マジカル危険物 アザレア 473137 †
その後のお話 †
アザレア・シュヴェルマーは卒業試験に失敗し、魔法の国へと帰って行った
個人成績としては及第点であったが、やはり失敗した事実の前では落ちこぼれであり異端であると言う評価は変わらず
彼女の「魔法」が教師たちの中で認められる事もなかったが、彼女は何故か晴れやかな顔だった
その後、一年の留年を経て卒業を果たした彼女は小さな工房を開く
火薬と鉄の匂いがするその工房には、何故か似つかわしくない天使の羽根の紋章が掲げられていた
紋章の由来を人が尋ねると、自分を認めてくれた恩人だと彼女は答えた
やがて、紋章の物珍しさからか、立ち寄る人も現れ始め、そこに並べられた「マジカルアイテム」は
未熟な魔女や攻撃の術を持たない術師、ついには魔力をほとんど求めない力として一般の魔女にまで、ゆっくりとだが広がっていく
相変わらず魔法とは認められないものの、段々とこれは一つの技術であると認められ――
――彼女が火と鉄の魔女と呼ばれるようになるのは、もうちょっと先のお話――
アザレア>名簿/473137 &color(#AB95AB){}; 金曜は多分おりませぬ
3+3行で †
- アザレア・シュヴェルマーは魔女見習いである
- 得意魔法は手製のマジカル危険物だ
- あらゆる障害は爆発物を以ってこれに対処する
もうちょっと設定 †
居候していた住所
- 本来予定していた研修先ではない
- 本来の研修先は「不幸な事故」で部屋を一つ爆破したら追い出されてしまい、行き倒れた
性格来歴その他
- 彼女の使う魔法は魔法の世界でも異端とされており、魔法学校でも扱う者はほとんどいない
- 過去、独自の魔法実験中の事故により学校を破壊してしまった事、それにより周囲の友人に怪我をさせてしまった事がある
- 「一般的な」魔法に関してはあまり(控えめな表現)上手く扱えない
- 以上の事より、学校側からは『落ちこぼれ』とされている
- 過去に友人を傷つけてしまった事故例、自らの魔法の範囲が不器用な事から、遭えて人と合わせようとせず気ままな行動を取り、人を遠ざけようとする
- 実際は寂しい
- 家主であるイロニアが自分の事で真剣に色々してくれていたと知り、好意を抱いている
- 試験が終わり元の世界へと強制送還された
試験は不合格だったが、人を信じ、人に信じられる関係を得られ、大きく成長した …のだろうか? それはまたいずれのお話
魔法
- マジカル・パイナップル
- マジカル・ポテトマッシャー
- マジカル・レモン
- マジカル・アップル
- マジカル・シーフォー
いずれも作成にそこそこの時間が掛かるのが欠点だが、発動にはほとんど魔力を要しないのが特徴
また、触媒さえあればアザレア以外の手によって発動する事もできる特殊性を持つ
たからもの †

+
| |
|
アザレア 473137
魔女っ子爆破文士!いや学生でした。試験に落ちてしまった残念賞。
儚げな雰囲気と得物のギャップ、いい…。
今は魔法の国に帰ってるから…関係は持てそうにないですね。残念。
|
+
| | 暇だから3つほどいいところを見つけて褒めようと思う |
|
爆弾だこれ……爆弾だこれ! マジカルシーフォーという単語で笑っちゃった時点で俺の負け!
そのキャッチーでインパクトある設定で心を掴みつつ丁寧なRPで魅せる、なんたる二段構え!
絵から感じられるダウナーさと静かな狂気……狂気? 訂正、世間知らずっぽさが可愛らしさを強調しています
|
- それは試験に挑む魔女たちが仲間内でごろごろしたり友達と連絡取り合ったり
そんな感じの不思議時空である(公共施設)
アザレア>名簿/473137
こめんたう †