道とは人が進むものである
決して、人以外のものに拓かれたりはしない
- ゴメっさんいらっしゃるー?あーっとほら、今更だけど結構な回数一緒に行ってるのに挨拶してないなーとおもってさ
つかほとんどメンバーが固定しちゃってる関係で3回に1回くらいはって勢いで組んでるもんなぁ…ま、たよりにゃしてるからコレからも頼むわー -- オーラツー(19歳)
- やほーい!今月また一緒だったねっ!流石体おっきいだけあって頼りになるなるっ!
また次の機会あったらよろしくだよー! -- ザキ
- ゴメス、依頼こなすのが、任務。そのための体。同行者を守るのも、依頼に含まれる。
ありがとう、ザキ。次があったら。(次という言葉に僅かな逡巡を含み)よろしく頼む。 -- ゴメス
- 久しいな、かつて同道した者よ。来月またお前と同行することになった
宜しく……頼りにしているぞ (と最後に小声で付け加えて足早に去っていった) -- キギ
- (自分の禿頭に触れて)キギ、わかる。覚えている。
よろしく。ゴメスも、頑張る。頑張って戦う。 -- ゴメス
- こんちゃー!ボク、ザキ・デッドクローカー!来月のキミの同行者だよ…てDEKEEEEEEEE!!!
この辺の冒険者だと、キミみたいなガッチリゴッツリした男って珍しいよね。こりゃ頼りにできそうだわい。
てワケで、来月はよろしくね!ま、死ぬような依頼じゃないし気楽にいこーっ! -- ザキ
- よろしく、ザキ。ゴメスにとって、大きいこと、自然なこと。初めからずっと大きい。
(コートの中に手をいれ)気楽、死なないこと。死なないこと、生き残れること。
ゴメス、生き残りたい。一緒に戦う、お願いする。 -- ゴメス
- 今月の依頼ではお疲れ様でした。ええと………不思議な魂の人? -- セギン
- ……お疲れ様、セギン・レッドフィールド、さん。
(魂という言葉を聞くと数秒の間の後)ゴメス、魂なんてない。(それだけを告げて背を向け) -- ゴメス
- 急成長薬が振りまかれた 少し未来の自分が垣間見られるかもしれない --
- 一通の遺書が届けられた --
- ……アレイスタ、もういない。トモダチ帰ってこない。
(手紙を何度か読み返すと腰を上げて周囲を見渡し、もう一度座って読み直す)
(ただそれだけのことを夕闇が遺書を読めなくするまで続けていた) -- ゴメス
- オ・ト・コなあなたの元に発情薬が振り撒かれた --
- ついでに生殖器も元気になった --
- ……俺、生殖器ない。性別もない。命が終わるまで一人。 -- ゴメス
- 実はゴメスの背中にチャックがあって中から可愛い女の子が出てくる第二期を希望します(せっせとアンケート葉書を書きまくる)
ところでまた一緒の依頼なんでよろしくゴメちゃん。語尾が「ごめすっ」な女の子って胸キュン? -- デル
- 一緒の依頼。よろしく頼む。(僅かに動きを止めて)オーバーボディ、非効率。
非効率は量産向かない。語尾を一定にする、言葉難しくなる。ダメ。 -- ゴメス
- ゴメスが女の子だったらなあ…ゴメスが女の子だったらなあ!
こう、運動が得意なんだけど無愛想で誤解されやすい系の不器用な女の子で
一緒に冒険に出かける俺に不器用ながらお弁当を用意してくれて…ああゴメスが女の子だったらなあ!!!!!
そうそ、来月一緒なんでよろしくゴメス -- デル
- ……俺、男性型ホムンクルス。でも、ゴメスは低コスト先行量産で性別はない。
料理難しい。食べるもの採るか買うだけ。デルは作ってもらうが嬉しいのか?
同行、同じホムンクルス、性能と結果見せる。死なせない、よろしく頼むデル。 -- ゴメス
- 天使軍勧誘のチラシが投函されている
「来たれ!無所属の若人、所属していても構いません」 --
- (チラシを見ると大きな手でできる限り丁寧に折り曲げ)
ゴメス、フロジデンの消耗品……天使の御手届かない。届いてはいけない。 -- ゴメス
- 挨拶回りだぜっ!!(扉を蹴破って)っと、こいつはでかい人間…(鼻を鳴らして)じゃ、ねえな
ゴーレム?機械人形?違うな・・・(首を軽く捻って暫く考え込むがすぐにやめ、笑う)しかし面白い奴には変わりはねえか。俺の名前はカウェント・ロッソ、冒険者だ。アンタは? -- カウェント?
- …お前の言うこと、合ってる。(廃屋の中で背を縮めるように立ち上がり)
ゴーレムに近い。岩じゃないだけ。機械人形に近い。鉄じゃないだけ。
カウェント……俺の名前、ゴメス。(明かりのない夕闇の小屋で背を丸めても尚、目を引く巨躯)ヒトガタのゴメス。 -- ゴメス
- (流石の長身も見上げざるを得ない巨躯を見て口笛を鳴らす)なるほどヒトガタね。覚えたぜゴメス
面白い奴だ(再び鼻を鳴らし匂いを嗅ぐ。何の?)特に人に害を与えてるわけでも無さそうだし。お前に興味が沸いてきたぜ
(嗅いでいたのは人の血の匂い。それが今の所感じられないと知ると背から大剣を外して床に腰を降ろした) -- カウェント?
- そうだ。(口笛を聞くと顔を近付け)今の、どうやったか教えて欲しい。綺麗な声、だった。
……そう、か? 人を傷つける苦手。俺も手を傷める、痛い。なら人は殴られるともっと痛い。
(自分も床に腰を下ろして胡坐を掻き)カウェント、鼻が利くのか? ゴメスが臭かったらすまない。 -- ゴメス
- (笑って返事をする)声じゃねえよ口笛ってんだ。唇をこういう風にして息を吹く様に吐き出すんだ。少しコツが居るぜ?(再び口笛を鳴らす)
その通りだな。そこん所が分かってねえ奴が多いから困ってんだけどよ(苦笑して)気にすんな、血の匂いはしてねえし特に問題はねえ
しかし殺風景な所だな(部屋を見渡して)俺の所もそうだが、ここはそれ以上だ。ま、合うような家具がねえから当然か -- カウェント?
- 口笛……(口を嘴のように尖らせるとビューと音を立てて息を吹き)難しい。頑張る。
人の痛みは人の痛み。自分のものじゃないもの、わからないもの。俺も誰かが痛いと思うこと、想像だけ。
(手を伸ばして座ったまま窓枠に嵌った木枠を指先で砕き)ここ、廃屋なだけ。
家のない俺、人に出て行けと言われたらまた別の廃屋探す。 -- ゴメス
- ああ、努力は大事だな。廃屋ね・・・会えたのは運が良かったのか。住み心地は兎も角、家賃はかからなそうで良さそうだな(シニカルに笑って)
さて、んじゃそろそろ帰るわ(立ち上がってコートに付いた埃を払う)またその内会おうぜゴメス(身を翻すと開けっ放しの戸口から夜の外へ歩き出した) -- カウェント?
- 名前さえ分かればお互い見つかる。冒険者だから。住む場所、毎月確認できる。
さようならカウェント。(自分も立ち上がるとコートについていた砂埃を大きな手で払い落とし)また会おう。 -- ゴメス
- おう、ゴメスじゃないかえ (町を歩く巨漢の背をぽんと叩く女) 元気そうじゃの
主の子猫たちは元気かの? (にんまり目を細めてから、他の人に聞こえない程度に声を落として尋ね) また餌やり手伝わせておくれな
それはそうと、折角の体躯なのに、何故主はそうも背を丸めて居るのかの? そんなしてても隠れられやせんぞ ほほ -- アレイスタ
- ……アレイスタ。(踵を返して行進する兵隊のように振り向き)変わりない。俺、死んでないから。
………元気だ。お腹が膨らんだ猫もいる。その手助けの手助けしてくれたアレイスタ、大切。
俺、身長高い。女は怯える。そうすると男は戦う気になる。俺、戦う傷つける倒す苦手……// -- ゴメス
- --
- カカオっ! --
- これ、なんだ。わからない。俺のものでもない。誰かの、もの? -- ゴメス
- (昼下がりの街並みには彼を覆い隠すほどの影はなく、目立たないよう路地から路地へ) -- ゴメス
- (巨体に見合わない、陰に隠れたがるように歩く男を見つけた蜘蛛女)
(好奇心から、そーっと気付かれないように、建物の壁を伝ってゴメスの後ろ斜め上をついていく) -- アレイスタ
- (大きな自分の体を折り畳むように背を丸め、恐ろしい顔を見られないように顔を伏せて歩き)
(蜘蛛の娘に気付かないまま辿り着いた場所は人気のない噴水のオブジェ)
(開発の際に作られたまま放置されたのであろう、蛇口が壊れて水が溢れているそこは猫たちの水飲み場になっている)
(懐に手を入れてソーセージを取り出すと屈んで猫を集め始め) -- ゴメス
- (小さな噴水広場が覗ける建物の上から眺め、暫く見ているが)
ほう、顔に見合わず…? (猫が好きなのかの、とちょっと眉を寄せて微笑む 建物から降りれば、普通にそーッとあるいて近づき、後ろからt眺め見る) -- アレイスタ
- (ソーセージの包みを破ってネコに食べさせると猫の数を指差し数え、無表情に立ち上がり)
ネコ…全部……(餌を置いて振り返るとそこにいた姿に顔を僅かに歪め)何時の……間に…!?
(表情の変化こそ小さいが彼なりに腰を抜かすほど驚いているようで) -- ゴメス
- あら、おこんにちは (にっこり笑顔でひらひら手を振る褐色女は、驚く様子をよそに足音も無く近づき)
さっきから見てましたえ このぬ達は主の飼いぬかの? ひのふのみのよの… 沢山居るの
(ネコからは少し間合いを開けたまま指折数える その額には無機質に輝く複眼) -- アレイスタ
- あら…お……(鸚鵡返しに挨拶を返そうとして特有の言葉遣いと気付き)こ、こんにちは。
俺、飼ってない。この猫たち生きるために餌が必要。「人を意味もなく助けるな」という命令。
猫なら、命令違反じゃ、ない。(額をじぃっと見て口を控えめに開いて声をかけ)お前…ホムン……クルスか…? -- ゴメス
- おうおう、良い子じゃ 挨拶は出来るようじゃの (失礼な物言いながら、表情は柔らかく、言葉は老婆のように)
命令のう なにやら知らんが、特別な生まれのようじゃの 別に、誰をどう助けようと、話さなければバレやしないわ (子供の言い訳のような言葉を聞けば、くすくすと笑い)
我も別に、告げ口しも、怒りもせんえ? (安心しなさい、と大男を見上げて微笑んだ) ホムンクルス? -- アレイスタ
- 俺、良い子か。ゴメスは良い子……褒められるということは喜ぶべきこと。(無表情のまま蜘蛛の女からの言葉を噛み締め)
命令は俺を作った人の命令。(感情の色なく答え)破る良くない…命令に従って五年生きるのが俺の命。全て。
怒らない、人。(屈んで顔を合わせ)ホムンクルスは造られた命。
ゴメスもそう。戦うために造られた。 -- ゴメス
- そんな事確認しなくても良いでしょうに、変な子じゃの …しかし、どうやら仕方ないようじゃな (生い立ちを何と無く察して真っ赤な目を瞬かせる)
随分と特殊な生まれ育ちな子じゃの、ゴメス 我はアレイスタよ 悪いが、我は別に作られた訳でもない、ただの蜘蛛よ
(かがんで見つめる大男に顔を近づければ、目を細めて) 戦う為に生まれた割りに、優しいみたいじゃの (くすくすと笑えば、その硬い頬をぺろりと舐める) -- アレイスタ
- 俺、頭が良くない。理解したことは間違っていないか言葉に出すことも命令。(そこに疑いを挟んでいる様子はなく)
アレイスタ。蜘蛛のアレイスタはホムンクルスじゃない。(悪いが、という言葉を聞いているのかいないのか)よかった。(そう小さく呟く)
優しい?(頬を伝う柔らかで温かい感触に表情を変え)優しいこと、は、効率的か? 効率的は良いこと。 -- ゴメス
- そう、なら従うのも道理やもしれんの、まだ主は子供のようじゃから (顔を離し、舐めた舌先を自分の指で拭う) しかし乳臭さは無いの 不思議なもんじゃ
良かった? (その言葉に、感情の薄そうな男の本音を見た気がして) 主はホムンクルスである今が嫌なのかえ
優しいのはどうじゃろうな、我もまだ、よく判っておらんで (恥ずかしそうに笑い、首を傾げる)
しかし、悪いもんじゃなかろ 優しくおありな、ゴメス 少なくとも、餌をあげる主は悪い奴には見えんでな -- アレイスタ
- ゴメスは子供? 子供の兵士、子供のホムンクルス……授乳はされていない。俺に母親はいない。
嫌じゃ、ない。(慌てたのか背筋を伸ばして立ち上がり)ただ…ホムンクルスは使い捨て。アレイスタ、使い捨てられる、ダメ。
「優しい」は難しい。一人を助けるために七人を倒したら非効率、七人にとって優しくない。一人を無視する悲しいこと。
(命令ではなく諭される言葉は確かにホムンクルスにとって優しく響き)ネコの命、ネコのもの。手助けするくらいなら。俺もできる。 -- ゴメス
- ふふ、身体の事ばかりではない それに、木の股から生まれる子もある 母が居なくとも子供は出来る
(立ち上がった巨漢を見上げ、慌てる様子にくすくすと) そう、有難う なら、捨てられた時には拾ってあげようかいね 主は性根が良さそうじゃ
(そして、ゴメスの優しさについての言葉に目を瞬かせて) それに、頭も悪くはなさそうじゃ 後はそうじゃの、人相が怖いことくらいか 気になることは
(少しからかうように笑ってから、大きな手を握る小さな女の手) ほれ、戦う為に作られても、自分で決めて動くことも出来ようよ
(その手を離して) さて、我はそろそろ行くかの 猫は可愛いが苦手じゃ かまれる前に退散するえ (一度振り返って微笑み) またの、ゴメス -- アレイスタ
- 乳臭さ。意味、知っておく。母がいなくても子が生まれるなら、俺がいることは不自然ではない?
拾う……? 終わった命、戦えなくなるホムンクルスを、拾う?(彼女の話の端々は理解の粋からはみ出ていて)
顔は怖い。(自分の顔を厳つい手で触り)子供、泣く。女は逃げる。男は警戒する。アレイスタは怖がらない。
(手を握られると小さな温もりは男の手には繊細で儚く、力の入れ方を間違えればすぐに壊れてしまいそうに感じて)
(猫を握り潰したことがないように、細心の注意を払えば誰も痛がらないと思案するとアレイスタに風切り音を響かせて手を振った) -- ゴメス