《篝火》の帝姫ガラテア Edit

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基礎情報
名前ガラテア
性別女性
生年王国歴147年(352歳)
身長171
体重61kg
学籍魔術科1年(309年目)
所在学院女子寮
出自
父帝ウィルハルト三世
出身帝都:冬の離宮
行動方針
好みステラ・ノーチェルクス
苦手喪失 / 魔族
その他
近影全身 / 生身 / 瞑目 / 制服
水着 / バニー
企画学院 / リスト / イベント
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三行で Edit

  • 知ってるか?
  • あの女神像
  • 人間だったんだぜ!

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  • 🗿 -- 2022-06-17 (金) 21:12:26
  • 🗿 -- 2022-06-17 (金) 21:12:30
  • 🗿 -- 2022-06-17 (金) 21:12:33
お名前:
編集:junくんち
&color(#166193){}; ガラテア>ARA/0010
編集:info/ARA
王国暦XXX年
--月第--週
(西暦 2023-10-01)
NEXT :--/--(-月)
告知

・本企画は終了しました。皆さまお疲れさまでした。
・企画終了後の過ごし方は自由です。

設定 Edit

《篝火》の帝姫ガラテアのこと
・ゼイム帝国皇帝ウィルハルト三世の一子で、334年前の大戦で名を馳せた将のひとり
 ミネラ=ゼイム戦争末期、戦況の悪化を覆すため近衛兵団を与えられて華々しく戦線に投入された
・竜角から発する蒼き燐光で戦場を照らし、兵たちを導く姿から《篝火》の二つ名で呼ばれた
 戦場の華と謳われながらも、王国側の暗殺作戦によって悲劇的な死を遂げたという
・近衛兵団の中枢もろとも、ミネラ神の権能を振るう極大神聖魔術に呑まれたのだ
 兵たちはことごとく砂塵と化して崩れ落ちたが、竜種の強靭な生命力がガラテアの生命を永らえさせた
・その身は大理石の彫像となり、精神だけが334年ものあいだ休眠と覚醒を繰り返してきたのだった
時系列でいうと
・王国歴147年:帝姫ガラテア生誕 蒼き竜角と竜眼を備え、男子でないことを惜しまれる
・王国歴152年:魔術師アンブロジウス・V・マールベルク、ガラテアの教育係に就任
・王国歴155年:ミネラ=ゼイム戦争勃発
・王国歴163年:戦況の悪化にともない、本国残存兵力の前線投入が発議される
        帝姫ガラテア、皇帝親征の名代として近衛兵団の将領に任じられ出征
        出陣式の華々しさは名画となって残るほどで、帝都臣民の喝采と熱狂を集めた
・王国歴163〜165年:帝姫ガラテアと幕下の将校団、停滞した戦線の建て直しに尽力
        王国による本土反攻に備え、これを阻止するべく各地を転戦する
・王国歴165年:《篝火》の帝姫ガラテア「戦死」の報、臣民の人心震撼する
        盛大な国葬が計画されるも、帝国は間もなく竜谷防衛線の山岳要塞を失陥
        王国軍による大反攻を許し、決定的な敗北をもって終戦を迎える
・王国歴?年:魔術師アンブロジウス、石化したガラテアを回収
        その後王国側に渡り、アルミネラ王立学院の魔術科長に就任
・王国歴190年:魔術師アンブロジウス、学院創設90周年を記念して《女神像》を寄贈
・王国歴199年:魔術師アンブロジウス、神聖魔術研究の成果をダンジョンに封印
・王国歴274年:第二次人魔大戦勃発 後に勇者トーマの活躍をもって終結に至る
・王国歴499年:探検部、魔術師アンブロジウスの遺産を発見 ガラテアの石化が解除される
生身に戻った後のこと
・重要文化財《伝 女神ミネラ像》の喪失と《篝火》のガラテア復活が王国内外で報道
・ゼイム皇帝に宛てた親書の発送とミネラ国王への非公式の謁見を完了した後、
 王立学院長と帝国大使の同席をともなう共同記者会見が行われた
・盗難防止の保護魔法は解除したものの、王国重要文化財の指定はなぜかそのまま
・王国歴500年1月第3週:ステラ・ノーチェルクスを相部屋に迎え共同生活をスタート
・王国歴500年3月第2週:ステラの秘密を受け入れ、恋愛関係になった
ミネラ王国重要文化財《伝 女神ミネラ像》のこと
・350年くらい前に降臨した地母神ミネラが手ずから彫り上げた、と語り継がれる女神の彫像
 ミネラ神の「創世竜の娘」としての側面、あるいは慈悲深き女神アイジアの肖像などの諸説がある
・髪の一筋一筋に至るまで精緻に表現された容貌は生けるが如く、神域の造形とも評される
 《救いの女神》という主題は普遍的な希望の象徴であり、戦乱の時代を代表する芸術品
・歴史的文化的な価値を鑑み、像には破壊防止・盗難防止の保護魔法が厳重に施されていた
学院名物《女神像》のこと
・《伝 女神ミネラ像》は学術的な正式名称であり、生徒たちは単に《女神像》と呼ぶ
 学院創設90周年記念で寄贈されて以来、学院のシンボルとして生徒たちに親しまれてきた
・中庭の正門正面に鎮座するランドマークで、購買部には土産物も充実している
 女神像サブレにポストカードのセット、卓上サイズのミニ女神像などが売れ線の定番商品
・全身可動でキャストオフ可能なfi○ma女神像は特に人気を集め、現在もプレ価で取引されている

ステラとの相部屋スペース Edit

お名前:
  • (この世界には暗黒の領域があり、既知と未知を隔てる大いなる障壁の向こう側を人は《魔界》と呼んだ)
    (かつて魔界を人界に塗り替えて生まれた帝国には魔界研究の長い歴史があったが、最重要機密に接していた身にもその全貌は窺い知れない)
    (ミネラ=ゼイム戦争の時代より300と30余年、人類の版図は広がることなく、現代の魔界地図は主として第二次人魔大戦で得られた情報に基づくものである)
    (謎に包まれた人跡未踏の領域、人類の到達を拒む暗黒大陸 人界に名だたる英雄豪傑たちでさえ、近寄ることすら考えない それが今回の旅の行き先だ)
    (普段ステラが手紙のやりとりをしているルートをたどり、彼女の実家に挨拶に行く 夏休みが終わるまでに学院に戻れる保証はどこにもなかったが)
    (幸いに、途中からは迎えの馬車があった)そろそろ……見えてくる頃か(クマみたいな体躯の魔獣が巨大な怪鳥に空の彼方へと連れ去られる様子を遠目に眺めている)
    -- ガラテア 2022-07-01 (金) 22:12:48
    • 馬車が通る道すがら、幾つもの瘴気溜まりから漂う禍々しい気配が、街道沿いに犇めいている。
      半ば魔界化した周囲の光景に、御者は震えて祈りながら馬を走らせている。その行く手に遠く聳える山脈は、霧と見紛う程の濃い瘴気に覆われている。
      魔獣を連れ去る巨鳥が、その山麓に差し掛かったところで、複数の影が群がっては巨鳥と共に堕ちていく。
      遠吠えとも唸り声とも付かぬさざめきが響き渡る中、馬車が終点へと辿り着く。
      ステラが母親宛ての手紙を出す先、そこには古ぼけた平屋がポツンと一軒建っていた。
      木造の小さな家屋は、ところどころ傷んでおり、王都であれば廃屋と見紛う風情であった。
      乗り合わせていたガラテアを一人残し、来た道を早々に戻っていく馬車の音が遠くなっていくと、平屋の裏手から無造作に庭先へと歩いてくる人影があった。
      喪服のような黒服に身を包み、つば広の黒い三角帽子を被った女が、ガラテアの姿を認めると蒼い瞳をすぅっと細めた。
      「殺風景で殺伐とした観光にはまるで向かぬ土地柄だろう。数少ない美点は余人に煩わされぬこと、星が美しく空に映えること」
      それくらいだが……と、語りながら携えていた小型の天測器を片手に、暮れゆく空を見上げている。
      それ以上言葉を紡ぐことなく、女は天測器のレンズを覗き込み、中天へと視線を向けている。
      ガラテアが何者であるのか、何をしに現れたのか、女は問うことも無く泰然自若と天測器に付いている計器の目盛りを弄っている。 -- 2022-07-02 (土) 21:54:34
      • (人界の理の及ばぬ世界があることを様々な報告から知ってはいたが、話に聞くのと実際に目の当たりにするのでは全くもって訳が違う)
        (百聞は一見に如かずというが、たしかに一見しただけでよくわかる ここはある種の極地であり、人の生存に適さぬ土地だ)
        (空は翳って人は大地の実りを得られず、山野に鳥獣が通うこともなく、いかに商魂逞しき商人たちであろうとも恐れて寄りつこうとしない)
        (こんな場所に居を構えたとして、一体どうやって暮らしていけばいいのか想像もつかない、とでもいったところか)
        (それでも、この辺鄙な場所に隠れ住む少数の人間がいる 人の世界では生きづらく、多かれ少なかれ、人目を避けねばならない理由のある者たちだ)
        (普通は好んで近づくものではないが、今回はそのうちの一人に用があった)――――ステラ………いや、エステル殿だな
        (似ている、と思った サファイアの青を湛えた瞳が、ルビーのような赤に変わればステラに生き写しのようだ 目許だけでなく横顔まで瓜二つで)
        話はかねがね伺っている お目にかかれて光栄だ 我が名はガラテア ステラの無二なる友にして、比翼連理の番たらんと誓った者だ 願わくば、以降見知り置かれたい
        (異国の貴人に接する作法も無論に心得てはいるが、今日はただのガラテアとして、ステラの父母に会いにきたのだ 古式ゆかしい略式の儀礼で済ませた)
        -- ガラテア 2022-07-02 (土) 22:57:20
      • 加えて似たところがあるとすれば、胸元を飾る紅い薔薇。ステラが所持する物とほぼ同一のコサージュが黒い色調に彩りを添えている。
        女は金糸の髪を靡かせて、ガラテアの方に視線を定めると、皮肉気に口元の端を釣り上げて片眉を跳ねさせる。
        「ふっ。嫌味無しに敬意を示されたのは何時ぶりか……ああ、こちらもお前のことは知っている。此処に来ることもな」
        会釈を返すことも無く、顎先を上向けて腕組みをする姿は、ステラと似ても似つかない。
        ガラテアに品定めするような視線を向けながら、傍らに取り出した杖の先で、荒れ果てた地面に何がしかの模様を描いている。
        「ステラなら先にゲオルクの所へ向かっている。お前が此処に一人で来たことに、少し腹を立てていたな」
        くっくっと愉快そうに口の端を歪めて、杖の先をトンと地面に打ち付ける。
        「わざわざ自らの足で赴くとは、驚嘆すべき胆力と愚かしさだ。これからの事を思えば、お前がタダの愚者でないことを祈るばかりだ」
        皮肉気な言葉面と表情だが、その声音にガラテアを厭う気配は無い。
        だがしかし、所作だけ見れば、この女に敵が多い理由は容易に察せられるだろう。
        「お前の口から直接聞いておこう。何をしに来た?」 -- エステル 2022-07-03 (日) 00:41:22
      • (ステラは母親とずっと手紙のやりとりをしていた 見せてもらったことは一度もないが、きっと日常のとりとめもない話まで伝わっていることだろう)
        (このガラテア・ウム=ゼイム、人呼んで《篝火》のガラテアがその実いかなる人間なのか、ステラの目と語り口を通して知り尽くしているというわけだ)
        (ミネラ=ゼイム戦争の戦史や《篝火》の評伝を百冊読んだ歴史愛好家よりも余程詳しいとも言える その当人が目の前に来て、興味深く観察をしている……といったところか)
        人類の歴史に残る愚行を演じた後では、これしきの些事は誤差にもならぬだろう 何ごとも、この目で確かめなければ気が済まぬ性質でな
        ステラと私の行く末に関わることなら尚更に……これも考えあってのことだ ステラには大切な役目がある 私が顔を出す前に、ゲオルク殿を骨抜きにする役目がな
        (結果的にそうなっただけ、ともいえるが、ゲオルク殿にも心の準備というものが要る 久々の親子水入らずの時間を過ごさせたい気持ちもあって)
        (皮肉屋らしく諧謔めいた言葉にも、気を悪くすることはない 単身魔界に乗り込んで、高位の魔族を攻略するような女傑とは斯様なものかと感心して聞いている)
        (言わずと知れた問いを投げかけられれば、にこりと笑みを見せて)義母上を迎えに参上した ステラの母君は私の義母上でもある ゲオルク殿の居城に集うにせよ―――
        供の一人もおられぬとあっては見過ごせぬ(騎士道華やかなりし中世帝国の習いに従い、貴婦人に暫時の献身を申し出る際の所作を完璧にこなして)義母上、いやエステル殿
        積もる話は道すがら、ということでいかがか?(供を連れていないのはこの身も同じだ 単身で魔界を旅することの能わぬ二人でなくとも、打ち解けるための時間が欲しかった)
        -- ガラテア 2022-07-03 (日) 01:24:02
      • 「一つ忠告しておこう。歴史とは語り手の望む物語だ。虚飾に満ちた記述を削ぎ落せば、如何な傑物も人類種が刻んできた大河の一滴に過ぎない」
        杖を手にガラテアの傍まで歩み寄れば、空いた片手で彼女の顎をしなやかな指先で捕らえる。
        「ゲオルクの前で韜晦は要らぬ。ただ在るがままで良い」
        上から目線の忠言を口にして、柔らかく蒼い瞳を細める。
        向けられた当人は知る由も無いが、エステルという女が他人に忠告するのは極めて稀なことであった。
        「さて、道すがらといってもな。供など連れてはお笑い種なほど、短い道行だ」
        ニヤリと笑ってガラテアの顎に触れていた指を滑らせ、今度は彼女の手を無造作に握る。
        「所詮ここは人界の中にある魔の境。真に魔界へ通ずる道は、ただ闇雲に歩みを進めても辿り着けぬ」
        先ほどまでエステルが描いて地面の模様が、玄妙なる輝きを放ち始める。夜空に輝く星のような淡い光。
        その光へとガラテアの手を取って歩みを進める女は、横顔を傾け問いかける。
        「覚悟は良いか? この先お前の身の安全は保障出来ん」 -- エステル 2022-07-03 (日) 01:55:11
      • 魑魅魍魎の相手にはいささかの覚えがある これが初めて、という訳でもない ゲオルク殿は戯れを介されぬ御仁ではなかろう(眉ひとつ動かさずに蒼く燃えるような瞳を向ける)
        (ミネラ=ゼイムの大戦当時にも、人界という盤上に姿形も定かならぬ指し手が繰り出す手駒の相手をしていた 暗闘を繰り広げた恐るべき指し手たちの中には、彼女の父親もいたのだろうか?)
        (ともあれ、直言を憚らずともよい、というのはある意味では有難いことだ 元より魔界の作法など知る由もなく、何が逆鱗に触れるかも判らない その心配はない、と言っているのだ)
        はじめ、エステル殿は分かれて住んでいるのかと考えた ここは人界に近すぎるし、かような場所に高位の魔族が潜み続けられるはずもなし……
        さもなくば、元より分かれてなどおらぬのだろう(無造作に握られた手をつなぎ直して、その甲に軽く唇を当てる)大方、このようなことであろうと思っていた
        (ステラの両親が仲違いをしている、などと示唆する情報はなかった であれば、往来の便を確保する仕掛けがどこかにあるに違いなく―――魔法陣の中へと踏み込んでいく)
        当然の義理を果たすのに、己が身を案じる者がどこにいる? そんなことより、ステラの話だ 四方山話にかこつけて幼少の頃の話をたんと仕入れるつもりが、目算が狂ってしまった
        落ち着いたら聞かせてほしい 愛らしい話も、恥ずかしい話も山ほどな(子供部屋もそのままに残されているに違いない……と想像を逞しくしている)
        -- ガラテア 2022-07-03 (日) 02:57:23
      • 果たしてゲオルクはどこまで余人の戯話を許容するのか。謀に倦んだ寡黙な男の横顔が、エステルの頭にふと過る。
        眼前に燃え立つ蒼い瞳を見つめ返して、黒衣の女は言葉の代わりに淡い笑みを浮かべる。
        下手な予断はすまいと、これ以上の言及は避け、間近に迫る二人の邂逅に結果を任せる。
        いたるところに住んでいる者は、どこにも住んではいないのだ。秘め事は手慣れたものさ。私一人なら如何様にでもなるが、ステラが居てはそうもいかぬ」
        産まれた当初、魔族として認識されていたステラの存在は、ゲオルク周辺の魔族に知れ渡っていた。
        数年後ステラが暫し吸血を行わなかったことで、魔の因子が弱まり人類として知覚され、母であるエステルの存在も周囲に露見した。
        ゲオルクの立場を鑑みて、表向きは母子共々魔界を放逐されたという扱いであったが、周囲の目を晦まして度々逢瀬を重ねてきた。
        「力を是とする魔の世界でも、しがらみがつき纏う。遠ざけたところで、小知恵の働く者ほど喧しく騒ぎ立てる。寄らば大樹の陰だと佞する者は、人界とそう変わらぬ」
        人界よりも差が顕著なれど、形成される各社会集団の枠組みから、ゼノバスの直系は逃れ得なかった。同じ神を戴く同胞を完全には斬り捨てられなかった。
        個と集団の鬩ぎ合いは人魔の境なく起こる。全く煩わしいことだと、女は不機嫌そうに鼻を鳴らす。

        「ふっ。頼もしいことだ。では束の間、エスコートを頼むとしよう」
        ガラテアの唇が手の甲に落ちれば、不敵に笑って彼女の腕をとる。目線一つの低さから、上目遣いにガラテアの身体へと身を寄せる。
        「積もる話が出来るかはお前次第さ。万事上手くいったなら、ステラの前で話すとしよう。その方が面白い」
        過去の話を暴かれて、きゃあきゃあと姦しく抗議する娘の姿を想像し、女はくすくすと笑う。
        淡い光を放つ陣の中に足を踏み入れれば、目の前がぐらりと揺らぐような感覚に襲われる。
        眠りに落ちる一刹那のような眩暈。
        それが晴れれば、眼前には今までとは全く別の光景が広がっている。
        天には暗闇。輝く星々。天頂には紅く輝く真円の月。
        星と月明かりの下には、鬱蒼とした森に囲まれた古城があった。
        既にしてその古城の中庭へと、二人は足を踏み入れている。
        殺風景な木造りの家屋の代わりに、薔薇の咲き乱れる石造りの庭園が二人の視界に映っている。
        夜の世界は驚くほど静かで、周囲には音も気配も絶えている。その静寂を打ち破るように、黒衣の女が口を開く。
        「慣れぬ内は転移の影響で酔いを感じる者もいる。ガラテア。大事は無いか?」 -- エステル 2022-07-03 (日) 19:42:32
      • 魔族の社会は個の力を重んじるというが、それが全てでもないらしい 存外に世知辛いものだな 権謀術数は世の常とはいえ、親子が共にあることさえ叶わぬとは……
        (魔界においても生き馬の目を抜く様な生存競争が繰り広げられており、その熾烈さは往時の帝国宮廷にも勝るものであるらしい 人間の母子を、いつまでも背負い続けられるものではなかった)
        エステル殿と、ステラの存在は魔界に属さぬものと見なされた……(そして、その重圧はゲオルク殿でさえ抗し得るものではなかったということだ 力ある魔族もまたしがらみには勝てない)
        (親子三人の苦労は察するに余りあるようで、それぞれに折り合いをつけた結果が今の暮らしぶりなのだろう)私にも多少の覚えがある 母上は帝国有数の名族の出……ではなくてな
        我が母のことながら、豊かな学識と比類なき容色を主上もたいそう愛されたものだが……あわよくば帝国の後継者の外戚たらんと野心をたくましくする者らが数多あった
        大貴族たちは帝国の藩屏だ 外から見えるほどに中央集権が進んでいる訳でもなかった 母に愛情を注ぐほどに、疎ましく思う者は増えていく……生命の危険は増すばかりだ
        そうして、母は遠ざけられた 私が男子でなかったことが決定的だったな 主上は母によく似たこの姿と竜種の形質を愛されたが、やはりお側には置かれなかった……
        愛すればこそ遠ざける、という考えは矛盾している様でもあるが……それが愛情深き行いであることを私はしかと心得ている ふふっ、義母上は愛されておられるのだな
        (さすがは親子、というのか身を寄せる時の仕草までステラに似ている様だった 打ち解ければ可愛らしいタイプなのかもしれない)上手くいくに決まっている
        ステラの父君だぞ 愛すべき特質の多くは義父上より受け継がれたものに相違ない そうでなくとも、癖の強い男の相手は手慣れたものだ……(ふと、薔薇の香りが薫った気がして)
        (どこか心地よくも一瞬意識が遠のいて、世界がぐるりと回って落ちる あわや無様に転倒でもしたか、と思われたが変わらず直立できていた)……………ん………
        ……大事ない、術式までは同じでないかもしれないが…こんな風にして、連れ回されたことがある………(無論アンブロジウスの仕業だ ゆっくりと目を見開いて、あたりの景色を確かめる)
        (黒々と染まった空には不自然なまでに大きな真紅の月が浮かび、その下端が尖塔のシルエットに切り取られている まるで幻想的な絵画の中に迷い込んだようだった)
        -- ガラテア 2022-07-03 (日) 21:10:09
      • 夏季にはしばしば見られる赤い月。目の錯覚で常より大きく見える赤月。
        だが頭上に輝く真紅の月は、異様なまでに紅く大きい。不自然と感じるのは決して錯覚ではない。
        ガラテアの体調を気遣う素振りを見せていたエステルは、その蒼い眼差しを細めて周囲に視線を走らせる。
        「それは重畳。だが……お前はまさかゲオルクさえ何とかすれば良いと思っているのか?」
        万事上手く。その万事とは魔界での立ち回りも含まれている。
        古城を取り巻く深い闇の奥では、先ほどまでとは比にならぬ濃密な瘴気が渦巻いており、そこかしこに魔素の影が漂っている。
        中庭に咲き誇る真紅の薔薇が、生温い風に吹かれて花弁を揺らす。
        その風と共に転がる様な笑い声が聞こえてくる。中庭と古城の内部を繋ぐ石畳の廊下の奥から、小さな影が近づいてくる。
        「早速のご登場か。この常夜結界の主、ゼノバスの巫女にして魔女クロティルダ」
        悠々と歩み寄ってくる小さな影からガラテアを庇う様に、エステルは更に身体を寄せていく。
        『あら? あらあらあら? 随分と親密な様子ねぇ奥方様。貴女が身体に触れるのを許すなんて、ねえ?』
        黒いローブに身を包んだ女……クロティルダは、フードの奥から窺える真っ白な髪を靡かせて、くすくすと邪気の無い笑いを浮かべている。
        常夜に浮かぶ赤月の如く、爛々と真っ赤に染まった瞳が、静かにガラテアとエステルを見据えている。
        その小さな体躯は一見すれば儚げな美少女然として。だが総身からは魔が色濃く立ち上り、紛れもない魔族の気配を漂わせている。
        余裕のある笑みを浮かべ、二人を射抜く紅い眼差しからは、敵意も殺意も興味も綯交ぜにした形容し難い複雑な色が滲んでいる。
        「奴はゲオルクの眷属であり、ステラの乳母でもある。私はぎりぎり身内として認識されているが、お前はどうか分らん」
        ガラテアに言葉を向けながら、エステルは油断なくローブ姿の魔女に視線を定めている。
        対峙する魔女クロティルダは、人懐こい笑顔を形作りながら、今宵初めて訪れた珍客の動向を試すようにガラテアへと視線を集中させている。 -- 2022-07-04 (月) 22:30:27
      • 違うのか?(この地は魔界の奥深くにあり、現代においてなお情報は極めて乏しい これほどの異界に人間の帝国を築くということがどれほどの偉業か、今更ながらに感じられて)
        いや、戯れだ この《篝火》を滅ぼさんとする14万の男たちの相手をしてきたのでな 将を落とすより他に、脇目をふる暇などないことを心得ているだけだ
        (瘴気溜まりをかき混ぜて散らす風の生温かさが、魔界もまた夏を迎えていることを思い起こさせてくれる 魔界にもまた、人界の習俗に通じるものが息づいていて)
        (エステルの横顔に緊張が走った あたり一面から感じられる魔族の気配が一層強まり、禍々しい存在感が小柄な少女のような姿形に凝集していた)
        (あれこそが正真正銘の魔族だ 人間とは本質的に異なる思考を備えている 問答ひとつ誤っただけで、とりとめもない気まぐれに首を引きちぎられても不思議はない)
        (底が知れない相手であろうとも、言葉が通じるならばまだましな方だ 王国の歴史に名だたる英雄豪傑たちと、互いを視認できる距離から言葉を交わすなど早々あり得ぬことで)
        さしずめ私は、手塩にかけて育てた愛し子に言い寄り……事もあろうに、まんまと篭絡しおおせた女狐、といったところか? ふふっ、この顔を拝みにきたのだろう
        (魔界の奥深くに分け入り、エステルひとりしか傍に連れずとも態度を変えることはない 6万と7500の精兵を率いて在るがごとく、格調高い中世の帝国語で語り掛ける)
        我が名はガラテア・ウム=ゼイム! 御稜威世に遍く及び天地領ろし召す我が君、ウィルハルト三世が一子である 此度はゲオルク殿、エステル殿ならびに家中の者らへの挨拶に参上した
        案内を願えるだろうか?(間もなく義母となるであろう女性をエスコートする姿勢は崩さない 気遣いは無用とばかりに一歩前を進んで、近づいていく)
        (一人娘の乳母を務める者が独断で暴走することは考えづらい たとえゲオルク殿が判断を留保していたとしても、家中の者らに勝手な振舞いを許すことはないだろう)
        (クロティルダもまた、眷属としてゲオルク殿の名を無用に貶めるような振舞いは避けるはずだ 家中の者らの器はすなわち、主人の器そのものでもある)
        (―――などと期待半分に考えているが、如何せんこちらは人間だ 人界に紛れた魔族のように、あっけなく細切れになる危険性は常にある 結局は出たとこ勝負であった)
        -- ガラテア 2022-07-05 (火) 00:09:01
      • 夏の夜風にガラテアの口上が朗々と高らかに響く。紡がれていく音調に、クロティルダは笑みを崩さない。
        結びの言葉から1秒、2秒、3秒と、時が流れていくにつれ、白髪の魔女から笑い顔が消えていく。
        何かを期待していたかのように輝かせていた紅い双眸から光が消え、視線を中空に漂わせながら頬に手を当てている。
        『……硬い』
        歩を進めるガラテアと遅れて追従するエステルに、凶星の如く一瞥をくれる紅い瞳。その主は闇色のフードを脱ぎ去って、白い髪を夜風に流す。
        『名前と目的を告げるだけ? それだけしか示さぬ有象無象の望みを聞くとでも?』
        流暢な中世帝国語を口にする知識を持ちながら、まるで知らぬ者と相対するようにガラテアへ語りかける魔女。
        それは従前の立場など全く考慮せず、今この場で示されるものだけを見るのだと、暗に示して瞑目する。
        『ねぇ奥方様。覚えているかしら? 貴女が初めてこの城を訪れた時の事を』
        後ろ手にこつこつと石畳を刻む靴音。ゆっくりと近づいてくる魔女の調べに、エステルはただ無言で視線を定めている。
        『愉快だったわねぇ、あの時は。他には目もくれず問答無用で、貴女はただ真っ直ぐにゲオルクの所へと』
        くすくすと笑い声が流れていく。眷属でありながら、主を敬称抜きで呼ぶ女。軽んずるでも無く親し気な響きは、互いの信を滲ませている。
        他意も無く純粋に愉し気だった笑いが止み、瞑られていた目が開かれる。
        『もっと柔らかくしないといけないかしら?』
        冷たく響く中世帝国語と共に、赤黒い光を放つ視線がガラテアの蒼い瞳を射抜く。
        ローブの裾から覗く白い細指が、すっと頭上の星空へと翳される。それと同時に。
        無数の赤い光弾と巨岩が、瞬時にクロティルダの周囲に展開される。
        空に向かって立てられていた指が僅かに傾けば、人ひとりに匹敵する巨岩の一つがガラテアに向かって降り注ぐ。 -- 2022-07-06 (水) 22:25:56
      • (冗長な前口上を省いてこれだ ごく当たり前の挨拶が、乳母殿の機嫌を損ねたらしいことは容易に察せられた 元々嫌われていたのかもしれないが、今となってはどちらも同じことだ)
        (攻城戦に望んでいるならばいざ知らず、此度は慶事の挨拶に訪れたのだ 事を荒立てるつもりは毛頭なく、なるべく穏便に筋を通したいという望みを抱いてもいた)
        (ゲオルク殿とエステル殿との良好な関係を築くより他に、するべき事があろうとは考えたこともなかった)ステラを待たせてしまっている 邪魔立ては無用に願いたいが
        (帝都よりもたらされた歴史上の遺物のひとつ 竜谷の古戦場より回収された宝剣を携えていたが、出発前に封印を施したままただの一度も抜いてはいない)
        (決して危険がなかった訳でないが、《篝火》が少しなりとも考えを改めたことを示すには……何があろうとも魔族を傷つけぬ、という行いを以てするより他にないものと考えていた)
        (その試みも、ここにきてステラの実家に立ち入る前に頓挫しかかっている訳だが)―――エステル殿、ひとつ尋ねたいのだが(蒼い瞳に赤光を映しながら、振り向くことなく口を開く)
        (魔性の者らに人界の理を当てはめてはいけない そのことを重々承知の上で、尚も問わずにはいられない)あれが乳母だと? 冗談だろう 門番かと思えば、さに非ず
        挨拶のひとつも返せぬどころか、遠来の客人を噛むより他に能がないとは恐れ入る 番犬の真似事すら満足に務まらず、口を開けば無礼千万
        見境もなく吠え散らかして、城の主を気取るとは まことの主君に尻を向け、その顔に泥を塗っていることさえ気づけぬままに得意満面―――まさしく醜悪の極みだ
        躾の足りぬ駄犬ほど、見苦しいものはないな(ステラの家族が相手なら、尚のこと見過ごせない 事を荒立てる予定は一切ないが、挑戦を前にたまらず恭順の意を示すほど惰弱でもなく)
        (数万を下らぬ長弓兵が一斉に放った遠矢が日の光さえも覆い隠して、白昼の天を暗黒に染め上げるさまを見上げたことがある 僅か一瞬の後には無数の死が降り注ごうとしていた)
        (あの光景に比べれば、たかだか岩塊のひとつやふたつ―――頬を撫でる春の微風と、少しも変わるところがない 意に介することもなく歩みを進め、一瞬の後に直撃した)

        (常人と変わらぬ肉体は巨大な質量と運動エネルギーに晒されてたちまち四散し、人ひとり分の血潮や肉片、すり潰された臓物がエステルに降りかかる―――かに思われたが)
        (濛々と巻き上がる砂塵と土煙の中から、少しも変わるところなく五体を保って現れ出でた 装いこそ土埃に塗れたが、その肌も長い髪の一筋一筋に至るまで僅かな汚れもなく)
        エステル殿、こちらであっているだろうか?(砕け散った石榑の破片が散弾のように降り注ぐことのないよう、エステルから射線を外して威風堂々と進んでいく)
        (種を明かせば、暗殺対策として出征前に施された帝国最高の魔術的防護と、王国重要文化財の絶対的保護を目的とする破壊防止の術式の重ね掛けのなせる業だ)
        (言うなれば、肉体そのものが世に二つとなき至宝だ 燦然たる美の象徴にして、中世帝国の失われた秘儀と現代王国の技術の粋を集めて築かれた両大国の魔術遺産)
        (先祖返りとも言うべき竜種の心臓を駆動させ、地母神の奇跡にして呪詛たる神聖魔術さえも身ひとつで超克し得る生命力の持ち主 それが《篝火》のガラテアという人間だった)
        -- ガラテア 2022-07-07 (木) 00:34:06
      • 常夜結界の主にして古城の管理者である白髪の魔女の挙動を注視していたエステルが、クロティルダの展開する標準魔術を見れば意外そうに片眉を跳ねさせる。
        「ガラテア。お前は存外可愛らしいところがあるな」
        危急の事態に思われたが、眼前の魔女の意を察すれば、弛緩した空気と共に軽口が漏れ出る。
        振り下ろされる岩の槌には目もくれず、ガラテアの歩調に合わせるように進んでいく。
        「道化の言葉に嚙みつき返したところで悦ばせるだけさ。礼に非ざれば、礼を以て報いよ」
        くつくつと笑って巨岩の砕け散る様を見る。傷一つ負っていないガラテアの背を横目に、自身に張っていた防壁を解く。
        「もっとも。私ならお前の百倍は言い返して相手を砂にしていた。ガラテアは辛抱強いな」
        冗談のような口調で本音をさらりと零し、つと視線を白髪の魔女へと向ける。
        「お優しいことだ。挨拶が手ぬるくなったな、テッサリアの魔女よ」
        『はいはい。後は親子水入らずでどーぞ。無粋な横槍は入らなようにしておくから』
        先ほどまで浮かべていた凶相から一転、けろりと笑顔を浮かべている黒衣の魔女は、ひらひらと手を振って空を眺めている。
        その紅い双眸は横を通り過ぎていく二人を映すことなく、何の色も感じさせない得体の知れぬ輝きを湛えている。
        どこまで正気でどこまで狂気か。よくよく分からぬ奴だと、月下に薔薇の咲き誇る中庭で踊るように銀糸の髪を靡かせる魔女を一瞥して。
        再びガラテアの身体に身を寄せては、中庭の先の渡り廊下へと歩を進める。
        「ああ、こちらで合っている。そう広い城でもない。手当たり次第でも、すぐお目当てに出会えるさ」

        そう言いつつも、歩み慣れた道行を最短のルートでガラテアをいざない、尖塔を一つ隔てた回廊へと数分の内に辿り着く。
        赤い絨毯が敷かれた道の先。古めかしい木造りの大扉の前では、薄明りに照らされた影が一つ。
        その姿を見止めれば、エステルは身を寄せていた相手からパッと手を離し、にやにやと薄ら笑いを浮かべる。
        扉の前の人物は、ガラテアの姿を遠目に確認すると、憂いに満ちていた目を輝かせて満面の笑顔を浮かべる。
        そのまま数歩駆け出して、後ろに二つ縛った金の髪を揺らしていたが、急に足を止めると不機嫌そうに腕組みをはじめる。
        「どうしたステラ。お前の愛しい人が目の前に現れたというのに」
        しかも二人だ、と指を二本立てて白い歯を覗かせているエステルに、恨めし気な視線を返す娘。
        その紅い瞳が母からガラテアに移れば、ふくれ面をぷいっと背けて、腕組みしたまま虚空に視線を彷徨わせている。
        分かりやすくへそを曲げている女は、チラチラとガラテアに視線を送っては、唇を尖らせている。 -- 2022-07-07 (木) 03:13:53
      • (存外に可愛らしい、などと言われれば眉を持ち上げて目を瞬いていたが)ああ、よく言われる(可愛らしい、というのは容姿ではなく内面の話だ 主にステラに言われている)
        (大質量と大質量がぶつかりあったなら、より強く質量のあるものが残る 傍目にはただの人間にしか見えない身体が巖を粉砕した物理現象は、そのようなものに見えたことだろう)
        友誼を望んでいる者を、あまり試すな はっきり言って不愉快だ(ただの挨拶に手荒い歓迎があったかと思えば、戦意を煽る挑発の言葉には乗ってくる様子もなく)
        (気まぐれが過ぎる、と困惑している この先も付き合っていかれるものかどうか、不安しかなかった)人間と見れば、悪さをせずにはおられぬとでも?
        屍肉漁りの魔獣共でも少しは思慮が働くだろう……これが魔族の習いだと言うなら、私は決して染まらない 必要とあらば理解はするが、共感までは望んでくれるなよ
        (相容れない考えの持ち主がいくらでもいることなど、当然に心得ている しかし魔族を身内に持つという時点で覚悟していた以上に意味不明で、一瞥をくれずに進んだ)

        (程なく、ステラの姿を見つけた いつも寝起きを共にしていた者が急にいなくなって、ひとり旅路をたどる間にずいぶん長いこと離れ離れになっていたような気がする)
        (そのことを不満に思っていることは容易に察せられたが、にわか雨でも振り出すみたいに急転直下拗ねたような素振りを見せたことにはくすりと笑ってしまった)
        ステラ、ステラ……褒めてほしい 飢えた魔獣や、悪戯者の魔族に喰われることなくたどり着いたぞ しかも予定より大幅に早い(エステルが一緒に転送してくれたお陰だ)
        (むくれて目もあまり合わせてくれないが、構わず近づいて視線の先からのぞき込んではそっぽを向かれてを何度か繰り返し)…………ああ!(何かに気付いた様子で、はたと手を打つ)
        こういうことだな(柔らかい頬に口付けをひとつ いや一度では足りぬとばかりにふにゃふにゃになるまで繰り返して、顎の下を人差し指の背でくすぐる)
        (ステラの様子はといえば、魔性の血脈が瞳の色味に現れていて、魔界の影響をしっかり受けているのかもしれない 首筋に歯を立てている時の淫らな姿がふと思い起こされて)
        ふふっ、愛らしいことだ(元々さほどに機嫌を損ねていないことも心得ている さっと片膝をついたかと思えば、足元から腕を添えてお姫様抱っこの形に抱き上げようとする)
        -- ガラテア 2022-07-07 (木) 18:51:55

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編集:星火燎原
&color(#166193){}; ガラテア>ARA/0010
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女神像の噂

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Last-modified: 2022-06-14 Tue 00:07:53 JST (474d)