MOG/0001

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  • ん?なにか知らない顔がいらっしゃる?(とイネスをみつけて、じー、と見つめる男)
    あ、それはそれとして博士さぁ、ちょっと聞きたいんだけど、なんか女性用の鎧でいい感じのない?(へらへら笑いながら聞く) -- ケイル
    • ああ、あの子は特殊な魔導兵の新作、色々悩んでサイと呼ぶ事にした子だよ。(おいでおいでとエクシヴィと軽い模擬戦中の所を呼んで)……こちら紫十字団の団長ではないケイルくん。 -- ヴィヴィ
      • サイ……と申します。以後お見知りおきを……(こちらへやってくると一礼して戻っていく) -- サイ
      • あ、ふたりともそのままちょっと休憩入っていいよー(と魔導兵?二人に声を掛け)
        ……で、鎧だけれども。どういう感じのが良いのかな?
        -- ヴィヴィ
      • サイちゃん、ねぇ。…いい動きしてるじゃない。エクシヴィちゃんについていってる。……遠回りだけどある意味的確な紹介するね?!
        (よろしく、と礼には片手をひらりと上げて返す。その技のキレもだが…何よりも美しい立ち回りに見惚れる。それもエクシヴィと二人なら尚更だ)
        ああ、それさ、アズ…ニセ勇者の子にあげようかと思ってるんだよ。だから、あの子に合いそうな奴…そうだな、重鎧とかじゃない、軽鎧の類がたぶんいい。動きを阻害しないような。
        (とか言いつつ、エクシヴィの鎧を改めて思い出し)……それでいて、軽すぎないくらいのがいいと思う。うん(オブラートにつつんだ) -- ケイル
      • いやぁ、良いひ……仕上がりになったもんでい(拾い物と言いそうになって魔界のイェド地方の訛りで誤魔化した)これ以上無いベストな言い回しだと思いましたまる。
        あー、そういうやつ。軽すぎない……まあそうね、軽すぎると勇者じゃなくて戦士女だからねぇ。おーけーおーけー。
        良いもの作るには採寸が必要なんだけどー、その辺の数字持ってる?なければ来て貰わにゃならんがー(※行間でも良い)
        -- ヴィヴィ
      • てやんでぇべらんめぇ、って?(気づいてか気づいておらずかけらけら笑う。たぶん気づいてない)なんか守りが上手げに見えた気したけど、なに?エクシヴィちゃんとバディでも組ませる予定?
        それとも殿とか担当かな…どちらにしろいい出来だと思うよ(うんうん頷きつつ、先程の訓練中の姿を思い起こしている…薄い笑みを浮かべ)
        あー、それはー(ここはこれで、この辺りはこう、この辺はこれ。と、すらすらとミリ単位で彼女の体の各所のサイズを言う。気持ち悪いくらいに正確そうな数字だ)
        ……ちょいちょいあの子に同行してる上にね、もう何回何種類の方法で蘇生したか分からないくらいだからね…覚えちゃったよ(とおいめ) -- ケイル
      • カタナ一本で器用なもんだよねぇ……(攻撃を正面から受ける事は殆ど無く、受け流したりいなしたりのテクニカルな戦い方だ)
        (全て避けるかそもそも攻撃させないか、というエクシヴィとはだいぶ趣が異なる)セット運用で殿になるかなぁ……色んな意味でウチで一番堅い二人だから。
        おー……おぉ?(やけに具体的な数字に、(自分の事は棚に上げて)一瞬ケイルという人物の見方が変わりそうになったが)……あー、そういう。蘇生前後で相違は出ないに限るからねぇ……
        -- ヴィヴィ
      • もしくはエクシヴィちゃんのサポートに回すって手もあるね。勢いだけじゃなく技量も高い。長く戦うのも上手いタイプだ。
        エクシヴィちゃんを剣とするならサイちゃんは盾のように、役割分担をきちんとしても活きると見たね(その視線の動きは…二人同時に相手どった時の事を考えている。ある意味、両手に花の妄想、か)
        職業柄、見ただけでも大体は分かるけどね。…結構色々こちらも治験兼ねてやったからなぁ、体組織の情報読んだりしたこともあったし。
        まあ言っても彼女も色々と成長してるから、サイズ自体に余裕があるに越したことはないと思う。…そいやふと思ったけど、彼女らって成長するの?(先程の二人のことを指しているのだろう) -- ケイル
      • 継戦能力なら上回るくらいかなー(伊達にフルプレートに槍と大盾で戦ってきて無いからなぁとは内心の話)うん、その辺臨機応変に回せるようにもしてる。
        戦場じゃ大抵は初見、だから相手の思い込みにつけ込む戦法は基本だよねぇ(イメトレに余念がないなぁとか思いながら)
        ん、じゃあ後は私が遠目に見たのも加味しとこうか。んー?あー…技量的な意味なら大いに。身体的には……成長することは稀、かな。
        (一般的なヒト女性の成長が止まるタイミングは16歳前後、どちらもその年頃は過ぎている。こう、なんやかんやあって体型の変化が見られることもあるかも知れないが)
        -- ヴィヴィ
      • お、俺の見立てもなかなかだね(合ってたか、みたいな顔して楽しそうに笑う)…そういう意味ではまずヴィヴィ博士が相手の虚を突くだろうしね。
        それとも割と前線に出てる関係上、あちらさん側にももう知れ渡ってきちゃってるかな?しゃべる剣が居るってさ(けらけらと笑って言いつつ)
        オッケー、よろしく頼むよ。でもこれあの子に要るかどうか確認してないから、最悪うちのホーミが着れるようにサイズ調整が効くといいかもしれない…(見切り発車のとおいめ)
        ふーむ…なるほどねぇ。まあそれこそ戦いに専任する彼女らなら成長して武具が合わなくなるのも困るしね。…あのくらいの背格好が好きだから留めてるとか、そういうことじゃないよね?(とヴィヴィをじー、と見やる) -- ケイル
      • いえすおふこーす。まぁ確かに喋るだけじゃインパクト薄まってきてる感はあるかなぁ……小手先から細工粒々まで色々あるけどね(雑な小手先テクニックだと後で二人に怒られるとか)
        あー…そうなると切ないねぇ……(金具の増減でサイズ調整が可能なタイプになった!なったけどカップ内空間だけはもしかするとどうにもならないかも知れない可能性を秘めていた)
        え?あー…んー、どうかなぁ(目が泳ぐような雰囲気。実際の所しているのは生活管理による体型の維持位のものであるが、偶々奇跡的に好みのスタイルであるのは否定出来なかった)
        -- ヴィヴィ
      • ……博士がインパクトを重視しだすとサーフボードになるのでは!?いっそのこともう鋼鉄の翼とかになっちゃうとか…?(両手を広げてV&Vカッター!!みたいなポーズ。魔剣とは)
        ふふふ…ある意味それならそれでホーミに近接を覚えさせる機会になるやも…!(その気遣いほまれ高い。さっすが局長クライアントの要望に柔軟、と褒め称えたと思われる)
        ……こっちは半分くらい当たってるいると見たね…いいんじゃないかな色々苦労もしてるだろうし好きにやっても…(くっくっく…となにかを見抜いた顔。をしつつ)
        それじゃまあ、博士をいじめるのはこんなトコとして。エクシヴィちゃんにもよろしくねぇ(と手をひらひらさせて帰っていったとか) -- ケイル
      • サーフボードは個人的には会心の作だったけどねぇ……もう2ついっそに分かれてごん太ビーム撃つかな……(本人が魔剣らしさを放棄し始める)
        そうなると、おまけで色々付けたい所をぐっと我慢すべきなのかな……?(保証内容も充実、ロードサービスは24時間受付!なんのはなしだ)
        まあ色々無茶ぶり来るからねぇ……日々の癒やしは大事。うん(否定はしない。実際好きにやっている部分も大いにあるのだ)
        ケイルくんがいじめるぅー(泣きつこうにもエクシヴィは休憩中だった!)あ、はーい。気をつけてー(手を振る雰囲気で見送ったのだった)
  • 作戦指令 勇者包囲戦

    きたる3月の中旬にマゾクナルド一周年記念に伴い、式典を開く
    作戦内容は式典の主役ポイズンテラー恵子を魔族化計画の本源であるという情報を流す事により
    勇者を釣り出し、彼女を囮に包囲殲滅戦を行う
    腕に覚えがある志願者は各位、潜伏用の方法を独自に考え、参加の事

    日時 3月中旬 (リアル日時 2月20日 21時〜)
    場所 人間界の街
    • うんまあひえひえの一般人ストックしてあるからね、知ってる知ってる。
      エロ僧侶捕獲祭だよね……ッ!?あっやめてへこむまがるおれる
      -- 魔剣ちゃん
      • (ぱんぱんと手をはたきながら)やれやれですね。 -- エクシヴィ
  • ヴィヴィドノオルカー?
    もう話は聞いておると思うがシンセロからの依頼、どんな感じにしようかと思うてな?
    それともそれぞれ張り切って作って、3000人超えるくらい用意してもいいとは思うがのう -- レンダ
    • オラヌーあウソウソ居る居る。
      んー、そだねぇ……一人頭1000人の所を1割2割増やしてもまあまあ人数多めになるよね。
      -- ヴィヴィ
      • オラヌーと言ってる時点でおるのじゃ!久しいのう(邪魔するぜ!の勢いでガラッ)
        少ないよりは多い方がいいのは間違いないからの、で、ヴィヴィ殿は締め切りに間に合いそうか?
        ワシは肉と骨の人形に偽装で生命反応を吹き込んで、札術で操ってなんとか、って感じにしようかと思っておるのじゃ -- レンダ
      • おひさしー。ウチはまあ……間に合うんじゃないかなー。最低限1000には足りる、うん。
        フレッシュゴーレムみたいな感じかー。ウチのはホムンクルス、まあ量産型オブ量産型の魔導兵だね。それに認識阻害系の単純なエンチャントのアクセサリーを持たせる感じ。
        単純な分、術の強度を高めておく。すると、鑑定とかそういうスキルでは人型をしたなにか、としか分からないようになる。
        人型をした生命体のようで、でもなにかで看破系の術が阻害されている。人間かも知れないし、そうじゃないかもしれない……恐ろしいねぇ?という感じ。
        -- ヴィヴィ
      • ワシも最初はホムンクルスかのーと思っておったんじゃがのう、3月までとはいえ1000人分の食料やら居場所やら最低限の教育やら考えて投げたのじゃ
        量産型の記憶転写式命令聞くだけの超簡単なヤツにすればいいのはその通りなのじゃが……どうもホムンクルスへの情が厚いのがワシの欠点じゃな!
        ふむふむ、看破系の魔術阻害か、そう言ったものをかけられても怪しまれないように、との考えとは真逆じゃな、やはり目の付け所が異なる意見は参考になるのじゃ
        ではではダークエナジーに関しては何か考えておるかの?そもそもダークエナジーの負の感情って具体的にどんなエネルギー?からなんじゃがなワシの場合 -- レンダ
      • ウチは調整槽から出したら保護バッグに詰めて、極低温の環境で保存してるから場所取るくらいかなぁ。
        その辺りのスタンスの違いはまあ、ね。と言いつつ、私も全部が全部にドライというわけでもないけど……
        フッフッフ……なんだか分からない物への恐怖を利用するのだよ。相手の心をちょっとでも揺らせたら、その分こっちが有利になるしねぇ。
        あー、ダークエナジーはねぇ……情報、に近いのかな。光や音のようには感じ取ることの出来ない、でも確かに存在して、世界に影響を及ぼす……みたいな。
        個人的な懸念としては、仮にこの世界の物を増幅させるとなった場合、その影響でまた戦争が起きたりしないかな、ってことね。
        -- ヴィヴィ
      • 完全に兵器扱いじゃのう、いやお主が言う通りスタンスの違いじゃからな、特に何か言うつもりはないのじゃが
        (レンダの工房でのホムンクルスは完全に質重視なのであった)いずれにせよワシとヴィヴィ殿と綺琳殿の3000人はクリアできそうじゃな
        うむ、全員が全員看破阻害されていたら怪しまれるじゃろうが、残り2000人は普通の反応となれば疑心暗鬼も大きくなろう、これも複数人での良いところと言う事かのう
        情報か……ふーむ、これはワシも勉強が必要かもしれんな、仮説的に考えていたのが負がダークであれば正のエネルギーを負に変換してやればいいんじゃない?的に思っとった
        いずれこちらの方が手を焼きそうじゃわい……うむ、良い話を聞けた、ではなヴィヴィ殿ー -- レンダ
      • もともと発注数それなりだからねー。一々思い入れあると辛いのだ……辛かったのだ……(経験則だった!)
        んだね、足りる足りる。こうやって考え方の違いが出るのも楽しいねー(楽しんでる場合ではない気もしないでもない)
        ああ、その考え方だと量の調節は楽そうだねぇ。ただ、正方向のエネルギーを奪われた物がどうなるのかなって、ちょっとだけ……
        まあ、目下のところは一般人量産計画に注力するとして……はーぃ、またねーん(ひらひら手を振っている……振っている……?)
        -- ヴィヴィ
  • 御頼みもーす!御頼みもーす!(ガターン!)
    兵器開発局長ヴィーちゃんにお頼み申したい事があるで御座候!
    あ、これは差し入れのパンセポンセです(地方では御座候と呼ばれるお菓子を差し出し)
    綺琳(婆っちゃ) の張子兵的な感じで見た目精巧で、プログラミングした行動をとる人形的な物を
    来年の3月前に綺琳(婆っちゃ)並びにレンダ(レンレン)で合計3,000体ほど作ってもらいたいのです
    それと同時に戦争終結すると困るであろうクロマーク(マー君)のダークエナジー確保!これを打開するために
    少量のダークエナジーでも、困らないようにできるダークエナジー増幅器?的な物の制作を…
    こっちはレンダ(レンレン)共同開発(コラボ) でやってもらえませんかね? -- シンセロ
    • 今川焼き……(ボソッ)
      情報量が多いな……!えーとまず、マーちゃんの方はまあ良いとして、人形の方はホムンクルスとかではダメなのかな?
      用途とかそういう説明が欲しいかな、プログラマブルと言ってもどの辺まで出来れば良いのか分からないことには。
      -- ヴィヴィ
      • その論争はラグナロックに発展するからやめよう(手で制して)
        式典の一般客として使います。それに紛れて隠れるであろう勇者君等の不審者に気づかれない程度の精度
        なぜそんな物を作るかって言うと、その場を戦場にするからだね〜、一般人に被害を行かせない為〜 -- シンセロ
      • 要は方言みたいなもので地域性でしか無いから争う要素ないと思うんだけどねぇ。何故争いは生まれるのか……
        式典。そんなのもう勇者じゃなくて暗殺者じゃーんみたいなツッコミ入れたくなるねぇ。ブレイブハート捨てるんじゃない。
        さておき。じゃあホムンクルスでいいかなー。最近安価な認識阻害系の付呪出来たから、それ持たせておけばバレないだろうし。
        -- ヴィヴィ
      • 永遠の命題だね〜お菓子ひとつで争うから戦争も起こるワケ〜ギャハハ!
        わざとそういう風にしてるんだもの・・・他にチャンス与えないようにしてるから相手としてはやむを得ないし
        こっちは倒すための大義名分を得る…とはいえ、一般人は巻き込みたくないんで…(本当は巻き込んだ方がより良いのだろうが、彼にはそれはできないらしく眉を寄せてる)
        うぃ〜…割と簡単にやれそうだね?綺琳(婆っちゃ) は死にそうな顔してたから、余裕があったら余分に受け持ってあげてください(頭を下げ) -- シンセロ
      • まあ死ぬのは私じゃないからねー(すでに助手がバタバタ作業指示を始めているのをよそにしれーっとしているが実は最終的に作業量が一番多くなる)
        ……あ、そういえばどっちの案件も予算はいかほど?(度外視で始めそうになってた魔剣)
        -- 魔剣ちゃん
      • 予算・・・完全に忘れてた・・・アレクサンドラ(サンちゃん)にも話し通さないと(頭を掻きつつ)
        と、とりあえず。うちの団の貯蓄で合計1500万Gぐらいなら出せるけど、後の事はちょっと、聞いてみます・・・ -- シンセロ
      • あいあい。マーちゃんの方はウチの子がやってる基礎研究を応用出来そうだから、メインで掛かるのは人形の方になるかなぁ……見積もり出たら回しとくね。 -- 魔剣ちゃん
      • お茶が入りましたので、一息ついて行かれては。 -- エクシヴィ
      • それよりエっちゃんの膝枕で休みたウィー!…あ、そんな目で見ないでください ヴィーちゃん(お義母さん)(手を振って冗談と主張する) -- シンセロ
      • 残念だけどえっちゃんは全部私が独り占めだ……!しかし目かぁ……目ってどこだろうねぇ。
        (からからと笑う。一応目のようなパーツはあるが、実際には術式でエミュレートした感覚器が数個追従していたり、あちこちに設置してあったりだ)
        -- 魔剣ちゃん
      • ……とのことですので。局の仮眠用のベッドならお貸し出来ると思いますが(お茶を注いだりお菓子を出したり) -- エクシヴィ
      • やですー!そんな人の温かみが無い所で寝られるか!せめて添い寝してエっちゃん!(棚橋式エアハグ)
        ・・・まあ、冗談はさて置いて、まだ色々すっ事があっから今日はこれにてだわ…シーユー!(帰った) -- シンセロ
      • 寝心地は抜群、疲れもしっかり取れて、その上寝覚めはシャッキリポン(ここまでメモ書きを読むかのような棒読み)ともっぱらの評判なのですが……それでは致し方ありませんね。
        お気をつけて。作戦が無事成功することを祈っております……誰に祈れば良いのでしょう……?
        -- エクシヴィ
      • とりあえず私に祈っておけば良いんじゃないかな。さぁて……私はこれ食べたらダークエナジーの方に取り掛かろうかなぁ(円形の焼き菓子をもぎゅもぎゅ虚空に消費しながらあれこれ考えていたそうな) -- ヴィヴィ
  • ヴィヴィ殿おるかの?ちょっとばかり意見を聞きたいものがあるので来たのじゃが(と、試作型対魔マスケット銃を取り出して)
    人間共の研究施設で見つけたモノでな、これ自体は脅威足りえんが試作品と言う事を踏まえ、どう思うかのう -- レンダ
    • はいはいおりますよぅ。おや、銃砲。試作品ねぇ……見せて見せてー。
      (レンダが手を離せば、ふよふよと銃は浮き、魔剣の傍まで来ると縦に横に回りだすだろう。要するにためつすがめつ眺めているのである)
      -- ヴィヴィ
      • (魔剣の横でくるくるしてるのを見て)相変わらず面妖じゃのう、いやま、ワシが言うのも何ではあるがの
        火薬で球を打ち出す発想はあるものの、弓矢や魔法でいいじゃん的な感じではあるしのう、それを上回るものになるのかどうか
        技術の洗練具合としてのレベル?そういったものの意見が聞きたくてな -- レンダ
      • 魔剣は楽しいぞぉ。一般的な可愛さとは無縁だけど……!
        結論から言えばまあ……殺傷力はあるよ、うん。ただ、どうかなぁ……弾道は恐らく安定しないだろうし、火薬の性能的にも魔法や弓矢を駆逐するような物ではないと思うねぇ。
        狙った所に満足するレベルで当てられる距離なら、駆け寄って殴った方が早いんじゃないかって感じ(返すよー、と声を掛けると、先程と同じようにふよふよとレンダの手元へ戻っていく)
        -- ヴィヴィ
      • ワシには何が楽しいか理解できそうにないのじゃ、剣より女子の方がいいと思うのじゃ、可愛いしの
        ふむ、脅威足りえんのであれば安心じゃな!ただ、お主が言った命中の問題と射程を改善すればワンチャンってところかのう(返されたのを受け取って)
        よし!これはワシが独自に研究するのじゃ!なにやら楽しそうだしのう、時間取らせてすまなかったのヴィヴィ殿……っとそうそう
        シンセロから聞いておるかもしれぬがメイド喫茶の件、あれマジなのかの? -- レンダ
      • カッコいいだろう!!!(ギャキィ)まあ自分を見て愛でるよりエクシヴィ見て愛でる方が楽しいのもあるねー。
        あーでも、数揃えて一斉にバーっと撃たれると結構辛い可能性はある!数撃ちゃ当たるって奴だ。もし量産するつもりがあるとしたら、相手の生産工場を潰す必要があるかもだ。
        発射を魔法式にするとか面白そうだよねー。うん?あー、ああー……アレねぇ。結構悩ましい所でねぇ……噂に聞く所によると、客をご主人さまと呼んでもてなすそうじゃない?私はそこに抵抗感があるという……
        -- ヴィヴィ
      • なるほどのう、確かに、女の子に自分を使ってもらうと言うのは未知の感覚じゃろうな!アリかナシかで言えば、アリじゃな!(サムズアップ)
        ふむ、人間は数は多いからのう、それにただ撃つだけであれば体を鍛えたり技術を磨くことも不要、数で来られると確かに危うそうじゃな
        ワシはたまたま魔族研究所を占拠した際に見つけたが、量産も進んでいると考えた方が無難かの……まあそこは上が考える事じゃ
        そこはアレンジ加えてもいいらしいぞ?お客様とかお兄様とかの、今はメイドも個性の時代だそうでのう、しかしまヴィヴィ殿がそう言うのであれば無理強いは出来ぬか
        まあ気が向いたらで構わんのじゃ、それではのう、貴重な意見ありがとうなのじゃ -- レンダ
      • いいぞぉ……人刃一体となって戦場を駆ける感覚は……!ご理解頂けて何よりだよー。
        フムン……ん、ありがとー考えとく!
        -- ヴィヴィ
  • そろそろ経過を聞いておきたいが、有望な候補はあっただろうか?(紙箱入りのシュークリームを手に尋ねてくる) -- ヘンリカ
    • おー、御足労すまないねぇ。いろいろ試した結果、ダークドワーフがコツコツ研究してたこれが一番かなぁって。
      (魔剣付近の空間からヌルっと静かに出てきたのは金属棒の先に砲弾のようなものが取り付けられたもの)
      原理の説明は大雑把に済ませるけどー(取り出された物体が空中で分解されていく。鉛筆の先のような形の蓋が外れ、砲弾の中から円錐状の銅板とその形に合わせた爆裂魔法の術符が出てくる)
      この爆裂魔法が発動するとその圧力で銅板が液状化して、高速で吹き出すんだけど……それが竜の表皮に当たると、今度はその圧力でそっちが液状化する。
      ……ごく短時間だけね。それでその部分に深い穴が空くんだ……と言っても分からない気がするし、実演しようか?
      -- ヴィヴィ
      • 飛翔体の推力そのものが金属の性質を変えるだと? この大きさだと搭載できる術式の出力も限られてくるだろう 銅を溶かす程の熱源としては不十分にも思えるが……
        百聞は一見に如かずだな 今更言うまでもないことだが、ワンオフの特注品では困るぞ 量産がきいて、コストもそこそこでないと兵たちにバカスカ撃たせられん
        それから、こちらもヒントを手に入れた(赤黒い液体の入った薬瓶を出す)竜族の細胞を急速に腐食させる猛毒だ ボルトの先端に仕込んで毒矢のように使う -- ヘンリカ
      • ダークドワーフに爆破マニアがいてねぇ……ああ、量産は可能だよー。術符は一般的なものより多少値は張るけど、他の素材は安いしね。
        おぉぅ、それはエグいなぁ……即効性と効果量が十分なら貫通以上に効果が出そうだ。
        (とか言っている間に竜の表皮の準備が整う。すでに何度か試射をしたようで、いくつか穴が開いている)
        (空中で分解した弾頭を再び組み直し)それじゃ行くよー、ぽーいっと。(気軽に石でも投げるようなテンションで、ジャベリンのように弾頭が投擲される)
        (それほど速くはない。バリスタなどで撃ち出すよりも遥かに低速だ。しかし弾頭が竜の表皮に着弾、炸裂し……確かに穴が空いた。あまり大きくはないが、深さは十分)
        -- ヴィヴィ
      • (テーブル等を設置して茶を用意しておく) -- エクシヴィ
      • 趣味に走ることを否定はしないが、暴走の心配はないのか? 兵たちに特別な規則を守らせるのは無理な話だ 常識的な管理の範疇で、安全に運用できることが最低条件になる
        こちらの毒薬は竜族以外には全くの無害だ 個人で運用できるように弩砲の小型版も作らせた(副官から大型のクロスボウみたいなものを受け取る)
        (ボルトに毒薬を充填して弩砲にセットし、本来は体格に恵まれた成人男性が両腕で運用するそれを片手で構えて射出する)
        (腐食性の液体が着弾点を中心に飛び散り、竜の鱗を分解しながら貫通する じゅうじゅうと音を立てながら腐食範囲は拡大し、最終的に人間の頭くらいの大きさになった)
        友軍を誤射した場合のために中和剤を用意している……貴君らの案と二つあわせて運用すれば、戦術の幅も広がるはずだ 死角を補いあうことにもなる -- ヘンリカ
      • とまあ、このように投射物の速度に関わらず、当たれば大凡何にでも穴が開くという代物だ……手投げでも、何なら持って突いても良い。
        あぁ、その辺も考慮済み。先端の起爆用術式と、後端の術符がセットになってないと爆発しないようになってるから。
        前後を別々にして支給するもよし、使用前にピンを抜く形式でもよし……汎用性を抜きにすれば起爆対象を神竜に固定するのでもいいかな。
        (腐食毒の効果を見て)おぉ、エグいねぇ。ウチのでとりあえず穴開けて、そこにブチ込んだりするのも良さそう。
        ……うん、後は差し当たり、飛散範囲を叩き込む訓練とか、その辺りのメニュー作りだね。
        -- ヴィヴィ
      • 手荒な輸送にも耐えうる安全性とシンプルな運用法……素晴らしいな!(嬉しそうにはにかんで)さすがはヴィヴィ殿、不明を詫びよう 貴君には今さら言うまでもないことだった
        兵たちを助ける手立てはひとつではない 現場の創意工夫というやつも莫迦にならなくてな……術符の量産については綺琳殿と準備を進めているところだ
        基本的に術符というのは一品モノだからな 術式の系統を問わず、信頼性を担保しながら量を揃えることは容易ではないが、どうにかやってみるつもりだ 楽しみにしていてほしい
        兵器の扱いに習熟した者たちで専門の兵科を作るか? 対竜擲弾兵だとか……爆発物の括りであれば、いっそ工兵に持たせてみるのもいいかもしれん
        コストを切り詰めるために一部設計を変えるかもしれんが、かならず貴君らに相談しよう 青写真の写しを貰えるだろうか?(実践投入までのスケジュールや人繰りの話を手早く詰めていくのだった) -- ヘンリカ
      • いやまあ、ウチの方針を知ってたら危惧するのは当然かもしれない……あはは(気楽な調子であるが、部下が好きに作ったものを精査して実用化まで漕ぎ着けるのが局長という立場なのだった)
        うん、それについては心配してない……というかこう、やや無理言ったかなという所はあります、はい。感謝しております(お辞儀……は出来ないので全身を傾ける魔剣)
        遭遇率から考えると……うーんんん……難しいねぇ。専門の兵科作るほど出番あるかな、みたいな所はあるし。んーでも、いずれ現れるであろう、竜以上の頑強さを持った敵に備える、という意味では専門があった方が良いかも。
        あいあい、とは言っても一番コストがかかるであろう箇所は術符の辺りだからね、概ね大丈夫でしょう(ぺらり、と虚空から青写真の写しを取り出し)
        -- ヴィヴィ
      • (お茶を出したりお代わりを出したりして話し合いをサポートするのだった) -- エクシヴィ
  • ・・・(無言で拝んでる) -- シンセロ
    • 諸々含めてどういう反応をすれば良いのか……困りましたね。 -- エクシヴィ(海戦仕様)
      • ……ほっといたら良いんじゃないかな、うん(良くも悪くも相手によって反応変えない人もとい魔剣) -- ヴィヴィ
      • 眼福でーす!マジ眼福〜!ウェーイ!
        ヴィーちゃんマジ最高!エっちゃんもっと最高ー!
        シンセロ君やる気200%うpフィーバータイム突入よマジでー!
        (テンションが上がり過ぎているせいがノリがちょっとおかしい。それでも褒めている事は確か) -- シンセロ
      • 面映い、というのはこういう感じなのでしょうか……シンセロ様に於かれましては落ち着いて頂きたいものですが(眉根を寄せるがそこはかとなく満更でも無さそう) -- エクシヴィ(海戦仕様)
      • やる気出てる所に水を指すのもなぁというのはあるよね。あー、でもそうだなぁ、アレは一応言って置いた方が良いんじゃない? -- ヴィヴィ
      • ……あ。そうでした……(こほん、と小さく咳払いして)……では。お褒めに預かり恐悦至極でございます(どこかメイドチックなお辞儀) -- エクシヴィ(海戦仕様)
      • いやー実際メンズが見たら皆そう思うよ。言わないかもだけどそれはアレ、言えないのよ、恥ずかしいから!
        でもオレってそういうの言っちゃう!感謝の気持ちとー褒める心は言っても、相手は不快にならないと思うから!
        自分の恥ずかしさなんて二の次だねー!さーさドンドン言っちゃいましょう!ビュリフォー、ワンダフー、センシティブ!
        (小躍りしつつも、お礼の言葉に動きを止める)…え?ちょま…もっかして、もっかしてだよ
        エっちゃんレンレンのお仕事手伝う感じ?え?ほんと?オレの勘違い?ん? -- シンセロ
      • その素直に気持ちを表すの大事だと思うけど、下手打つと即ハラスメント認定される世の中だから匙加減が難しい所だよねぇ……
        その点で言えばー…(エクシヴィの様子を見て)……問題ないみたいだねぇ。
        -- ヴィヴィ
      • レンダ様のお手伝いとは……一体何のお話でしょうか?(小首を傾げる) -- エクシヴィ(海戦仕様)
      • oh…魔界も世知辛い世の中になっちまったもんだなぁ…やっぱ改革が必要?女子を褒めるシンセロ君は無罪!…とか
        あ、なんだ知らないの、オレの早とちりか〜…(ガッカリ)
        レンレンがメイド喫茶開店に向けて人を集めてんだよねぇ…タイミングがタイミングだからスカウトされてるのかと思ってたわ
        Doヴィーちゃん、興味ないっすかねぇそういうの? -- シンセロ
      • んー、どっちかって言うと意識改革かなぁ。受け取り方というか、何でもかんでもすぐ不快!と感じるのはちょっと余裕がなさ過ぎるというか。
        昔の倫理観は流石にアレだけど、もう少しおおらかでも良いとは思うのよねー……あ、そういうのあるんだ。
        んーーーー……まあお話が来てから考えるにしても……メイド装備の用意かぁ……(と遠い目(?))
        -- ヴィヴィ
      • 喫茶、というからには接客をするのでしょうか……私にはやや難しいかと思われますが(恐らく職業メイドとしては大丈夫だろう、でも接客は……という自己評価) -- エクシヴィ(海戦仕様)
      • ヴィーちゃん流石に発想ができる奴のそれよなー…オレが座を継いだら、色々お願いするわ〜頼むねマジ
        あ、ヴィーちゃんが遠い眼…大丈夫よ?期待はするけど無理はしないで、マジマジ
        何言ってんの?!エっちゃんのそれはナチュラルお客キラームーブだからね?!むしろそのままでいいのです!おけ? -- シンセロ
      • いぇーぃ(なんか両手でサムズアップとかしてる雰囲気だけ出してる)んまあ好きな衣装ではあるからね、お話来てから……! -- ヴィヴィ
      • そう、なのでしょうか……ではこのままで。そうした心理はなんとも、理解が難しいですね…… -- エクシヴィ(海戦仕様)
      • うえーい。じゃあ、レンレンからの連絡を楽しみにー(帰った) -- シンセロ
      • あーい、またねー…あっ、でもえっちゃんが他のやつをご主人さま呼びするのはものすごく抵抗があるな…… -- ヴィヴィ
      • そういうものですか……では、もしお話が来ましたら、呼称は考えたほうが良さそうですね。 -- エクシヴィ(海戦仕様)
  • ・・・(何か良く分からないが部屋で正座している奴) -- シンセロ
    • 何の正座待機なのかな……? -- ヴィヴィ
      • エっちゃんの水着待機中の図だねー
        こうして部屋で待ってたら一番に見れっかなー的なヤツ(瞑想顔) -- シンセロ
      • 鋭意製作中だけどシンちゃんちょっと気が早すぎるんじゃない?間に合うかも分からないぞぉ -- ヴィヴィ
      • 駄目っすかね〜?期待されてる方がやる気でない?(踊りつつ) -- シンセロ
      • 伝わる期待がモチベーションに影響するのは否定しないし、とっても有難いし嬉しい……
        のでそろそろ集中し……ようと思ったら寝る時間……っ!なにはともあれ感謝するよシンちゃん。そしておやすみだ(魔剣がベッドに横たわるシュールな図)
        -- ヴィヴィ
      • ヴィーちゃんが何してるかまでサラッとわかっちゃう、シンセロ君のKYっぷりったらマジパねーっしょ?
        はいはーい。また明日頑張ってねー(一応帰った) -- シンセロ
      • (……空気読めない、は誇るべきことなのでしょうか……?) -- エクシヴィ(海戦仕様)
  • 魔導兵に自立した意思と感情を持たせる利点はわからんでもないが(エクシヴィをまじまじと…背が低いので見上げる形で眺めながら)
    …欠点も少なくなかろう。考える事が出来るゆえに、お前の意に沿わぬ行動をとる事もあるのではないか?
    (珍しく兵器開発局にふらりとやって来たかと思えば、藪から棒にそんな質問) -- サリウス
    • んー…少なくとも、戦闘中に困った事は……ない、かなぁ。なんていうか……そう、特別カリキュラム組んで、合わせられるようにして、あるから……ね。
      そして今も、こうして……意志を重ねる、訓練中!という訳さぁ……!(……と、素振りされながら答える魔剣である)
      -- ヴィヴィ
      • ふむ…意思を重ねる訓練なあ…(ヴィヴィが素振りされるのに合わせて、視線を上に、下に、上に、下に…)
        …しかし万が一お前(ヴィヴィ)から離れたときは、そ奴(エクシヴィ)が単独で動くこともあろう
        そのときはどうするのだ。常にお前の術の届く範囲に居るとは限るまい(口ぶりからするに、ヴィヴィの弱点を探っている…というわけでもないらしい。純粋な疑問をぶつけている様子) -- サリウス
      • ある程度の、サポート機能は……鎧の方にもエンチャント、してあるし、大魔王様から賜った、魔剣も、あるから……一人でも雑兵、相手なら負けないんじゃないかなっ!
        お互いの位置はすぐに分かるようになってるし……お疲れ様ー(素振りが終わったらしい。どこからともなくスイとタオルを取り出してエクシヴィに渡す)
        まあそういう訳だから、異世界にでも飛ばされなければすぐ合流出来る。その間の戦力低下はまあ……気合で乗り切るみたいなことにはなるけれども。
        -- ヴィヴィ
      • …流石に普段と同じとは行かぬだろうが、戦力としての面で大きな問題の無い事はわかった…
        (そうして、「んー」と…見た目どおりの少年らしい仕草で少し考え込んだ後)
        ………心配だ、という気持ちは湧かないのか?………いや…「何が?」と言われれば、それまでなのだが… -- サリウス
      • 心配?無いねぇ(びっくりするくらい即答)
        私とエクシヴィの間には固く結ばれた絆があるから……!(どちらかというと人間側が良いそうなセリフを宣いながら、汗の拭き終わったタオルをどこぞへ仕舞い、代わりに適度に冷たいドリンクをエクシヴィに渡す)
        -- ヴィヴィ
      • あ、どうも。失礼致します……(ドリンクをストローで吸い上げる。ビミョーな味にほんのり難しい顔)
        ……絆、かどうかは分かりませんが、例え分断されてもすぐに合流可能であると考えています。いわば、信頼……でしょうか。
        -- エクシヴィ
      • …信頼…互いに信じている、ということか…。信じているがゆえに…阻むものがあっても乗り越えられる…
        (こちらもまた、人間の勇者あたりが言いそうなことを呟いて)
        魂のあり方が些か特殊なお前たちがそう言うのなら…そう、なのかもしれんなあ…
        ………羨ましい事だ(半ば独り言のように言うと…質問に答えてくれた礼も言わずに、来たと同じくふらりと帰って行ったのだった) -- サリウス
      • 求むるならば、いずれ得られる日も来よう……羨むのみに留まらなければ……な。なーんて説教臭いなーうん! -- 魔剣ちゃん
      • 全幅の信頼とは時に得難いものではありますが……お気をつけて(見送った後、暫しの休憩を挟み別の訓練メニューへ移ったのだった) -- エクシヴィ
  • 情報部主催 魔王軍宴会のご案内

    この度、人間界に情報部の拠点を築くことに成功しました。
    魔王軍各軍団の皆様へ披露と慰労を兼ねまして、宴会を催させていただきます。
    人間への変装を施しの上、ぜひご参加ください。

    日時 6月上旬(1/23(土)) 21:00〜
    場所 酒場「白日」

    (//人間への変装が不可能な方のために密会用のVIPルームも用意しております。)
    • ほーん。 -- ヴィヴィ
      • なんて気のない返事……どうしたんですか?カレーの事まだ根に持ってるんですか? -- エクシヴィ
      • いやほらさ、無限に湧き出る刀乳ずっと飲んでるから食欲がいまいち…… -- ヴィヴィ
      • まだ出てたんですね……と言いますか、食欲あったんですね…… -- エクシヴィ
      • こないだ貰った魔剣に呪い転嫁してムラチチブレードに改銘しちゃおうかな…… -- ヴィヴィ
      • 流石にそれはマズいのでは…… -- エクシヴィ
      • だよねぇ……まあ、そろそろ解呪出来る頃だとは思うんだけど……乳が出る魔剣、食糧難に備えられそうじゃない? -- ヴィヴィ
      • どうしてもやるとおっしゃるなら、ベースの剣を新たに用意した方が良いでしょう…… -- エクシヴィ
      • そうするかぁ……(するーっと工房へ消えていった) -- ヴィヴィ
  • やあやあ、この間ウチが持ち込んだ兵器案はいかがなものかな?毒性が低い代わりに匂いも薄くて気づかれ難い新種の毒。を使った毒ガス兵器。
    人間種に効きやすいのを見つけるのに結構苦労した……って言ってたよ、団長が(などとへらりとした笑い顔の男がやってくる) -- ケイル
    • んー、まあ悪くはないんだけどねぇ。苦労した所悪いんだけど、どちらかと言えば弱らせたいのは人間以外というか、神竜とか竜人かなって。それと人間判定怪しい勇者辺り?
      こちらの損害を減らすというならドカーンとやっちゃうほうが楽だし、占領後の労働力として確保する場合降伏させた方が良いし。
      程々に弱らせた相手を殴って倒したいというならアレでいいんだろうけど……というところかな。
      -- ヴィヴィ
      • おっと採用ならずかぁ、それは残念(などと我が事のように肩を落とすも)…ま、使いやすいのはいいけどパンチにも欠けるなとは思ってはいたんだ。駄目なら駄目で仕方ないさ。
        まあ、直近で問題になってるのはその辺りだよねぇ。ウチでもその辺は認識しててね。竜族に関しては考えが無くもないんだけども、勇者に関しては今ん所お手上げだね。
        その辺り栄えある兵器開発局の魔剣博士としてはどうなのさ。その鋼色の頭脳でビシっとどうにかする手思いついてるの? -- ケイル
      • ……ああ、弱らせると言えば、下級兵士のいわゆる『レベル上げ』には良いかも知れない。捕虜の内、こちらに恭順の意志を示さない者に役立って貰えるし。
        んー…ああいう手合は下手に追い詰めるとかえってパワーアップするから、有無を言わさず倒し切るか、いっそ心を折るか堕落させるか……になるのかなぁ。
        -- ヴィヴィ
      • あー…なるほど、調整用に、ね。そういう用途でも使えるならまあまあ御の字といったところかな?ただまあ、個人的にはそういうヌルい戦いに慣れてもいざという時に困りそうだとも思ってしまうけども…
        おや、なかなかに搦め手方面を行くね。でもその辺りこそ勇者が勇者である所以にて、難しい辺りじゃないのかい?それに兵器の出番もなさそうだ。
        (それに、それは楽しくないなぁ、などと呟くも)倒し切れればそれが一番いいんだろうけどねぇ。その辺りはあちらも承知、撤退体勢や蘇生体勢までバッチリだからねぇ(とおいめ) -- ケイル
      • 草食系とか気取ってる若モンにコロすってのがどういう事か、タマ張るってのがどういう事かを分からせるには十分さね。
        あるにはあるんだな、そういう兵器が……これは試作品だけども……よっと。
        (小箱にラッパが付いたような機械がどこからともなくヌッと出てくる。『勇者ァ!お前のおふくろさんが来てるぞ!』『母さんよ!勇者……こんな事、もう止めて!』というような音声が流れるぞ!)
        まあ君のような武闘派は楽しくないだろうねぇ(自分も武闘派にしか見えないのは置いておく)それこそ、心折れるまで折り続ける(物理)しかないって事になるのかなぁ……
        -- ヴィヴィ
      • …あるんだ?(ちょっと驚く。戦争となればあらゆる発想で相手を出し抜くものだ、試されぬ手立ては無いと言い切るのが難しい程ではあるが…)
        無い!!(言い切った)…勇者も馬鹿じゃないだろうからさ。流石にコレ(小箱を鼻で笑う)に騙される程のモンキーじゃないでしょ。
        やるならほら…思いっきり人間に寄せたホムンクルス作ってそいつに魔王軍の素晴らしさと人間達の非道を涙ながらに語らせるとかさ。そういうのは得意でしょ?
        俺も殆ど人間体のタイプだけど、エクシヴィちゃんとかまんま人間じゃない。美人の涙、受けるよ?(など魔剣に向いていた視線をずらし褐色の少女を見てへらりと笑い言う) -- ケイル
      • 試す前から失敗と断ずるのは正しい姿勢とは言えないね。まあ……内容についてはブラッシュアップが必要とは思うけど。
        (大体最初の男は誰でどういう立場で呼びかけてるんだよ、とかツッコミ入れながら出した時と同じようにヌッとどこかへ仕舞う)
        そういうのも出来るけど、結局高位の看破系の術とか使われると一発なんだよね。こちらの手駒と分かった上で、それでも絆される程の物であれば効果はあるだろうけど。
        そしてそこまで同情なりなんなりを誘う位の出来の物は、手間もコストも恐ろしく掛かる。
        即バレして即処理される可能性のあるものに、そこまでは出せないんじゃないかなぁ……
        -- ヴィヴィ
      • (感情への理解がイマイチであっても、向けられる視線があまり気持ちの良い物ではない、というのは分かったので華麗にガン無視を決め込む) -- エクシヴィ
      • ブラッシュアップどころか根本から作り直し確定でしょそれは…(小箱には苦笑しか浮かばず、お前がそれを言うか、とツッコミにツッコミを入れたのち目覚ましにはいいかもしれない、と謎のフォロー)
        それも駄目かー。そのレベルの看破を誤魔化す程の欺瞞魔術を合わせて使う…って手もなくはないけど、そこまでするなら勇者暗殺しろよって話だしね。
        兎にも角にも戦争するにもゼニとモノ、って訳だ。それこそエクシヴィちゃん程に丹念に手間をかけて作り上げた魔導兵が撃破されちゃったらその損失は頭抱える程度じゃすまないだろうしね。
        (あー抱える頭、今無かったねー、などと言う赤目の男は無視されていることを承知の上で足の先から頭の先まで、その美しく強靭な褐色と銀の肉体を舐めるように見る)
        …ホントに、損失は簡単には出来ないだろうしね(何処までその魔導兵の本質を掴んでいるのか伺わせ難い薄い笑みを見せて、赤い瞳が常と違い鈍く輝く)
        ともあれ、俺としちゃそういう胡乱な手よりは、直接対決の役に立つような物を頼むよ。助力なら惜しまないからさ。そんじゃね。
        (赤目の男が本来武闘派だと知っているのならば、男の求める所もおのず分かるだろう。そうして、男はまたへらりとした笑いを浮かべて、帰っていった) -- ケイル
      • 私が作ったものじゃないし、あんまりやる気殺いじゃうのもねって。母親から懇願されて起きる朝……あまり気分の良い物ではなさそう……
        (男の目と、笑みの意味を知ってか知らずかこちらも笑みを……笑み……笑みどこ……)そりゃあもう、ウチの最精鋭だからねぇ。同じの沢山くれって言われても無理なくらいには。
        あっはは、実の所、私はそういう方がうんと得意だね(見てよこのボディ!みたいなポージング……ポージングとは……)あいよ、注文があればいつでも受け付けるよー。
        -- ヴィヴィ
      • ……私はあの方は、あまり得意ではありませんね。要注意、かと。 -- エクシヴィ
      • ……あれは手合わせしたい顔じゃないかなぁ…… -- ヴィヴィ
  • 相変わらず目のやり場に困る恰好をしているな……どちらの趣味だ?(自分のことは棚に上げる長耳女である) -- ヘンリカ
    • それはお互い様じゃあないかね(直剣のようなストレート)魔導兵の装備担当は主にダークドワーフだから、あの子らの趣味だねぇ。 -- ヴィヴィ
      • こう見えて防御性は十二分にありますし、もう慣れました(ただ単に以前の全身フルに覆う鎧から御覧の有様になって心許ないだけで、羞恥心自体はどうでもいい人) -- エクシヴィ
      • ああ、慣れとは恐ろしいものだ(やり返されると笑って応じ)貴君の副官は腹が良いな 腰つきもしっかりしている これだけ肉がついていれば、剣に振り回されることもなかろう
        貴君には勿体ないほどに優れた兵だ どこで仕込まれた?(肉付きの良い兵を見ると観察したくなる性分で、姿勢の立ち姿を眺めていたが)何をしに来た、とでも言いたげだな
        わかった、本題に入ろう(兵器開発局の敷地に大型のコンテナふたつが運び込まれる)ヴィヴィ殿、貴君に贈りものを持ってきた -- ヘンリカ
      • そりゃまあ、良いもん拵えたからにはそれに見合った使い手が必要ってもんだからねぇ……ウチ謹製の特注品だよ。
        (魔導兵はいわば量産品だが、個体によりばらつきがある。兵器として見る分には均質である方が望ましい。しかしながら潜入などもこなす以上、ヒトの間に紛れるための自然さが必要なのだ)
        (……という説明が軍内においてなされているが、制作担当者の趣味が少なからず入り込んでいる)
        ……まあ、よく出来た子だよ(世間話をしに来たわけでもないだろう?と問う前に答えが来て)……贈り物?
        -- ヴィヴィ
      • (以前はこうして褒められるような事もなかったな、と思えばどこか感慨深いような気持ちが湧いてくるが、それが何かは良く分からなかった)
        それで、中身は何なのでしょう……?随分と、大きいようですが。
        -- エクシヴィ
      • なあヴィヴィ殿、竜殺しをやってみないか?(指を鳴らせばコンテナが開け放たれて、神竜族の遺骸が露わになる)戦場から集めさせた 三頭分ある
        収まりきらない分は、我々の工房で解体して保管しておいた いつまでも連中に、いいようにやられる訳にもいかんだろう?
        アレの装甲を抜ける兵器を作ろう! 試射の的にして、既存の兵器を片っ端から全部試すんだ 見込みがあるのをテコ入れして、即座に実戦投入しよう
        連中の度肝を抜くような、めいっぱい派手なのがいいな! 竜どもに死の恐怖を教えてやれ 連中を追い払うぞ -- ヘンリカ
      • そりゃあウチとしても望む所だけれども、どう……おぉ。また随分と……(防腐処理は必要だろうか、とかそもそも腐敗菌は竜の血平気なのか?とか一瞬考えた)
        良いね良いね、やろう!いやまあ、最終的には奴さんが大口開けた時に私が飛び込んでやろうかとも思ってはいたんだけれども。
        -- ヴィヴィ
      • ヴィヴィ様が飛び込んだ後、直ちに絶命しなかった場合は私や他の味方が危険なので止めていただきたいところです。 -- エクシヴィ
      • 丸一頭のは新鮮なやつだけを選んだつもりだ それも欲しがると思ってな 腐りかけのは外皮だけ剥がして集めてある 硬いのは鱗だけで、中身の肉質は牛馬とさして変わらん
        脚をやられた馬か何かに外皮を括りつけて撃てば、実物と似たような結果が得られるはずだ(副官が屋根瓦くらいの大きさの外皮を持ってきたのをコンコンと叩く)
        出来のいい剣を飛ばすのも考えた……というか、真っ先に思いつくよな 貴君を攻城用の弩砲か何かに括って撃ち込めば、さすがに竜も死ぬだろう
        だが、もったいない 中身のことを抜きにしても、カネがかかって仕方ない! 安上がりな代用品を見つけて飛ばし、竜どもには派手にくたばってもらう やるぞ、ヴィヴィ殿 -- ヘンリカ
      • うん、有り難い。あー、まあそりゃそうだよねぇ……ステーキにして食べるくらいだから(無論本物は少ないだろう。大半はワイバーンとかワームとかその辺のヤツ。人間で言えばそれこそ馬肉等に相当する位の肉であろう)
        まあねー、私は確実に戻ってくるけど普通の剣はそうも行かないし。安くて強い矢玉、それと撃ち込む戦術だねぇ……(助手に合図をすると程なく諸々の兵器が揃えられていく)
        -- ヴィヴィ
      • 私は剣士ですので出る幕はありませんね(椅子に座って待機) -- エクシヴィ
      • 神龍族の肉か? ここだけの話、分量がありすぎてな……コンビーフの製造ラインに突っ込んで缶詰にしてみた 肉質が似ているせいか、パンに挟むとなかなかいけるぞ
        (副官が缶詰を持ってきたのをエクシヴィに渡した ラベルはビーフのままだ)あまり言い触らしてくれるなよ 試射の的にするのもアレだが、余計な外交問題を抱えたくない……
        想像もしなかったような代物が役に立つこともあるだろう 全ての可能性を試すべきだと私は思う ひととおり試したらレポートをくれ(よろしく頼んだ、と言い残して帰っていった) -- ヘンリカ
      • あら、これはどうも……ええ、口外は決していたしませんとも(ふと、何かを閃いた様子で)……では私はこれで、一品作って参りましょう。
      • そうだねぇ……片っ端からだなぁこうなれば!あ、手切らないようにね(エクシヴィが引っ込んでいくのを見守り)
        ん、りょーうかい。こうなると試作品とか失敗作も引っ張り出してくる必要があるかもだなー(などとブツブツ考えながらヘンリカを見送り、テストを始めた)
        -- ヴィヴィ
  • さっがそうぜ♪ドラゴンボール♪
    言うてこっちの神龍族ってボール7個集めても願いかなえてくれんでしょかね
    チャーッス!エっちゃん!…って騒がしいの駄目でしたっけ。今日は
    他のフレから聞いたんだけど部隊が大変だったとか? -- シンセロ
    • 叶えたとしても人間の願いだけでしょう。我々が集めるメリットは……神竜の数を減らせるくらいでしょうか。 -- エクシヴィ
      • 殺して奪う系だよねそれは。まあ竜が落とした玉ならなんか作ってあげられるかもだね。
        ちなみにうちの子らはまあ……『私が死んでも代わりはいるもの』ってやつだよ。えっちゃん以外は。
        -- ヴィヴィ
      • それは球では無くて(タマ)じゃん!?
        7つの(タマ)を集めて世界を平和にするという願いがかなったー的な?いやいやいや、流石にそれはバイオレンス過ぎっしょ
        それとも竜の心臓を組み込み動く機械的なヤツ?…あ、流石に通じない奴だコレ
        あ〜…俺はどっちかって言うと ミサトさん(ミーさん) 派だからな〜あんま人に死んでほしくねーってのもあるし
        エっちゃんもヴィーちゃんも無理しない方向キボ― -- シンセロ
      • 何の話は知らないけど竜の心臓なら機械も結構パワー出そうだねぇ……うぬは魔王軍に身を置きながら、平和を求むるか(無意味に神々しい雰囲気を出す)……まあ私もぬるーくやってく方が好みだねぇ。
        ま、そういう訳だから無理はしないさね。しそうになったら私が支える。
        -- ヴィヴィ
      • ……あまり竜ばかり出ますとそうも行きませんが。代わりが居ると言ってもタダでは無いということですから -- エクシヴィ
      • ダヨネー、デスヨネー。エスカフローネ(エスフロ) はドマイナーだものね〜(そもそもこっちの世界で通じるのが異常)
        えーマジで?ヴィーちゃん俺の事支えてくれちゃうの?Doしたん、惚れた弱み的な?
        「この人は私が支えてあげなきゃダメなの!」的なそういう感?嬉しいけど俺には心に決めた人が…(キメ顔、無視して良い)
        とりま嬉しいけど〜、アザーッス(と、一応礼を付け加えつつ)
        エっちゃんの代わりが居ると思ってんのも多分エっちゃんだけだしね!
        少なくとも俺は泣いちゃうよ、三日三晩泣いて魔王城が涙で沈むくらいになって、俺クビになるかもだからそういうのなし男でplz -- シンセロ
      • (あれかーーーーー!!!ってどこかの誰かが叫んだ声が聞こえた気がした)
        果てしなくポジティブな所申し訳ないけど私が支えるのはえっちゃんだぞ。君には自分の力でたくましく生きてほしい。生きろ。
        -- ヴィヴィ
      • そう言って頂けるのは非常に嬉しいのですが、お気持ちだけ(超社交辞令トーン)……こうした組織に向いて居られる方とは思えませんね、いい意味で。 -- エクシヴィ
      • ダヨネー、デスヨネー。いのいのヴィーちゃんはエっちゃんの傍に居てあげてんのが一番っしょ(僅かに涙をにじませつつ)
        気持ちは大事よ、一流アスリートも気持ちが大事ってよく言ってっから、ああつまりエっちゃんは凄く嬉しいって言いたいって事?
        アザーッス、此方こそそんな事言って貰ってマジ光栄の至り。えっちゃんファンから後ろから刺されないように夜道にはテンション貼って帰宅する心構えよ
        何言っちゃってんの、オレほどの逸材そうはいないよ。マジレジェンド級っつーか、むしろ生きながらして伝説的な?
        リビングレジェンドココにありって感じよ、ヤッベ、マジイケてんじゃんオレ、エっちゃん惚れちゃっていいよマジこれ -- シンセロ
      • ポジティブ極まってる点では確かな逸材……これを兵器に活かせそうなそうでもないような…… -- ヴィヴィ
      • (以前、人類の尖兵として生きていた頃は、聖騎士その1としか見られていなかった。退いてからもヒトは、ろくな目を向けて来なかった)
        (それがどうだろう、魔王軍に連れて来られてからの暮らしぶりは。戦場という苛烈な環境は変わらないが、以前より遥かに個として認識される機会が増えた)
        (そういう意味では──)そう、ですね。嬉しいというのは、間違いありません……惚れる、というのはよく分かりませんが(マジトーン)
        -- エクシヴィ
      • イヤイヤ、むしろ既に魔王軍(マオグン)ガチャの秘密兵器(シークレット)的な?ちゃけば最後まで秘密な方が良いかもだけど(戦う事は苦手なので)
        うっわ、エっちゃんマジきゃわたん、妬まれ案件キタコレ。オレマジ今夜生きて帰れねーかも(軽口言いつつも笑ってる)
        ままま、惚れる惚れないは、オイオイ覚えて良きゃいいんじゃね?相手が俺である必要もネッシー
        もしそういう事になったら相談乗っちゃうよ?(そもそも魔道兵がそういう感情を抱くかどうかも知りもしないが、そんな事を気にもせず笑い) -- シンセロ
      • ふむ、秘密兵器……無限のポジティブ力を吸い上げて発動する攻城兵器……これね!(これではない)
        ……まあ、君の人柄込みで言うとそういう事はないんじゃないかなぁって。悪い奴じゃないってのはよく分かる。
        -- ヴィヴィ
      • いえ、その時はヴィヴィ様に相談いたします。管理責任者ですので(※薄々分かってきたとは思うけど素でセメント系なので無害です) -- エクシヴィ
      • オレを砲弾に詰めてそこから敵のド真ん中に撃ち出す男気溢れる兵器スタイルってのもイケてんじゃん?ギャハハ!
        ヴィーちゃんマジ評価してくれてんじゃん、オレならヴィーちゃん何時でもお迎えする所存だから来る気有ったらCO希望ね!
        刀油と打ち粉スタンバって正座待機してっから(指振りしてウィンク)
        って、エっちゃんは変わらずのスタイルー。そこがえもいって言われる所以よな〜
        そういう娘のふとした拍子に魅せる笑顔とか、マジ見れたら一生もんのお宝ゲットって感じ。何れ見てみてーわ
        ・・・っと、そろそろ背中に殺気を複数感じるからポコパンされねーうちに帰るとするっしょ、シーユー(帰ってった) -- シンセロ
      • ヤダこの子刀剣の扱いよく知ってる……(キュン)まあね、一応相手見て諸々のブツ用意することもあるからね。 -- ヴィヴィ
      • エモいとは……笑顔、ですか(昔は、笑っていた頃もあったかもしれない。が、少なくとも自分では思い出せない程遠い話だ)
        お気をつけて……(局の出口まで見送った後)……シンセロ様はなにか命を狙われる理由があるのでしょうか。
        -- エクシヴィ
      • ああ見えて高貴な血筋だったり……どうかな……無いかも……
        ま、なにはともあれ……彼の言う通り、私も君の笑顔は見たいな。と言って無理に笑う必要もないからね、ぼちぼち行こう
        -- ヴィヴィ
      • 努力しま……いえ、こう……こういう時はどう言ったら良いのでしょう……?(さわり、と頭に触れる手に似せた感触に、知れずほんの少しだけ、口元が緩んだ……かも知れない) -- エクシヴィ
      • がんばります、でいいんじゃないかな。一言でも広ーい意味があるからねぇ……(ぽふぽふ、ベクトル操作で頭を撫でているような感触を生み出しているのだった) -- ヴィヴィ
  • さてさて。 -- ヴィヴィ
    • 露出度が思いの外高くて落ち着きません…… -- エクシヴィ
      • (ヴィが多くて紛らわしいので普段はこれで通そうと思う魔剣ちゃん)
        ……まあ慣れるでしょその内。
        -- 魔剣ちゃん
  •  
  •  
  • 1年目4月上旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した! テジカ港に侵攻を仕掛ける!

    人間どもが捕らえた魔族を盾にしている!魔剣ちゃんは苦渋の決断を迫られた!
    やむを得ない、魔剣ちゃんは一度撤退して体勢を立て直した!

    人間たちと一進一退の攻防を繰り広げる!双方ともに傷つき、苦しい戦いだ。
    その時、一人の辻ヒーラーが現れた! 辻ヒーラーの辻ヒール!魔剣ちゃんの部隊の傷が癒えた!魔剣ちゃんは戦いを有利に進めた!

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    人間たちとの闘いの最中、劣勢に陥り魔剣ちゃんは仲間を呼んだ!
    しかし誰も来なかった…魔剣ちゃんの部隊は孤立し、苦戦を強いられた!

    魔剣ちゃんの部隊は侵略に失敗、撤退した…

    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が174万ゴールド増えたようだ。


    『情に厚すぎる魔剣ちゃん』と呼ばれるようになった!
    部隊内で魔剣ちゃんのぼっち疑惑が囁かれた…
    -- 魔剣ちゃん
    • 辻ヒールあり^^ -- 魔剣ちゃん
      • ぼっち疑惑ですって。 -- エクシヴィ
      • 疑惑ではなく純然たる事実だよマイスウィート。
        一応弁解しておくとね、うちの子ら戦闘向きじゃないから……呼ばれたって困るよねって話。
        -- 魔剣ちゃん
      • その辺りでブラブラしている魔導兵を連れていけばよいのでは…… -- エクシヴィ
      • あの子らもタダじゃないからねぇ…… -- 魔剣ちゃん
  • 1年目4月中旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ザンリレ城に侵攻を仕掛ける!

    魔導師部隊が一斉に魔術を放ってくる!
    魔剣ちゃんの部隊の敵ではない、撃破した!

    強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!
    いや、現れたというか寝ている…こいつは絶対に起こしてはいけない地竜族だ!
    人間たちが「しずかに!」とジェスチャーで伝えてくる!魔剣ちゃんの部隊は慎重に行動したが…うっかり音を立ててしまった!
    地竜族が不機嫌そうに目を覚まし、敵も味方も関係なく暴れ出した!まともに戦える相手ではない!魔剣ちゃんは一度引いて体勢を立て直した。

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!
    竜が強酸のブレスを吐いてくる!魔剣ちゃんの部隊は大きな被害を受けた。

    魔剣ちゃんの部隊は侵略に失敗、撤退した…

    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が344万ゴールド増えたようだ。
    -- 魔剣ちゃん
    • おのれシェンロン族め……いつか鱗剥いでステーキにしてくれるわ…… -- 魔剣ちゃん
      • 雷系は相性の悪い相手でした……所で読み方違いますよね? -- エクシヴィ
      • 神名乗るとか不遜もいいとこだし……腹いせにおちょくってやるんだ…… -- 魔剣ちゃん
      • それならばいっそアンタイ・ドラゴン・ウェポンでも作れば良いのでは。 -- エクシヴィ
      • あんまりメタ張るの好きじゃないのよね……まあドラゴン殺せたら大概のモノは殺せる気がするけれども。 -- 魔剣ちゃん
      • (というかあいつら城で竜二匹飼ってるな……?) -- 魔剣ちゃん
  • 一年目4月下旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ムムモオ港に侵攻を仕掛ける!

    強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!
    竜が闇のブレスを吐いてくる!強烈な眠気が魔剣ちゃんを襲う!魔剣ちゃんの部隊の大半が眠りに落ちてしまった!

    一気呵成に攻め込むが…罠だ!大量の火薬樽が爆発する!
    だが魔剣ちゃんはこれを読んでいた!しっかり対処して反撃に転ずる!

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    怪しげな呪術師の集団が魔剣ちゃんに向かって何かを唱えている…
    魔剣ちゃんの部隊は素早く撃破した!

    勝った!人間どもがどんなに抗おうと、最後に笑うのはこの魔剣ちゃんなのだ!

    その後、周辺一帯の町や村に兵を派遣したが…諦めの悪い奴らがまだいるようだ、抵抗が激しい。
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が266万ゴールド増えたようだ
    -- 魔剣ちゃん
    • まおか(敵の仕掛けたタル爆弾で味方を起こしながら)
      ほらお前達も帰ぇれ帰ぇれ!ぶつくさ唱えてるんじゃないよ!
      -- 魔剣ちゃん
      • (呪術師を雑に片付けながら)漸く……まともな戦績が得られました。 -- エクシヴィ
      • 闇竜の癖に人間に肩入れするとか生意気だぞー。次こそ食っちゃる! -- 魔剣ちゃん
  • 1年目5月上旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ナー砦に侵攻を仕掛ける!

    何かがある…魔界動物を集めた魔界動物園だ!魔物なら入場料無料!
    魔剣ちゃんは囚われていた魔界動物を開放し、戦列に加えた!

    弓兵がずらりと並び、一斉に矢を放ってくる!
    魔剣ちゃんの部隊は迂闊に攻め込めなくなった

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!
    いや、現れたというか寝ている…こいつは絶対に起こしてはいけない地竜族だ!
    人間たちが「しずかに!」とジェスチャーで伝えてくる!魔剣ちゃんの部隊は慎重に行動したが…うっかり音を立ててしまった!
    地竜族が不機嫌そうに目を覚まし、敵も味方も関係なく暴れ出した!まともに戦える相手ではない!魔剣ちゃんは一度引いて体勢を立て直した。

    魔剣ちゃんの部隊は侵略に失敗、撤退した…

    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が294万ゴールド増えたようだ。
    -- 魔剣ちゃん
    • どうせなら痴竜が良いなぁ…… -- 魔剣ちゃん
      • 寝起きの不機嫌さで暴れて敵も味方もなくなるようなタイプは知力が足りないという意味では…… -- エクシヴィ
      • そういうんじゃあないんだよねぇ…… -- 魔剣ちゃん
  • 1年目5月中旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ナリプン街道に侵攻を仕掛ける!

    人魔中立勢力の交渉人と自称する者が接触を図ってきた!
    魔剣ちゃんは跳ねのけて戦いを続けた!

    怪しげな呪術師の集団が魔剣ちゃんに向かって何かを唱えている… 魔剣ちゃんの部隊が撃破したが…遅かった!
    魔剣ちゃんは母乳が出る呪いにかけられてしまった!

    魔剣ちゃんの部隊の猛攻に人間どもの統率が乱れ、撤退を始める…追撃だ!

    大地が揺れる…おぞましさすら感じる程の数の農民たちがじゃがいもを手に襲い掛かってくる!
    魔剣ちゃんが蹴散らそうとしたその時、どこからともなく声が響き渡る
    「100個のじゃがいもが売れなかったからといって1個の美味しさに頼ってはならぬ。1000個のじゃがいもを押し売るのだ!」
    どう見たって1000どころじゃなかった、魔剣ちゃんはじゃがいもの奔流に押し流された。

    思わぬ抵抗にあい取り逃がしてしまった…だが些細な事、魔剣ちゃんの部隊の勝利だ!

    その後、多少の抵抗はあったが周辺一帯の多くの町や村を魔王軍の支配下に置く事に成功した!
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が182万ゴールド増えたようだ。


    『魔剣ちゃんママ』と呼ばれるようになった!
    じゃがいもを沢山手に入れたじゃが
    -- 魔剣ちゃん
    • これで勝率40%かぁ……にしてもこの母乳……刀乳?いつ止まるのかなぁ。 -- 魔剣ちゃん
      • 上手い事言ったみたいな感じでこちらに視線?を送らないでください。レジスト出来なかったんですか? -- エクシヴィ
      • 即死とかじわじわ苦しんで死ぬとかそういうメジャーな死因はカバーしてるんだけどねー。流石に母乳の出し過ぎによる失血死はねぇ…… -- 魔剣ちゃん
      • そんな恐ろしいものだったんですか……? -- エクシヴィ
      • いやぁ、だってこれ、ねぇ?(刀身から出っぱなしのものを分解して吸収しているので滴っていないだけである)
        ……ああ、失血死で思い出したけど、哺乳類の乳って血液が原料なんだけど……私から出ているこれは一体なんなのだろうね?
        -- 魔剣ちゃん
      • ……今私の胸中に渦巻いているものが恐怖とか、不安とか、そういったものなのでしょうか…… -- エクシヴィ
  • 1年目5月下旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ユマヴ砦に侵攻を仕掛ける!

    人間たちと一進一退の攻防を繰り広げる!双方ともに傷つき、苦しい戦いだ。
    その時、一人の辻ヒーラーが現れた!
    辻ヒーラーの辻ヒール!魔剣ちゃんの部隊の傷が癒えた!魔剣ちゃんは戦いを有利に進めた!

    魔剣ちゃんは仲間を呼んだ!
    大魔王が最終変形を承認し、魔軍司令が禁じられた呪法を唱える…
    戦場から遠く離れた暗黒大陸にて魔王城が鳴動し始める…
    魔王城が立ち上がる!大魔王型決戦兵器『ダイマオージョー』に変形した!
    『ダイマオージョー』が旗を取り出し、目を光らせてメッセージを送ってくる
    「オシゴト ガンバッテネ コンヤハ カレー デス」
    魔剣ちゃんは奮起した!

    魔剣ちゃんの部隊の猛攻に人間どもの統率が乱れ、撤退を始める…追撃だ!

    魔導師部隊が一斉に魔術を放ってくる!
    魔剣ちゃんの部隊の敵ではない、撃破した!

    人間どもは壊滅、魔剣ちゃんの部隊の完全勝利だ!

    その後も魔剣ちゃんの活躍により周辺一帯の町や村をすべて魔王軍の支配下に置く事に成功した!
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が264万ゴールド増えたようだ。

    今回の活躍に対する褒美として大魔王様より『魔界最高の鍛冶師が鍛え上げた魔剣』が贈られた!


    魔軍司令殿が変形に伴う修繕費に頭を悩ませているそうだ。
    その日の夕食はハヤシライスだった。
    -- 魔剣ちゃん
    • カレーと言いながらハヤシを出す、こうした小さな裏切りが積み重なってやがて…… -- 魔剣ちゃん
  • 1年目6月上旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ナリ街道に侵攻を仕掛ける!

    人間たちと一進一退の攻防を繰り広げる!双方ともに傷つき、苦しい戦いだ。
    その時、一人の辻ヒーラーが現れた!
    辻ヒーラーの辻ヒール!魔剣ちゃんの部隊の傷が癒えた!魔剣ちゃんは戦いを有利に進めた!

    賞金稼ぎ達が罠を仕掛けていた、魔剣ちゃんは部隊から切り離されてしまった!
    仕方がない、魔剣ちゃん直々に賞金稼ぎ達を蹴散らした!

    魔剣ちゃんの部隊の猛攻に人間どもの統率が乱れ、撤退を始める…追撃だ!

    人間たちと乱戦になった!
    混乱の最中、魔剣ちゃん目掛けてモンスターテイマーが痺れ毒矢を放ってくる!
    魔剣ちゃんが素早く反撃し、モンスターテイマーを撃破した!

    人間どもは壊滅、魔剣ちゃんの部隊の完全勝利だ!

    その後も魔剣ちゃんの活躍により周辺一帯の町や村をすべて魔王軍の支配下に置く事に成功した!
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が286万ゴールド増えたようだ。

    今回の活躍に対する褒美として大魔王様より『無駄にデカくてゴツいメダル』が贈られた!
    -- 魔剣ちゃん
  • 1年目6月中旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    レミザ街道に侵攻を仕掛ける!

    人間たちとの闘いの最中、劣勢に陥り魔剣ちゃんは仲間を呼んだ!
    ルストの部隊が援軍に駆け付けた!共闘して敵を撃退した!

    人魔中立勢力の交渉人と自称する者が接触を図ってきた!
    魔剣ちゃんは跳ねのけて戦いを続けた!

    魔剣ちゃんの部隊の猛攻に人間どもの統率が乱れ、撤退を始める…追撃だ!

    人間どもが捕らえた魔族を盾にしている!魔剣ちゃんは苦渋の決断を迫られた!
    しかし魔王軍情報部には人間どもの作戦など筒抜けだった!クロマークの援軍が人間どもの不意を突く!
    混乱に陥った敵を魔剣ちゃんの部隊が蹴散らした!

    人間どもは壊滅、魔剣ちゃんの部隊の完全勝利だ!

    その後も魔剣ちゃんの活躍により周辺一帯の町や村をすべて魔王軍の支配下に置く事に成功した!
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が263万ゴールド増えたようだ。

    今回の活躍に対する褒美として大魔王様より『一日大魔王タスキ』が贈られた!

    卑劣な作戦をとる者に対し連携して対処した魔剣ちゃんとクロマークの部隊、及び魔王軍情報部に対して報奨金が支払われた!
    -- 魔剣ちゃん
    • 一瞬、一日大魔王タヌキに見えたぽん。 -- 魔剣ちゃん
      • これは……どこから、どう掛けたら良いのでしょう……ぽん -- エクシヴィ
      • うっ、可愛い……ぽん。 -- 魔剣ちゃん
      • や、めてください……(消え入りそうな声でぽん、を付け加えた) -- エクシヴィ
      • (結婚しよ……) -- 魔剣ちゃん
  • 1年目6月下旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    イホギタ港に侵攻を仕掛ける!

    強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!
    竜が闇のブレスを吐いてくる!強烈な眠気が魔剣ちゃんを襲う!魔剣ちゃんの部隊の大半が眠りに落ちてしまった!

    人間たちと乱戦になった!
    混乱の最中、モンスターテイマーが仲間を捕らえようしているのを目撃した!
    魔剣ちゃんが横合いから攻撃し、モンスターテイマーを撃破した!

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    人魔中立勢力の交渉人と自称する者が接触を図ってきた!
    魔剣ちゃんは名刺を受け取り、戦いを続けた!

    勝った!人間どもがどんなに抗おうと、最後に笑うのはこの魔剣ちゃんなのだ!

    その後、周辺一帯の町や村に兵を派遣したが…諦めの悪い奴らがまだいるようだ、抵抗が激しい。
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が287万ゴールド増えたようだ



    魔剣ちゃんは交渉人の接待を受けた!入ったお店で『シャチョサーン』と呼ばれた!
    -- 魔剣ちゃん
    • シャ…チョ・サーン!って感じで叫んでみたらどうだろう。 -- 魔剣ちゃん
      • 確かに竜の血は浴びましたし飲みもしましたが、それでシャウトが使えるとは……魂吸収してませんし。 -- エクシヴィ
      • そっかー。 -- 魔剣ちゃん
  • 1年目7月上旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ゾデ港に侵攻を仕掛ける!

    弓兵がずらりと並び、一斉に矢を放ってくる!
    魔剣ちゃんの策が決まり、弓兵どもを蹴散らした!

    強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!
    いや、現れたというか寝ている…こいつは絶対に起こしてはいけない地竜族だ!
    人間たちが「しずかに!」とジェスチャーで伝えてくる!魔剣ちゃんの部隊は慎重に行動したが…うっかり音を立ててしまった!
    地竜族が不機嫌そうに目を覚まし、敵も味方も関係なく暴れ出した!まともに戦える相手ではない!魔剣ちゃんは一度引いて体勢を立て直した。

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    戦場にピアノと共に手紙が置いてある…
    「修行の旅に出ます、ピアノの演奏はご自由に」
    試しに弾いてみると…酷い音だ、長い間まともに調律されていないようだった。

    魔剣ちゃんの部隊は侵略に失敗、撤退した…

    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が230万ゴールド増えたようだ。

    魔剣ちゃんの勇猛なる活躍を讃え、『魔軍突撃勲章』が授与された!
    -- 魔剣ちゃん
    • こう……弓兵蹴散らしただけで勲章貰うのは若干気が引ける…… -- 魔剣ちゃん
      • 気合の入った特攻(ブッコミ)を評価されたのでしょうか…… -- エクシヴィ
      • どこで覚えたのそんな言葉……(“!?”) -- 魔剣ちゃん
  • 1年目7月中旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した! デリヅキ港に侵攻を仕掛ける! 強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた!…否、唯の竜族ではない、その中でもさらに希少な純血種だ!『若き貴竜』が現れた! 『若き貴竜』が炎のブレスを吐いてくる!魔剣ちゃんの部隊は大きな被害を受けてしまった! 怪しげな呪術師の集団が魔剣ちゃんに向かって何かを唱えている… 魔剣ちゃんに封印の呪いをかけてきた! 手足の動きが制限される…苦戦しながらも撃破した! 敵は手強い、魔剣ちゃんの部隊は苦戦を強いられる…ここが正念場だ! 強者の気配がする…人間に肩入れする神竜族が現れた! いや、現れたというか寝ている…こいつは絶対に起こしてはいけない地竜族だ! 人間たちが「しずかに!」とジェスチャーで伝えてくる!魔剣ちゃんの部隊は慎重に行動したが…うっかり音を立ててしまった! 地竜族が不機嫌そうに目を覚まし、敵も味方も関係なく暴れ出した!まともに戦える相手ではない!魔剣ちゃんは一度引いて体勢を立て直した。 魔剣ちゃんの部隊は侵略に失敗、撤退した… 魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が269万ゴールド増えたようだ。
  • 1年目7月下旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ネォゼ城に侵攻を仕掛ける!

    大量の兵士が押し寄せてくる!
    魔剣ちゃんの部隊はかなりのダメージを受けた

    賞金稼ぎの集団が襲い掛かってくる!
    魔剣ちゃんの部隊が蹴散らした!

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    戦いの最中、救援の要請を受けた!
    魔剣ちゃんはにせ勇者の部隊の援軍として駆けつけ、その働きを助けた!

    勝った!人間どもがどんなに抗おうと、最後に笑うのはこの魔剣ちゃんなのだ!

    その後、周辺一帯の町や村に兵を派遣したが…諦めの悪い奴らがまだいるようだ、抵抗が激しい。
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が193万ゴールド増えたようだ

    制圧した城内を調べた結果、山ほどの財宝を手に入れた!
    • はいはい、チェックリスト作ったらどんどん公庫に運んじゃってねー。 -- 魔剣ちゃん
      • ……財宝には一切心動かされないんですか? -- エクシヴィ
      • 興味ないねー。まあエンチャント素材に使えそうな宝石とか、良い金属とかは欲しいけど……いずれウチに回ってくるだろうし。 -- 魔剣ちゃん
      • なるほど…… -- エクシヴィ
  • 1年目8月上旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ムサゴマ砦に侵攻を仕掛ける!

    戦場にピアノと共に手紙が置いてある…
    「修行の旅に出ます、ピアノの演奏はご自由に」
    魔剣ちゃんは気にせず進軍を続けた!

    人間どもが捕らえた魔族を盾にしている!魔剣ちゃんは苦渋の決断を迫られた!
    しかし魔王軍情報部には人間どもの作戦など筒抜けだった!クローディアスの援軍が人間どもの不意を突く!
    混乱に陥った敵を魔剣ちゃんの部隊が蹴散らした!

    魔剣ちゃんの部隊の猛攻に人間どもの統率が乱れ、撤退を始める…追撃だ!

    弓兵がずらりと並び、一斉に矢を放ってくる!
    魔剣ちゃんの部隊は迂闊に攻め込めなくなった

    思わぬ抵抗にあい取り逃がしてしまった…だが些細な事、魔剣ちゃんの部隊の勝利だ!

    その後、多少の抵抗はあったが周辺一帯の多くの町や村を魔王軍の支配下に置く事に成功した!
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が240万ゴールド増えたようだ。


    卑劣な作戦をとる者に対し連携して対処した魔剣ちゃんとクローディアスの部隊、及び魔王軍情報部に対して報奨金が支払われた!
    • 魔王軍は夏のビーチに侵攻を開始した!
      人間たちがビーチバレー三本勝負を挑んできた!

      第一戦!
      魔剣ちゃんは赤腕とチームを組んだ!
      暗殺部隊のチームが相手だ!
      試合開始直前、魔剣ちゃんはドリンクを口にした…罠だ!ドリンクがマゾクナルドのライバル店、コスモスバーガーのロウカーボドリンクにすり替えられていた!
      たっぷりの秩序ちからが魔剣ちゃんから力を奪っていく…しかしだからと言ってこんな奴らに負けるわけにはいかない!
      根性で試合に勝った!

      第二戦!
      魔剣ちゃんはサリウスとチームを組んだ!
      人化した神竜族のチームが相手だ!
      ネットを挟んでにら…寝ている、大の字でぐっすりだ…
      魔剣ちゃんは楽々勝利を収めた!

      二連勝!勝利に浮かれる魔王軍陣営に待ったがかかる
      勇者だ!勇者が現れた!
      勇者のルール変更宣言!「最終戦は勝ち点を三倍とする!」
      汚い!勇者の癖に汚い!だが決まってしまった物は仕方がない!

      最終戦!
      魔剣ちゃんはレンダとチームを組んだ!
      魔剣ちゃんがサービスエースを決める!
      勇者のりかずのツーアタック!しかし待ち構えていた魔剣ちゃんが拾う!
      魔剣ちゃんの猛攻に勇者のりかずは防戦一方!このまま押し切れば勝てる!魔剣ちゃんは強いサーブを打ちまくった!
      勇者のりかずたちは粘りに粘ったが…ついに疲労で倒れ、レシーブミスをした!
      試合に勝った!

      5:0
      勝った!魔剣ちゃんの完全勝利だ!ざまぁみろ勇者め!

      海水浴場の侵攻に成功した!
  • 1年目8月中旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    ザウ港に侵攻を仕掛ける!

    魔導師部隊が一斉に魔術を放ってくる!
    魔剣ちゃんの部隊は手傷を負わされた

    強者の気配がする…竜牙兵グロウスが現れた!
    竜牙兵グロウスが二本のグラディウスを手に戦場を舞う!魔剣ちゃんは苦戦しながらも撃退に成功した!
    なぜか『焼き立てパン』が落ちていた…

    中々骨のある奴らが集まっているようだ…勝負に出よう!

    怪しげな呪術師の集団が魔剣ちゃんに向かって何かを唱えている…
    魔剣ちゃんに封印の呪いをかけてきた!
    手足の動きが制限される…苦戦しながらも撃破した!

    魔剣ちゃんの部隊は侵略に失敗、撤退した…

    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が296万ゴールド増えたようだ。

    強敵を単独で撃破した戦功を讃え、『魔軍暗黒騎士勲章』が授与された!
    • 魔王軍は夏のビーチに侵攻を開始した!
      人間たちがビーチバレー三本勝負を挑んできた!

      第一戦!
      魔剣ちゃんはベアテとチームを組んだ!
      モンスターテイマーのチームが相手だ!
      見事な話術で口説いてくる!
      夏の解放感も手伝ってちょっと付いていってもいいかな…?って気分になってくるが早まってはいけない、心を強く持って拒否した!
      試合にも勝てた!

      第二戦!
      魔剣ちゃんはサリウスとチームを組んだ!
      暗殺部隊のチームが相手だ!
      試合開始直前、魔剣ちゃんはドリンクを口にした…罠だ!ドリンクがマゾクナルドのライバル店、コスモスバーガーのロウカーボドリンクにすり替えられていた!
      たっぷりの秩序ちからが魔剣ちゃんから力を奪っていく…しかしだからと言ってこんな奴らに負けるわけにはいかない!
      試合には負けてしまった

      一勝一敗…次の勝負で勝った側が勝者となる…!

      最終戦!
      魔剣ちゃんはレーヴェとチームを組んだ!
      農民ママさんバレーチームが相手だ!
      普通に強い!抜群のコンビネーションに苦戦させられる!
      試合には何とか勝つことができた!

      2:1
      勝った!我ら魔王軍の勝利だ!

      海水浴場の侵攻に成功した!
      • あんこ食う騎士という懐かしのネタを思い出しましてね…… -- ヴィヴィ
      • ……お祝いにあんこで何か作りましょうか。 -- エクシヴィ
      • 抹茶宇治金時食べたいなー -- ヴィヴィ
      • 先日出来上がったふわふわの氷製造機の出番……目的はかき氷でしたか。 -- エクシヴィ
  • 1年目8月下旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    マイムソ砦に侵攻を仕掛ける!

    賞金稼ぎ達が罠を仕掛けていた、魔剣ちゃんは部隊から切り離されてしまった!
    仕方がない、魔剣ちゃん直々に賞金稼ぎ達を蹴散らした!

    人間たちの中に異彩を放つ集団がいる…聖王庁直属の聖騎士団だ!大盾と槍を手に密集陣形で襲ってくる!
    魔剣ちゃんの部隊は損害を出しつつも撃破した!

    魔剣ちゃんの部隊の猛攻に人間どもの統率が乱れ、撤退を始める…追撃だ!

    賞金稼ぎの集団が襲い掛かってくる!
    魔剣ちゃんの部隊が蹴散らした!

    人間どもは壊滅、魔剣ちゃんの部隊の完全勝利だ!

    その後も魔剣ちゃんの活躍により周辺一帯の町や村をすべて魔王軍の支配下に置く事に成功した!
    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が266万ゴールド増えたようだ。

    今回の活躍に対する褒美として大魔王様より『しんかのひほう』が贈られた!
    -- ヴィヴィ
    • 魔王軍は夏のビーチに侵攻を開始した!
      人間たちがビーチバレー三本勝負を挑んできた!

      第一戦!
      魔剣ちゃんはレーヴェとチームを組んだ!
      流離いのピアニストのチームが相手だ!
      流離いのピアニストは一心不乱にエアピアノを弾いている!
      …なにがしたいのか分からない…サーブを入れまくって試合に勝った!

      第二戦!
      魔剣ちゃんはレンダとチームを組んだ!
      農民ママさんバレーチームが相手だ!
      普通に強い!抜群のコンビネーションに苦戦させられる!
      長いラリーが続く…その時!観客席から辻ヒーラーの辻ヒールが飛ぶ!
      魔剣ちゃんチームの体力が全回復した!
      試合に勝てた!

      二連勝!勝利に浮かれる魔王軍陣営に待ったがかかる
      勇者だ!勇者が現れた!
      勇者のルール変更宣言!「最終戦は勝ち点を三倍とする!」
      汚い!勇者の癖に汚い!だが決まってしまった物は仕方がない!

      最終戦!
      魔剣ちゃんはスティグマリア・クインハイムとチームを組んだ!
      勇者のりかずのツーアタック!しかし待ち構えていた魔剣ちゃんが拾う!
      魔剣ちゃんの渾身のスパイクが竜牙兵グロウスによって拾われる!しつこい!
      魔剣ちゃんのスパイクを勇者のりかずがフライングレシーブで拾う!
      ボールがそのままこちらのコートに戻ってきた!アンダーで拾おうとするも…不意に吹いた風がボールの軌道をかえ、取りこぼしてしまった!
      試合に負けてしまった…

      2:3
      海水浴場の侵攻に失敗、魔剣ちゃんは海の家でやけ食いすることにした…
      -- ヴィヴィ
      • しんかのひほーはどうしようかなぁ…… -- ヴィヴィ
      • 呪いを解くのに使えないでしょうか……? -- エクシヴィ
      • 呪いキャンセルされる可能性はあるけど……人間から進化したらヤバいんじゃない? -- ヴィヴィ
      • なるほど確かに。腕が六本になったりしたら便利そうではありますが…… -- エクシヴィ
      • 便利は便利だけど……とりあえずペンディングで! -- ヴィヴィ
  • 1年目9月上旬
    魔剣ちゃんの部隊は人間界に侵攻した!
    グビパパ街道に侵攻を仕掛ける!

    弓兵がずらりと並び、一斉に矢を放ってくる!
    魔剣ちゃんの策が決まり、弓兵どもを蹴散らした!

    魔導師部隊が一斉に魔術を放ってくる!
    魔剣ちゃんの活躍により撃破した!

    人間どもを蹴散らそうとしたその時、勇者が現れた!
    勇者のパーティと戦いになった!

    魔導師が魔法を放ってくる!魔剣ちゃんの部隊が蹴散らした!
    魔導師が上位の魔法を放ってくる!魔剣ちゃんの部隊は軽い損害を受けた
    勇者のりかずが真の力を解き放つ!
    勇者のりかずの攻撃!魔剣ちゃんは重傷を負った

    魔剣ちゃんの部隊は勇者の力により撤退を余儀なくされた…

    魔剣ちゃんの首にかけられた懸賞金が298万ゴールド増えたようだ。

    魔剣ちゃんの勇猛なる活躍を讃え、『魔軍突撃勲章』が授与された!
    魔剣ちゃんの勇猛なる活躍を讃え、『魔軍突撃勲章』が授与された!
    • うーむ、さすが勇者……でもあいつビーチバレーのルール変えたんだよね…… -- ヴィヴィ
      • レッテル、とはまさにこのことですね…… -- エクシヴィ
  • 1年目12月下旬
    拘束系アイテムテストルーム
    (なんだいそれは。というツッコミもそこそこに、先日捕獲した聖騎士を訪ねる)
    -- ヴィヴィ
    • (聖騎士は拘束されている……ものの、その実は非常に負荷の少ない方式で吊るされている。なんでも新しい介護ベッドの試作品らしい)
      (徘徊老人に対して、窮屈にならず、身体に負担をかけず、それでいて動きを制限するという新しい発想に基づいた物らしい)
      ……まあ、拷問するとかそういうつもりもないから良いんだけれども……
      (件の聖騎士──とは言っても到着後すぐ身綺麗に整え、簡素な服に着替えさせてある為微塵もそんな雰囲気はないが──は眼前の魔剣に思い切り怪訝な顔をした)
      -- ヴィヴィ
      • (剣が、喋った。というか浮いている。捕らえられて数日、ついに幻覚を見始めたのだろうか、と自身を疑う)
        (だが、拘束されて体の自由はないものの、食事は毎食きちんと食べているし、睡眠時間も十分与えられている……幻覚を見る要素は、食事になにか盛られている位だろう)
        (なにかの実験施設のようでもあるし、薬の線は濃厚だ、と思えた) -- 聖騎士
      • や、別に薬か何かを盛った訳ではないからね?私は……まあ、こういう種族と思って貰えれば。
        ……さて、先に私が君に会いに来た目的を話しておこう。今日はそうだな……君の身の上話でも聞こうかな?安心して欲しいんだけど、私は君たちの作戦や戦略なんかには興味ない。
        君に、裏切りを強いるつもりはない、ということだ。分かって貰えたかな?それじゃあ……まずは君が聖騎士になるまでの事を聞かせてくれると嬉しいな。
        -- ヴィヴィ
      • (うんともすんとも言っていないのに既に身の上を話す方向で決定されている……何を言っても無駄そうだ、と思った)
        はぁ……(小さくため息。項垂れると、長い黒髪が一筋、首元から胸へはらりと流れた)
        分かりました。お話致しましょう……私はイネス。イネス・スミス……元、聖騎士です。 -- 聖騎士
      • ……ふむん。要約すると、幼い頃ゴブリンに村を焼かれ家族を失い、その後引き取られた孤児院で復讐に燃えていた所を『機関』に拾われた、と。
        聖遺物を扱う訓練を受けたが、結果として神剣を扱うには慈愛よりも復讐心が強すぎた為、聖盾の聖騎士団に回された……なるほどなるほど。
        -- ヴィヴィ
      • 初めの内は……ゴブリンへの復讐が果たせる、と……意気込んでおりましたが……
        戦局は移り変わり……私の所属する隊は、強敵を相手にする場面が多くなりました…… -- イネス
      • で、そうこうする内に私と出会い、敗北、捕虜となる……か。どう?私に復讐する? -- ヴィヴィ
      • ……何を(突然。と言いかけて口を噤んだ。事ここに至り、まるでそんな風に考えていなかった事に気がつく)
        (思えば、魔王軍憎しで戦っていたわけではない。あくまでその相手はゴブリンだ)
        (目の前の奇妙な魔剣の、どこか親しげな口振りにすっかり毒気を抜かれてしまっていた)
        (あるいは、捕まった時点で心のどこかで諦めていたのかも知れない)
        (女は、小さく頭を振った。胸の上で溜まっていた長い黒髪がまた、はらりと流れて胸の脇へと落ちる)
        この気持ちは、あなたにぶつけたとて……晴れることはないでしょう。どうぞ、お好きになさいませ……煮るなり、焼くなり…… -- イネス
      • 煮も焼きもしないが好きにはする。 -- ヴィヴィ
      • (魔剣の即答に、生来のものである困ったような眉の角度を、更に強めて)くっ……殺してください…… -- イネス
      • テンプレげーっと!した所で(置いといて、というジェスチャー……ジェスチャー?)
        少なくとも戦争が終わるまでは元の場所へ返すことは出来ないけれど、その代わりこの敷地内でなら好きに過ごしてくれて良いよ。
        ……もしこちら側に付いてくれる、っていうんなら装備も揃えてあげちゃうけどね?
        -- ヴィヴィ
      • (無茶苦茶だ。困り眉は、しかし、どこか安堵に似た形を作る)……私が脱走するですとか、装備を得た上で裏切るですとか……そういった事はお考えにならないのですか……? -- イネス
      • ……そんなの、私にはお見通しだよ(だから安心して、とでも言うような優しい声)
        ……なにせ脳に魔力フィラメントを差し込んであるからねぇ。その気になったら脳みそぐちゃぐちゃに──あいたっ!?
        -- ヴィヴィ
      • (刀身の横っ腹にチョップ)……たわけた事を宣っておられるようでしたので、ツッコミが必要かと。 -- エクシヴィ
      • (いつの間にこの少女は入室したのか?女の背筋を冷たいものが流れた。自分がこうして生きて捕獲されたのは、恐らく……偶々だ。そう、確信めいた物が胸の内に冷たくのしかかる) -- イネス
      • 冗談ですので固くなる事はありませんよイネス……様?とお呼びすれば?私の方が先輩ですが?(にこり。密かに沢山練習した、『笑顔』を繰り出してみる) -- エクシヴィ
      • (一瞬の後、自分が襲いかかる死に身構えていた事を悟る)……い、いえ……呼び捨てで、お願い致します…… -- イネス
      • ご理解頂けたならば幸いです。私はエクシヴィ。さん付、ないし先輩等、気軽にお呼び頂ければ。 -- エクシヴィ
      • えっちゃん、えっちゃん、イネスくん引いてるから。ドン引きだから。ね?(何がでしょうか、と言いたげなエクシヴィに静止掛けつつ)
        ……まあ、とにかく。君が悪心を抱かなければ悪いようにはしないから、宜しくね?
        -- ヴィヴィ
      • 末永く……ええ、末永く、宜しくお願い致しますね、イネス……さん。 -- エクシヴィ
      • は……はい……宜しくお願い致します……(元より薄幸そうなその女は今、消えてしまいそうなくらいに幸が薄く見えた) -- イネス
  • 1年目3月上旬
    拘束系アイテムテストルーム
    (そこには既に、捕らえたエルフが新型拘束台に吊るされていた──)
    -- 魔剣ちゃん
    • エルフは困るよね。ウチの子たちダークエルフ多いし。ダークにしちゃうかぁ……? -- 魔剣ちゃん
      • 参考までに、どういった手法を取られるかお訊きしても? -- エクシヴィ
      • 毎食後、コーヒーを飲ませる。ブラックで。 -- 魔剣ちゃん
      • なるほど…… -- エクシヴィ
      • 納得するなよ!?角砂糖じゃないんだから、コーヒーぐらいで黒くなるわけ無いだろ!! -- エルフ
      • おや元気だねぇ。はいじゃあお名前と役職からどぞー。 -- 魔剣ちゃん
      • ああ!?僕はソ……いや言わないからな!?何なんだお前!真面目にやれよ!!
        (いくら暴れようといささかも音を立てない拘束具に吊るされたまま、エルフが暴れ、喚き散らす。その度大きく膨らんだ胸部が大袈裟なくらいに揺れた) -- エルフ
      • 私は真面目だよー?至って、ね。君をずっと繋いでおくわけにも行かないからね、うちの子らに納得して貰わんことにゃあ。
        もしそのままぶらついて見給えよ、早晩君は八つ裂きにされて魔法生物の餌だ。君がいるのはそういう所。君はそういう立場、というわけだ。
        -- 魔剣ちゃん
      • おっと、そんな扱いで良いのか?僕はとある名のある氏族の一人だぞ?(吊るされた情けない姿も忘れて、フフン、と胸を張る。揺れる。) -- ソ……?
      • ……まず片方削ぎ落として、氏族とやらに送りつけて様子を見ましょうか。 -- エクシヴィ
      • どうどう、どうどうどう。えっちゃん、感情豊かになったね、偉いね。可愛いよ(なでりなでり)
        ……まあ、仮に氏族の一員だとして、その証拠もないし?ソイツらが怒ってきたとして、知りませんでしたというしか無いよね?
        ならどうするか、分かるよねぇ?流石に?(ほらほら名乗るなら今だぞー、と言いたげな感じである)
        -- 魔剣ちゃん
      • っぐ、く……(激昂し、なにか言おうとして……言えず、口を噤み、項垂れる。揺れる。)
        (悔しげに眉根を寄せたまま顔を上げ、ポツリと零すように)……ソーラ。僕はカイリ氏族のソーラ・ス、だ。これで文句はないだろ。 -- ソーラ
      • ソーラちゃんね。OKOK。でもまあ……アレだよね。君、氏族の者が自分の為になにかしてくれるなんて、微塵も思ってないよね。 -- 魔剣ちゃん
      • (なにか言いたげに口をもごもごとさせた後)……そうだな。その通りだよ。僕はカイリの者の中で一番の落ちこぼれだ。
        精霊との契約は上手く行かず、弓の腕もそこそこ。騎獣だって乗るのがやっとだ。その上……呪われてる。アンタ、分かるんだろ?僕の体を蝕むこの呪いが。 -- ソーラ
      • ドリアード、だね。大方、君の父君辺りが森の発展のため〜とか言って交わした契約のせい、とかそんな所じゃない? -- 魔剣ちゃん
      • そうだよ。僕のクソ親父が、森に出来たデカい瘴気溜まりを取り除くためにドリアードの女王と契りを交わした。
        ……森のためなら、って僕が名乗り出たよ。その時は母上のお腹の中に弟も居たから。跡継ぎが居るなら、困らないから。
        そしたらあのクソ親父、なんて言ったと思う?『よく言った、漸く役に立ったな』ってさ。
        (そこまで言って『なんでこんなべらべら喋ってるんだろう』と気がついて、美しい顔をくしゃくしゃに歪めた)……バカみたい。父上のために、あんなに頑張って弓も、騎獣も、魔法だって……いっぱい練習して、男の子じゃなくてもやれるんだって、示そうとして…… -- ソーラ
      • (綺麗な子がこんな顔して……ちょっと興奮す)あいた──っ!?今ちゃんとシリアスしてたでしょー!? -- 魔剣ちゃん
      • しておられませんでした。なにか生暖かい感じのオーラが出ておりました。 -- エクシヴィ
      • (ぼろぼろこぼしている涙もそのままに、しかし口の端が自然と持ち上がる)……ははっ、なんなんだよアンタ達。真面目にやんなよ……あーもう、ホント、バカみたい。
        バーーーーーーッッカみたい!!
        良いよ、こうなったらダークエルフでもなんでもなってやるよ。あんなヤツも、あんな森も知らない。知ったこっちゃない! -- ソーラ
      • んー、でもその勢いでやっちゃうのは絶対後悔するやつだよねぇ…… -- 魔剣ちゃん
      • 私も同意見です……こうしてはいかがでしょう?家族の顔を思い浮かべて──一人でも許せなければ寝返るというのは。 -- エクシヴィ
      • 判定が厳しい……! -- 魔剣ちゃん
      • クソ親父に許せる要素がないからイケる……!よっしゃ来い!僕は寝返るぞォォォォォォッ!! -- ソーラ
      • よぉし!まずはドリアードの契約強制解除からだなー!! -- 魔剣ちゃん
      • (小一時間後……そこにはスッキリした顔で開放されたソーラの姿が!)
        うわー、体軽っ。今ならアンタらボコしてとっとと出ていけそうだよ(ファイティングポーズを取り、軽いステップとともにシャドーボクシング。勿論ぼいんぼいんしている) -- ソーラ
      • 今しがた拾った命を不要と言うならば、私が刈り取りましょうか(チャキ) -- エクシヴィ
      • じょっ、冗談だって!んなことしないから!落ちこぼれの僕だって、恩義くらい感じるよ!まして、アンタの言うとおり救って貰ったのは命だ。
        (エクシヴィに、というよりヴィヴィに対して跪き)……このソーラ・ス、天地神明に……じゃないよな、この場合なんて言ったら良いんだ?まあ良いか。
        あそうだ、この不滅の魂に誓って、ヴィヴィ様に全てを捧げる事を誓います。
        (そう宣言して、向けられた剣先に口付けた)僕はカイリの名を捨てる……血判状でも何でもやる。戦場に出して欲しいなんて言わない。ここに置いてくれるだけで…… -- ソーラ
      • 血判要らない。戦場にも出したげよう、まあ復讐は程々に……それに皆も、居ていいって。ね? -- 魔剣ちゃん
      • (いつの間にか、テストルームの外で黒山の人だかりを作っているダークエルフに向けて)──私も宣誓の証人となりましょう。
        末永く──宜しくお願い致します、ね(そして、幾分作るのが上手くなった笑顔をソーラに向けて、凍りつかせるのだった)
        -- エクシヴィ
  • 閑話休題
    • 少し──話をしようか。
      これは世界が今の形になる前、いろいろな国の人々が、いろいろな神々を自由に信仰していた時代のお話。
      -- ヴィヴィ
      • ある所に、少しばかり、手先の器用な女神が居たんだ。
        彼女は溢れる才能の赴くままに、様々な道具を生み出して世の中を少しずつ便利に、豊かにしていた。
        -- ヴィヴィ
      • そこには……ああ、そこ、というのはある国の人々が信じていた神様のグループね。
        その神様のグループには……まあグループという位だから沢山神様が居た。そしてその敵も。
        敵の多くは自然現象だったり、疾病の類であったり、あるいはヒトの悪い心だったりした。神々は強大な力を誇っていたけれど、無敵という訳ではなかったんだ。
        -- ヴィヴィ
      • ある時、とある戦神が天地を覆い尽くさんばかりの巨大な蛇と戦った。
        戦神は善戦したけれど、どうしても、後一手が足りなかった。そこで手先の器用な女神に相談した。
        『かの強大な蛇龍を討つ、後一手が欲しい』
        そこで女神が作り出したのが”武器”。それまでのあらゆる道具の中で最も強く、恐ろしい物だった。
        -- ヴィヴィ

      • ──さて、時は流れ流れて今……より少し前の事。
        いつの間にやら、数多居た女神の友たる神々は……信じるヒトが居なくなり、ふいと消え失せていた。
        自分も同じように消えてしまえたら良かったのに。どうして、消えてしまえないのか。
        悲しくて、寂しくて……つい、手慰みに作り出してしまった。

        ともだち。

        それは、かつての神々と比べると、遥かにか弱く、不完全で……それでも何かを学び、糧とし、成長する力を秘めていた。
        -- ヴィヴィ
      • それからまた、少しして。
        ともだちは、自分がどうして生まれたのかも忘れてしまったけれど、
        それでも、ずっと、ずっと、
        今もひっそりと、側で微笑んでいる。
        -- ヴィヴィ
      • そそそ、その、ともだち、って…… -- 助手
      • ウワァァァァァシャベッタァァァァァ -- シス
      • そりゃ喋るでしょうよ。今まで機会がなかっただけで。
        ふふふ、信じるか信じないかは、アナタ次第です!(ドヤァ)
        -- ヴィヴィ
    • 少し──話をしましょう。
      これは私がここに来る以前のお話です。
      -- エクシヴィ
      • 物心付いた時には、既に『機関』の施設にいました。肉親は居ません。両親の顔も知りません。
        施設、というのは有り体に言えば孤児院でしたが、普通のそれと違うのは集めた孤児を訓練していた、という事です。
        -- エクシヴィ
      • 訓練して──『機関』の所有する、『聖遺物』の適合者を見つけ出すこと。それが施設の役割でした。
        私はそこで『遍く人類に対しての尽きぬ慈愛』を、刷り込まれ、植え付けられ、目出度く……『聖遺物』の一つ、『神剣』と適合したのです。
        -- エクシヴィ
      • 『神剣』を手にした私は、剣の命ずるままに戦いました。
        数多の戦場を駆け、血の大河を渡り、屍の山を築きました。
        多くのヒトを救い、多くの魔を祓って……それでもあと一歩、この手が届かずに零れた命の数に身体が軋み、血を吐く夜もありました。
        -- エクシヴィ
      • それでも私の心は揺るがず、揺るぐ事を許さず……やがて、一人になりました。私の、せめて手の届く範囲で、命を失わせないため。
        戦績が積み重なれば当然、より厳しい戦いへ駆り出され、それを打ち破ればまた……
        孤独な戦いの果て、ついに竜と相まみえ……相打ちに近い形でこれを討ち果たしました。
        激しい雷に身を焼かれ、目は光を失い……気付けば私は竜の血全身に浴び、喉の乾きに任せ飲み干していました。
        -- エクシヴィ
      • そうして私は生き延びた代わりに竜の──雷竜キスクの呪いを受けました。それが元で『神剣』にも拒絶され、戦う力を失う事となったのです。
        速やかに聖王庁へ呼び戻された私は、神剣の騎士の任を解かれました。『聖遺物』を扱うためだけに生きてきた私は、全てを失ったような気分でした。
        -- エクシヴィ
      • ……ですが、私の任を解いたその枢機卿は、新たに密命を私に下したのです。
        辺境のとある町で、女性や子供が相次いで失踪している。これまで数度、捜査のため中央から僧兵を送ったが一人も戻っていない、とのことでした。
        -- エクシヴィ
      • 目の見えぬ者に下す命ではない、と思われるかも知れません。しかし、私は竜の呪いを受けてから雷、すなわち電気の変化に対して感受性が高まっていました。
        生き物の身体から発せられる物や、あるいは私から発した物を跳ね返す強さなど、様々な違いから周囲の状況を読み取ることが出来たのです。
        数日後、私は私の諸々の世話を買って出てくれた、ペルペチュアという名のシスターと共に、その町へ赴いたのでした……
        -- エクシヴィ
      • その町に到着するやいなや、私達は町の方々から暖かい歓待を受け、新しい生活が始まりました。
        昼は教会の奉仕活動の傍らそれとなく聴き込みを、夜は人の動きを観察し、怪しい動きがないかを探りました。
        奉仕はとても忙しく、聖女として人々を癒す以外にも町の掃除や炊き出し、孤児の世話など多岐に渡りましたが、私は……
        そうですね、充実感、だったのかも知れません。そうした物が胸に満ちて……しかし、時折感じる悪心を抱いた視線に心が冷えもしました。
        -- エクシヴィ
      • そうして数日が過ぎ、怪しい所に目星がついた頃……ペルペチュアが夜中に寝所を抜け出すのを感じ取りました。
        私は日中、彼女と司教がひそひそ話をしていたのを思い出し、こっそり後をつけることにしました。
        いつもは夜間でも薄っすらと人の気配がする教会ですが、その日はペルペチュアと、それを追う私以外の気配が感じられないことを怪しみつつも、建物を後に、敷地内を進んでいきました。
        -- エクシヴィ
      • 彼女が進む先は……目星をつけていた場所の一つ、聖別を行う小さな礼拝堂でした。そこは塀で囲われ、普段から人の出入りが禁じられている場所です。
        聖別とは神に祈りを捧げて様々なものを清める儀式ですが、母屋の礼拝堂で行うのが一般的です。
        戦争の武具等も清めると言えど、やはり厳重に管理された別棟という存在に違和感が拭えませんでした。
        -- エクシヴィ
      • まして今、夜中にこそこそと人を呼び出すなど、どう考えても尋常ではありません。
        気が付けば小さな礼拝堂には、ペルペチュア以外にも多くの人の気配が集まっていました。
        私は悟られないよう慎重に接近し、中の様子を伺いました。すると……
        -- エクシヴィ
      • 「聖女様に関して、大事なお話があるとお聞きしていたのですが……これは?」
        夜中だというのにきっちりと尼僧服に身を包んだシスター、ペルペチュアが問う。
        「ええ、ええ、ありますとも。大事なお話が……」
        男たちの中で一際恰幅の良い一人──司教が鷹揚に答えると、祭壇の燭台に手を掛けた。
        すると、何か機械が作動する音。続いて、重い石同士が擦れ合う音が聞こえる。祭壇がずれて、床に大きな穴が空いていく。地下室が隠れていたのだ。
        「どうぞ、こちらへ」
        司教は半ば強引にシスターペルペチュアの手を引くと、男たちを引き連れてその地下へ続く階段を降りていった。
      • 私は急いで後を追いました……後になって考えれば、ペルペチュアの危機に気が逸っていたのかも知れません。
        自分の行いの愚かさに気がついたのは、背後で隠し扉が閉まる音が聞こえた時でした。
        腹を括り先に進んでいくと、石造りの廊下があり、途中に8つ、奥にひとつ部屋があるのが分かりました。
        両脇の部屋には気配はなく、一番奥に彼女と先程の男たちが居るのは明白です。
        -- エクシヴィ
      • 部屋に繋がる厚い木の扉は少し開いたまま。中のやり取りが漏れ聞こえてきました。 -- エクシヴィ
      • 「っ……それで、お話とは何でしょうか。こんな所に連れ込んで……もし私に何かあったと聖女様に知れればタダでは済みませんよ」
        まだ年若いシスターの声は震えている。セリフこそ勇ましいが、明らかに強がりだ。
        それに対し司祭は、くぐもった声を響かせながら巨躯を揺らす。そうして一頻り笑った後、男たちに合図を出した。
        「な、なんですか貴方達。そういえばどこかで……ちょっと!何をするんっむぐっ」
      • そこまで耳に入ったところで、矢も盾もたまらず、私は部屋に飛び込んでいました。 -- エクシヴィ
      • 「そこまでです」
        思わぬ闖入者に、部屋の誰もが動きを止めた。そんな中、司祭だけが驚いた顔にいつもの笑顔を貼り付け、聖女に向き直る。
        「これはこれは……全て見られてしまいましたかな?」
        大物ぶって余裕のあるフリをするが、そのやや肥えた心臓のパルスがこの事態が想定外である事を如実に示している。
        「私がここに現れるのは想定外でしたか?」
        見透かすような言葉に、また心臓が跳ねる。大凡聖職者とは思えぬ恰幅のこの男でも、どうやら毛までは生えていないらしい。
        「そう、ですね……予定よりはだいぶ早いですが」
        見えていないと思って、周囲に身振りで指示を出す。シスター嬲りにあぶれていた男たちがジリジリと聖女を取り囲む。
        そして、背後の男がドアをそっと閉じるのを合図に一斉に襲いかかった。
      • 見えていずとも、彼らの一挙手一投足は手に取るように分かっていました。
        まず左右の二人。捕らえようと伸ばす腕を屈んで躱し、それぞれ鳩尾に一撃を加えます。
        ついで正面、屈んだ姿勢から伸びる動きで前蹴り上げを入れました。
        踵が前の男の顎を捕らえ、砕くと同時に後ろの男が抱き着いてきました。慌てず蹴り足を戻し、沈み込んで腕を抜けます。
        -- エクシヴィ
      • エクシヴィ──その頃はヴィオレットだったが──は、揃えた両足を蹴って振り上げ、抜けた後の腕を支点に逆上がりの要領で回転。
        足を相手の首に掛けると、膝を畳む動きで肩車に似た状態へ持ち込む。そして……
        身体を振り子のように前方へ振り下ろし、男の股の間を潜るような軌道で投げた!
        賢明な読者はお気付きだろう。ティヘラ──いわゆるヘッドシザーズホイップである!
      • そうして私が瞬く間に四人を片付けるのを司祭はただただ呆然と見ていました。
        が、次の標的が自分であると悟ると、懐から取り出したナイフを手にペルペチュアを引き寄せ、その顔に突きつけました。
        -- エクシヴィ
      • 「お、おぉぉ、大人しくなさい!それ以上近付けばこのシスターの命はありませんよ……!」
        大物の仮面は情けなくも剥がれ、青褪めた顔には滝のような冷や汗。ナイフを持つ手は震えて、抱えられた少女の怯えた顔に毛筋程の傷を付ける。
        対する聖女は両手を挙げ、降参の意を示した。司祭が合図を出し、先程までシスターを嬲っていた男たちが彼女を拘束する。
        「そ、その女は傷付けてはいけません。領主殿に献上するのですからね……ッ!」
        献上、という言葉に聖女は眉根を寄せる。それは恐らく、人生で初めて見せる嫌悪、あるいは軽蔑の表情であったかも知れない。
      • ……もしくは憐憫、だったかもしれませんが。
        さて、司祭はどうせもう会うこともないだろう、と思ったのでしょう。べらべらと訊いても居ないことを自ら喋り始めました。
        -- エクシヴィ
      • 危険から脱した、その安心感からか口のだらしなくなった司祭は、嗄れた声を漏らしながら醜悪な肉塊を揺すって笑って、それからこう続けた。
        「そうです、昨今聖女と言えば前線に送られる物。そんなレア物を手元に置いておけるとあれば、領主殿もさぞかしお喜びになる事でしょう」
        下卑た笑みに顔を歪めながらつかつかと聖女へ歩み寄り、太くパツンパツンに張った指でその整った頤を持ち上げる。
        「しかも、これほどの美少女……此度の寄進が待ち遠しいですなぁ〜〜〜」
        余程気分が良いらしい。笑いすぎて咽た。
        「げっほげほ……とにかく。今回は躾も無しです。この美しさをそのままお届けしなければ……その分、そちらのシスターは存分に可愛がって差し上げましょうねぇ」
        一頻り高笑いをした後、連れて行け、と合図を出したその時。
      • その時でした。背後でけたたましい音が鳴り響き、私の隣に立っていた男が短い呻き声を上げながら部屋の奥へと吹き飛んでいきました。
        一瞬理解が追いつかず、電気の流れを精査しましたが、背後の扉は無くなって、その代わりに何かが居るということしか分かりませんでした。
        -- エクシヴィ
      • 「邪魔するぜ司教!」
        その人物はそう言い放ち、扉の代わり(・・・)にそこに立っていた。
        薄暗い石造りの地下室のランプに照らし出される、銀の髪に白い肌の女。ボディラインにぴっちりと張り付くような衣服と軽鎧を織り交ぜたようなスタイルは、扇情的で攻撃的ですらあった。
        さらなる闖入者の登場に一同は呆気に取られていたが、やがて我に返った司教が問うた。
        「な、なんですか、貴女は……」
        その白い細腕に似つかわしくない大剣を背負った女はにやりと笑い、こう答えた。
        「通りすがりの冒険者さ!」
      • とにかく、訳が分かりませんでしたがチャンスであることには変わりなく、もう一人私に付いていた男をタックルで突き飛ばし、ペルペチュアに声を掛けました。
        我に返った彼女は司教の手を脱し、出口へと走りました。追いすがる司教と男たちを阻むように、私は間に立ちました
        -- エクシヴィ
      • 「君も逃げてしまえばいいだろうに……」
        手を後ろで拘束されたまま、それでも逃げるという選択肢を選ばないヴィオレットに向けて、苦笑しながら呟く声はどこか呆れたようでいて、優しげだ。
        一方、混乱から復帰した男たちは冒険者の女とヴィオレットを取り囲み、ジリジリと距離を詰めていく。
        「あー、君たちさぁ。私が用があるのはこの聖女の子だけなんだよね。だから大人しく譲ってくれたら、私も色々目を瞑っていてあげようと思うんだけど、どう?」
        何を言い出すのか、と言った表情で冒険者の方を振り向く聖女を無視して話は進む。
        「わ、私と取引しようと?私のバックには領主と聖王庁が付いているのですよ。彼女を諦めなければ、国際指名手配になるのはそちらの方です。
        ……ああ、でもよく見れば貴女も十二分に美しい。指名手配ではなく、私の愛玩奴隷にして差し上げましょう……!」
        司祭が合図を送り、男たちは今にも飛びかからんとするが、冒険者は肩を竦めて苦笑した。
        「やれやれだねぇ。じゃあしょうがない。己の罪と向き合い、その重さに苦しむが良い
        呪力──あるいは法力の込められたその言葉は速やかに、空間に染み渡るように作用した。
        男たちの振り上げた拳が下ろされる刹那、その動きがピタリと止まる。その顔は恐怖に引き攣り、一気に青褪めていく。
      • 私には、動きを止めた男たちが顔面を強烈に歪め、頭の中が生存優先で猛回転しているのが感じられました。何か、途轍もない恐怖に駆られている、と。
        では、彼らは一体何を見ているのか。後ろの冒険者の女に意識を向けると……その周囲に何かが、集まっているのです。
        -- エクシヴィ
      • 「君たちには、何が見えているのかな……その顔を見るに余程、耐え難い物のようだ。こんなに、美人揃いなのにねぇ?」
        底冷えのするような笑みを浮かべる冒険者。男たちはそれすら目に入らないような素振りで口々に喚き散らし、後退る。
        それは、司祭も同じであった。部屋の奥に居たせいで早々に壁に突き当たり、そこからずるずると隅の方へと緩慢に逃げていく。
        「……全く、やれやれだ。さ、こんな所はさっさと退散するに限る。行くよ」
      • 私は枷を解かれると手を引かれ、部屋を出ました。
        石造りの廊下を走っていく途中、背後で重々しく扉が閉まる音が聞こえました。何か引っ掛かりを覚えつつも、ペルペチュアが気掛かりでそれどころではありません。
        地下室の入口付近に差し掛かったところで、恐怖と戦いながら行きつ戻りつ、その辺りに留まっている彼女と合流することが出来、安堵を覚えながら地上へと出たのです。
        -- エクシヴィ

      • 地上はまだ深夜でしたが、ちょっとした騒ぎになっていました。
        街を守る衛兵の半数程が突然何かに怯え始め、使い物にならなくなっていたのです。恐らく、件の領主への献上品に関わっていた者たちと思われました。
        私達はひとまず、町の宿に部屋を取る事にしました。教会の宿舎は最早安全ではないと考えたからでした。
        -- エクシヴィ
      • 宿の女将には適当に宿舎が使えなくなった旨をでっち上げ、一行は二人部屋を三人で使うことにした。
        未だ恐怖に震えるペルペチュアをなんとか寝かしつけると、ヴィオレットは冒険者に問うた。
        「あなたは……何者なのですか?こうして、触れられる。けれどそこには居ないように感じられます」
        やっぱり誤魔化せないかぁ、と冒険者の女は笑い、言葉を続ける。
        「……そう、見た目は幻術で、感触は別の術で再現してる。実体があるのは、剣の部分だけ……
        ヴィオレット。私は……私はね、人間じゃないんだ。魔王軍から来た、魔剣なんだ!びっくりしただろう……?」

        さしもの聖女も少し、ほんの少し驚いた。魔王軍から来た、魔剣。
        「その……魔王軍が、私になんの御用向でしょう……?」
        殺すのならば、とうに終わっていたはずだ。あの重厚な扉を吹き飛ばす蹴り?を直接叩き込まれでもすれば、上半身と下半身が泣き別れである。
        では、そうしなかった理由は一体何なのか……それを問うため口を開きかけたところで、答えが来た。
        「私はねぇ、君をスカウトに来たんだよ。君は、私を振るうに相応しい……人類の敵にならざるを得ないけれど」
        今度は思わず、明確に怪訝な顔をした。普通こうした交渉事ではデメリットはなるべくぼかして、メリットを強調するのがセオリーだ。
        それをいきなり、包み隠さず最大にして最強のデメリットを、直球で投げてくるとは。
      • ……ええ、正直お話にならない、と思いました。ですが……ですが、その後提示されたメリットに心を揺さぶられてしまいました。 -- エクシヴィ
      • 「君が……君が一緒に来てくれるなら、私は君と永遠に共に在ると誓おう。最期の最期まで、味方であると誓おう。
        そして君の目となり、翼となり、この世界の広さを一緒に見よう。君の知らない事、知りたい事、一緒に探そう。どうかな……?」

        それはまるで、プロポーズであった。魔剣のその禍々しい刀身とはまるで違う真っ直ぐな言葉に、ヴィオレットの心は不覚にも大きく揺れ動いてしまったのである。
        しかし、魔王の軍門に下れば間違いなく今までとは正反対の生活となるだろう。多くの人を傷付け、殺める血塗られた道となるだろう。
        「私は……」
        心は揺らぐ。揺らいでしまう。ヒトの醜さを存分に味わったこんな夜では、無理もない。
        流れる静寂。それを破ったのは意外な人物だった。
      • ……ええ、ペルペチュアが。とてもシスターらしからぬ事を言いまして。
        『とても強い魔剣なのでしたら、殺さずに倒すことも出来るのでしょう?』……と。
        -- エクシヴィ
      • それではまるで背中を押すような言葉。そんな事を言ってしまって良いのか、とヴィオレットが問えば、
        「構いませんとも。神は寛容であれと仰せです。ならば少し位お許し頂けるでしょう」
        てへぺろーっとばかりに茶目っ気たっぷりの笑みを見せると、言葉を続ける。
        「こんな事言ったら怒られちゃうかも知れないですけど、魔物だって切ったら血が出ます。痛ければ苦しみますし、お腹だって減ります。私達と同じ……なんです、きっと。
        魔物、って言うだけで、傷付けて、排除して良いとは、私は思えないんです。酷い目にあっていないからかも知れませんけど……」
        だから、と続く。
        「だから、殺さないで済むなら、どちらにとっても悪い話じゃないと思うんです。
        それが、皆分かれば……戦争だって……なんだか、何言ってるんだか分からなくなってきちゃいました。眠いとダメですね……」
        そう言って、苦笑いして。
        「えっと、だから……聖女様が、誰の敵になるとか、そういうのは……どうでも良くて……きっと、今まで辛いことが、いっぱいあったから……好きに、生きたら良いんです、うん」
        ね!と気合を入れるように言うが、最早囁き声に近い。目はとろんとして、瞼がいかにも重そうだ。
        「私だってぇ……この件を、枢機卿にご報告したら……辞めてやるんですからー……私、上手く言っておきますからねー、だから、その方と……一緒に、行っちゃって……」
        「良い子だねぇ。ふふ、魔剣ちゃん眩しくて消滅しそう」
        などと冗談めかしながらまだあどけないシスターの、はだけた布団をかけ直す。
        その姿を見ながら、ヴィオレットは思う。物心付いてから今の今まで、聞かされてきた魔物、魔族のイメージとはかけ離れている。
        この人?だけがそうなのかも知れないし、違うのかも知れない。
        もしかしたら、今まで多く殺してきた中にもこういった魔族も居たのかも知れない。
      • ……私は、神剣の命ずるままに戦ってきました。だから、相手の事など知る必要はなかった。
        しかし、神剣に見放され、私は知らないままでは居られなくなった。
        だから、私はヴィヴィ様の側で……ヴィヴィ様と共に在ることを、選んだのです。
        -- エクシヴィ

      • 少しの話どころじゃないじゃないか……!あと引っかかるとこそこで良いの?ぶっ飛ばしたドアがなんで閉まったとかそっちじゃない?
        -- シス
      • ……閉める前にすぐ直した、のではないでしょうか…… -- サイ
      • ………………正解! -- ヴィヴィ

Last-modified: 2021-02-27 Sat 01:08:10 JST (1116d)