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&color(#6666FF){}; シバル>名簿/440887
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シバルが生まれたのは遙か南の王国、アッカドに生まれた 肥沃な森と草原と砂漠と海とに囲まれた少国家でやや風変わりなしきたりを持っていた アッカドには世襲の王の他に、国の方針を決める、神々からの託宣を受け取る少年祭祀が居た 少年祭祀は汚れなき8歳から14歳の少年のみが選ばれ、かつ魔力の素質が高い事が望まれた 祭祀に選ばれるのは光栄な事であり、祭祀の期間を終えた少年は多くは貴族の女性と婚姻した つまり、庶民が貴族に近付くただ一つのチャンスなのだった シバルの家は古来より魔術の研究を行う一家であり裕福ではあったが貴族ではなかった シバルの父はかねてより、一族の安定の為にこの少年祭祀制度に目をつけ~沢山の子供を設けたが、どの息子達も魔力の素質に恵まれず ただ一人だけが、圧倒的な魔力を持って産まれてきた ひとつ、大きな問題はその子供が女だった事だ
魔力子論 そも、魔力とは何か 我々が日常的に使用している魔法とかは則ち、魔力を扱う方法であるだがこの世に存在するいかなるグリモワール(魔術書)にも、魔力とは何かに言及し、解答したものはないマナ 霊力 神能力 ソーサリー 様々な名前で呼ばれているこれらに対して 私はある仮説を立てたそれがこの魔力子論である 魔法には様々な形があり、それはまさに千差万別で地域や派閥などによっても形が異なるしかしここでは、これらは全て同じ、一つの要素に働きかける事で魔法を成していると仮定するそれが魔力の最小単位と私の考える「魔力子」である魔力子そのものは意思も意味もない純粋なエネルギーであり すべての魔力を媒体とした魔法はこの魔力子に対して作用を行う物なのだ 具体的には魔力子は物質と非常に密接に関わりを持ち 相互に作用を及ぼすと思われる これは実際の魔法を使用すれば明らかである 魔力は術者の要求に答え、時には炎となり、時には水となり、風を起こす魔力子が(未だ発見されていない)エネルギーの塊であるとすればこれらの説明も可能であり、様々な種の魔法に対しても統一的な体系がなされる事が期待される