模範囚
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ASH課金マネージャー
編集:MenuBar
名簿/401513
聞いたわダルジャン(久し振りに相席した酒場で、開口一番)
彼女たちとの生活はどう? …ふたりは私の、素晴らしい友達なの。明るくて、強くて、悪戯好きで、でも…淋しがりや。
言うまでも無いかもしれないけど、大事にしてあげてね? --
マチルダ
2010-08-01 (日) 23:04:27
(飲みかけた酒を噴出しかけ、それから咳き込む少年) ご、ご存知でしたか、マチルダ
まぁ、お蔭様で毎日天国を味わっていますよ あの二人に挟まれていれば、飽きる暇も無い
…ええ、それは勿論 あの二人を幸せに出来なかったら、罰が当たりますからな (目を細め、珍しく照れた様子で笑った) --
ダルジャン
2010-08-01 (日) 23:31:52
突然隣に居た男が粉を当たりに撒き散らした! あなたは息を止めて逃げても良い
もしも吸ってしまったなら…
対応レス秒数 偶数:性別変換 奇数:地水火風任意の属性能力がつく ゾロ目:
あなたはどこかに飛ばされた
--
2010-07-21 (水) 10:53:13
…やはり剛弓が弾ける位にはならんとな… (武器屋で弓を手にとって眺めていた少年だ)
(熱心に考え込んでいたため、粉煙に気付かず巻き込まれた!) --
ダルジャン
2010-07-26 (月) 19:26:33
(浮遊感を感じながら少年が思ったことは…) …不慮の事故でも、万引きになるんだろうか… (握ったままの弓を眺め、目を閉じたのだった) --
ダルジャン
2010-07-26 (月) 19:29:06
「「………………」」(橋の下のダンボールで寝ているダルジャンを見つけたのは、偶然と言う他無かったが その偶然はあまりに衝撃だった)
「ほ……」「ホームレスになっとる……」 --
フィリア&フォビア
2010-07-07 (水) 01:13:16
(呟きが聞こえたか、むずがるように眉を寄せて目を覚ます少年 まるでそのまま子供のようで)
ふぁ… …おや、フィリア、フォビア こんな所で珍しい おはよう --
ダルジャン
2010-07-07 (水) 07:43:10
「「
なっはははははははははははははははははは!!!
」」(その境遇を哀れむでもなく心配するでもなく、まず大爆笑)
「ほっ、ホームレスって!」「囚人よりある意味ひどいし!」「ヤバい超ツボった!!」「ふさわしすぎる!」「「あははははは!!」」
(容赦なく笑い転げる双子 これが外道というものだろうか) --
フィリア&フォビア
2010-07-07 (水) 11:52:50
相応しいとは失礼な 不幸な少年に向かって (言葉と裏腹、気にした様子も無く欠伸をして)
何はともあれ、先立つ物が無いので 本当は森で野宿でもしようと思ったのですが
いかんせん、今の私は自分の想像以上に弱そうだったので (肩をすくめる 大人の頃には想像がつかないほど、まだ華奢な身体だ) --
ダルジャン
2010-07-07 (水) 23:05:14
「はひー、はひー……なーにが少年だ。」「くっ、くく、中身おっさんのクセして。」(笑いながら近づき、しゃがみこんで)
「なるほどね、宿引き払われちゃったわけだ。」「んで路頭に迷った挙句ホームレス。ぷはは。」(ダルジャンの腕を取り、眺めて)
「確かに、ほっそいわねー。」「これがどーしてあの体になるわけ?」 --
フィリア&フォビア
2010-07-08 (木) 00:48:48
外見は少年です (肩をすくめて悪びれず 150程度なので、しゃがんでもらってやっと首が楽になる)
死んだ人間に感傷を残さない程度には、宿の主人も商売人だったということです
… (手を取られ、少し苦笑し) 過去の史実なら、来年頃に戦争が始まるので、其処からの頑張り次第ですな 背はほっておいても伸びるでしょうが --
コルネーユ
?
2010-07-08 (木) 00:56:06
「ふーん……でも実際は戦争は終わってて。」「あんたは兵士でもないただのホームレス。」「「成長する見込みが無いねー。」」
「とはいえ……」「マジでホームレス続けるつもり?」「どっか行くあてないわけ?」「以外に人当たりいいくせに。」 --
フィリア&フォビア
2010-07-08 (木) 00:57:58
そう言う事です 冒険者を続けても、あの通りに成長するかは判りませんな (他人事のように頷き)
当ては無いですよ 元々囚人として来ましたし、その後もあまり出歩いていなかったので …以外には余計ですよ
まぁ、冒険の金が溜まるまではこのままでしょうな これから暑くなりそうですが --
ダルジャン
2010-07-08 (木) 01:01:41
「「……ニヤリ。」」(二人同時に歯を見せて口の片端だけ吊り上げる、嫌な笑い方) --
フィリア&フォビア
2010-07-08 (木) 01:03:07
取りあえず、当面は此処で魚でも釣って… … 何ですか、その笑みは --
ダルジャン
2010-07-08 (木) 01:06:13
「「
決まり。あんた、今日からウチに居候。」」
(そう言うと、敷いてあるダンボールを川にブン投げた) --
フィリア&フォビア
2010-07-08 (木) 01:09:59
それは取り婿宣言と考えてよろしいか (流れていく蜜柑のダンボールを眺め送りながらそんな事を言った) --
ダルジャン
2010-07-08 (木) 01:12:42
「「ちげえよバーカ。」」(がす、と両サイドから頭をわしづかみ)「そんな」「甘いものと」「思ってもらっちゃ」「困るわねー。」
「コキ使うに決まってんでしょ。」「家賃代わりに家の雑用を全部やってもらうって寸法よ。」「「文句は無いわよね?」」 --
フィリア&フォビア
2010-07-08 (木) 01:16:48
知ってますが (掴まれれば、半ば諦めたような顔をする少年) …まぁ、屋根があるのは有難いですが
一応、中身は貴女方より年上の男だと覚えて置いてくださいね、フィリア、フォビア …文句は聞かないでしょう? --
コルネーユ
?
2010-07-08 (木) 01:20:09
「はん、襲う気?」「まっさか、ねぇ。」(あくどい笑みでダルジャンを見下ろすと、両腕を掴んで)行くわよホラ!!
(そのままぐいぐい引っ張っていった) --
フィリア&フォビア
2010-07-08 (木) 01:26:55
…信用というか侮りというか… (数日の住処であった橋が遠のいていくのを眺めながら、引きずっていかれる少年だった) --
ダルジャン
2010-07-08 (木) 01:39:39
…しまった 住む場所が無い (少年はいきなり路頭に迷った) --
ダルジャン
2010-07-05 (月) 21:20:03
橋の下超オススメ (路頭に迷った少年にボソリと呟いて去ってくトッシー) --
直斗
2010-07-06 (火) 23:44:50
了解いたした (ダンボールを持って移住) --
ダルジャン
2010-07-07 (水) 00:25:13
ダルジャン……増水には気をつけて。 --
マチルダ
2010-07-07 (水) 00:27:48
ああ、マチルダさん …なに、冒険の金が出るまでの辛抱ですから
死亡報告された男の部屋を、宿側がずっと引き払わず待ってくれる訳がないと、完璧に失念しておりました… --
ダルジャン
2010-07-07 (水) 07:42:04
-----
「「………………」」(数ヶ月、戻っていないと聞いていた二人は、発見されたというメモに自分の名が書かれていたと聞いて、それを受け取りに行った)
(その遺書のようなメモを見て、目を閉じる)「「……ナイフ」」(唱える、するとロッドから短い魔法剣が伸びた)
(それを、ぐいと引っ張った髪に当てると、ざくり、と髪の毛が切れた 二人の長い髪があっというまに短くなった)
「「……また……」」(髪の毛が、風に吹かれて四散した)「「また……思い出にしろ、って言うの……?」」 --
フィリア&フォビア
2010-06-24 (木) 21:52:08
(一月経っても、男が帰ってきた様子はない) --
2010-06-22 (火) 11:57:29
(彼の最後の冒険に同行した冒険者にも話を聞いたが、ダルジャンの生死については要領を得なかった)
……儚い。
(酒場の、彼がよく座っていた席の隣に腰を下ろし、透明なグラスを前に呟く) --
マチルダ
2010-06-22 (火) 22:48:47
-- --
2010-06-21 (月) 16:26:50
-- --
2010-06-21 (月) 16:25:57
最近はあれね。よく会うわ(依頼を請けるため酒場に行くたびに、自由の身になった男にばったりと出くわす)
(そんなことが多くなった)…そうそう、仕官先の当てはできた? --
マチルダ
2010-06-04 (金) 21:00:25
(酒場の窓際、ワインの瓶と煙草を共にのんびりと本を読んでいた男 声をかけられれば顔を上げ、目を瞬かせてから、穏やかな笑顔)
そうですね、お互いこの酒場の冒険者であるから、当然と言えばそれまでですが …だからこそ、無事が見れるのは嬉しいものです
(本を置いて立ち、一礼の挨拶 同じテーブルの向かいの席を勧めてから、肩を竦める)
残念ながら まぁ、まだ貴族の集まる場所には顔を出していないのですがね 暫くはのんびりと探そうかと思っていますよ …良かったら、そののんびりに付き合ってくれませんか? --
ダルジャン
2010-06-05 (土) 00:58:00
(一礼に会釈と微笑で応える、今日の口紅は、紅い)
(そして槍とファーを小脇に抱え、男の対面へ)構わないわ。急ぎじゃなさそうだし、ね? --
マチルダ
2010-06-05 (土) 19:58:06
(髪の色と合わせた唇の色が、華やかなマチルダの顔立ちを更に引き立てていた その事を伝え、よく似合っています、と素直に褒める)
(マチルダが座れば、バニーにグラスを頼む) ワインでよろしければ 地酒ではありませんが、渋みが弱くてジュースのように飲めます
(栓をあけてあったワインを揺らす) 今日は冒険の手続きに? それとも、非番の暇を埋めにいらしたのですか --
ダルジャン
2010-06-06 (日) 00:22:17
(お気に入りの口紅、褒められるとにっこりと笑って「よさそうね、そのワイン。お願いするわ」と答えた)
両方、ね。それに何か飲みたい気分だったから、あなたが居てくれて良かった。 --
マチルダ
2010-06-06 (日) 23:31:51
(喜んで、と口元の笑みで返し、バニーから渡されたグラスに、慣れた手付きでワインを注ぐ マチルダに渡し、自分にも注いだ)
飲みたい気分ですか この朴念仁に、物憂げなレディの気持ちを晴らすことが出来れば良いのですが
(目を細め、グラスを掲げて乾杯をする) 今日の知人との会合に
(一口飲んでから、ふと気付く 灰皿に置いた吸い掛けの煙草) お気に召さないようなら消しますが… (読みかけの本を脇に避け、煙草に指をかけながら尋ねた) --
ダルジャン
2010-06-07 (月) 07:26:59
大丈夫、あなた。朴念仁って感じしないもの。不思議な縁の友人に(乾杯、とグラスを合わせた)
煙?気にしないから、吸って頂戴(実に美味そうにワインを含みながら、ダルジャンの目を見て肯く) --
マチルダ
2010-06-07 (月) 20:33:14
友人と呼んでくださいますか 変わった方だ (合わせたグラスを揺らし、少しはにかむ男 酒で唇を湿す)
これはどうも いや、監獄暮らしのお蔭で禁煙は出来ていたのですが、また最近、少しだけ吸うようになりましてね 昔ほどではありませんが
(煙草をくゆらせ、ワインを味わうようにして紫煙を吐いた マチルダにかからぬように僅かに避けた煙の香り)
(その煙越しにマチルダの顔を暫し眺め それから口を開く) 先程も申しましたが、貴女は変わり者だ 元囚人とこうしていては、何をされるか判ったものではないでしょうに
例え貴女が囚人にも礼儀をもって接していたとしても、抑圧された者は捻じ曲がるものでしょう --
ダルジャン
2010-06-08 (火) 00:10:21
それは百も承知。でもね?
あなたは信用できる。そう思っただけよ。煙を直接浴びせないように心配りするような人が、私に悪いこと、しそうにないもの。
(そう言うと、赤い唇が笑う) --
マチルダ
2010-06-08 (火) 00:17:07
殺し文句ですな はて、私は終身刑であって、死刑は逃れたはずですが (片眉を上げ、まいった、と言うように笑って)
そう言われたら、男としては下手な真似は出来なくなりますな しかし、同時に、別の悪い事に誘いたくなってしまう
そう言う意味では、やはり私にも注意をしたほうがいい 貴女の唇はどうにも、男の心を波立たせる
(目を細め、ワインを傾ける) そして、獄暮らしで女性と縁遠かった男には、どうにもそれが刺激的に過ぎます --
ダルジャン
2010-06-08 (火) 00:36:36
(空になったグラスに赤い紅が少し、付いていた)
それは光栄、でも忠告は聞いておくのが良さそうね。
(酒場がざわつく、新しい依頼の束でも、舞い込んできたのだろう)
もう少し話していたいところだけど…。いい仕事は早めに獲らないと、また後でね。ナイトさん。 --
マチルダ
2010-06-08 (火) 00:44:32
ええ、御機嫌ようプリンセス 私は人の波が退いた後に選びますよ
(煙草の灰を灰皿に落として咥える グラスワインを揺らして別れの挨拶代わりにした) --
ダルジャン
2010-06-08 (火) 00:47:19
… (一人の男が戻ってきた 背には荷物 汚れたマントには銀糸の刺繍)
(纏う軽鎧、腰にはクロスボウ 片手には、細長いものを布で包んだ袋)
(夜の丘の上に立ち、眼下に望む街の明かりを眺め、目を細めた) やっと戻ったか --
ダルジャン
2010-06-03 (木) 01:55:03
(肩を揺すり、荷を背負いなおす 夏の夜の風は珍しく涼しく、汗と埃に汚れた男の頬を撫でた)
(不精髭よりも濃い髭の奥で、男は穏やかに口元を笑みに変える いかつい顔も、目を笑みに細めれば、存外優しい)
…さて、とりあえず宿を見つけて…風呂に入りたいな そして、新しい煙草と酒だ 寝るのはそれからだな (丘を下る道を歩き出した) --
ダルジャン
2010-06-03 (木) 01:59:17
-- --
2010-05-30 (日) 22:31:22
-- --
2010-05-30 (日) 22:31:11
… (服に腕を通す 数年来着ていなかった騎士の服 それは懐かしく、同時に、妙に肌に馴染まない)
(手袋をはめ、握りを確かめる 少しだけ目を細めてから、マントを羽織った 国の紋章が施されたそれは、妙に重かった)
…はい、それでは行きましょう (籠頭の看守が独房の扉を開ける 男は荷物を持ち、独房を出た) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 18:13:30
(堅固な建物を振り返れば、大きなガラス窓のある部屋に、赤髪の看守が佇んでいるのが見えるだろう)
(その表情は読み取れないが、軽く腕組みしてあなたを見送っているようにもみえた) --
マチルダ
2010-05-30 (日) 18:38:05
(弓士の目でも見えぬその表情 しかし、別れを告げたときの表情が見えた気がした 笑顔)
(見送る影に深く頭を下げ、男はゆっくりと監獄の中庭を抜ける 労役や自由時間に歩いた場所を、しっかりとした革靴で歩む感覚は、どうにも不思議な感じがする)
(そのまま、向かいの建物に入って行く大きな背中 マチルダの視界から男は居なくなった) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 19:04:59
(その横で、背を向けて振り返らない双子も見えるだろう 見送らない、と言い張ったからだ) --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 19:05:16
(書類手続きする暫くの時間 そのあと、向かいの建物の影から現れる馬車 どこかの王家の紋章が塗り上げられた物 それが、丘の道を行く 段々と小さくなって、そして、見えなくなった) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 19:40:42
(独房の中央に胡坐をかき、目を閉じてじっと瞑想をしている)
(保釈の話が出てからは、労役の時以外はこうしてただ、じ、と悩む様子を見せている男だった) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 02:02:33
「だああああれが」「惚れるかああああ」「「あのバカ上司が!!!」」(どがっしゃ、と何か別の怒りを足に込めて、牢を蹴った) --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 02:42:25
(その怒りが落ち着くのを待つように沈黙して、残響が消えてから目を開け、片眉を上げる)
何かよく判りませんが、新しい恋の種でも見つけましたか、フィリア看守、フォビア看守
(突然の音に驚いた様子もなく、いつもどおりの落ち着いた声でたずねる) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 02:49:08
「ちゃうわバカ!!」「頭悪い上司がくだらない邪推しただけよ!」(がっすがっすとひとしきり牢を蹴ってから、んふーと息を吐いて)
「あんた、釈放だって。」「まさか断る気じゃないでしょうね。」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 02:51:52
それは残念 面白い話が聞けるかと思いましたが (牢を蹴る耳に痛い音に眉を少し寄せながら、息を吐き)
ああ、らしいですな 見つからない場所だと思ったのですが、どうにも上手く行かない
(膝に手を置き、双子を見上げる) 悩んでいますよ 私は、世にまた出て行って良い人間ではないと、自分で思っていますので --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 02:56:43
「何言ってんのよ、あんたは……」「……模範囚でしょ。」「この監獄の皆が口をそろえて言うわよ。」「あんたなら外でても立派に更正してやってけるって。」
「「私達以外はね。」」(牢に顔をくっつけて、は、と笑って)「アンタみたいな性格悪い女好きが世に出たら」「世の女はみんな騙くらかされて大迷惑よ。」
「何が模範囚よ、囚人は囚人じゃないの。」「囚人は永遠にここにぶちこんどけばいいのよ、悪党なんだから。」「「それが私達の意見。」」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 03:05:56
(そんな双子の言葉を聞けば目を瞬かせ、それから、少し吹き出して肩を揺らす) 酷い言われようですな、私は
出来るだけ、悪い印象は与えないようにと真面目にしてきたつもりなのですが (くっくと笑いをゆっくり収めながら返し、顔を上げて順に二人の目を見る)
その通り、私は罪を犯した者だ (そして、双子の記憶の中では始めて、男は自分から目を逸らす) その私が、どの面を下げて世に出ろというのでしょうな --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 03:10:37
「「……」」(目を逸らすのに呼応して、背を向けて牢にもたれ)「ま、そんな意見……」「誰も聞いちゃくれないけどね。」
「あんたは釈放。」「多分、決定事項よ。」「あんたがどんなに望んでも……」「罪が無いとされた人間を置くわけにはいかないのよ。」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 03:17:53
もう罪を犯さない、というのは本当でしょうな 私には、もう、犯せる罪が無い (手械をはめた手を広げる 顔を上げ、背を向ける双子を見た)
釈放を要求した本人と会いました 本国に戻って騎士職に戻れと …主君を守れなかった私に、そんな事を言って下さいました
(そこで言葉を切り、息を吐く) もう、こちらに戻る用事も無いでしょうから、お別れですな そうなると、此処に戻ることももう無い --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 03:24:05
「……ま、そうなるわね。」「あんたみたいなチキンが、万引きですらできるわけないもんね。」(結局分かっていたのだ、この男が本当に悪人では無いと)
「……レナティオ、って、知ってるわよね。」「いつもエロい刑罰受けてた奴。」「あいつも……釈放されちゃった。」「もう、どっか行っちゃった……」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 03:29:40
考えただけで、罪の意識で指が震えますな (鼻で笑うフォビアの言葉にこちらも少し笑い、その背に冗談を返す)
面識があります …らしいですな きっと、もう会えますまい (思い出す知人の顔) 一人ずつ去っていく さよならだけが人生だ
…寂しいですか、フィリア看守、フォビア看守 (尋ねる声 手を下ろせば、じゃらりと双子の後ろで鎖が鳴く) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 03:35:07
「「……私達が『別に、寂しくない』、と言ったって……あんたは、そうじゃないって言うんでしょ、どーせ。」」
(背を向けたまま、俯いて)「「………………別に、寂しくない。」」(そう、呟いた) --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 03:39:02
貴女方は、酷く意地っ張りなようですからな (少し笑いを含む声 それは嘲笑ではなく、親しみすら感じる様に)
…そんなに下を向いて言われたら、やはり、『そうじゃない』と言わざるを得ませんな (近づく気配 そして、じゃら、と鎖の音の後に、二人の肩を抱くように男の腕が伸びた)
私はどうにも、寂しい気持ちがありますよ フィリア看守、フォビア看守 --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 03:47:41
「「……」」(鉄格子越しに、後ろから抱かれて、目を閉じてその手に自分の手を重ねた)
「「……バカだよね、あんたも。こんなとこ、人間の掃き溜めだよ。そんなとこに……愛着持ったって、どうしようもないよ。」」
(普段の声より、しおらしい声)「「……寂しいよ。好きな人も、仲間も、ろくでなし共も……いなくなっていく……」」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 03:55:00
変わり者だの馬鹿だの、酷い言われようですな 言い返す言葉もありませんが
(二人の間、後ろ、すぐ近くで少しだけ困ったような笑う声 双子が重ねた手は大きく、そっと二人を冷たい格子越しに抱いた)
掃き溜めでも、私の居場所でしたから そして、どのような立場でも、其処には、かかわってくれる人々が居た
… (二人の小さな声に、少しの沈黙を返す 抱く腕に少しだけ力を込め、そっとゆっくり、あやすように頭を撫でる) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 04:02:53
「「…………」」(頭を撫でられれば、ぽろ、と一筋ずつ、涙がこぼれた)
「「私達は……ずっと、ここにいるって決めたから……それは、決めたことだから。だから、後悔は無い……」」
「「けど……他の皆はそうじゃない。ずっと……」」(目を閉じて、もう一筋の涙をこぼしながら、思い出す 凪子のこと、ザバーニーヤのこと、レナティオのこと)
「「同じ日々が続くような気がしてたんだけどなぁ……」」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 04:18:30
皆が居て、ずっと変わらず… (その言葉で判った この二人はやはり、見かけよりもずっと幼く、そして純粋なのだと)
(格子越しに抱き、撫でる髪の柔らかさを感じながら、一度目を閉じ、それから、)
私も、ここに留まる事は出来ません 生きていても貴女方よりも早く年を取り、そして、死ぬでしょう 変わっていくのは、止められないから
…でも、生きている間は貴女方とのつながりは絶たずに居ても宜しいですか? (変わっても、何かしら、変わらぬものを示すために)
気に障るなら、囚人の戯言と笑ってください (そんな事を言った自分に、内心自分で少し驚き、しかし、言葉を紡ぎ切る)
(髪を撫でていた手を離し、重ねていた二人の手を握る 言葉は重ねず、相手の言葉を待つ沈黙) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 04:29:18
「「………………」」(驚いたような顔、思わず振り返りそうになったが、こらえて、背を向けたまま、手を握り返し)
「「……バカじゃないの。あんた、私達にさんざん酷い目に合わされて……本当……」」
(強く手を握り返した 隠し切れないほど涙を流して、震えた声で)
「「冗談じゃ……ないわ……あんたなんか、さっさとどっかに行けばいいのよ……ひっ、ぐ……」」
(そう言いながら、握り締める手は、玩具を取り上げられまいとする子どものように、強く)
「「なのに……嫌だって言ったって……勝手に、あんたは、フェミニストぶって……私達の前に現れるんでしょ……!」」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 04:41:54
有難い事に、私は模範囚なのでね 怨みを持つほどに貴女方に鞭で叩かれていない
(握り返す力に答えるように、こちらも、包むようにしっかりと握り返す 二人の耳元で、少しだけ笑う呼吸)
例え貴女方に嫌われようと、私は、私がしたいから会いに行くでしょうな フィリア看守、フォビア看守
(名前を改めて呼べば、手を握ったまま、手械の鎖が許す限り腕を伸ばし、二人を抱き)
釈放の話を呑みます 看守長殿に、そうお伝えください わがままを言ってすまなかった、とも --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 04:48:14
「「ひっ、く……うっ……」」(抱きしめる手を強く握り締め 唇を噛んで、目を強く閉じて、涙を切ると)
「「……テュージュ・ダルジャンの釈放を了承する旨、承った!数日後に、正式に手続きがある!それに従い、全ての手続きを正確に済ませること!」」
「「それを以って、テュージュ・ダルジャンを釈放とする!!」」 --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 04:57:11
謹んでお受けいたします …数年の間、長らくお世話になりました (抱く手を離し、ゆっくりと身を退く)
(落ち着いた声は相変わらずで 胡坐膝に手をつき、一度だけ深く頭を下げた) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 05:03:31
「「……」」(ごしごしと目元を拭い、振り返る 不器用ながらも笑って)
「見送ってなんか……やんないから!」「どーせ、すぐ来るんでしょ!」「手土産ぐらい用意しなさいよ!」「おいっしいケーキね!!」
(そう言って、また泣きそうな笑顔を見せてから、走って去っていった) --
フィリア&フォビア
2010-05-30 (日) 05:13:36
(その笑顔が、とても可愛らしいと思った 走り去る背を見送ってから、汚れた天井を見上げ、息を吐く)
…釈放されてどうするか 考えなくてはな …帰って来いとは言われているが
(故郷に帰れば、きっと騎士の上層に祀り上げられるだろう そうすれば、国権にかかわる重鎮として一生を過ごすことになるのだろう)
(それを思いながら、横になる) さて、どうしたものか… (呟き、目を閉じた 眠りに落ちる直前、また一度だけ、双子の笑顔が思い浮かび)
(眠りについた そして、その数日後、独房は空になったのだった) --
ダルジャン
2010-05-30 (日) 05:18:06
「……」「異常なし。」(冷えた目でダルジャンの独房を一瞥して) --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 01:25:10
(独房の中で静かにストレッチをしていた男は、感情の無い声に顔を上げる)
(フォビアの視線にぶつかる視線、片眉を上げてから) いや、異常アリ、ですな --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 19:37:55
(……ぴた、と立ち止まり、再度ダルジャンのほうを見てため息)「忙しいんだけど。」「どこに異常?」
(やはり冷めた目に、冷めた声 嫌そうな声と言うよりは、機械的な声だ) --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 19:40:17
いつもは良く囀る小鳥が黙ってしまって フィリア看守、フォビア看守
(冷たい声なのに、棘すらない、感情が消えた声に返す言葉) 勝手が違って調子が悪いんですよ どうしたもんでしょうな --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 20:39:27
「「……ム」」(小鳥扱いには、萎えきった感情にほんの僅かなムカつきの炎を燃えさせた)
「あんたの勝手なんか知らないのよ。」「私達は今そういう気分じゃないんだから。」(眉を少しひそめて 僅かだが表情に変化)
(ついでに、「忙しい」から「気分じゃない」に変わったのは、少し感情が漏れた証拠だ) --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 20:56:39
おや、別に私はお二人の事とは申しておりませんが (わざとらしく視線をはずし、伸びた不精髭を撫ぜる)
それとも、なんかしら身に覚えがあることでも? 確かに、口数は減られたようですが (視線を戻し、少しいたずらを込めて目を細める) --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 21:00:21
「……う」「……チェ」(バツが悪そうに、その場でがん、とダルジャンに背を向けて、牢にもたれて座り込む)
「「………………小鳥のつがいが死んだのよ。」」(一言、ぼそりと) --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 21:10:29
(座る双子を見てから、自分もゆっくりと胡坐をかく 相手が話すまでは何も言わず)
そうですか 冒険先で亡くなったんですな (同じ意味の言葉を返し、言葉を切る 二人が話すのをさえぎらないように) --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 21:18:50
「「………………」」(しばらく、沈黙 そののち)
「あんたは……」「誰かと死別したことは?」「「……大事な人と。」」 --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 21:31:05
… (躊躇う様な沈黙の後の問い 少しだけ懐かしむ間をおいて、僅かに混じる苦笑)
私は、この牢に送られるまでは、騎士をやっていました 民兵の上がりで、戦の腕を認められましてね 叩き上げという奴です
(そんな事を言う 全く関係が無いように聞こえる話題 静かな、低く響く声で) --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 21:36:53
「……」「……」「それで。」「どしたの。」(静かに、振り向きもせず続きを促した) --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 21:42:03
もともとは粉引きの息子でしてね 幼馴染の花屋の娘をいつか嫁にして、爺になってくもんだと思ってました
だが、上手くは行かないのが人生 戦争が起きましてね 丁度国境近くだった村はあっという間に戦火に飲まれた
親兄弟が私とその娘を逃がしてくれたんですがね 子供の足、逃げ切れるものじゃあない (普段は無口な男の声が、静かな牢に、一言、一言) --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 21:50:46
「「………………」」(無言 相槌を打つほど愛想がいいわけでもない だが、話を聞いていないわけではなさそうだ) --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 21:55:26
(沈黙を暫し 煙草が吸いたいな、なんて思いながら息をして) 目の前で殺されましたよ 柔らかかった栗毛も真っ赤にされてね
いつも飴玉をくれた優しい隣国の兵士が、その手で で、俺はそのまま一人で逃げ出した それが悔しくて、自分も兵士になりました
それからは、もう、ずっとです 隣で笑ってた親友の頭が、砲弾で血の煙に変わるのも見た
一時期一緒に住んでいた女も、負け戦に巻き込まれて、柔らかかった肌も真っ黒焦げになっているのも見た
(ともすれば、不幸自慢 しかし、男の声には悲しみや自嘲は無く、冷静な物) 騎士になったとて、忠誠を誓った王も守れなかった --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 22:04:13
「「………………」」(暫く黙っていたが、やがて)
「その時のことを、今思い出して……」「どんなキモチなの。」「乗り越えられたの?」「まだ、引きずってるの?」 --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 22:11:03
時々夢に見ますよ 子供みたいに泣きながら飛び起きる事もある そのまま、起きてるのか寝てるのか判らないまま夜が明けるのを待つときもある
しかし、こうして話していても、割り切るようになりましたよ 少なくとも、起きている間は
「もう、仕方が無いのだ」と 過ぎてしまって、取り戻せないことだらけだと、心が軋まなくなる稜線を越えてしまうものなんですよ 兵士は --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 22:18:30
「……」「……」「私達……」「私達は……」「……いや、その小鳥は」「新しいつがいを、見つけれるくらいには……」
「いつか、立ち直れるのかな?」「それとも、ずっと引きずっていくのかな……」 --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 22:24:00
(その問い掛けに返す沈黙 その後、声) 新しい恋を早く見つけなさい、とは、言えませんな
ただ、言えるとしたらー… …心の内に腐りそうになる前に身体の外に出す事ですな 悪態でも、泣き言でも、何でも
全部出し切って、苦しみの膿を出せば、残るのは思い出だけです 今は潰されるほど重くても、その頃には、貴女達の手に負えるものになってると思いますよ
フィリアお嬢さん、フォビアお嬢さん (最後は少し言葉を軽く) --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 22:36:04
「……ふん。」「言われなくたって……」「わかってんのよ……」「ダルジャンのくせに……」「「……生意気。」」
(背を向けたまま、顔を膝にうずめて、ひそやかに、嗚咽が漏れた)「うぅ……ぐ……」「ひぐっ……」 --
フィリア&フォビア
2010-05-21 (金) 22:49:25
(二人の悪態に帰ったのは、少し困ったような苦笑の呼吸)
(そして聞こえてくる嗚咽 こちらも扉に背を預けるようにして座り、二人が泣き止むまで、黙って其処にいた) --
ダルジャン
2010-05-21 (金) 22:51:14
ぉーぅ、ダルジャン…時間があれば付き合え、1勝負で金貨5枚。30枚以上負けが込んだら、晩飯一品差し出すレートで回ってるんだがな
(そう笑う男の手には、トランプの束が握られており、どうやら賭け事を軽く吹っ掛けようだ) --
オーレル
2010-05-16 (日) 23:28:02
ふむ (いくらか前に誘われたが、時期悪く断ったカードの話を思い出す)
俺の方から誘ってみるか… カードはオーレルが持っているかな --
ダルジャン
2010-05-20 (木) 16:52:53
回覧板が回ってきた、次の回覧板は
ココ
に回すらしい
回覧板回すのも回さないのも貴方の自由のようだ
--
2010-05-09 (日) 13:43:03
看守さん、これは何かの冗談でしょうか… (回覧板をまわすために歩き回って、戻ってきたのは自分の独房)
(眉間によったしわを揉み解してから、量産型看守に回覧板を返し、戻ったのだった) --
ダルジャン
2010-05-09 (日) 19:50:41
ふむ……囚人番号404711 ダルジャン。あなたちょっと逞しくなった? --
マチルダ
2010-05-08 (土) 21:08:31
これはマチルダ看守 (内職用のナイフを繰る手を止め、顔を上げる) 逞しく、ですか
(突然の問いかけに片眉を上げてから、ナイフを持つ自分の手を眺める) 顔や身体に傷が増えたせいか、人相は悪くなった気はしますが
逞しくなったように見えますか --
ダルジャン
2010-05-08 (土) 21:20:57
(腕組みして、男の口元から眉間の間に焦点を定めながら)
以前から貧弱には見えなかったけど、ええ。少し。
ま、外で何かあったのでしょ。それよりどう?作業の方は --
マチルダ
2010-05-09 (日) 09:52:21
もしかすると、そうかもしれませんな 自分では自分の事は判らないものですから (手を握り、開く) 成長期には遅い気もしますが
まぁ、戻った今は、その逞しさも労役の為だけにあるものです 喜ぶべきか否か難しいですな
(口の片端を上げる笑い 前はしなかった笑みだ それから、削りかけの矢を見れば、また手を動かし始める)
捗ってますよ、戦の合間に必死で削っていた時とは違い、質も良く出来そうです (矢を吹いて木屑を飛ばし、先端に切込みを入れて矢羽を差し込む) --
ダルジャン
2010-05-09 (日) 19:27:05
………おう
(ぶっきらぼうに片手を挙げて苦笑しながら相手を見る)
シャバはどうだった? --
オーレル
2010-05-05 (水) 22:16:51
御蔭様で楽しんでこれた 悔いはなくなったよ …君は相変わらずのようだな
(久々の労役、休憩時間に声を掛けてくる男に僅かに笑って返す男 片手を上げてから、水を飲む) --
ダルジャン
2010-05-05 (水) 22:43:25
相変わらず、相変わらずの定義がわからん、俺から見ればお前も相変わらずだ、変わっちゃいない、見えるものが変化はしたがな
(苦笑したまま、あげた手を軽く動かし、水の催促をすると)
どうだ、シャバに出てこっそりと持ち出したものでもあったら、分けてくれないか…良い女の話でも入っただろう、お前ほどの男ならば --
オーレル
2010-05-05 (水) 22:45:51
相変わらずは相変わらずさ 程々に健康で生きているならそれで、だ
俺も、少し傷が増えたくらいだな (お互い変わってないか、と笑った 労役中に支給された水筒を渡し)
女を持って来る事が出来たら良かったんだが 精々、外の国の情勢話くらいなものだ 看守達も、脳みそまでは没収できないからな --
ダルジャン
2010-05-05 (水) 22:50:05
ま、人間の本質なんぞ変わりはせんよな…お前は少し饒舌になったり傷が増えたりしているが、芯は変わってないから、やっぱり相変わらずさ
(渡された水筒を一口煽ると、唇の端からこぼれる水を手で拭って)
はぁ…冷たい、このあたりの水は何を飲んでも冷たい…もっと暖かい水が支給されれば良いのにな…
阿呆、誰が女を持って来いと言ったか、そういう艶かしい色気話だ、獄中には女気がたり………(ない、と言おうとして言葉に詰まる)
…いいな、北の方の話しをしてくれ北の方の話、どのあたりまで行って来たんだ? --
オーレル
2010-05-05 (水) 22:57:38
こんな場所でもネジ曲がらず、『相変わらず』でいられている君に水で乾杯だ
(冷たい、と聞けば、不思議そうな目で水筒を眺め) ふむ、艶話か…は、残念ながら、それをしている暇はあまり無かったな
だが、まぁ、北の女はやはり肌が違うな (少し笑ってから座り直す) …北は北、人の足だけでは、2季節はかかる。 俺の故郷さ --
ダルジャン
?
2010-05-05 (水) 23:32:19
じゃあ俺の方は、こんな場所だってのに脱獄を目指す、阿呆な勇敢な男に乾杯しようか
(手に持った水筒を投げて相手に返し)
ソレは残念、もっともそんな話を期待できるような浮ついた奴じゃないのも何となく理解していたんだが
……素晴らしい(遠い遠い、場所の事を思うと唇が自然とつりあがり)
俺の知ってる場所とは違っても聞きたいね、どうだった、北は・・・まだ、雪と氷の不毛な場所だったかい --
オーレル
2010-05-05 (水) 23:36:44
脱獄は成功したが、戻ってきただけさ (水筒を受け取ればまた一口飲んで蓋を閉め)
時間と状況が許せば、堪能してきたかったんだがね その評価を覆すようだが、俺も男なんでな
ああ、着いた時には銀と白しか見えなかった 今年は暑いからか、あちらを出た秋ごろには、まだあまり積もっては無かったがね
しかし、随分と荒れていたよ 治世が変わればああも国は変わるものかと思い知った (苦いものを飲み下すような表情を僅かに) --
ダルジャン
2010-05-05 (水) 23:43:29
酔狂な奴だ自分から地獄に舞い戻るなんぞ俺には理解できんね
…そうか、そうか、あちらはまだいつでも雪の国か、ソレを聞いて安心した、世界が知らない間に変わっていたらどうしようか、考えていたくらいだ
…それで、お前は国を正してこよう、とか考えなかったのかい
義憤したんだろう…? --
オーレル
2010-05-05 (水) 23:52:52
変わり者だ、とはよく言われるよ (口の端を上げる笑み 前よりもどこか角が無い)
レッドドラゴンが住み着かない限りは、あの地方は雪と氷のままさ …ああ、話した事があったか (尋ねられれば答えようとして)
(そこで、休憩終了の笛がなり、看守たちが動き出す 肩を竦めて立ち上がってから、オーレルを一度だけ見て)
世界情勢の話をしよう 国を乗っ取った大臣が悪政を布いていたある国は、亡命していた前王の息子を擁立した反乱軍に倒されて、今では元の穏やかな国になっている、と言う話だ
(男は口の端で笑う さぁ、仕事を始めようと促せば、肩越しに片手を揺らして挨拶としたのだった) --
ダルジャン
2010-05-05 (水) 23:58:31
良いねぇ、故郷に良い思いではないが、やはり風景が同じままだとわかると少しは気が楽になる
(笛の音を聞いて立ち上がると、相手の言葉に耳を傾けながら立ち上がり、軽く準備運動をして)
…お前………いや、まぁ、獄中で倒れたりするなよ、とりあえず生き抜こう…じゃあな
(同じように軽く手を上げて揺らして微笑むと、それぞれの仕事に戻っていった) --
オーレル
2010-05-06 (木) 00:06:30
(何の計らいか、前と同じ独房に押し込まれる男 胡坐を描いたまま扉が閉まるのを眺め、こき、と太い首を鳴らした)
…懐かしいと言うのも変だが、やはり、此処か …まあ、脱獄の件もある どれだけ刑期が伸びたやら
(言いながらも、特に気にした様子も無く欠伸をして寝転がる はじめてきたときとは違う、余裕が見られた) --
ダルジャン
2010-05-05 (水) 21:46:07
-- --
2010-05-05 (水) 21:13:25
-- --
2010-05-05 (水) 21:13:17
戻ってきた様子はなし…か。いなくなる模範囚。
上からは何も知らされない私たち。仕方が無いかもしれないけど、釈然としない --
マチルダ
2010-04-27 (火) 02:13:22
(しかし噂だけは流れてくるもので、誰が見たのかは知らないが…)
(『数ヶ月前の大脱走の時期と被る』とか)
(『冒険先で死んだふりをして逃げたんじゃないか』とか)
(そんな情報がマチルダの耳に届いたのだった) --
2010-04-28 (水) 21:13:06
発情薬が振りまかれた
--
2010-04-25 (日) 20:05:31
-- --
2010-04-25 (日) 18:45:35
-- --
2010-04-25 (日) 18:45:30
ここかね? 同行の挨拶にと思ったのだがまさか囚人とは。
ん、気をしたのであれば謝ろう、君を咎める気はなかったのだが なにはともあれ今月はお疲れ様だよ。 --
沙耶
2010-04-20 (火) 21:50:11
(面会と聞き訝しく思っていたが、女の顔を見れば納得した 冒険とは違い、鎖のついた手枷をはめ、粗末な囚人服を着た男が檻の中、床に座ったまま見上げる)
事実を言われて気を悪くする道理も無い むしろ、罪人と共に冒険したと知って、君が気を悪くしていないかが心配だ …ああ、お疲れ様
(落ち着いた低い声で返し、頭を下げる) 鍵開けも剣の腕も見事だった 有難うお嬢さん …沙耶、であっていたかな? --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 23:00:02
ふふ……何私はそう簡単に人を判断しないよ、共に冒険した限り君は本当に悪い人じゃない。
そう思ったからこうして面会をしているわけだがね。(口に笑み、目を細めながらダルジャンの顔を見つめる)
うむ、覚えていてくれるとは嬉しい限りだよ、君はダルジャン いや、テュージュと呼んだ方がいいかな? --
沙耶
2010-04-20 (火) 23:09:21
そう言う風に他人を評価する君も、器の大きい人物のようだな (伸び放題の髭面に少しの笑みを浮かべる 有難う、と言った)
活躍した者は自然と目に付くものさ (見つめられればその目を見返し、少し目を細めた) どちらでも 親しい者にはテュージュと呼ばれていた --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 23:17:17
こう見えても元武芸者だからね……経験とかそういったもので自然と身につくのさ、人の善し悪しなんてのは。
少しでも気にしてもらえるだけでも嬉しいものさ ふふ……では私の好きなように呼ばさせてもらおう。 --
沙耶
2010-04-20 (火) 23:25:33
道理で …そうなると、自分の剣の腕の稚拙さが恥ずかしくなって来るな
(苦く笑う男は、上背も筋量もあるが、冒険先ではどうにも不恰好な剣を振るっている まるで剣に慣れていない様子で)
また冒険を一緒する事があったら、是非基礎を教えてもらいたいものだ (心からそう言った)
君の経験が俺を善人だと言うのなら、そのように振舞おう 自身を認めてくれた者の目が節穴と言われてしまっては、男の恥だからな (少しだけ笑った)
ああ、そうしてくれ 俺も君の事は好きに呼ばせてもらおう …改めて、よろしく頼む (ゆっくりと立ち上がる男は、檻越しだが、折り目正しい礼をした) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 23:32:17
今はもうやめてしまった身だがね、師事するぐらいは出来るだろう。
機会があれば手取り足取り教えてあげよう、歓迎するよ まさか監獄で教えるわけにはいかないからね。(くすりと笑いながら)
ふふ……その礼儀正しさと真摯さやはり君は悪い人では無い、その真摯さ嫌いじゃないよ。
こちらこそだ あぁ、もう面会時間は終わりか、意外に短いものなのだな それではまた会えることを楽しみにしているよ。
(時間ぎりぎりまで話をして少女は監獄の外へ去っていった) --
沙耶
2010-04-20 (火) 23:41:26
ああ、それは確かに (面会に立ち会う看守を一度見てから、口の端を上げる)
其処まで言われると照れてしまうな ギロチンを免れたのに、監獄で褒め殺されるなんて、幸か不幸かわからない
ああ、こちらこそ お互いの健康を祈って (見送る 見えなくなれば牢に据わりなおし、目を閉じる) 変わり者の町だな 面白い者も居る (少し笑ったのだった) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 23:56:08
(がしゃん、と運ばれたダルジャンが牢獄に入る カレーもセットだ)
「はーい。」「がんばってねー。」(ニヤニヤと笑う双子) --
フィリア&フォビア
2010-04-19 (月) 22:56:32
(帰る途中で目を覚ました男は、カレーの皿を持って座ったまま、笑う双子をげんなりとした目で見上げた)
…嬉しいそうですね、看守さん (喋るだけでも痛む舌に渋面を作り、カレーを見下ろす 元の色すら判らぬ赤) なんとも酷い… --
ダルジャン
2010-04-19 (月) 23:01:01
「超・うれしいね。」「マジ・嬉しいね。」「「あんたの弱いところやーっと発見、みたいなー?」」
「ていうか、そのガタイで辛いものダメって……」「情け無いよねえ……」「普段かっこつけてても、結局そんなもんかあー。」「まさに甘ちゃん、だねー?」
(ここぞとばかりに口撃を加える)「ホラホラ、早くー。」「食べないとひっぱたくよー?」 --
フィリア&フォビア
2010-04-19 (月) 23:12:59
別に、そう求め探すものでもないでしょう 私の弱みなど… (満面の笑みを眺めれば、頭痛を堪えるように米神を押さえる)
子供の頃、辛いもので酷く痛い目にあいましてね 身体を鍛えても、どうにもならん事はあるということです (攻撃にはいつも通りの落ち着いた物腰で返す)
(しかし、食べろと促されれば、ううむ、と喉に棒を突っ込まれたような声を漏らした 普段からは想像出来ないほどに弱った様子)
(飯を抜けば明日の一日が酷く辛い事が目に見えていた それに、食べなければ体罰だ それと今の苦しみを比べてみる 天秤が微妙なラインでゆらゆらと揺れていた) --
ダルジャン
2010-04-19 (月) 23:18:34
「ふふん、そろそろひっぱたきタイムかな?」「そうだね、ひっぱたきだね……」
「おい、お前達」
(と、後ろから呼び止めたのはいわゆる看守長)「は、はい?」「な、なんでございましょー。」
「ダルジャンは模範囚だ、そのぐらいは許容してやれ」
「え、えええっ!?」「で、ですけどー……」(じろ、と看守長がにらんだ)
「う、うう……はい。」「別のカレー用意します……」(すごすご、一旦その監獄を離れていった) --
フィリア&フォビア
2010-04-19 (月) 23:25:39
いや、 (離れてゆく双子の背に、声 追い詰められた目のままカレーを見下ろしていた男は、看守長に首を振り)
看守殿両名は、私が躊躇っているのを見て気を利かせて下さったのですから …食べなくては失礼でしょう
(双子が上司に目をつけられないようにとの心配りか、それとも、ただの負けん気の痩せ我慢か 匙を握りなおし、頷く)
ただ、我侭を言わせていただくなら…水を一杯いただければ幸せですが --
ダルジャン
2010-04-19 (月) 23:36:15
「えっ。」「えっ。」(二人して離れようとして、立ち止まる)
「ふむ、なんと殊勝な……おい双子、こいつに水を用意してやれ」
(うんうんとうなずくと、満足そうに離れていった)
「「へーい……」」(じろ、とダルジャンを一瞥すると、一旦監獄を離れ、水を持って戻ってくる)
「ほら。」「飲めば。」(とん、と水を牢の中に置いた) --
フィリア&フォビア
2010-04-19 (月) 23:52:32
(双子ににらまれるも、これから食べようとする一匙に注意を向けるのが精一杯な男)
(双子も看守も居なくなる間に一口食べる 気が遠くなるような思いをしたが、双子が差し入れたそれを慌てて飲み、息をつく)
助かります、フィリア看守、フォビア看守 …この世には、どうしてこんな辛い調味料があるのでしょうな (もう一匙掬いながら、世を嘆く) --
ダルジャン
2010-04-19 (月) 23:59:26
「知らないし……」「辛いものになりたいって思ったんじゃないのー……」(不機嫌そうにその場に座り込んだ)
「……ちぇ。」「……せっかく」「弱み握ったかと」「思ったのに」「「ぶつぶつ……」」
(不機嫌そうにぶつくさ言う もう急かすつもりはなさそうだ……) --
フィリア&フォビア
2010-04-20 (火) 00:08:33
(座り込む双子を横目にもう一口 目尻に涙を浮かべながらカレーを食べる20後半の男)
(時折咳き込みながら、何とか半分まで減らした所でぶつくさ言い続ける双子に視線)
囚人を苛めるのがお好きなようですが、どうにも、私は囚人らしくないようで 気を悪くさせたようで、申し訳ありません --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 00:14:06
「「ぬあっ!?」」(意外な一言に驚きつつ)「「う、うるせーーー!!!」」
「なんかイジメがいがなくてゴメンって言われたし!」「逆にムカつくんだけど!」「あーもう早く食べてよ!」「食べ終わらないと帰れないじゃん!」 --
フィリア&フォビア
2010-04-20 (火) 00:21:36
(怒鳴られれば片眉を上げて目を細め、申し訳ない、ともう一度謝った)
もう暫くかかりそうです どうにも、口の中に感覚が無いのに、痛みばかり鮮明で…
(水を飲んでから深呼吸をして咽た) …看守さん方は、ご両親も看守で? (不意に尋ねた) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 00:26:48
「は?」「んなわけないじゃん。」(問われれば案外素直に応えてしまう 名乗った時もそうだが、看守としての心構えはほぼ無いようだ)
「看守は私達の趣味。」「父さんも母さんもフツーのエルフで狩猟やってたよ。」 --
フィリア&フォビア
2010-04-20 (火) 00:33:09
趣味 (その言葉に目をしばたたかせ、双子を見る男珍しく、少し興味の目が光る)
随分と変わり者ですね こんな場所で、囚人を甚振るのが趣味など (カレーを一口食べてしばし無言になり 水を呷って一つ息) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 00:42:44
「否定はしないけどさ。」「あんたに言われるの超ムカーって感じ。」(はあ、とげんなり顔)
「私達Sだもん。」「いじめるのは好きだよ。」「でも悪いやつじゃないのいじめたら気分ワルイじゃん。」「だからいじめてもいい奴いじめんの。」
「本当はあんただってイジメぬいてやりたいんだから。」「模範囚じゃなきゃ今頃はギッタギタに……」「アンタがいじめていいよーって言えばねえ。」「好きなだけイジメんのにねえ。」(はあ、とため息) --
フィリア&フォビア
2010-04-20 (火) 00:49:52
申し訳ありません (げんなりされれば困ったように眉を寄せた)
(そして、やきもきしている理由が判れば少しだけ口元を緩める) なるほど (悪い娘達ではないのだと思った)
今現在、中々の責め苦を味わっているつもりですが (一口ずつ口に運ぶカレー 額の汗を拭い、顔を顰める)
苛めても拒否する権利は私にはありませんが、きっと面白くはありませんよ (元の表情の少ない顔に戻れば、頷く) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 00:54:52
「私もそう思う。」「私もそう思う。」「ひっぱたいても痛がらなそーだし。」「いじめても許しを請わなそーだし。」
「……そろそろ食べ終わったあ?」「もーいい加減待ちくたびれなんだけどー。」 --
フィリア&フォビア
2010-04-20 (火) 01:06:10
残念ながら、許しを請うような事をする気は特に無いもので (これまたつまらぬ言葉を返し、最後の一口を水で流し込む)
ご馳走様でした、フィリア看守、フォビア看守 …来月のカレーは普通で御願いします
(食器を檻の外に置き、頭を下げた) …ああ、胃が痛い… やはり、辛い物は合わないようです (座りなおし、苦しそうに深呼吸した) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 01:09:50
「ふんっ!」「イーッだ!」(悪態だけつくと、がん、と檻を蹴って皿を持っていった) --
フィリア&フォビア
2010-04-20 (火) 01:11:41
(檻を蹴っていった双子の背を見送り、少し肩をすくめる男)
どうにも、嫌われてしまったようだな なんともはや… (ごろ、と藁の上に横になり、ボロ布を身体にかけた)
(数日は体調が悪く、ふらふらする事になったのだった) --
ダルジャン
2010-04-20 (火) 01:17:53
(冒険で既に二つも弓を手に入れられて、内心凄く嬉しい男だ)
まぁ、今は預けてあるが…運が良いものだ (独房で身体を鍛えながら、一人満足げに笑った) --
ダルジャン
2010-04-18 (日) 16:26:40
(遠くから様子を窺う女、珍しいものを見た という顔)嬉しそうねえ。ま、何にせよ生きる希望を持つことは大事だわ --
マチルダ
2010-04-18 (日) 23:58:06
(労役の最中の、僅かな時間 じぃっ、と射抜くような視線が男を捕らえる)
不釣合いだな…お前は……何をしてここに来た、男だ…? --
オーレル
2010-04-16 (金) 20:12:19
(労役にも休む時間がある 許された水を、口に染み込ませるようにゆっくりと飲む男 話しかけてきた相手に視線を向ける)
…何 (低い声で短な言葉 しかし、発音は丁寧に) 為政者に逆らってな よくある反逆罪だ --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 20:39:42
ほおう、そうかそうか(その答えに満足そうに頷くと)
ただものではないだろうと思っていたが、罪状を抱えているようだな
悪い事を聞いた・・・北の方か…? --
オーレル
2010-04-16 (金) 21:19:53
ただ者でないならば、おめおめとこんな場所には居ないさ (僅かに口の端を上げ、苦笑いをする)
よく分かったな、良い目をして居る 確かに、大陸の北だ 母国の恥である俺の口からは、国名は明かせんが
テュージュ・ダルジャン (名だけは明かし、片手を差し出した そんな仕草にも粗暴さがない 汚れ、髭や髪の手入れもない囚人には、似つかわしくない) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 21:30:23
ははは、こすずるい容疑でつかまった奴も多いと聞く
別に、あてずっぽうさ・・・俺も北の生まれでな(そういうと、国の名を彼にならって閉ざしておく、代わりにそのあたりの地域をなぞるようにして思案にふけり顎を撫でると)
オーレル…アルシオだ。俺のような粗暴者では一生歯牙にもかけてもらえなかった男だな、お前は
(差し出された片手を受け取ると、僅かに力を込めて握り締める) --
オーレル
2010-04-16 (金) 22:11:56
俺とそいつ等の共通点を探すのは簡単だな どっちも御用になってしまった犯罪者 チンケは変わらない
そうか、北生まれか…しかし、この暑さでは、お互い故郷の寒さを愚痴る事も出来ないな (笑えば、光無い目に穏やかさが見えた 握る手に力を入れ、離す)
そんな大層な身分ではないさ、今は御同輩のダルジャンだ オーレル、宜しく頼む (そこで休憩終了のサイレンが聞こえた 顔を上げて立ち上がる)
お互い、鞭で死なないように精を出すとしよう またどこかで …と言っても、大監獄内なのは確実だが (最後に冗談を混ぜ、歩いていった) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 22:47:53
手厳しいな、確かにここにいる以上俺もお前も変わらんか…
そうでもない、ここの暑さは少しは快適だぞ、万年雪に降られる地域は俺には厳しすぎた……
(おどけるように肩を竦めると、離した手を軽く振り)
ああ、死ななければそのうち会えるだろうな…ははっ(そう軽く笑うと背中を向けて行った) --
オーレル
2010-04-16 (金) 23:03:28
(じっとりと肌に張り付く囚人服は脱ぎ、下着姿で黙々と腕立て伏せをする男)
(風があまり通らない独房に、汗の臭いと男の熱が隠っているが、気にした様子も無く、一つ毎に数を数える) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 00:24:13
(既に回数は百を優に越えている 汗に濡れた上半身は、岩を削り出したような逞しさだった)
(汗が滴る顎が床の水溜まりに触れて、離れる 荒い息と共に二百を数え、膝をついて座る) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 00:36:29
(続いて、休む間も無く上半身のストレッチを開始する 荒い呼吸を段々と収めながら目を閉じて考える)
(此処に来て二ヶ月、労役や課外就労の際に歩き見た監獄の内部 まず分かった事) …此処はとても広い
…それ位なものか (呟き、伸びをした) あちこちに檻頭が居る …だが、体が全員違う… --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 00:49:53
(そこで思い出すのは双子看守の言葉) …ゾンビさん、だったか? (太い眉を眉間に寄せ、記憶と推測を重ねた)
…あれは死体か (納得する) つまり、自分では動かない物を、あの一律の檻が操っているのか
なら、檻だけ同じで身体ばかりが不揃いな理由も分かる …腕の良い魔術士が居るな (感心する暢気な男だ) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 01:00:09
数が多い看守 広さの分からない監獄 (ほぐれた肩を回して、息を吐く)
(脱獄を考えようにも) 不確定要素が多すぎるか …やはり、まだまだ真面目に生きるしかないな
(罪人にあるまじき感想を漏らして汚れた布をとる 乾かしていたそれを飲み水で湿らせ、汗を拭う) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 01:07:30
まだまだ暫くは見ておくかな… 真面目で居ればあまり不愉快でもない場所だ
(模範囚は難癖をつけられない限りはあまり無闇に殴られた覚えもない 軽く首を鳴らし、服を着直して藁に寝転がる)
体力は温存するに限る (目を閉じ、組んだ手を枕にして) おやすみ、だな (すぐに寝息に変わった 不便な生活も苦にした様子もないのだった) --
ダルジャン
2010-04-16 (金) 01:27:52
(一通り看守に挨拶をしてくれば独房に戻される男 今日の杭打ちの労役も終えた)
(藁のベッドに腰を下ろし、忘れぬ内にと看守達の顔を思い出す 名前を知っているのはそのうち二人だけ)
…まぁ、初対面の囚人に名を教える変わり者は、あの二人位なものか (双子看守を思い出す)
一先ず、最初の仕事は終わったな (ごろ、と寝転がった) --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 23:25:28
これからどうなる事やら… どれだけかかるか… (手を枕にしながら、じっと石造りの天井を見る かび臭く、いまだ慣れないその場所)
…まぁ、考えても仕方が無い事か 焦っても何も出来ない (身体を起こす 疲労感の残る体を軽く伸ばして立ち上がる)
俺に出来る事は、大人しくする事と… 倒れぬ様に身体を維持する事位か (息を吐き、腕立て伏せをはじめる 日課であった) --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 23:36:13
何処かから
『矢』
が飛んで来た、この矢によって傷ついた場合何かが起きるかもしれない
回避に成功、矢は当たらなかった>矢は何処かへ飛んでいく、ここには留まらず回収は不可能だ
矢によって傷ついた時の秒数が偶数>君には素質はなかった、辛うじて死にはしないが高熱によってうなされる
矢によって傷ついた時の秒数が奇数>おめでとう!君には幽波紋(スタンド)の素質があり、それが目覚める事になった
君の能力は『鏡写しの自分』だ!
能力を発動させると前方最大6mの位置にまるで鏡に映ったようなポーズの幽波紋が表れる、君が右手を上げれば幽波紋は左手を上げる
前進する事で幽波紋との距離は近づくが決して接触する事はなく中心の面を境に交差する、君自身は自分の幽波紋と触れ合う事は絶対に出来ない
パワーやスピードは君自身と同一、さらにこの幽波紋は実体化し一般人にも見えてしまう、また最大射程の6mを越えて離れると自動的に消滅する
能力発動時のみ幽波紋は障害物や壁を越えて発生する事が出来る、ただし実体化してからは壁を越えられない
幽波紋が障害物に引っかかって動けなくなった場合も本体は動く事が出来るが逆は出来ない、上手く駆使できれば幽波紋の位置を調整できるかもしれない
この幽波紋にまだ名前は無い、君が名付けるのだ --
2010-04-14 (水) 14:34:14
(昼の労役、その最中 斧で樹を切っていた男の腕を、飛来した矢が掠めた) --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 15:29:44
残念ながら君には能力者の素質は無かったようだ、入獄して早々高熱にうなされ死の淵をさまよう事となる
死ぬ事はないが能力は身につかない --
2010-04-14 (水) 15:42:07
まさか、戦を終えてから矢傷で倒れるとは… しかし、治って良かった
こんな馬鹿馬鹿しい事で死ぬ訳には行かないからな… (少し痩せた男が独房に戻された) --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 18:09:31
… (後ろで檻が閉まる音 錆着いた蝶番の音がやけに耳に障った)
(此処に来るまで馬車に乗せてもらえるはずもなく、逞しい身体の男は、弱く歩を進める)
(石敷きの監獄の隅に敷いてある藁のベッド しかし今はその冷たい感触も有難い)
(物も言わずにそれに倒れこみ、息を吐く 拘束の着けられている手首が痛い) --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 00:35:38
弓兵の腕は戦の宝だという言葉を知らないのだろうかな… (低い声で呟く は、と乾いた笑いが漏れた)
(少し笑うだけで、護送中に受けた鞭や殴打の傷に響く しかし、こんな状況でも笑える自分を心強く感じた)
なぁに…いつか、模範囚で有るなら、数日の外出が有るはず… …その時までの、我慢だ… --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 00:47:52
(男は、初夏であるのに肌を冷やすような、冷たい監獄の藁の上で目を閉じる)
どれだけの年月をかけようとも… 王よ、私は必ず、貴方の無念を… …晴らして… (呟きを言い切るよりも先に、疲労が眠気を叩き付ける)
(新しい囚人は泥のように眠り、監獄の夜は更けていった…) --
ダルジャン
2010-04-14 (水) 00:54:00
(いつの間にか、新入りの寝顔を見つめる双眸)
(手には厚い書類)
(どのくらいそうしていたのか、やがてゆっくりと房の前から立ち去った) --
マチルダ
2010-04-14 (水) 01:07:55
Last-modified: 2010-08-01 Sun 23:31:52 JST (5181d)