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ハルヴェルクフト家出身 シェリエリス・ハルヴェルクフト 391552 †
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 | ID: | 391552 |
| 名前: | シェリエリス | |
| 出身家: | ハルヴェルクフト | |
| 年齢: | 27 | |
| 性別: | ||
| 前職: | ||
| 理由: | ||
| 状態: | ||
| 方針: | ||
| 難易度: | ||
| 信頼性: | ||
| その他: | ステータス/戦歴 | |
| CV判定 | 渡辺久美子/冬馬由美/ダギ・イルス | |
 | バナー: |  |
〜ある日のシェリス先生・その７〜
気持ちはありがたいが、いきなり結婚してくれと言われてもな。
キミにはまだ家計を支えられる経済力はないだろう。
第一、年齢差を考えてみろ。私はキミの母親と同世代だぞ。
「大きくなったら」とは言うがな、そのころ私は何歳だと思っているんだ。
むしろキミたちが大きくなれるかどうか心配だよ、私は。
こんな衛生的にも栄養的にも劣悪な環境で、大人になるまで無事でいられるのか…？
いや、まあ、それより先に私が死ぬかもしれんのだがね。
なにしろ冒険者なんて因果な商売だ、いつ死んでもおかしくない。
キミたちはこんなヤクザな仕事はするんじゃないぞ。先生との約束だ。
その後のシェリス先生
黄金暦150年12月、人型の怪物討伐依頼にて死亡。
遺体は回収不能、墓地には遺品のみ埋葬された。
医者として独立したとたん冒険者になった変人。
子供好きで普段は貧民街の子供たちを無償で治療したり食事を与えたりしている。
（冒険で得た報酬は、全てそのために費やしているようだ）
白衣のポケットにはいつも飴玉。
わりとずぼらでいいかげん、身だしなみも気にしないタイプ。
裏表がなく、思ったことをそのまま口にするためトラブルも多い。
テンションは常にローギアな感じ。
身長そこそこ高め、おっぱいわりと控えめ、男性経験ナシ。
冒険者になって死んだ妹がいたって話だ。
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たぶん深夜から早朝にかけて活動する。しない
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† 〜ある日のシェリス先生・その１〜
ああ、看板は出してないんだ。いまの本業は冒険者でね。
安心したまえ、道具も薬も不足はないよ。代金もいらないから心配することはないさ。
正直、単なる趣味のようなものなんだ。怪我人を放っておけないタチでね。
……と、どうだ？ 他に痛むところはないか？
よろしい、これで治療は終了だ。お大事にな。
ところで帰る前に、先ほど掏りとった私の財布は置いていってくれないか？
〜ある日のシェリス先生・その２〜
どうした、どこか苦しいのか？ こんなところでうずくまって。
……なに、性癖の不一致？ 旦那に理解してもらえない？
いやすまん、男女関係については正直疎いのだがな。
不快な行為を強制されているようなら…… 違う？
男の子を飼いたい？ 乳首ピアス？ 尿道妊娠？ 逆レイプ？
待て待て、待ってくれ。それは一般的には異常な行為……
落ち着け、刃物はよせ。わかったからそう興奮するな。
確かこういうときに役立つ言葉があったはずだ。
あれは、そう、確か……
『メンタルへ！』
〜ある日のシェリス先生・その３〜
こらこら、はしゃぐんじゃない。
人の少ない時間を選んだとはいえ、貸切ではないのだぞ。
泳ぐな、潜るな、大声を出すな。
順番に髪を洗ってやるから、おとなしく肩まで湯に浸かって待っていろ。
……いやいや、平らではないだろう。ささやかではあるが平面ではなく立体だと自負している。
そもそも背の高い人も低い人も、太った人も痩せた人も、もじゃもじゃな人もつるつるな人もいるものだ。
人は平等ではない、誰もが違っているのだから、その違いをわざわざ指摘することに意味はないぞ。
他人の個性を認められる大人になれ。分かるな？
だからそういうことではなくてだな……
ええい、ならば触って確かめるがいい！
〜ある日のシェリス先生・その４〜
これはひどい……
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ！
違和感や掻痒感は覚えなかったのか。
まったく困ったものだ。
不潔な指でほじると、むしろ病気の原因になるぞ。
しかしこれは……滅多にない大きさだな……
すまない、この耳垢は標本にして飾らせてはもらえまいか？
〜ある日のシェリス先生・その５〜
見て分からんのか。辻医者だよ、辻医者。
辻絵師や辻芸人がいるのなら辻医者がいたっていい。自由とはそういうものだろう？
医者はもっと現場に出るべきなんだ。
現場というのは診察室ではないぞ、患者が苦しんでいる現場だ。
空気の悪い工場街、不潔な裏通り、休みたくても休めない労働環境。
そういったものを知らずに治療などできるものか。診療所の椅子でふんぞりかえるなど論外だ。
そうか、分かってくれるか。 ……ショバ代だと？
そんなものが払えるなら建物を借りて自分の診療所を開いとるわ！
〜ある日のシェリス先生・その６〜
お花というと、こんな感じか……？
む、これではとても花に見えんな。すまない、ちょっと描いてみてくれ。
……ほう、キミは絵が上手いな。芸術家になれるぞ。私の妹も……いや、関係ない話だった。
ともかく、これを刺繍すればよいのだな。任せておけ。
…こうやって、こう…痛ッ！
いや大丈夫、先生怪我には慣れてるんだ。ええと、こうで、こう…あ痛ッ！
平気だぞ、泣いてなんかいないからな。ここからこうやって…えいや！
っと、これでどうだろう。 ……なんだか歪んでいるなあ。
すまない、先生傷口の縫合なら得意なんだが……
