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ヴュルゲン家出身 ネーベル・365189 Edit

ID:365189
名前:ネーベル・ヴュルゲン
出身家:ヴュルゲン家
年齢:15
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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信頼性:
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その他:ステータス/戦歴
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qst049130.gif名簿/365189

三行で Edit

  • 人間不信
  • 両性具有
  • 元奴隷

外見的特徴 Edit

  • 身長160cm 体重52kg
  • アッシュブロンドの髪はろくに手入れはされておらず荒れ、パサついている
  • 透き通るような蒼い瞳をもっているが意志の光は弱い
  • 両頬にはただれた斬り傷があり今までの扱いを物語っている
  • 特徴としてもっとも人と違うことといえば両性具有であることだろう
    衣服を着込んでいる限りはわかるべくもないがその胸には少々の膨らみがあり
    もし違う育ち方をしていれば天使のごとき神々しさを感じられただろう
  • 身を包む服は薄汚れ、所々破れており衣服としての役割は申し訳程度にしかしていない
  • 科せられた首輪は大仰で外れることがなく自身がモノであることを主張している
  • 脚に付けられた氷で作られたと思われる足枷は魔法で作られたものであり
    触れれば冷やりとはするものの凍傷を起こすほどの温度ではなく溶けることもない
    実際にはたいした重さではなく常に足を冷やすことによって代謝の阻害、動きの拘束をしている

経緯 Edit

とある偏見と土着宗教の根付いた辺境の小さな村。そこでネーベルは生を受けた、受けてしまった
彼女の両親は黒髪・黒い瞳でありネーベルは似ても似つかなくそのうえ両性具有として生まれたため鬼子として疎まれ、恐れられた
そんな赤子が宗教の贄に捧げられるのに時間はかからなかった
贄と称され宗教の長に預けられた赤子はすぐに旅の見世物屋へと売られていった
見世物屋での扱いはけして良いものではなかった。鳥かごともいえるような檻、冬場のみ与えられる粗末な服
しかしそのような暮らしでも、いや、そのような外を知らない暮らしだったからこそ不自由も悲しみもなかった

3年ほど前のことだろうか。ある日突然檻の外に連れ出された
檻の外で待っていたのは育ての親ともいえる見世物屋の主と…恰幅のいい中年の男
そう、2度目の売却をされたのだった
中年の男に手を引かれ、馬車に乗り豪邸と連れて行かれた
そこで身なりを整えられ養子として迎えられたのだったら幸せな御伽噺だったのだろう
だがあたえられたのは窓のない鍵のかけられた地下室。そして首輪、手かせ足かせ。…監禁だった
それだけならば見世物として扱われたときとは大差はなかった。もとより自由など知らなかったから
ただひとつ違ったのは性欲の捌け口として扱われたことだった

男は何も知らない心を、何も知らない体を犯した。陵辱した。蹂躙した。汚した。弄び、嬲り、あざ笑った
そして彼女の心は壊れた。いや、もとより壊れるほどの心はできていなかったのかもしれない。それでも壊れた
いや、もしかするとこのとき初めて心を持ったのかもしれない。壊れた心を
拒絶しては犯された。服従しては侵された
他のモノに盗られぬようにと消えない傷を付けられた。激しい痛みが襲った
他のモノの味を覚えぬようにと薬を使われた。激しい快感が襲った
孕んだ事もあった。月のものなどないのに、なかったのに孕んだ。初めてで孕んだ
膨れる腹を撫でられ、それでも犯され、小さな身に宿した小さな命は失われた
何も考えられなかった。いや、一つだけ考えられることがあった
恐怖
そんな暗い日々が続く中、勝手なことに男は死んだ。腹上死だった
全てが露見し、彼女は放り出された。暗い世界から、怖れる、人々の世界に

性格 Edit

対人、特に男性恐怖症
言語について学ぶということをしなかったので躾けられた言葉意外は上手く話せない

住居 Edit

現在はスラムにある荒れ果て窓も全て割れた小屋に藁を敷いて住んでいる
路上に住む人も溢れるスラムの中ネーベルが住み着くまでその小屋にはなぜか人がいた形跡がなかった

会話 Edit

最新の5件を表示しています。 コメントページを参照

  • るったるったらんらん☆るったるったりでりでるーん♪(頓狂な歌を歌いながらご機嫌そうに歩く金色の服の少女、とその後につく老執事)
    (そんなのと通りすがる いかにも見世物小屋の向こうではしゃいでいた金持ちのような人間だ) -- ロリーナ 2009-10-19 (月) 05:59:02
    • 逃げたい、しかし見世物としての体は興味を惹こうと行動しようとする。そんな相反する葛藤に足が竦み動けなくなっていた -- ネーベル 2009-10-19 (月) 21:23:19
      • るっぴゃるっぴゃ(と、みすぼらしい姿の少女に目が行く)………?(不思議そうにその姿を見ている)
        「お嬢様、如何いたしました」 ………アルフレッド☆ちょっと待っててっ♪(と、すたすた少女に駆け寄る)
        ねぇねぇっ☆ロリーナにおしえてっ♪えっとね………さむくなーい?(どぎつい位のテンション高めの声が耳につんざいた) -- ロリーナ 2009-10-19 (月) 21:43:11
      • 気付かれてしまった事に後悔を覚えるが今更逃げればかえって好奇心を刺激するだけだろうと汗ばむ手を握りじっと佇む
        近づいてくる少女から逃げるように、心を守るように目線は下を向く
        「…っ!?……い、いいえ…」ある程度の覚悟はしていたがびくりと肩が震え、かろうじて否定の言葉だけをひねり出した -- ネーベル 2009-10-19 (月) 22:20:05
      • ホントッ?でもでも、そんなぼろぼろ服じゃ風邪ひきまくりんぐっ☆絶対っ♪てことでー………アルフレーッド!
        「………お嬢様、このような者にいちいちかまっていては」 しゃ☆らーっぷ♪いいから、はやくぅ〜!!
        (そう言われて、しぶしぶ執事が取り出したのは小柄な女性向けマント 毛皮を使った高級品だ)
        おっけ〜☆はい、かーしてっ♪(それを奪い取ると、少女に半ば強引にそれを被せた)
        これねっ、ロリーナからのぷれぜんつ☆これでぬくぬくりん☆だよっ♪いぇいぇい♪(正直、まだこんなマントを使うほど寒くは無いが) -- ロリーナ 2009-10-19 (月) 22:29:04
      • 「なっ……」何かを言おうとしたが少女の行動についていけずされるがままにマントを掛けられ身じろぎもとれない
        ただ「ありが…とう…ございます…」そう発するので精一杯だった -- ネーベル 2009-10-19 (月) 22:44:21
      • いぇいっ☆お礼なんてのーせんきゅーっ♪むこーの丘の上にロリーナのおうちあるから、いつでも来てねっ☆
        りゅーんりゅんるったらら〜………♪(スキップしながらその場を去る少女 そこに1人残る老執事) 「………なんと、押し付けがましいお嬢様でしょうな。」
        「無礼をお許しください。そちらのマントはお譲りいたします、売れば結構な値になりましょうぞ。では、失礼」
        (すた、すたと老執事も早足でロリーナの後を追って去っていった) -- ロリーナ 2009-10-19 (月) 22:52:19
      • 言葉どおりに受け取ってかまわないのかそれとも道楽なのか…判別もつかず肩にマントを掛けられたまま呆然と見送るしかなかった -- ネーベル 2009-10-19 (月) 23:24:34
  • ・・・おぉっ、そなたはネーベルではないか!久しいのぅ、2月の依頼以来じゃな!(街で見かけたようだ)
    むぅ・・・相変わらず痛々しい姿じゃが、無事なようで何よりじゃ(ホッと安堵の息をつく) -- 神楽 2009-10-19 (月) 22:11:02
    • とぼとぼと人ごみを避けるように歩いていると声をかけられ反射的に「ごめんなさい」と叫び屈んでしまう
      しばらくして言葉を反芻しかすかに顔を上げるが…同行者の顔すらうろ覚えであるらしく怯えの色は消え去らない -- ネーベル 2009-10-19 (月) 22:37:29
      • まったく、儂の顔を覚えておきながらその態度とは・・・変わらぬのぅ、お主も(ため息をつきながら苦笑する)
        まあよい、まだ一度しか組んでおらぬのじゃから警戒もまた仕方なしじゃな
        それでは改めて、儂は神楽じゃ。よろしくのぅ(手を差し出す) -- 神楽 2009-10-19 (月) 22:41:53
      • その苦笑から確かに面識があり敵意もないというのは察するが今度はどのように接していいのかわからなくなる
        そして名乗られれば返さなくてはならず「ネーベル…です…」とそう返すがその手をとっていいのかすら迷い、差し出された手を見つめ逡巡する -- ネーベル 2009-10-19 (月) 23:09:49
      • むっ・・・握手をするのが西洋の挨拶じゃと思ったんじゃが、違ったのかのぅ(困ったように眉を寄せる)
        しかし・・・お主もお給金は貰っておるじゃろうに、何で服を買わないんじゃ?(素朴な疑問をぶつける) -- 神楽 2009-10-19 (月) 23:12:58
      • 挨拶…握手は特別なものと思っていたが人がそういうのなら、そうなのだろう。恐る恐る差し出された手に触れようと手を動かす
        「買…う…?」そもそもお金というものに触れることがなかった彼女は価値を知らず、溜める事もなくどこかに置いてきていた -- ネーベル 2009-10-19 (月) 23:39:17
      • おっ・・・やっぱり間違ってなかったんじゃな!(華やぐような笑顔で握手をする)
        お主も冒険者、お給金は貰っておろうに・・・全く、酒場の主人め。いい加減な奴じゃ(自分のことのように憤慨する)
        儂でよければ何か買ってもいいが・・・西洋の服はよく分からんのでのぅ(眉を寄せて悩む) -- 神楽 2009-10-19 (月) 23:50:53
      • ぎこちないがかすかに手を握りかえす。ただ挨拶としての握手なのだと考えると笑顔に何かを返すことも出来ず
        憤慨する巫女に「ご…めんな…さい…」と思わず謝罪の言葉をのべる。おそらく何も知らない自分が悪いのだろうそんな思いが心のうちを支配する
        そして申し出には申し訳なさそうに首を左右に振り断りの意を示す。何よりも物を貰うということが怖いというのがあるのだろう -- ネーベル 2009-10-20 (火) 00:17:08
      • あぁ、お主に怒っておるのではない・・・全く、不憫な性格じゃのぅ(ネーベルの様子にため息をついた)
        ふむ、そうか・・・ならば無理強いは出来んのぅ、でも人を頼るのは悪いことではない
        何か困ったことがあれば相談するといい、儂でよければ相談に乗るからのぅ(扇子を広げて澄んだ笑顔で微笑む)
        それでは、また組む日を楽しみにしておるから元気でのぅ(そうして二人はその場で別れた) -- 神楽 2009-10-20 (火) 00:23:01
      • 「ぅ…ぁ……」溜息に対してなにも答える事ができない。不憫…不憫なのだろうか自分は…そんな基準さえも出来ていない
        人に頼る…頼るとはどのような事なのか相談するような困り事とはどの程度の事なのかそんな何でもないような疑問を抱いたまま去っていく巫女の後姿を眺めていた -- ネーベル 2009-10-20 (火) 01:33:36
  • やぁ、次回の依頼で同行するみたいだから挨拶に来たよ!
    …その足の、重くない? -- セリのん? 2009-10-26 (月) 22:28:15
    • 少女は薄汚い小屋の隅に藁に埋もれるようにして膝を抱えて座っており、見覚えのない人物の来訪に肩を震わせ顔を伏せる
      しかし同行者という言葉に反応しおずおずと顔を上げ「……すこ…し…」とか細い声で返答した -- ネーベル 2009-10-28 (水) 09:00:14
  • ふぅ・・・今月もお疲れさまじゃな、儂としては熟練になれたのが何よりの成果じゃ(嬉しそうに扇子を広げて微笑む)
    ・・・お主もきっと、いずれ熟練が貰えるじゃろうから気を落とすでないぞ?
    ああそれと・・・これを額に張るといい、治療用の符じゃ。お互い頭に落石があったからのぅ
    それほど効果はないが、痛みや治りの早さはマシじゃからな(笑顔で符を一枚差し出した) -- 神楽 2009-11-01 (日) 01:41:49
    • お疲れ様、その言葉に小屋の片隅に座ったまま無言で一度だけ首を縦に振る。前のような薄れているようだ
      だが熟練という言葉を聞き目を伏せる。探索の失敗だけでなく数度同行者を見殺しにし逃げ帰った。そんな自分に熟練になどなれるのか…いや、むしろなぜその時に生き残ってしまったのかそんな思いにひざを抱える
      そんな姿のまま符を見つめ戸惑う「ぁ……あり…がとう…でも…どうし…て…」神楽が自分なんかのことを気にかけてくれることが理解できない。見返りなどもないはずなのに… -- ネーベル 2009-11-01 (日) 08:33:07
  • むぅ・・・ネーベルが死んだと聞いたが、本当じゃったんじゃろうか・・・
    結局あやつは、最後まで人を信じることなく逝ってしまったのかのぅ・・・(誰もいない小屋の前で寂しげに呟く神楽だった) -- 神楽 2009-11-27 (金) 21:22:52
    • 致命傷を受け置き去りにされた彼女がその後どうなったのかはわからない
      止めを刺されたのかミイラの供物として陵辱されたのかそれとも一命を取りとめたのか……
      ただ一つわかるのはこの街に来てからの暮らしはこのようなものでもそれまでの灰色の人生よりは輝いていたと思っていた事だろう… -- 2009-11-28 (土) 00:31:40
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スラム Edit

修正

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密談 Edit


Last-modified: 2009-11-26 Thu 19:16:05 JST (5264d)