ソラ・ベルティーニ&ルナ・ベルティーニ †
二人で一人の少女は旅立った・・・自らの故郷を探し、復興する為に
道のりは長く、険しかったがおぼろげな記憶を頼りに彼女はついにそこにたどり着いた・・・
変わり果て、廃墟の群れと化した故郷
・・・比較的まともな廃材を組み合わせ、教会と慰霊碑を作った
野を耕して畑を作り、羊を放牧してかろうじての生計を立てると、今度は近隣の村に声をかけていく
しかし問題はそこからだった
かつてならず者に襲撃され壊滅した彼女の村は、近隣の村々から近づく事すらタブーとされていたのだ
誹謗、中傷・・時には暴力を振われることもあった
しかし彼女は決して屈することなく、時に優しく、時に厳しく彼等に向き合い、復興を呼びかけ続けた
最初のきっかけなど些細な事
一人、また一人と徐々に彼女に賛同する者が現れ、それは大きな流れとなっていく・・・
決して順調ではなかった・・・上手く行くことのほうが遥かに少なかった・・・だがその度に彼女は呼びかけ、中心となって力を合わさせた
長い時が過ぎ、彼の地に再び活力が戻ることになる
情報的な †
コメント欄 †
星の教会 †
はい、これでソラちゃんとルナちゃんの物語はおしまいっ
・・ワタシに気づいてくれた人も、そうじゃない人も、今まで付き合ってくれてありがとう・・・
ここも、もう直ぐ消えてなくなる・・・
ソラちゃんの二重人格が治った時から、ワタシの役割は終わっていたの・・・
二人を通してでも、アナタ達と過ごした時間は、とても貴重で、大切な宝物・・・
・・・さようなら・・またいつの日か、ソラちゃんとルナちゃんが戻ってくる時があったら、その時はよろしくね?
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