シャニー家出身 エノン・R・シャニー 55089 Edit

ID:55089
名前:エノン
出身家:シャニー
年齢:1000歳以上
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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その他:ステータス/戦歴
テーマソング:Monastery In Disguise
CV1:釘宮理恵
CV2:後藤邑子
CV3:沢城みゆき
CV4:かないみか
大アルカナ:ワールド(世界)
カッ:http://1st.momo.net/uploader/img/adv002353.png
エレン:三歳!
状態:次は伊勢だ


http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst031219.jpg
この城の主は、もういない

城の広間には、冷たくなったエノンの肉体が、棺に入れられている

しかし、彼女は死んだわけでもない。滅んだわけでもない

吸血鬼は宇宙へと飛立った。愛する人の待つ天国へと向かって

彼女がそこへたどり着けるのかどうかは、わからない

ただ、彼女は覚えている。酒場の者たちを、友を、親友を覚えている

初めて友情を抱き、初めて愛情を知った。孤独ではなくなった

酒場での生活は、エノンに絶大な何かを与えたのは間違いが無い

喜び、悲しみ、あらゆるものをエノンは得た

そして、再び愛する人の元へ向かうため、天への階を昇ったのだった

彼女はここにはいない。しかし、彼女はきっと言うだろう

吸血鬼と接してくれた全ての者たちに

ありがとう、と

そして?

―――遅かっただと? 馬鹿者め。お前が早すぎたのだ。

―――逢いたかった。本当に……。だが、これで永久に……

―――お前と、いっしょだ。


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エノンとの対話記録

お名前:
  • 黄金暦95年のお届けものでーす。
  • ふむ、やっぱり一度は参らなきゃね。あの世でグレンと楽しくやってるかな?(静かに花を供えていった) -- エルネルラ
  • ・・・行っちまったのか・・・もったいねぇな・・・アンタほどの吸血鬼はそういないだろうに・・・
    ・・・俺の印象では・・・強さ・・・ってより・・・やさしさ・・・って感じだったがね・・・? ・・・幸せに・・・な・・・? -- アジャパー
  • …エノンさん、ホントに行っちゃったのかー。
    あのヒトなら天国まで行けちゃうかもだよ。…師匠への伝言、頼んどくんだったなー。
    ヘンジさんとエレンちゃんに会いに、これからも顔出すよー -- ブライ?
  • (<<ご主人…一人で行くのはずるいぞ!まあ二人ラーブラブなのを邪魔するのも悪いけどな! …またなご主人! さあ今夜は何を食いたいか?エレン!>>) -- 使い魔ヘンジ?
  • ん、そうか・・・行ったのか・・・やはり最後まで吸血鬼らしくない奴だったな。ふふっ
    エレンの事は・・・そうだな、彼女にその気があるなら俺達が面倒を見ておく安心して行くといい。それではな -- ラデューク?
  • あらあら… うふふっ… (城の主と僅かに言葉を交わしただけの吸血鬼は、寂しげな瞳で棺を一瞥すると静かにその場を去った…) -- ヤミ?
  • ふむ。…行ったか。たまには顔を出せよ、最強の吸血鬼。―おめでとう。 -- アトリア?

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もらいものなど Edit


  • 人のエゴと蟲のコエ
    ムゥ・カーデに書いてもらったものだ。
  • 写真
    我が杖に犯されているところをアトリアに撮られてしまった……。何でこんなことに……。
  • 写真2
    ゴッド・ゴーカンにやられたものだ……。おかしい、我は最強の吸血鬼のはずなのに……。
  • 肖像
    ブラッディ?に描いてもらったぞ! フフフ、やはり我はこのように美しくなければならんな!
  • 肖像
    「」に描いてもらったぞ! やはり吸血鬼とはこう神秘的でないといかんな。良い出来だ。ありがとう!
  • 写真
    とてもまともではない医者?との……の写真だ。撮られた。
    奴は我に薬を盛った! 許せぬ侮辱だ! 何れ滅ぼすから覚悟しろよ!!
  • 遊び
    ミエラ?と遊んでいる我らしいが、これは遊びではないだろう!?
    ちくしょう! 貴様らの脳は常に桃色なのか! ああ、だが、これは、これで……な、なんでもない!
  • 肖像
    「」に描いてもらったぞ! 例の遊星主のようでもある! ちなみに我が髪で目を隠しているのに
    意味は全く無いのだ……。とにかく、描いてくれてありがとうな、「」よ!
  • 肖像
    ユミオ・パンジャ?に描いてもらったぞ! 三分でよくこんなに綺麗に……ありがとう! 我も絵の練習をするとしよう。
  • 肖像
    グレン・ラッシュバレーに描いてもらったぞ、ありがとう! 何故か全裸で泣いている我だ。最強の我であるから、あまり他人に見られるわけにはならん光景である!
  • スッポンの血
    精力がつくらしいからと、ミエラ?に貰ったものだ。何故か口移しをされてしまった! あやつの行動は先が読めん……だが確かに精力はついたような気がするぞ。ありがとう!
  • 肖像
    通りすがりの者がアドバイスと一緒に残してくれたものだ! ありがとう! 我もがんばってみるとするぞ!
  • パワプロ風肖像
    タルト・イチロク?に描いてもらったパワプロ風の我だ! 二番目にスッしたのにありがとう! かわいいぞ!
  • 月見用タンク
    開発部?に開発してもらった我だ! どうやら開発部はスパッツが好きらしいが、これはスパッツじゃないんじゃないか……。~しかし名状し難い。ガンタンクの集合体は怖い。とにかくありがとう開発部!
  • 色つきの肖像
    ヒツギ・グレイブストーンに、通りすがりの者が描いてくれた絵を塗ってもらったぞ!
    ううむ、いい出来だ……可愛いかっこいい……感謝しているぞ! ありがとうなのだ!
  • 設定画
    アティエ・ベルモンド?に描いてもらった設定画なのだ! スッし遅れたのにありがとうなのだ!
    凛々しい我だ。実に貴族らしい……フフフ。
  • うどん~ 何この……何……? 兎に角も、我の魅力というか美しさは際立っているな……ハハハ!
    しかし、すごいのだ、これは……腹筋が……
  • SS
    ロボ?に書いてもらったSSなのだ! フフフ、我は大活躍なのだ! 失敗? ふん! そんなものはない!
  • 肖像
    酒場の者が描いてくれていたのだ! まさか今になって描かれるとは思わなかったのだ、フフフ。ありがとうなのだ!

黄金暦90年 11月 Edit

今日は悲しいことが多すぎた。
我にとっての友というべきものたちが……。
我は死はない。だが本当にそうなのだろうか。永遠などというものは確認のしようがない。
もしかしたら、我の体の再生は回数制限があるのかもしれないし、単に寿命が途方も無く長いだけで
明日突然消滅することもありえるかもしれない。
このような化け物じみた体では人と共に暮らすなど無理な話だ。我が虚しくなるだけだろう。
我は永遠の闇の世界で生きるべき定めなのだ。孤独は我に与えられし領地でもあるのだ。
その孤独の世界でのみ、我は泣くことも笑うことも許されるのだ。その世界のみで。

黄金暦91年 3月 Edit

今日もまた、一人我の友人が逝った。
我はただその死を見送ることしかできない。我はあちら側にいけることはないからだ。
我は永遠に死というものに苦しめられなければならない。我はどんな顔で毎日をすごせばいい? どんなことで心を静めればいいのだ?
我にはわからない。恐らく、これからも何人の死を見送らなければならない。
我も滅びたい、我にも死が欲しい、我にも終わりがあってほしい。
誰か、我に死を与えてくれ、滅びを与えてくれ……だが、それはきっと許されぬことなのだろう。
我の罪は消えることは無い。我が存在し続ける限り。

黄金暦93年 10月 Edit

我の愛した者が逝った。
もういない。我を抱きしめてはくれないし、口付けを交わすことも、もうできない。
今にも泣き出しそうな思いで、これを記す。
やはり、先に逝かれてしまった。覚悟していたとはいえ、あまりにも、辛かった。
最早、我の手の届かない存在となってしまったのだ。我は運命を呪う。
だが、我とグレンとの愛の証はちゃんと残してくれた。我が胎内に、やつの子供がいる。
この子供だけは守りぬかねばならない。何としても。グレンのためにも……。
やつは、前を向いて歩いて欲しいと言った。ずっと我の中に存在し続けると言ってくれた。
我は立ち止まらない。ただ、前へ進むだけだ。
ありがとうグレン。我は本当に幸せだった。お前も、そうだったか?
せめて、天国から、我を見ていてほしい……。 さようならグレン。




―――幸せだったよ。






Last-modified: 2009-02-28 Sat 19:17:27 JST (5497d)