ランペルージ家出身 ナナリー 20622 † 
| ID: | 20622 |
| 名前: | ナナリー |
| 出身家: | ランペルージ |
| 年齢: | 15 |
| 性別: | |
| 前職: | |
| 理由: | |
| 状態: | |
| その他: | ステータスと戦歴 |
兄を探して危険な冒険を繰り返していたが、ついに兄に会うこと無く巨大ムカデ、超巨大ムカデの連戦の前に散った
ナナリーを含め6名中4名が戦死したが、生き残った者の話ではナナリー達が倒れた直後に突然洞窟が崩れ始めたため、遺体の回収は出来なかったという
･･･なんでしょう、巨大な怪物って
仲間の方々が仰られるには報酬がさほど高くないから大丈夫、とのことなのですけど･･･
・黄金暦８６年１１月
突然お屋敷からいなくなったお兄様を探してこんな所まで来てしまいました。
咲世子さんやミレイさん、心配しているのでしょうね･･･
でも、私はどうしてもお兄様に会いたいのです。ごめんなさい･･･
気がついたら冒険からの帰りでした。周りの皆さんが私のことを話されているのが聞こえます
「…豹変したよね」
「車椅子は油断を誘ってるのかしら？…」
どういう意味でしょう、聞くのも怖く、さっぱりわかりませんでした。お兄様･･･
・１２月
コボルド退治でした
人型の犬との事ですが、また気がついたら帰り道でした
洞窟の入り口にたどり着いたところまでは覚えているのですが･･･
私はどうなってしまったのかしら、お兄様･･･
・８７年１月
オーク退治でした
衣服が少し破れていて、周りの人に聞いたら言いにくそうに「爆発に巻き込まれたんだよ」との事です
微かに、豚に良く似た怪物と戦ったことを覚えています
やっぱり私は冒険に出て何かと戦っている･･･でも覚えていないなんて･･･
ああ、お兄様に会いたい。そして、早くお屋敷に一緒に帰りたい･･･
お兄様･･･
･２月
帰り道で気がついたのですが、お一人亡くなってました
冒険に出てすぐの事だったようです
やはり私は、人の死が身近にある世界に身を置いているのですね･･･
お兄様･･･ご無事なのでしょうか･･･
･３月
日差しがまだあり、随分早く依頼を終えていた様です
中には不満気な方もいらっしゃいましたが、誰も死なず、ちゃんと酒場まで一緒に帰れるのが何よりです
･･･そうですよね、お兄様
･４月
またお一人亡くなられていたようです
私の力が至らなず･･･もう少し私が強ければみんなで一緒に帰れたのでしょうか？お兄様･･･
･５月
とても充実した冒険だったように思います！
はっきりとは覚えてないのですけど、このすっきりとした感じが今回の冒険の成功を物語っているのではないでしょうか
この調子のまま、お兄様とお会いできると良いのですが･･･
- ランペルージ家の呪い…恐ろしい…合掌 --
- ああ・・・死ンじまったのか・・・俺と嬢ちゃンの兄貴は別になンでもねェから、安心しな。……多分。いや、きっと。 -- マフィア
- つ[花]若いのに無茶しやがって…(合掌…お兄様「達」は墓参りしないのか、薄情な奴らめー) --
- こっちのナナ山は服着てるのか --
- へっ！？ふ、服を着てらっしゃらないナナリーさんがいるのですか？！ --
- お前のお兄様ケフィアとオッスオッスしてるぞ --
- オッスオッス･･･？あの、お兄様をご存知なのですか？ケフィアってなんですか！？オッスオッスって…！？ --
- 妹は息が長いのは流石というか何と言うか --
- 息が長いというのはなんのことでしょう？私、あまり泳ぐのは得意じゃないのですけど… --
- いやーーーーーーーーーーーーーーー！！！ -- ナナリー
- あたらしい おかあさんだよ --
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