マスター・オブ・リアル・カンフー〜大地無限〜
- （体育館裏にも実は喫煙スペースがある。あまり使わないが、そこで一服する千透と、会話に混じる山本。教師同士の雑談中であった）
…もう夏休みっすねぇヤマさん。今年はなんか予定立ててる？ -- 千透
- ………ある。（マルメンライトを吸う、昔色々あったけどちょっとだけ吸うようになった）
最近、ハワイアンパンケーキが流行ってるだろ？ あれをできるだけ試したい。（真顔）
あとは釣りだなー。川釣り。カズさんは？ -- 山本英治
- （結構いろんな柄を吸うが基本はウィンストン。肺の影響考えて１ミリだが）ああ、色んな所で売り出してるよなー…ヤマさんそういうの平気なのか。
俺割とアマいもんいっぱいはだめだからパスだ、コーヒーとタバコが欲しくなっちまうからな（苦笑して）釣りか、いいねぇ。やってみたいとは思ってるが…（家族連れて行くわけにもいかんしな、という悩み）
んー、俺はとりあえず、温泉宿行って風呂入ってくる。まぁ下見だけど。１年の午里の家が温泉宿でさ、こないだそんな約束した。
で…下見で段差とか、部屋とか問題なさそうだったら冬に家族で泊ってくる予定。後は見回りと…まぁ、見回りか。夏祭りもありますもんねぇ（肩を竦める） -- 千透
- 俺さ、前まで甘いの苦手だったんだけど。（灰皿に灰を落とす）
ガード下でやっすい紹興酒頼むと砂糖入れて出すんだよな。あれ飲んでるうちに甘いもの平気になって今はむしろ好物。
釣りも師匠の受け売りだ。本当は……未来と行きたかったが。言ってもしょうがないな。
温泉宿。午里の。ほーうほーうほーう。（顎に手を当てて）温泉いいよな。疲れが抜ける。
夏祭りの見回り、当日するけど多分叱る気に一切なれねー。（笑いながら紫煙を吐いた）教師失格だ。 -- 山本英治
- 紹興酒絡みか……なるほどね。確かにあれ砂糖入れると美味しいって聞くっすね。………まぁ…（目をそらす。実はこの教師、酒が苦手である）
（酒がダメな理由はただ一つ。飲むと、声が見えづらくなるのだ…てきめんに。振動が読み取れなくなる。ゆえに、飲みの場でもほとんど飲まない）…失われたもんは戻らないっすからね…（ふぅ。煙を吐いて）そっす。（前向きましょ、と）
温泉最の高ッスね。源泉引っ張ってるって聞いたから結構マジに楽しみにしてるんすよ。颯も行けるような作りだといいんだけどなぁ…（パックもいるから行けるとは思うんすけどねぇ、とこぼしつつ）
わかるー（わかりみー）祭りではしゃがない学生がどこにいるんだって話ッスよねー。若い頃思い出すと指導とか絶対無理。もっと年取るとできるようになるんすかねー。 -- 千透
- ハハハ、やらない趣味についても理解を示すとは。なかなかやる。（まるで格闘でもしているような大仰な台詞回し）
オウ。（灰皿を落とす、静かな趣味であることは煙草の良いところの一つだ）
（あの事件の少し前に、俺は未来と煙草を吸った。『不良っぽいことをしよう、英治』と誘われて）
（結局、あの時は二人でむせ返ってしまったけど。興味本位でやったシガレットキスが最後の口づけになった。そして今も俺は同じ煙草を吸っている）
妹さんのためにそこまで……（ニヤッと笑って）本当、家族思いですナー、カズさんは。
ふむ。（ﾎﾜﾝﾎﾜﾝﾎﾜﾝ。頭髪が後退した、スカート丈にガミガミ言うタイプの嫌われ体育教師・山本）
ないわー。（自分の妄想に嘆息）教師は青春の手助けをしてもいいが、青春のおじゃま虫では断じて無い。 -- 山本英治
- 風情はあるからね、やってみたいって気持ちはあるんスよ。合わないだけで（やってる人見るのは嫌いじゃないね、と）
（こちらも灰を落とす…今は電子タバコもだいぶ流行っているが、やっぱりこっちのほうが好きだ。そう、いわゆる風情ってやつで、ヤマさんからもそれを感じた。いや、それ以上の何かか…）
…んー？そらまぁね、颯にとって恥ずかしいお兄ちゃんにはなりたくないし。過保護になりすぎないいい塩梅ってところを日々探ってますよ（それも今年までだろうけどね、と）
（同じく想像する。髪に白が混じり、前髪がロオオオオオングになって白衣を着たしゃがれた偏屈教師・立華）
ないなー。（ため息）わかる。青春ぶっこんでる生徒らは見守るに限るってね。悪い誘いが生徒に伸びないように気張って見回りしましょうや。
（はは、とその後もしばらく夏の予定や定期考査の結果などで盛り上がって。お互いの煙草がすべて灰になったころ、それぞれの業務に戻っていった） -- 千透
- 風情で酔っ払うってのも、乙なもんだが。（仕方ねーな、と事情を知っている体育教師は苦笑した）
あの颯ちゃんが卒業かー。小さかったのにな。（それはもう今でも山本に比べたら相当小さくはあるのだが）
オウ、そんなやつがいたら俺の八極拳でアチョー！ですヨ。（冗談っぽく言って）
（煙草の消火を確認して戻る頃）……なぁ、未来。（誰もいない場所に話しかけて）また夏が来たよ。 -- 山本英治
- えーちゃんセンセー、弓歩と馬歩の站樁確認してー （放課後に教員室にやってきておねだりする生徒） 時々人に見直してもらわないと不安でさー、お願い！ -- せんり
- お、いいぞ。（一年の頃から時々、広瀬の拳法について見ている）
（そして訓練場にやってきて）立禅を欠かさないとは素晴らしい。やってみてくれ。（そう言って笑った） -- 山本英治
- あざまーす！ （ぺこりと頭を下げ、訓練所に一緒に行く） いつも思うけど、えーちゃんセンセその頭重くない？ すっごいふわっふわしてるけど毛量多いよね？
あははー、站樁がっつりやってると、稽古してる！！！って感じの疲れ方して楽しくないスか？ アタシ好き、地味だけど！
（そう言って笑ってから、深呼吸して自然体ゆっくり足を広げればまっすぐ腰を落とす馬歩 しっかり深く落とした腰はどっしりと 山本に教わる前から父親に教わっていたとのことで、基礎は結構ちゃんとしている） -- せんり
- ああ、直毛にしたら学園で一番髪が長いだろうな。（髪に手を突っ込むとアフロコームが出てくる）櫛も入ってるぞ。
だな……（ふむ、と見て）いい感じだ、基本に忠実。冲拳もいい線いってるだろ？
（自分も站樁功の姿勢を取り）護る拳成り難く、凶拳に成るは容易い。基本を大事にすることは、基本を護ることだ。 -- 山本英治
- 便利空間過ぎる……ペンとか財布とか入れたりしてないよね……？ （どこでもアフロ……）
えっへん、こう見えて地道に稽古してるからね （誉められて構えを崩さないままドヤ顔して） でも、こういうのって一人でずっとやってると崩れそうで怖いから、えーちゃんセンセに見て貰えて助かるよー
（そして向き合うように同じ構えをとる山本を見れば、積み上げた鍛錬と逞しい体格に気圧される） 同じ構えでも全然印象違うの不思議だよねえ…… うん、基本大事ってお父さんからも口酸っぱく教えられたよー
えーちゃんセンセも站樁好き？ アタシもえーちゃんセンセみたいに堂々どっしりした感じに構えたいけど、どうにも小さい感じがするんだよねえ -- せんり
- ははは、ないない。アフロコームはアフロの球形を維持するために入れておくもんだ。（しばらく間が空いて）前、野良作業してたらバッタが入ってたことはある。
そうだな、間違った鍛錬をずっとやってしまうことは怖い。（印象についての話には）拳法家が百人いれば、百通りの印象があるさ。
それを個性って呼ぶのかもな。（首肯して）ああ！ 站樁大好きだぞ！ 小さい、というのもわかるが…
（ぐ、と拳をゆっくり振って）無理してどっしり構えるのもまた不自然。練法あるのみ。（インパクト寸前の動きだけ、動作を早める）
（風を穿つ音がした） -- 山本英治
- あはは、やっぱそうだよねー 流石にそこまで何でも入るような髪じゃ…… …… ……大丈夫？ 鳥とか巣作ってたりしない……？
アフロコームって和風な櫛とかかんざしみたいで結構可愛いよね （頭にバッタ、から逃れるように話を変え） １００通りの印象かあ……アタシ小さいから大きい構えに憧れがあるんだよねえ
無理するのも不自然、かあ…… （真似するように拳を突き出し、直前まで力を抜き、最後だけ締める 音は鳴らないが、癖のない綺麗な突きだ）
んで、弓歩 （ずるりと足の裏を滑らせながら横に体を向け、後ろ脚をぴんと張った弦のように伸ばして構える 背筋にすっと線の通った綺麗な構え 山本から見れば甘い所はあるが、ちゃんと稽古している構えだった） -- せんり
- その場合、鳥からは住民税を取らないとな。（アフロ税か？）
可愛いか………そうかー。（女子高生らしい発想だなぁと笑って）太極拳の始祖は。
風の流れや水の反発力から自然を知り、拳法にしたって説もあるな。背伸びした不自然より、地に足をつけた自然のほうが絶対強い。
（腕組みをして見ていた）腕の角度、気をつけてくれ。（真面目に言って）
広瀬は自分、好きか？（ふと、そんなことを聞く） -- 山本英治
- むしろえーちゃんセンセの頭の面積こそ固定資産税とられそうだよね……頭の上にちっちゃい地球のせてんのかい！ （ネットで見たボディービルっぽい掛け声）
自然を眺めて武術を思いつくって、最初の人は絶対変わり者だよねえ （そう言って笑いながらも、指導を受ければ腕の傾きを言われるように直し、ぴしりと止める）
（正しい姿勢を保つのは相応の体力と筋力を使う 段々と深く強くなる呼吸、しかし構えを揺らさないようにしているところに） ……へ？ 自分が好きか、ってそりゃあー…… （普段なら即答で好き、と言うところだが、）
（稽古で肉体的に追い詰めてる時だったので、） そんなに、すきじゃない、かなぁ （思わず本音が出て、はっとして笑い） でも、こうやって頑張ってる時の自分は結構好きかも！ （そう言って返した） -- せんり
- いいよいいよー、爆発したってそこまではならないよー。（ボディービルっぽい掛け声を重ねて笑わせにかかる）
（ふ、と笑って）自分を好きになれない時っていうのは……暗闇に似ているよなぁ…
（すぐに言葉を切り替えて）ああ、いいぞ。努力している君は美しいッ。（と冗談を言って）
（俺の手は、何も掴めない、けど）
（その考えを遮るように、構えを取る俺の拳にタンポポの綿毛が乗った。それを見せて笑う）
（誰の手を掴むこともできなくても、今は花の綿毛が乗る。それでいいんじゃあないか） -- 山本英治
- んぶふっ た、站樁中に笑わせんの禁止……！ （んくく、と笑いを堪えつつ、代わりに膝が笑う 汗が頬を伝う それでも腰の高さは変えずに構えは緩めず）
あ、あははー なんか真面目な感じになっちゃったね （しみじみとした山本の声に誤魔化すように笑って） いえー、アタシ美しい！！ もっと綺麗になるぞー！ （そんな風に乗って見せた）
（そして、山本の拳にのった綿毛を見れば、ふふ、と笑みを深め） ごつい手でも、優しい感じがするね、えーちゃんセンセ ……あー、もう脚無理、きっついー （そう言って、限界を迎えた足を崩してきちんと終式してから立つ少女でした） -- せんり
- ははは、すまんすまん。（そう言って相手の姿勢を見る）もうちょい重心。
おっと、俺はいつだって真面目が取り柄な男だぜ少女よ。（そう言って気取った様子を見せて）
綺麗になれ！（そう言ってから時計を見る）…良い時間だな。終わろう。
水分補給はしっかりな。（綿毛は風に乗って空に舞い上がった）
そりゃもう俺は優しいぜ？ バファリンの……おい待てまだオチ言ってないだろ、なんで笑うんだよッ。 -- 山本英治
- 体育教師センセ〜。アフロ体育教師センセ〜〜（右上手と右下手を振り振り駆け寄ってくるJK） -- めぐ
- おお、蓬徒夜。元気だな、どうしたんだ？（腰を痛めた用務員のおじいちゃんの代わりに除草作業をしていた） -- 山本英治
- 今日はセンセーに質問があって来ましたー。マジメかわたし。
まあ、センセーが体育教師ってトコにいちまつのふあん？があるけど…（体育教師へのひどい偏見が炸裂している…） -- めぐ
- 真面目だなぁ。（立ち上がって腰をトントン叩く）
ええ……ひどくね。俺、今、生徒に出会って会話はじめて１４秒でディスられてね。 -- 山本英治
- でもむかしの人は「呼吸を止めて1秒あなた 真剣な目をしたから この指を抜いて3秒後に お前は死んでる…」って歌ってたぐらいだから、14秒もっただけマシだよマシ（あっはっは、と笑って）
そんなことより質問質問ー。えーっと、聞きたかったのはー………水白川について知ってることを洗いざらい話せ…！今すぐにだ…！！（四つの手の四つの人差し指をビシィと突き付けて、突然の脅迫！？） -- めぐ
- めちゃくちゃ混ざってるな。（そしてその歌が仮に実在したとして教師をディスっていい理由になるか？）
な、なにぃ………水白川？ なんでまた。（荒ぶる鷹のポーズ）まずは事情を話せ、事情を。 -- 山本英治
- 事情…ホホウ、事情と来ましたか〜〜。いいでしょう。話して差し上げましょう…聞くも涙、カタルーニャも涙な物語を…
（荒ぶる鷹のポーズに“たおやめなる絡新婦のポーズ”で応じて………いや、そんなポーズはないな）
…あのさ、あのさ、わたしってほら、「賢淵の絡新婦の末裔」じゃん？ よしんばそうじゃなかったとしても、そーゆーキャラで売ってるじゃん？
だから淵、つまり水の良い悪いっていうかー…いや、善い悪い？ とにかくそうゆうのに興味津々なんですよ。
で、水白川ってそこんトコどうなのかなーって思って。（…すこぶる大雑把な説明だが、水白川自体、あるいはそれにまつわる聖のもの邪のものの話を聞きたい…って、コト！？） -- めぐ
- そーゆーキャラで売ってるのか。（最近の若者はよくわからんな！）
水白川か……カッパ伝説があるな。人をさらうこともあったらしい。詳しいことは、知らないが。
人柱を立てていたという伝承もある。治水に苦労した土地ではありがちだな。
あとは……川のヌシか。（エア釣り竿を引く）でかいんだぞ、あそこの魚。 -- 山本英治
- そうそう。この魅力的なめぐちゃんの魅力的なキャラ立ちっぷりの魅力でみんなテロテロのメロメロの…テロメア？になって欲しい。そんなアレ！
（上両腕を頭の後ろに、下両腕を胸の下に組んでセクシー？ポーズ）
カッパ！ 人柱！！ 川のヌシ！！！ いいねいいね〜王道なところでワクワクするね！
………でも、これはどこまでいっても王道だね…（割とすぐｽﾝｯってなった。だってJKだもの…）
んー、なんてゆーかー…もっとオリジナリティーっていうかがですねー
…そだ。センセーは実際に遭ったコトないの？そーゆーのに（気がつけばセクシー？ポーズを解いて、英治センセを見上げながら） -- めぐ
- テロメア…………？（遺伝子の……なんかこう…アレだったね…）
（対抗心を燃やしてフロントバイセップス）
怪異なら結構ある。水白川では一切無い。（腰に手を当ててまっすぐ立つ）
そもそも日中に釣りに行く程度だしな……水白川ガチ勢がいたらいいんだが。 -- 山本英治
- あっ！すごい体育教師っぽいポーズ！やっぱ体育教師センセーは体育教師だったんだ！（「ラピュタは本当にあったんだ！」みたいな口調）
あるの！？…でも水白川じゃないのかー。ないあるかー（しょんぼり）
しょうがないなぁ…もし水白川ガチ勢を見つけたら、真っ先にわたしに報告しなさいッ！いいですねッ！！
（なんか逆に、生徒指導するお堅い教師っぽい言い方。左上手と左下手でメガネをｸｲｯと上げるような仕草もしちゃう。メガネかけてないけど）
…ま、カッパとか人柱とかヌシとか、けっこうイイ話聞けたからヨシとしますかー。ありがとねーエージセンセーー
（そうしてひととおり話を聞いて満足したらしく、来た時と同じように右上手と右下手を振り振り帰っていったのでした） -- めぐ
- いやこのポーズとらないと信じてもらえないのか！？
ないあるよ。（あるのかないのかどっちなんだ）
あ、はい。（何故か丁寧に返答してしまった、お堅い教師メソッド恐るべし）
……いや、いいんだ。またな、蓬徒夜。（手を振って）それじゃ……もうひと頑張りだ。（草むしりを再開した） -- 山本英治
- （先生に剣の素振りの指導を受ける）
（その休憩中）ふぅ･･･先生って、どこで武道を習ったんですか？ -- 大地
- いいぞ、その調子だ。重心には常に気をつけているんだぞ。
（休憩中にそんな話を聞いて）うん？ 空手と柔道と剣道なら割と最近、道場に通ったぞ。
いやぁ、厳しい先生でさ。身も心も鍛えられたよ。 -- 山本英治
- は、はいっ（と威勢はいいがあまり体力は無い様で、気を抜くとすぐにフォームが崩れてしまう）
最近だったんですか･･･（なんとなくそういう練習は学生時代からしているイメージだった）
（そういう所に通うのもいいのかなと思っての質問だったが）厳しいのかぁ･･･（と若干泣き言はいる）ひょっとしてその三つ･･一度に教わったんですか？･･凄いですね（師範も、受ける側も） -- 大地
- ハハハ、脱力だ。疲れるとつい力が入るだろう？ 上半身に入れる力は必要な分だけ、あとはリラックスだ。
……まぁな。（頬を掻いて）ほんの数年前に教師を志したからな。
なーに、俺がその分キッチリ鍛えてやるとも。（破顔一笑）ああ。体育教師になりたかった。夢だ。
夢や、守りたいもののためなら頑張れる。 -- 山本英治
- は、はいっ（返事はいい）必要な分･･だけ･･･？（「？」マークがいっぱい頭の上に浮かんでいる様子、このくらい？いや、こうか？と力加減や重心など色んなことに気を取られつつ振ったり）
ほんの数年前･･･というと大学でとかですか？（夢を定め、その為に必要な物を身に着けて今ここにいるのだろうと）
凄い･･なんだか、夢に向かって一直線って感じですね･･･（夢、夢かぁあまり考えた事なかったな、なんて呟いている） -- 大地
- 試行錯誤はいいことだ。力の方向性を考えながら振るといい。「女と武器には振り回されるな」って言葉もある。
いや。（内緒だぞ、と笑って）刑務所の中でだ。（どうせ、噂になっていることではあるが）
本当に大切なものは……守れなかったから。信じた未来に後悔しないよう、夢に邁進しようってな。 -- 山本英治
- 力の方向性･･･（力学･･？いや、運動は力学かと納得しつつ振る、試行錯誤の成果が出たか、段々と様になってくるが）そ、そんな言葉あるんです！？（心の乱れが切っ先に現れたり）
刑務所･･･（正直質の悪いうわさ話だと思っていたから、少しドキリとする）
･･･そう、だったんですか･･･（守れなかった事が罪になるのだろうか？なんて声をかけていいのか分からず黙ってしまう）
（それ以上踏み込んだ事を聞くのが怖くて、大事なのは今だと気持ちを切り替える）先生っもうひと練習お願いしますっ（休憩を切り上げ改めて素振りに付き合ってもらうことにした） -- 大地
- ほら、ちゃんと前を見る。前を向けない男に少女は振り向いちゃくれないぜ。
……怖がらせたらすまん。（それから少しだけ口数が減って）
ああ！ やろう。（切っ先を指差して）２センチ下げてみてくれ。青眼の構えは基本だ。相手に切っ先を向ける防御と攻撃を兼ねた良い構えだぞ。 -- 山本英治
- へ、変な事言わないでくださいよぉ！（そういうのが目的じゃないんですからぁと慌てつつ、何とか気を取り直したり）
こ･･･こう･･ですか？･･青眼･･･は、はいっ（言われるままに構えを直す。ちゃんとした構えを教われば、どこか気持ちまで引き締まる気がした）
（そんなこんなで色んなことがありつつもしっかりと練習させてもらいました）先生、またっよろしくお願いしますっ（一礼して帰る） -- 大地
- ハハハ、悪かった悪かった。（アフロをいじって大笑い）
あとは残心、これは一人でも練習できる。足は止めるな。そうそう、いいぞ。
ああ、見どころがあるぞ蒔絵。今度の選択科目は剣道を取れ、な。今のまま練習すれば良い成績が取れるぞ。
それじゃーまたな。（手を振って別れて）……若者ってのは、眩しいねぇ。
な、未来。（そう言って、誰もいない場所で誰かに語りかけた） -- 山本英治
- （真正面からちょっと背伸びして、立派にキマったアフロの髪の香りを嗅ごうとする） -- みお
- えっ。（困惑しながら）変な匂いするか……？ 一応、アフロコーム（アフロ専用の櫛のようなもの、中に入れて形を整えるのに使う）しか入ってないが。 -- 山本英治
- いーや。全っ然、臭くないし。むしろ良い匂い。んー、先生はおしゃれさんだね（尊敬の眼差し） -- みお
- そうか？（いやーと照れながら）この髪型の維持にも結構時間をかけててな。
芦名もイマドキの子って感じだな。スカートの丈は校則違反だが……（肩を落として）守ってる生徒はいない… -- 山本英治
- そんなカッコいいアフロ、街中でもなかなか見ないよ。マジ凄い（お世辞でなく、本気で感心している様子）
あはははは。えー？だって（スカート）短い方がカワイくない？
おしゃれに敏感な先生なら解ってくれるって、みお信じてる！だから指導は無しで！
（己の両の掌を合わせてにんまり小悪魔スマイル懇願ポーズ……をとったかと思えば）
じゃっ！そういうことでー（くるりと反転、ダッ！と駆け出す。そんなスカートの丈だもの。フワッとめくれて、縁の刺繡も艶やかな白い下着が一瞬丸見えでした） -- みお
- ははは、指導はしない。俺は生活指導員じゃないし、そもそも個人のスタイルを尊重したい。
それに芦名は俺のアフロを褒めてくれたからな。（白い歯を見せてサムズアップ）今日は見て見ぬ振りだ。
ぬ。（去っていく時に見えたもの、ゴホンと咳払いをして）……き、気をつけて。（それしか言えなかった） -- 山本英治
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