟が鈍れば剣も鈍る。差し出された勇気に、報いねばならぬ。

        そうか、私もお前と喋ったあの時、私も本当は楽しかったんだ。
        ヒュンッ!!
        願わくば、太平の世を成し遂げたその時には
        ドッ バシャッ…
        霞芳、お前とまた出会う事が出来るだろうか。 -- 羊舌? 2009-05-26 (火) 00:22:40

        RESULT:姫 羊舌の勝利
        語られるものを書き写し綴る

黄金暦127年8月 Edit


夏侯惇子?姚 鈴跳?の戦い

  • 暑いな・・・船の上は涼しかろうなぁ・・・(川沿いをわずかな歩兵をつれてポコポコ馬を進めてる、部下に将軍自らがなんでこんな数で・・・と聞かれ)
    相手がなぁ盗賊あがりとも首狩族とも聞く、そういう奴は大軍ではかえって狩り辛かろう
    歯の鋭い兎狩りだ、こうしておれば首を狙って向こうから飛び出しくるやもしれんぞ(//来月一緒だったから一騎打ちフラグをたておこうとする -- 惇子? 2009-05-25 (月) 16:23:44
    • 大分人数が減ってきたわねー…このまま同士討ちして残った一人を後ろからちょーんとやれれば楽なんだけど…(残った武将の数を確認しながらぶらぶら歩いている)
      …とはいえやっぱ自分から多少は動かないと駄目かしらー…と…(ふと前方に妙な集団を見つけ)…あら、あらあら?中々有名な武将さんがあんな少人数でふらふらと…
      …もしかして不意打ちチャンスってやつじゃない?(ほくそ笑みながら武器を構える)
      //見てみたら先先月くらいも一緒だったのだ、おしい事をしたのだ…ということで一騎打ちフラグを立てるのだ
      -- 2009-05-26 (火) 00:53:50
      • (気配を察知したが、気付かぬふりをしてそのまま進んでる)
        //サンクス、ついでにうちの助っ人に登場だけしてもらっていいかしら -- 惇子? 2009-05-26 (火) 01:07:31
      • いくつか邪魔なのがいるけどまあ大将さえやっつければこっちの勝ち、問題ないわ…(少しずつ歩調を早め、そのまま胎生を低くすると一直線に距離を詰める)
        …その首貰ったぁ!!我が名は姚鈴跳!その首と身体が泣き別れになる前に爪の先まで刻みこんどきなさい!(不意打ちにふさわしくない大声で叫びながら馬上に斬りかかろうとする)
        //い い の よ
        -- 2009-05-26 (火) 01:20:08
      • 不意打ちってのは・・・(直前まで相手の方を見ず、剣を抜き相手の攻撃をガッと受け止める)
        ふつーだまってやるもんじゃないかぁ?(ニヤリと右目をむけながら)
        だが、名乗りには答えてやろう、俺の名は夏侯惇子!丞相の命により征伐に来た!(力任せに剣で押し返す) -- 惇子? 2009-05-26 (火) 01:28:12
      • ゲッ!?し、しまったつい浮かれて…っ…(地面に落ちる寸前で受け身をとり慌てて立ち上がる)
        コイツも剣かッ!長物相手に正面からは分が悪いのよ…ここは一旦引いて…(そのまま身を翻して逃げようとする)
        -- 2009-05-26 (火) 01:43:23
      • 名乗りを上げておいて逃げるか!・・・だが逃がさん!(//ここでアーナイン殿にでてきてもらうといいかな! -- 惇子? 2009-05-26 (火) 01:46:52
      • 結果が見えてる勝負なんてする気がしないのよ!…悪いけどこの辺の土地勘は私の方が上!さっさと撒かせてもらうわ…!
        //アーナイン殿 決して走らず 急いで歩いてきて そして早く武将を 助けて
        -- 2009-05-26 (火) 01:59:59
      • 然様、逃がすわけには参りませんな御嬢様(襲撃に神経を集中していた鈴跳は気づかなかったかもしれない。河に一隻異国の船が航行していたこと…そして、襲撃の最中に止まった船からわらわらと騎兵が展開していたこと)
        (今やアーナインと惇子配下の騎兵たちは、完全に鈴跳の退路を断たんとしていた)
        こちらも名乗っておいたほうが宜しゅう御座いますかな?夏侯惇子御嬢様が客将、アーナイン・ミレットフィールドで御座います
        (//遅れて申し訳ない…。そして誰が一味違う女の子やねーん!) -- アーナイン(鱗) 2009-05-26 (火) 02:07:24
      • あ、新手!?挟み打ち!?(逃げようとした方向に現れた敵兵を見て足を止める)
        ひ、卑怯者ー!!(不意打ちしようとしていたことを棚に上げ惇子を睨みつける)まさかこっちの人間を味方につけていたとは思わなかったわ…
        こうなったらやってやるわよ!…何とか隙を見つけて大将を叩くか、逃げるか…(呟きながら覚悟を決め、武器を構えた)
        //ということで勝敗は来月の冒険結果でお願いします
        -- 2009-05-26 (火) 02:13:08
      • 罠にかかった獣はただ狩るのみだ(馬上で剣をまっすぐ構え不敵に笑った)
        //了解いたした、あとアーナイン殿出演サンクス -- 惇子? 2009-05-26 (火) 02:17:18
      • (//いやいやこっちこそ動かせてくれて感謝ー! どうなることやらワクワク) -- アーナイン(鱗) 2009-05-26 (火) 02:21:16
      • //まて次号!とべこんてにゅー -- 2009-05-26 (火) 02:22:04
      • ぬぅ・・・なかなか手こずらせるではないか(数合切り合うも勝負がつかず包囲をしたままにらみ合うことになった) -- 惇子? 2009-05-27 (水) 00:06:41
      • 千日手が見えてまいりましたな……如何致しますか惇子御嬢様?
        一度引くならば御手伝い致しますし、お望みとあればこのアーナインめが此方の御嬢様の魂の一欠までも凍りつかせて素っ首叩き割って御覧に入れますが(引きつった笑顔のままとんでもないことを言い出す鱗男)
        (//もっともそれやると完全にルール違反ですからやっちゃいけないですけどな、と鱗男の中身) -- アーナイン(鱗) 2009-05-27 (水) 00:23:56
      • この一騎討ち手出しは無用に願う!(にらみ合ったまま空気が震えるような大音声)
        俺がとらねば意味のない首なのだ・・・(とは言ったものの兵の消耗も激しい、さて・・・)
        //そして反応待ち中のわたくし、あとはとりあえず逃げられるか撤退するだけなんで、急がなくてもいいかなとかも思う -- 惇子? 2009-05-27 (水) 00:37:21
      • 失礼を致しました、畏まりまして御座います…… -- アーナイン(鱗) 2009-05-27 (水) 00:40:11
      • た、戦いの最中内輪もめとは中々余裕見せてくれるじゃない…
        大将をやってもあの変な鱗男にやられるだけね…ここはこの隙に逃げるが賢いかな…!(悔しそうに呟くとその場から脱兎の如く逃げ出した)
        くそー!バーカバーカ!今度会ったらその首狩りとってやる覚えてろー!!(十分距離を離した所で叫びながら姿を消した)

        結果 引き分け
        //遅れて申し訳ないんぬ ということでありがとうございましたー! -- 2009-05-27 (水) 02:35:01
      • (一瞬緩んだ囲みを抜けられ)ぬぁ!?しまった・・・なんて逃げ脚だ!
        //ういすお疲れ様ー! -- 惇子? 2009-05-27 (水) 02:51:42

        RESULT:引き分け


星華馬張の戦い

  • (複数の馬の嘶きと人の声、それが風に乗り鬱蒼とした山野を渡る)
    (耳を澄ませて見れば、いずれかの軍の将が僅かの手勢を連れ辺りの地形を調べているようだった) -- 星華 2009-05-26 (火) 10:04:32
  • ………(連なる木々の枝の一本に、気配も無く立ち軍を見下ろす影が一つ。今月は静観を決めるつもりだったが、
    相手の方から来たのであれば隙を見逃す道理も無い) -- 馬張 2009-05-26 (火) 10:16:38
  • (その小集団はやがて人がやっと登れるかと言う険しい崖に行く手を阻まれた)
    (何事かを話し合っていたようだが、不意に中心に居た将と思われる小さき影がその身一つで崖を駆け上がる)
    (後ろから聞こえる静止の声からして独断であるらしい、その少女は崖下へ「すぐ戻る」とだけ叫びその場を走り去った) -- 星華 2009-05-26 (火) 10:38:15
  • (絶好の機会…これを人影が見逃す筈は無かった。人影は枝と枝の間を飛び交うと、少女の向かった崖下へと先回りを始めた…) -- 馬張 2009-05-26 (火) 11:00:15
  • (その歩みはほぼ散策と言えた、背伸びをし晴れ晴れとした表情で陽のあたる場所を歩く。その様子から地形を調べる云々は口実に過ぎないと知れる)
    (見れば年端も行かぬ小娘、それが部隊の将を勤めているのだから苦労も並大抵ではあるまい、故に今のその姿は隙だらけに見えるであろう)
    (やがて木々に囲まれた空地のような開けた場所に出る、適当な場所に腰を下ろしそこで小休止しているようであった) -- 星華 2009-05-26 (火) 11:20:03
  • ………(対象が一人になった瞬間は絶好の機会…されど、若干場所が悪い。視界が開けた場の上に、今はまだ日が高い。
    仕損じる事は二度目に仕掛ければ良いだけので問題ではないが、姿を確認される事は大問題である)
    ………(結果として、人影は少女への攻撃を今回は見逃す方向で決定付けた。しかし、諦めた訳ではない。
    あくまで「今回は」見逃したに過ぎないのだから) -- 馬張 2009-05-26 (火) 17:02:23
  • (草木の匂いにそよぐ風。存分に気分転換できたのだろう、しばらくして立ち上がると来た道をそのまま引き返していく)
    (危機がすぐそこに口を開け待っていた事実に気付かないまま、こうして星華は虎口を脱した) -- 星華 2009-05-26 (火) 17:28:24



RESULT:引き分け


趙 鈴玲?文醜?の戦い

  • (陣中の文醜に報告がもたらされた
    曰く、「趙の旗を掲げた小規模な一隊が自陣に向けて接近中である」と) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 19:28:20
    • 何?!趙の旗だって…!?(報告に首をかしげる 旗の模様にしては規模が小さい…伝令隊か?)
      それぞれ馬に乗り戦闘陣を引け!襲撃なら容赦なくやってよーし!お客人ならこちらまで通すようにね!(どんな規模でも…油断はできないね!) -- 文醜? 2009-05-24 (日) 22:33:00
      • (果たして襲撃であった その隊はほぼ全構成員が弓兵で、文醜の陣に向け矢を射掛けてけん制、その動きが鈍ったところで趙の陣からひとつの影が飛び出した!
        疾風より早く進むその影はおおむね成人男性ほどの大きさの円筒形をしていて片方から火を猛烈な勢いで噴き出して進む金属の塊――ロケット、と後の世で称されるかもしれないものだ――
        そしてその上に乗った異様な出で立ちの少女である
        降り注ぐ矢をものともせずに丸みを帯びた円筒の先端で兵を薙ぎ倒し、緩やかに蛇行しながら本陣へ…文醜の元へ向かってくる) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 22:59:22
      • (矢の雨により密集する陣 盾を用いても兵へのダメージは多いか…)?!ちょ、な、なにあれ?!
        (飛び出してくるロケットが何かをわかるはずもなく 巨大なロケット花火か?!程度にしか推測できないそれが接近する)
        (なにちょっと、奇天烈すぎるけどっ…)突っ込んでくるのなら!!
        (自分からもそれに駆けて 上段から斬馬刀を振り下ろす!) -- 文醜? 2009-05-24 (日) 23:10:24
      • ちぃ、突っ込んでくるアルかっ!?(文醜の手前で体重移動により急上昇、斬撃をかわしたところで少し離れた場所に降り立った)
        アタシは魔法界アンゴルノアの魔女っ娘趙 鈴玲! この陣の大将はアンタアルか!? -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 23:18:04
      • (地面にめり込んだ斬馬刀が瓦礫を散らし 離れて降り立つ相手を見据える)そうだよ。私が大将。
        袁紹様が配下、文醜……(なにあの奇天烈な格好何?!鎧も何もついてないよちょっと!? 若干動揺して笑いを隠しながら) -- 文醜? 2009-05-24 (日) 23:29:04
      • Ok、ならちょうどいいアルな
        火の粉のかかるを振り払う一環として、一騎打ちを申し込ませてもらうアル!(そういって鈴玲が取り出したのは、なんとでんでん太鼓である) -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 23:36:49
      • 一騎打ちなら喜んでうけるよ、かかる火の粉はお互い様ってね(子供のおもちゃにしかみえないけど…なによあれ 見据えるように腰を落として斬馬刀を構えて、じりじりと周りをすり足で周る) -- 文醜? 2009-05-24 (日) 23:41:12
      • (相手の動きが遅いのをこれ幸い、さらに飛んで距離をとるや太鼓を高らかに打ち鳴らし、変身の呪文を唱える)
        デンデンット・クリンク・パラパラ・・・ドラクゥ!!
        (光に包まれる鈴玲の体、収まったときには彼女の装束は彼女の姿はまったく違うものになっていた。魔法少女としての戦闘服である)
        いざ、勝負アルよ! -- 趙 鈴玲? 2009-05-24 (日) 23:52:24
      • な…あんた奇術師っ?!(突然変わった服に驚きつつ えぇい勝負なら躊躇はしてらんない!)
        (鎧を着てないなら…羊舌のように遠距離かもしれない 鈴玲目掛けて駆け出し斬馬刀を横凪に振るう!)先手必勝ぉお!! -- 文醜? 2009-05-24 (日) 23:56:41
      • 防御障壁・マイティシールド!(掛け声に応じて現れた魔法陣の障壁が斬撃を受け止める。それは一瞬しか持たないが・・・一瞬あれば十分、その間に飛びのいて間合いを外し)
        魔女っ娘って最初に言ったアル!火炎斉射・ブリッツショット!(そして4発の小さな――こぶしより一回り大きいほどの火炎弾が現出し、文醜に時間差で襲い掛かる!)
        -- 趙 鈴玲? 2009-05-25 (月) 00:03:25
      • マジョッコなんて知らないわよっ!(とめられた一撃に、理解不能ながらも体制を整え 奇術師なのは間違いないようね)
        (時間差で迫る火の玉を見て 奇術師なら避けるのは…考えないっ!)
        てりゃぁああああ!(それぞれを叩き落さんと火の玉を斬馬刀でバッティング!!
        -- 文醜? 2009-05-25 (月) 00:14:04
      • じゃあ方術士でも妖術士でも左道士でもいいアル!
        なんて豪快な女・・・油断できないアル・・・・・・!!
        (マジカルでんでんを構えたままじりじりと間合いを計る。長期戦になるかもしれない・・・・・・)
        待て次回!
        (では続きは明日ということで・・・・・・) -- 趙 鈴玲? 2009-05-25 (月) 00:20:49
      • 油断できないのはそっちもでしょ!(同じく構え、じりじりと間合いを計った)
        (マジョッコ……三国にも色々変なのがいるんだなと、自分を棚に上げて考えながら)
        -- 文醜? 2009-05-25 (月) 00:24:08
    • ちっ・・・・・・限界アルな(彼女の弱点。それは瞬発力と一撃の重さを重視する代償に持久力が足りないことである当然用いるべき戦法は奇襲、ないし短期決戦だったし、彼女本人もそのつもりで数合打ち合って倒せなければそこで引く――そのはずだった
      鈴玲の誤算は文醜に離脱するほどの隙がなく…ありていに言えば逃げられなかった、これに尽きる。攻防ともに膠着し、離脱も不可能となれば維持にさえ魔力を消費する変身状態が長持ちするはずもなく…とうとう魔力が切れてもとの服装に戻ってしまうのであった)
      はぁ……不調法の上に返り討ちとは情けない限りアルが、こちらから討ち入った以上覚悟はできてるアル。この首どうにでもするがいいアルよ、文醜殿 -- 趙 鈴玲? 2009-05-26 (火) 01:39:32
      • (片手を挙げ、兵を一定で待機させる)…弓での奇襲はさすがに危なかったね、弓兵オンリーは初めてだったから冷や冷やものだったよ。
        …潔いねじゃぁ遠慮なく……(首筋にあわせ、斬馬刀を構え ちらりと相手の兵を見る)
        あんたらの将はここで討ち取った!!此れ以後変な事しようもんならタダじゃおかないよ!! -- 文醜? 2009-05-26 (火) 02:03:44
      • (恐らく事前に「もし自分が負けたならば自分は捨て置き逃げよ」とでも言い置いてあったのだろう…配下の兵たちはそれを聞き届けるや否や、雲の子を散らすように撤退を開始する) -- 趙 鈴玲? 2009-05-26 (火) 02:12:48
      • (そのまま後頭部に当てるように太刀をぶつけて気絶させ さすがに此処で撥ねるのもね)
        (手足を拘束し、本陣へと連れ帰った その後明け方、関係者各位へ「鈴玲が討ち取られた」という伝令が伝えられた) -- 文醜? 2009-05-26 (火) 02:23:11



RESULT:決着 文醜? 勝利

黄金暦127年10月 Edit


唯月?蚩尤?の戦い

  • (早馬を駆りて行軍の鼻先へと踊り出る少女)
    蚩尤だな(殺気と刀の切っ先を向け、高らかに叫ぶ)我が名は明唯月! 貴方に一騎打ちを申し込む! -- 唯月? 2009-05-28 (木) 21:04:58
    • 貴様!無礼であるぞ!(突然現れた騎馬に、兵士が武器を構え殺気立つ) -- 兵士? 2009-05-28 (木) 21:44:44
      • よい!(たくましい軍馬にまたがる少女が兵士を止める。黒い甲冑、隻眼。蚩尤である。)
        明唯月・・・そうか、確か帝の親衛隊とかいう・・・。ふ、はははっ!わらわ相手に一騎がけとは、この先に立てこもる官軍5000の敗残兵を救えとでも命じられたか!
        (蚩尤の両わきに進み出る兵士。するりと蚩尤の甲冑の紐を解き脱がせる)全軍をもって押しつぶすも良いが、よかろう。いずれは倒さねばならぬ相手、君の挑発に乗ってやろう!
        (後背に控えた巨大な人形の元へ馬をすすめ、その胸にもぐりこむ。甲冑が蚩尤を覆うように閉じると、ゆっくりと立ち上がった)
        -- 蚩尤? 2009-05-28 (木) 21:45:38
      • (殺気立つ兵には目もくれず、意識は真っ直ぐ蚩尤へ)命は受けずとも、貴方のこれ以上の行軍認めるわけにはいかない!
        (一騎打ちの申し出を受け入れられれば、しめたとばかりにほんの僅か目が細められる。が、それは蚩尤の着込む鎧を見て驚きの表情へと変わる)傀儡…いや、鎧なのか…? なんと面妖な… -- 唯月? 2009-05-28 (木) 22:02:39
      • ふむ・・・命は受けておらぬか・・・。ならばよし!
        この先の砦に立てこもる敗残兵5000、一匹残らず焼き殺せ!怪我人、年少者も容赦は要らぬ!(蚩尤の号令に、全軍が唯月を迂回するように駆け抜ける)
        では、君はわらわと遊ぼうか!(巨大な甲冑、大蚩尤が巨大な槌を構え、地響きを立てながら唯月に突撃する)
        -- 蚩尤? 2009-05-28 (木) 22:20:50
      • な…!?(迂回し行軍する兵を止めようと…しかし止める暇なく、止める余裕なく。目の前の武将から気を逸らせば一撃で殺される…! 全て神経を集中させ…いざ!)-- 唯月? 2009-05-28 (木) 22:38:51
    • 余所見など、しておる暇はないぞえ!(槌が両手で振りかぶられる。風を巻き起こし、死の塊が頭上より唯月を襲う) -- 蚩尤? 2009-05-29 (金) 21:43:32
      • 見かけによらず…っ!(早い! この速さ、一撃でももらえば終わりだ…!)
        (風に抗い、崩れるように馬から飛び降り、振り下ろされる槌の射線から逃れる!) -- 唯月? 2009-05-29 (金) 21:58:06
      • 馬を捨てるか!(相手の思い切った行動に感嘆の声をあげる。騎兵よりも歩兵のほうが的が小さくこまわりが利く。)
        (腰を落とし、槌の握りを短くする。威力は落ちるが振りを小さく、手数を増やす握りだ。もぐらたたきのようにすばやく振りかぶっては唯月にたたきつける)
        (蚩尤軍の騎馬は二人の横を濁流のごとく砦へと駆ける)
        -- 蚩尤? 2009-05-29 (金) 22:16:37
      • (馬は元より早馬、速さはあるが力はなく戦の場には不向き。ならば小回りの利く身一つの方が有利)
        (とは言え相手は名高き武将、攻撃を加えることができず避けの一手を強いられる) -- 唯月? 2009-05-29 (金) 22:40:41
      • どうした?逃げるだけか!(槌の連打が避ける唯月をどんどんと追い詰めてゆく)
        わらわに一太刀すら浴びせられぬか!(騎馬の蹄の音に少女の高笑いが混じる)
        -- 蚩尤? 2009-05-29 (金) 22:54:09
      • く…っ、この馬鹿力が…!(行軍の地響きと少女の笑い声が唯月を苛立たせるが、攻撃の隙がない。下手に攻撃すればこつらの隙に)
        (ならばこちらも刀短く持ち、懐に潜り込もうと!) -- 唯月? 2009-05-29 (金) 23:11:18
      • (槌を振りかぶった一瞬の隙に唯月が視界から消える。大蚩尤の視界はすこぶる悪い)
        もぐったか!(相手が懐にもぐりこもうとする動きを察すれば、振りかぶった槌を逆手に持ち替え、地に突き刺すように振り下ろす)
        -- 蚩尤? 2009-05-29 (金) 23:54:29
      • (鎧を纏い巨躯と成れば懐もまた広く、もぐりこむことは至難ではなかった)
        (しかし対応が早く決定打を与えられず、そして相手の視界は悪いのかこちらも攻撃はもらわず。ただ蚩尤の鎧の表面を僅か削り距離を離さざるを得なかった)
        流石猛将蚩尤…やはり正攻法ではこちらが不利か…(蚩尤はここで足止めできては居るが進軍自体は許してしまい、かつ蚩尤を討つこともできず情けなくもあるが…) -- 唯月? 2009-05-30 (土) 00:32:16
      • むぅ!(大蚩尤内部に金属音がギィンと響く。どうやら槌は外したようだ。一歩引き、相手を視界に捕らえなおす)
        (にやりと口の端があがる。先刻相手にした官軍とは違って歯ごたえのある相手!右手で担ぐように槌を構えなおし、左手は敵に向かいグイと伸ばす。)
        (すでに蹄の音もなく、ところどころ岩肌が露出した平地はしんと静まり返る)
        -- 蚩尤? 2009-05-30 (土) 01:39:59
      • (相手が構えればこちらも一息吐いて構えなおす。あたりは静か…もはや兵は影さえ見えず…)
        (ならば蚩尤は今兵とは離れ孤立した状態。この状態でもう少し疲弊させてもおきたいが、これ以上の交戦はこちらの不利が増すばかり。ならば後退もやむをえないが……)
        ふっ…! はああああ!(考え、取った行動は突撃! もう一度相手の死角を利用し懐に潜り込む!) -- 唯月? 2009-05-30 (土) 01:55:29
      • (もはや敵を阻む軍勢はなければ相手の取る行動は、逃走か。左手で距離をじっと測り様子を伺う。)
        (が、敵の取った行動は突撃)その蛮勇やよし!(笑いがこぼれる。振りかぶった槌を相手の動きにあわせ、今、振り下ろす!)
        -- 蚩尤? 2009-05-30 (土) 02:14:41
      • (一か八か、欠けぬ折れぬ呪の刀を振り槌の打点を僅かずらす! ずらされた槌は肩の鎧を砕き、骨を折り…痛手ではあるが決定打にはならず、さらに振り下ろした際の隙を生む)
        (そこに蹴りを入れバランスを崩させ隙を延ばし、その僅かの間に反転、一目散に離脱する) -- 唯月? 2009-05-30 (土) 02:29:23
      • (それは、油断があったのだろう。自身以外の存在に対し、あまり頓着しない傲慢さが蚩尤にはあった。それが油断になったのだ)
        (敵の蛮勇に応えるがごとく、骨まで微塵に砕かんと振り下ろす槌。敵の武具の並外れた丈夫さに軌道を逸らされ、ズンと言う轟音と共に大地を割った。それは大蚩尤の身体をひっぱる形となり敵への反応が遅れる)
        (そこに、あったのだ。蚩尤がすっかり失念していたもの。唯月が乗りすてた馬が、そこに今だ逃げさることなく主を待っていた。その存在を忘れていたことは蚩尤の油断だった)
        -- 蚩尤? 2009-05-30 (土) 02:44:56
      • (力無く、戦の場に不必要と乗り捨てた早馬。しかしそれに無かったのは力だけ! 戦の場に於いて主人が再び戻ってくるのを待つ忠義の心か、はたして馬はそこに居た)
        (相手が攻撃できぬ間に、背を見せ最大の隙を晒す乗馬を。相手がこちらに向き直る間に手綱を引き、振り返ることもせず馬を走らせ逃げる) -- 唯月? 2009-05-30 (土) 02:59:14
      • ち・・・(体勢を立て直せば今まさに走り去らんと言う騎馬一騎。岩を放り行く手を塞ごうとも思ったが、やめた。)
        (戦いの手腕と見事な騎乗を見れば石ころで相手をするのは余りに勿体無い。)よかろう。敵同士であれば、近いうちにまみえる事もあろう
        (冷めた頭でそう呟き、くるりと反転。今頃全てを焼き払っているであろう本隊へと向かった。)
        -- 蚩尤? 2009-05-30 (土) 03:09:52



RESULT:引き分け


猛鷹?馬張の戦い

  • (砂塵舞う荒野を、一人歩く姿がある……) -- 猛鷹? 2009-05-28 (木) 22:39:15
    • (見渡す限り誰も居ない荒野。だが、それは人の可視範囲に居ないに過ぎない。
      その人影は、遥か彼方より標的を見つめていた…) -- 馬張 2009-05-28 (木) 23:01:59
      • (果て知れず、視界も利かず。巨大な武器を担いだ姿は、その中でも良く目立つ。自身の足音、砂塵の擦れ鳴りが、多くの音を消していた……)
        //ではよろしくお願いします -- 猛鷹? 2009-05-28 (木) 23:04:38
      • ………(女は何処からともなく槍を取り出すと、人間では目視すら困難な距離から標的目掛け槍を投げつけた。
        これで決まるとは思っていない。様子見の一手だ) -- 馬張 2009-05-29 (金) 16:26:38
      • (明るき闇の中を、一直線に飛んでくる一本の槍。空気を穿ち裂く音を立てて)
        ……(くる、と、女は振り向く。かすかに聞こえてくる音。その来る方角を見極め、肩に担いだ武器が担がれたまま、僅かな挙動に弾いた) -- 猛鷹? 2009-05-29 (金) 17:26:45
      • ………(槍が弾かれた際の女の細かな動きを記憶する。反応にかかった時間、弾いた動作、弾かれた槍の角度。
        情報は充分に仕入れた。人影は得た情報を分析し、確実な暗殺を成し遂げる為にその場を離れていった…) -- 馬張 2009-05-29 (金) 17:31:15
      • (離れていく気配……この砂塵、あえて深追いすることもないだろう。向こうから離れていくのならば
        傍らに落ちた槍を一瞥すれば、自身もまたそこを離れていった) -- 猛鷹? 2009-05-29 (金) 17:35:24



RESULT:引き分け


馬張馮雪?の戦い

  • ………(あれから幾月が経ち、彼女の情報も把握出来てきた。彼女には天運がある。それも、かなりの。
    だが、天運とはいえ、それは運に過ぎない。ならば運の要素の絡まぬ暗殺法を取れば良い。
    人影は再び少女を狙うべく動き始めた) -- 馬張 2009-05-27 (水) 09:36:32
  • 大胆な気持ちになる薬が振り撒かれた -- 2009-05-27 (水) 11:05:03
  • 大胆な気持ちになって堂々と道を歩いていた彼女は、殺気に気付いても敢えて隙を見せて誘っている内に襲撃者の一撃を為す術もなく受けて死亡したという・・・
  • ………(あっけなかった。周到に用意を張り巡らし、万全を期したにも関わらず、
    何重にも張った策の一つ目で対象は死亡した。彼女は運を使い果たしてしまったのだろうか。
    今となっては、それは分からない。彼女を襲った暗殺者は、その痕跡を何一つ残さず仕事を終えると
    死体だけを残し、再び姿を消した) -- 馬張 2009-05-28 (木) 09:28:58



RESULT:決着 馬張 勝利


馬張孫韶?の戦い

  • ………(黒き影が何処からか孫韶を見つめている。それは姿も気配もなく、ただ標的を狙い見つめ続ける…)-- 馬張 2009-05-29 (金) 16:37:27
    • おぞましい気配をいち早く察知し、腰の剣に手を沿える
      どなたかいらっしゃるのかしら? 隠れてらっしゃらないで、出て来てはいかがかしら…?(姿までは特定できないのか、虚空に対して語りかける)
      -- 2009-05-29 (金) 18:46:00
      • ………(どうやら相手は此方に気づいたようだ。だが、まだ場所の特定は出来ていないと見える。どうするべきか…)-- 馬張 2009-05-29 (金) 19:15:11
  • 弱体化薬が撒かれた。何かが弱くなるかもしれない -- 2009-05-30 (土) 09:06:43
    • ………(自身が風上にいる地の利を生かし、薬を撒き様子を伺う。これが少しでも効果を表せば、即座に斬り込む…) -- 馬張 2009-05-30 (土) 10:43:58
      • なにかしら? この肌に纏わりつくような… いやな空気は…(剣を構え、周りに神経を尖らせる)
        くっ…! 目が…霞む…! 卑怯なり…!姿をお見せなさいっ!(薬の効果によって、どうやら視力が低下してしまったようだ 表情にはあせりの色が伺え、先ほどまでの集中力は維持されていないようだ)
        -- 2009-05-30 (土) 16:43:20
      • ………(本来は全身を虚脱させる薬のはずであったが、思いの外効きが弱いようだ。薬の不良か、彼女の耐性か。
        どちらにせよ、予定に狂いが出た事に違いない。不確定要素は失敗の原因に繋がる。人影は、この場を退く事を選んだ…) -- 馬張 2009-05-30 (土) 16:50:38



RESULT:引き分け

黄金暦127年11月 Edit


姫 羊舌?明 唯月?の戦い

  • 「ここか」唯月の陣へ単身、一人の赤い服を着た女が歩いてやってきた。
    素通りされ、慌てて追いかけ誰何しに来た兵士がその肩に触れた瞬間燃え上がる。
    「敵襲!敵襲!!」にわかに騒がしくなる陣中のあちらこちらで炎が舞い、悲鳴が響き渡る。
    //あちらはまだ戦闘中のようで恐縮ですが・・・寝る前にさくっとフラグだけ立てておかせてもらいます!よろしくお願いします! -- 羊舌? 2009-05-30 (土) 00:52:00
    • (俄かに騒がしくなる陣中をその根源を探せば、一つ不自然な炎。寄ればその中心には赤い女が)
      羊舌、か…?(消息を絶っていたはずだが、それが単身陣に不意打ちを仕掛けてきたことに驚きつつも攻めてきたのであれば討つのみ!)
      (奇怪な妖術を使うのは明白であり、兵達を下がらせこちらも単身前にでる)
      //長くかかってしまってすみません…了解しました、よろしくお願いします -- 唯月? 2009-05-30 (土) 01:00:15
      • 突き出される剣に右腕を差し出せば、カキィン、という硬質の音をたて受け止める。
        返す刀で繰り出す直蹴りをうけ、また一人兵士が発火し言葉にならぬ悲鳴を上げてその場に崩れ落ちる。
        そこであたりを見渡せば、引いてゆく兵士達と青龍刀を手に進みでて来る将兵。
        すいと向き直り「蚩尤の羊舌」と短く名乗れば、「我が主に刃を向けたその罪見逃せぬ。申し開きはあるか?」小さな体躯の周囲に陽炎を立ち昇らせながら問いかける。 -- 羊舌? 2009-05-30 (土) 13:29:16
      • 破軍星君袁鳳月が友、明唯月。貴様の主は暴虐に過ぎた、見過ごしてはいれない。それに与する貴様もまた同じ(刀の切っ先を羊舌に向け構えれば、纏う薄布を前に出し熱気を遮り)
        よくぞ単身我が陣に入り込んだ。その首刈り切ってくれよう -- 唯月? 2009-05-30 (土) 17:55:50
      • 「唯月」噛み締めるように名を復唱すると、「君は友の言を正とし、我は主の言を正とした。この差もはや論にて埋める事ならず。」
        喋りながら、さっ、と重心を前方に移動させ「・・・武を持って決そうぞ!」低く低く飛び掛り距離を詰めにかかり、
        右手にいつの間にか握られていた赤々と燃える炎の剣が熱気とともに唯月の居る場所を凪ぐ!
        //うむむ、ルールとはいえ勝利するとちょっと心苦しいBASARAシステム・・・唯月さん、精一杯ご希望の死に方を演出させてもらいます。あっさりがよければそれはそれで対応しますが・・・どうしましょう? -- 羊舌? 2009-05-30 (土) 18:10:23
      • 貴方があの暴虐の将を正とするならば、道の違いが埋まらぬは明白の理。交わるは刃のみ。勝者のみが道を進む!(薄布を翻し、迫り来る炎の剣と切り結ぶ!)
        //負けるのは悔しくありますが討ち死ぬのもまた華、お気になさらず。首を掻き切ってくれればそれで。纏う薄布に炎と熱気、水、風を遮る効果があるという設定なので、刃で直接お願いします -- 唯月? 2009-05-30 (土) 18:50:13
      • 相手の返事が聞こえたという事は必殺のはずの初太刀が防がれたという事、
        見れば唯月の周りをふわふわ漂うと薄布が炎の剣をさえぎっていた事に気づく。
        なるほど、この状況でも臆せずに向かってきたのはそういう仕掛けがあるからか・・・
        ならば・・・青龍刀の反撃をうけながし、懐深くまで踏み込みを入れ返す刀で薄布へ炎の剣を突きこむ。
        当然炎と熱気は遮蔽される、が。炎の芯となっていた羊舌の腕が、
        そのまの勢いで鋭利な刃と変じて薄布を貫き唯月の体へと吸い込まれるように・・・
        //了解いたした・・・! -- 羊舌? 2009-05-30 (土) 19:49:00
      • (剣の性質から察するに当たれば必殺であろう一撃を防がれれば、羊舌も動揺し隙が生まれるだろう。そう踏み薄布を翻し刀を振るがその刃、常の如く弾かれ)
        (弾かれ開いた懐にもぐりこまれれば、慢心はこちらかと悔いるももはや遅し。炎熱気遮る宝具も刃の前ではただの薄布。勢いを削ぐことも無く貫かれ、刃は深く唯月の体へ)
        ぐ…あ、っ…。しまった…!(貫かれた痛みを押してそのまま懐に入った羊舌の首を刈り切ろうと青龍偃月刀を振るも、先の戦で受けた傷が癒えきっておらず、腕が痺れ刀を取り落としてしまう) -- 唯月? 2009-05-30 (土) 20:07:15
      • 深く差し込まれた腕に軽く捻りを入れれば、勝利を確信する。が・・・「馬鹿な・・・!?」それでも唯月は止まらない、きりりと閉じられた口の端から血を一筋流し、なおその腕を振り上げ
        そして振り下ろされた青龍刀が風を切り、羊舌の首筋の髪の1房を落とし・・・がしゃん、と音を立て地に落ちる。
        脂汗を滲ませながらよく見れば、相手の肌蹴た肩口より覗く包帯が、自らの幸運を悟らせる。
        もしお互いが、万全を期した状態でぶつかり合ったとしたら・・・その考えを、頭を振り払いのける。
        「仕舞いだ。」そっと、腕を抜き唯月の体を離し、倒れこむ唯月のうなじを確認すれば「・・・何か、言い残す事はあるか?」自然、問いが口をついた。 -- 羊舌? 2009-05-30 (土) 20:45:01
      • (痛みと流血、深く裂かれた刃の傷で、もはや動くことも立つこともままならず、羊舌が離れれば崩れるように倒れ込み)
        呪言も未練も吐かぬ…ただ、これ以上兵を焼いてくれるな……(動かぬ体、目だけで羊舌を見上げ掠れる声で告げる) -- 唯月? 2009-05-30 (土) 21:07:34
      • 真剣な眼差しで唯月の一言一句を漏らさず聞き届ける。
        「・・・心得た。さらば・・・」軽く身を捻れば一拍遅れて風を切り、肉を断つ音。
        ・・・・敵兵の怒りに満ちた視線の中、羊舌は包みを抱え、約束どおり手出しをせず陣を歩み出る。
        何故だろう、どこからか首刈りのわらべ歌が聞こえた気がした・・・。 -- 羊舌? 2009-05-30 (土) 21:24:46



RESULT:姫 羊舌の勝利


蚩尤?鳳月?の戦い

  • …くッ!間に合くッ!間に合わなんだか!(燃え盛る砦、蹂躙する蚩尤の旗を前にして怒りに震える) -- 鳳月? 2009-05-30 (土) 12:58:18
    • (赤々と燃える砦から悲鳴が消えるまで、笑みを浮かべながら見守っていた) -- 蚩尤? 2009-05-30 (土) 17:12:37
      • (既に如何ともしがたい、それが鳳月の見立てであった…だが僅かな生き残りの)
        (その退路確保の為に砦囲む蚩尤軍の一画へと進撃を指示し、自らも先陣に立った) -- 鳳月? 2009-05-31 (日) 00:06:31
      • あの北斗七星は・・・そうか・・・。ははっ、だが全ては終ったぞ、鳳月。わらわに逆らう賊軍は、塵一つ残さず鏖だ(突撃する鳳月の軍をさえぎることなく道を空けさせる。そうした上で、自身の声が敵に届くよう、進み出る)
        都の親衛隊、袁鳳月だな!だが、来るのがすこし遅すぎた(どさりと守備隊長の首を鳳月へ放る)
        友軍の救援、ご苦労といいたいが。このようなところで遊んでいてよいのかや?君の別働隊、今頃どうなっておるかの・・・(馬上でにやりと笑う)-- 蚩尤? 2009-05-31 (日) 01:20:30
      • …(怒りからか渋面すら浮かばぬ無貌の女、その言葉に微かに眉が動く)
        何を…(唯月の武に能るのは眼前の蚩尤以外知るかぎり羊舌しかいない…)
        (しかし、あの傷で生き長らえていたとしても…だが此処で虚言を弄するとも…思考は錯綜する)
        この場でその首貰い受ける…(不吉な予感がした…だが信を置くが故にそれを振り払ってしまった) -- 鳳月? 2009-05-31 (日) 02:11:57
      • ははっ、苦渋の決断と言う奴じゃな!よかろう、相手をしてやろうぞ!
        (蚩尤が馬上で両手を挙げ、円を描くように振りながら体の前で合わせる。鳳月の軍が通りやすいよう道を開けていた部隊が、囲むように殺到する)
        (蚩尤は鎧を脱いで大蚩尤にもぐりこみ、輸送のための車から立ち上がると槌を担ぎ、疾走する騎馬の中、鳳月へと歩みを進める)
        -- 蚩尤? 2009-05-31 (日) 02:49:22
      • 我が兵をそこらの雑兵と一緒にしてくれるなよ!(囲みと見切り、画戟で指し示すは一点、鋭き槍如き突撃を再開する)
        …(迫り来る巨体を前にして単騎で向き合えば一拍遅れて緩やかに駆け出した) -- 鳳月? 2009-05-31 (日) 10:02:09
    • おおっ!?(鳳月軍の突撃に一部の兵士の足が止まる) -- 兵士? 2009-05-31 (日) 22:19:49
      • うろたえるな!下がるものは潰すぞ!(横で足を止めた兵を騎馬ごと叩き潰せば、兵は必死の形相で鳳月軍へと迫る)
        数と覚悟では勝る・・・が、兵の錬度はすこし及ばぬか(蚩尤と共に戦ってきた一部の精鋭もいるが、それ以外は数こそ多いものの金と力で従わせてきた寄せ集めに近い。訓練を積んできた正規兵には及ばない)
        (が、死への恐怖が押し寄せる鉄塊のごとき重厚な陣を形作る。その中を、大蚩尤は足音高く敵将へと歩を進める)
        -- 蚩尤? 2009-05-31 (日) 22:20:38
      • …(己が兵すら人とも思わぬ扱いに眉を顰めながら、大蚩尤の真正面へと一気に駆け出した)
        (波濤の如く押し寄せる蚩尤軍、楔の如く深く切り込む騎馬の一団)-- 鳳月? 2009-05-31 (日) 22:47:15
      • (鳳月の騎馬を槌を振りかぶり、待ち構える!射程に入らばその巨大な槌が頭上より振り下ろされるは必至である) -- 蚩尤? 2009-05-31 (日) 22:58:30
      • (待ち構える大蚩尤、巨大とはいえ獣等を思えば人型故に間合いは分かりやすい)
        (画戟に雷光を纏わせながら騎馬の上に立ち上がり更に加速させる)
        (間合いに踏み込む刹那、鳳月が騎乗から消えた、否…陽を背に高々と跳んだ) -- 鳳月? 2009-05-31 (日) 23:17:49
      • 飛ぶか!(ははっ!と笑いをこぼしペダルを踏み込む。大蚩尤の腰がぐんと下がり、鳳月の落下を待つ。)
        (狙いは大蚩尤の巨体だからこそできる大味な頭突きである。正確な敵の位置はわからずとも、こちらに打ち込んで来るのならばその体躯のいずれかをぶち当てる事が出来るであろう。鳳月が落ちてくるであろうタイミングにあわせ、勢いよく立ち上がらせる。)
        -- 蚩尤? 2009-05-31 (日) 23:32:36
      • くっ!(落下の加速を付けてそのまま雷光纏った画戟を突き立てんとするが…)
        (当たりによって大きく跳ねとばされる、立った大蚩尤と口元から血を零し片膝をつく鳳月…だが)
        (その直上から逆光になった一瞬に更に上へと投げていた鶴翼斬魔の一撃が襲来する) -- 鳳月? 2009-06-01 (月) 00:09:07
      • (大きなものが大蚩尤に衝突した音が内部に響く。「当たった」続く落下音を追って鳳月を探す)
        (地に伏す鳳月を見つけた刹那、ギィンと言う金属音)賢しい真似を(肩口につきたてられた青龍偃月刀をさながらナイフのように抜き放つ。右腕をグルンと回して動作を確認。青龍偃月刀を鳳月に投げて返す)
        (槌の間合いの外の鳳月に対し、再び構えて待ち受ける)
        -- 蚩尤? 2009-06-01 (月) 00:25:02
      • 厄介ではあるな…(血を吐き捨て立ち上がれば地に突き立った偃月刀を手に取る)
        (再び構えた大蚩尤の間合い、正面へと二刀の構えでゆっくりと歩きだした) -- 鳳月? 2009-06-01 (月) 00:38:26
      • (歩み寄る鳳月に対し、腰を落とし槌を引きずるように脇に構え、じっと待つ。ぺろりと唇を舐めた) -- 蚩尤? 2009-06-01 (月) 00:57:18
      • だが、あれで刺さると言う事は…十分斬れると言う事。(淡々とした呟き)
        ならば…悉く解体(バラ)せばいい、か…いや、論外か。
        (一直線に大蚩尤の足元へと駆け出す) -- 鳳月? 2009-06-01 (月) 01:26:42
      • はっはっは、この大蚩尤に弱点など、ないわ!(鳳月の動きにあわせ、ズンと一歩踏み込み、引いていた槌で地を抉りながらよこなぎに払う。)-- 蚩尤? 2009-06-01 (月) 01:45:43
      • (凪ぎの一閃、石礫が舞い、視界を土煙が覆う…血に塗れながら足元を擦り抜けた)
        (踏み出した膝の裏に画戟を突き立て雷光を爆ぜさせた瞬間…)
        (不意に大蚩尤の後方へ抜けた鳳月の動きが止まる…遠方で上がる狼煙)-- 鳳月? 2009-06-01 (月) 02:12:46
      • (大蚩尤の装甲された間接に電光が走る。一瞬内部の蚩尤にばちりと痺れ。)
        面白い術を使う!(右から左に払った槌を今度は左から右へ、体を半回転させ後背の鳳月に叩き付けんとする)
        -- 蚩尤? 2009-06-01 (月) 02:22:17
      • …ッ!この勝負預けた!(もはや鳳月は大蚩尤を見ていなかった、一方的に告げると背を見せひたすら駆ける)
        (放置されていた馬にまたがり、脇目も振らず駈けていく) -- 鳳月? 2009-06-01 (月) 02:39:37
      • なんだと・・・?(振り向いた先に鳳月は居ない。その駆ける先で兵士の悲鳴が上がる。)
        逃がすな!足を止めろ!(叫ぶや否や、弓のように体をしならせ、鳳月へと槌を投げる)
        (槌は回転しながら空を裂き、地響きを立てながら黒い鎧の兵士を押しつぶす。が、鳳月へは到達せしめることは出来なかった)
        -- 蚩尤? 2009-06-01 (月) 03:58:21
      • (鳳月の軍は少なくない被害を受けながらもそのまま囲みを突破し、何処かへと消えた…) -- 鳳月? 2009-06-01 (月) 14:30:20



RESULT:引き分け


馬張痛散湯?の戦い

  • ………(武将を狩る事、それが彼女の仕事。その為に彼女は周辺の武将の情報を常に集めている。
    …その中には武将と呼んでよいものか迷う者も居る。例えば、今彼女が監視している女。
    どう見ても只の一般人だ。だが、暗殺対象の一覧には確かに彼女の名がある。
    なんとも不思議な話であるが、仕事であれば、相手が何者だろうと関係ない。ただ、狩るだけだ) -- 馬張 2009-05-30 (土) 16:13:51
    • だかーら私の恋はいーつもー 巡ーり巡って振り出しよー
      いつまで経っても恋ーの矢は あなたの胸には刺さらないー♪(機嫌よく歌を歌いつつ竹を編んで籠を作っている。怪しい視線には気付くはずもない)-- 痛散湯? 2009-05-30 (土) 20:37:44
      • ………(何か歌っている。よく聞き取れないが、胸には刺さらない…つまり攻撃は受けない、と言っているのだろうか。
        得体が知れない。本来なら投槍で相手の出方を伺うところだが、あまりにも相手の情報が少なすぎる。そして謎過ぎる。
        色々思考を巡らせた末、彼女の選んだ選択は…「観察・情報収集」。結局何もせぬまま、人影はその場を去ったのだった)-- 馬張 2009-05-31 (日) 22:45:39
      • 別れーはなーみだっで飾るものー 笑えばなおさらみじめになるでしょー♪(歌いつつ編みあがった籠を眺めて会心の笑みを浮かべる。いい出来みたい) -- 痛散湯 2009-06-01 (月) 04:36:10



RESULT:引き分け

黄金暦127年12月 Edit


馬張羊舌?の戦い

  • ………(月も無く、ただ深々と雪が降る夜。その影は、木の枝より床に伏せる少女を見つめていた。
    姫羊舌。彼女は危険だ。既に二人の名のある武将を討ち取り、そして自身も人ならざる力を手にしている。
    彼女の存在は、必ず任務遂行の障害となる…そして、その命を奪う機会は今だと、人影は判断した。
    新しく手にした力を完全に使いこなせず、更に受けた傷も癒えず床に伏せている今こそが、最大の機会。
    人影は羊舌が人を払い、完全に一人となる瞬間を木の上で待ち続けた。
    誰の目にも留まらずに、最も確実に、彼女を仕留める為に) -- 馬張 2009-05-31 (日) 22:58:41
    • 病み上がりの体を心配する侍女を「只の散歩だ」と説き伏せ、
      街に程近い草原にぽつりと立つ石造りの見張り台へ上る、なんでも旧王朝時代の遺跡らしい。
      5m四方ほどの見張り台の上にはすでに3cmほど雪が積もっている。傘を持ち滑らぬよう慎重に中心まで歩き、町の明かりに眼を細める。 -- 羊舌? 2009-05-31 (日) 23:30:46
      • ………(好機…今を逃せば他に無いほどの好機。……並みの暗殺者なら、そう思った事だろう。だが、違う。
        見渡しが良いという事は他の場所からも容易に見える場所であるという事、そして周囲に身を隠す場所が無いと言うのは
        暗殺後に逃げ道を兵に塞がれる可能性が大いにあるという事だ。つまり、今の彼女は最も手が出し辛い状態と言って良い。
        流石は歴戦の武将といったところか。どうやら此方も相応の下準備をする必要があるようだ。
        人影は静かに、悟られる事の無きよう慎重に撤退した。確実な暗殺を達成させる為に)-- 馬張 2009-06-01 (月) 16:17:43
      • しばらくぼんやりと佇んでいれば体も冷え、くしっ、と鼻がなる。
        「こんなところは余人に見せられんな。」くす、と珍しく笑みを浮かべれば街への帰途へつく。
        しかし、その道すがら雪の上にまだそう時間の立っていない足跡を見つければ、自然と顔に浮かんでいた笑みは消える。
        普通の足跡ではない、足音を殺し気配を悟られぬように歩いた跡だ。
        罠の可能性もある、深追いはするべきでは無いだろう。羊舌は深く深くため息をつき、再び帰路を歩き出した・・・。-- 羊舌? 2009-06-01 (月) 21:06:39



RESULT:引き分け


星華姚 鈴跳?の戦い

  • うぅ、確かにたった一人討ち取れなかったのは失態ですけど、こんな事をやらせなくても良いじゃないですか…(てくてくと歩く女)
    えーと、この辺にやたらと暴れる人が居るとか聞いたんですけどね -- 星華 2009-05-31 (日) 02:53:43
    • (普通の服を着て桃饅を齧りながらふらふら歩いている)
      んむ……あれも武将かな…?…さてどうしよう…奇襲をかけるか回避するか悩むわね…
      -- 2009-05-31 (日) 16:11:36
      • (あたりをきょろきょろと見回し、ふっと目が合う)
        あのーすいません、この辺で盗賊まがいの事をしている人の話を聞いたんですけど、ご存じないでしょうか?
        / -- 星華 2009-05-31 (日) 16:33:20
      • 盗賊まがいねー…(苦笑しながら気付かれないよう右手で瓢を握る)御存じも何も…目の前にいるって言ったらどうする?
        (言い終わると同時に指の間に瓢を握ったまま左胸へ斬りかかる)
        -- &new{2009-05-31 (日) 16:43:55
      • なっ…!(慢心か油断か、普段であれば避けられたであろう凶刃に対し致命的に反応が遅れた。鎖骨に食い込む冷たい感触、それが熱さと痛みに取って代わられる)
        は、ぐ…あ…(辛うじて致命傷は免れたものの傷は深く止血できるものでもない、血溜まりに膝を突き辛うじて体を支えている)
        -- 星華 2009-05-31 (日) 16:58:52
      • 結構出来る武将だったみたいだけど油断大敵ってね…(血脂に濡れた瓢を地面に投げ捨てると使い慣れた武器を腰から取ろうとして)…ぐ…圏忘れた…
        …チッ…まあ良いわ…(新しい瓢を左袖から取り出すと膝をつく星華の前に立ちそのまま足首にそれを打ち込む)
        瓢でも切れないことはないしゆっくり…って…(遠くに人影を見つけ表情を曇らせる)…ああもう間が悪い…まあ良いわ、ソの身体じゃ武将としては死んだも同然だろうしね(吐き捨てるように言うと逃げるようにその場を後にした)
        -- 2009-05-31 (日) 17:23:02
      • これも、私の…未熟…さ、ゆえ、です…(足首の衝撃も痛みもろくに感じ取れていないであろう、歪む視界の中では相手が何をしているのかも判然としない)
        う…(背を向ける鈴跳を辛うじて目に捉えると、そこで意識を手放した。最後に呟くは何事であっただろうか)
        結果:星華、武将として再起不能 鈴跳の勝利(To Be Continued)
        -- 星華 2009-05-31 (日) 17:54:18



RESULT:決着 姚 鈴跳? 勝利

黄金歴128年2月 Edit


タオ・ジュイン?穫治猛鷹?の戦い

  • (肩に担ぐは旗と武器。いずれも威容猛々しく、巨大なる武器は鳥を模し、髭を垂らしていた。旗印は緑に穫。他に者はなし。ただ女が一人、荒野を来る)
    ……(やがてくれば旗を突きたて、挑発的にその切っ先を向けた)不語意知汝。(語らずとも、汝は意を知っているだろう、と)
    -- 猛鷹? 2009-06-02 (火) 09:52:39
    • …この私を取ったのだから、貴女は誰にも負けちゃダメよ
      (膝をついて崩れると、最後に一度 鈴がリンと鳴った)
      -- ? 2009-06-02 (火) 16:14:12
      • (ぶんと一振り、血を啜る得物より血糊を払って、肩に担ぐ。旗もまた、しかり)
        言われずとも。私に敗れしことも名誉たるよう、ただ、高めるのみ。 -- 猛鷹? 2009-06-02 (火) 16:22:27



RESULT:決着 穫治猛鷹 勝利

黄金歴128年4月 Edit


蚩尤?鳳月?の戦い

  • 報告ではこの先に鳳月の陣・・・唯月の敗残兵が合流する前にかたを付けておきたかったが・・・(丘に登り、遠く北斗七星のはたなびく陣を眺める)
    -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 07:06:16
    • (実質二将の兵が集結しているとあって相応の規模の陣が見える) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 09:11:53
    • まぁいい、取り囲んで押しつぶすぞ!(鎧を脱ぎ、大蚩尤の中にもぐりこむ。鳳月の陣を囲むように展開しながら丘を駆け下りる)-- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 20:25:58
      • 来た、か……(敵襲の報を受け、鳳月は陣幕から立ち上がり、兵を見る)
        全てを終わらせよう……手筈通り退け(囲みを逃れるようにじわじわと後退していく三鋒の陣、その遠方には川) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 21:01:31
      • 背水の陣と言う奴か。逆に全て押し流してくれよう(駆け抜ける騎馬の中、敵将を探す)
        みつけたぞ、袁鳳月!今度こそ貴様の首、切り落として都の城門に飾ってやろう(敵の中にひときわ目立つ鳳月をみつければ、高笑いをあげて突進する) -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 21:08:47
      • 囲ませず、背水の覚悟を強いた今、最早我が精兵が敗れる道理は…ない
        あとは……貴様の首を獲るだけだ。(同じく巨鎧を見つけ、かってとは違い、至極平静に呟くと駆け出した) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 21:23:48
      • 愚かなり鳳月!わが軍の足は止められぬぞ!(駆けて来る鳳月を認めるとズンと足を止め、掬い上げるように槌を真上に放り投げる)
        わらわの首じゃと?大言壮語は・・・(槌はギュンギュンと風を巻き起こしながら回転上昇し、落下を開始する)
        (上昇の頂点に達した槌は、更なる回転を加えながら大蚩尤の頭上に落下する。掲げた右手で落下する槌を受け止めると)
        相変わらずよなぁ・・っっ!!(落下の勢いを利して、鳳月の頭上に槌が振り下ろされる) -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 21:31:24
      • (鳳月は逃げる為に動かない、寧ろ待っていたかのようにその中心へと身を躍らせた)
        ド ン !!(地に亀裂が入り、激しい地響きが辺りに響く) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 21:42:58
      • 逃げるだけも相変わらずかッ!(槌を避けて飛びこんでくる鳳月を押さえ込むように身体を曲げ、頭突きを叩き込まんとする) -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 21:51:27
      • ……わざわざ首を差し出してくれるのか?(頭突きの体勢に入った瞬間、槌の下から声…雷光纏った画戟を手にした女が姿を見せる)
        (地を叩きつける筈の槌は中空で止められたまま、その間には折れず曲がらず青龍偃月刀が突き立っている)
        (前傾姿勢の大蚩尤、その正面に悠々と画戟の一撃を見舞う) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 22:08:32
      • 笑わせる!この大蚩尤を砕けるものか!(猛牛を模した兜がさらに勢いをまし、画戟を構える鳳月に迫る)

        (途端、乾いた音が響く)

        な・・・に?(画戟の一撃に割れるはずの無い兜が割れる。)
        (偶然にも画戟が突き立てられたそこは、かつて白雀が力任せに剣を叩きつけていたあの場所だ。大蚩尤のパワーが仇となった。むき出しの蚩尤の表情が驚愕に変わる)
        おのれ・・・よくも大蚩尤を!(駆け上がる鳳月を叩き落さんとくるりと体を回転、土煙を上げながら槌を振るう) -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 22:19:17
      • !(大きく舌打ち、そのまま駆け上がり、蚩尤を目指していたが)
        ッ!(暴れる大蚩尤に地へと振り落とされ、迫る追撃を避けきれず転がるように大きく跳ね飛ばされる) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 22:43:16
      • ははっ、あはははは!とどめだ!砕け散れッ、袁鳳月ッッ!!(地に伏す鳳月を叩きつぶすべく再び槌を頭上に構え、振り下ろす)
        (カラン・・・と内部で微細な音がする。瞬間ギィンという異音。振り下ろそうとした腕が止まる)
        どうした!?動け!動け大蚩尤!何故動かん!(鳳月の執念がそうさせたのか?大蚩尤の内部で歯車に絡まったもの。それはホンの小指の爪ほどもない小さな偃月刀の欠けた切っ先であった。) -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 22:51:20
      • …(頭上を覆う影、高笑いが聞こえ、そしてそのまま不意に止まった動きに疑問を挟む余裕はなく…画戟を杖に立ち上がり歩を進める)
        (もはや片目は見えず、口元を押さえ血を拭う、全身が悲鳴を上げるが無視し続ける)
        (破軍の星は凶星、挑めば必ず敗北する…天運は明らかに一方に傾いていた) -- 鳳月? 2009-06-03 (水) 23:29:25
      • (周囲のものなど羽虫ほどにも気に掛けぬ自身が慢心となった。)
        まだ、まだ終らぬぞ!(左拳を握り、歩み寄る鳳月に打ち込む!が、踏み出した左足の鎧にひびが入りバランスを崩した巨大はとうとう地に倒れこむ。唯月の怨念。無銘の青龍偃月刀に付けられた傷が、大蚩尤の脚力と重さに耐え切れずに砕けたのだ。)
        (周囲の兵はいつしか剣を止め、静かに一騎打ちを見守る)
        くそ!こんなものはもう要らん!(蚩尤を死へと導くものはもはや運命や天意などではなく、地の底からわきあがる怨嗟の声。その声が聞こえたのだろうか?慌てて内側から鎧を砕こうとする。大蚩尤など無くとも、否、竜の膂力を存分に生かす生身のほうが強い!)
        (が、鎧を砕かんとする手はギィギィと虚しく内部の操縦機関を押す。その様子を眺める兵士の一部に薄ら笑いがもれた)
        き、貴様!誰を相手にしているのかわかっているのか!?蚩尤だぞ!天下を治めるにわらわを置いて誰がある!
        おい、何をしている!こやつを討ち取らんか!金子は倍!いや、100倍出すぞ!(薄ら笑いを浮かべ、見守る兵たち)
        よ、羊舌ッッ!羊舌はどこだ!羊舌、ようぜェ―――――つッッ!! -- 蚩尤? 2009-06-03 (水) 23:50:31
      • (一歩、また一歩…蚩尤へと足音が近づいていく)
        (その足音がついには止まり、黒い影が蚩尤に掛かる) -- 鳳月? 2009-06-04 (木) 00:10:21
      • (兵士の一人がからの薬ビンをなでながら期待に満ちた目を向ける)
        (動かなくなった大蚩尤はもはや拘束具でしかない。必死にでようともがくがガタガタと音を立てるだけだ。内部に生暖かい液体が伝う)
        よ、よせっ!わらわは・・・わらわは、蚩尤なんだぞォ―――ッッ!!
        (もう剣を合わせる者のない戦場に絶叫が響いた。) -- 蚩尤? 2009-06-04 (木) 00:19:27
      • 蚩尤よ…言い遺す事はそれだけか?では、仕舞いにしよう……
        (女は無感情な声で告げる、画戟の三日月が、冷たい刃がその肌に触れた) -- 鳳月? 2009-06-04 (木) 00:54:09
    • (それきり、戦場はしぃんと静まり返った。ぽつ、ぽつと雨が降り始め、蚩尤軍の兵たちは憑き物が落ちたように武器を捨て、散り散りに戦場を後にする。)
      (ひび割れた地につきたてられた無銘の青龍偃月刀に雫がこぼれ、泣いているようにも見えた) -- 蚩尤? 2009-06-04 (木) 01:06:24



RESULT:決着 鳳月? 勝利


馬張孫韶?の戦い

  • ………(人影が孫韶の屋敷を遥か彼方より見つめている。「標的」の状況を確認しているようだ) -- 馬張 2009-06-03 (水) 22:17:32
    • (その様子に気付くことなく、万事に備え剣の機構のチェックを行う)
      この前の異様な殺気を放つ者がまた現れるかもしれません… 備えあれば憂いなし…という言葉もあるくらいです ちゃんと準備はしておきましょう… -- &new{2009-06-03 (水) 22:24:48
      • ………(以前の失敗が響いたのか、以前よりも警備が厳重になっている。このまま攻めるのは得策とは言えないだろう。
        人影はその場より警備の数・装備・筋肉の付き方からの大体の強さを計測し、情報を収集し終えると分析の為に姿を消した。
        次こそは確実な暗殺を成功させる為に) -- 馬張 2009-06-04 (木) 16:11:41



RESULT:引き分け

黄金歴128年5月 Edit


蘭順?羊舌?の戦い

  • (傷だらけの一団が迫っているとの報告に耳を傾ける、それだけであれば必要以上に警戒する事は無いが斥候の言葉には続きがあった)
    (その集団の遠方より姫の旗印を掲げた軍が向かって来ていると、それが任された城を出て布陣した理由だった)
    「敗残兵は間違いなく毛の軍であろう、我が国への恭順、あるいは庇護を求めるならよし、だが…」
    (単なる敗残兵狩りの可能性もあるが、敗残兵での死間を狙っているのかも知れぬ…羊舌は冷徹な策士ゆえ油断は出来ない)
    「それ以外は討て」
    (短く命を下すと騎兵を率い出陣する) -- 蘭順? 2009-06-04 (木) 12:13:02
    • 月蘭の死後、旧支配地にておこった問題のうちの一つに敗残兵の野盗化があった。
      蚩尤軍の、特に前線に立たされていたような兵士たちは所詮月蘭の暴力や財力によってかき集められたごろつきやならず者の類いである。
      各地で毎日のように届く蚩尤の旗を持った盗賊の報告は羊舌を大いに悩ませた。
      「亡命をねらうか・・・小癪な。」一団をとりのがしたと言う他部隊の応援に来た羊舌だが、逃げて行く敗残兵たちの向こう、視線の先の陣の旗を見て少し目を細める。
      「・・・是非も無し。全隊突撃せよ!」 -- 羊舌? 2009-06-04 (木) 13:00:56
      • 「続け!」
        (騎兵が錐となり敗残兵の集団に食い込み貫き通す、その一撃で相手は潰走状態に陥った)
        (もともと士気や戦意とは無縁の集団である、錯乱し羊舌の軍へ逃げ去る者もいれば、闇雲に武器を振りまわし討たれる者もいる)
        「罠ではないか」
        (舌打ちと共にそう断定する、ここで引けば主君を失ったばかりの羊舌が追って来る可能性は低い、だが)
        (整然と陣列を組みその場にて対峙する、その様子はまるで死に場所を探しているかのように感じられるであろう) -- 蘭順? 2009-06-04 (木) 14:17:34
      • 騎馬隊に前を阻まれ恐慌をきたした敗残兵たちを確認し、全隊へ"止まれ"のサインを送る。
        敵騎馬隊へ武器を振り回しつ飛び込み斬られるものと自隊へ駆け戻って来て斬られるもの。
        ややあってその場に動く者が居なくなった時、隊より一歩羊舌が進み出る。「・・・引かぬか。」
        呟けば視線をすっと横へ動かし、将とおぼしき隻眼の女を見つけ向き直り、問う。
        「我らが用は済んだ。」色めきたつ部下達を片手で制し、「そちらの用向きは何か。」 -- 羊舌? 2009-06-04 (木) 20:41:37
      • 「我らの国としては無い、だが個人的にはある」
        羊舌を見据える右目に殺気が漲る、それはお前を討ち取るとの意思表示に他ならない「参る」の掛け声は馬の嘶きだった。
        あらん限りに馬を走らせ、間合いに入ったと見るや轡を蹴り馬の背より宙に舞う。
        その勢いのままに振るわれる偃月刀、まるで何かを推し量るかのような揺らぎの無い一撃、狙うは愚直なまでに真っ直ぐ脳天。 -- 蘭順? 2009-06-04 (木) 21:07:01
      • 「左様か。」眼に宿る力を見れば相手の為さんとしている事は分かる。
        猛然たる勢いで駆ける蘭順をその場で迎え撃たんと腰の剣を抜き構えれば、
        「!」馬を捨て飛び掛る相手に驚くのは一瞬、すんでのところで半身を引けば数センチ先に振り下ろされた偃月刀の一撃が地に突き刺さり、巻き起こった風が羊舌の髪を揺らす。
        体勢を崩しながらもすかさず剣の腹を偃月刀の背に当て、体重をこめて抑える。そして間近で相手の顔を見れば―――
        「見覚えが、あるな。」あれはいつだったか・・・そう、この眼は一騎打ちの横から今にも斬り付けて来そうな重圧を放っていた・・・。 -- 羊舌? 2009-06-04 (木) 21:48:35
      • 「ああ、羊舌、お主が月蘭に仕える前の話よ、我が将との一騎討ちの場にてな」
        右目で羊舌の顔を一瞥すると地に刺さった偃月刀を抑える力に逆らわず無造作に引く、そしてこちらの番は終わりと言わんばかりに構えもせずに立つ。
        「戦禍の広がりを見るにあの時お主を討てなかったのは大きな過ちよ、それ故今一度と思ったのだが」
        届かなんだ、と肩を竦めた。そして偃月刀を握ったまま右手を前に突き出す。それは「お前の刃はこの命に届くか」と声なくして挑発しているように見えるだろう。 -- 蘭順? 2009-06-04 (木) 22:23:32
      • 相手の眼に連撃の意思を読み取れねば、
        剣は引かれるに任せ2,3歩下がり相手の独白を静かに聴く
        肩をすくめる相手を見れば、「我が命如きで何が変わるわけでもなかろうに。」と答え、買いかぶってくれるな、と言い捨てため息をついた。
        しかしその刹那、羊舌の右手が閃く! -- 羊舌? 2009-06-04 (木) 22:32:50
      • 早い、あの時よりも数段、それこそ内心舌を巻く暇も無いほどに。
        「…我が刃もお主の刃もお互いの命には届かぬか、今ここではないのだな」
        だがその刃は偃月刀の柄に防がれ食い込むに留まる、奇しくもそれは星華が受け止めた位置と体勢そのままであった。
        ぐい、と力を込め振り払うと、勝負は終わり、とばかりに背を向け戻ってきた馬に跨る。
        「我が性は李、字は蘭順と言う。もう一度会うことがあるかは分からぬがな…それと」
        月蘭の誇った権力に一番近いのはお主であろう、そう付け加え軍を引く。それは先ほどの独白に対する答えに向けての言葉だった。 -- 蘭順? 2009-06-04 (木) 22:58:58
      • 食い込んだ刃、その向こうの蘭順に一瞬、在りし日の星華の姿が重なる。
        そうか、お前もまた生きているか。顔には自然に軽い笑みが浮かぶ。「そのようだな。蘭順よ。」払われ剣をそのまま鞘に仕舞い込み、その背が見えなくなるまで見送る。
        立場は違えど同じような境遇の将に対して不思議な親近感のような物を羊舌は覚えるのであった。 -- 羊舌? 2009-06-05 (金) 05:06:36



RESULT:引き分け

黄金歴128年9月 Edit


蘭順?孫韶公礼?の戦い

  • ここ数十年、明確な協定こそないものの、呉と蜀はお互い手を出さない事が暗黙の了解となっていた。
    それ故呉軍が国境付近に向かっているとの報は驚くに足りた、誤報ではないか、その思いは山向こうに見える呉の旗に打ち消される。
    いかがしますか、と部下に問われしばしの思案の後に答える。
    「別命あるまで待機」
    らしからぬ消極策ではあったが、これが共食の罠でないとは言い切れない、この判断がどちらに転ぶか容易に推測は出来なかった。 -- 蘭順? 2009-06-07 (日) 12:37:21
    • くっ…! わたくしとしたことが……不覚…でございます……
      蘭順どの… 我が命、ここで朽ち果てようとも… 三国を統一するのは呉であることを…お忘れなきように…!(地面に力なく崩れ落ち、奥歯をギリっとかみ締める)
      わたくしも…どうやらここまで… 一思いに、楽にさせ…て くださいませ……
      -- 2009-06-08 (月) 00:55:45
      • 一度抜かれた刃がそのまま鞘に納まることはなく、突出した部隊同士の小競り合いから全面衝突に発展するまでそう時間はかからなかった。
        繰り広げられるは一進一退の攻防、相手は紛れもなく名将だった。それ故に正攻法では兵を損なうだけ、自ら精鋭を率い奇策を弄すに及ぶ。
        目の前で膝をつく孫公礼、それが奇襲の結果だった。一字一句を心に焼き付け
        「孫公礼、その首貰い受ける、後はゆるりと休め」
        言葉と共に振り下ろされる偃月刀、その死を持ってここに勝敗は決した。 -- 蘭順? 2009-06-08 (月) 01:36:32



RESULT:決着 蘭順? 勝利

黄金歴128年12月 Edit


猛鷹?小鶏?の戦い

  • (ドスと、緑に穫の旗が地面に深々と突き刺さった。女が、その巨大な得物を突きつける)
    どうやら、今はお前が一番死相が濃い……私の手の内となる、かもしれん。お互い、天運を計ろうか。 -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 02:14:58
    • あたしの死相が濃い? そりゃあ間違いだな(現れた猛鷹の目、そして武器を睨み)
      あたしに挑んできたお前の方がよほど濃くなってるさ、死相とやらは
      (腰に提げた鉈を抜き、長大な斧剣に切っ先を合わせた)-- 小鶏? 2009-06-12 (金) 05:28:03
      • ふふふ……交わせば分かることだ!(斧剣の柄を両手で持ち、合わせた切っ先を弾くように振りかぶる。なぎ払う姿勢。大地に足を根ざし、腰を落とす)
        (次の瞬間、鳥を模した頭が空気を撓ませて振るわれ、高く鳴き声を上げたようであった。右から、左へと) -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 18:08:07
      • (斧剣を振りかぶる大きな動作に弾かれた鉈を引き戻し、受け止めようと側面に構えるが)
        (直撃は防いだものの、衝撃になす術なく吹き飛ばされ転がる)…………へっ、やるじゃんか
        (立ち上がり こいつは、今までの人間とは違う様だと思い)じゃあ、こっちからも行くぜぇ!(近づかねば始まらない、飛び跳ねるように走り出す) -- 小鶏? 2009-06-12 (金) 18:53:26
      • (確かなる感触。それは、防がれたからこその感触。吹き飛ばしたからこその感触。残心とかず、起き上がる間に武器を構えなおして、切っ先を向けた)
        お前のほうこそ……いくらか毛色が違うようだ。中原、広く様々いるものよ。
        (武器を手に、体を柔らかく落とす。視線の先に見る軽やかなる身のこなし。漠として密に。その一挙手一投足へ、あまさず注意を) -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 19:01:28
      • (待ち受ける猛鷹の、その刃の届くか届かぬかという距離で高く飛び上がる、目から逃れるように)
        (頭上に辿り着くと、落ちながら更に加速し真上からの飛び蹴りを放つ)こんなのは、どうだオラァ! -- 小鶏? 2009-06-12 (金) 19:38:23
      • (一瞬の間、ギリギリのところで視界から消えた相手の、その残影を追いかけた。空仰げば日高く、その中に、逆行浴びる姿を見る)
        翼持つだけの事はあるということか……!(なれば、ここからどう動くかも分からない。ともあれ、今はこれに対処すべきであろう。手に提げた武器を立て、身を屈めた。刃を向ける角度) -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 19:45:58
      • ち……(猛鷹が反応し、迎撃の姿勢にあるのを見て舌打ちと同時に感心する 目はいいようだ)
        (ならば、と突き出していた足を引っ込め身を捩り、鉈を立てられた武器にぶつけ強引に軌道を変える)
        (そのまま四足ならぬ三足で着地、素早く身を起こし再び猛鷹の懐に飛び込もうとする) -- 小鶏? 2009-06-12 (金) 20:18:03
      • (予想していた柔らかい感触ではない。武器の硬質な感触。迎撃を取ろうとも一歩遅れ、着地を見ながらにバランスを整える)
        (敵の動きは早い。なれば、すぐにでも懐に飛び込んでくるだろう。こちらも一歩前へ踏み出す、左手は、添えるに留め。そのレールに沿い、右手でもって突き出した) -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 20:23:24
      • さっきから、てめえ…!(相手の動き自体は早くは無い、だがぶつかり合えば先手を取られているかのよう)
        (となれば、こちらの動きを読んでいるのか、だが)
        (ならばそれ以上に早く飛べばいいと、踏み込むその体に突き出された穂先が食い込み)
        が、あああぁぁ!(刺さる刃にも構わず鉈を振り抜いた) -- 小鶏? 2009-06-12 (金) 20:51:40
      • (獲った)
        (確かな手ごたえを感じ取り、内心でほくそ笑む。それが故か、突き刺してなお振るわれる鉈の一撃が、一瞬遅れて認識された)
        (これならば、持つ手にも届くか? 手が滑る。つかんでいた右手が、柄からはずれ。引いた腕に、一筋の傷がついた) -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 20:57:56
      • は、ぁ…は…クソ、お前の勝ちだな、こりゃ…(鳥を模した斧剣が深々と突き刺さり、息をするのも苦しい様子で膝をつき)
        あたしに勝ったんだ……精々、うまくやれよ(鉈を持っていた手からも力が抜け、乾いた金属音がして)
        (それきり、縫小鶏は動く事も無かった) -- 小鶏? 2009-06-12 (金) 21:09:18
      • (完全に動きが止まれば、力任せに斧剣を引き抜いた。血を啜る鳥模されし者……大きく一振りをして、血を払う)
        言われずとも、そのつもりさ。私に討たれしが名誉となるよう……弛むまい。
        (斧剣を肩に担ぎ、旗印を地面から引き抜いて、女は、そこから去っていった) -- 猛鷹? 2009-06-12 (金) 21:14:15



RESULT:決着 猛鷹? 勝利

黄金歴129年2月 Edit


猛鷹?羊舌?の戦い

  • (穫旗が地に突き立つ)久方ぶりだ。(「珠刈」が、地を穿つ)今はもう、随分と減ったものだ。(浮かぶ、挑発的な笑み) -- 猛鷹? 2009-06-14 (日) 02:12:30
    • 「来たか」馬を降り対自する、背後には蚩旗がはためく
      「そうだな、しかし・・・」スラリ、と片腕で剣を抜き「まだ私とお前が居る」切っ先を猛鷹に向けた。 -- 羊舌? 2009-06-14 (日) 11:41:50
      • (武器を肩に負いなおす顔は、実に楽しげなものだ。振り回せば風が鳴り、蒼穹へ消えていく)
        そのとおりだ。
        (両手に、持った)
        さて、此度に天運は傾くかな……? 
        (ゆっくりと、間合いをつめていく。小さな砂埃も残すことなく、足音も少なに) -- 猛鷹? 2009-06-14 (日) 19:37:39
      • この戦いについて、正確な記録を残している文献は現在残っていない。
        少なくとも、両者が無事であったとは考えにくいが・・・少なくともこの日を境に、羊舌の名が歴史書の中に出てくる事は、無い -- 2009-06-19 (金) 22:17:23



RESULT:引き分け

黄金歴129年5月 Edit


蘭順?文醜?の戦い

  • 蜀の軍に動きあり、その報は瞬く間に斥候によって伝えられるであろう。
    そしてその先陣の李の旗、それが盟友であった孫公礼を討った将が率いる軍である事も。 -- 蘭順? 2009-06-15 (月) 00:44:45
    • (報せを耳にし、部下から奪い取るようにして望遠を覗き込む …あれが、あの旗印か)
      …飛んで火に居る夏の虫ってね……いいじゃない、一度くらい顔拝んでおきたかったよ
      (睡蓮の敵は必ず…討つ!!)全兵迎え撃つ用意を!将を逃がしたらあとで承知しないからね!! -- 文醜? 2009-06-15 (月) 13:22:04
      • 「流石に孫公礼の盟友だな…」
        小高い丘から全体を見渡すその口より思わず感嘆の言葉が漏れた。陣の組み立てといい軍の動かし方といい、どれを取っても見事としか言いようがない。
        城を出て正面に布陣した自信と胆力を裏付けるだけの事はある。だが……
        「それほどこの顔が見たいか、なら、期待に応えない訳にはいくまい…!」
        本陣の正面が薄い、誰が見ても同じく看破するであろう敵将の意図。馬の嘶きは「我に続け!」との号令だった。騎兵の一団は槍となり文醜の軍へ突撃を開始する。 -- 蘭順? 2009-06-15 (月) 14:56:21
      • 続けぇえええええ!!!(正面より期待通り迫る敵に半ば笑う)
        (他者が見れば死にに行くようなものだと言うであろう特攻 自信か無謀か勢いのままに蘭順の目前へと斬り進み)
        ……あんたが、睡蓮……孫韶を取った武将? -- 文醜? 2009-06-15 (月) 16:49:07
      • 眼前へと躍り出る敵将と思しき者に従者が色めき立つ、それを右手で制すると
        「いかにも、我が性は李、字は蘭順、孫公礼を打ち取った者だ」
        と、槍を持ち馬の背より地に降り立つ。一歩、また一歩、無造作に歩み寄り
        「仇を取ることを望むか文醜、それなら…!」
        その先に言葉は不要、そう言わんばかりの払いを繰り出す。 -- 蘭順? 2009-06-15 (月) 17:19:25
      • (払いを避けず 斬馬刀で受け止める 鈍い音をたて散る火花、答えるように刀を振るう!)
        (離れた位置で見守る自軍の兵 いつもとは違う将の様子に若干のどよめきが混じる) -- 文醜? 2009-06-15 (月) 19:11:35
      • 斬馬刀に叩き付けた反動のままに槍は蘭順の左腕を支点とし円を描く。
        勢いをつけ下から掬い上げるような左腕一本で放たれる一撃、それは文醜の剣を真っ向から受け止めた。
        「ただただ純粋に、怒りか」
        鬼すら射竦めるような双眸を受け止め、不意に右目が笑う「それで届くかな」そう言いたげに。 -- 蘭順? 2009-06-15 (月) 19:46:46
      • (ギリッ…怒りで唇が噛み切れ、血が滲む いつもの冷静さは無くただ殴りつけるように刀を振るい)
        (怒りに任せた剣筋が当たるわけも無く 空を切る)
        うおぁああああああああああ!!!(打ち出しながら頭をよぎるのは 睡蓮との約束 今までの一騎打ち… その姿は隙だらけだった) -- 文醜? 2009-06-15 (月) 20:09:43
      • 怒りに突き動かされるう敵将の姿、それを映す右目に激情の火が渦巻く。
        闇雲に振るわれる剣、その中の一つが我が身を捉えんとし、その斬撃をおもむろに撃ち払い、全速、全力で衝いた。
        刃ではなく石突きで放たれた一撃は胸当てを粉砕し文醜を地に叩き伏せる。
        「我が求めるのは怒りに任せた剣ではない、お主の全力がそれだと言うのなら向こうで孫公礼に笑われるといい」
        押し殺す声、そして今度こそ穂先をその心臓に向け -- 蘭順? 2009-06-15 (月) 20:45:52
      • (先の旗印の知らせより先に届いた報告 それは主が負けたという知らせだった)
        (友を失い 主を失い もう自分しか失うものはなく また必要とするものも居らず…唯ひたすらに刀を振るい、気づけば視界は空だった)
        (穂先が心の臓をえぐる ビクリと身体が跳ね、槍の柄を掴む…ゴポと、鈍い音を立てて咥内から血が溢れ)
        ……こ……の…っ!(槍を引き抜こうと、震える腕で力を込める) -- 文醜? 2009-06-15 (月) 21:25:29
      • 「そうだ、我はその目のお主と戦いたかった、孫公礼と同じ目をした…な」
        だがそれももう叶わぬか、口を一文字に結び目を伏せた顔はそう語る。
        血に濡れた槍を抜く、助かる筈も無いが、ただ最後にこの者が何を望み何を行うのか、それを刻み込みたかった。 -- 蘭順? 2009-06-15 (月) 21:39:40
      • (引き抜かれた胸元から、赤い華が咲き、蘭順の頬を濡らした)
        く………のっ…………(ぼたぼたと血を垂れ流し、斬馬刀を杖に、立ち上がろうとしヒザを付き)
        ………ぶん……しゅぅ…ぐ…総員…撤退……せ…よ(口から溢れる赤いもの)
        (そのまま蘭順へと笑い、親指を立てようとして  地に倒れ崩れた)
        (その死に顔は穏やかな笑い顔だった) -- 文醜? 2009-06-15 (月) 22:24:26
      • 膝を付く文醜と視線を合わせ、その言葉を胸に留める。最後まで部下を思うか、鮮血に彩られた厳しい顔が一瞬だけ綻び
        「文醜の兵よ引くがいい、それとも無駄に命を散らすことを望むか」
        朱に染まった槍を真横に振り払いながら立ち上がる。潮が引くごとく撤退していく敵軍、その様子を一歩も動かずただ見送った。
        「扱いは丁重にな、孫公礼と同じ場所が良いだろう」
        群青に染まる空を見上げ踵を返す、それが手向けになるかは分らないが嫌がりはしまい、そう考えふんと鼻を鳴らした。
        帰還するぞ、との命令に了承の返事を受け沈みゆく夕日に向かい馬を駆る。& -- 蘭順? 2009-06-16 (火) 10:35:10



RESULT:決着 蘭順? 勝利

黄金歴129年12月  Edit


馬張姚鈴跳?の戦い

  • ………(残りの標的も後僅かとなった。此処から先は精鋭相手となるだろう。だが、影には関係ない。
    何故なら影は「戦い」ではなく「暗殺」を目的としているのだから) -- 馬張 2009-06-22 (月) 16:06:46
    • (残りの武将も少なくなり、勝機が見え浮かれていたのだろうか、気配に気づく様子も無く丸腰でふらふらと歩いている)
      大規模な軍を率いてたのもいなくなったし・・・あとは残ってる武将の隙をついて襲いかかれば・・・-- &new{2009-06-24 (水) 00:58:09
      • (一瞬だった。隙だらけの相手を殺すのに、小細工など必要ない。音も無く背後に降り立ち、胸に目掛け槍を一突き。
        それで全てが事足りた。皮肉にも、最後の独り言の対象は自身となってしまったようだ) -- 馬張 2009-06-24 (水) 02:13:52
      • (何かの気配を感じた時には既に胸に風穴が空いた後だった)
        (自分を殺した相手の顔を見る暇も、悲鳴を上げる暇も無く地面に崩れ落ちる)
        (死に行く目の前に映るのは自らの血に染まった地面ではなく、懐かしいかつての家族の顔)
        (触れようと力無く伸ばす手は届く間もなく動きを止めた)

        大戦結果:姚 鈴跳、馬張の手により死亡-- 2009-06-24 (水) 02:40:04
      • (標的から槍を引き抜き、虚空へと霧散させる。痕跡になるものが残っていない事を確認すると、
        影は屍に背を向けた。骸の回収はしなかった。それが風化し朽ち果てるか、人の手により埋葬されるか。
        それは彼女の今までの生き方次第だろう) -- 馬張 2009-06-24 (水) 02:47:06



RESULT:決着 馬張 勝利

黄金歴131年1月 Edit


馬張鳳月の戦い

  • (油断。一言でいえば、その戦いはそれが全てだった。隙を見せた方が負ける。単騎の此方に対し、相手は軍。
    どれだけ実力に差がつこうと、数の前では勝負は歴然。だからこそ、影は隙を一撃で確実に仕留めるしかなかった。
    その一撃を外せば、囲まれ、殺される。幾ら影が飛行能力を有し無双の槍の腕を持とうと、矢の嵐の前には無力。
    そして、入念に機会を見計らい、運命を込めたその投槍の一撃は…) -- 馬張 2009-07-08 (水) 00:37:41
    • (広大な帝の版図、その最後とも言うべき征伐を終え、帰還の途上…事は起きた)
      (飛来した投槍、馬上の目立つ碧鎧の女の胸を貫いた、そのまま崩れ落ちる)
      (一瞬騒然とした行軍、だが…それがすぐさま動き出した) -- 鳳月? 2009-07-08 (水) 14:07:47
      • (対象の息が停止したのを確認し、直ぐに撤退を始める。…だが、予想以上に相手の対応が早い。
        後は逃げ切るのみ。影は投槍を行った木の枝の上から跳ぶと、木々から木々へ飛び交い退却を急ぐ) -- 馬張 2009-07-08 (水) 14:45:33
      • (騎馬の群れが左右を取り囲むように動く中、只単騎が一直線に駈ける)
        (飛び交う先の枝へ青龍偃月刀が精確に飛来、引き裂いた) -- 鳳月? 2009-07-08 (水) 15:12:17
      • …!(後方から襲い来る一撃に、左足と左腕が落ちる。…隙を見せた。どうやら撤退は不可能のようだ)
        ………機密保持を優先…「自爆」を実行…します……(残った右手をそっと胸に当てる。その身体が不思議な光に包まれてゆく) -- 馬張 2009-07-08 (水) 15:20:12
      • (追撃していた騎乗の外套纏った眼帯の女がその不思議な光景を見た) -- 鳳月? 2009-07-08 (水) 15:29:38
      • (…次の瞬間、影の半径十里程が白い輝きに包まれた。光は触れたものを焼き尽くして広がってゆき…
        光が止んだ時には大半が「失われた」林が残り、『影』は跡形も残ってはいなかった) -- 馬張 2009-07-08 (水) 15:36:16
      • (白が広がり、蹂躙し、空白の空間が跡には残された)
        (今や帝の五斗星、その筆頭であった「破軍」はこの一件で壊滅したと伝えられる) -- 鳳月? 2009-07-08 (水) 15:56:23

空白の空間に女が只一人残されていた
月蘭との決戦から約三年を共にした身代わりの女は斃れ
父の代から仕えてくれていた精兵達も今灰燼と化した
「唯月……俺に、私に生きろと言うのか」
最後に己の身を守ったのは外套…唯月の形見である火避けの呪いが施された羽衣を縫ったものだ
地に突き立った愛用の武宝具を拾い、蒼天を見上げて

荒涼の荒野を女は独り歩き出した……



RESULT:決着 鳳月 勝利



黄金の大地と呼ばれる大陸の原野に数多の騎馬が駆け、武将達の英雄譚が生まれた
後の史家はそれは数十年に及び幾千万の兵が戦う乱世で在ったと語り
大陸を統べる王国の生まれる前夜で在ったと伝えるだろう
しかし馬の嘶きから将兵の呟きまで、乱世の息使いを具に記した書は一つしか存在しない
僅か4年余りという短い期間、あらゆる戦いと、燦然と輝く英雄たちの登場から死までを幾つも記した歴史書は
この章をもって終わりとされている、その後の歴史も、筆者の名前も残されてはいない


Last-modified: 2010-10-08 Fri 20:55:29 JST (4942d)