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朝倉家出身 葉菜実（はなみ） 464185 †
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※ おとなりの くりすとふぇるさん のこじいんにすんでます！
※ 和風企画キャラのようで実は違う
| 能力 | どっち寄り？ | 説明 |
| 敏捷さ | 両方 | 平均的な15歳女子程度の身体能力をもつ |
| 生命力 | フィギュー | 悪魔じみた再生能力を持つためなかなか死なず、へこたれない だが痛いものは痛い |
| 筋力 | はなみちゃん | 重いものはほとんど持てない |
| 知能 | はなみちゃん | ３歳児＋αレベルの知識レベルだが、異世界の言語やエロ系の単語についてはフィギューの影響である程度補完されている |
| 戦闘技能 | フィギュー | 悪魔の嗜みとして鞭の扱いはそこそこ上手い だが若いのでそこそこ止まり |
| 魔法技能 | フィギュー | 淫魔っぽくいくつかの魔法を習得している（毒生成、魅了など） |
| 本能 | フィギュー | 性格は基本的に淫魔そのものだが、おしとやかだった本来のはなみちゃんに引っ張られてほんの少しマイルドに |
朝倉葉菜実ちゃん、3歳。彼女は、現代の日本に暮らすごく普通の幼稚園児でした。
他の人と少し違う所があるとすれば、両親が悪魔信奉者だったことくらいでしょうか。
あるとき、親の不注意によってはなみちゃんは交通事故に巻き込まれてしまいます。
すぐに病院に搬送されましたが、傷は非常に重く、もはや現代医療の力では回復は見込めないという宣告が下されます。
両親はすぐさま彼女を病院のベッドから連れ去り、自宅の地下にある「儀式の間」の供犠台へと寝かせ、悪魔召喚の儀式を始めます。
「………どんな犠牲を払ってもいい…葉菜実を生き返らせてくれ…！」
日頃の行いが良かったのでしょうか、儀式はすぐに効果を発揮し、冷たくなったはなみちゃんに悪魔が乗り移ります。
ところが、はなみちゃんを復活させた悪魔は無邪気に言い放ちます。
「…フフフッ……！ いわれたとおり生き返らせたよ！ でもこの女の子気に入っちゃったから、連れて行くね！ いいよね？ これも『ぎせい』だよ！」
返答する暇もなく、はなみちゃんの身体は跡形もなく消滅してしまいました。異世界へと次元転移してしまったのです。
両親はさぞ悲しんだことでしょう。あるいは、それでもこの世のどこかで生きていることを知っていて、立ち直ったでしょうか…。
はなみちゃんにはそんなことは知る由もありませんし、両親が近くにいないことを不思議に思うこともありません。
復活の過程で乗り移った淫魔『フィギュー』と自我が融合し、生前の記憶をほとんど失ってしまった彼女は、生物としての生存本能、そして淫魔としての快楽主義の導くままに、この異世界で新たな生活を送り始めました。
