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剣魔の息子が 認められたくて 戦いへ
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グレイ・シュバルツイェーガーとベラドンナ・マキャフリーの息子。 そっくりの妹がいる。長男。 顔は両親譲りで、父親の鋭さと母の柔和さを程よく引き継いでいる。目付きが若干悪い。 質実剛健を目指しているが、まだまだ格好を付けたい年頃らしい。 魔装・魔族化が大の苦手で、一族の落ちこぼれなのではないかと強い劣等感を抱いている。その為武器の大半は創り出したものではなく市販品。 (実際は魔族化した際は手が付けられないほど強力だと姉の談) 父親譲りの強い正義感、読心能力を持つが、コンプレックスから若干ヤサグレている。 特に妹と比較されることを嫌い、場合によっては怒り出すことも。 刃金を”読む”力は妹にはない彼だけが継いだ特性。刃物が辿ってきた道、過去を紐解く力。 だが本心では妹を溺愛しており、自分の手で護りたいと思っている。 しかし、その護りたい対象に実力で遥かに劣っているという事実(思い込み)もあって、素直に態度には出せないでいる。 基本的な身体能力・攻撃力はむしろ妹より高い。だがクリスマスローズはポテンシャルを引き出す制御力に優れ、一方のクリスリーヴは圧倒的に制御力が低い為、実力差が開いている。 元々若干病弱であったので、魔界に近い魔素の濃い土地で療養していた。 最近体調も持ち直したので養成校へ転校してきた。 体調改善後は魔族らしく、戦闘に飢えている一面も覗かせる。 思春期の少年らしく、心の中で自問自答が多い。 会話の途中で屡々言葉が止まってしまうのも、怒っているからとかではなく自問自答して考えこんでしまっている為。
・ネイル・ロバーツ・ウォーリア(大剣) クリスリーヴのメイン武器。唯一彼が錬成に成功した剣。 幼い頃から今に至るまで僅かな魔力を注ぎ続けた結果、ほぼ物質化しており魔力供給が途絶えても霧散しない。 本人も気づいていないが、父から引き継いだ対天使の効果を図らずとも付加されており、こと天使(光の属性を持つ者)にとって非常に効果的な武器になっている。 ・ネイルバースト(マシンピストル) ガンショップから購入したマシンピストルをクリスリーヴがカスタマイズした小口径の小型機関拳銃。 単純なマガジン式ではなく、ドラムマガジンからのベルト給弾式を取る変わった機関拳銃。22口径LRホローポイント弾を使用。低殺傷力は弾幕でカバーする。 ・和物のナイフ ディアマンテの店で購入したナイフ。刃金から過去が読めない謎の品物。 大ぶりの戦闘短剣の形をしながらも、東洋の刀鍛冶が鍛えたような美しい刃紋がある。 ・ベルチアンスローイングダガー ディアマンテの店で購入したスローイングナイフ。 魔力を流しやすく、使い勝手がいい。淡い蒼の刃金が美しい一品。 ・銀の籠手 出自不明。母の家の宝物庫にあったらしい。 レッドパイソン(赤大蛇)の皮と、浄銀によって作られた籠手。 防御力は大したことはないが、魔術的強化と魔物に対して強力な加護を得られる。
実態の彼の能力は強力かつ異質なもの。 発現出来ないのは父と母の真似をしているからに過ぎない。 本質的な能力は全く両親のそれと異なっており、彼の力の形質は祖父・・・つまり剣魔王のそれと同じ力。 父親(グレイ)があらゆる剣を理解しコピーする”模倣者”だとすれば、クリスリーヴは祖父と同じ”創造者”である。 一つ一つを己の血肉と英知を以て組み上げ、他にはない絶対無二を作り出す力。 それが、彼の本質である。 彼は、魔王の卵。