Verie Teagarden
ID: | 505644 | |
名前: | ベリエ |
出身家: | ティーガーデン |
年齢: | 15 |
性別: | 女性型 |
現職: | 天体観測所管理人 |
冒険理由: | 維持費に困って |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
| ストレイ・マーチ |
三行 |
15年前に作られたアンドロイドが 5年前に失踪したマスターを探すために マスターの残したログを追っていきます |
この街で過ごした時期 | 製造されてから現在に至るまで |
その頃どんな子だったか | 事務的・機械的・合理的 |
家族構成 | アルレット・ティーガーデン氏(失踪前41歳)一名 |
その他知っておいて欲しい事一つか二つ | 紅茶とか飲めるのでお気軽にお越しください |
ティーガーデン天体観測所
設定
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人型天体観測機器『ベリエ』
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黄金歴246年にこの街で製造された人型天体観測機器。
天体に関するあらゆる情報をアーカイブ化し、その情報を元に観測、調査を行う。
他にも炊事、洗濯などあらゆる家事に通じ、万能型とも称される。
その一方で人格データは未だ機械的、事務的な面があり、余程のことがなければ合理性に従う。
その外見は10歳ほどの少女を模しているが、機械であるために成長はしない。
5年前にマスターである「アルレット」が失踪して以来、彼の研究に依るところが大きかった資金面が年々維持費によって逼迫。
プラネタリウムを軽食も取れるよう改装したもののそれで賄えるほどではなく、やむを得ず冒険稼業へ。
が、戦闘用に作られたわけではないので当然兵装を積んでおらず、支給された剣を振るい戦うことに。
なお、大破時には信号により毎夜保存しているバックアップデータを予備ボディへ自動的に移し替え、再起動する。
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アルレット・ティーガーデン
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黄金歴239年に冒険者の街へと来、『ティーガーデン天体観測所』を設立した男性。
長身痩躯に手入れの行き届いていないボサボサの髪、生えっぱなしの無精髭を湛え、使い古した白衣を常に身に纏っていた。
口数は少なく、ぶっきらぼう。それでいて聞かれたことには面倒くさがりながらもしっかり答えるような人物。
西国一と称される大学を主席で卒業し、若くして機械工学と天文学の権威と呼ばれた天才。
……が、「ある研究」を発表したことにより学会からは異端視扱いされ、冒険者の街へと飛ばされた。
彼が失踪した理由はその「研究」に関係するらしいが……。
アルレットは失踪前に『ベリエ』から自分に対する殆どの情報をロックした。
『ベリエ』がなにかを成すと小出しに開放されるその情報を『ベリエ』は「ログ」と呼び、それを収集、そしてアルレットを探し出すことが現在の行動目的である。
+
| | 追憶
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アルレットは幼い頃から星が好きだった。昼は星図とにらめっこ、夜は親に怒られるまで星空を眺めていた。
そんな彼には、好きな女の子がいた。彼女の名前はアニュス・サンティヤント。アルレットと同じく、星が好きな女の子であった。
彼女は生まれながらに病弱で、その殆どを病院で過ごしていた。
そんな彼女の楽しみは、アルレットとともに星について語り合うことだった。そう、彼女もまたアルレットのことを好いていた。
ある日、一番星が綺麗に見える丘がこの近くにあるとアルレットはアニュスに話した。するとアニュスが、行きたい行きたいと珍しくわがままを言った。
彼女が病弱なことを知っていたアルレットは最初断っていたが、彼女のあまりにも強い押しに根負けし、こっそり病院を抜けだして連れて行ってやることにした。
丘を上がれば、満天の星空。二人はまるで宇宙の中に浮かんでいる心地がした。
しかし、夜風は彼女を確実に蝕んだ。様態が急変したアニュスはその場に倒れ、アルレットは泣きながら病院へと彼女を連れ立つも、彼女はそのまま亡くなってしまった。
「なかないで。わたしはきっと、おほしさまになるの」
最期にそうとだけ、言い遺して
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換装パーツ
─────三六式半自動外骨格
ミュラー雑貨店より取り寄せた、外部兵装。
ベリエの小さなボディにも換装できるようにチューンナップされた特注品。
女性らしさを彷彿とさせる丸みを帯びたプロテクターがボディを守り、それに幾本もの対刃ケーブルが繋がって動力を供給している。
型落ち品ではあるが十分な性能を誇り、見た目に反して軽く、そして丈夫。更に筋力補助の機能もある優れ物。
欠点として、多少嵩張る。
─────ビームサーベル
発明家フィニス・ホヅミが作成した武具。
柄にあるスイッチを押すことにより長さ1m程の光り輝く尖形状の刀身が生成される。
このプラズマの刃は物質に触れることにより凄まじい熱反応を熾し、忽ち焼き切ってしまう。
生身の体が触れれば当然分断されてしまうのだが、傷口すら焼くため出血がなく、故に治ることもない。
尚、燃費は悪い模様。
─────フューチャーギア11号「けむまき君」
発明家フィニス・ホヅミが作成した消費アイテム。
見た目は小石大の金属の玉。投げつけた箇所に当たると超高圧の蒸気が中から吹き出す。
殺傷能力はなく、主に逃走用に用いる。
いたずら目的に作ったにしては割と本格的である。
ログの向こう側 †