ヴァレンシュタイン家出身 ニコラウス 178930 Edit

ID:324780
名前:ニコラウス
出身家:ヴァレンシュタイン
年齢:18
性別:
edit/refer
前職:
edit/refer
理由:
edit/refer
状態:
edit/refer
その他:ステータス/戦歴
再出発ステータス/戦歴 ID324780
テーマソング自薦 自薦2 自薦3 自薦4 現在のテーマソング「何処へ」
二つ名七番目の重力(アブソリュートレクイエム)
逗留先旅籠「とまりぎ」
所属http://notarejini.orz.hm/?%CC%BE%CA%ED%2F12252
活動時間大体19時帰還。以降不定期。0時頃に離脱
土曜夜は制限無し
スイッチイエスケモックス






http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst045332.png


受けたる呪は解け、命の焔も燃え尽きた。
兎はようやくあるじの下へ


設定 Edit

とある地方貴族に飼われていた野兎が魔力によって変じたもの。
猟師の罠に掛かり、貴族の晩餐になる筈であったが、貴族の娘によって救われ、以来数年に渡り愛玩動物として養われていた。

歳を経て、寿命も尽きかけていた頃、夜会へ出向く娘の馬車に同乗。
その折、盗賊によって馬車が襲撃され、娘は連れ去られてしまう。

その夜の満月が呼んだ奇跡か、どこぞの魔女の悪戯な呪いか。
両の足で立ち上がり、手を使い、人語を解す、人とも獣とも為らざるものとなった彼は、今こそ長年に渡る恩義を返さんとばかりに
傍に落ちていたナイフを抱え、盗賊の後を追いかける。主を取り戻す為に。


暫しの放浪の後、当て所無くさ迷い歩く事の無意味さを感じ、何れ、盗賊の情報が得られるだろうと
一先ず街の酒場へと身を寄せる。

それが十数年前の事。今は再び主を探し、放浪の旅に出ているが……。

旅を終え、冒険者の集う街へと帰還した。

/

外見や所持品 Edit

・二足で立ち手を使う兎の姿。兎獣人より、より兎そのものに近い。
・身長は四〜五歳程度の子供程。
・愛称はニコ。姓であるヴァレンシュタインは、自分を飼っていた貴族の姓。
・背負っている剣は、盗賊に襲撃された時、傍に落ちていたナイフ。彼にとっては、ショートソード程の大きさ。ナイフは親友であるジャンに譲り渡している。
・マント等は落ちていたハンカチや布切れであつらえた。
・騎士として現役であった頃は、報酬で得た曲刀を愛用していた。
・鎧は人形に着せてあった物。重量もさして無く、また防具としての能力も薄い。
・貴族の屋敷で飼われていた為か、お堅い口調で話す。
・呪いの影響か、経年しても老化する事は無い。しかし、傷による死は在り得る。
・緋色の体色は、呪いが掛かった際、血を浴び、その色がそのまま残った。(元々は茶系の体色)


近況など Edit

旅籠「とまりぎ」 黄金暦103年3月より、旅籠「とまりぎ」に逗留。
・黄金暦104年4月、黄金騎士団に所属。
・黄金暦110年8月、騎士団長より、鳳凰二級勲章を受章
・黄金暦111年3月、冒険者を引退
・黄金暦112年3月、本来の目的を果たすべく、騎士団を脱退し旅立つ
・黄金暦120年12月、目的を果たし、冒険者の集う街へと帰還。再び騎士団へ所属
・黄金暦127年7月、親友、ジャンの隠居を切欠に、再び剣を取る
・黄金暦134年5月、怪物討伐にて致命傷を負い、旅籠の自室にて息を引き取る


部屋を覗く qst031636.png 文通スイッチON 長文スイッチON Edit


言い直す  覗き見る

&color(#CC6600){};  
ルビふり: &ruby(此処にルビ){此処に文};
強調  : ''''
小文字 : SIZE(文字サイズを数字で){此処に文}


お名前:
  • (傷付いた体で部屋へと入り、買っておいた干し肉やパン、果物で簡単な食事を取る。
    その後、友の店で買った菓子を齧り、それを茶で流し込む。
    傷の所為もあるが、最後の晩餐は偉く簡素な物になったな、と一人ごち
    傷の痛みを堪えつつ、ベッドへと寝そべった。
    自分が事切れるまで、まだ間があるだろう。そう思い、枕元に据えてあったオルゴールを取ると
    目一杯、螺子を回し、枕元へと戻す。程無く、オルゴールから静かな旋律が響き始める。
    その音を耳に、ニコラウスは静かに瞳を閉じた。
    眠っている訳では無く。唯、静かに、訪れるべき時を待った)  
    -- ニコラウス 2009-08-16 (日) 22:07:02
    • (暫しの時が流れ、ふと、瞳を開け、自らの体を眺める。
      月明かりを受け、見えた己の毛並みの色は、半獣化して以来の緋色ではなく
      嘗て、まだ唯の野兎であった頃の茶色へと変色していた。
      呪いが、解けかけているのか。
      半ば薄れ始めた意識の中、思う。嘗て、死者の国に至った時、その統治者が語った言葉…今なら真実味を帯びて来る。
      曰く、主の死を受け止め切れなかった自らが、自らを呪ったのだと。
      呪とは、それをかけた当人が死するか、力を弱めれば、自ずと呪も力を失っていく。
      つまりは、そういう事だ。
       
      間も無く、唯の野兎に戻り、その命の焔も消え逝くだろう。
      力の抜けかけた、震える手で、友から貰った勲章と、嘗て騎士として叙勲した勲章に触れる。
      多くは語らぬ。 唯、関わった者、皆に感謝を…。
      二つの勲章に触れたまま、再び、静かに瞳を閉じる。今度は目覚める事の無い、深き眠りを。
      友たちへの感謝と、結局伝える事の出来なかった想いを胸に。

      やがて、鳴り続けていたオルゴールの旋律は途絶えた。
      月明かりに照らされ、寝台の上に横たわるは、兎の騎士ではなく。茶色の毛並みをした、小さな野兎の姿だった。)
      -- ニコラウス 2009-08-16 (日) 23:40:10
      • やがて訪れた男は思案を巡らせる。最期まで、友に、主に忠実であった御伽噺の騎士をどう葬送すべきかを。
        「長い間、おつかれさまでした」
        戦いを終えた兎の魂に 永遠の安息が訪れることを祈り、葬る準備に取り掛かるのだった。 -- 旅籠の主人 2009-08-17 (月) 00:13:51
      • そうですか…ニコラウスさん…貴方の旅は、ここで…終わりを迎えるのですね…
        お疲れ様でした。どうか、いつまでも幸せに…
        (部屋の前に花束を一つ供える。去り際に一度だけ振り返ったその顔は、酷く寂しそうだった) -- ミネルヴァ 2009-08-17 (月) 21:40:12
  • -- 2009-08-16 (日) 20:09:35
  • -- 2009-08-16 (日) 20:09:33

最新の3件を表示しています。 コメントページを参照



来訪者達(リンク) Edit

名前雑感状況
ダト同族の……同族? …の兵士。かなりの経歴の持ち主だが、第一線からは既に退いている引退
イヌイ?猫獣人。元はマフィアの構成員で合った様だ
ラゼンシア?時を司る妖精。今までに幾つかの分体で旅をしていた様だ
レノール?魔術師の家系の娘…娘?
トニー?同じ旅籠の逗留者。異国の流れ者生存
ククッド?兎に似た、タビットという種族の男児生存
黄金騎士団
ジャン隻腕の騎士。我が生涯最高の友。隠居し、ご家族との平穏を選ばれた引退
キノ・コーガ通称銀草騎士。騎士団の重鎮の一人。第一分隊隊長にして副団長生存
リベラ?元青狼隊隊長。青い狼引退
蘭丸?盲目の武人
セリーヌ新騎士団長。寡黙な女騎士生存
ローザ?一輪の薔薇の如き女騎士
ウルリーカ呪われた左腕を持つ長剣使い
ミネルヴァ義足の可憐な女騎士生存




戦闘設定 Edit


基本的に全て我流。
しかし、貴族の屋敷で飼われていた際、主の父親の稽古を見ていた事から、正統派剣術の基本は何とか心得ている。

力は弱い為、獣の野性的勘と、瞬発力、機敏さを主に生かし、弱点を的確に突く闘法を取る。


剣技 Edit


跳躍斬り騎士団襲撃事件の際、コーガの体を借りて行った技。
空中の敵に対し、他者の体を駆け上っての大跳躍後、斬撃を喰らわすというもの。
人で無くとも、岩や壁等、足場になる物さえあれば行える。


兎の耳にそっと囁く Edit


Last-modified: 2009-08-17 Mon 22:15:35 JST (5364d)