MI/0181
- やあやあみなさん、恋人…できたかな？（みなさん。ということはアマハネ君を通じて機械化機動隊のみなさんにも話は通じているのだろうという解釈からか）
（そしてすがすがしいほどストレートに独り身パーティーいかない？というお誘いをかけているもよう。） -- ラミア
- ロボットに……恋人……？（俺の嫁は二次元にいるとか言い出した人に向ける視線）ああ、パーティーはいいですね。クリスマスは意外と事件が多いのですが、パーティーも興味あります -- アマハネ
- かの黄金の勇者は妻帯者のうえ子宝にも恵まれたとか？（はてさて？）
こういうときこそ身体が何個もあると便利…というわけだね。（体が何個もあったなら…できるよ！という理解） -- ラミア
- 知らないエノレソドラですね（シリアスな顔）
許可が下りるかどうかですが……まあなんとか捻じ込んでみます。何時もは人の生活を守っている私達ですが、たまには闇の波動に身を任せてもいいでしょう -- アマハネ
- アマハネ君たちも知らない間に研究されて22パーセント増しの偽物に遭遇しないよう気を付けたまえ…（これ、オリジナル新商品登場のフラグです。してたのしみに待つのであった。） -- ラミア
- まあそれにはまた別の超文明とか必要になってきますから……それじゃパーティーで― -- アマハネ
- 学校がハワイ旅行中……水白消防署機械化機動隊本部では -- アマハネ
- ティリス「いやーまさか土蜘蛛と土竜が合体して土蜘蛛竜になるとはなー。対処が早くて良かったな！」
アマハネ「良かったですね。さて事件が片付いてハワイ旅行の話なんですが」
フェニックス「いいところよねえ、ティリスの言う通り、カメラとデータを見るよりも直接ボディがそこにある方が真に迫っていいわぁ」
アマハネ「いやいや！学校の旅行ですから！どうして二人まで体送ってるんです！？」
ティリス「ヌーディストビーチあるらしいし、日本より解放感あって楽しそうかなって。乳のある体で行く意味がそこにあるよな！」
フェニックス「まあ……二人の保護者……監視？ということで？」
アマハネ「で？じゃないですよ！ティリスも猥褻物の陳列はやめて！」
市民が見慣れている装甲を纏った体の機械化機動隊員三人は水白で何時も通り働いていた。見た目人間と区別のつかない体をハワイに送り、基本体は仕事を続けているのだ。
それは親機子機といった関係ではなく、並列思考により同時に動いている。ハワイにいる体も日本にいる体も両方本体。彼女らはただ、身体を幾つも同時に動かせるというだけだ。
アマハネ「猥褻動画がネットに流れる前に帰ってくれません！？」
ティリス「おいおい、興奮するシチュ言ってくれるねえ」
フェニックス「……大人の機械化機動チャンネルってどうかしらぁ……高年齢層の興味を惹けそうよぉ」
水白消禍消防機械化機動隊はやっぱり割と暇そうであった --
- はいっ、というわけで、1年A組あかりちゃんと仲良くなろうの会、大トリは、
……まず、もう散々聞かれてそうなこと、聞いていいですか？
学校の学習過程なんて一通り覚えられそうなロボの人がなぜ高校に……？！ -- 百目木灯理
- そうですね、高校で予定されるカリキュラムなら１秒もかからず記憶してしまえるでしょうが！それではあまりに味気ないじゃありませんかッ！というわけで私はノートとシャーペンで毎日勉強しているのですよ
さらに、高校で学ぶ事は勉学のみにあらず……学校とは、いずれ社会に出て行く若者が集団生活の中で他人とのコミュニケーション能力を磨く場でもあります
超AIである私が、社会の縮図でもある学校という若者の共同生活空間に混じって問題なく暮らしていけるのか？すぐ側にロボがいる状況で、人間側の反応は？そういったテストも兼ねています -- アマハネ
- ほほー。
つまり、社会性のラーニングとか……
思いやりとか、優しさとか、愛情とか、ユウジョウを学ぶために学校に通ってるんですね！
ユウジョウ！（あくしゅをもとめる。） -- 百目木灯理
- ラーニングは済んでるから実践テストの方ですかね……私が知ってる思いやりとか優しさとか愛情とか友情が人間と変わらないか？みたいな？
ユウジョウ！（ロボシェイクハンド。手は柔らかいぞ） -- アマハネ
- なるほどなるほどー。
（にぎにぎ…… 白い手がやわらかい。多分静電誘導のたぐいにも反応する素材なんだろうな、などと考えている。）
……でも、わざわざ学校って環境を選んだってことは、
学校でしか得られない経験を期待しているってことだよね。
……なんだろう、ロボットが得られる学校特有の経験って……。
……お米でも食べる？（ネットで変なものを学んでいる。） -- 百目木灯理
- 私達の柔らかい部分って高級な最先端素材なんですよ。リーダー機なんて半分くらいが柔らかい機体がデフォのボディなんです
どうかなぁ……私達の設定年齢が人間年齢15〜18歳くらいの想定みたいだから行くなら高校っしょとか、高校くらいが一番盛り上がるよなぁくらいの感覚で決めてる気がします
お米は好きですよ、やはり日本食が馴染みあるので -- アマハネ
- あ、やっぱりごはんで動くんだ。
やっぱり高校に通うロボットってそうなのかー。（知識が偏っている。）
ところで……LINEやってる？ というより、スマホもってる？
あ、私みたいに視界拡張でアプリ開けたり？ -- 百目木灯理
- いえ？ごはんは、まぁ嗜好品みたいな？摂らなくていいけど美味しいので摂るという
そういうのは必要ないですね。わかりやすくいうと、脳内で全部処理できます（視覚で見る必要がない） -- アマハネ
- あ、映像出力いらない感じ？ そこは、さすがロボの人ー……でも、それより、
……それって、ごはんを『美味しい』って感じられる疑似シナプス構造を獲得してる……ってコト！？
脳神経マッピング技術は私もお世話になってるけど、そっちの方向はもうそこまで進んでるんだぁ……！
すごーい！ -- 百目木灯理
- いらないですね、なんかこう、ﾋﾟｯ ﾋﾟﾋﾟｯって感じで
疑似じゃないかもしれませんが、進化系質量光重力ニューロンでしたら。美味しいってわかるのはジッサイ素晴らしい……
医療方面でもテクノロジー使われるようになってきてますねぇ。失敗できない以上、試験を重ねた信頼できる技術を使っている事と思いますが……私達はテスト段階ですし、進み方だけ見れば最先端かもしれません -- アマハネ
- しんかけいしつりょうひかりじゅうりょくにゅーろん。
……つまり、光コンピュータの発展型なのかなー。さすがにあかりちゃんわかんない。（IQ下げていく。）
でも、たしかにこうして一般向けに臨床試験したり、学生と一緒に学習させてみたり、
世間の目に見える形での技術より、実際の最先端はもっと先にあるって言うけど……
結局、実用化、商用化されたものが正義ですよ！ 正義！（ふんす！） -- 百目木灯理
- ……まあ、何かそんな感じです。凄いAIを走らせ続けるための人口脳みそと考えておいて外れないかと
それで行くと消禍消防機械化機動隊はまだまだお偉いさんに伺ってる段階で、全国展開は遠い見込みですよ。うちのリーダーの仕事が消防ではなく接待が大半になりつつあるくらいに（今行われている水白市の実戦配備テストでも色々難癖付けられたりしている模様）
ドウメキさんの人工視覚はそろそろ量産もされるんでしょうか？ -- アマハネ
- （あ、それじゃこれ友達コードです、と、
いつものようにハンドトラッキング操作でスマホ画面にLINEを表示して、
……QRコード見せたらスキャンできるのかな？と思いながら見せつつ）
……どうなんでしょう。数年のうちに、普通に出回るとは思うんですけど。
今年いっぱいは……色々あって、難しいのかも。……私のせいで……
……あっ、いえっ ……秒読みですよ秒読み！
もう何年かしたら、再生医療と併せて、目の見えない人のいない世の中が始まりますよっ！
その頃には、きっとアマハネさんの姉妹だって、全国で活躍してますって！ -- 百目木灯理
- はい了解しました（特にスキャンもせず登録諸々の通知が一度に送られて、さらにどう見てもそんな機能無かったはずなのに画面上にディフォルメされたアマハネが現れて動いたり喋ったりしている）
うーん、そうなんですか？色々あった模様でしたし、仕方ないのかな。こういう時の救済お助けお任せ人くらいそこら中に居そうですが……
人工視覚は待ち望まれているので、開発者の人には頑張ってもらいたいですね。私達の目が役立てばいいのですが、あいにく多機能すぎて
はっはっは、どうかなー。量産機はスペック落とすべきとか言ってかなり機能削減したロボを配りそう。私達３人クラスとなると開発額が軍事費みたいになってきますし -- アマハネ
- （仮想視界内に浮かぶスマホ画面に、なんか新キャラが登場している。）
……。
（……。
あっ。
もしかしてこの人に積んでるプロセッサって既存のセキュリティ通過できるレベルのやつ？）
……まあまあ。万能機もいいけど、特化型も現場で輝くものですよ。
あんまり盛り沢山だと、維持費も膨れ上がりますからー。 -- 百目木灯理
- 「ハッキングめいてますがちゃんとプライバシーを考えて普段は繋ぎませんから」まぁ日常で使われている機械くらいなら操作できないものはないかな……これ内緒ですよ。お偉いさんが怒るので（画面内のキャラとリアル本人が同時に喋っていて気持ち悪い。ロボらしい完全並列思考というやつだ）
現場に出ているランドマン型、パーキン型が特化タイプですね。確かにわかりやすくて受けがいい……
でもですね、私達の開発者はアニメとか漫画のお約束が好きな人なので、いざ実用化して大都市に限りBDKシリーズ配備が決まると、余計な事しそうだなぁー
ドウメキさんは胸が大きい方ですが……というかこの学校の巨乳率が相当だけど……BDK-a03の二番機も爆乳女なんです。その理由が、開発者の趣味なんですよねー。ビビりましたね流石に -- アマハネ
- …………。
…………。
…………まあ、
根本的な話をするなら、
人型ロボットの開発自体が、開発に携わる人達の趣味的な側面の延長なとこありますから。
そういうの、否定は……しませにょ。（噛んだ） 私も女の子型のロボットとか、いいと思いますし？
……一般公開した時の、一部からの突き上げについては関知しませーん。 -- 百目木灯理
- 全員女の子型なのも趣味以外のなんでもないですからねッ！思春期の学生に聞かせるにはあまりなぶっちゃけ、正直に言ってましたからッ
とはいえその負の情熱が正の方向にも役に立ってるのは確かで……一般受けも、悪くは無いです
お偉いさんの手応えは悪くはなくて（スケベ心かどうかは不明）一般はどうかな？街で活動して、今の所苦情は来てないはず……心配があるとすれば、幼稚園での防災教育イベントとか？（機械化機動隊のアピールとして計画されているらしい） -- アマハネ
- そこはまぁ、昨今、かわいいのはどんどん受け入れられる風潮みたいですからねー。
私が普通に目の見えてた頃やってたアニメとか、未だに続編というかシリーズ続いててびっくりです。
……そっか。
……アマハネさんたちも、やりマスカッ！ メディアミックスッ！ -- 百目木灯理
- 消防署の許可が下りればねッ！……まあアピールの為のPV制作とかそういうのは効果あるかもしれませんが……
胸を振り回す女の子ロボの映像になりそうで、ターゲットと違う層の人達が釣れるんじゃないかな……
私は胸部装甲のまま真面目にやらせてもらいますけどッ（やわらか素材は頭だけ） -- アマハネ
- どっちにしても、広報は大事だよー。税金で動いてるならなおさらー。 インスタ始めたりとか、tiktokやyoutubeに動画アップしたりとか……。
……あっ。そこで、うっかり変なところ見せちゃって炎上しないための、社会生活で価値観合わせるやつですか。
なんか線が繋がりました。（一人で勝手に納得して頷いてる。）
とりあえず、今度なにか撮ってみる？ 私、一人称動画なら得意だよ！ -- 百目木灯理
- 勝手に撮って上げたら大問題ですからねッ！？公務員による不祥事動画炎上シリーズですよっ
話は通しておきますが……下手に開発者に手綱握らせるとエッチなダンス踊らせてきそうだし、上層部主導だとあまり面白くないものに仕上がりそう。リーダーに任せようかな……
普段真面目な人が失敗したらむしろ炎上酷くなるのでは？それに、その効果を期待するなら学校に通うのは二番機がベストです（どちらかというと問題起こすタイプなので）
ドウメキさんの動画撮影のテクニックは、今度のハワイ旅行で遺憾無く発揮して下さい -- アマハネ
- ぅぇー。だめかー。
高校生で公務員で税金で動くロボットだと、縛りが多くて大変だねー。
……ん？ というか、散々休んでる私がいうのもあれだけど、
アマハネさんも修学旅行はちゃんと行けるんだね……。
機密の塊みたいなイメージが段々固まってたところなんだけど……。
じゃあ、どさくさ紛れに撮影できるのは旅行中くらいかー。たのしみにしててー。
（ぼちぼち、予鈴が鳴る。手をひらりと振って、席に戻っていく……） -- 百目木灯理
- 税金……？（そういえば税金使ってるのかな……という疑問。公務員なのは間違いないが）
どうでしょう、普通に考えると、24時間勤務が売りの消禍消防隊員が管轄を離れるってのは良くないんで、なにか手段を考えたらオッケーなのかな？税関通らない様な？
最悪現地のカメラでもハッキングして体験はできますけど、体がそこに無いだけで
盗撮はやめて許可を取ってからにして下さいよっ！誰を撮る時でも！（教科書とノートを出しつつ見送って） -- アマハネ
- （消防隊は眠らない、24時間体制で市民の安全を守る事こそが使命でありその為に日勤という特殊なシステムを採用しているのだ）
（無論人間である以上24時間戦える訳ではない、その24時間内で交代での睡眠の時間もあるだろうし工夫は成されているだろう）
（だがだからこそこの効率化はこの世界では当然であり…同時にこの女にとってはユニークでもあった）
（消禍活動を終えてビルから出てきたアマハネに女は声を掛ける）お疲れ様ですアマハネさん、あっ申し訳ありません。学校の用務員の桑野と申します、貴女ですからデータ上は存在するかも知れませんが
（そう名乗った女は特に不自然な所は無いだろう、ただ飛騨の匠の業が何か妙な違和感を感じさせるかも知れないが）いやあこうして消禍活動を見ると素晴らしいですね、未来が明るくなるように感じますよ（素直な称賛の声） -- 桑野
- お疲れ様です桑野用務員（一般的敬礼。何かしらセンサーで判明したとしてもみだりに口外しないロボエチケットがあった）データとしては全校生徒教員入ってますけど、やっぱり生で会う体験ってのは、電脳とはこう……肌感覚？が違いますよ
うーん、未来で私達のような消防隊員が量産されるかは……まだわかりませんけどね（苦笑）コスト面だとか人権だとか、技術面とか開発者の趣味とか問題は山積みです。だからこそテストモデルとして我々機械化機動隊が水白に誕生したわけですが…… -- アマハネ
- （電脳相手に何かを知覚したのかそのエチケットに気付いたのか、目を細めて微笑んで）
言葉には苦労なさるでしょうね、アナタの感覚とヒトの感覚では近似させていたとしても同一とは言い難いですもの
成程人権、ヒトと比肩する…越えている知性に対して如何にするかというのは良く見る悩みではありますよね
ただソレ以外はアナタ方が増産されさえすれば…いえ趣味の面は看過出来ませんか、見目麗しいアンドロイドが好みの方なようですし折り合いもあるのでしょう
アナタの皮膚…外部装甲と呼ぶべきでしょうか、が自在に動くのを見ればなんとなく課題の大きさが分かります -- 桑野
- 人間系の感覚はほぼ理解してるつもりなんですが、伝えられる情報量の差で言葉の難しさを実感したりしますねぇ。言語化しにくいデータを取ってたりもするので……なのでまぁ、機械化機動隊はリーダー含めて全員ロボなんですが
今の所ありませんけど、まだなにもしてない超AIに恐怖してやらかす人類って図式は古典SFからありますよねぇ……とはいえ、怪異の事もよく知られている今の時代なら、異物に対する拒否感も程々抑えられてそうで、ちょっとありがたいかな？
ううーん、ちょっと癖のある開発者だから……（「なんだなんだ次元振強めだなぁ！先帰るぜお疲れー」なんて軽口をたたきながらすぐ横を黄色いロボ隊員が通っていく。人の皮膚と肉が機械から生えているかの様に、その胸部は極めて大きく無作法にタテヨコ自然と揺れまくっていた）……まあ、その、なんですね。私の顔とかさっきのアレみたいなのは人口皮膚と筋肉、この辺の（自分の胸部装甲を叩いて）硬いのが外部装甲として、肉の方が最先端技術なんですが……これがまだ量産できないみたいで、一人一人手作りだったりします -- アマハネ
- でしょうねぇ、データとして取れたとしてもそれを数値としてしか感じられないのが感覚の少ない生命体の弱みですから
とはいえアナタの様な優れた存在を生み出せた以上…ええ、この世界に怪異がある事のメリットの一つなのでしょう（より優れていても数値として現れるのならマシなのだ、理解出来ない事こそが最大の恐怖であり怪異なのだから）
（次元振に関して言及されればほう、とちょっと驚いた顔をしつつアマハネの爆乳の同僚を見送り）最先端技術の弱みですね、量産化の為の単純化がまだ出来ませんか
そしてそれを妥協出来る方ではないと…成程それはアナタの言う通り問題の一つに数える訳です（苦笑しつつも何処かその表情は柔らかい）
っと、すみません同僚の方も帰っているのに呼び止めて…それでは私はこれで。これからも頑張って下さいねアマハネさん
（深々と頭を下げれば女はその場から去っていった、本当に、ただただ人類の進歩に興味が湧いて会いに来ただけだったのだ） -- 桑野
- ヒトのフワッとした……ガーッときてシュッて感じ！な大雑把な言葉も好きですけどねッ！音で形や雰囲気を表現していて、面白いです
姿は違えど人間に友好的な知的種族が確認されて社会に溶け込み随分経つ……らしいので（歴史は体験しておらずデータで知っている）、人みたいに喋るロボが増えても今更なのかも？まぁ、まだまだ周知もしていないのでこれからですが
肌に赤みを差す血の流れとかまで気にしてる人だからなぁ……人間らしいというか、欲に正直だからこそ色々こだわる人で。いえ、真面目なとこも言えば、簡単に量産まで進めてしまう前にクリアする問題（それこそ人権とか）があるからかも
いえいえ……お疲れ様でーす（手を振って用務員を見送った）さて、報告も済んだし（並列思考でデータをまとめて送っていた）私も帰ろうっと -- アマハネ
- （緊急電話番号サービス181に通報、深夜の吉峰霊園にて怪異が出現！という内容）
（夏休み中は肝試しなどでわりとありがち？な通報内容だし機械化機動隊が来るような内容か？とも言えるし…）
フーム…はたして来てくれるかな？
（匿名で通報はしたもののお目当ての彼女が来るかどうかはわからない、来ないなら来ないでこのまま朝まで霊園にて眠るというのも悪くない。）
（仮面の不審者はわりとヒマである…） -- D.D.
- （けたたましいサイレンが街中に鳴り響き、それから一拍置いて強烈な爆発音……音速を突破した時の衝撃波が空に響く。数秒もしない内に霊園周囲に無数の黒い塊が落下……いや、着陸した。それは広域隔絶次元結界機KWシリーズ・ランドマン部隊。見ようによってはダチョウの形に似たそれは胴体からビットを展開し、霊園を地下から空中まで完全に封じ込める）
（続いて空中に展開したCRSシリーズ、パートン部隊が周辺住民に警告を発する。怪異出現の際は最寄りの防護結界に避難することがベターである）
「ヒーーーーーヤッハーーーーーー！！この前の50ｍ級以来の出動じゃねーか！コール番号ホントに周知されてんのかぁ！？」（10秒後、やはり空から音速を突破して現着したのは黄色い機械化機動隊員。超高速であったにもかかわらず、着地した石畳には傷一つない。自分の胴体より大きな腕を振り回し、やんちゃそうな少女の顔に八重歯が光る狂暴な笑みを浮かべている）
「出動が無い方が平和なんですよッ！？特に私達みたいな高機動戦力は……フェニックスは後方待機で？」（1秒後。赤いボディに警告ランプが輝くアマハネが空中より飛来。やはり地面に問題なく着地する。手にした放水銃を構えると単分子ホースが自動的に伸び、霊園外の道路に地下から現れた消禍栓へ接続された）
「ああ、まぁ通報以外には瘴気も魔力も観測されてないみてぇだしなー。全員出張るこたぁあるめぇ。それで通報者は？そこにいる人か？」（機械の手をワキワキさせて）
「そう……だと思うんですけど……」（訝しむアマハネ。彼女のセンサーによると、変わった格好をしているもののそれが知り合いだったからだ。こういう趣味を見かけた場合……なんとなく……秘密にしておいた方が良さそうと判断する）「えっと、怪異は何処ですか？」 -- アマハネ
- ブラボ―！通報から3分以内…看板に偽りナシですね。（懐中時計で時間を計っていたようで満足げに懐にしまう仮面の不審者、拍手喝采である。）
しかも見事に退路を塞ぐのも念入りだ…ノウハウが構築されているともいえる。（満足げに頷き…そして拳銃型のアイテムを取り出すと…）
こうなると貴女たちの実戦も見てみたいというもの、特等席でね。（怪異はどこ？という問いかけに勿体付けた挙句がこのセリフ、すると…その拳銃型のアイテムから何かが飛び出す！）
『ボー！ボッ！ボボーッ！』（と、寄声をあげてずらりと並ぶ怪異？たち…身長1.5mくらい、全身真っ黒、まるまるとしたやわらかそうな身体に一つ目という…怪異というよりはゆるキャラの着ぐるみのような奴らだ。）
『ボボボ…ボーッ！』（そして行った！無策にも数にモノをいわせてアマハネ君と黄色い隊員めがけて突っ込んでいく…なんだこれは、何かのドッキリか？）
（仮面の不審者はまるでヒーローショーを楽しみにする子供のごとき雰囲気である。何がしたいんだコイツ…） -- D.D.
- 「（なんか怪異っぽいもの出してきたんだけど……あの人何がしたいんだろう……あまり無茶すると高校生活にも影響出そうだなぁ）えーと……あまり荒っぽいことしないでくれる？」（横に並ぶ黄色い隊員、ティリスにお願いするアマハネ。放水銃の威力を0.5まで下げる。この狭い空間でそのまま使えば、文字通り一帯を撹拌してしまう）
「はぁ？なんで？まースパーリング向きな形してるけどよ」（肩を竦めたティリスは、そのまま少し歩を進めて離れる。とりあえず飛んでくる丸いものを受ける気でいるらしい）
『これは秘密ってやつなのよ、きっとー』（状況を俯瞰しているような別の声が聞こえる……）「まぁ、色々とですね……」（少し眉の形を歪めた、苦笑と困惑の入り混じった顔のままアマハネは放水を開始する）
（放水しながらじりじりと不審者の方へ近づいていった。周囲のランドマン、パートンも動かない所を見るに、アマハネが指令を出しているのか） -- アマハネ
- 『ボボボ…！』（ティリスと呼ばれた隊員の巨大な腕にひとまとめに捕獲されてしまいじたばたする黒い丸いの、クロマル。弱い…少し力を込めれば霧散してしまいそうだ。）
おお…超人プロレス最短敗北記録も真っ青なスピード解決…（自分で仕掛けておいてわざとらしく首を振る…そりゃあ負けるだろ！）
参った、降参ですよ…（そして諦めるの早い！手を上げて、じりじり近づくアマハネくん相手に降参のポーズ…でも何か狙ってるのか？うさんくささが抜けない…） -- D.D.
- （放聖水で周囲の怪異率を下げながらやってくる）『ところで……こんな所で通報して怪異っぽいもの出したりして、何してるんです？』（アマハネの声が周りには聞こえず脳内に直接……！聞こえてくる。いや、性格には脳内ではない。空気の振動を電気信号に変える内耳の蝸牛へアクセスしているのだ。秘密を守るための措置の様だが……）
「おいアマハネ―！スパーリングにもなってねーぞ！」（巨大な腕でクロマルをまとめて団子にしているティリスが声をかけるが、とりあえず無視だ）
『言っておきますが……いたずら通報は厳重注意ですよ！』 -- アマハネ
- 『フフフ…実は、好奇心が抑えきれなくてね…おお、脳に直接声が。』（と、こっそり手話？モールス信号？的なハンドサインで…きっとアマハネ君なら解読してくれるだろう。…手を挙げた状態で指を動かすのは不審どころではないが。）
『そこでだ、通報者の見間違い。ということにしておいてはもらえないかな？』（などとくいくい指を動かすついでに、パチンと指を鳴らすと…霧散するクロマルたち。証拠隠滅！…とはいくのだろうか？彼女たちにばっちり見られている…そこでお願いというわけだ。）
『こうして忖度してくれることだし、ね？』（秘密を守るほどの配慮ができる彼女の情緒ならば、『泣き落とし』が通用するかも？というコスい手…はたしてどうなる？ -- D.D.
- 『いや……あまり説明になってませんがッ！？好奇心で消防を呼ばれてたらたまりませんよっ！本当の禍事発生の時に出遅れたらどうするんですか！』（軽率に救急車を呼んでいると車が足りなくなり重病者に間に合わなくなる社会問題みたいな話）
『私に話があるなら学校でお願いしますよッ！あれは一応任務ですけど、ほとんどオフみたいなものだし』 「おーい、三人で一番胸の小さいアマハネさーん」「片付いたんなら黙っててくださいッ！！」
「……手に入れた異能の実験をしていたら、見間違えた誰かが通報したみたいです。安全なので撤収お願いします」（挑発されたからかどうか、ティリスに向きなおりﾋﾟﾋﾟｯとしつつ言葉でも伝える。周囲のパートン、ランドマンにも伝えられたようで、帰還を開始していた）
『……まあ、生体データ登録も無しにしておきます。リーダーを誤魔化せてるかはわからないけど、あの人は融通きくからきっと大丈夫……』（肺も無いのに大きなため息をつく。割と心からのものっぽく見える） -- アマハネ
- 『八百屋お七のごとき恋心でキミにラブコールを送った、ということさ？』（アレは実際放火までしたヤツだろ！というツッコミ待ちなのかそんなことを…ジェスチャーで伝える。）
『そうするよ。いやはやとんだ騒ぎに…親近感を覚えてしまうな？』（反省…したと見せかけて一番胸の小さいというイジりを受けているアマハネ君に苦笑。痩せ型の不審者。）
助かります。なにしろこんな仮面をつけているのに秘密がバレバレでは、恰好が付きませんからね？（騒ぎの張本人が何言ってるんだというセリフを吐き、ふふふと笑う…懲りてないのか！）
ありがとう禍災消防隊のみなさん、お騒がせしました…（一礼。そして解散ムードにのっかって撤収していく…動機：禍災消防隊の活動を特等席で見たかった。という傍迷惑な事件だったようである。） -- D.D.
- 『割と冗談になってない冗談ですからそれ！異能時代だからこそ責任感を持って力を使って欲しいです……ちなみに私以外の二人が規格外なだけで、十分巨乳の範疇ですから』
「ちぇー、この前の怪獣みたいにド派手に暴れたかったぜー。たまにゃ歩いて帰るかな」（並列思考で話をつけていたらしく、ティリスも帰って行く）
（粗方帰還の途についたのを見届けて）はぁ……変わり者の多い学校だけど、興味本位で緊急サービスを使うとは。機械化機動隊のアピールついでに学校で防災授業とかやってくれないものかなぁ -- アマハネ
- おお…彼女は…（１−Aの教室をすーっとスライド移動しながら覗き込むと…先日見かけた子はここの生徒だった？） -- ラミア
- （割とメカメカしいが駆動音なども聞こえず割と静かに動いて、黒板に書かれた字を消している） -- アマハネ
- 素晴らしい…この静音性、駆動範囲の滑らかさといったらどうだ…（書かれた地を消す黒板消しの動きにつられて体を動かし…）
キミの作戦目的とIDは？（興味津々、おそらく人造物らしい彼女へと問いかける。） -- ラミア
- （上の方の字を文字通り腕を伸ばして消している）えっ！？（首だけが110度くらい回った）
さ、さくせんもくてきですか？なんでしょう……今の時点では、学園生活になるのかなぁ……IDっぽいのは形式番号ですかね？BDK-a03Aですけれど
はっはっは、何しろﾋﾟｯとしたらﾋﾟﾋﾟｯと通れたりするので改めてIDとか振られていないんです -- アマハネ
- 人型であることの利点とそれに囚われない可動領域…いやはや…（首を一緒に…回せなかった。）
BDK-a03Aくんだね、ボクはラミア…どうぞよろしく。（と、受け答えもまるでヒトのような柔らかさ…じっと見つめる。）
そういえば、この前は屋上にいたようだけれど？（何か用事でもあったのかな？とBDK-a03Aくんに聞く。） -- ラミア
- ああ……まあロボですから？（手首が高速回転）……形式番号だと長くなって言い難くないです？「アマハネ」でいいですよ、機体名としてはこっちですから
ああ、屋上ですね……いえ、ちょっと同僚が、青春と言ったら屋上！みたいな、変な熱弁していたものですから……どういう場所かと
（そしてまさに青春っぽいシーンを見たのでウワーオと納得してスライド退場した） -- アマハネ
- なるほどそのほうが…（手首を回転…も、マネできなさそう。）かわいいね、よろしくアマハネくん。（そちらのほうが呼びやすい！と笑顔に）
屋上では男たちが青春の決闘をしたり、恋人たちが愛をささやきあったり…そして一人たそがれるモノが一番星を探したり…そのヒトの言う通り青春がつまっている場所なのさ。（その理解は正しい。と頷く…そんなシーンをやっていた当事者。）
つまりアマハネくんも屋上に向かうことで青春をラーニングしシンギュラリティに至る！至れば！至る時！…何かが起こるのかも、しれないね？（楽しみだ！と結論付けてくるりとその場で一回転…かろやかな足取りで教室から退場！） -- ラミア
- はっはっは、おせじが上手いですねぇ
へー、ティリス（同僚）の言う事が割と当たってるとは。普段は人気がないから、一人……二人ぐらいで人知れず青春するのにちょうどいいのかな。背景も空になるから更にバエる……（納得しかない）
え、いやシンギュラリティって言われてることなら、ああ……軽やかに去っていった。優雅というかふわふわというか！でもそのうちに屋上は体験しておこうっと（黒板消しブイーンとして奇麗にするマシーンを発動させながら） -- アマハネ
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