ヒーローモドキ家出身 妖狐 389113 Edit

ID:389113
名前:妖狐
出身家:ヒーローモドキ
年齢:20
性別:
edit/refer
前職:
edit/refer
理由:
edit/refer
状態:
edit/refer
方針:
edit/refer
難易度:
edit/refer
信頼性:
edit/refer
その他:ステータス/戦歴
活動時間大体19時帰還。以降不定期。0時頃に離脱
土曜夜は制限無し
第二フォーム時のテーマZero-G
変身時のBGMAka
状態
edit/refer
中の人は腱鞘炎で
edit/refer
企画ライダーバトル
コメント欄に名簿/389113


「…いや、驚いたわ。あんた見たいなんもおったんやね」
打ち付けられた遺跡の壁に背を凭せ、正面からゆっくりと歩いて来る脅威に目を向ける。
それは死を連想させるシルエット。死神と呼ぶに相応しい姿をした怪人であった。

こつ、こつ、と一歩一歩歩み寄る死神を見据えながら、腰に手を回す。其処にある筈のバックルは、無い。
腰に手を回す動作を見てか、死神は、つ、と、極自然な動作で、片手を顔の高さまで持ち上げる。
其処の手には、さっきまで葉子の腰に回されていたベルト。どうやら最初の交戦中に奪い取っていたらしい。
死神は徐にベルトを地面に放り投げれば、ミシリと音を立ててそれを踏み付けた。
ベルトは一瞬、青白い火花を上げ、四散する。
その残骸を踏み越えれば、死神はまた一歩と葉子へと迫って行く。

さて、万策尽き果てたかと、諦めを込めた微笑を浮かべ。
元々改造人間であるが故に、生身のままでも戦えない事も無いが、変身状態を易々と打破る相手に通用する筈も無い。

……改造人間?

「あぁ……せやった、せやった」 不意にその事を思い出し、今度は苦笑した。何故そんな事すら忘れていたのか…
確かに、ベルトを手にして以来、随分長い間、封じ込めてはいたのだが。

「何でこないな事忘れとったんやろ? ウチ、今までヒトのつもりでいたんか」
自嘲気味に微笑すれば、凭せていた壁から、ふらつきながらもゆっくりと立ち上がる。
死神はそれを見れば立ち止まる。直ぐに仕掛けてこない辺り、勝者の余裕ゆえか。

「……二度とならんで済むと思とったんやけどなぁ……。 兄ィちゃん。ええもの見したったるよ」
死神を見据えれば、ぱむ、と柏手一つ。正面で両手を組めば、変身、と小さく呟いた。
刹那、体の内側から、叩き付ける様に膨れ上がる内圧。その衝撃は、深手を負ったその身には耐え難い物だった。
吐血に傷口からの大出血。意識を失いそうになりながらも、どうにか堪え、身体構造が書き換わって行く感覚に身を預ける。
恐らくは、今生最後の変身。人でもライダーでも無く。怪人としての自分への。

やがて、内圧がゆっくりと終息し、姿を現す、異形。
「……貴様、化物か?」
一部始終を目撃した死神は、抑揚の効かぬ声で初めて声を放った。
「アンタに言われとぉ無いわ。 ……ウチな、こない姿でも正義の味方やねん。
 せやから、アンタ見たいなん、放っとけへんねん。難儀やけどな。
 ……ちう訳でや。第二ラウンドやで、兄ィちゃん」
携えた槍で地面を一度、こん、と叩き鳴らせばそれを構え、死神へと言い放つ。

糸を張り詰めた様な暫しの沈黙を置き、両者は向かい合い……やがて、遺跡を伝う水滴が落ちる音と共に、闘争は始まった。







                                                       http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst059074.png

あぶらげちょーらい Edit

お名前:
  • やー……ホントに、ヨーコさんが先に死んでもライダーするって事になっちゃったな
    戦い続けるのと、死んでもう戦わなくて済むのどっちがいーんだろね(花を供えて帰った) -- 猟太 2010-03-20 (土) 20:40:50
  • -- 2010-03-14 (日) 01:14:08
  • -- 2010-03-14 (日) 01:14:02

最新の3件を表示しています。 コメントページを参照


来客 Edit

nolink
美結晶?リフェ


頂き物



変身について Edit

・変身プロセス
 地面を二度踏み鳴らし、正面で柏手一つし合掌(仙術超攻殻ORION的なモノを想像するんだこやすくん)
 背後から鳥居と社が競り上がり、社の中に葉子を格納、内部で肉体が変化して排出、変身完了
・第二フォーム変身プロセス
 バックルからレーザー照射され、正面に鳥居型の光の壁を形成
 それを潜る事で装甲が形成され変身完了
 また、移動しながらの変身の場合、鳥居型の光の壁を正面に連続形成して、それを連続して潜る事によって変身完了となる
 変身前の決め台詞は「化かしたる」

・武装
 主武装は、普段尾の姿を成している槍。尾を引き抜く仕草で体から外れ、槍の形態を取る
 副武装として管狐。腰の縄の両脇(セカンドフォーム時はベルトの両脇にマウントされたケースから)射出される遠距離武器
  小型の狐状光子が尾を曳きながら飛んで行く。高い追尾性を持つが、同時発射数は精々4で威力は低い

・技
 ・幻術。分身を形成したり、変わり身を作ったり等応用の幅が広い

・必殺技
 やっぱりライダーならこれやろ? と、怪人である妖狐が無理矢理編み出したライダーキック
 槍を地面に突き刺す → 槍が地面に飲み込まれ、地下で変化 → 鳥居の形態を取り、妖狐の足元から飛び出す
 鳥居をジャンプ台代わりにし大ジャンプ後の急降下キック

                                                                          http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst056883.png

戦績相手備考
マリオネット・D式沢と共闘し撃破
が、恐らくメモリブレイクは出来ていない

やらしいなぁ、もぉ Edit


Last-modified: 2010-03-14 Sun 01:28:02 JST (5156d)