冒険者/0104
- とむさん、たべるときって……それ、どうしt…ああー。そこ、開くんですね…
(何処かで買ってきたのか抱えた袋から取り出した肉まんをむしゃむしゃ食べる、近所のひょろい青年……行儀は悪いが) -- 予々
- あの人・・・本当に息しづらそうね・・・ -- カレリア
- カハァー・・・どうした、俺が珍しいのかコホー・・・無理もない、この地とは文明レベルカハー・・・が4フォニム程離れた製造シュー・・・コシュー・・・工程を持つ独自のアーマー・・・だがシュパー・・・俺は自分を示す記号としてこのアーマーをコー・・・シュコー・・・ -- トム
- ・・・ふぅん?(聞き取りづらそうに眉根を潜めながら歩み寄り)・・・・・・・・(何気ない動作で手をかけてヘルメットを取ろうとする) -- カレリア
- あっ止め、止めろ・・・禁則事項だ・・・いきなり人の素顔を覗こうとは・・・脳に糖分が足りないから自制が利かんのだ、プロテインバーを食って落ち着け(手首を掴むように制動をかけ、その手にプロテインバーを握らせようとする、特別にブルーベリー味だぞ) -- トム
- (プロテインバーを受け取って)でもすごく息苦しそうよ?‥いくら貴方を示す記号って言っても大丈夫なの? -- カレリア
- カハァー・・・俺自身の苦痛などはどうでも良い、そんなカハァー・・・ものは目的の前の小事に過ぎない、大体、この惑星の気圧が異常なだけだ、なんだ、この小虫の多さは(わなわなと拳を握る、この惑星の衛星について一言ある様子だ) -- トム
- 気圧が問題なら外す訳にはいかないわねぇ(ごめんなさいと)・・・小虫って・・そりゃ虫くらいいるわよ、気にしていたら生きられないわよ?
・・・・・・「この惑星」?(果てと首をかしげる) -- カレリア
- わからんのか・・・カハーッ・・・俺は第三惑星銀河からやってきたドリフターだ、この惑星に不時着した際に相棒のサンダーバードがカハーッ・・・・・・おっと010101通信機の0101010調子が01010101・・・・・・ -- トム
- 分からないわよ、自分がいつの間にか一種二種飛び越えて第三種接近遭遇してただなんて思いもよらないわ(首を振り)
・・・本当に息苦しそう・・って‥どうしたの急に?デジタル風味になってるわよ? -- カレリア
- 俺ハ、宇宙人トイッテモ移民ダ、生物学的ニ、殆ド、違イハナイ、カハーッ
問題ナイ、イツモノノイズ、ダ、アンタハ優シイ心ヲ、持ッテイルヨウダナ、カハーッ。(ザリザリザリ、と会話の合間に砂嵐のようなノイズを挟みながら会話を続ける) -- トム
- 移民?・・・生物学的にほとんど違いが無い・・・適応しているという事かしら
いつもの事なの?・・・(今度は外すつもりではない調子でヘルメットを撫でる)・・・それはいいけれど‥通信機ね?・・・翻訳機じゃなくて -- カレリア
- アア、違イハ、ナイ、遺伝子的ニハ99,00%・・・カハーッ・・・(ヘルメットはクロームホワイトの光沢を纏い、ツヤツヤとした触感を覚えるだろう)
アア、イツもの事だ・・・俺が生まれてきた事と同じように意味はない・・・ただ時々砂嵐になって判らなくなる・・・俺と同じように・・・(ピコン、と黒いバイザーの奥に赤い光が明滅した) -- トム
- (取りあえず殆ど同じという事を受け取って・・こつんとメットを突く)ふふ・・・生まれた意味だなんて詩人みたいな事をいうのね?
それに通信機の不調を自分と重ねるだなんて・・・(ぴこんと奥に光る赤い光を見て)・・・機械?(改めてアーマーを見る) -- カレリア
- ポエムの中に俺の自我があれば詩人も悪くはないがな
これはセンサー光だ、有機物が10秒以上視界に移ると分析を始める、俺は機械でも詩人でも無い、シュコー・・・俺は何者でもないファントムだ、意味を探す、意味をコパー・・・(酷くくぐもった声でそう呟くと、握手を求めるように右手を差し出した) -- トム
- ふふっその言い回しがもうそうなのよ(くすりと肩を揺らして)
ふぅん?・・・分析の結果は?ファントムさん(右手を差し出し握手に応じる)カレリアよ、よろしくね?・・・私の経験から言うに・・生き物が生まれてきた意味なんてあってないような物よ・・・意味は自分で決めるの -- カレリア
- そうか?翻訳機の問題だろう、だが時間はある、詩や文学などのモデストな文化に触れてみるのも、案外道があるのかもしれないな
分析と言ってもな、ヒト科と変わらぬ体表を持つ原住生物としか判定の仕様が無い、成分に意味は無い、それこそ決めるのは自分、という奴だな カレリアか、俺はトム、コールサインだが名前だと思ってもらって構わない、この地で話せる相手は少ない、何かあった時に頼らせてもらうが構わないな(無機質なエナメルグローブの冷たい感触で握り返し、握手を終える) -- トム
- ふふっ生まれた意味なんて内面的な事だもの・・・詩が人の心の表現ならばきっと役に立つわよ
(そう?つまらないのと笑って)トムってファントムのトム?(呼び名ならそれくらい単調なのもあるだろうと)えぇもちろん・・・その代わり、貴方の話も聞かせてね?違う星の話なんて面白そうだもの(くすくすと) さて・・じゃぁ今日はこのくらいで失礼するわ・・またね?(手を振って帰っていった) -- カレリア
- あの人息しづらそう… -- しらたま
- どうしシュコーた少年・・・宇宙パー・・・戦闘服が珍しシュコーいのか?君もこのプロテインバーを食べてシュコー立派な大人になれば、いつか立派な宇宙ゴホッゴホッ…ソルジャーになる事ができるぞ(包装されたプロテインバーを差し出す、アーモンド味だ) -- トム
- むせた。今明らかにむせた。ぜったい息しづらい。(でもプロテインバーはもらう)
……ぬがないので?(サクサクサクサク) -- しらたま
- ちょっと排気孔の調子がコポー…悪いだけだ…私自身の持ち物は、目どころか何もない、虚無だ、人生も、己の意思も持ちシュコー得ない…この体も紛い物…
(マスク前面のシャッターを開いてプロテインバーをサクサク咀嚼しながらそう語った) -- トム
- それあけときなよぉ!? -- しらたま
- いや…この地は埃が酷いからな…エアクリーナーを通さないシュー…空気などパー……(自嘲気味に呟きながら、男はシャッターを中途半端に閉じ、ストローから水を飲んでいる、喋る間呼吸孔カバーがパカパカと前後に揺れた) -- トム
- りっぱなそうびなのに、ずいぶんせんさいなんだなあ。(シャキ サク)
ありがと、お兄さん。ひさびさに知らないおかしを食べられて、しらたまはまんぞくです。(ぺこり) -- しらたま
- そうか、少年よ、ギャラクシー通信のプロテインバーは全52種類、そして絶版となったキムチ味だ、帰ったらお母さんにお勧めしてあげてくれ(ぺこり) -- トム
- それは多分、ほとんどびみょーな味なのでは…。まあ、よいです。またたかりにきます…。(とてて…) -- しらたま
- 欺瞞セックス! --
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