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山岳地帯に存在していた小国を支配していたハイベルグ家の長女。 古代に反映していたとある王国の末裔である。アリシヤが生まれた国は素朴で平和な国であった。 山岳ではあるが土地は豊かで、特殊な鉱物も取れるために、小さいながらもその国は反映していた。 しかし、以前より山岳地帯を狙っていた隣国の刺客によりアリシヤと妹以外の家族、そして城の者は全員殺害される。 アリシヤは刺客と戦い、あと一歩のところまで追いつめたが、妹を人質に取られ、アリシヤがひるんだ虚を突かれ、捕えられてしまう。 そして、城から連れ出されたアリシヤが見たのは、全て焼き払われていく城下町と住民姿であった。 アリシヤはその後、隣国まで連れて行かれ、そこで奴隷としての凌辱と恥辱の惨めな生活を送ることになる。 しかし、やがて亡国の姫としての価値も消えていき、奴隷として売られて、現在の奴隷剣闘士に至る。 妹の行方はいずことも知れない。 ハイベルグ家が存続していた時は、姫でありながら、戦の際は勇猛果敢に戦う騎士として知られていた。 女であるが、その力は非常に強い。騎士の時代は己の体ほどの大きさの剣を振るい戦っていた。 強さと年齢では想像できないほどに幼い姿をしており、外見年齢は13歳ほどである。 耳朶がやや長いので、祖先にエルフがいるためか、老化するスピードが非常に遅い。 体は小柄で、長い金の髪を伸ばしている。顔立ちも端正で、高貴な家の出であろうということを連想させるものである。 ボロボロになってしまってはいるが、元は金に輝いていたと思しき髪留めで前髪をとめている。大切なものであるようだ。髪留めにはハイベルグ家の紋章が掘られている。 悲しげな顔を浮かべることが多い。これは自身の過去と、今の境遇によるものである。 その心の奥底には非常に強い憎悪の心が燃え上がっており、必ずこの身分を抜け出し、隣国の王に復讐をすることを神に誓っている。 殺戮と凌辱の記憶のせいで、笑みを浮かべることがほとんどなく、不愛想に思われるかもしれないが、本来は正義感の強い女性である。 そのためか、人間相手の場合は非常な罪悪感に襲われることが多い。復讐を遂げるためには生き延びなければいけないが、試合後の嘔吐感などは酷いものがあるようだ。 それらの感情を押し殺し、今はただこの状況を抜け出すために、考えないようにしている。 現在の姿は、粗末な服装に首輪やら足枷などをつけさせられている状態である。 まだ奴隷の身分なので、もちろん好きなように弄ばれることもある。 剣闘士としては、小柄な体からは想像できないほどの力と、その体に見合った素早いスピードで戦う。
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