メイカー家出身 キュロット 228145 †
ID: | 228145 |
名前: | キュロット |
出身家: | メイカー |
年齢: | 19 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
方針: | |
難易度: | |
信頼性: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
イメージソング | 超空転神トランセイザーLv1 |
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一言ー! | 皆さんに感謝の気持ちが届きますように… |
小さな一軒家を前に一人の少女が仁王立ちしていた。
「これが私の新しいお家かぁー」
手に持っていたボストンバッグを地面に下ろし、後ろを振り返ると、広大な畑が目の前に広がった。
かつて前任であった少女の代わりとして送り込まれた少女
その胸には新しい生活への期待とほんのちょっぴりの不安が入り混じる
「これ全部が私の管轄かぁ…はぁ…ため息出ちゃうなー…でも、頑張らないと!なんてったって私は期待の新星なんですから!」
澄み渡った空、さんさんとふり注ぐ太陽が、大地を照らし出していた。
気を引き締めるようにそう言い放った少女は、空を仰ぎ、綺麗な空気をめいっぱい吸い込んだ。
今でもこの一軒家のテーブルの上には魔法少女のイラストが一枚、木彫りの写真立てに飾られている
「ご苦労だった、報酬は例の口座に振り込んでおこう」
「ひっさしぶりの勅命だと思って張り切ったっつーのに…まさか死体の回収をやらされるなんてな?」
「…………」
「…で、あの嬢ちゃんの死体に何かあるってのか?」
「…………」
「肝心な部分はだんまりか…ちっ…わーってるよ、詮索はするなってんだろ…」
「…そういうことだ、後はこちらに任せて貰おう」
「はいはい、んじゃ、報酬の方しっかり頼むぜ、グリフォンなんぞとやり合う重労働とは聞いてなかったんだからよ?」
男が去った後、部屋には初老の男が一人残される。
ふと気づけば、いつからいたのか、小さな女の子が男の膝にちょこんと座っていた
「……救うの……?」
「この子は才能を開花させた、ここで終わらしてしまうにはもったいないだろう?」
「……でも……この子はそんなこと望まない……」
「分かっているよ、分かっていてもやるんだ、これは私の為でもある」
「……あなたのやることは……全部自分の為のことばかり……」
「…………はっはっは! そうだな、全くその通りだ!」
少女の言葉に男は高笑いをこぼす、しばらくの間、その笑い声は止まることは無かった…
木造の小さな小さな一軒家 †
回想(過去ログ):◆
畑を耕す
キュロット>名簿/228145 変身前 &color(#B8860B){}; 変身後 &color(#A52A2A){}; &color(#808000){};
埃っぽい屋根裏// †