Make You Kingdom!?
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ティルト>名簿/490189 &color(#003366){};
編集 差分
- いたー こんにちはーぼくアベル -- アベル
- ……(声をかけられると冷淡な目つきのまま首をかしげる。誰だ、と言いたいらしい)
「おう、坊。もしかしてこいつ、あれじゃねえか? 例のほら、【学校】のよ」
!(なるほど、と手を叩く。ためしに学生証を見せてみた) -- パノラマドラゴン?
- うんー学校に入ったんだ 君とも仲良くなりたくってさ
(学生証を素直に見る)えっと、パーノーラーマードーラーゴーン パノ君でいい? ドラ君がいい? -- アベル
- ……(胡乱な視線で見返す。油断ならない迷宮育ちの家なき子はあまり他人を信用しないようだ)
「なかなか気さくだなボウズ。坊も別にシカトしてるとかってわけじゃねえんだ、ちとポリシーみてえなもんでな。喋らないのは大目に見てやってくれ」
(傍らに浮かぶ【マッハペンギン】の言葉に頷き、愛称の話らしいことを理解すると「なんでもいい」と言いたげに頷いた) -- ノラマドラゴン?
- 坊主じゃないよ、アベルだよ 喋らないんだね うん、ぼくも喋れるようになるの大変だったし、大丈夫だよ
じゃあパノ君にしようかな あっ、でもドラ君がいいかな……待っててね、また相談して決めてくるね
おじさんは名前なんていうの? -- アベル
- 「おっさんじゃねえよ、これでも24だぜまだ……ティルトだ。風来坊の【マッハペンギン】とは俺様のことよ」
(アベルの素っ頓狂な振る舞いに呆れ半分の眼差し。相談、という響きに誰かと同道しているのかと考えつつ、その疑問はさておいて)
(おもむろに片手を差し出す。なんだかんだで、同級生同士友誼を深めるつもりはあるようだ) -- パノラマドラゴン?
- おじさんっぽいんだもんー ティーールート ティ、ティ、ティルト 言いにくいけどティルト君だね
あっ わーい握手(握手に応じる。ひやりとした体温) 君も、耳おおきいね 耳いいの? -- アベル
- (手袋越しにも感じるひんやりとした体温にぴくりと反応する。胡乱な眼差しが深まった気がする)
「坊はボウズが「深人」……まあつまり、こっちで云う魚人じゃねえかと思ってるみてえだな。深階の連中と違って気はよさそうだがな」
(ティルトの言葉には同意を示し、アベルの質問にはふるふると首を振る) 「坊は小鬼って種族だから耳が大きいが、別に耳はよくねえみたいだな」 -- パノラマドラゴン?
- 深人? 魚人? 言われたことないなぁ……人魚なら言われたことあるけど、それじゃあ駄目かな(両足ちゃんとある)
鬼なの? 初めて見たー何食べるの鬼! 人間食べる? 角生える? -- アベル
- (どこからともなく取り出したホワイトボードに、名状しがたくてイアイア鳴きそうな半魚人を描いて指差す)
「……こいつが一番典型的な深人(ディープワン)だな。俺らが元いた世界、百万迷宮じゃ、こういう奴らがわんさかいたのさ」
(質問されるとじっとアベルを見つめる。鬼族が食べるのはおもに人間である) -- パノラマドラゴン?
- うまーい! すごーい! あ、すごい魚 じゃあ違うかな、ぼくはそんなに魚じゃないよ
? ???(変な顔してみる) -- アベル
- (おもむろにマント状のマフラーをずらして口をあらわにする。開けてみると鬼族らしい鋭い犬歯)
(じりじりと近づく。明らかに目が「たべちゃうぞ」と語っている。コワイ!) -- パノラマドラゴン?
- おおーかっちかち ええー! ダメダメ、あわわわわ ぼくお肉ないよー! 堅いよー! わーー -- アベル
- (逃げるアベルを追いかけるパノラマドラゴン。はたから見ると子供のじゃれあいだ)
「……坊があんなにはしゃいでるとは、案外この世界も悪いもんじゃなさそうだな(感慨深げに呟いた)」 -- パノラマドラゴン?
- (そんな平和な一時?でしたとさ) -- アベル
- ……。
「で、どうすんだい坊。迷宮に戻るのか?」
……(しばらく考えたあと落ちていたチラシを拾い上げて見せる)
「学園、ねえ……【学校】ならまあ、この世界のことも簡単にわかりそうだな、坊」
(こくりと頷いた)