クロノマギス家出身 クオム・バイレアマリージョ 505020 †
屋敷・庭・または街 †
この街で過ごした時期 | 5歳からはずっと |
その頃どんな子だったか | テンプレ的な金持ち貴族っぽく振舞う強気で偉そうな子 昔から発育はよかった |
家族構成 | 母と大きな屋敷に二人暮らし |
その他知っておいて欲しい事一つか二つ | 今は普通の感性に育っている |
身長154cm、青い瞳、西欧人風の白い肌。
栗色の肩辺りでカールした髪に何らかのリボンをつける事がこだわり。
バストはトップが99のJカップ。主に黒白のモノトーンドレスを着用。
小さい頃から貴族らしい振る舞いの真似で使っていたですの口調がそのまま続いている。
昔はお姉さん気取りだったのだが、周りが成長した今となってはむしろ子供っぽい。
クロノマギスから研究の為に酒場の街へ移った女魔道師の娘。引っ越してきた5歳の頃からこの街で暮らしている。
家はそこそこ大きな屋敷で、月に数回雇われた庭師が手入れをするだけの質素だが広い庭もある。
屋敷自体豪華さは見えない。夜に見ると暗く幽霊屋敷のような印象を受けるかもしれない。
故郷では貴族に値する上流階級で(今もその身分を失った訳ではない)、小さな頃は子供らしい偉ぶりではしゃいでいたが、成長と共に自然と偏見は無くなった。
同年代の子よりも一ヶ月ほど年上という些細な差があり、お姉さん意識があったというのもある。
今も血筋に誇りを持ち多少のエリート意識はあるようだが、そもそも故郷が実力主義なのでそれだけでいいご身分になれるとは思っていない。
代々受け継がれてきた剣舞魔法を学んでおり、母同様いずれは研究職についてその結果で家を守るつもりでいる。
冒険者になったのは剣舞魔法の実戦研究の為。
現在父は亡くなっているが母は健在。研究の為に家の中に作られた魔法空間に篭りがちで姿を現すことは少ない。
仲は決して悪くないものの、15になって一通りの魔法を受け継いだクオムは一人前になったとして放っておかれている状態。
実際冒険者になったという話も本人が決めたならそれでいいという反応しかなかった。
クロノマギスの魔法研究職にはありがちなことで、クオム自身も気にはしていない。
剣舞魔法は剣法そのものが魔法発動の為の呪文・魔法陣の役割を果たすバイレアマリージョ家一子相伝で研究されてきた魔法。
効果そのものは、自身の強化術も含まれるもののおおむね一般的にイメージされる黒魔法と大きな違いはない。
詠唱も必要なく剣と体の動きで発動させているらしいが、外から見ていると何処が詠唱に相当する部分なのかは全くわからない。
剣による攻撃と同時に魔法が発動する事が強み。
身に纏っているドレスの素材は剣舞魔法用に開発された布で、ひらひらと空気をはらんで動く割に体の動きを邪魔することはないという。
冒険には使わないが、剣舞魔法で愛用する赤い名剣を所持している。
クロノマギスにいた頃に祖父が手に入れていたもので、とある名匠の手によるいわくのある刀らしい。
魔刀であることは調べがついていたが、祖父や母にはしっくりこなかったらしく使われずに倉庫に眠っていた所をクオムが譲り受けた。